アルバム紹介(E)



RAVENLAND


01.DARK MAGICIAN
02.LOST
03.MIRROR OF DREAMS
04.
RIDERS OF THE STORM
05.
SIGNS ON THE WALL
06.
RAVENLAND
07.
SHADOW KING
08.REVELATION
09.
A ROSE FOR THE DEAD

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
RAVENLAND
EDGE OF THORNS
(TWILIGHT 784-269)


SAVATAGEのアルバム・タイトルからバンド名が付けられたのであろう、ドイツの6人組EDGE OF THORNS(現在は5人編成?)のデビュー・アルバム。

1曲目「DARK MAGICIAN」は畳み掛けるように哀愁のキーボードとギターが織り成すメロディが、良き’80年代を彷彿させるかのようなスピード・チューン。しかし、このドラムの音...何とかならんもんか?4曲目「RIDERS OF THE STORM」は疾走♪、疾走するメロディが気持ちの良いスピード・チューン。5曲目「SIGNS ON THE WALL」は最初静かにはじまり、ドラマティックな展開になるスピード・チューン。

6曲目「RAVENLAND」は泣きのギターを随所に散りばめ、そこにウィスパー・ヴォイスやオペラ的唱法など盛りだくさんのドラマティックなナンバー。7曲目「SHADOW KING」は哀愁のギター・ソロではじまり、キャッチーなギター・ソロにデス・ヴォイスなども織り込んだドラマティックなスピード・チューン。9曲目「A ROSE FOR THE DEAD」はアコースティックなスロー・チューン。

一言で言えばSAVATAGEのような音楽性です。1曲の中に必ずスローな展開があり、ドラマティックさを構築させていきます。ツイン・ギターとキーボードは哀愁のサウンドを紡ぎますが、いかんせんヴォーカルとドラムが駄目です^^; ドラムは安っぽい音を出して、曲本来の魅力を損ねてしまいます。ヴォーカルはオペラ風に唄ったりデス・ヴォイスで唄うなど多彩に使い分けますが、力んで唄うものだから...滑稽に聴こえる事も!?でも、何か期待させるバンドですね(笑)。

2004年作(日本未発売)。


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IMMORTAL STORIES


01.IMMORTAL STORIES
02.
HOLY SWORD
03.
ILLUSIONS
04.
DOOM CRIMSON SHORE
05.
THOR
06.
CALL OF THE BRAVE
07.
SOMETHING TO BELIEVE IN
08.
THE ORDER OF STEEL
09.
EXCALIBUR (DEMO VERSION)
10.
ALTERED BEAST
11.
HEROES CRY

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
IMMORTAL STORIES
ELWING
(-)


バンド名はトールキンの『指輪物語』から名付けられた、ギリシャのELWINGのデビュー・アルバム。ヴォーカルのTASOS KARAPAPAZOGLOUは、ゲスト扱いになってんだけど何曲か曲を書いてプロデューサーもしています(・・?

1曲目「IMMORTAL STORIES...」は、コノ手のバンドの所謂お約束的なシンフォニック・インスト・チューン。2曲目「HOLY SWORD」は、クワイアやネオクラシカルな早弾きが聴けるスピード・チューン。3曲目「ILLUSIONS」は、まさにイリュージョン?な展開のギターソロのこれまたスピード・チューン。4曲目「DOOM CRIMSON SHORE」は、ドラマティックでやや疾走するナンバー。

5曲目「THOR」は、アコースティックに男らしい雄大なヴォーカルが絡むMANOWARチックなパワー・バラード。6曲目「CALL OF THE BRAVE」は、民謡風アコースティック・ギターにシンフォニックな味付けをしたドラマティックなインスト大作。IRON MAIDENの「TRANSYLVANIA」か??7曲目「SOMETHING TO BELIEVE IN」は、気品あるギター・ソロに導かれ雄大にアカペラではじまり壮大なクワイアで締めくくる物語の語り部ナンバー。8曲目「THE ORDER OF STEEL」は、幻想なるシンセの調べに載せてダーティ・ヴォイスの導入ナンバー。

9曲目「EXCALIBUR」は、何故にデモ・ヴァージョン!?ドラマティックなパワー・メタル・チューン。10曲目「ALTERED BEAST」は、野獣のSEではじまる疾走チューン。11曲目「HEROES CRY」は、最後を飾るアウトロにふさわしいもの悲しいインスト・ナンバー。

アルバム・カヴァーはMANOWARで、音楽性はBLIND GUARDIAN + IRON MAIDENか?音質除いては非常に良い出来です。XaMetaler諸氏が買っても損はないかと...(^^;

2002年作(日本未発売)。


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FORCES OF DOOM


01.ENTER THE EMERALD CASTLE
02.
UNTIL FREEDOM RETURNS
03.TEARS OF A WARRIOR
04.BLOOD OF OUR KINGS
05.
FOREVER
06.SOMETHING IN THE DARK
07.ALSO WILD
08.
ON THE WINGS OF THE NIGHT
09.
FORCES OF DOOM
10.SONG OF HOPE
11.
BIRTH OF A LEGEND

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
FORCES OF DOOM
EMERALD
(SHARK 2026)


スイスのEMERALDの2002年以来になる通算3枚目のアルバムで、オリジナル・アルバム(前作はメジャー配給の再発盤)としては2001年以来になる。ドイツのMAJESTYのギタリスト、TAREK MAGHARYが9曲目「FORCES OF DOOM」でギター・ソロを披露している。

アルバム全体でギターの音が良き80年代のソロを聴かせ、シンフォニックなパートもあるんだが妙に懐かしさを感じさせる音である。1曲目「ENTER THE EMERALD CASTLE」はシンフォニックなインストではじまるが、2曲目「UNTIL FREEDOM RETURNS」ではどこかで聴いたことのあるギター・ソロではじまる(笑)キャッチーなナンバー。そして、5曲目「FOREVER」では泣かせるバラードを聴かせ、8曲目「ON THE WINGS OF THE NIGHT」はキャッチーなスピード・チューンと盛りだくさんである。で、ハイライトは9曲目「FORCES OF DOOM」と11曲目「BIRTH OF A LEGEND」のドラマティックな展開であろう。ちなみに8曲目は、VIRGIN STEELEのカヴァーである。

ヴォーカルはショボイが、ギターが本当によく弾いています。ギターとキーボードのVAUCHER兄弟がイニシアチブを握ってるので、80年代の音みたいですね(笑)。メジャー配給になってからは、アルバム・カヴァーもいいものが使われて今後も期待大でしょう。

2004年作(日本未発売)。


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PERPLEXED IN THE EXTREME


01.YOU
02.OPEN UP YOUR EYES
03.BADLANDS
04.
WASTED TIME
05.NUMB
06.YOU DO IT TO YOURSELF
07.
JUST LIKE ANYONE
08.
IS THIS LOVE
09.UNTIL YOU'RE BLIND
10.LIVE IT ALL AGAIN
11.
EASY COME, EASY GO

11.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
PERPLEXED IN THE EXTREME
EMERALD RAIN
(MICP-10242)

哀感に彩どられた麗しきメロディの聖域...カナダが誇るメロディアス・ハードの雄、エメラルド・レイン飛躍のサード・アルバム。決して色褪せることのない熱きエモーションがここに眠る。(帯より)

オープニングを飾るのは、同郷のHAREM SCAREMの「CHANGE COMES AROUND」を彷彿させる「YOU」、いい曲である。
全面的にアコースティック・ギターを配した、バラードの4曲目「WASTED TIME」。
レイドバック風の哀愁の佳曲、7曲目「JUST LIKE ANYONE」。この曲での哀愁度は高い(笑)。

ツイン・リードが心地よいハード・ポップ感を生む、8曲目「IS THIS LOVE」。
ボーナス・トラックの「EASY COME, EASY GO」も、捨て曲なんかじゃなくてよい曲だ!!!
コーラス・ハーモニーを聴かせる曲と、アメリカン・ハードな曲がベースになっているメロディアス・ハードの好盤。

2001年作。


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EROS AND THANATOS


01.THE FUTURE NEEDS YOUR NAME
02.
ALWAYS THERE
03.
LOST IN THE PAST
04.
OUTSIDE
05.
CHINESE BOX
06.
STAR
07.
Y2K
08.
JUST FOR TODAY
09.
THE TIMELESS NIGHT

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
EROS AND THANATOS
EMPTY TREMOR
(ER04013 / SPV085-123702)

マルチ・プレイヤーのDANIELE LIVERANI在籍のEMPTY TREMORの2000年リリースのセカンド・アルバム。ファーストは日本盤でも出たんだよね(笑)。

1曲目「THE FUTURE NEEDS YOUR NAME」は、コンセプト・アルバムらしくLITTLE BOYが、E&T BOOKを開けて読むSEからスタートするプログレッシヴなナンバー。2曲目「ALWAYS THERE」は、ジャズっぽい雰囲気のキーボードを絡ませるナンバー。3曲目「LOST IN THE PAST」は、感動的なバラード。

オープニングからやけに音が軽い?4曲目「OUTSIDE」は、アグレッシヴなプログレ(笑)。5曲目「CHINESE BOX」は、ジャズにフュージョン...何でもござれ!!インストです。6曲目「STAR」は、スロー・バラードでアコギを効果的に使い、ヴォーカル・パートもディープ・ヴォイスとハイトーンを一人で使いわけてるのか?

7曲目「Y2K」は、2000年問題ね♪プログレ度高しの曲です。8曲目「JUST FOR TODAY」は、プログレ・バラードの絶唱型??9曲目「THE TIMELESS NIGHT」は、ドリーム・シアターになりたい...と思わせる曲。そしてLITTLE BOYがE&T BOOKを読んで終わり...なんだけど、2分ほど無音の後アコースティックな東洋的フレーズの曲がはじまるんだよね(苦笑)。クレジットにも載って無いんだけど、「THE TIMELESS NIGHT U」らしい???

ただ曲が長いだけで練り不足というか、メロディが無いというか...もう少しコンパクトな楽曲にしても良さそうなのにね(苦笑)。現在バンドは新しいコンセプト・アルバムの曲作りだそうです。でも、ヴォーカルのGIOVANNI DE LUIGIは脱退してます。

2000年作(日本未発売)。


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CAST THE FIRST STONE


01.CAST THE FIRST STONE
02.
6TH SENSE
03.
MIDNIGHT
04.
I HAD TO FALL
05.
DANGEROUS IN DAYLIGHT
06.CLOSE THE DOOR
07.HOLDING A GUN
08.
KEEPERS OF THE KINGDOM
09.
LAZARUS
10.
THE ONE
11.
ENDLESS SEAS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
CAST THE FIRST STONE
ENZIGN
(ZR1997084)


TENのギタリストJOHN HALLIWELLのバンド、ENZIGNのデビュー・アルバム。
...って?JOHN HALLIWELLって誰?(爆)TENにいたっけ??....で、調べたら...TENのアルバムでも1曲も書いてないんだ...

1曲目「CAST THE FIRST STONE」は、TENを彷彿させるドラマティックでメロディアスなナンバー。MARK SUMNERのヴォーカルは、GARY HUGHESと比べて男ぽいというか太いんで印象が違うが、TENの曲といっても差支えがない...褒めすぎか?2曲目「6TH SENSE」は、アグレシッブなギターの割とへヴィなロック・ナンバー。3曲目「MIDNIGHT」はハードドライヴィングなナンバーだが、バックの音がでかすぎてヴォーカルが聞こえない箇所がある(苦笑)。で、この曲...途中でスローダウンしてまた盛り上がっていく曲。

4曲目「I HAD TO FALL」は、ミドルテンポなのにドラマティックなナンバーとなっている。5曲目「DANGEROUS IN DAYLIGHT」は、所謂お約束的な徐々に盛り上がっていくバラード。8曲目「KEEPERS OF THE KINGDOM」は、キャッチーなサビが印象的なナンバー。

9曲目「LAZARUS」は、ギターが印象的なリフを刻むメロディックなナンバー。10曲目「THE ONE」は、ギターが大活躍のアップテンポなメロディック・チューン。11曲目「ENDLESS SEAS」は、メロウなバラード。

このギタリストの非凡な作曲能力には、正直驚いた...ただ、楽曲が似通ったりなのとアレンジに多少問題点があるよ〜である。今後にも期待できそ〜である...でも、ギタープレイは危なっかしいか?

2003年作(日本未発売)。


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METAL-OPERA - ELFIYSKAYA RUKOPIS


01.Золотые Драконы
02.
Час Испытания
03.
Рождённый Для Битвы
04.
Пройди Свой Путь
05.
Кровь Эльфов
06.
На Пороге Ада
07.
Вечный Воитель
08.
Романс О Слезе
09.
Магия И Меч
10.
Осколки Прошлого
11.
Эпилог
12.
Всадник Из Льда

12. BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
METAL-OPERA - ELFIYSKAYA RUKOPIS
EPIDEMIA
(dMR 70704 CD)


ロシア初のロックオペラ・アルバムはEPIDEMIAの4枚目のアルバム。主な配役は、EPIDEMIAのヴォーカルMAXは'DEZMOND'ことハーフ・エルフ役、ARIAのARTUR BERKUTは魔術師'IRDIS'役。BONEY NeMのKIRILL NEMOLYAYEVは、青いドラゴン'SKY'役。CHERNY OBELISKのDMITRY BORISENKOVは、暗黒の神'DAYMOS'役。MASTERのLEXXは宿屋の主人役、ARIDA VORTEXのANDREY LOBASHEVは戦士'THORWALD'役、NASTYA CHEBOTARYOVAは妖精の国の王女'ALATIEL'役である。

1曲目「Золотые Драконы [GOLD DRAGON]」は、この物語の序曲になるシンフォニックで民謡チックなインスト。2曲目「Час Испытания [HOUR OF THE TESTING]」は、MAXのハイトーンではじまり、IRDISが絡むシンフォニックなキーパー・メタル。3曲目「Рождённый Для Битвы [ORIGINATED FOR THE BATTLE]」は、DEZMONDの親友である戦士THORWALDとの掛け合いのメロディアスな疾走チューン。IRDISも出てくる...

4曲目「Пройди Свой Путь [PASS YOUR WAY]」は、DEZMONDとTHORWALDのツイン・ヴォーカルの民謡チックなイントロではじまる疾走チューン。5曲目「Кровь Эльфов [BLOOD OF THE ELVES]」は暗黒の神DAYMOSが登場するのに相応しいイントロに続いて、DRAGONが絡み王女ALATIELまで登場する場面展開が忙しいナンバー。DMITRYの濁声は、はまり役?10分近くあり、インストの疾走するところは聴き所!!6曲目「На Пороге Ада [ON THE THRESHOLD ADA]」は、DEZMONDとTHORWALDが宿屋で最後の休息を取るシーン?シンフォニックなナンバーに、プログレ的な要素も取り入れたナンバー。これまた疾走するソロパートがカッコいい♪

7曲目「Вечный Воитель [ETERNAL WARRIOR]」は、DEZMONDがドラゴンを倒して魔術師IRDISが合流?やけに明るい曲調に、SKY役のKIRILLのディープ・ヴォイスが浮いてるアップテンポなナンバー。8曲目「Романс О Слезе [ROMANCE ABOUT THE TEAR]」は、DEZMONDがALATIELに愛の告白?それぞれのソロからデュエットになっていく、涙涙のバラード!!9曲目「Магия И Меч [MAGIC I THE SWORD]」は、いよいよDAYMOSとの戦いのシーンで、THORWALDが中間部で登場!!イントロでノックアウト!!の疾走チューン。

10曲目「Осколки Прошлого SPLINTERS OF THE PAST]」は、DEZMONDの勝利を祝うシンフォニックなキーボードが映える疾走チューン。哀愁のソロも◎ 11曲目「Эпилог [EPILOGUE]」は、タイトル通りの物語を閉めるエピローグになるクワイアとアコギの弦の音のインスト。12曲目「Всадник Из Льда [RIDER FROM ICE]」はボーナス・トラックで、ドラマティックで感動的なバラード。

剣のSEが安っぽいとか女性ヴォーカルが弱いとか難癖は付けられるが、アルバムの出来は素晴らしい!トビアス・サメットのAVANTASIAに触発されたというのが、よくわかるアルバムです。前作より加入したMAXのヴォーカルも素晴らしいし、ロシアン・メタルの最高傑作じゃないでしょうか?

2004年作(日本未発売)。


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COLOR OF THE TIME


01.THE WAY THINGS ARE
02.
EXTINCTION
03.
HALLUCINATION
04.
LOST WITHOUT YOUR TOUCH
05.
BREAKAWAY
06.
LISTEN TO ME
07.
FOOLISH LIES
08.
BELIEVE
09.
COLOR OF THE TIME

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
COLOR OF THE TIME
EQUINOX
(VICP-5678)


アメリカはミネソタ州ミネアポリス出身のEQUINOXのデビュー・アルバム。当時(1996年)は結構話題になり、たくさん売れたらしい(^o^) セカンド・アルバムに先駆けシングルがリリースされ(たのか?)、セカンド・アルバムの曲作りは終了したらしいが...いったいど〜なったんだ!?

1曲目「THE WAY THINGS ARE」は、プログレ風ナンバーにキャッチーなメロディが配されたオーセンティックなナンバー。2曲目「EXTINCTION」は、テクノ風にはじまるプログレ・チューン。3曲目「HALLUCINATION」は、ミドルテンポでオーセンティックなプログレ・チューン。

4曲目「LOST WITHOUT YOUR TOUCH」は複雑な展開のプログレ・ナンバーで、後半には3人のミュージシャンのバトルが楽しめるナンバー。5曲目「BREAKAWAY」は個人的に大好きなナンバーで、キャッチーなメロディの疾走チューン。6曲目「LISTEN TO ME」は、キーボードの音色などがオーセンティックな疾走チューン。そして疾走チューンが、ハイトーンでミドルテンポに...最後は疾走チューンで終わる(^o^)

7曲目「FOOLISH LIES」は、プログレ風からキャッチーな展開になるSTYXやKANSASにも通じるアメリカン・プログレ・ハード・ナンバー。8曲目「BELIEVE」は、叙情性溢れんばかりのバラード。9曲目「COLOR OF THE TIME」もまた、アメリカン・プログレ・ハード・ナンバーでキャッチーなメロディがそそられれる(^o^)

クイーンズライチやドリーム・シアターと比較されてたのか?3分から4分とコンパクトにまとめられた楽曲に、個々のテクニックをさりげなく配してメロディアスなナンバーを構築してる。参った!!素晴らしいアルバムです。トータル・ランニング・タイムが36分52秒はフル・アルバムとしては短いか?

1995年作(1996年日本発売)。


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COLD WINTER NIGHT


01.PRELUDE
02.
TOGETHER WE'RE LOST
03.
LINE OF FIRE
04.
HURTING SO BAD
05.
HEAVENLY
06.
COLD WINTER NIGHT
07.LIVING LIKE A HURRICANE
08.
LOVE IN VAIN
09.
EMERGENCY
10.
LAST CALL FOR LOVE
11.
POSTLUDE
12.
SUPER SONIC CITY
13.
TOGETHER WE'RE LOST
(RE-MIXED EXTENDED VERSION / CLUB MIX)

14.
TOGETHER WE'RE LOST
(EXTENDED VERSION)


12.-14. BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
COLD WINTER NIGHT
ERIKA
(MTM CLASSIX 0681-87)


これまたヤフオクで高値がついていたスウェーデンの歌姫、ERIKAのデビュー・アルバム。当時は"イングヴェイの嫁さん"のほうで有名だったが...(^^; そんなアルバムをMTMレーベルがMTM CLASSIX SERIESとして、ボーナス・トラック3曲を追加し再発させたのがこのアルバム。

2曲目「TOGETHER WE'RE LOST」は、キャッチー且つポップな北欧の透明感のあるナンバー。3曲目「LINE OF FIRE」は、ポップなナンバー。4曲目「HURTING SO BAD」は、北欧らしいキャッチーなポップス。5曲目「HEAVENLY」は、甘いハード・ポップ・ナンバー。6曲目「COLD WINTER NIGHT」は、ロック色の強いハード・ポップ。

8曲目「LOVE IN VAIN」は、ダイナミックなバラード風のポップス・ナンバー。9曲目「EMERGENCY」はギター・ソロが...と、思ったら御代が弾いてるんだ(爆)。不釣合いなピロピロとしたギター・ソロ!!10曲目「LAST CALL FOR LOVE」は、徐々に盛り上がっていくパワー・バラード。11曲目「POSTLUDE」は、10曲目のリプライズ。

12曲目「SUPER SONIC CITY」は、オリジナルは1997年リリースの"PLANET X"収録のナンバー。13曲目と14曲目は、2曲目「TOGETHER WE'RE LOST」のそれぞれ"CLUB MIX"と"EXTENDED VERSION"。3曲とも今回の再発の際のボーナス・トラック。

北欧ハード・ポップが好きな人は迷わず購入しましょう(爆)。ちなみにギタリストのBENNY JANSSONは、SNAKE CHAMERのギタリストになった人。

1990年作(2004年再発、日本未発売)。


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OUT OF CONTROL


01.INTRO
02.
OUT OF CONTROL
03.
BORDERLINE
04.HEAR THE VOICES
05.
RUN FOR YOUR LIFE
06.
ANGEL FLY
07.PAIN
08.
LIKE A STORY
09.
DESTINY
10.
ONE STEP CLOSER

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
OUT OF CONTROL
ETERNAL DARKNESS
(THRCD-060)


ドイツの5人組シンフォニック・パワー・メタル・バンド、ETERNAL DARKNESSのファースト・フル・アルバム。現在はギターとベースが脱退してしまい、キーボードのTHORSTEN HERRMANNがギターに転向し、ベーシストをJOHANNESなる人物を加入させ4人編成となっている。このジャケは、イタリアのTIMESTORMと同じだな...(笑)

アルバム・タイトル曲の2曲目「OUT OF CONTROL」で、そのヘナチョコ振りを披露するヴォーカルのDIETMAR BUNDSCHUHだが、聴き所はギターである! この強烈な泣きのフレーズを連発するギタリスト、只者じゃない!! サビの"WE ARE - OUT OF CONTROL....♪"でのヴォーカルは、笑うしかないか?

シンフォニックなキーボードのイントロで始まる3曲目「BORDERLINE」。スカスカのドラム・サウンドの5曲目「RUN FOR YOUR LIFE」でのブリッジに入る前までのリフレインは、どうにかならないか〜(笑)。6曲目パワー・バラードの「ANGEL FLY」、もうちょっと劇的なほうが個人的にはよかったが...

ハイライトの8曲目「LIKE A STORY」は、デモにも入っていたサビ・メロがキャッチーなシンフォニックな佳曲。9曲目「DESTINY」は、ミドル・テンポな大作。ラストの「ONE STEP CLOSER」は、疾走チューンで幕を閉じる。

アルバム前編に渡りシンフォニックな味付けのキーボードも○です。しかし、サウンド・プロダクションとヴォーカル&バック・ヴォーカルには改善の余地あり。RALPH KANZLEITERのギター・プレイには、きっとあなたを魅了します。しかし、この泣きのフレーズを連発するギタリストの脱退は...('_') 年内にニュー・アルバム"VALLEY OF THE KINGS"がリリースされます。3曲だけ聴いたが、このサウンドには泣きのギターが無い...

2000年作(日本未発売)。


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KING OF THE KING


01.KING OF THE KING
02.
PLUTO'S' BAIT
03.
BRIDGE TO YOUR HEART
04.
HOLD ON
05.
BAG OF NERVE
06.
FALL OF MEN
07.SPANISH FLAIR
08.
CAN'T BELIEVE IN YOU NO MORE
09.
STARGAZER
10.
MY SON
11.
DAWN IN THE SKY

09.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
KING OF THE KING
ETERNAL FLAME
(0681-53)

ETERNAL FLAME待望のセカンド・アルバム。アルバム・タイトルは"KING OF THE KING"で、ボーナス・トラックで「STARGAZER」を収録しています。好きなのね...

1曲目「KING OF THE KING」から、王道の劇メロチューンではじまる。冥界の王ハデスを題材にした2曲目「PLUTO'S BAIT」は、一転してミドル・チューンになる。ヴォーカルはMICHAELではなく、ベースのTHOMAS KELLERである。3曲目「BRIDGE TO YOUR HEART」は、アコースティックの調べではじまる感動的なバラード。ネオクラシカルなソロも○。

4曲目「HOLD ON」はイントロからキテます(笑)。徐々に盛り上げる劇メロチューン。ヘヴィなリフとクラシカルなキーボードが織り成すメロディが印象的な、5曲目「BAG OF NERVE」。6曲目「FALL OF MEN」も、ヘヴィなリフを持つがこれまたドラマティックなナンバー。

8曲目「CAN'T BELIEVE IN YOU NO MORE」は、ミステリアスなナンバー。9曲目はボーナス・トラックでレインボーのカヴァー「STARGAZER」。はっきりいって蛇足...(苦笑)。10曲目「MY SOUL」は、またしてもベースのTHOMAS KELLERがヴォーカルをとるアコースティック・バラード。この曲のみキーボードは、PETER WIECHMANNでTHOMAS KELLERとの共作曲。11曲目「DAWN IN THE SKY」は、疾走チューン。

MICHAEL SCHINKELのギター・プレイは、インギーに憧れたプレイ・スタイル?ヴォーカルは自分で唄わなくて、専任を入れたほうがいいと思うんだけどね...(爆)。

2002年作(日本未発売)。


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A VIRGIN AND A WHORE


01.AURORA BOREALIS
02.HEART OF WILDERNESS
03.
PROPHETIAN
04.FALL OF MAN
05.
THE RIVER FLOWS FROZEN
06.
THE LAST ONE FOR LIFE
07.
SICK, DIRTY AND MEAN
08.BLOOD OF HATRED
09.AEON
10.
AS I DIE
11.
THE RIVER FLOWS FROZEN
(ACOUSTIC REPRISE)


10.11.BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
A VIRGIN AND A WHORE
ETERNAL TEARS OF SORROW
(KICP851)


反則に近いバンド名を持つ、フィンランド出身エターナル・ティアーズ・オブ・ソロウの4枚目のアルバム。

デス・メタルです。私はデスはまったく聴きませんでしたが、去年の今ごろ(日本盤は今年)に出たKALMAHのキーボーディトのパシ・ヒルトラのプレイには魅了されたので.... 今作からKALMAHのアンティ・コッコが加入し、よりメロディアスになった?

オープニングからギターとキーボードが泣きまくります。しかしヴォーカルは、デス声なんだが...(苦笑)。
3曲目「PROPHETIAN」のキーボードで始まるところなんて、哀愁のメロディ満載です。5曲目「THE RIVER FLOWS FROZEN」は、名曲です。クリーン・ヴォーカル(笑)には、REFLEXIONのユハ・キルマンが迎えられたこの曲はデス・メタルの範疇ではなく、哀愁のナンバーとなっている。デス声もあるけど...

ちなみにユハは、続く6曲目「THE LAST ONE FOR LIFE」でもクリーン・ヴォイスを担当している。音楽性は、こちら側に来てくれないかな... デス声としては中途半端なアルッティ・フェテレイネンのデス・ヴォイス!!! 

日本盤ボーナス・トラックの10曲目「AS I DIE」は、パラダイス・ロストのカヴァー。7曲目「SICK, DIRTY AND MEAN」もカヴァーで、こちらはアクセプトの曲。
目玉はボーナスの11曲目「THE RIVER FLOWS FROZEN」で、5曲目のアコースティック・ヴァージョン。こちらのほうがデス声が無くて、個人的にはこちらの方が好き。

2001年作。


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WINGS OF TOMMORROW


01.STORMWIND
02.
SCREAM OF ANGER
03.
OPEN YOUR HEART
04.TREATED BAD AGAIN
05.APHASIA
06.WINGS OF TOMORROW
07.WASTED TIME
08.LYIN' EYES
09.
DREAMER
10.DANCE THE NIGHT AWAY

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
WINGS OF TOMORROW
EUROPE
(VDP−29)

1曲目の「STORMWIND」から、ジョン・ノーラムのギターが炸裂する。
「SCREAM OF ANGER」は、ヨーロッパの楽曲ではハードな部類に入るこの曲は、このアルバム唯一の外部との共作、ジョーイ・テンペストとマルセル・ヤコブのペンである。

「OPEN YOUR HEART」は、幻のアメリカでのファースト・シングル曲である。後にセルフ・カヴァーもされて、美しさは「OUT OF THIS WORLD」収録のヴァージョンには負けるが...

9曲目の「DREAMER」は、後にライブでアカペラでされる重要なナンバーとなる。
それ以外にもギターが心地よい、佳曲満載である。

ヨーロッパといえば、「ファイナル・カウントダウン」や「幻想交響詩」だが、あえてこのアルバムを紹介します(笑)
なぜなら、当時このCDは定価が3,500円もしたんだぁ〜

それに、ジョン・ノーラムのギターが泣いているし...
トニー・レノ在籍最後のアルバムだから(爆)

1984年作。

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PRISONERS IN PARADISE + 2


01.ALL OR NOTHING
02.
HALFWAY TO HEAVEN
03.
I'LL CRY FOR YOU
04.LITTLE BIT OF LOVIN'
05.TALK TO ME
06.SEVENTH SIGN
07.
PRISONERS IN PARADISE
08.BAD BLOOD
09.
HOMELAND
10.GOT YOUR MIND IN THE GUTTER
11.'TIL MY HEART BEATS DOWN YOUR DOOR
12.
GIRL FROM LEBANON
13.
GOVERNMENT MAN
14.
A LONG TIME COMIN'

13.14.BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
PRISONERS IN PARADISE + 2
EUROPE
(SPT15190-2)


ヨーロッパが1991年に発売した最後のスタジオ・アルバムをデジタル・リマスターして、ボーナス・トラックとして2曲未発表曲を追加収録し発売されたもの。日本盤ボーナス・トラックは、収録されていません(笑)。

エリック・マーティンらとの共作曲「ALL OR NOTHING」でアルバムはスタートする。続く2曲目「HALFWAY TO HEAVEN」はジム・バランスとの共作曲。当時、なんでこんな風に.... と思ったアルバム。

ポップな3曲目「I'LL CRY FOR YOU」も共作曲。7曲目「PRISONERS IN PARADISE」で、ようやくヨーロッパらしい名曲と思ったら、やはりジョーイ・テンペスト一人で書いた曲だった。

9曲目「HOMELAND」も、何とかヨーロッパらしいバラード。12曲目もジョーイ一人で書いた「GIRL FROM LEBANON」。

再発盤目玉の2曲は13曲目「GOVERNMENT MAN」と14曲目「A LONG TIME COMIN'」だが、たいしたことのない曲(苦笑)。
確かこのアルバムのために16曲レコーディングされたはず、残りの2曲は日本盤ボーナス・トラック。「BREAK FREE」、「YESTERDAY'S NEWS」の方が100倍もいいぞ!!!

1991年作(2001年再発、再発盤は日本未発売)。


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THE ONE


01.ANGEL
02.
GIVE UP
03.
BLUE SKY
04.
INSIDE OUT
05.
THE ONE
06.NEW DAY
07.
CALL THE HEART
08.
IN YOUR ARMS
09.
HOLDIN' ON
10.
TOO LATE

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
THE ONE
EVA
(-)


イタリアのAORはなんとドイツのレーベル、AOR HEAVENからのリリースだ(笑)。イタリアといえばシンフォニック・パワー・メタルが全盛だが、このEVAはその他大勢とは違って爽やかなメロディアス・ハード・ロックを聴かせる。メンバーとしてクレジットされてるのは3人で、ドラマーとベースは助っ人だな...(笑)。

1曲目「ANGEL」は、メロディアス・ハード・ロックの王道のナンバー。2曲目「GIVE UP」も、爽やかでポップフィーリング溢れる曲。3曲目はAORバラードの「BLUE SKY」。
4曲目「INSIDE OUT」は、どこか明るくなれない哀愁のミドル・チューン。タイトル曲の5曲目「THE ONE」は、アップ・テンポなメロディだがこれまた明るくなれない曲。キーボードがいい味付けを出している、7曲目「CALL THE HEART」。
8曲目「IN YOUR ARMS」は、イントロのキーボード・アレンジが何か期待させるミドル・チューン。9曲目はアップテンポでミステリアスな、「HOLDIN' ON」。ラストはバラード風に始まる「TOO LATE」。

ヴォーカルは男っぽい声質で、若干弱いのが欠点だが、アレンジやメロディにはキラリと光るものがあるのでAORサウンドが好きな人は聴いて見ても損は無いか?2000年リリースのデモ?に、3曲(2曲?)追加されリリースされた。

2001年作(日本未発売)。

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EVA / BLUE


01.BEFORE I SAY GOODBYE
02.
WHY DON'T YOU CALL ME
03.
DO YOU KNOW (LOVE)
04.
ONE DAY WITHOUT YOU
05.
BLUE
06.
MY HOME
07.
SEARCHIN'
08.
DAY BY DAY
09.
DANCE OF LOVE
10.
WINGS
11.
READY OR NOT

http://www.evamusic.net

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
BLUE
EVA
(HOS 0704)


イタリアのEVAのセカンド・アルバム。前作リリース後ほぼ解散状態だったが、2004年に“Munich’s Hardest Hits - vol. 6”というコンピレーションCDに「ONE DAY WITHOUT YOU」を提供したことによって、イタリアの新興レーベルHEART OF STEEL RECORDS(ADRENALINE / STEEL HEART RECORDSが倒産後、引き継いだレーベル)と契約し、ヴォーカルのANGELO GRASSIとキーボードのSTEFF BRUSA以外のメンバーを一新して作られた。

1曲目「BEFORE I SAY GOODBYE」はイントロのキーボードから期待させ、SURVIVORやBAD ENGLISH風のサビメロが秀逸のメロディック・ハードなナンバー。2曲目「WHY DON'T YOU CALL ME」は、彼らのマイスペでも公開され話題になったバラード。3曲目「DO YOU KNOW (LOVE)」は、EUROPE風のリフが出てくるキーボードが大活躍のナンバー。4曲目「ONE DAY WITHOUT YOU」は前途のコンピCD収録の、バラード風にはじまりサビではハードポップになるギターが大活躍のナンバー。5曲目「BLUE」は若干ルージーで、ジャズの要素も取り入れた本アルバムのなかでも毛色の違うナンバー(笑)。

6曲目「MY HOME」は、TOTO風のハードポップなナンバー。7曲目「SEARCHIN'」はドラマティックにはじまるが、そんなに盛り上がらないミステリアスなナンバー(笑)。8曲目「DAY BY DAY」は、明るめのAORナンバー。9曲目「DANCE OF LOVE」は、AOR(バンド名だよ!)に雰囲気が似たナンバー(笑)。10曲目「WINGS」もAORによく似た曲があるな...(笑)。11曲目「READY OR NOT」は盛り上がりが期待させるが、いたって普通のAORティストのナンバー。

ヴォーカルが若干ですが旨くなってます。メロハー好きな諸氏は勝っても間違いはないでしょう!!

2007年作(日本未発売)。
※バンド名AORとはフランス人ギタリスト、フレドリック・スラマのプロジェクト。


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CRITICIZE THE TRUTH


01.CRITICIZE THE TRUTH
02.
TRUST Vs. HEART
03.
DIFFERENT WORLDS - DIFFERENT TIMES
04.
LIKE NEVER BEFORE
05.
FROZEN IN TIME
06.
FOOL'S GOLD
07.
IN THE BEGINNING THERE WAS FIRE
08.SPEND THE TOP WITH ME
09.
PERFECT LOVE
10.
HEAVY HEART BETRAYED

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
CRITICIZE THE TRUTH
EVIDENCE ONE
(-)

所謂スーパーグループなのか?FRONTLINEからROBBY BÖBEL(g,key)とTHOMAS "HUTCH" BAUER(b)、DOMAINからCARSTEN "LIZARD" SCHULZ(vo)、SHAKRAからROGER TANNER(ds)が集まったプロジェクト第一弾アルバムが本作である。しかもこのバンド結成には、AOR HEAVENの社長GEORG SIEGLが絡んでるというから、これまたマニア向けです(笑) <ちなみに...2001年の初頭にKANSASのミュンヘンでのライヴで、ヴォーカルのCARSTENとGEORGが出会ったのがバンド結成のきっかけだったという話。>。

1曲目「CRITICIZE THE TRUTH」は、タイトル曲でヘヴィなパワー・ロックを聴かせます。2曲目「TRUST Vs. HEART」は、バラード風にはじまるメロディアス・ロック・ナンバー。3曲目「DIFFERENT WORLDS - DIFFERENT TIMES」は、ヴォーカルにエフェクトをかけてるのか?ミステリアスな雰囲気の曲。

4曲目「LIKE NEVER BEFORE」は...いいのかこのリフは?パクリ?キーパーサウンドまんまなんだけど...(笑)。メロディアス疾走チューン。5曲目「FROZEN IN TIME」は、バラードか?6曲目「FOOL'S GOLD」は、ヘヴィなリフもあるが基本的にはメロディアス・ハード・ロック。

7曲目「IN THE BEGINNING THERE WAS FIRE」は、レゲエ調にはじまるアップテンポなナンバー。9曲目「PERFECT LOVE」は、メランコリックな展開のあるバラード。10曲目「HEAVY HEART BETRAYED」は、ヘヴィです...CARSTENのハイトーン炸裂です。

SAXONのツアーにWOLF + NOCTURNAL RITESとのカップリングで、2003年1月のツアーが決まってます。んで、ジャケの女性のTバックが食い込みすぎなんだよね(爆)。

2002年作(日本未発売)。


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TIME FRAMES / EXAWATT


01.POWER OF FATE
02.HERETIC
03.
AS THE SUN SETS DOWN
04.
ON THE WINGS
05.
ODISSEA VENEZIANA
06.DUNGEON DANCE
07.OUT OF ME
08.
SYNAPSE
09.MY SILVER TEARS
10.
SIGH IN TIME

http://www.exawatt.it/
アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
TIME FRAMES
EXAWATT
(DSR053)

イタリアのメロパワ+プログレ...EXAWATTのデビュー・アルバム。
1991年にバンドは結成され、ファビオ・リオーネと競演するなどライヴは数多くこなしてきたがデビューまでには程遠く...2枚のデモCDをリリースし、2003年11月から1年かけてデビュー・アルバム"THE FRAMES"をレコーディングし、フランスのDEADSUN RECORDSからデビューと苦労してますね(笑)

1曲目「POWER OF FATE」にはヴェルディの「運命の力」のフレーズを取り入れ、女性ソプラノ歌手が唐突に割り込んで唄ったりします。この曲は2001年のプロモCDと、2002年にフランスの雑誌METALLIONのコンピレーションCDに収録されました。10分近くある超大作だが、ソプラノ女性ヴォーカルのところはズッコケる...^^; 3曲目「AS THE SUN SETS DOWN」は明るい展開ではじまるが、徐々にプログレ度が高くなるナンバー。4曲目「ON THE WINGS」は、中間部でバラード風な展開のある複雑なナンバー。

5曲目はロンド・ヴェネチアーノのカヴァーで、「ODISSEA VENEZIANA」...8曲目「SYNAPSE」は女性ヴォーカルのデュエットが最初だけという曲、プログレ的な展開が心地よいんだけどね...(笑)。10曲目「SIGH IN TIME」はイントロのメロディがトビアス・サメットのプロジェクトのあの曲に似ていて、しかも9分を超える大作でエンディングで「X...Y...Z...」の連呼(多分...)が印象的...。

少々頼りないハイトーンを聴かすヴォーカルを含めて眼鏡をかけたメンバーが2人と、ルックスも音楽性と同様に地味です(爆)。コンセプト・アルバムらしいが良くわかりません...^^;

2005年作(日本未発売)。


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FORTUNE TELLER


01.THE BLADE OF DEATH
02.PLAGUE AND DESTRUCTION
03.
EVIL DEMAND
04.
FALSE IDENTITY
05.HUMAN DECAY (THE FALLOUT)
06.INTERNAL DISORDER
07.
MAY YOU WAKE IN YOUR GRAVE
08.
FORTUNE TELLER
09.
BEYOND

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
FORTUNE TELLER
EXILED
(HE211003)


アメリカ産パワー・メタル、EXILEDのセカンド・アルバム。今までのアルバムはすべてLPでリリースするなど、割と精力的に活動はしてるのか?所属レーベルのHELLION RECORDSも推してるみたいだけど...

1曲目「THE BLADE OF DEATH」のイントロではミステリアスな感じで◎なんだが、ザクザクとしたリフからヴォーカルが入ると...いきなりトーンダウン!!パワー不足で音程がちと危ないヴォーカル君、3分過ぎの情けないハイトーンには失笑(^^; 笑い声からはじまる3曲目「EVIL DEMAND」は、スラッシュ・メタル然とした疾走チューン。台詞入りではじまる4曲目「FALSE IDENTITY」は、ドラマティックな疾走チューンではなくシンプルなスピード・チューン。お約束の「イヤァ〜♪」というハイトーンあり(爆)。7曲目「MAY YOU WAKE IN YOUR GRAVE」は、展開が忙しい疾走チューン。8曲目「FORTUNE TELLER」はアコースティック・ギターから、ヴォーカルのシャウトでザクザクとしたリフのパワー・メタルへと変わり、その繰り返しのドラマティックな展開を持つナンバー。9曲目「BEYOND」はアコースティックをバックに、ヘナチョコなヴォーカルが朗々と唄いあげるアカペラ...(爆)

CD2枚にLP2枚をリリースしてんだ...LPはCD収録曲+ボーナス・トラックなどを加えた2枚組み?結構人気はあるのかな?ヴォーカルが改善されれば次作を検討いたします(爆)。バックの演奏はまともです(笑)。

2003年作(日本未発売)。


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