アルバム紹介(G)



SATRAP


01.KEEPERS OF TIME
02.
HEAVENS GATE
03.
FIRE & ICE
04.INSIDE THE STORM
05.DIE FOR YOUR KING
06.
STAR WARS
07.
INNOVATION
08.
CYBER FUTURE
09.
FREEDOM CALLS
10.
HEAVY METAL HEART
11.
WATCH THE SKY

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SATRAP
GAIA EPICUS
(SRP021)


ノルウェーのMILLENNIUMが名前をGAIA EPICUSに換えて早数年、彼らのデビュー・アルバム「SATRAP」が遂にリリースされた。ベースにはTNTのMORTY BLACKが参加(現在はニュー・ベーシストに交代)してるのも話題か?ピラミッドが飛んでる(笑)J.P. FOURNIERのジャケットも、マニア心をくすぐる一品(^o^)

1曲目「KEEPERS OF TIME」はキーボードの美しき調べから、劇メロ疾走チューンとなるタイトル通りのキーパーズ・メタル!!2曲目「HEAVENS GATE」は亡き祖父(2人)に捧げられた曲なんだけど、明るめのキャッチーでハード・ドライヴィングなナンバー。3曲目「FIRE & ICE」は、サビメロがSTRATOVARIUSの「HUNTING HIGH AND LOW」にクリソツな曲。いやぁ〜、でも好きだわ...この曲!!

6曲目「STAR WARS」は映画「スター・ウォーズ」を題材にした、9分を超える大作である。デモでは10分を超えてたんで、ちょっと練りこまれてアレンジも若干変わって収録されている。ツイン・リード・ギターやソロは、ジャズから民謡チックなどソロを弾きまくりなので聴き所か?ダースベーダーのテーマーは...お遊び(爆) 7曲目「INNOVATION」はインストで、ちょっと実験的なプログレ風なナンバー。しかし、大作の後の6分を越えるインストはつらいな...(^^; 8曲目「CYBER FUTURE」は、これぞキーパーズ・メタルの真骨頂!!サビがキャッチーな劇メロ疾走チューン。

9曲目「FREEDOM CALLS」は、1分を過ぎても唄がはじまらないんで...インストかと思いきや...結構キャッチーなメロディが...中間部からクワイアを導入したシンフォニックな展開のインストになり、7分を過ぎたところでクワイア&疾走チューンで終わる8分16秒の曲。10曲目は「HEAVY METAL HEART」は、タイトル通り?の曲でハードなドライヴィング・チューン。11曲目「WATCH THE SKY」は、キャッチーなメロディの疾走チューン。で、シークレット・トラック...笑った(^o^)

ギター兼ヴォーカルのTHOMAS CHRISTIAN HANSENがすべての曲を書いている、ヴォーカルはまだ荒削りだが彼のメロディメイカーとしての才能は非凡なものを感じる。是非専任ヴォーカルをいれて...別にかまわないが...(^^; キーパーズメタル、よろしく哀愁♪本人たちは日本盤も予定してるって言ってるが...(・・?

Thanks again, Thomas!!!!

2003年作(日本未発売)。

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GAIA EPICUS / VICTORY


01.NEW LIFE
02.
IRON CURTAIN
03.
THE SIGN
04.REVENGE IS SWEET
05.
IN MEMORY
06.
AWAKEN THE MONSTER
07.
RISE OF THE EMPIRE
08.WHEN DARKNESS FALLS
09.
FORTRESS OF SOLITUDE
10.
THROUGH THE FIRE
11.
VICTORY

http://www.gaia-epicus.com/
アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
VICTORY
GAIA EPICUS
(ER.001)

ノルウェーのGAIA EPICUSのサード・アルバムは、自身のレーベルEPICUS RECORDSよりリリースされた。前作の曲の表記問題でレーベル側と揉めて、ついにレーベルとの契約を破棄し、リーダーであるトーマスがレーベルを立ち上げての第一弾である。

1曲目「NEW LIFE」はキーパーズメタルな疾走チューン。2曲目「IRON CURTAIN」はソロタイムに遊び心一杯、ミドルテンポの正統派パワー・メタル。3曲目「THE SIGN」はドラマティックなイントロではじまり、ざくざくとしたリフにヴォーカルが載るやや疾走するナンバー。5曲目「IN MEMORY」はもの悲しげなメロディの1分47秒のインスト。6曲目「AWAKEN THE MONSTER」はバラード風と思わせて、実はプログレチックな展開のあるまったりとしたテンポのナンバー。

7曲目「RISE OF THE EMPIRE」は陽気なパワー・メタルで、ほんの少し北欧民謡チックを取り入れてる。9曲目「FORTRESS OF SOLITUDE」は疾走チューン。10曲目「THROUGH THE FIRE」はサビメロがキャッチーだが疾走したりプログレだったりと、随所にいろいろな展開を見せるナンバー。11曲目「VICTORY」は剣などのSEではじまる疾走チューンで、クワイアを取り入れたりとダイナミックに聴かせます。

前作でキーパーズ・メタルからの脱却を図っているが、今回はMETALLICAやMEGADETHのフィーリングも取り入れ初期の頃とは随分と音楽性が変化しています。トーマスのヴォーカルも随分とまともになって、サウンド・プロダクションもそこそこに良くなっています(笑)。

2007年作(日本未発売)。


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GEOFF TATE


01.FLOOD
02.FOREVER
03.
HELPLESS
04.TOUCH
05.
EVER MOVE WE MAKE
06.THIS MOMENT
07.IN OTHER WORDS
08.
A PASSENGER
09.
OFF THE TV
10.
GRAIN OF FAITH
11.OVER ME

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
GEOFF TATE
GEOFF TATE
(MYNCD009)

クイーンズライクのヴォーカリスト、ジェフ・テイト初のソロ・アルバム。このアルバムには期待せずにはいられなかったが、サンプル「OFF THE TV.」を聴いたときからそれは失望へと変わっていった... CDには「OFF THE TV.」、「GRAIN OF FAITH」、「HELPLESS」収録と、シールが貼っているのだが...

オープニングからグランジ色が強い、「FLOOD」でアルバムは幕を開ける。3曲目「HELPLESS」は、アコースティック・ギターを使った"HEAR IN THE NOW FRONTIER"収録の「YOU」にも迫るかなと思わせるナンバー。5曲目「EVERY MOVE WE MAKE」では、シンセとアコギの調べに奏でられる退屈なバラード...

陰鬱な雰囲気の8曲目「A PASSENGER」は、クイーンズライクにも通じるある種実験的な曲。9曲目「OFF THE TV.」は、オフィシャルにも音源があるこれまた実験的な曲。10曲目「GRAIN OF FAITH」は、けだるいリズムのヘヴィなリズムの曲。

聴いてるときにメロディを探す自分がいてる...(苦笑)。ココにはあるのは陰鬱な世界だ...

2002年作。



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DANGER IN THIS GAME


01.DANGER IN THIS GAME
02.NEVER STOP
03.FEEL THE FIRE
04.THIS IS THE LOVE
05.RUNAWAY
06.LIKE AN EAGLE
07.HARMONY
08.I'M HURT
09.TELL ME(IF I'M WRONG)
10.SURVIVOR
11.EXHIBITION

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
DANGER IN THIS GAME
GLORY
(P30Z-10003)

GLORY BELL'S BANDの生き残り(笑)、GLORY NORTHが解散したことが、このバンド結成のきっかけだったらしい。

北欧独特の美旋律に、アメリカン・フィーリングが絡んだ名盤。
但し、サウンド・プロダクションが...

次世代ギター・ヒーローになれる、ヤン・グランウィックのギターが炸裂。
セカンドも素晴らしい(ヴォーカルのピータ・エリクソンが楽曲の大半を占めたアルバム)。

サードアルバムは、当初ヤンのソロ・アルバムの予定が、ヨラン・エドマンの参加でGLORY名義になった。
そして、ヤンは違う世界に行きました...

1989年作。


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ANGEL'S TEARS


01.I CAN'T TELL YOU
02.TEARS OF LOVING
03.FIRE AND ICE
04.EVERYTHING SOMETIMES
05.I NEED YOUR LOVE
06.TIME AFTER TIME
07.ALL NIGHT LONG
08.WHY THESE YEARS
09.I WANT TO KNOW
10.THEY SAY
11.ALL I WANT
12.WHEN THE MORNING SUN
13.YOUR TIME AIN'T OVER

13.JAPANESE BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
ANGEL'S TEARS
GOLDEN FARM
(MICP-10283)

スペインのAVISPAレコードが、ワールド・ワイドな活動に勝負を賭けてデビューさせたゴールデン・ファームのデビュー・アルバム。

1曲目「I CAN'T TELL YOU」から、アメリカの産業ロックが一番華やかだった時代を思い起こすナンバーを聴かせる。バラードの2曲目「TEARS OF LOVING」なんて、JOURNEYやFOREIGNERである...
3曲目「FIRE AND ICE」も、JOURNEYの曲といっても信じてくれそうなアップ・テンポなナンバー。4曲目「EVERYTHING SOMETIMES」は、すべての哀メロ・ファン必聴のミドル・テンポな名曲。TONI MENGUIANOの歌唱力の素晴らしさは特筆すべきであろう。

キーボードが大活躍の5曲目、「I NEED YOUR LOVE」のサビ・メロも秀逸。ピアノをバックに朗々と歌い上げるバラード、6曲目「TIME AFTER TIME」は感動的な展開を持つ曲です。
ミステリアスなイントロで始まる、7曲目「ALL NIGHT LONG」もサビは一緒に唄える佳曲。ヘヴィなリズムを刻む、8曲目「WHY THESE YEARS」もサビではキャッチーでポップな曲です。

9曲目「I WANT TO KNOW」も重く暗い雰囲気で始まるが、サビはキャッチーな曲となっています。哀愁度全開の10曲目「THEY SAY」、ギター・リフがずっしり耳に残る佳曲。
11曲目「ALL I WANT」は、キャッチーでアメリカンな曲。12曲目「WHEN THE MORNING SUN」、哀愁のバラード!!!日本盤ボーナス・トラック「YOUR TIME AIN'T OVER」も本編に入ってもいい佳曲。ただ、フェード・アウトしろよな!!!捨て曲など一切ありません。哀愁のメロディを愛する人は、今すぐに買いに走れ(爆)。

2002年作。


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ONCE BITTEN


01.LADY RED LIGHT
02.GONNA GETCHA
03.
ROCK ME
04.ALL OVER NOW
05.MISTREATER
06.NEVER CHANGE HEART
07.FAST ROAD
08.ON THE EDGE
09.SAVE YOUR LOVE

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
ONCE BITTEN
GREAT WHITE
(CP32-5473)

一曲目からハードなギターで... LAメタルの王道かと思いきや、3曲目は一転して静に始まり、徐々に盛り上がる名曲「ROCK ME」がはじまる。
このアルバムには、捨て曲無し(?)

メジャーからドロップしたり、メジャー契約になったり、忙しいバンド。

現在はジャック・ラッセルとマイケル・ローディの2人だけかな...ギタリスト(マーク・ケンドールじゃなく新加入のほう)は残ってんのかな?
オーディ・デスブロウもいなくなったし...
COME BACK GREAT WHITE SHARK!!!
って...とうとう解散しました...^_^;

1987年作。

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THE FINAL CUTS


01.LOVE REMOVAL MACHINE
02.
AGAIN AND AGAIN
03.
DOWN AT THE DOCTORS
04.
SIN CITY
05.
BITCHES AND OTHER WOMEN
06.
TANGLED UP IN BLUE
07.
FIRE AND WATER
08.
READY FOR LOVE
09.
NO MATTER WHAT
10.
AIN'T NO WAY TO TREAT A LADY
11.
LADY LOVE
12.
BURNING HOUSE OF LOVE

12.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
THE FINAL CUTS
GREAT WHITE
(AX020187>3074232)

グレイト・ホワイトのラスト・アルバム(?)は、全曲カヴァーのアルバムだ(笑)。既発ヴァージョンを含む11曲+ボーナス・トラック1曲の構成である。いつものメンバー(爆)に、ベースがSEAN McNABB...

1曲目はTHE CULTの「LOVE REMOVAL MACHINE」。1987年リリースの"ELECTRIC"からの選曲。2曲目「AGAIN AND AGAIN」は、1978年にリリースされたSTATUS QUOの"IF YOU CAN'T STAND THE HEAT"からの選曲。
3曲目はDR. FEELGOODの「DOWN AT THE DOCTORS」。1978年リリースの"PRIVATE PRACTICE"から選曲で、このヴァージョンは1991年にグレイト・ホワイトの"HOOKED"アルバムからのシングル・カット曲、「CALL IT ROCK 'N' ROLL」のB面ヴァージョンを収録。4曲目「SIN CITY」は、AC/DCの1978年リリースの"POWERAGE"からの選曲で、ココでは1996年リリースの"THUNDERBOLT, A TRIBUTE TO AC/DC"収録のヴァージョン。

5曲目「BITCHES AND OTHER WOMEN」は、1989年リリースの"...TWICE SHY"と同じヴァージョン。ローリング・ストーンズのメドレー曲... 6曲目はBOB DYLANで「TANGLED UP IN BLUE」。1975年リリースの"BLOOD ON THE TRACKS"からの選曲。
7曲目「FIRE AND WATER」は、1970年リリースのFREEの"FIRE AND WATER"からの選曲。8曲目はBAD COMPANYの「READY FOR LOVE」で、1974年リリースの"BAD COMPANY"から。

9曲目「NO MATTER WHAT」は、1970年リリースのBADFINGERの"NO DICE"からの選曲。10曲目「AIN'T NO WAY TO TREAT A LADY」は、Q5(FLOYD ROSE, K.J)の1984年リリースのシングル(?)で、このヴァージョンは1995年リリースの"LET IT ROCK"収録と同じヴァージョン。
11曲目「LADY LOVE」は、1974年リリースのROBIN TROWERの"BRIDGE OF SIGHTS"からの選曲。12曲目はボーナス・トラックで、「BURNING HOUSE OF LOVE」。この曲はX(JOHN DOE AND EXENE CERVENKA)の曲で、1985年リリースの"AIN'T LOVE GRAND"から選曲。"LET IT ROCK"日本盤ボーナス・トラックで収録。

コレクター必聴のアイテムです。コレで最後なの???日本発売はないだろう...あるとしても来年ぐらいだな...(笑)

2002年作(日本未発売)。


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GROUND CONTROL / INSANITY


01.INTRO
02.
DAYS OF JUSTICE
03.
INSANITY (IN MY MIND)
04.
ALONE
05.
VORTEX OF VIOLENCE
06.TRUTH
07.
ORIENTAL SORROW
08.FACE THIS NIGHT
09.FREE YOUR SOUL
10.METAL THRASHING MAD

http://www.ground-control.it/
アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
INSANITY
GROUND CONTROL
(P18-001)

POWER QUEST、ARTHEMISのヴォーカリストであるアレッシオ・ガラヴェロ率いるバンド、GROUND CONTROLのデビュー・アルバム。音楽性は80年代のスラッシュ・メタルで、前途のバンドでは楽曲をほとんど書いてなかったアレッシオが全曲(カヴァー曲を除く)書いていてギターも弾いています。

1曲目はタイトル通りのアコースティックなインスト、「INTRO」...2曲目「DAYS OF JUSTICE」はアレッシオのギターソロがキャッチーな、躍動感のあるナンバー。2曲目はメタリカの「BATTERY」に似ているタイトル・トラック「INSANITY (IN MY MIND)」で、本人たちに聞いたところやはりこの曲はオマージュらしい...(笑)。4曲目「ALONE」は平坦なメロディのバラード...^^;

5曲目「VORTEX OF VIOLENCE」はヴォーカル・エフェクトをかけたり、重いリフのヘヴィなメタル・ナンバー。7曲目「ORIENTAL SORROW」はアコギでバラード調ではじまり、リフをヘヴィに刻みながら再びアコギ、転調してスラッシーな展開になりサビでは思い切りキャッチーなるというアレッシオもお気に入りのナンバー(笑)。10曲目「METAL THRASHING MAD」は、アンスラックスのカヴァー曲。

GROUND CONTROLのメンバーは4人で、ARTHEMISの"GOLDEN DAWN"のバック・ヴォーカルで参加したメンツが2人ですね。一応スラッシュ・メタルなんですがバラードなんかもあるので、速さばかりを期待すると肩透かしを食うかも?TONY "MAD"やNICK SAVIOの旧友がレコーディングし、POWER QUESTのサード・アルバム"MAGIC NEVER DIES"のレコーディング中にプロデューサーだったKARL GROOMがマスタリングしてるんですよね(笑)。

2006年作(日本未発売)。


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EDGE OF TOMORROW


01.PROLOGUE
02.
GUARDIANS OF TIME
03.PAYBACK
04.
HIGH OCTANE
05.
EDGE OF TOMORROW
06.
MIDNIGHT CRIME
07.
SAIL AWAY
08.
SOUL REAPER
09.AS THE MORNING RISE
10.TEARLESS
11.TORN APART
12.
GLADIATOR

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
EDGE OF TOMORROW
GUARDIANS OF TIME
(SHARK2014)

ノルウェーからのニュー・カマー、5人組GUARDIANS OF TIMEのデビュー・アルバム。このアルバム・カヴァーは、DEREK RIGGSが書いている。

壮大なるイントロとクワイア、「PROLOGUE」でアルバムは始まる。2曲目はバンドのテーマ・ソングとも言える、メロディック・スピード・チューンの「GUARDIANS OF TIME」。

4曲目「HIGH OCTANE」は、PAULとRUNEのツイン・ギターが炸裂する(笑)。アルバム・タイトル曲の5曲目、「EDGE OF TOMORROW」ではBERNTのヴォーカルの力量不足を露呈している...

メロディック・スピード・チューンの6曲目「MIDNIGHT CRIME」、ここでもヴォーカルがねぇ〜...(苦笑)。ツイン・ギターは○だけど、2分39秒!?短い!!! アルバム中一番ポップなサビ・メロ、7曲目「SAIL AWAY」。

なんちゅう始まりや〜(苦笑)...の8曲目「SOUL REAPER」。こういう展開のツイン・ギターはいいねぇ〜♪。ラストの「GLADIATOR」のエンディングは、???

ヴォーカルは失笑を買わぬ程度の力量、同じノルウェーのSTREET LEGALのビヨン・ボーゲ(元DA VINCI)よりは遥かに実力は上(爆)。
問題はサウンド・プロダクション!!! 1曲1曲のクオリティの差は歴然だし、デモ音源から録った曲もあるのか?この音では、日本発売は無いな。
曲は所謂メロディック・スピード・メタルの中ぐらいの出来だが、ツイン・ギターの展開には耳を惹かれたかも...

2001年作(日本未発売)。


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BATTLE-TASTED


01.REBEL GATHERING
02.
BATTLE-TESTED
03.
WE BELIEVE IN NOTHING
04.
MY LAST ALE
05.
ROLL OF THE DICE
06.
REBEL TUNE
07.
LONELY RIDER
08.
PARTY IN THE HALL OF FAME
09.
LOVER LIKE A GUN
10.SCREAM OF THE KILLER
11.THE RAVEN
12.
SAVE MY HEART FROM YOU
13.
WEB OF DIRTY LIES
14.DEATH KNELL DANCE

PLUS MPEG VIDEO CLIP OF THE TRACK
"
STRAIGHT DOWN TO HELL"

01.13. BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
BATTLE-TASTED
GUN BARREL
(LMP 0302-50 LTD.DIGIBOOK CD)

これぞ漢のHEAVY METAL!!! 実直かつ剛球一直線でストレートなへヴィ・メタルが堪能できます!!

1曲目「REBEL GATHERING」は、レコーディング終了後イントロが欲しいということで作られたシンフォニックなインスト。2曲目「BATTLE-TESTED」は、シンプルなヘヴィ・メタル・チューン。3曲目「WE BELIEVE IN NOTHING」はリフ主体のスピード・チューンで、野太いコーラスが印象的なナンバー。

4曲目「MY LAST ALE」は、漢のパワー・バラード(笑)。5曲目「ROLL OF THE DICE」は、デビュー・アルバム"POWER-DIVE"のアウト・テイクで歌詞を書き直し、アレンジなども変更して収録。6曲目「REBEL TUNE」は、スパニッシュ・フラメンコみたいな展開もあるナンバー。

7曲目「LONELY RIDER」は、シンプルな構成のミドル・チューン。8曲目「PARTY IN THE HALL OF FAME」は、ロックンロールでハードなナンバー。9曲目「LOVER LIKE A GUN」は、ディーヴ・ヴォイスが聴けるナンバー。

12曲目「SAVE MY HEART FROM YOU」は、キャッチーなメロディの疾走チューン。13曲目「WEB OF DIRTY LIES」はボーナス・トラックで、オーセンティックな土の香りのするナンバー。ボーナス映像で、ファースト・アルバムから「STRAIGHT DOWN TO HELL」のビデオ・クリップが収録されている。

これぞ漢のメタル!豪華スリップケースに28ページに及ぶブックレット付限定デジパック盤です(笑) RUNNING WILDなんかが好きな人はたまらないはずです...

2003年作(日本未発売)。


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GREATEST HITS


01.WELCOME TO THE JUNGLE
02.SWEET CHILD O' MINE
03.PATIENCE
04.PARADISE CITY
05.
KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR
06.CIVIL WAR
07.
YOU COULD BE MINE
08.DON'T CRY (ORIGINAL)
09.NOVEMBER RAIN
10.
LIVE AND LET DIE
11.YESTERDAYS
12.
AIN'T IT FUN
13.
SINCE I DON'T HAVE YOU
14.
SYMPATHY FOR THE DEVIL

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
GREATEST HITS
GUNS N' ROSES
(UICZ-1120)

GUNS N' ROSES初のベスト・アルバム。というより、リリースされると言われ続けている"CHINESE DEMOCRACY"とタイトルが付けられたアルバムが出ないことに業を煮やしたレーベルが、我慢に我慢を重ねてその空白の時間を埋めるべきリリースしたアルバム(爆)。80年代後半にデビューし、90年代中ごろからはまったく活動してないバンドも珍しいだろう...^^;

全14曲収録でランニングタイムが79分18秒に、カヴァー曲が5曲という選曲も素晴らしい(爆)。今までにリリースされたアルバムを考えれば、妥当な選曲ともいえるのだが... 5曲目「KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR」はボブ・ディランのカヴァーで、10曲目「LIVE AND LET DIE」はポール・マッカートニーのカヴァー。13曲目「AIN'T IT FUN」はTHE DEAD BOYS、13曲目「SINCE I DON'T HAVE YOU」はTHE SKYLINERS、14曲目「SYMPATHY FOR THE DEVIL」がROLLING STONESのカヴァーである。そして映画のサントラからは、『ターミネータ 2』から7曲目「YOU COULD BE MINE」、『INTERVIEW WITH THE VAMPIRE』から14曲目となっている。

ベスト・アルバムなのにシングルカットされた曲が収録されてないというのも不思議な話だ... 果たして彼らが戻ってくる場所はあるのだろうか?ふと、そう思ってしまう。

2004年作。


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MEMORY ANALYSIS


01.CHAMELEON
02.
SILENCE BEFORE THE STORM
03.
APPEARANCES
04.
MEMORY ANALYSIS
05.
VOICES FROM HEAVEN
06.
FIGURE IN THE FOG
07.
DIAMOND TEAR
08.
THE TOY SOLDIER
09.
TEARS IN DRAGON'S EYES
10.
FORGOTTEN SONG
11.
SKIES

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
MEMORY ANALYSIS
GUTTER SIRENS
(SHARK 2019)

ポーランドからの5人組プログレッシヴ・シンフォニック・メタル、GUTTER SIRENSのデビュー・アルバム。結成は1992年10月14日(日時まで...)だというから、デビューまでには結構時間がかかってる(笑)。当初はポーランド語で歌ってたという...^_^;

1曲目「CHAMELEON」は、イントロからシンフォニックなキーボードの調べではじまりこの手のマニアのハートをガツンと...は、いかないか?2曲目「SILENCE BEFORE THE STORM」は、アコギの50秒ほどのインスト。3曲目「APPEARANCES」は、ツーバスのドコドコではじまるシンフォニックなキーボードをフィーチャーしたプログレ風スピード・チューン。4曲目「MEMORY ANALYSIS」は、中東風のイントロから8分を超える複雑な展開の大作。後半のシンフォニックなインストに萌え〜(笑)♪

5曲目「VOICES FROM HEAVEN」は、ヴォーカルが中音域で無理せずに歌ったスピード・ナンバーだけど...中間部からいきなりシンフォニックなソロ・タイム(笑)になり、またやや疾走するというナンバー。6曲目「FIGURE IN THE FOG」は、友人に捧げたドラマティックなバラード。7曲目「DIAMOND TEAR」は、これぞ劇メロ!!劇メロ疾走チューン。中間部では女性のクワイアも入り、スローな展開にもなる...(笑)

8曲目「THE TOY SOLDIER」は、クワイアにアコギのバラード。9曲目「TEARS IN DRAGON'S EYES」は、ツイン・ギター炸裂の疾走チューン。いきなり終わるのはバツ(笑) 10曲目「FORGOTTEN SONG」は、ザクザクとしたリフの複雑なプログレ・ナンバー。11曲目「SKIES」は、民謡チックなインスト。

ヴォーカルは、ちとパワー不足^_^; ただたんに曲が長くて複雑な展開が多いだけなので、も〜少し練りこんで曲をコンパクトにしたほうがいいかも? ジャケはメンバーが書いてるんだけど...^_^;

2003年作(日本未発売)。


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