アルバム紹介(C)



DAWN TO HELL


01.LONGING FOR YOU
02.WOMAN
03.DOWN TO HELL
04.THE DAY BEFORE
05.
NO MORE
06.
I STILL NEED YOU
07.
STAREY EYES
08.
NIGHT TO ROCK
09.
IT MUST BE YOU (LIVE BOOTLEG)
10.
I'M GONNA MAKE IT (LIVE BOOTLEG)

08.-10. BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
DAWN TO HELL
CACUMEN
(800029)


CACUMEN(BONFIREの前身バンド)のアルバム2枚とマキシ・シングル?に、EZ LIVIN'にLESSMANN / ZILLERのアルバムが2004年に再発された。しかも、リマスターされボーナス・トラックを追加されての再発だ!!BONFIREのファンは迷わずに買いましょう。このアルバムって、1981年リリースの4曲入りマキシ・シングル"LONGING FOR YOU"じゃ無いの?3曲追加されてアルバムにして、タイトル変更してリリースされたの?

1曲目「LONGING FOR YOU」は、ご存知BONFIREのデビュー・アルバム"DON' TOUCH THE LIGHT"に収録されたオリジナル・ヴァージョン。5曲目「NO MORE」は、これまたBONFIREのデビュー・アルバムに収録されたナンバー。マキシ・シングルには収録されていなかったので、このアルバムでもアルバム・カヴァーも替わっていない(タイトル名のところは替わっているが...)ので、ど〜いう訳で収録されてるのかよ〜わかりません^^; 6曲目「I STILL NEED YOU」は、タイトルを「YOU MAKE ME FEEL」と替えてBONFIREのデビュー・アルバムに収録されたバラード。7曲目「STAREY EYES」もタイトルを「STARIN' EYES」として、BONFIREのデビュー・アルバムに収録。サビに入るまでは別の曲みたい(爆)。

一気に音質が落ちるボーナス・トラックは3曲。8曲目「NIGHT TO ROCK」は、以下にもデモみたいなコーラス・ワークが力強いロック・ナンバー。9曲目「IT MUST BE YOU」は、ブートレッグのライヴ・ヴァージョン。10曲目「I'M GONNA MAKE IT」もブートレッグ・ライヴで、いずれもたいしたことのない普通のナンバー。音質が良くてアレンジがこなれたら、結構聴けるかもね??

"THE EARLY DAYS"シリーズとして、前途のアルバム4枚が2004年6月2日に再発されました。CACUMENのデビュー・アルバムとセカンド・アルバムは、BONFIREに通じるものはあるが未だB級の域だが、このアルバムはまさしくBONFIREのアノの音である(10曲中4曲もBONFIREでセルフ・カヴァーしてるので、当たり前か??)。

1981年作(2004年再発。どちらも日本未発売)。


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CAMINIO PARLMERO


01.UNSTOPPABLE
02.NOTHING'S CHANGED
03.
WHEREVER YOU WILL GO
04.COULD IT BE ANY HARDER
05.
FINAL ANSWER
06.
ADRIENNE
07.WE'RE FORGIVEN
08.
THINGS DON'T ALWAYS TURN OUT THAT WAY
09.JUST THAT GOOD
10.
THANK YOU
11.STIGMATIZED
12.
LOST

12.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
CAMINO PALMERO
THE CALLING
(BVCP-27020)

アメリカのLA出身、グッド・ルッキングなヴォーカルのアレックス・バンドと縮れ毛の金髪ギタリスト、アーロン・カミンが結成したTHE CALLINGのデビュー・アルバム。テーマは青春時代の哀愁...←嘘(笑)

オープニングは掟破りのパワー・バラード風の「UNSTOPPABLE」。ヴォーカルのアレックスの甘いルックスに反しての男ぽいヴォーカルに、アーロンのギターが狂おしいばかりの哀愁サウンドを構築している。
3曲目「WHEREVER YOU WILL GO」は、全米大ヒットの名曲。アコギで始まりアレックスの低音のヴォーカルが冴え、徐々に盛り上がるアップ・テンポなナンバー。

5曲目は、みのもんたで「FINAL ANSWER」(笑)。6曲目は、ロッキーで「ADRIENNE」(爆)。前者はこれまたアコギを効果的に使った、アップ・テンポなナンバー。後者はまたまたアコギで始まる、哀愁のナンバー。
8曲目「THINGS DON'T ALWAYS TURN OUT THAT WAY」は、スリリングな哀愁ナンバー。10曲目「THANK YOU」では、哀愁のロックを聴かせる...が2分58秒は短いやろー?

日本盤ボーナス・トラック、12曲目「LOST」は本編に収録されてもおかしくない哀愁のロック・ナンバー。
このグッド・ルッキングなアレックス・バンドは、日本の女性ファンを虜にさせるんだろうな... 宣伝の仕方もアイドルなみだし、オリジナル曲100曲の中から選曲された全12曲が日本盤には収録されており、「WHEREVER YOU WILL GO」のビデオ・クリップも収録され、これを買わずに哀愁は語れないアルバムとなっています(笑)

2001年作。


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HEROES


01.HEROES
02.STAR
03.STRANDED
04.
REVENGE
05.THE OTHER SIDE
06.HEAVEN KNOWS
07.CARMEN
08.IF YOU WANNA BE LOVED
09.HOW CAN I LIVE WITHOUT YOU
10.EXAMINE
11.LADY LUCK
12.
BLACK DAY
13.NO EXCUSE

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
HEROES
CASANOVA
(AVCB-66069)

ドイツのメロディアス・ハード・ロック・バンド、CASANOVA再結成第一弾アルバム。

一曲目の「HEROES」から、哀愁のメロディが炸裂である。
マイケル・ヴォスのハスキー・ヴォイスに、バッキング・ヴォーカルが重なり、そこにキーボードが絡む... この曲は私の1999年度ベスト・チューンである(笑)
それ以外の曲は、過去2作と比べるとモダンになっているが、メロディアス・ハード・ロックの好盤である。

「REVENGE」、「BLACK DAY」などポップ・フィーリングや哀愁に溢れた佳曲もあるが、個人的にはセカンド収録の、「GUNS SAY FIRE」みたいな曲もあって欲しかった。

ミドル・テンポばっかし... それでもいいねんけど、アルバム2枚分の楽曲から選んでいるんだし、解散していないといいながら、何年も待たされたので...
まあ、好きなアルバムなんだけど... ちょっと不満である。

1999年作。


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CHINA SKY


01.TURN ON THE NIGHT
02.
THE GLORY
03.
SOME KIND OF MIRACLE
04.
WINNER TAKES IT ALL
05.
ALL THE TIME
06.
ONLY THE YOUNG
07.
RECKLESS DAYS
08.
LOST IN YOUR LOVE
09.
DANCIN' ON THE EDGE
10.
THE LAST ROMANTIC WARRIOR

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
CHINA SKY
CHINA SKY
(ZK 44088)


元JOE BROWNで現MOLLY HATCHETのギタリストBOBBY INGRAMが、1987年にフロリダで結成したバンドCHINA SKYのデビュー・アルバム。ポップス畑のメロディメイカーが集まって作られた、メロディアス・ハード・ロックの傑作!!

1曲目「TURN ON THE NIGHT」は、明るいハードポップ・ナンバー。2曲目「THE GLORY」は、キャッチーなメロディのミドル・チューン。3曲目「SOME KIND OF MIRACLE」は、アカペラではじまる爽快な哀愁のハードポップ・チューン。

4曲目「WINNER TAKES IT ALL」は、哀愁のイントロからキャッチーな展開になるミドル・チューン。5曲目「ALL THE TIME」は、これぞ産業ロックのバラード!!胸キュンのバラードです(爆) 6曲目「ONLY THE YOUNG」は、イントロのアカペラから哀愁のメロディに流れていくメロディック・ハード・ポップ・ナンバー。

7曲目「RECKLESS DAYS」は、ややレイドバックしたようなメロディでカラッとした雰囲気のポップ・チューン。8曲目「LOST IN YOUR LOVE」は、まったり〜として徐々に盛り上がるバラード。9曲目「DANCIN' ON THE EDGE」は、サビがキャッチーなナンバー。10曲目「THE LAST ROMANTIC WARRIOR」は、バラード風にはじまりドラマティックな展開に盛り上がっていく本アルバムのハイライト・チューン。

HEARTやホイットニー・ヒューストンの曲を書いているFRANK WILDHORNやクラプトンや、ビージスを手がけたKARL RICHARDSONが絡んでるで、まさしく売れ線の曲です(^o^) レコード会社のゴタゴタでバンドは崩壊... そしてCHINA SKY用に書かれた曲は、MOLLY HATCHETの"LIGHTNING STRIKES TWICE "に収録されているという。その後ヴォーカルのRON PERRYは、THE RON PERRY CONNECTIONでアルバムをリリース(したのか?) 今風の音なんで...(^^; 今回入手したのは国内盤が廃盤のため、輸入盤をゲット!しかし外盤もレアものなのか??

1988年作。



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CLEAR BLUE SKY


01.JOURNEY TO THE INSIDE OF THE SUN
 a.
SWEET LEAF
 b.
THE ROCKET RIDE
 c.
I'M COMIN' HOME
02.
YOU MYSTIFY
03.TOOL OF TRADE
04.
MY HEAVEN
05.BIRDCATCHER

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
CLEAR BLUE SKY
CLEAR BLUE SKY
(UICY-9052)


3人編成のハード・ロック・グループ、クリア・ブルー・スカイがヴァーティゴ・レーベルに残した唯一のアルバム。ジャケットのアートワークはイエスやエイジア作品でおなじみのロジャーディーン。ブリティッシュ・ロック魂を揺さぶられずにはいられない、幻のアイテム。←宣伝そのまんま(爆)

1曲目はレコードでいえばA面全部を使った3曲からなる組曲「JOURNEY TO THE INSIDE OF THE SUN」。最初はインスト「SWEET LEAF」。なんと8分を超える曲、クレジットは9分30秒? 続く「THE ROCKET RIDE」はヴォーカル入りだが、ヴォーカルって誰? この曲は1990年にヴァーティゴ・レーベルの企画盤にも収録される。ラストは「I'M COMIN' HOME」。

レコードでいうB面(CDでは2曲目)最初は「YOU MYSTIFY」から始まる。4曲目「MY HEAVEN」は、1998年にヴァーティゴの2枚組み企画盤に収録される。

オルガンやピアノ、はたまたフルートも登場するこのサウンドをどう評価していいものやら... 基本的にはジョン・シムズのインプロヴィーぜーションされたギター・サウンドが主軸なんだろうけど... 多くの謎を抱え、評価泣かせて言われたこのバンド。1993年にセカンド・アルバム「DESTINY」で復活して、現在も活動中? で、ヴォーカルは誰? クレジットもない...

1970年作(2001年紙ジャケで再発)。


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NOSTLGIA


01.WINGS OF JOY
02.THIS BLUE WORLD
03.TRAVELER
04.HIGHER GROUND
05.RUN THE RACE
06.ANGEL EYES
07.CHANGES
08.LOOKING FOR LOVE
09.PARADIZE
10.THE TALES OF KING SOLITUDE 1:3/

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
NOSTALGIA
CLOCKWISE
(PCCY-01083)

スウェーデンのFORTUNEを活動停止にした、ベニー・ズドベリがEUROPEのリズム隊、ジョン・レヴィン&イアン・ホーグランドと、GLORYのギタリスト、ヤン・グランウィックと組んだプロジェクト(?)

ヤンのネオ・クラシカル・プレイと、ベニーの書く哀愁のメロディが炸裂!!!
このアルバムでは、ベニーのヴォーカルも幾分成長している(笑)
アルバムのバック・ショットにヤンの姿がないのは、契約の問題らしい。

1996年作。


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COHEED AND CAMBRIA / GOOD APOLLO I'M BURNING STAR W, VOL.T


01.KEEPING THE BLADE
02.ALWAYS & NEVER
03.
WELCOME HOME
04.TEN SPEED (OF GOD'S BLOOD & BURIAL)
05.CROSSING THE FRAME
06.APOLO T: THE WRITING WRITER
07.ONCE UPON YOUR DEAD BODY
08.WAKE UP
09.THE SUFFERING
10.THE LYING LIES & DIRTY SECRETS OF MISS ERICA COURT
11.MOTHER MAY I

THE WILLING WELL
12.T-FUEL FOR THE FEEDING END
13.U-FROM FEAR THROUGH THE EYES OF MADNESS
14.V-APOLO U: THE TELLING TRUTH
15.W-THE FINAL CUT

16.A FAVOR HOUSE ATLANTIC (LIVE)

16. BONUS TRACK

http://www.coheedandcambria.com
アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
GOOD APOLO I'M BURNING STAR W :
VOL.T FROM FEAR THROUGH THE EYES OF MADNESS
COHEED AND CAMBRIA
(SICP897)

コヒード・アンド・カンブリアのサード・アルバムは、全4章(5作)で完結予定のSFストーリ「THE BAG ON LINE ADVENTURES」の第4章の前編。今回の物語はストーリーテラーの視点で物語を捉えて、ストーリーテラーである作者自身にどういった影響を及ぼしたかということを描いていて、所謂パラレル・ワールドみたいに描いてます。

ストーリーは"THE BAG ON LINE ADVENTURES"と銘打って、"THE SECOND STAGE TURBINE BLADE"、"IN KEEPING SECRETS OF SILENT EART : V"、"GOOD APOLO I'M BURNING STAR W, VOL.T&U"、"THE BAG ON LINE ADVENTURES OF COHEED AND CAMBRIA"の5章からなる。

カンブリアとコヒードのキルガノン夫妻は、78の惑星が連合するヘヴンズ・フェンスの一団にモンスター・ウィルスを植えつけられる。そのウィルスが暴れだすと文明を支えるエネルギー(キーワーク)全体が破壊されてしまうと思い込ませる。そしてそのウィルスは彼らの4人の子供にも感染し、さらに強力なウィルス(ザ・シンスター)に変化し、そのシンスターには対抗する策が無くヘヴンズ・フェンスにとって最悪の結果になる...と信じ込まされてしまう。

このアルバムでは前作が終わったところからはじまり、前作収録の「THE LIGHT AND THE GLASS」に出てくる歌詞、「僕の親愛なるアポロよ、僕は赤く燃える惑星4となる...」というフレーズが今作のキーとなる。コヒードの兄弟のインファーノ(別名ジェシ)と、前作でキーワークの仲間に捨てられ無理やりクラウディオ(キルガノン夫妻の4人の子供の一人)にガイドをさせられたアンベリーナ(キーワークの守護者であるプライズ)の"死"が物語のハイライトとなる。ちなみにアポロとは、物語中でクラウディオのガールフレンドNEWO IKKINが飼っている犬の名前(笑)。

2007年リリースの"VOL.2"では、クラウディオ自らがクロウイング(救世主的存在)であるという事実をつかみ、ライアン(ヘヴンズ・フェンズの最高責任者)とその部下で最高指揮者のデティンウルフと最後の戦いを挑む。さらにその次のアルバムで、全てはいかにして始まったか...KBI(レオナード・ホーヘンバーガー博士が創設者で、インファーノは彼のクローン)やヘヴンズ・フェンス、キルガノン夫妻、モンスター・ウィルスの謎が全て明らかになる...

音楽性は所謂"エモ"と呼ばれていたが、本作ではプログレ度が格段にアップしています。ヴォーカルの声質がケディ・リーに似ていることもあり、RUSHと比較されますね。でもRUSHより遥かに聴きやすいです(笑)。まずは3曲目の「WELCOME HOME」という曲を聴いてください...

2005年作。



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アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
"CRAAFT"
CRAAFT
(BAD010)
"CRAAFT"

"CRAAFT"
01.I WANNA LOOK IN YOUR EYES
02.BREAKIN' WALLS AIN'T EASY
03.
HOLD ME
04.
YOU'RE THE BEST THING IN MY LIFE
05.I GUESS YOU ARE THE NUMBER ONE
06.STRANGER
07.
DON'T WANNA WAIT NO MORE
08.
NOW THAT YOU'RE GONE
09.
WASTED YEARS
10.COOL TOWN LOVERS
11.I'M A MOVER

DEMOS 1987
01.LONG, LONG TIME
02.BREAK AWAY
03.TAKE IT EASY
04.SOMETHING TO KNOW
05.HIGHWAY
06.I WANNA LOOK IN YOUR EYES
07.TAKIN' AWAY
08.STRANGER
09.HIGH, HIGH, HIGH
10.TAKIN' MY TIME
11.DON'T WANNA WAIT
12.BABE, YOU'RE THE NO.1
13.YOU'RE THE BEST THING IN MY LIFE
14.I'M A MOVER
15.COOL TOWN LOVERS
16.HOLD ME


なんとヤフオクで高値で取引されていた旧西ドイツ出身のCRAAFTのアルバムが、1986年にリリースしたデビュー・アルバムと1987年にレコーディングされたデモとの2枚組みで再販されました。元TOKYOのヴォーカルKLAUS LULEYが在籍し、1988年にセカンド・アルバム「SECOND HONEYMOON」と1991年にサード・アルバム「NO TRICKS JUST KICKS」をリリースしているらしい。

1曲目「I WANNA LOOK IN YOUR EYES」は、サビメロがキャッチーなハードポップ・ナンバー。3曲目「HOLD ME」は煌びやかなキーボードのイントロではじまる、へぼいコーラスワークが煮え切らなさを物語るメロディアス・ハード・ナンバー。4曲目「YOU'RE THE BEST THING IN MY LIFE」はアコギではじまり、ダイナミックに盛り上がっていくバラード。7曲目「DON'T WANNA WAIT NO MORE」は、イントロで哀愁?を期待させるが普通のメロディアスなナンバー。8曲目「NOW THAT YOU'RE GONE」は、これまた美しい出来のバラード。9曲目「WASTED YEARS」は、哀愁度高めのメロディアスでキャッチーなナンバー。

今回の再発でのボーナスCDは、なんと16曲!!"DEMOS 1987"とタイトルがつけられて、音質は別として元のタイトルがわかったりと楽しめます(笑)。未発表曲もあるみたいだが、ほかのアルバムを持っていないのでわかりません(^^;

本編では3曲目「HOLD ME」と、11曲目「I'M A MOVER」が追加収録されているのか?本編に続いてボーナスCDを聴くと、録音レベルが違うのでヴォリュームを落とす必要があるでしょう(笑)。ネットオークションで高値=掛け値なしの名盤...と言う図式は成り立たないのである(爆)。バラードは素晴らしい出来ではあるが...

1986年作(1989年CD化、2003年作再発、いずれも日本未発売)。


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TRANSCENDENCE


01.LADY OF WINTER
02.RED SHARKS
03.PAINTED SKIES
04.MASQUE OF THE RED DEATH
05.IN DARK PLACES
06.WHERE DRAGONS RULE
07
.LONELY
08.BURNING BRIDGES
09.ETERNAL WORLD
10.TRANSCENDENCE

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
TRANSCENDENCE
CRIMSON GLORY
(MP28-5334)

7曲目の「LONELY」をリピートで何度も聴くほど、この曲は良かった。

独特のビブラート唱法、ジェフ・テイト似のヴォカール、ミッドナイト(あれ?今の名前は...)の脳天ブチ切れハイトーンヴォーカル炸裂!!!

仮面を被った5人の男たちの、ドラマティックでファンタジーの世界。
ステージ用の仮面は紙で出来ていて、好きな形にカッテイングする(笑)

仮面を脱いで...
ヴォーカルが変わり...
再結成したが...

1988年作。


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WHITE ON BLUE


01.THE DAY THE MUSIC DIED
02.DID YOU REALLY ?
03.
VANITY FAIR
04.
FLYING
05.
A DEEPER SHADE OF LOVE
06.
THORNS OF LIFE
07.
LOVING EYES
08.TIME
09.
DON'T REALLY MATTER
10.
YOU

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
WHITE ON BLUE
CROSSFADE
(CRCL-4581)

スウェーデンのCROSSFADEのデビュー・アルバム。CROSSFADEはギタリストのLARS HALLBÄCKとキーボードのRICHARD STENSTRÖMが中心となり、ヴォーカルのGÖRAN EDMANに、A-HAのバックなどを務めているPER & SVENのLINDVALL兄弟を加えたプロジェクトである。解説をCOOL SOUNDの中田利樹氏が書いているのも、この手のマニアには...

1曲目「THE DAY THE MUSIC DIED」は、例の忌まわしい事件... NYでの出来事... 2001年9月11日の同時多発テロに触発され書かれた曲。7分を超える曲だが、決して冗長すぎることなくメロディアスなヴォーカルが感動を与えるナンバー。3曲目「VANITY FAIR」はイントロがビート&シンセの大人の16ビートAOR。4曲目「FLYING」はファンキーだがポップなAORになっているナンバー。5曲目「A DEEPER SHADE OF LOVE」はイントロから泣けます♪ヨランのヴォーカルが嵌っている感動的なAORバラード。

6曲目「THORNS OF LIFE」はドラマティックな展開のAORナンバー。7曲目「LOVING EYES」はメロディアスな哀愁のAORナンバー。9曲目「DON'T REALLY MATTER」はどこかで聴いたようなメロディの王道AORナンバー。10曲目「YOU」はアップテンポでキャッチーなメロディーのAORナンバー。

ヨラン・エドマンの素晴らしいヴォーカルが堪能できるアルバムです。しかし、所謂XaMetaler諸氏にはお勧めできるアルバムではありません(爆)。がっ、こんな素晴らしいメロディが詰まったアルバムを聴かないなんてね...^^;

2004年作。


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CHAPTER 1


01.HEAVY METAL NEVER DIES
02.
METAL BROTHERS
03.
WARSONG
04.
THE GATEKEEPER
05.RIVERS OF PAIN
06.
KING OF TRANSYLVANIA
07.
STEEL AGAINST STEEL
08.
MIGHTY WARRIOR
09.
OVER AND OVER

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
CHAPTER 1
CRYONIC TEMPLE
(USCD-056)

UNDERGROUND SYMPHONYから、また新しいバンドがデビューした。このアルバムの10曲目はHEAVY LOADのカヴァーで、「STRANGER THAN EVIL」となっていますが実際には収録されておりません。関係ありませんがCRYONIC TEMPLEのロゴ・デザインは、JP FOURNIERです。

1曲目から「HEAVY METAL NEVER DIES」という、タイトルからして可笑しくなっちまうイントロから悶絶のパワー・メタル疾走チューンでアルバムは始まる。しかもライブを意識したのか掛け声あり〜ので、なおさら微笑ましい(笑)。是非ライブでは、皆で「FIGHT...FIGHT..FIGHT...」と唄ってください(爆)。2曲目「METAL BROTHER」(爆)は、ミドルチューンのパワー・メタルです。3曲目「WARSONG」は、これまた気持ちのいい疾走チューン。

4曲目「THE GATEKEEPER」も疾走チューンだが、こちらの方が緩急織り交ぜてのインスト陣とツイン・ギターが印象的な曲です。6曲目「KING OF TRANSYLVANIA」は、タイトルだけでもそそられるメロディアス・パワー・メタル。この曲のビデオ・クリップがオフィシャルにあるが、見れねぇ〜ぞ!!キーパズ・メタル、キーパーズ・サウンドです(笑)。イントロで悶絶の7曲目「STEEL AGAINST STEEL」。ヴォーカルが入ると失笑しちまうドラマティックなナンバー...JOHAN JOHANSSONのヴォーカルの力量では、この曲は唄えない....

8曲目「MIGHTY WARRIOR」もまた、サビがキャッチーな疾走チューン。9曲目「OVER AND OVER」も疾走チューン(笑)。このアルバムにはバラードは入ってません。ブックレットには10曲目ボーナス・トラック「STRANGER THAN EVIL」、ゲスト・ドラマーにLASSE BÄCKEとクレジットされてるのに収録されてません(苦笑)。

未チェックの方は、今すぐ要チェックですよ!ヴォーカルが弱いとか、FINNVOXでマスタリングされた割に音が悪いとか、リズム隊がパターン化してるとか...いろいろとありますが、好きな人には堪らない音です。曲のタイトルや歌詞にも注目(爆)。

2002年作(日本未発売)。


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IN THE BEGINNING


01.TWILIGHT ZONE
02.
MAGIC
03.FIRE STILL BURNS
04.
ME AND YOU
05.
LAY DOWN THE LAW
06.
SHAKE ME
07.LEAVE ME ALONE
08.TAKE ME DOWN
09.PROMISED LAND
10.
A MILLION TEARS
11.
SILENCE OF THE NIGHT

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
IN THE BEGINNING
CRYSTAL BALL
(TOCP-65291)

このアルバムは発売されてすぐに販売元が倒産したため、それから半年置いてアルバム・カヴァーを変え、東芝EMIより再発になったアルバムです。
でも、ライナーノーツはそのまま...(爆)

2曲目の「MAGIC」、この曲はアリス・クーパーかと思った...(爆)
「ME AND YOU」、「SILENCE OF THE NIGHT」のバラードも秀逸である。

5曲目の「LAY DOWN THE LAW」を聴いてると、なぜかKEELを想い出してしまった...(*_*)
ポップ・フィーリングに溢れた「SHAKE ME」や、このアルバムのハイライト曲=哀愁ナンバー、「A MILLION TEARS」など佳曲が多い。

全編に渡り素晴らしいテクニックと、溢れんばかりのメロディアスなギター・ソロを聴かせるスコット・リーチは要注目である。
唯一の欠点はヴォーカル... サウンド面とアンサンブルも、わりとこじんまりとしすぎてるか?

1999年作(ZERO・CORPORATIONより2月発売、9月に東芝EMIより再発)。

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VIRTUAL EMPIRE


01.3RD DIMENSION
02.
HANDS OF GOD
03.
SAVAGE MIND
04.
AM I FREE ?
05.
VIRTUAL EMPIRE
06.
NIGHT AND DAY
07.
DANCE WITH THE DEVIL
08.
WHEN THE NIGHT IS OVER
09.
BLIND SIDE
10.
TALK IN CIRCLES
11.
LOOK IN MY EYES
12.PRIVATE VISITOR
13.
FIND YOUR GROUND

ENHANCED TRACK "
VIRTUAL EMPIRE"

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
VIRTUAL EMPIRE
CRYSTAL BALL
(NUCLEAR BLAST 27361 63292)

スイスのクリボーことCRYSTAL BALLのサード・アルバム。日本盤の発売は未定だそうです。しかし、こんなにメロディアスで素晴らしい作品が聴けないなんて...是非、輸入盤で購入しましょう(笑)。

1曲目「3RD DIMENSION」はイントロ... 2曲目「HANDS OF GODS」は、メロディアス且つキャッチーな佳曲。ギターとキーボードもいい味を出してます。割とヘヴィなイントロの3曲目「SAVAGE MIND」は、サビではキャッチーなメロディを聴かせる。

哀愁のメロディ炸裂の、4曲目「AM I FREE ?」。このサビメロはキャッチーで、いいんだなこれが... 5曲目「VIRTUAL EMPIRE」は、このCDにもVCとして収録されてる哀愁溢れるドライヴィングなナンバー。ギターソロとキーボドソロはええぞ〜、しかもキーボードは笑えるかな?6曲目「NIGHT AND DAY」は、ドラマティックなナンバー。ギターは泣きます♪

ヘヴィでアップテンポだが歌メロはキャッチーな、7曲目「DANCE WITH THE DEVIL」。8曲目「WHEN THE NIGHT IS OVER」も、ヘヴィなリフだがキャッチーな展開もある曲。しかし、鋸を弾いたらこんな音出ます(爆)。9曲目「BLIND SIDE」は、ハードドライヴィングでご機嫌なナンバー(笑)。

ミステリアスなイントロに導かれる、10曲目「TALK IN CIRCLES」はミドル・チューン。シングルにもなっている11曲目「LOOK IN MY EYES」は、これぞバラードと謂わしめんばかりの佳曲。13曲目「FIND YOUR GROUND」は、どこか懐かしさを感じさせるキャッチーな曲。

エンハンスド使用になっていて「VIRTUAL EMPIRE」のVCが収録されてます(QuickTimeが必要?)。バック・ヴォーカルにマイケル・ボーマンとマイケル・ヴォスが参加してます。

2002年作(日本未発売)。


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HELLVETIA


01.HELLVETIA
02.
FOREVER AND ETERNALLY
03.
MY LIFE
04.OPPOSITES ATTRACT
05.
LAST DANCE
06.
WANT IT ALL
07.
PICTURES OF LOVE
08.
BIRD ON A WIRE
09.
MISERY NEEDS COMPANY
10.ONE DAY AT A TIME
11.
WASN'T IT LOVE
12.
SEEING IS BELIEVING

12. BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
HELLVETIA
CRYSTAL BALL
(NB1203-2)

スイスのメロディアス・ハード・ポップ・バンド、CRYSTAL BALLの4枚目のアルバム。前作に続きマイケル・ボーマンとマイケル・ヴォスが、バック・ヴォーカルで参加しています。で、CDは缶に入ってます(爆)

1曲目「HELLVETIA」はヨーデル?からはじまり、サビはキャッチーで男らしくて分厚い(?)コーラスのメロディアス・ハード・ナンバー。2曲目「FOREVER AND ETERNALLY」は、サビがポップ且つキャッチーでギター・ソロでは哀愁のメロディを弾くナンバー。3曲目「MY LIFE」は、ミドルテンポなバラード(風?)。

5曲目「LAST DANCE」は、サビメロが印象的な哀愁のメロディアス・ハード・ポップ・ナンバー。6曲目「WANT IT ALL」は、若干ヘヴィな雰囲気のハードドライヴィング・ナンバー。7曲目「PICTURES OF LOVE」は、哀愁のパワー・バラード。8曲目「BIRD ON A WIRE」は、メロディは明るめだがマーク・スウィニーのヴォーカルがもの悲しげな雰囲気を醸し出すドライヴィング・ナンバー。でも、ギターは泣いている(^O^)

9曲目「MISERY NEEDS COMPANY」はリフ主体の重い曲か?と思ったら結構キャッチーなナンバーだった(笑)。11曲目「WASN'T IT LOVE」は、ピアノをバックのリリシズム溢れるバラード。マークの声の掠れ具合が、ピアノやアコギとともに哀愁度を高くしている。12曲目「SEEING IS BELIEVING」はボーナス・トラックで、メロディアスなハード・ポップ・ナンバー。

ギターは素晴らしいです。でも、コレって言う曲が本作にはないんだよね...(^^; いいアルバムには違いないんだけど... CDが缶に入ってるのも面白いけど... 前作のようにビデオ・クリップ収録のほうが良かったような...(苦笑)

2003年作(日本未発売)。


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CAUGHT IN THE GAME


01.A LITTLE BIT OF PARADISE
02.
HOLD ON
03.
PRISONER OF LOVE
04.
FALL IN LOVE
05.
LONG WAY TO HEAVEN
06.
MEMORIES OF YOU
07.
ANYTHING FOR YOU
08.
NO GUARANTEE FOR LOVE
09.
CAUGHT IN THE GAME
10.
THERE'S NO HIGH
11.
CRAZY WORLD

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
CAUGHT IN THE GAME
CRYSTAL BLUE
(SMCCD 20161)

それは1通のメールからはじまった...「CRYSTAL BLUEのデビュー・アルバムを100枚だけ限定でリリースするんだけど...」みたいな内容であった...(笑)。

1曲目「A LITTLE BIT OF PARADISE」は、キャッチーでメロディアスなサウンドにちょっと甘ったるいSTEFAN NYKVISTの声がマッチしたナンバー。2曲目「HOLD ON」は、キーボードがいい塩梅なナンバー。3曲目「PRISONER OF LOVE」はデビュー・ミニ・アルバム"OUT FROM THE BLUE AT LAST"からの再録で、これまたキャッチーなメロディのナンバー。
4曲目「FALL IN LOVE」は、ちょっと鼻にかかったような甘たるい声が冴えるミドル・チューン。5曲目「LONG WAY TO HEAVEN」は、ファンキーなナンバー。6曲目「MEMORIES」は、イントロでノックアウトのバラード。

7曲目「ANYTHING FOR YOU」は、シャッフル風のナンバー。8曲目「NO GUARANTEE FOR LOVE」は、まずイントロのキーボーであなたを虜にします...哀愁のメロディアス・ナンバーです。9曲目「CAUGHT IN THE GAME」はアカペラではじまる、これまた哀愁のナンバーです。いい曲です(^O^)
10曲目「THERE'S NO HIGH」は、これもファースト・ミニ・アルバムからの再録です。ちょっと安物ポイ、キーボードの音色がいい感じです(爆)。11曲目「CRAZY WORLD」は、若干へヴィなロック・ナンバーです。

なわけで、限定品ということで注文しちゃいました(^O^)
リマスターされてるかど〜かは、クレジットに書いてないんだよね...(;_;)
この後バンドは、THIN LIZZYのトリビュート・アルバムに「COWBOY SONG」を提供したのち...

1994年作(日本未発売)。


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FOR MY KING


01.RISE
02.
UP TO THE SKY
03.
I KNOW YOU
04.CHARON'S CALL
05.
SIGNS
06.
FREEDOM FOR ALL
07.
DELIVER ME
08.
MASTER OF THE DICE
09.
TREES OF HOPE
10.
AMBROSIA
11.
FOR MY KING

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
FOR MY KING
CUSTARD
(CD5.3021.20.561)

ジャケ買いという人は、おそらくいてないだろうドイツのCUSTARDのセカンド・フル・アルバム。専任ヴォーカリストとして、GUIDO BRIEKEを加入させて初のアルバム。

イントロ「RISE」に続いて、GUIDOのハイ・スクリーム・ヴォイス炸裂の疾走チューン「UP TO THE SKY」が始まり。3曲目「I KNOW YOU」、サビが"I KNOW YOU, I KNOW YOU...♪"と覚えやすい疾走チューンが続く。
キャッチーな展開を持つ5曲目「SIGNS」。イントロはしっとりと始まるミディアム・テンポなナンバー、6曲目「FREEDOM FOR ALL」。7曲目はアルペジオが印象的な、パワー・バラード「DELIVER ME」。

8曲目「MASTER OF THE DICE」、イントロのSEに続いて雄叫びのあと疾走チューンになる曲。9曲目「TREES OF HOPE」は、デビュー・ミニ・アルバムからの再録。
強烈な泣きを発散させるインスト、10曲目「AMBROSIA」。これ1曲でも買って損は無し(笑)。余韻を惹きながら、ラストはタイトル曲の疾走チュン「FOR MY KING」。

この手の好きな人は必聴です。アルバム・カヴァーで損をしていると思うのだが...

2000年作(日本未発売)。


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CYDONIA


01.THE KING
02.LEGEND IN LIFE
03.LAND OF STEEL
04.GREAT SOUL OF STEEL
05.LAST PRAYERS
06.CONFUSED FUTURE
07.MASTERS OF STARS
08.SLAVE TO DREAM
09.ETARNAL LIGHT
10.THE KING
(DIFFERENT VERSION)

10.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
CYDONIA
CYDONIA
(MICP-10192)

CYDONIA星に住んでいる異星人達の物語。

ラビリンスのオラフ・トーセンが全面的にバックアップした、ダン・キーリング率いるシドニアのデビュー・アルバム。
ダン・キーリングのハイトーン・ヴォーカルが炸裂する、メロディック・パワー・メタル。

7弦ギターのスティーヴ・スガリオと、鋭角のリフのオラフ・トーセン(ゲスト参加)のギタープレイも聴き所。
今、イタリアが熱い(笑) 。

2000年作。

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THE DARK FLOWER


01.MIDNIGHT MON
02.
VOICES
03.
ONE LOST CRIME
04.
DARK FLOWER
05.INVISIBLE
06.ANOTHER AGE
07.
BEYOND TIME
08.MASTER SHADOW
09.
DIAMOND DUST
10.LOSING MY FAITH

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
THE DARK FLOWER
CYDONIA
(3984-14436-2 METAL BLADE)


イタリアのCYDONIAのセカンド・アルバム、ドラマーが変わりリズム・ギタリストが加入した?模様。今回はオラフ・トーセンは関与せず、PIC UP RECORDSの社長やNEW SIN STUDIOのオーナーがバックアップしています。曲はダンが書いてるんだが、7弦ギターを操るスティーヴ・スガリオがへヴィなリフを刻むので...音楽性が少し変化している。で、今回もコンセプト・アルバム...

1曲目「MIDNIGHT MAN」は、へヴィなリフのダークな展開からサビではキャッチーな展開のパワー・メタル・チューン。2曲目「VOICES」は、ラス・バラードのカヴァー(らしい)曲。原曲は知らないのであるが、多分このヴァージョンはへヴィなリズムになってると思う。サビメロはキャッチーでポップなナンバー。3曲目「ONE LAST CRIME」は、美しいイントロからギターの歪んだサウンドに攻撃的なヴォーカル...一転してキャッチーな展開のサビ...サビは良いメロディです(笑)

4曲目「DARK FLOWER」は、摩訶不思議な機械音からへヴィなリズムになりダークでヘヴィネスな展開のナンバー。女性ヴォーカルの囁きというか、呻きというか...クワイアなんかでダークな雰囲気を出している。7曲目「BEYOND TIME」は、ヘヴィなリフの疾走チューン。9曲目「DIAMOND DUST」は、ヘヴィなリフにこれまたキャッチーなサビメロの疾走チューン。

アルバム全編に浮遊感あふれる電子音は、テルミン...これはプロデューサーのLOUIS STEFANINIが弾いている。初めて聴いたときは、随分ヘヴィになったなぁ?と思ったが、何回も聴くうちにメロパワ、メロスピとしての基本的なとこは変わってないし、ヴォーカルが旨いだけに安心して聴けるのではないか... がっ、ヘヴィ&ダークネスな作品なことは間違いはないが...(^^; 日本盤は出ないの!?

2003年作(日本未発売)。


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