アルバム紹介(D)



LIVE IN TOKYO


01.L'ALBA DEI MORTI VIVENTI
02.INTRODUCING THE BAND
03.
DEMON
04.
HALLOWEEN
05.
TUBULAR BELLS
06.
INFERNO
07.
MATER TENEBRARUM
08.
OPERA
09.
TOCCATA E FUGA
10.
SUSPIRIA
11.TENEBRE
12.LA SINDROME DI STENDHAL
13.
SCHOOL AT NIGHT
14.
MAD PUPPET
15.TITTA DRUMS SOLO
16.SIMONETTI KEYBOARDS SOLO
17.
PROFONDO ROSSO
18.
PHENOMENA

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
LIVE IN TOKYO
DAEMONIA
(BELLE03834)


ダリオ・アルジェント監督とゴブリンの作品を中心に、ホラー映画の音楽に独自の解釈とリ・アレンジで演奏するプロジェクト...それがこのデモニア(DAEMONIAの発音)である。2002年10月25日、原宿のRUIDOでの2時間に及ぶライブの模様を収録(収録時間は1時間9分)。

1曲目「死への夜明け(L'ALBA DEI MORTI VIVENTI)」は、アルジェント製作/ジョージ・A・ロメロ監督/ゴブリン音楽による「ソンビ」(’78)からの曲。3曲目「デーモン(DEMON)」は、アルジェント製作/ランベルト・バーヴァ監督/シモネッテイ音楽の「デモンズ」(’85)のセルフ・カヴァーで、メタル・アレンジで収録されている。"禿山の一夜"を引用している。4曲目「ハロウィーン」は、ジョン・カーペンター監督の「ハロウィン」(’78)からの曲。ギター・ソロがかっこいい♪

5曲目「チューブラー・ベルズ(TUBULAR BELLS)」は、「エクソシスト」(’73)に使われたことで一躍有名になった曲。大胆に編曲され、たベースにギターと聴き所多し!!6曲目「インフェルノ(INFERNO)」は、アルジェントが音楽をゴブリンに要請するが断られ、代わりにキース・エマーソンが担当した「インフェルノ」(’80)収録の曲で、次の「闇の聖母(MATER TENEBRARUM)」へとメドレーで演奏され、まさしくEL&P的なプレイが堪能できる。

8曲目「オペラ(OPERA)」は、アルジェント作の「オペラ座/地の喝采」(’88)のテーマで、イタリア版LP以外には未収録のナンバー。ロング・ヴァージョンで収録され、すばらしいギター・プレイが聴けて、オープニングのELENA BERERAによるソプラノも○。9曲目「トッカータとフーガ(TOCCATA E FUGA)」は、有名なバッハの曲で、MCでは最古のホラー音楽家と言っています。そして、このアレンジが絶妙!!10曲目「サスペリア(SUSPIRIA)」は、アルジェント/ゴブリンの代表作「サスペリア」(’77)の曲。

13曲目「スクール・アット・ナイト(SCHOOL AT NIGHT)」〜14曲目「マッド・パペット(MAD PUPPET)」〜17曲目「フロフォンド・ロッソ(PROFONDO ROSSO)」は、ゴブリンのデビュー・アルバムからの曲で、「サスペリア2」(’75)よりメドレー形式で、最初の子守唄は完全版に収録されたナンバーを。マッド・パペットではジミヘンを引用。プロフォンド・ロッソはチューブラー・ベルズと同じ拍子だった(笑)。18曲目「フェノメナ(PHENOMENA)」は、邦題「フェノミナ」(’84)収録のナンバー。当日この曲は2回演奏され、ここに収録されているのはアンコール時のもの。

マジ凄いです!!インスト作品なんですが、あっという間に時間がたちます。演奏技術もすばらしく、ユーロ・ロック・マニアだけにとどまらず聴いてほしいアルバムです。日本先行発売で、ベル・アンティークより税込み3000円がネックか...(^^;

2003年作。


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DAFNE / DAFNE


01.STILL ALIVE
02.BELIEVE IN TOMORROW
03.
THE MAN I AM
04.LONG AWAITED STRANGER
05.CONCERTO FOR INFERNO
06.
GOING HOME
07.
DANCER OF THE NIGHT
08.
THE DARK
09.ANTECHAMBER OF HELL
10.BACK TO THE OPERA

http://www.dafneband.com/
アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
DAFNE
DAFNE
(USCD-091)

イタリアのメロディック・パワー・メタル、DAFNEのデビュー・アルバム。
メンバーが10代の頃にデモを製作(2004年)し、UNDERGROUND SYMPHONYと契約しました。
4人のメンバーのうち3人は二十歳を過ぎたばかりという若いバンド(1人は年齢非公開!)。
レコーディングに予算がかけられなかったのか、チープな音質...^^;

1曲目「STILL ALIVE」は、キャッチーなメロディのドライヴィング・ナンバー。3曲目「THE MAN I AM」は、80年代風のオーソドックなバラードと、ココまでは2004年発売の3曲入りデモ"STILL ALIVE"に収録のナンバー。6曲目「GOING HOME」は、やたらヴォーカルを重ねてレコーディングしてる...キャッチーな80年代のメタルを演ってます。

7曲目「DANCER OF THE NIGHT」は、伸びやかなハイトーンでミディアムテンポでメロディアスなHRナンバー。8曲目「THE DARK」はバラードだが、微妙なヴィヴラードで感動よりも退屈なナンバー(笑)。9曲目「ANTECHAMBER OF HELL」は所謂疾走チューンだが、こちらはチープな音質で粗ばかり聴こえるナンバー...^^;

10曲中2曲がインストで、2曲がバラード...もう少し考えたほうがいいのでは?80年代のオーソドックスなメタルを演ってるが、楽曲に特徴があるわけでもなく...
悪くは無いのだが、先人たちの演っていたことをなぞってるだけで個性は無い...^^;

2006年作(日本未発売)


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LITTLE VICTORIES


01.DON'T COUNT ME OUT
02.HEARTS ON FIRE
03.BROTHER TO BROTHER
04. I. O. U.
05.THE DEEP
06.
PRAALUDE (TO VICTORY)
07.
LITTLE VICTORIES
08.LET GO
09.GO EASY (ON MY HEART)
10.RESCUE ME
11.WISH
12.NEXT IN LINE
13.FRIDAY ON MY MIND
14.WORKIN' HOT
15.MR. LUCKY

15.BONUS TRACK


アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
LITTLE VICTORIES
DAKOTA
(KICP-734)

DAKOTAは80年代初頭にデビューするが、一端解散状態になり、1996年に過去の楽曲をセレクトしたアルバムで再デビュー。
1997年に復帰第1弾アルバムをリリース、つづく復帰第2弾アルバムが本作である。

メロディアス・ロック・マニアが注目する、DAKOTAのニューアルバム。
5曲目のリック・マンウィラーのキーボードが冴えるインスト、「PRAALUDE」から7曲目の「LITTLE VICTORIES」の流れは聴き所である。

ボーナス・トラックとして、DAKOTA復活の布石となった「MR. LUCKY」も収録されている。(ライナー・ノーツそのまま...^_^;)。
このバンドはベテランらしく安定していて、全編、産業ロック満載である。

2000年作。


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INJECTION


01.GO FOR IT!
02.LOVE INJECTION
03.LIKE AN ANGEL
04.LONELY
05.LOVE HURTS
06.DRESSED TO KILL
07.WHY DON'T YOU LOVE ME?
08.LOVE LIE
09.WILD TONIGHT
10.HEARTBROKEN
11.COMIN' ON STRONG
12.WAKE YOU UP

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
INJECTION
DALTON
(TOCP-6178)

TREAT(1st)を音楽的方向性の違い(?)で脱退した、マッツ・“ダルトン”・ダールベリのバンドの2枚目のアルバム。

ファースト・アルバムではマイケル・ボルトンやボン・ジョヴィなど、外部のライターの楽曲があったが、このアルバムでは総てバンドによって書かれている。

北欧独特の甘〜いハード・ポップ。
そういえばマッツは、SPEEDY GONZALESでデモを作ったという情報以来...

ちなみにSPEEDY GONZALESは、ヴォーカルがトーマス・ヴィクストロムで、ギターがトミー・デナンダー、ドラムがマッツ・“ダルトン”・ダールベリだった。

1990年作。


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DAMN YANKEES


01.COMING OF AGE
02.
BAD REPUTATION
03.
RUNAWAY
04.
HIGH ENOUGH
05.
DAMN YANKEES
06.
COME AGAIN
07.MYSTIFIED
08.
ROCK CITY
09.TELL ME HOW YOU WANT IT
10.
PILEDRIVER

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
DAMN YANKEES
DAMN YANKEES
(WPCP-3458)

ニュー・アルバムのリリース・アナウンスがあった(発売中止になったアルバムではなく新録の方)、スーパー・グループ=ダム・ヤンキーズの記念すべきデビュー・アルバム。

1曲目は当時、ファースト・シングルとして話題になった「COMING OF AGE」。2曲目はミステリアスな雰囲気の「BAD REPUTATION」。どこか明るくなれない曲調の、3曲目「RUNAWAY」。
名バラードの4曲目「HIGH ENOUGH」。コレを聴いていない人は、一生の損です(笑)。このアルバムはもう1曲キラー・チューンのパワー・バラードが収録されています。6曲目「COME AGAIN」のこの展開には涙ものですよ(爆)。

バンドのアンセム曲、5曲目「DAMN YANKEES」。"Can't Stop Rockin'...♪"のリフレインが印象的な8曲目「ROCK CITY」。ジャムって出来た10曲目「PILEDRIVER (THE LOVE SONG)」。
テッド・ニュージェント、トミー・ショウ、ジャック・ブレイズと3人の個性がバトルしあうようなDAMN YANKEESの音楽。コレを聴かずにして90年代のロックは語れない超名盤です。「HIGH ENOUGH」、「COME AGAIN」のキラー・バラード、この2曲は必聴です。

1990年作。


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DANGER DANGER


01.NAUGHTY NAUGHTY
02.
UNDER THE GUN
03.SATURDAY NITE
04.DON'T WALK AWAY
05.
BANG BANG
06.ROCK AMERICA
07.BOYS WILL BE BOYS
08.
ONE STEP FROM PARADISE
09.FEELS LIKE LOVE
10.TURN IT ON
11.LIVE IT UP

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
DANGER DANGER
DANGER DANGER
(25DP5596)

WHITE LIONやTALASにも加入したことのあるブルーノ・ラヴェルが、スティーヴ・ウエストと組んで結成されたバンド。
ボン・ジョヴィのファースト、セカンド・アルバムのプロデューサー、ランス・クインを起用して作られただけあり、サウンドはもろにアノ音(笑)

特に2曲目の「UNDER THE GUN」は、ボン・ジョヴィの「RUNAWAY」を彷彿させる名曲!!!

「NAUGHTY NAUGHTY」、「BANG BANG」など、佳曲が目白押しのアルバムである。

バラードの「ONE STEP FROM PARADISE」も、◎でグッド!!!

ヴォーカルにはPROPHETのドラマー、テッド・ポーリーが起用されている(現在は脱退しMELODICAを結成、後任にはポール・レイン)。

ギターのアンディ・ティモンズ(現在は脱退)は、最後に加入したため2曲のみに急遽参加(笑)

「いい曲を作るために、科学的に研究...」などと、雑誌のインタヴューで公言したため反感を買う...
しかし、メロディアス・ハード・ロック・マニアにはたまらないバンドである。

1989年作。

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アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
COCKROACH
DANGER DANGER

(A2 52159)

COCKROACH

DISC1
01.STILL KICKIN'
02.
SICK LITTLE TWISTED MIND
03.
GOOD TIME
04.
DON'T BREAK MY HEART AGAIN
05.
TIP OF MY TONGUE
06.
WALK IT LIKE YA TALK IT
07.
GOIN' GOIN' GONE
08.
AFRAID OF LOVE
09.
WHEN SHE'S GOOD SHE'S GOOD
 (WHEN SHE'S BAD SHE'S BETTER)

10.
SHOT O' LOVE
11.
DON'T PULL THE PLUG
12.
TIME IN A BOTTLE

DISC2
01.STILL KICKIN'
02.
WHEN SHE'S GOOD SHE'S GOOD
 (WHEN SHE'S BAD SHE'S BETTER)

03.
SHOT O' LOVE
04.
AFRAID OF LOVE
05.
TIP OF MY TONGUE
06.
WALK IT LIKE YA TALK IT
07.
GOIN' GOIN' GONE
08.
GOOD TIME
09.
DON'T BREAK MY HEART AGAIN
10.
DON'T PULL THE PLUG
11.
SICK LITTLE TWISTED MIND


デンジャー・デンジャーの3枚目のアルバムになるはずだった、長いことお蔵入りになっていた「コクローチ」が遂に、オフィシャル・サイトのみ(現在はLow Dice Recordsより)の販売。しかも、テッド・ポーリー・ヴァージョンとポール・レイン・ヴァージョンの2枚組みである。

某サイトで100点満点がついたアルバムである。しかし、そんなに期待した内容ではないが...(苦笑)。同じアレンジでヴォーカルと曲順が違う2枚組みである。便宜的にポール・レインのほうをメインに紹介...

1曲目「STILL KICKIN'」は、ヘヴィなリフから始まるロック・ナンバー。2曲目「SICK LITTLE TWISTED MIND」(テッド・ヴァージョンではラストの11曲目)は、現代風のうねりを加えた曲で「FOUR THE HARD WAY」に収録されていた曲。

3曲目「GOOD TIME」(テッド・ヴァージョンでは8曲目)は、アップ・テンポなナンバーで「FOUR THE HARD WAY」にも収録されていた曲。4曲目「DON'T BREAK MY HEART AGAIN」(テッド・ヴァージョンは9曲目)は、デンジャー・デンジャーらしいパワー・バラードの佳曲。

5曲目「TIP OF MY TONGUE」は、ファンキーな曲。6曲目「WALK IT LIKE YA TALK IT」は、「THE RETURN OF THE GREAT GILDERSLEEVES」にも収録の曲(ほんの少し歌詞を変更)。7曲目「GOIN' GOIN' GONE」は、「FOUR THE HARD WAY」にも収録された曲。

8曲目「AFRAID OF LOVE」(テッド・ヴァージョンは4曲目)も、「FOUR THE HARD WAY」収録のミドル・テンポ・ナンバー。9曲目「WHEN SHE'S GOOD SHE'S GOOD (WHEN SHE'S BAD SHE'S BETTER)」(テッド・ヴァージョンは2曲目)は、「THE RETURN OF THE GREAT GILDERSLEEVES」にも収録の曲。

10曲目「SHOT O' LOVE」(テッド・ヴァージョンは3曲目)は、サビ・メロがポップな曲。11曲目「DON'T PULL THE PLUG」(テッド・ヴァージョンは10曲目)は、ギター・ソロから始まるロック・ナンバー。

ポール・ヴァージョンだけ収録されている12曲目「TIME IN A BOTTLE」は、ジム・クロウチのカヴァー曲。 アコースティックの、もの悲しげなバラード。
「COCKROACH」からの曲は、既発2枚のアルバムに5曲ほど収録されているので聴いている人は多いと思います。コレクター向けのアイテムだな...(苦笑)。

2001年作(日本未発売)。

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RARE CUTS


01.LOVIN' A GIRL LIKE YOU (COULD BE BAD FOR MY HEALTH)
02.
BANG BANG
03.
FEELS LIKE LOVE
04.
LITTLE GIRL'S HOT TONITE
05.
DON'T WALK AWAY
06.
ONE STEP FROM PARADISE
07.
HOLD ON MARIA
08.
ROCK AMERICA
09.
DON'T BLAME IT ON LOVE
10.
LIVE IT UP
11.
TEMPTATION

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
RARE CUTS
DANGER DANGER
(LD20066)


実はアルバムのリリースが続いていている(次作はLIVE盤)デンジャー・デンジャーの未発表曲集。アル・ピトレリ在籍時の音源と、セカンド・アルバム"SCREW IT"のときに録音されてお蔵入りになった曲が日の目を見ました(^o^)

1曲目「LOVIN' A GIRL LIKE YOU (COULD BE BAD FOR MY HEATH)」は、アップテンポなロック・ナンバー。2曲目「BANG BANG」は、ファーストにも収録の名曲でアル・ピトレリがリズム・ギターを弾いています。3曲目「FEELS LIKE LOVE」もファーストに収録された曲で、ジャーニーのヴァイブを感じさせる曲だ...そ〜だ(^o^) 4曲目「LITTLE GIRL'S HOT TONITE」はファーストに収録されるはずだった曲で、後に"FOUR THE HARD WAY"アルバムに歌詞を替えて「THE GIRL AIN'T BUILT TO SLEEP ALONE」で収録されたアップテンポなナンバー。元曲を収録。

5曲目「DON'T WALK AWAY」はファーストにも収録の曲で、ココでギターを弾くのはブルーノ・ラヴェル。キャッチーでメロディアスなナンバー。6曲目「ONE STEP FROM PARADISE」もファーストに収録された曲で、ランス・クインがプロデュースしたのはヴァースをひとつカットしギター・ソロを足したヴァージョンである。オリジナルを収録、名バラード!!7曲目「HOLD ON MARIA」は1989年に8トラックで録音された3曲のうちの1曲で、哀愁のハード・ドライヴィング・チューンである。8曲目「ROCK AMERICA」は、ほとんど同じアレンジでファーストに収録。これまたキャッチーで覚えやすいメロディの代表曲。

9曲目「DON'T BLAME IT ON LOVE」はファーストのときに書かれたが、新たに書き直されてセカンドに収録された曲。元曲を収録。10曲目「LIVE IT UP」はファースト収録にされた曲で、こちらはイントロのラップが違う...確かにあまりよくない...(^^; 11曲目「TEMPTATION」はY&Tのメンバーが気に入って、自分たちのアルバム"CONTAGIOUS"に収録されている。で...そんなにいい曲か!?バラードです。

日本盤のリリースを考えているそ〜です。でもレーベル側は...???哀メロ派は、7曲目「HOLD ON MARIA」1曲のために買いましょう!!

2003年作(日本未発売)。


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DARKFIRE


01.THE DARKFIRE
02.MASTER OF BULLS
03.THE PURE SOUND
04.AGAINST THE ERUDITE
05.COLOURS
06.SPIRAL OF SMOKE
07.THE SPICE ISLANDS
08.FROM HOLLOW TRUNK
09.GORGOROTH'S FIRE

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
DARKFIRE
DARKFIRE
(SM 003 CD)

TIME MACHINEのヴォーカルOMAR ZONCADAが参加しているDARKFIREのデビュー・アルバム。日本盤はサウンドホリックよりリリース。詳細は、買って見てください。ちゅうか、レーベルにも資料がないんでわかんないや(爆)

1曲目「THE DARKFIRE」から、適度に疾走しまくるナンバーを聴かせる。2曲目「MASTER OF BULLS」は、ザクザクとしたリフを刻むミドル・チューン。3曲目「THE PURE SOUND」は、バック・コーラスのヘナチョコさに萎える(笑)。まったり〜とした大作。

4曲目「AGAINST THE ERUDITE」は、疾走チューン。5曲目「COLOURS」は、クワイアをフューチャーしたダイナミックなパワー・バラード。エンディングは感動的!6曲目「SPIRAL OF SMOKE」は、シンフォニックなキーボードを聴かせているメロディック・チューン。

7曲目「THE SPICE ISLANDS」は、ヘヴィなナンバー。8曲目「FROM HOLLOW TRUNK」は、アコギの感動的なバラード。ラストの「GORGOROTH'S FIRE」は、劇メロ疾走チューン。

う〜ん、悪くはないんだけど...メロディが弱いんだよね(-_-;)クワイアが情けない声なのもバツ(-_-;)コンセプト・アルバムなんで、SEやら展開が忙しいんだけど練り不足。でも、結構気に入ってます(笑)。

2002年作(2003年日本発売)。


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SON OF THE GODS


01.MY DARK LORD
02.
WIZARD
03.
SON OF GODS
04.
LIGHT OF THE NEW AGE
05.
POWER OF THE RUNE
06.
CRIMSON SKY
07.
NEVERENDING BATTLE
08.
WIND OF TOMORROW

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SON OF THE GODS
DARK HORIZON
(SB CD-001)

イタリアのDARK HORIZONのデビュー・アルバム。レコーディングは1999年9月から10月、ミキシングに2000年11月から12月と、一年もあいてるのはサウンドを聴けばわかるか?おそらくは、パジェットの問題なんだろう...アルバム・カヴァーに、L. GIORDANOの"LA SCOPERTA DEL CADAVERE DI OLOFERNE"(邦題は忘れた...)を使ってるので、ジャケ買いも有りだろうな...(笑)

オープニングはこのコンセプト・アルバムの語り部となる壮大なクワイアから始まり、シンフォニックなナンバーとなる「MY DARK LORD」。2曲目「WIZARD」、サビメロはキャッチーで緩急織り交ぜられた9分を超えるシンフォニックなナンバー。
3曲目はタイトル・トラックの「SON OF GODS」、ソプラノ女性ヴォーカルとフルートをフューチャーした牧歌的に始まり、ハードになるナンバー。4曲目「LIGHT OF THE NEW AGE」は、ミディアム・テンポな中で転調もありのナンバー。

5曲目「POWER OF THE RUNE」は、キーボードが大活躍するDARK HORIZONの始まりの唄(爆)。壮大なクワイアから始まる6曲目「CRIMSON SKY」は、ネオ・クラシカルな要素もある疾走チューン。
7曲目「NEVERENDING BATTLE」はタイトル通り、終わらない戦いをテーマにした疾走感のあるナンバー。ラストの「WIND OF TOMORROW」、複雑な展開のある忙しい曲(笑)。

8曲なのにトータル・ランニング・タイムが58分38秒(爆)。ほとんどの曲が7分以上もあります... サウンド・プロダクションはチープ... アルバムのストーリーは、1曲ずつ解説がありますの読んでみるもよし... イタリアン・シンフォニックB級?マニア必聴!!!

2001年作(日本未発売)。


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SHADOWLAND


01.SHADOWLAND
02.
WALHALLA
03.
DRAGON INTO THE FIRE
04.
CALLING ON THE WIND
05.
MAGIC LAND
06.
FLYING
07.
TIME IS THE AVENGER
08.
BORN IN THE DARK
09.
THE KING'S SWORD

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SHADOWLAND
DARK MOOR
(CD 5.6519.20.561)

スペインからの超新星ダーク・ムーアの1999年リリースのデビュー・アルバム。

まさしくイントロダクションのみのタイトル曲「SHADOWLAND」。2曲目「WALHALLA」、お約束のメロディック・ナンバー。ただ、エリサのヴォーカルとサウンド・プロダクションも悪い...SARATOGAのヴォーカル、LEOがバック・ヴォーカルで参加。

3曲目「DRAGON INTO THE FIRE」、メロディック・スピード・チューン。4曲目「CALLING ON THE WIND」、CARLOS MAROTOがピアノで参加したミドル・ナンバー。
5曲目は彼らのオフィシャル・サイトの名前にもなっている「MAGIC LAND」。ヘヴィでダークな雰囲気を持つ曲。ちょっと軽めのドラムの音で始まる、6曲目「FLYING」はインストかと思いきや唄入りだった...(爆)。

イントロに続いてエリサが朗々と歌い上げるとこから始まる、7曲目「TIME IS THE AVENGER」。8曲目「BORN IN THE DARK」、エリサのヴォーカルの限界を露呈してしまった曲。ラストは美しいイントロで始まるバラードの「THE KING'S SWORD」。
2000年リリースのは、デジパック盤でリマスターのはずだけどクレジットがありませ〜ん(笑)。サウンドプロダクションは悪すぎですね... あの写真ではエリサは女性だとはわからない...(爆)。まだエリサのヴォーカルも...(苦笑)

1999年作(2000年再発、いずれも日本未発売)。

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THE HALL OF THE OLDEN DREAMS


01.THE CEREMONY
02.
SOMEWHERE IN DREAMS
03.MAID OF ORLEANS
04.BELLS OF NOTRE DAME
05.SILVER LAKE
06.MORTAL SIN
07.
THE SOUND OF THE BLADE
08.BEYOND THE FIRE
09.QUEST FOR THE ETERNAL FAME
10.HAND IN HAND
11.THE FALL OF MELNIBONE

11.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
THE HALL OF THE OLDEN DREAMS
DARK MOOR
(TKCS-85010)

スペインの新星、ダーク・ムーアのセカンド・アルバム。
前作「SHADOWLAND」と比べて、別バンドかと思うぐらいに楽曲や、エリサのヴォーカルが飛躍的に向上している。

2曲目の「SOMEWHERE IN DREAMS」のジャンジャン♪で終るとこなんて、この手の音楽が好きな人にはたまらないはず...
エリサのヴォーカルが冴えるバラードの7曲目「THE SOUND OF THE BLADE」も素晴らしい出来である。

指輪物語、ジャンヌ・ダルク、せむし男...、日本盤ボーナス・トラックには、永遠のチャンピオンなどファンタジー路線が好きな人には、これまたたまりません(笑)
全編佳曲満載のアルバムである。

2001年作。


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BELIEVE IT


01.ROCK ME
02.
STAY YOUNG
03.
MASIH ADA RINDU
04.
IN THE NAME OF GOD
05.PRAY FOR THE WORLD
06.
ON AND ON
07.MAGNA QUAEDAM SPECTARE - GIMME A TRY
08.
BELIEVE IT
09.TELL ME WHY
10.
JANE
11.
LIVING IN PARADISE
12.
CALL ME
13.
ETERNITY

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
BELIEVE IT
DARK SKY
(BEST.-NR.PV456)

ドイツの叙情派メロディアス・ハードの雄、DARK SKYのデビュー・アルバム。マレー語で唄った「MASIH ADA RINDU」が、マレーシアでヒットして見事レコード契約を勝ち取った変り種のバンドである。このアルバムは1998年にマレーシアを含む東南アジアでリリースされ、2000年に本国ドイツで再リリースされたアルバムである。

1曲目「ROCK ME」で決まりました。北欧メタルの哀愁とリリシズムを兼ね備えた名曲です。でも、ジャーマンなんだよね...(^_^;) ヨーロッパ、トリートなどの持つ北欧独特の音楽観が、ここにはあるんだよね...キーボードは、ホントにヨーロッパしてます(^O^) 2曲目「STAY YOUNG」は、適度に哀愁のメロディがポップな雰囲気を醸し出す曲。3曲目「MASIH ADA RINDU」は、前途のようにマレーシアでヒットしたバラード。

4曲目「IN THE NAME OF GOD」は、オーセンティックな哀愁の佳曲。6曲目「ON AND ON」は、アコギのバラード。8曲目「BELIEVE IT」は、アルバム・タイトル・トラックのこれまた哀愁の佳曲。

10曲目「JANE」は、アカペラではじまる美しいバラード。11曲目「LIVING IN PARADISE」は、哀愁のメロディアス・ハード・ポップ・チューン。12曲目「CALL ME」は、イントロがこの手のマニア好みの?ミドル・チューン。13曲目「ETERNITY」は、ラストを飾るバラード。

哀愁+叙情というキーワードに当てはまる人は、"買い"のアルバムです。サウンド・プロダクションが、少し悪いが...あまり気にするような要素ではありません。北欧メタルのリリシズムがココにある(^O^)ギターも適度に"泣き"を発散!!マスト・アイテムです(笑)

2000年作(日本未発売)。

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EDGE OF TIME


01.BARTIMAEUS
02.
SEARCHING FOR BETTER TEARS
03.
HOPE STILL HASN'T GONE
04.
JUDGEMENT DAY
05.
LOOK IN MY EYES
06.
TOUCHING YOU
07.
IN MY MIND
08.
HARD LIFE
09.
FADING LIGHT
10.
BY YOUR SIDE
11.
THE EDGE
12.
TURN AWAY
アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
EDGE OF TIME
DARK SKY
(PV900)

ヨーロッパを彷彿させるサウンドでデビューし、一部のマニアを狂喜乱舞させたドイツのダーク・スカイのセカンド・アルバムがリリースされた。今回もメロディアスで素晴らしいサウンドを聴かせています...

1曲目「BARTIMAEUSから良き80年代のアノ音を聴かせます。適度にポップで湿り気のある哀愁のロックです。2曲目「SEARCHING FOR BETTER TEARS」は、ソロ・タイムが泣きを発散させる曲。3曲目「HOPE STILL HASN'T GONE」は、キーボードが哀愁を誘うバラード。4曲目「JUDGEMENT DAY」は、哀愁のドライヴィング・ナンバー。イントロのキーボードでノックアウトされる5曲目「LOOK IN MY EYES」は、哀愁のメロディアス・ナンバー。6曲目「TOUCHING YOU」は、ミステリアスなキーボードではじまるアップ・テンポ・ナンバー。

7曲目「IN MY MIND」は、アコースティックではじまるバラード。8曲目「HARD LIFE」は、ヘヴィな展開があるがキャッチーな要素もある曲。9曲目「FADING LIGHT」は、ドライヴィングなナンバー。10曲目「BY YOUR SIDE」は、これぞ哀愁!哀愁のサウンドが炸裂する佳曲。11曲目「THE EDGE」は、プログレ風のインスト小曲。12曲目「TURN AWAY」は、アップテンポでご機嫌なロックナンバー。

全12曲、捨て曲はないんじゃないかな?"哀愁"という言葉に、反応する人は即買い!ですよ(笑)。イタリアにも同名バンドがありますが、ドイツのDARK SKYです。

2002年作(日本未発売)。


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MENIKETTI / MENIKETTI


01.MESSIN' WITH MR. BIG
02.
NO LIES
03.
HARD AS I TRY
04.TOUGH LUCK AVENUE
05.
I REMEMBER
06.
STORM
07.
IT'S OVER
08.ALL IN THIS TOGETHER
09.I CAN'T TAKE IT
10.LAY ME DOWN
11.THE OTHER SIDE
12.
TELL ME (WHY I SHOULD WAIT)
13.TAKE MY TIME
14.TRAIN

14.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
MENIKETTI
MENIKETTI ※
(CTCR-18040)

Y & Tのブレインで人間国宝の異名をとる(笑)、DAVE MENIKETTIのMENIKETTI名義だがソロ第2弾アルバム。コピーコントロールCDです。

1曲目「MESSIN' WITH MR. BIG」は、アップテンポでご機嫌なロックナンバー。専用のプレーヤーでは曲名が「MR. BIG」になって、フィル・ケネモアと歌詞を書いてますね♪2曲目「NO LIES」は、ブルージーなナンバー。3曲目「HARD AS I TRY」は、泣かせます♪泣きのギターをフューチャーしたバラードです。5曲目「I REMEMBER」は哀愁の名曲です。この曲だけでもこのアルバムを買っても損はありません(笑)。本人はY & Tの名曲「FOREVER」と同じ特質があるとか言ってるみたいですが...亡きお母様に捧げられたというこの曲の歌詞は、是非読んでもらいたいですね。若干ファンキーな要素もあるから、ホーンセクションなどをいれなかったのは大正解です。

6曲目「STORM」はブルージーな曲で、これでもか〜とギターが泣いてます。7曲目「IT'S OVER」は、ソウルフルな泣きのバラードです。キーが上がるところは、琴線に響き涙腺にも...12曲目「TELL ME [WHY I SHOULD WAIT]」は、アコースティックなバラード。14曲目「TRAIN」は、ボーナス・トラックのアップテンポなロック・ナンバー。

後半の楽曲の出来がいまいちなんだよね...「I REMEMBER」意外にもう1曲ぐらい哀愁のロック・ナンバーがあれば言うこと無いんだけどね...哀メロファンは「I REMEMBER」1曲のために、このアルバムを買いましょう!

2002年作。

※DAVE MENIKETTIのソロだが、MENIKETTI名義。


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BACK IN BUSINESS


01.TOUCHDOWN
02.CALL ME A LIAR
03.YOUNG HEARTS
04.9 AND 10
05.TURN DOWN THE LIGHT
06.MILLIONS LIKE US
07.PINK CHAMPAGNE
08.CIRCUS MAXIMUMS
09.
HOLD BACK THE TEARS
10.LAST TIME

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
BACK IN BUSINESS
DA VINCI
(XRCN-1049)

本国ノルウェーでレコード契約がないのに日本でデビューした(笑)、DA VINCIのセカンドアルバム。

メロディアス・ハードロックの王道。
バンド名はもちろん、レオナルド・ダ・ヴィンチから...

「TOUCHDOWN」、「HOLD BACK THE TEARS」といった、哀愁の佳曲もある。
ファースト・アルバムも日本発売されたが、この作品は1989年リリース。その後レコード契約を切られ、新曲を単発でリリースしたりするが、結局バンドは解散する。

その後ベーシスト(ここではヴォーカル)とキーボード(ゲスト参加)は、STREET LEGALと言うバンドで活動しているらしい...

1989年作(1993年日本発売)。


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THE FADING TALE


01.THE FADING TALE
02.
NYMPHAEA
03.
CARVING THE WAY
04.THE GATES OF THE GREEN
05.BACKWARDS
06.
CARELESS WHISPER
07.ORCHARD
08.
GREAT WORDS ON THE ALTARS
09.
SOMBRE WINE

VIDEO - "CARVING THE WAY"

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
THE FADING TALE
DELIGHT
(MASS CD0144)


ポーランドのNIGHTWISHこと、DELIGHTの2001年にリリースしたセカンド・アルバム。現在はファースト・アルバムとのカップリングでリリースされた限定盤もある....

オープニングのタイトル曲「THE FADING TALE」は、ネオ・クラシカルなギターソロもあるゴシックらしからぬ正統派チューン?2曲目「NYMPHAEA」は、へヴィなリフのゴシック然とした曲。
3曲目は名曲と呼ぶに相応しい、「CARVING THE WAY」。2人の女性メンバーBARBARA LASEKのキーボードの音色といい、PAULINA MASLANKAのソプラノ・ヴォイスといい文句のつけようのない曲です。ちなみにこのCDに、VCが収録されてます。6曲目は、なんとWHAM!のカヴァーで「CARELESS WHISPER」。若干テンポは速くなっているが、ドラマティックなゴシック・ヴァージョンとなっている。この2曲だけで、このアルバムは買いだ!!!

8曲目はアップテンポな「GREEN WORDS ON THE ALTARS」。ゴシックだから明るくなれないか?ラストはヴォーカルにエフェクト処理を一部施した、キーボードがシンフォニックな「SOMBRE WINE」。

2001年作(2002年日本発売)。

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ETERNITY


01.THE HAND
02.
STAINED GLASS
03.
REQUIEM
04.SPRING DAY
05.
WHALE'S LUNGS
06.
I PROMISE
07.
THE SUN
08.OUTHERENESS
09.
WIECZNY FINAL

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
ETERNITY
DELIGHT
(MMP CD0176)

ポーランドのNIGHTWISHこと、DELIGHTのサード・アルバム。

1曲目「THE HAND」は、ヘヴィなリフに多少驚かせるがPAULINA嬢のソプラノ・ヴォイスが冴えるナンバー。2曲目「STAINED GLASS」もヘヴィなリフのミドルテンポなナンバー。3曲目「REQUIEM」は、幻想なキーボードの調べからPAULINA嬢のヴォーカルをメインに据えたバラード?

5曲目「WHALE'S LUNGS」は、まったり〜としたメロディにPAULINA嬢のヴォーカルが絡む叙情性溢れるナンバー。6曲目「I PROMISE」は、ツーバス連打とザクザクしたリフの疾走チューン。7曲目「THE SUN」は、叙情性溢れるピアノの調べで唄うバラード。9曲目「WIECZNY FINAL」は、ポーランド語の歌詞のこれまた叙情性溢れるナンバー。

本作には「CARVING THE WAY」や「CARELESS WHISPER」といった傑出したナンバーはないが...、叙情性という点では本作のほうが上かな?所謂、ゴシックの世界への傾倒というか...
オフィシャルには、ボーナス・ビデオ「STAINED GLASS」と書いてあるのに入ってない...(T_T)

2002年作(2003年日本発売)。


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HEROES


01.PROLOGUE
 CHAPTER T : TIME MACHINE

02.CHAPTER U :
 GOING UNDERGROUND
03.CHAPTER V :
 FAREWELL, THUNDERCHILD
04.
SEX IS AN ALIEN
05
.IN THE HEART OF A WOMAN
06.
HEROES
07.
STAR
08.DOMINOES
09.
STRANDED
10.
HEAVEN KNOWS
11.ALL THAT MATTERS
12.
EPILOGUE

SECRET TRACK :
WANTING YOU

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
HEROES
DEMON DRIVE
(CD 27361 64812)

CASANOVAの1999年リリースの"HEROES"から4曲をセルフ・カヴァーし、新たに8曲追加し欧州でリリースされたDEMON DRIVEのセカンド・アルバム(^O^) 今後はCASANOVAと言う名前を使わず、DEMON DRIVEとして再始動したらしい...

1曲目「PROLOGUE CHAPTER T: TIME MACHINE」は、メロディアスなスピードチューン。4曲目「SEX IS AN ALIEN」は、ダンスミュージック的なアレンジのミドル・チューン。5曲目「IN THE HEART OF A WOMAN」は、もはやHM/HRの範疇ではないナンバー。マイケルの甘い声があってると思います(笑)

6曲目「HEROES」はCASANOVAのリメイクで、オリジナルとそんなに変わりないアレンジで...名曲です。7曲目「STAR」、9曲目「STRANDED」、10曲目「HEAVEN KNOWS」もCASANOVAのリメイク。12曲目「EPILOGUE」は、1分ほどのアコギの語り部。で、シークレット・トラックとして、「WANTING YOU」という美しいバラードが収録されています。

BREAKER RECORDSから配給がSPVになって、価格が安いMIDPRICE盤が出てますね。LONG ISLAND RECORDSからリリースのデビュー・アルバム"BURN RUBBER"が、ジャケットも新装してボーナスCDがついて再発されるのかな?

2000年作(日本未発売)。

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...FOUR PLAY !


01.ROLLER COASTER RIDE
02.
DEVIL WOMAN
03
.MISDEMEANOR
04.
DANCE INTO THE MUSIC
05.
HERE COMES THAT FEELIN' AGAIN
06.SHE GOES...
07.WATERFALL
08.
NORTHERN LIGHT
09.
ROOM NO.17
10.
BECAUSE OF YOU
11.
REMEMBER WHERE YOU HEARD IT FIRST

VIDEO -
REMEMBER WHERE YOU HEARD IT FIRST

アルバム・タイトル名  アーティスト名 商品番号
...FOUR PLAY !
DEMON DRIVE
(ESM085)

CASANOVAという名前を封印?して、DEMON DRIVEとして新たな道を進むMICHAEL VOSS率いるバンド通算4枚目のアルバム。

1曲目「ROLLER COASTER RIDE」は、メロディアスなドライヴィング・チューン。2曲目「DEVIL WOMAN」は、かのSHYもカヴァーしたクリフ・リチャードのカヴァー曲。原曲は知らないが、ここでは若干ブルージーな感じのヴァージョン。3曲目「MISDEMEANOR」は、マイケルの美声が冴えるミドル・チューン。

4曲目「DANCE INTO THE MUSIC」は、メロディアスでコーラスワークが美しいミドル・チューン。5曲目「HERE COMES THAT FEELIN' AGAIN」は、CASANOVAのセルフ・カヴァー。8曲目「NORTHERN LIGHT」は、アコギの弦の弾く音が聞こえる(当たり前?)バラード。

9曲目「ROOM NO.17」は、ドアを開けるSEではじまるダンサブルなナンバー。10曲目「BECAUSE OF YOU」は、哀愁のメロディアス・チューン。マイケルの甘い声に、うっとりすること間違いないでしょう(爆)。11曲目「REMEMBER WHERE YOU HEAD IT FIRST」は、バラードです。

ボーナスで「REMEMBER WHERE YOU HEAD IT FIRST」のビデオが収録されています。ギタリストのTHORSTEN KOEHNEって、サウスポーなんだ...メロディアス派なら間違いなく"買い"のアルバムでしょう!!日本盤でないのかな?

2003年作(日本未発売)。


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DEPARTURE


01.FASTER
02.SEARCHIN'
03.THE WAY YOU SHOW YOUR LOVE
04.TONIGHT'S THE NIGHT
05.IS THIS LOVE
06.ANYMORE
07.HOWLING AT THE MOON
08.ALL SO EASY
09.EYES DON'T LIE
10.THE BITTER RAGE
11.WHAT GOES AROUND
12.CAN'T HURT ME NOW
13.A PRAYER FOR ME

13.BONUS TRACK+SECRET TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
DEPARTURE
DEPARTURE
(MICY-1060)

マルチ・プレイヤーのマイク・ウォルシュが中心となって結成された、DEPARTURE(JOURNEYの曲から...)のデビュー・アルバム。

ケン・マイケルズのヴォーカルがいい!!! ハイトーンで透明なヴォイス...
しかし、セカンドではデイヴ・ボールドウィン(TRADIAなど)に変わっている。
セカンドもいいですよ(笑)

キーボード・プレイヤーがいるのに、デイヴ・ローゼンタールが参加している(爆)

プログレ風の1曲目の「FASTER」を聴けば、このアルバムの完成度がわかる。
全編メロディアス・ハード・ポップの佳曲満載である。

ただ、BGMとして流れるような曲もあり、コレという決め曲がないのが弱点といえば弱点か?
それでも、ゴージャスで煌びやかなサウンドの産業ロック・アルバムの好盤である。

日本盤ボーナス・トラックを本編に収録していたら、印象も変わったかも...
シークレット・トラックで3曲、計4曲収録。マイク・ウォルシュがヴォーカルを取る曲は必聴か...

1998年作。


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LADY OF THE LORE


01.BLACK LADY
02.
SHADOWS OF MY LIFE
03.
EVENT HORIZON
04.
LANCELOT
05.
OTHELLO'S CRYING
06.
NEPTUNE THE MYSTIC
07.
IF I WERE FIRE (S'I' FOSSE FOCO)
08.
CHANGING SKIN

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
LADY OF THE LORE
DESDEMONA
(NW CD-006)

ヴォーカルのANDREA MARCHISIOをHIGHLORDに引き抜かれたため、デビュー・アルバムをリリースしたが先行き不安のイタリア・シンフォニック・パワー・メタル・バンド=DESDEMONA。

オープニングの「BLACK LADY」、イントロからシンフォニックな展開を見せる8分を超えるナンバー。2曲目「SHADOWS OF MY LIFE」、ANDREAの中音域のヴォーカルとキーボードのソロが聴き所の7分強の曲。
3曲目「EVENT HORIZON」は、ハイトーン炸裂の疾走チューン。4曲目「LANCELOT」、"円卓の騎士"をテーマにした曲か?語りありクワイアありの、ドラマティックな展開の10分越えの曲。

5曲目「OTHELLO'S CRYING」は、壮大なバラード。6曲目「NEPTUNE THE MYSTIC」は、劇メロ疾走チューン。
7曲目「IF I WERE FIRE (S'I' FOSSE FOCO)」、くどすぎるイントロのこれまた劇メロ。8曲目「CHANGING SKIN」は、10分を超えるハイライト・チューン。

ヴォーカルのアンドレア君は、なかなかの逸材だが...時にリズム隊のテンポずれまくりドタバタ演奏には、失笑... HIGHLORDの次のアルバムは、非常に楽しみになったかな?

2001年作(日本未発売)。

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LOOK FOR YOURSELF - A TALE OF LOVE AND PRIDE


01.I AM THE MIRROR (INTRO)
02.LOOK FOR YOURSELF
03.
STAVKIRKEN
04.NUNTIUS DIABOLL
05.GOLDEN CAGE
06.SUMMON MY NAME
07.THE INVOCATION
08.THE RAGE INSIDE MY HEART
09.
UNFORGIVING SOUL
10.LOVE AND PRIDE

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
LOOK FOR YOURSELF - A TALE OF LOVE AND PRIDE
DESDEMONA
(NW CD 011)


イタリアのDESDEMONAのセカンド・アルバム。シンガーのANDREA MARCHISIOがHIGHLORDに加入して心配されましたが、めでたくリリースされました( ^)o(^ )。でもオフィシャル・サイトは依然...^^;

今作はコンセプト・アルバムで、舞台は1879年のロンドン。
主なストーリは... ビクトリア女王が統治し、ベンジャミン・ディズレーリが聖職者の名の下に産業革命を起こしたイギリスは、大陸を植民地化し世界中で強大な王国となっていた。主人公であるマイケル・ニドグセンは30歳になる国王の当局者。彼は仕事を終えて自宅に戻り、就寝すると毎夜夢を見ます。それは恐ろしい夢で、9日間同じ夢を見続ける。夢では彼の過去に問題があると説きます。彼はロンドンに渡る前、約30年前にノルウェー人の両親の元に生まれた。若くして両親を亡くしたので、彼は両親を覚えていなかった。彼は程なく孤児院に入れられるが、未知の後援者の世話で暮らすことができた。16歳のときに孤児院を出て、大学に入学した。未知の後援者はその資金を全額彼に渡すのである。卒業したマイケルはイギリス王国での仕事に就く。夢の中で神秘的な言葉は彼の祖国に答えがあると...

2,3日後彼はバーゲンという町に旅立ち、町をウロウロしてFANTOFT教会に入るのである。すると彼の昔、天国での鮮明な記憶が蘇ります。そしてロンドンに戻り、いつもどおりの生活を続けてたのちに... また神秘的な声が聞こえ、彼にイタリアのトリノに彼の求める答えがあると教えます。トリノに出発した彼は、悪魔崇拝者の団体に襲われたりしたが、通りを全速力で駆け出しその団体から逃げ延びました。ロンドンに戻るマイケル... 明らかにマイケルの中で何かが変わりました。神秘的な声の主が、彼に何を伝えたかったかを気づきます。彼は神の元で仕えていた天使だったのです。しかし彼は、神を裏切り悪魔の手先となったのです。今までマイケルを手助けしたのは、古き友人であるADONÉだったのです。彼はマイケルを天使に戻したかった。しかし、マイケルは天使にも悪魔にも... な〜んてなストーリです。

で、肝心の音はというと... キーボードがシンフォニックな使われ方をし、格段に進歩している。やはり、HIGHLORDの経験が...(笑)。3曲目「STAVKIRKEN」のイントロのキーボードは、LAST AUTUMN'S DREAMの... かと思った(爆)。ADONÉが登場する9曲目「UNFORGIVING SOUL」は、リリシズム溢れるバラード。

2004年作(日本未発売)。


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DREAMLAND


01.DREAMLAND
02.
ETERNITY
03.
LOST IN TIME
04.
THE RAIN FALLS IN THE DESERT
05.
REASON TO LIVE
06.
EGO'S BATTLE
07.LIE !
08.
SWEET SURRENDER
09.
FEELING FOREVER
10.
YOU DON'T REMEMBER (I'LL NEVER FORGET)

10.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
DREAMLAND
DGM
(MICP-10268)

屈指の技巧が織り成す美のメタモフォーゼ!
新たなる布陣で挑むDGMの掲示するプログレッシヴHM美の進化論、
格段の飛躍を遂げた待望の新作完成。(帯より)


オープニングのタイトル曲「DREAMLAND」で、若干ファンキーな要素も混ぜながらネオ・クラシカル方向に敢えて行かず、プログレッシヴ且つアグレッシヴに... 2曲目は所謂シンフォニック調の「ETERNITY」。


さすがにミキシングをGOBLIN(「チューブラー・ベルズ」など)のクラウディオ・シモッテイが関与しているだけあって、キーボードを含めたシンフォニックな音作りは聴き応えがある。


3曲目「LOST IN TIME」も叙情性のあるサウンドにキーボードの気品溢れるサウンドが炸裂する。4曲目「THE RAIN FALLS IN THE DESERT」では、新ヴォーカリストのティッタ・タニのヴォーカルが堪能できるバラード。


5曲目「REASON TO LIVE」のイントロは、ネオ・クラシカルで始まりキーボードが大活躍するナンバー。6曲目「EGO'S BATTLE」は、ティッタ・タニのハイトーンが炸裂するプログレ風の曲。


8曲目「SWEET SURRENDER」は、インスト?と思いきや実はヘヴィなリフのある複雑な曲。9曲目「FEELING FOREVER」も、これまた複雑な曲。日本盤ボーナス・トラックは、イングヴェイのカヴァー「YOU DON'T REMEMBER (I'LL NEVER FORGET)」。


マウリッツィオ・パリオッテイのキーボードだけでなく、ディエゴ・レアリのギター・プレイにきっと魅了されるであろう。ドリーム・シアターとは違う世界がここにある。


2001年作。


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DIZZY MIZZ LIZZY


01.WATERLINE INTRO
02.WATERLINE
03.BARBEDWIRED BABY'S DREAM
04.LOVE IS A LOSER'S GAME
05.
GLORY
06.67 SEAS IN YOUR EYES
07.SILVERFLAME
08.LOVE ME A LITTLE
09.MOTHER NATURE'S RECIPE
10.…AND SO DID I
11.WISHING WELL
12.HIDDEN WAR
13.FOR GOD'S SAKE
14.TOO CLOSE TO STAB
15.HURRY HURRY

15.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
DIZZY MIZZ LIZZY
DIZZY MIZZ LIZZY
(TOCP-8460)

1995年はこの曲、5曲目の「GLORY」に決定!!!
この曲のメロディ・センスは抜群。
グランジ全盛のこの時代を救う、救世主の登場である。

ただ他の曲は... ロックンロールである(笑)。
ティム・クリステンセンはまだ若いのに、いい曲をたくさん書く。

バンド名はビートルズの曲からか...
その後何枚かアルバムを出したが、私が購入したのはこのアルバムのみ。

1995年作。


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UNLEASED


01.RIGHT BETWEEN YOUR LIES
02.DON'T
03.
I DON'T CARE
04.
I WILL BE THERE
05.
A SINGLE REASON
06.RULE THE NIGHT
07.YOU'RE TAKEN ME DOWN
08.LET IT OUT
09.
SPIT IT OUT
10.
SET ME FREE
11.SUICIDE


アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
UNLEASED
DOGFACE
(0681-25)


スウェーデンのDOGFACEのギタリスト=MARTIN KRONLUNDからメールを貰い、書いてあったウエブにアクセス。
あまりにもひどいジャケに閉口しながらも、MATS LEVENが参加しているのでとりあえず聴いてみた。WHITE SNAKEを現代風にへヴィにし、うねりを加えたようなサウンドだった(笑)のでパスしたが、B!誌でのレヴューも好評だったので購入した...

まるでホワイト・スネイクの1曲目「RIGHT BETWEEN YOUR LIES」。3曲目「I DON'T CARE」は、イントロがミステリアスなロック・ナンバー。

4曲目はブルージーなバラード、「I WILL BE THERE」、名曲だ。マッツの中音域を使ったヴォーカル・スタイルが新鮮の、5曲目「A SINGLE REASON」。サビは割とポップな曲...

ポップなロック・チューンの9曲目、「SPIT IT OUT」。SWEETのカヴァー曲の10曲目「SET ME FREE」。

2000年作(日本未発売)。


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THE DOGMA / BLACK ROSES


01.BLACK ROSES
02.WICKED ANGELS
03.
QUEEN OF THE DAMNED
04.DEVIL'S BRIDE
05.
...AND JULIE NO MORE
06.GHOST OF WAR
07.
TEMPTATION
08.WAITING FOR THE RAIN
09.
SANDS OF TIME
10.
MARYANN

http://www.thedogma.net/
アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
BLACK ROSES
THE DOGMA
(DRAKKAR091)

イタリアのパワー・メタル・バンド、THE DOGMAのセカンド・アルバム(所属レーベルではデビュー・アルバムの扱いになってる)。リズム隊が交替しているようである...^^; アルバムのアートワークは、SCORPIONSなどでお馴染みのANDREAS MARSCHALL....

1曲目「BLACK ROSES」はミドルテンポな流れから中間部の壮大なクワイア、エンディングにかけてドラマティックな展開をするナンバー。そして何より驚かされるのがヴォーカル!前作でのヘナチョコさと不安定さがほとんど無くなり、旨くなっています(笑)。3曲目「QUEEN OF THE DAMNED」はヘヴィな出だしからサビメロは強力でメロディアスとなり、ソロタイムでは無機質な電子音のキーボードとギターが暴れます。

5曲目「...AND JULIE NO MORE」はバラード風のナンバー。7曲目「TEMPTAION」と9曲目「SANDS OF TIME」で、バックヴォーカルとクワイアを担当するのは前作に引き続いてERICHETTA COIL嬢が唄っています。10曲目「MARYANN」は、美しくもの悲しいアコースティック・バラード

DANIELEの歌唱は普通のレベルまで唄えてるし、楽曲は日本盤が出てもおかしくないレベルまできてるんですが...(笑)。アートワークを本作に続いてANDREAS MARSHALLが描き、XANDRIAのLISA嬢がゲスト参加したニュー・アルバム"A GOOD DAY TO DIE"は2007年4月27日リリース予定。"SYMPHONIES OF LOVE AND HATE"は、デモだったのか...だとするとヘナチョコなヴォーカルも納得?ドイツのメールオーダーが凄くて、それが縁でDRAKKAR RECORDSと契約したらしいしね...

2006年作(日本未発売)。

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THE DOGMA / A GOOD DAY TO DIE


01.THE BEGINING OF THE END
02.
A GOOD DAY TO DIE
03.
IN THE NAME OF ROCK
04.BITCHES STREET
05.
SHE FALLS ON THE GRAVE
06.
I HAVE YOUR LOVE
07.
AUTUMN TEARS
08.
RIDIN' THE DARK
09.ANGEL IN CAGE
10.BACK FROM HELL
11.
FEEL MY PAIN
12.BULLER IN MY SOUL
13.
CHRISTINE CLOSED HER EYES

http://www.thedogma.net/
アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
A GOOD DAY TO DIE
THE DOGMA
(DRAKKAR117)

イタリアのイケメン5人組、THE DOGMAのサード・アルバム。今回もアルバム・カヴァーはANDREAS MARSCHALLが描いています。ベーシストが交替してますが、彼も美青年です(笑)。ドイツのXANDRIAのLISA嬢が2曲ゲスト参加しています。

この手のバンドのお約束のインストから2曲目「A GOOD DAY TO DIE」、哀愁のメロディック・パワー・メタルで聴き手のハートをガツンとつかむ。XANDRIAのLISA MIDDELHAUVEがゲスト参加してます。3曲目「IN THE NAME OF ROCK」は、正統派メロパワでサビメロで哀愁が炸裂するナンバー。5曲目「SHR FALLS ON THE GRAVE」はクワイアを随所に導入したシンフォニックなナンバー。

6曲目「I HAVE YOUR LOVE」はキャッチーなアカペラから、シンフォニックなクワイアで展開の読めないナンバー(笑)。7曲目「AUTUMN TEARS」は、LISA嬢がゲストのリリシズム溢れるバラード。8曲目「RIDIN' THE DARK」は、ハイトーンが聴ける疾走チューン。11曲目「FEEL MY PAIN」は、ドラマティックでシンフォニックなナンバー。13曲目「CHRISTINE CLOSED HER EYES」はアコースティックなバラード。

ヴォーカルがまた旨くなってます、ただ曲展開が同じようなパターンというのが欠点かな?今度こそ日本盤出るの?こいつらマジでカッコいいんだけど(笑)。

2007年作(日本未発売)。



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DRAGONLORD (TALES OF THE NOBLE STEEL)


01.ANTHEM (A DECLARATION OF WAR)
02.
THUNDERSTORM
03.
LAST OF THE DRAGONLORDS
(LORD ERIC'S IMPERIAL MARCH)

04.
BLOOD BROTHERS' FIGHT
05.
DEFENDERS
06.
MARS, THE BRINGER OF WAR
07.
DRAGONLORD
(THE GRAND MASTER OF THE MIGHTIEST BEASTS)

08.
URIEL, THE FLAME OF GOD
09.
THE SHIP OF THE LOST SOULS
10.T
HE BATTLE FOR THE GREAT SILVER SWORD
 a suite in Z PARTS:
 T.OVERTURE - THE DAWN OF STEEL
 U.THE PIPES OF WAR
 V.THE SACRIFICE CHANT
 W.WAR !
 X.SWORD FIGHT
 Y.THE SWORD IS BROKEN
 Z.FINALE - THE SUNSET OF STEEL

12.
QUEEN OF THE REICH

12.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
DRAGONLORD (TALES OF THE NOBLE STEEL)
DOMINE
(SHCD1-0033)

アルバムのジャケはMANOWARかと思いきや、これは戦士エルリックではないか! アルビノ(色素が薄く目が赤色...)の戦士が竜に乗っているし、しかもアルバム・タイトルが「DRAGONLORD」... ライナーノーツを見ると、まさにその通りであった(笑)。マイケル・ムアコック... ストームブリンガー... 好きですこの話(笑)。でも3曲目と6、7曲目だけだそうです(苦笑)。

ヴォーカルはLA ROXでSKID ROWのバズと言われたモービィ(SABOTAGEの方が有名?)だが、この成長はやはりTIMEMACHINEやラビリンスに加入したことが影響しているんだろうな。

1曲目「ANTHEM」(邦題「宣戦布告」)から始まり、2曲目の「THUNDERSTORM」でメロスピ・マニアはノックアウトされるであろう。

3曲目「LAST OF THE DRAGONLORDS (LORD ELRIC'S IMPERIAL MARCH)」(邦題「エルリック軍の進撃」)は、「エルリック・サーガ」を題材にした曲。しかし、7分近い曲なのに短い歌詞... 4曲目「BLOOD BROTHERS' FIGHT」は、1991年のデモ・テープ「BEARER OF THE SWORD」からのニュー・ヴァージョン。

5曲目「DEFENDERS」は疾走チューン。6曲目「MARS, THE BRINGER OF WAR」(邦題「軍神マーズ」)、7曲目「DRAGONLORD (THE GRAND MASTER OF THE MIGHTIEST BEASTS)」(邦題「最強の野獣師軍団長」)は「エルリック・サーガ」が題材の曲。

8曲目「URIEL, THE FLAME OF GOD」(邦題「神々の火炎」)と9曲目「THE SHIP OF THE LOST SOULS」は、デモ・テープ「BEARER OF THE SWORD」のニュー・ヴァージョン。

10曲目「THE BATTLE FOR THE GREAT SILVER SWORD」は、組曲で7パートにわかれている大作。日本盤ボーナス・トラックには、クイーンズライクの「QUEEN OF THE REICH」の完コピが収録。これ目当てで買った(爆)。

1999年作。

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STORMBRINGER RULER -THE LEGEND OF THE POWER SUPREME


01.THE LEGEND OF THE POWER SUPREME
02.
THE HURRICANE MASTER
03.
HORN OF FATE
 (THE CHRONICLES OF THE BLACK SWORD ? THE END OF AN ERA PART 2)

04.
THE RIDE OF THE VALKYRIES
05.
TRUE LEADER OF MEN
06.
THE BEARER OF THE BLACK SWORD
 (THE CHRONICLES OF THE BLACK SWORD ? THE END OF AN ERA PART 1)

07.
THE FALL OF THE SPIRAL TOWER
08.
FOR EVERMORE
 (THE CHRONICLES OF THE BLACK SWORD ? THE END OF AN ERA PART 3)

09.
DAWN OF A NEW DAY
 (THE CHRONICLES OF THE BLACK SWORD ? THE END OF AN ERA PART 4)

10.
STARGAZER

10.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
STORMBRINGER RULER -THE LEGEND OF THE POWER SUPREME
DOMINE
(TKCS-85026)

マイケル・ムアコックの『エルリック・サーガ』をモチーフ?にしたバンド、ドミネのサード・アルバム。イタリアンXaMetalの聖地、NEW SIN STUDIOでレコーディングされております。

オープニングはお約束のインストで、サブ・タイトルにもなっている「THE LEGEND OF THE POWER SUPREME」。2曲目はアルバムのハイライト・チューン、疾走ナンバーの「THE HURRICANE MASTER」。
6曲目「THE BEARER OF THE BLACK SWORD」、3曲目「HORN OF FATE」、8曲目「FOR EVERMORE」、9曲目「DAWN OF A NEW DAY」は、"THE CHRONICLES OF THE BLACK SWORD"のパート1から4までで、8曲目以外はエルリックにインスパイアされた歌詞となっている。6曲目はケルト民謡、3曲目はメロパワ、8曲目は、QUEENに捧げられたバラード。9曲目のナレーションに、POWER COURTのヴォーカルDANIE POWERSが担当し、多くの人に捧げられる曲....

4曲目「THE RIDE OF THE VALKYRIES」は、WAGNERのオペラ『DIE WALKURE』をモチーフに書かれるたドラマティックな曲。この曲と8曲目の女性ヴォーカルは、BEHOLDERのLEANAN SIDHE。5曲目「TRUE LEADER OF MEN」は、フランク・ハーバート作でデヴィッド・リンチ監督で映画にもなった『DUNE』にインスパイアされた書いた疾走チューン。

7曲目「THE FALL OF THE SPIRAL TOWER」は、ヘヴィなリフのパワー・メタル。ラストのボーナス・トラックは、RAINBOWの「STARGAZER」...まぁ、ベタな選曲です...(笑)

2001年作。


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UP FROM THE ASHES


01.CRASH 'N BURN
02.
1000 MILES AWAY
03.WHEN SOME NIGHTS
04.FOREVER
05.LIVING A LIE
06.WHEN LOVE FINDS A FOOL
07.GIVE IT UP
08.
MIRROR MIRROR
09.
STAY
10.DOWN IN FLAMES
11.THE HUNGER

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
UP FROM THE ASHES
DON DOKKEN
(WPCP-3644)

ドン・ドッケンがビリー・ホワイト、ジョン・ノーラム、ミッキー・ディー、ピーター・バルデスらと組んだバンドで、いわゆるスーパー・グループである(笑)

1曲目の「CRUSH 'N BURN」からジョンとビリーのツイン・ギターが炸裂しています。
「1000 MILES AWAY」、「MIRROR MIRROR」、ドッケンの残り曲(笑)?「STAY」など、ドンのソフト・ヴォイスの佳曲が続く。

「WHEN LOVE FINDS A FOOL」などのバラードも、けっこういけています。
ジョンのギターはいい味を出しています。
ドッケンのグランジ・アルバム(爆)よりも、100万倍はいいアルバムです。

1、2、11曲のドラム・パートは、KEN MARYが叩いてるはずなんだが... 
バッキング・ヴォーカルには、ケリー・ハンセンが参加している。
しかし、クレジットが...???

1990年作。


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MAKING CHANGES


01.MAKE SOME CHANGES
02.POWER AND GLORY
03.HOLDIN' ON TO LOVE
04.HOW LONG
05.PIECE OF MIND
06.GET IT WHILE IT'S HOT
07.NEVER SAY GOODBYE
08.STANDIN' IN THE RAIN
09.TAKE MY HAND
10.CRADLE ME
11.I LOVE THE FEELIN'
12.ALL I WANT
13.TALKIN' IN MY SLEEP
14.LOVE IS A CRIME

13.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
MAKING CHANGES
DON WOLF
(TKCF-45033)

WHITE WOLFのヴォーカル、ドン・ウルフ(ウィルクから改名)のソロアルバム。

アルバムの半分が叙情ナンバーで、残りがアメリカンポップ(?)になっている。
彼の声は、なんともいえない雰囲気を醸し出している....
いわゆるソロ・アルバムの典型的な例、どうしてもソロだと、いろんな事をする人が多い...
ここで聴ける音楽性はホワイト・ウルフの、アノ音を期待すると...

関係ないが、ドン・ウルフの本名はドナルド・ケネス・ウィルク、ウィルクとはポルトガル語で狼のこと...
だから...

1997年作。


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TIME AFTER TIME


01.REACH OUT
02.
HOW DO WE KNOW
03.TOUCH THE SUN
04.
WHEN TWO WORLDS COLLIDE
05.
WHEN WE WERE YOUNG
06.
VALLEY OF THE KINGS
07.
DON'T WALK AWAY
08.ONE LONELY NIGHT
09.
ALL MY DAYS
1O.MY HEART BELONGS TO YOU
11.
ONLY THE STRONG
12.
TIME AFTER TIME

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
TIME AFTER TIME
DOUBLE CROSS
(TB-CD-0109)


英国のメロディアス・ハード・ロック・バンド、DOUBLE CROSSのデビュー・アルバム。ボブ・カトレイがゲスト参加しているということだが、全く期待せずに購入... いや〜、期待以上のアルバムです(^O^)

1曲目「REACH OUT」は、アルバムの1曲目に相応しい哀愁のメロディアス・ハード・ナンバー。適度に湿り気のあるメロディにギター・ソロが入るとこなんて、ま〜本当に素晴らしい!!2曲目「HOW DO WE KNOW」は、ミドルテンポのメロディアスなポップ・ナンバー。4曲目「WHEN TWO WORLDS COLLIDE」はアコースティックではじまり、徐々に盛り上がっていくお約束のバラード。5曲目「WHEN WE WERE YOUNG」は、爽やかなハード・ポップ・ナンバー。

6曲目「VALLEY OF THE KINGS」は中近東風のイントロに導かれ、そのまま異国情緒溢れるメロディが楽しめるナンバー。7曲目「DON'T CRY」は悲しげなイントロに、ギターが絡んではじまるバラード。9曲目「ALL MY DAYS」は泣きのギター・ソロをフューチャーした、哀愁のメロディック・ハード・ナンバー。11曲目「ONLY THE STRONG」は、爽やかで大陸的なバラード。12曲目「TIME AFTER TIME」は、どこかで聴いたような哀愁のスピード・ナンバー。

ボブは1曲目と4曲目のバック・ヴォーカルで参加。メンバーのSTEPHEN KELLYが、またいい感じのギター・ソロを弾いています。1曲目だけでもメロハー諸氏は、"買い"のアルバムであろう。PULSEやSHYとともに英国ロックの復権を!!ちなみに2004年3月に、日本盤が出るのかぁ!?

2003年作(日本未発売)。


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DOUBLE DEALER


01.THE LONG WAY ROAD
02.
PANDORA'S BOX
03.
THE ENEMY
04.
DEEP BLUE SKY
05.
PRIMITIVE LIFE
06
.INNER VOICE
07.
TOO YOUNG AND VANE
08.LOOK AT YOUR FACE
09.LEAVE AS IT IS NOW
10.RAISE YOUR FIST

SPECIAL DISC
1.FIRE DRAKE (INSTRUMENTAL)

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
DOUBLE DEALER
DOUBLE DEALER
(VPCC-81329)

島紀史率いるCONCERTO MOONと、下山武徳のSABER TIGERが合体(?)したプロジェクト。

1曲目の「THE LONG WAY ROAD」から、ネオ・クラシカル王道ナンバーである。
「PANDORA'S BOX」でキャッチーなサビメロ、「THE ENMY」での劇的な展開、STEELHEARTの「SHE'S GONE」を元に書かれた、「DEEP BLUE SKY」で感動のナンバーを...
5曲目の疾走チェーン「PRIMITIVE LIFE」、へヴィな展開からミドルテンポの「INNER VOICE」。
7曲目は、哀メロファン必聴の「TOO YOUNG AND VANE」などなど...

日本のバンドだから、聴かない人がいるのは???
ただ、島のプロデュースの作品は、音がこもって聴こえる... 私の耳が悪くなった?

CONCERTO MOONのNEWヴォーカリストは井上貴史です。
島のギタープレイおよび楽曲は、御大のパクリでは決してありません。性格は似てるかもしれないが???

2000年作。


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THE BLOOD OF THE DRAGON...


01.LEGEND
02.
IT'S WAR
03.
DRAGON HAMMER
04.
AGE OF GLORY
05.
SCREAM
06.
YOU KILL (FORTUNA IN BATTAGLIA)
07.
BLACK SWORD
08.
FIRE
09.
BLOOD IN THE SKY
10.
IN YOUR EYES

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
THE BLOOD OF THE DRAGON...
DRAGONHAMMER
(LM-PM0001)

TIMESTORMのKEY、ALEX VALDAMBRINIが在籍すろイタリアのDRAGONHAMMERのデビュー・アルバム。

オープニングはジャケットやバンド名から想像できる、アカペラで始まるシンフォニックなナンバー「LEGEND」で幕を開ける。2曲目は、インストというよりSE... せっかくの緊張感が、曲間の無音部分が長いのとSEにより萎えてしまう...(苦笑)。こちらが1曲目でも良かったんでは?

3曲目「DRAGON HAMMER」はバンドのアンセム曲。4曲目「AGE OF GLORY」は、中間部でのキーボードなど聴き所が多く、MAX AGUZZIのヴォーカルも某B!誌で酷評されるほど悪くはない...

5曲目「SCREAM」では、しっとりとしたバラード。ギター・ソロはHEMISPHEREのFABIO CERRONEが弾いています。またもや無音部のあとSEの6曲目、メロディック・スピード・ナンバーの「YOU KILL (FORTUNA IN BATTAGLIA)」。
ブラック・ヴォーカル(?)にHEMISPHEREのドラマー、DIEGO ARGENTIN他が参加した7曲目「BLACK SWORD」と8曲目「FIRE」。

本アルバムのハイライト曲、9曲目「BLOOD IN THE SKY」。類型的と言われようが、こういう曲私は好きです(笑)。この曲でもHEMISPHEREのFABIO CERRONEがギター・ソロを弾いています。ラストの「IN YOUR EYES」は、アコースティックなバラード。

ヴォーカルが“食あたりで腹に力の入らないジョニー・ジョエリ“? いえいえ、中音域で雄々と唄っていますよ!サウンド・プロダクションはいまいちだけど... 曲間の無音部が気になるぐらいですね...(苦笑)。B!誌の点数は72点、あなたは買いますか?

2001年作(日本未発売)。


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THE BATTLE OF THE IVORY PLAINS


01.DRAGONDAWN
02.
STORMING ACROSS HEAVEN
03.
A LAST FAREWELL
04.
RIDE FOR GLORY
05.THE ORCISH MARCH
06.
THE BATTLE OF THE IVORY PLAINS
07.
GRAVEHEART
08.
RONDO A LA TURCA
09.
A SECRET UNVEILED
10.
WORLDS END
11.
DRAGONDUSK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
THE BATTLE OF THE IVORY PLAINS
DRAGONLAND
(BLRC025)

スウェーデンのニュー・カマー、ツイン・ギターとキーボードを要する5人組のデビュー・アルバム。
THE DRAGONLAND CHRONICLES PART 1と題された、本アルバムはインストの「DRAGONDAWN」で始まり、「DRAGONDUSK」で終わるコンセプト・アルバムとなっている。

ドラム兼ヴォーカルのJONAS HEIDGERTのヴォーカルは、声質は違うものの初期EUROPEを彷彿させる、ちょっといけていないヴォーカルである(笑)。
2曲目の「STORMING ACROSS HEAVEN」から、疾走チューンでこの手のマニアは狂喜すること間違いないであろう。

3曲目は女性ヴォーカルが絡む、スローな「A LOST FAREWELL」。
4曲目「RIDE FOR GLORY」、これまた疾走チューンである。バックの演奏はほぼ完璧、パジェットの問題であろうがサウンド・プロダクションはチープ(笑)。

中間部でのギター・バトルがこれまた聴き所のタイトル・トラック、6曲目「THE BATTLE OF THE IVORY PLAINS」。楽曲の創造は、PROPHANITYのギタリストだったNICKLAS MAGNUSSON。

泣きのメロディを奏でる7曲目、「GRAVEHEART」。8曲目はモーツアルトのカヴァー、「RONDO A LA TURCA」。
9曲目はミドル・テンポの「A SECRET UNVEILED」。ホント臭いメロディが満載のアルバムである(爆)。

疾走チューン「WORLDS END」は10曲目、ツイン・ギターとキーボードの壮絶なバトルである。
プロデューサーはANDY La ROQUE、キーボードのELIAS HOLMLIDはKING DIAMONDのツアーに参加するらしい。

2001年作(2002年日本発売)。

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THE DRAGONLAND CHRONICLES PART U : HOLY WAR


01.A HUNDRED YEARS HAVE PASSED
02.
MAJESTY OF THE MITHRIL MOUNTAINS
03.
THROUGH ELVEN WOODS AND DWARVEN MINES
04.
HOLY WAR
05.
CALM BEFORE THE STORM
06.
THE RETURN TO THE IVORY PLAINS
07.
FOREVER WALKING ALONE
08.BLAZING HATE
09.
A THOUSAND POINTS OF LIGHT
10.
ONE WITH ALL

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
THE DRAGONLAND CHRONICLES PART U : HOLY WAR
DRAGONLAND
BLR/CD036)

スウェーデンのドラゴンランドが早くもセカンド・アルバムを完成!ポスター&ステッカー付の豪華ブックレット仕様となっている。日本盤(というより日本仕様?)には、なんと「ネヴァーエンディング・ストーリー」のカヴァーを含む2曲がボーナスで収録されている。私のはEU盤なので全10曲です(T_T)

サウンドトラックのような壮大なインスト「A HUNDRED YEARS HAVE PASSED」でアルバムは幕を開ける。そう、前作の続編のストーリーなのだ...2曲目「MAJESTY OF THE MITHRIL MOUNTAINS」は、メロディアスな疾走チューン。JONAS HEIDGERTのヴォーカルも格段の成長を遂げている...(笑)。FREDRIK NORDSTRÖMのプロデュースにより、サウンド面でも進化しているか?3曲目「THROUGH ELVEN WOODS AND DWARVEN MINES」は、煌びやかなキーボードにプログレ風味のアレンジの複雑な展開の曲。

4曲目はイントロのキーボードでノックアウト、アルバム・タイトル曲「HOLY WAR」はハイトーン炸裂の疾走チューン。5曲目「CALM BEFORE THE STORM」は、美しいイントロを奏でるパワー・バラード風の曲。6曲目「THE RETURN TO THE IVORY PLAINS」は、JONASが朗々と唄うパワー・メタル・ナンバー。

7曲目「FOREVER WALKING ALONE」は、シンセ&ピアノのメロディが美しいパワー・バラード。9曲目「A THOUSAND POINTS OF LIGHT」、キーボードが絶妙のメロディックな疾走チューン。ラストは物語の終焉?を告げる壮大なスケールのインスト、「ONE WITH ALL」。

2002年作。


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IN THE WAKE / DREAM ARIA


01.SPIRIT
02.SUNGODDESS
03.IN THE WAKE - SOUL
04.IN THE WAKE - BODY
05.
BLUE LADY
06.
SNAPSHOT
07.
PACIS
08.PROMISE
09.
HE TOUCHED MY SOUL
10.RAINDROPS
11.
OPUS DEI
12.SPANISH NIGHTS
13.11TH HOUR

http://www.dreamaria.com
アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
IN THE WAKE
DREAM ARIA
(DA2005CD)

カナダのプログレシッヴ・ロック、DREAM ARIAのデビュー・アルバム。
紅一点のANN BURSTYNの歌唱が、アニー・ハズラムやサラ・ブライアントを彷彿させます。
ちなみにアルバムのアートワークも彼女ですね...(笑)

1曲目「SPIRIT」は中近東風のメロディを織り交ぜてるが、デジタル臭くてオープニングとしては弱い...^^;
続く2曲目も同じような感じのメロディ...
3曲目と4曲目は組曲?で、退屈なインストに続いてアップテンポな小曲...(笑)

5曲目「BLUE LADY」では前半と終盤のヴォーカルにエフェクトをかけ、さらにデジタル臭い楽曲にしている...^^;
6曲目「SNAPSHOT」は、パワー・バラード風の佳曲
7曲目「PASIC」で元NIGHTWISHのターヤみたいなオペラティックな歌唱を聴かせる、アルバム中唯一のスピーディなナンバーだが...ここでもデジタル臭さがあり起伏のない平坦なメロディが続く...^^;

9曲目「HE TOUCHED MY SOUL」はカントリー風のバラードで、ここで聴けるANNの歌唱を聴く限りかなりの実力派か?
11曲目「OPUS DEI」はRENAISSANCE風の楽曲、カナダのアニー・ハズラムと呼ばれることだけはある?
デビュー・アルバムということもあり、まだ方向性は決めかねてるかのような楽曲陣は...
メタルという範疇には収まらなく、ファン層も限定されるであろう...^^;
余談だが、海外のレヴューでアルバムのアートワークに使われてるのは裏表紙なんだけど...^^;

2005年作(日本未発売)


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THREE PARTS TO MY SOUL


01.EVIL WOMAN'S MANLY CHILD
02.
SPIRITUS, MANES ET UMBRA
03.SUMMER FOR THE ROSE
04.BURN IN ANGER
05.TOO WELL SATISFIED
06.IN A TOKEN OF DESPAIR
07
.LADY LADYBIRD
08.
PEOPLE IN THE STREET

07.08.BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名

アーティスト名 商品番号
THREE PARTS TO MY SOUL
DR. Z
(UICY-9044)

スパイラル・ヴァーティゴ・レーベルのおそらく5本の指に入るであろう、レア盤がリマスターされオリジナル紙ジャケで復活。
イギリスの「レコードコレクター」誌でのプライス・ガイドでは、コレクター・プライス・ナンバーワンに輝いたレア中のレア盤である(笑)

オリジナル盤にリマスターされ、当時は6曲だったがこのリマスター盤は全8曲(2曲がボーナスで収録されている)。
型抜きの観音開きのジャケット、見つけたら即ゲットしましょう...
で、音の方はというと... キーボードを中心とした3人組で繰り広げられる。ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック。

オリジナルの6曲は3つのパートからなるコンセプト・アルバムになっていて、サブタイトルがそれぞれ「SPIRITUS」、「MANES」、「UMBRA」で「本来の人間が持つ良心」、「その下に潜む情深い心」、「存在を拒絶された暗黒の魂」を意味している。

ハーブシコードの多用と攻撃的なキーボードにヘヴィなドラム、リズムを刻むベース... う〜ん、マニア心をくすぐるというか...
2曲目「SPIRITUS, MANES ET UMBRA」での、12分近い三位一体のプレイには圧倒されるはずである。
7曲目「LADY LADYBIRD」と8曲目「PEOPLE IN THE STREET」はこのデビュー・アルバムが出る1年程前に、4人のメンバーによるデビュー・シングルである。

1971年作(2001年ペーパースリーヴ&リマスターで再発)。


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