アルバム紹介(H)



THE POWER'S BREAKING LOOSE


01.SUNSET
02.
WHEN THE DAY HAS COME
03.
SEEKING THE TRUTH
04.
THE POWER'S BREAKING LOOSE
05.
HURRICANE
06.
DESIRE TO FLY

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
THE POWER'S BREAKING LOOSE
HALOR
(-)


ハンガリーのメロディック・パワー・メタル、HALORの6曲入りデモCD。オフィシャルが閉鎖(移転?)されていて、詳しいことはわからないが...バンドのメインはヴォーカル&ベース(キーボードも)とドラマーのKOMONDI兄弟だろう(笑)。

1曲目「SUNSET」は6曲入りなのに、この手のバンドのお約束のインスト(^^; 2曲目「WHEN THE DAY HAS COME」は、コーラスが終わってからのギターソロにキーボードのシンフォニックな展開がかっこいいメロディック・パワー・メタル。3曲目「SEEKING THE TRUTH」はヘヴィなリフのナンバーだが、コーラスはメロディアスなパワー・メタル。4曲目「THE POWER'S BREAKING LOOSE」は、やや疾走するパワー・メタルでバック・ヴォーカルでISTVÁN SÁRKÖZI(3曲目も)が参加。5曲目「HURRICANE」は、ツインギターのハモリが印象的なメロディック・パワー・メタル。6曲目「DESIRE TO FLY」は、メロディアスなやや疾走するパワー・チューン。

インストのパートが本当にカッコえぇ!!早くデビュー・アルバムをリリースしないかな?ヴォーカルと音質はデモだから...(爆)。

2003年作(日本未発売)。


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CRIMSON THUNDER -LTD. LEATHER COMIC INCL. + 2MCD


01.RIDERS OF THE STORM
02.
HEARTS ON FIRE
03.ON THE EDGE OF HONOUR
04.CRIMSON THUNDER
05.LORE OF THE ARCANE
06.TRAILBLAZERS
07.
DREAMS COME TRUE
08.
ANGEL OF MERCY
09.
THE UNFORGIVING BLADE
10.
IN MEMORIAM
11.
HERO'S RETURN
12.
RISING FORCE

12.BONUS TRACK

MCD
01.
CRAZY NIGHTS
MCD
01.
DETROIT ROCK CITY

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
CRIMSON THUNDER -LTD. LEATHER COMIC INCL. + 2MCD
HAMMERFALL
(NUCLEAR BLAST)

この豪華セットは所属レコード会社であるNUCLEAR BLAST限定1000枚の特別盤である。本編の"CRIMSON THUNDER"には、RISING FORCE」(EU盤ボーナス・トラック)を収録し、2枚のミニCDにはそれぞれ日本盤とイギリス盤ボーナス・トラックの「CRAZY NIGHTS」と「DETROIT ROCK CITY」が1曲収録されている。ちなみに私のLEATHER COMICには409番と書かれています(笑)。で、コミックの内容はと言うと...これがまた、あんまし面白くないんだよね...(苦笑)。 

今作はチャーリー・バウアファイントのプロデュースという事もあって、ヴォーカルに厚くサウンドを被せているのでヨアキム・カンスのヘタレ・ヴォーカル(笑)を充分にカヴァーしています。2曲目「HEARTS ON FIRE」なんて、いかにもライヴで受けそうなキャッチーなメロディに覚えやすいサビと完璧です(笑)。7曲目「DREAMS COME TRUE」は、アコースティックで美しいバラード。8曲目「ANGEL OF MERCY」は、CHASTAINのカヴァー曲。9曲目「THE UNFORGIVING BLADE」も、キャッチーなサビメロにツインギターのメロパワ全開の曲。ステファン作のインスト、10曲目「IN MEMORIAM」は美しい曲ですべてのリードとソロはステファンが弾いている。11曲目「HERO'S RETURN」は、イントロからきてます!!!適度な疾走感のある曲。ボーナス・トラックの12曲目「RISING FORCE」は、イングヴェイのカヴァーで、なんとキーボードはイェンス・ヨハンソンが弾いてます。EU盤のボーナス・トラックで、シングル"HEARTS ON FIRE"にも収録されてます。

ミニCDの方は赤と青のピクチャー・ミニCDで、赤は日本盤ボーナス・トラックでもあるLOUDNESSのカヴァー「CRAZY NIGHTS」、青はイギリス盤ボーナス・トラックでKISSのカヴァー「DETROIT ROCK CITY」収録です。ヴォーカルがねぇ〜....線が細いから、いまいち迫力が...(苦笑)。

B!誌ほどの大きさのあるコノ限定盤、置く場所に困るんだよね(苦笑)。予約だけで完売したみたいだけど?誰か手に入れた人いますか?

2002年作(輸入盤、限定1000枚)。


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FORBIDDEN COLORS


01.NO SUNDAY BRIDE
02.
CHINATOWN
03.
THRILL OF IT ALL
04.
CAN'T TAME THE RAVEN
05.HARD YELLOW LINE (YOU LIED TO ME)
06.
LAST PLANE OUT
07.
A LITTLE RAIN
08.FEEL THE WHEEL
09.
MAKING MY WAY BACK TO YOU
10.
LATE NIGHT ESCAPADES
11.
BEFORE THE NIGHT IS GONE
12.
TWO SHIPS IN THE NIGHT
13.WHAT A FOOL I'VE BEEN

13.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
FORBIDDEN COLORS
HARLAN CAGE
(KICP689)

徹底的なまでに叙情と哀愁にこだわり続ける男達、ロジャー・スコット・クレイグとL.A.・グリーンの双頭バンド、ハーラン・ケージ待望の3rdアルバム遂に完成!(帯より...)

泣きのメロディが満載のアルバムである。狂おしいまでの叙情性と哀愁のメロディ、このアルバムには捨て曲などない!!!
ロジャーとL.A.が元FORTUNEのメンバーであることは、哀メロ・ファンなら知っているだろうが... そのFORTUNEに勝るとも劣らないアルバムが本作である。

オープニングはポップで、サビ・メロが哀愁の旋律の「NO SUNDAY BRIDE」。
2曲目は、マイナー・キーが哀愁のサウンドを構築する「CHINATOWN」。ギターはビリー・リースギャングではなく、マイケル・タナー...

今回もFORTUNEのアルバムの1曲目に収められていた「THRILL OF IT ALL」を、3曲目にカヴァーしている。
ヴァイオリンが効果的な「CAN'T TAME THE RAVEN」は、徐々に盛り上がる哀愁の佳曲。

Bメロからサビ・メロが印象的な佳曲、「LAST PLANE OUT」。
7曲目の「A LITTLE RAIN」は、泣きのギターが炸裂....(爆)

感動的なパワー・バラード(?)、「MAKING MY WAY BACK TO YOU」...
10曲目の「LATE NIGHT ESCAPADES」は哀愁のサビ・メロ、これを聴かずにして哀メロ・ファンは名乗れないという名曲(笑)。

こんなに哀しい曲が... 11曲目の「BEFORE THE NIGHT IS GONE」。歌詞も感動ものだ...(;O;)
FORTUNE時代のボツ曲をハーラン・ケージ風に書き直した、「TWO SHIPS IN THE NIGHT」。
未聴の方は、今すぐに買いに行きましょう(爆)

1999年作。

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TEMPLE OF TEARS


01.ANY PORT IN THE STORM
02.
WOODEN CROSS
03.
JUST A FACE IN THE RAIN
04.
ONE NEW YORK MORNING
05.
ON THE NICKEL
06.
IN MY NEIGHBORHOOD
07.
DEEP IN THE HEART OF THE NIGHT
08.
SIN CITY
09.
AS YOU FLY
10.
LATER THAN YOU KNOW
11.
WE BELONG

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
TEMPLE OF TEARS
HARLAN CAGE
(KICP857)

ロジャー・スコット・グレイとL.A.グリーンのHARLAN CAGEの4枚目のアルバムが、日本盤のみアートワークを変更して先行リリース。といっても、本当は昨年出るはずだったんだけど...ちなみにロジャーの方は、年内に101 SOUTHでもアルバムがでる予定。

1曲目から哀愁度全開のハーラン・ケージらしい、「ANY PORT IN THE STORM」で始まる。2曲目「WOODEN CROSS」は、カウベルが活躍する曲。3曲目「JUST A FACE IN THE RAIN」、これまた哀愁のメロディが秀逸の曲。4曲目「ONE NEW YORK MORNING」は、例のテロ事件を題材にした狂おしいばかりの哀愁に支配された曲。

5曲目「ON THE NICKEL」、ハープシーコードがブルージーな展開に華を添える曲。6曲目「IN MY NEIGHBORHOOD」、アップ・テンポな展開の曲。今回のFORTUNEのセルフ・カヴァーは、7曲目「DEEP IN THE HEART OF THE NIGHT」。8曲目「SIN CITY」は、ハードドライヴィングなロック・ナンバー。

9曲目「AS YOU FLY」、天使のことを唄ったバラード。10曲目「LATER THAN YOU KNOW」、これまた哀愁のサウンドが炸裂する。ラストは、ミドル・テンポなナンバーの「WE BELONG」。
今回も哀愁のメロディの洪水です。哀愁のメロディに溺れたい方必聴!!!

2002年作。


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DUALITY


01.EXORCISE ME
02.
IN HIGH DUDGEON
03.
FOR THOSE WHO DIE
04.
BEREFT OF SKY
05.
INSANITY
06.
THE ALMIGHTY
07.
FAREWELL
08.
MY OWN LIFE
09.
REPLAY
10.
EPILOG

BONUS CD
01.MY FIGHT SIN
MULTIMEDIA TRACK:
VIDEO CLIP & MAKIN' OF "EXORCISE ME"
BONUS : VIDEO CLIP "THE MESSAGE" & PHOTO GALLERY

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
DUALITY
HEADLINE
(3079272)

フランスのプログレッシヴ・シンフォニック・メタル、HEADLINEの通算3枚目のアルバム。映像&ボーナス・トラック収録の2枚組みである。で、こいつらマジ凄ぇかも?

1曲目「EXORCISE ME」のイントロでは、悶絶間違いないキーボードではじまり、ミドルテンポな展開からラストはゲストのデス・ヴォイスが麗しき?ヴォーカルのSYLVIE嬢と絡むナンバー。2曲目「IN HIGH DUDGEON」はSYLVIE嬢のヴォーカルをメインに据えた、ミドルテンポのプログレ風ナンバー。3曲目「FOR THOSE WHO DIE」は、SYLVIE嬢のウィスパー・ヴォイスではじまりそんなに盛り上がらず淡々と進んでいく曲...^_^;

4曲目「BEREFT OF SKY」はザクザクとしたリフにクワイアがのり、シンフォニックでクラシカルなキーボードが...ゲスト君とSYLVIE嬢とのツイン・ヴォーカルのやや疾走チューン。ソロ・パートではスローになり、クラシカルなキーボードに熱唱するSYLVIE嬢(笑)5曲目「INSANITY」は左右からギターのリフが聴こえ、クラシカルなキーボードに子供の声のSEに朗々と唄うSYLVIE嬢...テクノ風のキーボードなんかもあったりの、所謂実験的なナンバー。6曲目「THE ALMIGHTY」は、展開がまったく読めないプログレ・チューン。

7曲目「FAREWELL」はディープ・ヴォイスのスローな展開から、盛り上がっていくプログレのエッセンスもある(笑)パワー・バラード。8曲目「MY OWN LIFE」は、アグレシッヴなヘヴィ・チューン。9曲目「REPLAY」は、キーボードが印象的なメロディを刻む複雑でテクニカルなナンバー。10曲目「EPILOG」はアコースティックで燃えるSE入りのインスト。

おまけCDは「MY FIGHT SIN」という普通のプログレチューンと、ビデオ・クリップが3本収録されている。「EXORCISE ME」とそのメイキング(笑)、「THE MESSAGE」である。笑っちゃいました(^O^) DIDIER CHESNEAUという敏腕ギタリストがほとんど曲を書いてるが、上手いギタリストだと思うので...今後はメロディに気をつけてくれれば、言うことないんだけど...^_^;

2003年作(日本未発売)。


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HEARTBREAK RADIO


01.HEARTBREAK RADIO
02.
HARD ROCK CITY
03.NOW YOU'RE GONE
04.ROCKIN' THE NIGHT
05.LET ME MY HEART AGAIN
06.
DON'T LOOK IN HER EYES
07.
ONLY YOU
08.
KNOCKIN' ON HELLS DOOR
09.
LOVE DON'T LIVE HERE NO MORE
10.
DREAMWORLD
11.
JUST 4 YOU
12.
THE WAY OF THE WORLD

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
HEARTBREAK RADIO
HEARTBREAK RADIO
(AOR HEAVEN 00012)


北欧AORの貴公子TOMMY DENANDERとMIKAEL ERLANDSSONのプロジェクト、HEARTBREAK RADIOのデビュー・アルバム。何が凄いって?楽曲を手がけているのが、MIKAELのソロやLAST AUTUMN'S DREAMSのチームSUNDAY MUSIC!!コレは哀メロファンは絶対に必聴でしょ?

まるでラジオがはじまるかのような感じのインスト、1曲目「HEARTBREAK RADIO」。2曲目「HARD ROCK CITY」は、やけにアメリカンなナンバーだと思ったら?トミーが曲作りに絡んでた(笑)。3曲目「NOW YOU'RE GONE」は哀愁全開のメロディアスなナンバーで、元PRISONERのPIERRE WENSBERGが唄ってます。4曲目「ROCKIN' THE NIGHT」はドラムが打ち込みではない唯一のナンバーで、叩いているのはMIKKEY DEE!!ミステリアスなAORナンバーで、別にMIKKEYが叩かなくても...^^;

5曲目「LET ME HAVE MY HEART AGAIN」は、アコースティックでMIKAELの甘いヴォーカルが載るバラード。ベースにはMAGNUS ROSEN(HAMMERFALL)。6曲目「DON'T LOOK IN HER EYES」はメロディアス・ハードで、ツインギターはトミー&SAYITが弾いていてベースにMAGNUS、バック・ヴォーカルでMIKAELと豪華なメンツの爽やかなAOR疾走チューン。7曲目「ONLY YOU」はアップテンポで、PIERREのヴォーカルが冴えるナンバー。

8曲目「KNOCKIN' ON HELLS DOOR」は、割とヘヴィなロックナンバーでMIKAELが唄ってます。曲間にキーボードが利いてると思ったら、MIKAELが弾いてました(笑)。9曲目「LOVE DON'T LIVE HERE NO MORE」はPIERREが唄うAOR王道バラード。10曲目「DREAMWORLD」はT'BELLのメンバーが書いてる曲で、ヴォーカルのPIERRE以外はT'BELLのメンバーが参加してるコーラスワークが美しいキャッチーなAORナンバー。

11曲目「JUST 4 LOVE」はPIERREの力強いヴォーカルが堪能できる、アップテンポなハードポップ・チューン。12曲目「THE WAY OF THE WORLD」はSAYITのギターが泣いている、哀愁のメロディアスAORナンバー。SAYITにもこんな曲があった?で、エンディングは...HEARTBREAK RADIO放送のエンディングです(笑)。

捨て曲無しのラジオ放送です(笑)。11曲中MIKAELが唄ってるのが3曲なんで、MIKAELファンには物足りないかもしれないが... 過小評価されている、というより知られていないPIERREのヴォーカルが堪能できます。

2005年作(日本未発売)。


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HEARTLAND V (サイン入り)


01.THE WAY OF THE BUFFALO
02.VOODOO EYES
03.READY TO RECEIVE
04.LAW OF THE JUNGLE
05.DON'T SAY GOODBYE
06.
NOTHING LEFT TO LOSE
07.BROKEN ANGEL
08.UNTIL THE LAST MAN FALLS
09.ONE STEP AT A TIME
10.
WHEN ANGELS CALL
11.WAITING FOR THE BIG ONE
12.STRANGER IN THIS CITY

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
HEARTLAND V
HEARTLAND
(ESM002)

このアルバムは当初クリス・ウーズィーのソロ・アルバムで制作されていた。スティーヴ・モーズが全てのパートを担当するという変則なアルバム。そして新興レーベルだったESCAPE MUSICからの最初のリリース。

アダルトな雰囲気の楽曲が並び、落ち着いたよく似た曲が並ぶので地味な印象があるか...
クリスのヴォーカルは存分に堪能できる...(笑)


6曲目「NOTHING LEFT TO LOSE」、10曲目「WHEN ANGELS CALL」のギターはいい感じを出しているか...
二人のコラポレーションのちょうど過度期に差し掛かった作品か?

ちなみにこれは外盤なので、日本盤ボーナス・トラックの「THE MIGHTY FALL」は収録されていない。
アルバム・ジャケットには、クリス&スティーヴのサイン入りである(笑)。
BURRN !誌の藤木氏、Escape Music、クリス&スティーヴに感謝します。

1995年作。

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AS IT COMES


01.STARING DOWN THE GUN
02.
EYES OPEN WIDE
03.
SHE BLOWS ME AWAY
04.WILLING TO FLY
05.LOVE RESURRECTION
06.
TOO GOOD TO BE TRUE
07.WHATEVER GETS YOU
THROUGH THE NIGHT
08.ONE LOVE
09.
LIVE TO FIGHT ANOTHER DAY
10.THE RUNAWAY
11.
YOU MAKE ME SMILE
12.
CONQUER ALL
13.TOO GOOD TO BE TRUE
(GUITAR VERSION)

13.BONUS TRACK


アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
AS IT COMES
HEARTLAND
(MICP-10200)

オープニングを飾るのは、ハードな展開の「STARING DOWN THE GUN」(この曲のみ、ディーン・ファザーノがソング・ライティングに加わっている)。

「EYES WIDE OPEN」で、哀愁のメロディー... 12曲目の「CONQUER ALL」でも... この手の曲(特に後者)が、良いと思えない人は...

お決まりのバラードやミドル・テンポの佳曲「SHE BLOWS ME AWAY」、「TOO GOOD TO BE TRUE」、「LIVE TO FIGHT ANOTHER DAY」、「YOU MAKE ME SMILE」などもあり、アルバムを彩っている。

それにしてもクリス・ウーズィー&スティーヴ・モリスのコンビ、優れたアルバムを世に出しつづけている。

2000年作。

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COMMUNICATION DOWN


01.IMAGINE MY SURPRISE
02.
THE MAN IN THE IRON MASK
03.
THE BEST OF TIMES
04.
FIGHT THE GOOD FIGHT
05.
TIME AND TIDE
06.
THE BOTTOM LINE
07.
FOLLOW ME
08.
BLACK & WHITE
09.
REFUGEE
10.
ALL HER OWN WAY
11.
CLASSICAL BLAST
12.
I BELIEVE

12.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
COMMUNICATION DOWN
HEARTLAND
(MICP-10296)

ハートランド普及委員会の副会長補佐(会長は藤木氏)としては。このアルバムを紹介をせねば...

オープニングを飾るのは、ファンキーな要素も含んだメロディアスナンバー「IMAGINE MY SURPRISE」でアルバムは始まる。続く2曲目「THE MAN IN THE IRON MASK」では、ブルージな要素全開のナンバー。3曲目「THE BEST OF TIMES」は、これまたブルージなバラード調のアップ・テンポなナンバー。4曲目「FIGHT THE GOOD FIGHT」は、お約束のバラード。クリス・ウーズィーの渋いヴォーカルが炸裂する、予定調和のバラード(笑)。

5曲目「TIME AND TIDE」は、哀愁炸裂のメロディアスなナンバー。6曲目「THE BOTTOM LINE」は、リズム隊がタイトにまとめたメロディアス・ナンバー。7曲目「FOLLOW ME」、これまたリズム隊が頑張ってクリスがソウルフルに唄う曲。8曲目「BLACK & WHITE」は、クリスのエモーショナルなヴォーカルが聴けるナンバー。

9曲目「REFUGEE」は、哀愁の展開か?と思ってたら能天気なリズムに変わるファンキーなナンバー。10曲目「ALL HER OWN WAY」は、ソウルフルなヴォーカルが聴けるミドル・テンポなナンバー。11曲目「CLASSICAL BLAST」は、ハートランド初のインストナンバー。ステーィヴ・モリスはフュージョンぽいプレイを聴かせます。ラストはボーナス・トラックの「I BELIEVE」、本編と遜色のないメロディアスなナンバー。

アルバム・トータルとしては前作を凌ぐ出来だと思うが、「EYES WIDE OPEN」と「CONQUER ALL」に匹敵する曲はない...聴きこみ不足なのか?

2002年作。


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THE ALBUM !


01.WAITING FOR YOU
02.
I'LL BE YOUR SHELTER
03.DON'T LET THEM FADE AWAY
04.
MASTERS OF YOUR MIND
05.
SILENCE
06.TAKE MY WORD
07.
VISION
08.
TOO LATE
09.FATHER FORGIVE ME

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
THE ALBUM !
HEARTPLAY
(VDSCD03)


現URBAN TALEのヴォーカリストKIMMO BLOMが、2001年にリリースしたHEARTPLAYのアルバム。でもバンドのメインは、SAKARI SALLIという人物。トータル・ランニング・タイムが36分にも満たないんで、ちょっと物足りなさが残るがKIMMOのヴォーカルはURBAN TALEと同様にマイルドな歌唱を聴かせるので、安心しては聴けるが... ハイトーンはこちらのほうが多いかな?

1曲目「WAITING FOR YOU」は、北欧のバンドらしいキラキラとしたキーボードを取り入れたメロディアスなナンバー。2曲目「I'LL BE YOUR SHELTER」は、アコギが利いたバラード。4曲目「MASTERS OF YOUR MIND」は、軽快なリズムに哀愁のメロディが覆いかぶさるナンバー。

5曲目「SILENCE」は、スローな展開からハードなギターが絡むスリリングなナンバー。7曲目「VISION」は、まったりーとしたリズムのムーディーなバラード。8曲目「TOO LATE」は、ミドル・テンポで流れていくバラード調のナンバー。

すべての曲を書いているのはキーボードのSAKARI SALLIで、彼は映画音楽などを書いている人なのかな?これがバンドなのかプロジェクトなのかはわからないが、URBAN TALEのファンの方は買ってもいいんじゃないでしょうか?

2001年作(日本未発売)。


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TAKE ME BACK


01.LET GO
02.
TAKE ME BACK
03.DON'T STOP ME NOW
04.
SINNERS
05.
LONELY RIDER
06.
ANGELINA
07.
ONE MORE NIGHT
08.
BROKEN WINGS
09.
OUT OF MY LIFE
10.
ANOTHER WAY
11.
CHILDREN OF OUR TIME

11. BONUS TRACK + "TAKE ME BACK" VIDEO

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
TAKE ME BACK
HEAVEN
(HULDRA RECORDS ANS)


ノルウェーのメロディアス・ハード・ポップ・バンドHEAVENの1989年にリリースしたデビュー・アルバムが、ボーナス・トラック1曲とビデオを追加され再発されました。このアルバムもEBAYのオークションで500ドルの高値がついたほどのレア盤だった。このHEAVENにはPEDERSEN三兄弟が在籍し、現在はギターのROGER以外はHULDRAという母国語で唄うポップ・バンドで活動中である(ROGERはヘルパーとしてアルバムやライブに参加)。2004年にはHULDRAとして2枚目のアルバムをリリース予定である。

1曲目「LET GO」はセカンド・シングルでリリースされたナンバーで、泣きのギターソロが入ったポップ・チューン。2曲目「TAKE ME BACK」は珠玉のバラードで、本アルバムのハイライト・チューン。この曲はデビュー・シングルでリリースされた。4曲目「SINNERS」はアグレッシブにはじまり、アコギが利いたドラマティックな展開でサビがキャッチーなメロディアス・ナンバー。

5曲目「LONELY RIDER」はシングル「LET GO」のB面でリリースされた、コラースが美しくサビメロがキャッチーなナンバー。6曲目「ANGELINA」はメジャー?から再発されたデビュー・シングル、「TAKE ME BACK」のB面でリリースされた。ブレイクが利いて独特の盛り上がりの見せ場を作っているナンバー。7曲目「ONE MORE NIGHT」は、アコースティックでアカペラという王道ではじまるパワー・バラード風ナンバー。

8曲目「BROKEN WINGS」もアコースティックでアカペラではじまる、ムーディなバラード。9曲目「OUT OF MY LIFE」は、ほんのりと哀愁を感じさせるメロディアス・ナンバー。10曲目「ANOTHER WAY」は、サード・シングル「CHILDREN OF OUR TIME」のB面。11曲目「CHILDREN OF OUR TIME」はボーナス・トラックで、麻薬撲滅キャンペーンかなんかでリリースされたサード・シングル。美しくて幻想的な雰囲気のバラード。ビデオ・クリップは「TAKE ME BACK」を収録。なお「TAKE ME BACK」と「CHILDREN OF OUR TIME」は、"THE BEST OF NORWEGIAN HARD ROCK"というオムニバス・アルバムにも収録されている。

デジタルリマスターはされているが、ジャケと同様に音も古臭い(笑)。しかし、アルバムは素晴らしい出来で、メロハー諸氏には是非聴いてもらいたいアルバムである。HULDRAに興味がある人はクリック

1989年作(2003年再発、日本未発売)。


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LOARD OF THE SKY


01.HALVOR
02.CANTICLE OF HEIMDALL
03.LORD OF THE SKY
04.BIFRÖST
05.THE ISLAND OF ANCIENT STONE
06.UNDER THE SILENT MOON
07.FALL OF THE BRIDGE
08.WARRIORS OF MANY AGES PAST
09.THE CHALLENGE
10.SUNSET
11.EPILOGUE

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
LORD OF THE SKY
HEIMDALL
(SCCD-4)

北欧神話の物語...
全能の神オーディンの子、光の神ヘイムダールと混沌の神ロキとの戦いが、ストーリーのコンセプトになっている。
繁殖の神フレイアの持つ首飾りを、ロキが盗んだ為にヘイムダールに取り戻す命が下される。
ロキと戦い首飾りを取り戻すことが出来たヘイムダール、しかし、それが闇への始まりだった。
氷の巨人とロキたちは、神々の住む街と人間界を結ぶ橋ビフレスとを破壊した。
ロキとヘイムダールとの壮絶な戦い...
そして、両者の死...

興味がある人は、一度「指輪物語(ニーベルニング?)」などの北欧神話を読んでから、このアルバムを聴けば面白いかも(笑)
サウンドプロダクションとヴォーカルの線の細さが、ちょっと気になるが...

1998年作。

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THE TEMPLE OF THEIL


01.PRELUDE:THE MESSENGER
02.FOLLOW THE SIGNS
03.SECRETS OF TIME
04.THE OATH
05.FALL IN TEARS
06.THE TEMPLE OF THEIL
07.SYMPHONY OF TWILIGHT
08.SPIRITS OF SKYWARD
09.SCREAM OF REVENGE
10.THEN NIGHT WILL FALL
11.THE SONG OF SIDGAR AND ISELIN
12.FINALE
13.BREAKING THE LAW
14.THE CHALLENGE (ACOUSTIC VERSION)

13.14.BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
THE TEMPLE OF THEIL
HEIMDALL
(SCCD-11)

今度のコンセプトは、聖杯を守るぜリオンが戦士シドガーを探して、力の楯でダラゴン神征伐に向かわせる。
ダラゴン神によって捕らわれた、彼の恋人イズリン。
イズリンと国を救うために旅立つシドガー。
ダラゴン神と出会ったシドガーは、最強の戦士と戦うことを強要される。
最強戦士を打ち破ったシドガー、しかし、絶命した戦士は...

今回も壮大なシンフォニック・メタルの傑作。

う〜ん、ヴォーカルがもう少し...
サウンド・プロダクションも...

でもいいんだなこれが...

1999年作。


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ONE SMALL VOICE


01.JUST IMAGINE
02.CROSSING THE BORDER
03.SCREAMING
04.ALONE AGAIN
05.CACOPHONY OF ANGER
06.
THE SOUND OF SILENCE
07.WE THE PEOPLE
08.YOUNG FOREVER
09.ONE SMALL VOICE
10.DECORATED
11.THE FIFTH SEASON
12.TWO HEARTS

12.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
ONE SMALL VOICE
HEIR APPARENT
(APCY-8018)

クイーンズライチ(今はクイーンズライクか?)を想起させる緻密な構成で、哀愁感のあるサウンドで注目されたバンド。

ヴォーカルのステーヴ・ベニトの声質がジェフ・テイトに似ているせいもあるが、クイーンズライクの「オペレーション・マインドクライム」の影響を受けて作られたアルバムである(コピーとも言う???)。

ファースト・アルバムでは、ヴォーカルがポール・デイヴィッドソンで、太い声質でキーボード無しの4人編成で作られていた。
このときから、音楽性はアメリカンじゃなく欧州!!!

この二枚目のアルバムでは、前作での一人でのギターの限界、ヴォーカルの力量不足が解消され、ますますクイーンズライクに似てしまった(笑)、ジェフ・テイトそっくりに歌えるし...

6曲目にはサイモン&ガーファンクルの名曲「THE SOUND OF SILENCE」のカヴァー(HM/HRヴァージョン)が収録されるなど、多彩な楽曲と緻密なアレンジを構成している。

キーボードの名前はマイケル・ジャクソン(笑)

1990年作。

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TRIAD


01.WE, THE PEOPLE
02.
KEEPER OF THE REIGN
03.JUST IMAGINE
04.ALONE AGAIN
05.QUESTIONS
06.
ONE SMALL VOICE
07.TOMORROW NIGHT
08.CRY FOR ROME
09.
TWO HEARTS
10.
THE SOUND OF SILENCE
11.THE HAUNTING
12.YOUNG FOREVER
13.THE FIFTH SEASON

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
TRIAD
HEIR APPARENT
(HE 061299)

スティーヴ・ベニート時代のデモを、デジタル・リマスターして発売されたアルバム。
彼らがレコーディング・スタジオがワシントン州レドモンドのTRIAD STUDIOだからそう名づけられた?(笑)

全13曲中7曲が、セカンド・アルバム「ONE SMALL VOICE」にも収録されている。しかし、ここで聴けるサウンドは、非常にアグレッシブなサウンドである。


「WE, THE PEOPLE」でベースを弾いているのは、デレク・ピースではなくてランディ・ネルソンなる人物。ちょうどSAVAGE GRACEに参加していた時期か?

2曲目の「KEEPER OF THE REIGN」は、ファースト・アルバム「GRACEFUL INHERITANCE」収録の曲をスティーヴ・ベニートが唄いなおしている。

「ONE SMALL VOICE」の劇的な展開には参った... と思わせておいてフェード・アウトだ... ただ長いだけの曲だ〜(爆)

「TWO HEARTS」は同じテイクか? しかし、クレジットは「ONE SMALL VOICE」ではスティーヴが一人で書いたことになっているが、ここではR.CHICKとの共作になっている???
「THE SOUND OF SILENCE」は、なぜこちらを収録しなかったのか...


2000年作(日本未発売)。


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MIND'S DOOR


01.MIND'S DOOR
02.
THE VISITOR
03.
THE REVEAL - part T
04.
ON FIRE
05.SHINE ON
06.
LONGEST WINTER
07.
BLACK SWAN
08.
SHADE OF AKHENATON
09.
NEVER DIE
10.FLYING HIGH
11.
METZENGERSTEIN
12.
THE REVEAL - part U

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
MIND'S DOOR
HEMISPHERE
(ER04015 SPV 085-123842)

FABIO CERRONEなるギタリスト兼キーボードが、ELEVATE RECORDSと契約してアルバムを作るためにメンバーを集めたが、ヴォーカルだけはオーディションしてもなかなかいい人選がなかった。そんな時、ELEVATE RECORDSはSECRET SPHEREのヴォーカルであるROBERTO MESSINAを推薦し、めでたくプロジェクト(?)HEMISPHEREとして、デビュー・アルバムをリリースする運びとなる。

SECRET SPHEREの「A TIME NEVERCOME」を気に入った人は、この同時期にレコーディングされた作品を買いましょう(笑)。
1曲目から劇メロです(笑)、キーボードとギターのバトルが繰り広げられるタイトルトラックの「MIND'S DOOR」。

2曲目「THE VISITOR」も、アップ・テンポの劇メロ・タイプの佳曲。
3曲目と12曲目はアルバムのハイライト曲、「THE REVEAL partT」「THE REVEAL partU」。

哀愁のメロディが炸裂する、4曲目「ON FIRE」。泣きのバラード6曲目、「LONGEST WINTER」。
ミステリアスなイントロではじまるミドル・テンポ・ナンバー、7曲目「BLACK SWAN」。

哀愁の疾走ナンバー、9曲目「NEVER DIE」。ちなみに8曲目「SHADE OF AKHENATON」、11曲目「METZENGERSTEIN」はインスト・ナンバー。

日本盤は出ないだろうな... しかし、このハイ・クオリティな作品は日本発売されてもおかしくないですよ(笑)。

2001年作(日本未発売)。


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HEIR OF POWER


01.OUVERTURE IN B MIN.
02.
THROUGH THE WIND
03.
WILL OF A KING
04.STONE SHAPED MINDS
05.
THE ECLIPSE
06.
BURNING DESIRE
07.
BLOODWAR IN HEAVEN
08.
LAND OF ETERNAL ICE
09.
SAND IN THE WIND

アルバム・タイトル名

アーティスト名

商品番号
HEIR OF POWER
HIGHLORD
(NW CD-002)

1997年にAVATARというバンド名でスタート、ファースト・デモ"AVATAR"を製作しUNDERGROUND SYMPHONYとめでたく契約。しかし、契約問題が様々なラブルによって白紙に戻ってしまい、ヴォーカルのロベルト・メッシーナ(SECRET SPHERE、HEMISPHERE)が脱退。後任にヴァッセを迎え、バンド名をHIGHLORDとしてリリースしたのがこのアルバム。「AVATAR」収録の全5曲が、ヴォーカルを取り直して収録されている。

オープニングはファースト・デモ"AVATAR"からの幻想的で壮大なインスト「OVERTURE IN B MIN.」。2曲目も同じくデモからのパワー・メタル・チューン、「THROUGH THE WIND」。ヴォーカルがパワー不足の感はあるが、ロベルト・メッシーナでも一緒だっただろう...(爆)。3曲目「WILL OF A KING」は、セカンド・アルバム日本盤ボーナス・トラックに再録された疾走チューンで、これまたデモからの曲。

5曲目「THE ECLIPSE」も同じく、日本盤にボーナスで再録されたメロディック・スピード・チューン。6曲目「BURNING DESIRE」は、デモにも収録のアルバム最長の7分15秒のバラード。7曲目「BLOODWAR IN HEAVEN」は、イントロから疾走するナンバー。
8曲目「LAND OF ETERNAL ICE」は、ヴォーカルの弱さを露呈してるパワー・メタル・チューン。ラストの「SAND IN THE WIND」も、デモ収録の曲で幻想的なキーボードのイントロに続き徐々に早くなるナンバー。

ヴァッセのヴォーカルはヘナチョコだが、クラシカルなキーボードのアレンジとLUIS ROYOの幻想的なアルバム・カヴァーにも注目。そしてヴァッセの後任には、DESDEMONAの壮絶ハイトーン・ヴォイスANDREA MARCHISIOが加入したニュー・アルバムが楽しみです(笑)。

1999年作(日本未発売)。

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WHEN THE AUROR FALLS...


01.WHEN THE AURORA FALLS...
02....DON'T KILL ME AGAIN
03.FROZEN HEAVEN
04.WE ARE GODS
05.
ALL I WANT
06.
AGAIN
07.
PERPETUAL FURY
08.
LE ROUGE ET LE NOIR
09.
TEARS OF DARKNESS
10.YOU'LL NEVER BE LONELY
11.
THE ECLIPSE
12.
WILL OF A KING

11.12.BONUS TRACKS
(RE-RECORDING FROM 1st ALBUM "HEIR OF POWER"

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
WHEN THE AURORA FALLS...
HIGHLORD
(TKCS-85020)

イタリアのUNDERGROUND SYMPHONYと契約し、アルバムのレコーディングまで漕ぎつけながら結局発売することなく消えていった(?)バンド、AVATAR(ヴォーカルは現SECRET SPHEREのロベルト・メッシーナ)を母体とするHIGHLORDのセカンド・アルバムにして日本デビューのアルバム。

劇メロ... しかもほとんどの楽曲が疾走ナンバーと言う。マニアが泣いて喜ぶ作品である(笑)。あまり関係ないが、契約の問題というのはややこしいいし、イタリアのバンドはまだまだビジネスの面で問題があるらしく問題が山積らしい。

日本での発売はサウンドホリックから、本国イタリアではNORTHWINDと契約している。しかし、このアルバムで契約が切れるので、現在製作中のニュー・アルバムはまた違うところからの発売であろう...

ミステリアスなイントロの「WHEN THE AURORA FALLS...」で幕を開け、その後疾走ナンバーが続く。5曲目「ALL I WANT」でのギターとキーボードの掛け合いなどはHIGHLORDの個性といえるか?

スローな6曲目「AGAIN」で聴けるヴォーカルは、弱々しくなったアンドレ・マトスという感じだが、ヴァッセのヴォーカルは確実にアップしているだろう。7曲目「PERPETUAL FURY」のイントロでのキーボードとギターの掛け合いは、凡百のイタリアン・シンフォニック・メタルとは違う... と思わせて。しかし、曲が始まると普通の疾走ナンバーと思いきや、中間部のソロでは再び聴かすという心憎いナンバー(笑)。

なぜにフランス語のタイトル、8曲目「Le Rouge Et Noir」。赤と黒ね... ここでもキーボードは大活躍!!!ミステリアスなイントロの9曲目、「TEARS OF DARKNESS」。9分を超える大作で、プログレッシブなナンバーだ。

日本盤にはファースト・アルバム収録の「THE ECLIPSE」と「WILL OF A KING」が、リメイクされ一発録りのように収録されているが後者のエンディングは...(爆)。

2000年発売(日本発売、2001年)。


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HIROSHIMA


01.COME ON
02.
FOREVER
03.
MISSING YOU
04.
BROKEN HEART
05.
LONELINESS
06.
FEEL THE WIND
07.
DON'T CLOSE YOUR EYES
08.
TELL ME WHAT YOU WANT
09.
WE BELONG

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
HIROSHIMA
HIROSHIMA
(FCD-016)

スペインといえば最近では、DARK MOOR(現在はMAGIC LANDか?)の登場で新世紀ヘヴィ・メタルの嵐が吹いているが、1980年代末にはTOKIO、MANZANO、90年代にはNIAGARA、ZEROなどとメロディアスなバンドが、母国語で歌わず英語で歌ってデビューしている。そのうちMANZANO、NIAGARA、ZEROは日本デビューも果たしている。
そんな中、日本発売されず1989年にアナログで発売された、HIROSHIMAというバンドのアルバムがある。今回はその名盤中の名盤を紹介します。

全9曲で33分19秒で捨曲なし、哀愁が炸裂するこのアルバムを聴かずして哀メロ・ファンは名乗れない! スペインの新興レーベルVINNY RECORDSから1999年に世界初CD化されたので、入手は簡単であろう。VINNY RECORDSといえば、91SUITEもここからの発売である。TOKIOもここから再発された。要CHECK!!!

1曲目から哀愁炸裂の「COME ON」で幕を開ける。キーボードがこれでもか〜と哀愁を奏でる、2曲目「FOREVER」。
哀愁のバラード、3曲目「MISSING YOU」。BON JOVIの「RUNAWAY」にも似たイントロを持つハイライト曲、4曲目「BROKEN HEART」。ここでも哀愁は炸裂する(笑)。

バラード風に始まるメロディアスな5曲目「LONELINESS」。メロディアスな疾走ナンバー、6曲目「FEEL THE WIND」。
7曲目「DON'T CLOSE YOUR EYES」もメロディアス・ロック・ナンバー。キーボードのイントロでノックアウトする、8曲目「TELL ME WHAT YOU WANT」。ラストも哀愁のメロディアス・ナンバー「WE BELONG」。

捨曲一切なし! 輸入盤店で探そう!!!

1989年作(1999年世界初CD化、日本未発売)。


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WASTELAND FOR BROKEN HEARTS


01.WASTELAND FOR BROKEN HEARTS
02.
DON'T YOU STEAL
03.
SHE IS LOVE
04.
THUNDER IN HER HEART
05.BAD COWBOY
06.
WHEN THE SKY CRIES
07.
YOUR LOVE
08.
HOLD YOU IN MY DREAMS
09.
NEVER LOVE
10.
WELCOME HOME
11.
MORE THAN YOU'LL EVER KNOW
12.
WELCOME HOME (REPRISE)

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
WASTELAND FOR BROKEN HEARTS
HIRSH GARDNER
(MICP-10335)

NEW ENGLANDの第2のヴォーカル、ハーシュ・ガードナー初のソロ・アルバム!メロディアス・マニア歓喜のアルバムに違いないはず...しかもNEW ENGLANDのメンバーでレコーディングされた曲も収録となれば、期待せずには聴けないはずである...(^_^;)

1曲目「WASTELAND FOR BROKEN HEARTS」のイントロのアルペジオから、も〜きましたよ!湿った哀愁のメロディ炸裂です。まさにNEW ENGLANDのアノ音です♪エンディングで再びアルペジオで終わる演出もニクイ(笑)。2曲目「DON'T YOU STEAL」では、メロディアスでハードドライヴィングなナンバーを聴かす。3曲目「SHE IS LOVE」は、エアロスミスのバラードにインスパイアされた美しいバラード。

4曲目「THUNDER IN HER HEART」は、8084のセルフ・カヴァー。6曲目「WHEN THE SKY CRIES」は、ジョー・コッカーにインスパイアされたスローなバラード。7曲目「YOUR LOVE」は、OUTFIELDのカヴァー曲。

8曲目「HOLD YOU IN MY ARMS」は、THE DEAD END KIDSのメンバーが参加したキャッチーなミドル・チューン。9曲目「NEVER LOVE」は、映画のサントラに使用された「SHE WILL NEVER LOVE」のセルフ・カヴァーでドラムレスのアコースティック・ヴァージョンとなっている。映画ではオープニングに使われており、少女が水辺に佇んで泣いてるシーンで流れている。

10曲目「WELCOME HOME」は、ロボットの声でメッセージを喋るインスト小曲"OUR HEARTS WERE EMPTY, BUT WE NEVER GAVE UP HOPE"...。で、次の11曲目「MORE THAN YOU'LL NEVER KNOW」は、NEW ENGLANDとしてレコーディングされた曲。所謂、らしい曲(^o^)。最後に「WELCOME HOME(REPRISE)」で終わる。

"地球ステーション、我々はそちらからの送信を受信しました、地球到着予定時刻2003年"...ちゅうことは、NEW ENGLAND復活なのか??バラードが多いのと、曲順が悪すぎる(苦笑)。いっそのこと、10曲目「WELCOME HOME」をオープニングにして、2曲目を「MORE THAN...」、ラストに「WELCOME HOME(REPRISE)」にした方が収まりが良かったかもね(笑)。

2002年作。


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ALL FOR THE ONE



02.EVERYWHERE
03.IN THE SHIRE
05.NAZGÛL
06.THERE AND BACK AGAIN
08.WIND AND THE WAY
09.ONE MORE TIME
11.HEY BOMBADIL
13.ECHOES IN MIRKWOOD
15.RIVENDELL
16.GRAND DEPARTURE
18.MINES OF DURIN
19.LOTHLORIEN
20.WHISPERS OF GOLLUM
22.BEYOND THE RIVER
24.DESTINY CHASER
26.WITCHKING
27.THOUGHTS OF FRODO
28.EMPTINESS
30
.IN MORDOR
31.FAREWELLS
32.LAST TO THE HAVENS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
ALL FOR THE ONE
HOBBIT
(-)


アメリカのテキサス州で活動を続け?すでに3枚のアルバムをリリースしているHOBBIT。再結成後の?4枚目のアルバムは、トールキンの『指輪物語』を題材に書かれたアルバムで、なんと18年の歳月を経てリリースされたのである。曲のアイデア自体は、1978年に書かれたのもあるそうだ。アルバムは全32曲なんだが、クレジットに記載されているのは21曲!!ほとんどが場面展開の語り部やSEで、クレジットが無いのである...

トールキンの『指輪物語』を再現したトータル・ランニング・タイム74分のHOBBITワールドが展開されています。『指輪物語』をリスナーに、精神的に伝えるアルバムだそ〜です...^^; 曲自体はAORベースのソフトなロックで、フルートやキーボードがアコースティックな感じで、AORフリークには好まれるでしょう。

アルバム・ジャケットは、今までの3枚のダサダサな感じから一転して美麗なアートワークなので、ジャケ買いの人もいてるかもね?“指輪フリーク”の人も...(爆)。で、曲に魅力があるかというと... 決してヘヴィなサウンドではないがドラマティックな展開のナンバーが多くて、1曲1曲で聴くと悪くは無い。がっ、やはり語り部にSEが多いので、アルバム通しで聴くとダレル感がある。

ベテランらしく演奏にアレンジはこなれている、歌詞カードを見ながら聴くと“指輪フリーク”な方はいいんじゃないのでしょうか?ちなみに、30曲目「IN MORDOR」が1978年に書かれた曲。AORマニア向けのアルバム(?_?)

2003年作(日本未発売)。



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HONEYMOON SUITE


01.NEW GIRL NOW
02.
BURNING IN LOVE
03.
WAVE BABIES
04.
STAY IN THE LIGHT
05.
NOW THAT YOU GOT ME
06.
FUNNY BUSINESS
07.
HEART ON FIRE
08.TURN MY HEAD
09.IT'S YOUR HEART
10.
FACE TO FACE

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
HONEYMOON SUITE
HONEYMOON SUITE
(9 25098-2)

カナダが産んだAORバンド、HONEYMOON SUITEの記念すべきデビュー・アルバム。

オープニングは、最初のデモにも収められていたアップ・テンポな「NEW GIRL NOW」。2曲目「BURNING IN LOVE」、最初「COUCH OF HARD TIME」と呼ばれていた仄かな哀愁ナンバー。3曲目「WAVE BABIES」は、ミドル・テンポでミステリアスな曲。4曲目「STAY IN THE LIGHT」は、哀愁の佳曲。

懐古さを感じさせるキーボードの音色の5曲目「NOW THAT YOU GOT ME」。6曲目は、ファースト・デモ収録のアップ・テンポなロック・ナンバー「FUNNY BUSINESS」。7曲目「HEART ON FIRE」は、カヴァー曲?ラストはデモ収録のバラード、「FACE TO FACE」。

ハートのベッドに釘が刺さってるのか?ジャケットはこの頃からセンスがない...

1984年作。

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THE BIG PRIZE


01.BAD ATTITUDE
02.
FEEL IT AGAIN
03.
LOST AND FOUND
04.
WHAT DOES IT TAKE
05.
ONE BY ONE
06.
WOUNDED
07.
WORDS IN THE WIND
08.
ALL ALONG YOU KNEW
09.
ONCE THE FEELING
10.
TAKE MY HAND

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
THE BIG PRIZE
HONEYMOON SUITE
(9 25293-2)

ハネムーン・スィートが1985年にリリースした、哀愁度全開のセカンド・アルバム。故ブルース・フェアバーンがプロデュースし、エンジニアにはボブ・ロックを起用したアルバムです。

1曲目「BAD ATTITUDE」は、人気テレビ・ドラマ「マイアミ・ヴァイス」に使われた曲。2曲目「FEEL IT AGAIN」は、ミステリアスなイントロの哀愁のアップ・テンポなナンバー。
3曲目はアップ・テンポな「LOST AND FOUND」。4曲目「WHAT DOES IT TAKE」はカナダbPに輝いたバラードで、映画「ONE CRAZY SUMMER」に使われた曲。この曲がヒットした時には、HEARTとツアー中だった... だから次のアルバムで、I-TENの曲をカヴァーしたんだね...(笑)。

5曲目「ONE BY ONE」は、これでもか〜という哀愁のナンバー。6曲目「WOUNDED」も、ジョニー作の哀愁のナンバー。7曲目「WORDS IN THE WIND」、これまた仄かな哀愁をもった曲。
8曲目「ALL ALONG YOU KNEW」は、イアン・アンダーソンのフルートをフューチャーした哀愁度全開の佳曲。9曲目「ONCE THE FEELING」、仄かな哀愁のミドル・テンポ・ナンバー。ラストの「TAKE MY HAND」は、スロー・バラード。

哀愁のメロディアス・ナンバーが多いアルバムです。HMSの中でも、このアルバムの哀愁度が一番高いんではないかな?哀メロ・ファン必聴アルバム(笑)。特に8曲目は、絶対に必聴!!!

1985年作。

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RACING AFTER MIDNIGHT


01.LOOKIN' OUT FOR NUMBER ONE
02.
LONG WAY BACK
03.
COLD LOOK
04.
LOVE FEVER
05.
OTHER SIDE OF MIDNIGHT
06.
LOVE CHANGES EVERYTHING
07.
IT'S OVER NOW
08.
FAST COMPANY
09.
TEARS ON THE PAGE
10.
LETHAL WEAPON (REMIX-FROM THE MOTION PICTURE)

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
RACING AFTER MIDNIGHT
HONEYMOON SUITE
(CD55445)

カナダのAORバンド、HONEYMOON SUITEのサード・アルバム。へぇ〜、RAY COBURN脱退してんだぁ〜

1曲目はアメリカンなアップ・テンポなナンバー、「LOOKING OUT FOR NUMBER ONE」。2曲目は、仄かな哀愁が感じられる「LONG WAY BACK」。
3曲目はi-TENの哀愁の名曲、「TALKING A COLD LOOK」のカヴァーで「COLD LOOK」。キーボードのイントロから、哀愁が炸裂!!!JOHNNIE DEEのヴォーカルもいい味を出してます。4曲目「LOVE FEVER」、仄かな哀愁のナンバー。

5曲目「OTHER SIDE OF MIDNIGHT」、キーボードが哀愁を醸し出すロック・ナンバー。6曲目「LOVE CHANGES EVERYTHING」は、前作に収録予定だった「LOVE GAMES」という曲を、新たに書き直した哀愁の佳曲。
7曲目「IT'S OVER NOW」、ゆったりとしたミドル・テンポ・ナンバー。予定調和の盛り上がりに、仄かな哀愁がある...(笑)。ファンキーな8曲目「FAST COMPANY」。

9曲目「TEARS ON THE PAGE」は、ロック・ナンバー。ラストは映画「リーサル・ウェポン」のテーマ曲、バラードの「LETHAL WEAPON」。ココに収録されているのは、リミックスのヴァージョン。
3曲目「COLD LOOK」を聴かずして、哀愁は語れない... i-TENの名曲!!!この曲だけでも買っても損はなし...(かな?)ジャケ写はまさしく80年してます(爆)。

1988年作。

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THE SINGLES


01.NEW GIRL NOW
02.
BURNING IN LOVE
03.
STAY IN THE LIGHT
04.WAVE BABIES
05.FEEL IT AGAIN
06.
WHAT DOES IT TAKE
07.BAD ATTITUDE
08.
LETHAL WEAPON
09.
LOVE CHANGES EVERYTHING
10.
LOOKIN' OUT FOR NUMBER ONE
11.STILL LOVIN' YOU
12.LONG WAY

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
THE SINGLES
HONEYMOON SUITE
(CD 56979)

カナダのハネムーン・スィートのファースト・アルバムからサード・アルバムまでのシングル曲を、発売日順に集めたベストアルバム(なのに「COLD LOOK」は収録されていない)。

1曲目から4曲目は、ファースト・アルバム「HONEYMOON SUITE」からの曲。
2曲目「BURNING IN LOVE」、3曲目「STAY IN THE LIGHT」など哀愁の曲を収録。

5曲目から7曲目までは、セカンド・アルバム「THE BIG PRIZE」から。
このアルバムは故ブルース・フェアバーンがプロデュースして、エンジニアはボブ・ロックの黄金コンビ。
カナダNO.1シングルの珠球バラード6曲目、「WHAT DOES IT TAKE」などを収録。

8曲目から10曲目は、サード・アルバムにして大ヒット(?)アルバム、「RACING AFTER MIDNIGHT」からの曲。
8曲目は映画「リーサル・ウエポン」のテーマ、「LETHAL WEAPON」、もちろんサントラ盤にも収録されています。
9曲目は誰もがHMSの代表作と認めるであろう、「LOVE CHANGES EVERYTHING」、実は前作に「LOVE GAMES」というタイトルで、収録予定だった曲。
10曲目はハードな展開の「LOOKING OUT FOR NUMBER ONE」。

11曲目、12曲目は新曲。前者はミドル・テンポの曲で、後者はバラード風のポップな曲。

1991年作(日本未発売)。

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13 LIVE


01.SAY YOU DON'T KNOW ME
02.
BURNING IN LOVE
03.
LOOKIN' OUT FOR #1
04.
WAVE BABIES
05.
STAY IN THE LIGHT
06.
ALL ALONG YOU KNEW
07.
BAD ATTITUDE
08.
FEEL IT AGAIN
09.
THE ROAD
10.
LOVE CHANGES EVERYTHING
11.
WHAT DOES IT TAKE
12.
NEW GIRL NOW
13.
IF YA LOVE ME

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
13 LIVE
HONEYMOON SUITE
(MAGCD49)

1994年8月19・20日のライブを収録したアルバム。この時のドラマーは、現ハーレム・スキャーレムのCREIGHTON DOANE。キーボードはRAY COBURN... ミックス&エンジニアでHARRY HESSが...

オープニングは4枚目のアルバム「MONSTERS UNDER THE BED」から「SAY YOU DON'T KNOW ME」。この時点でのニュー・アルバムからのナンバーで、観客の反応もいまいちだな...(苦笑)。曲自体にも魅力が、そんなに無い!!!

2曲目の「BURNING IN LOVE」は、デビュー・アルバム「HONEYMOON SUITE」からの曲でシングル・カットされた曲。キャッチー且つメロディアスなナンバー。3曲目「LOOKIN' OUT FOR NUMBER ONE」は、サード・アルバム「RACING AFTER MIDNIGHT」からの曲。4曲目「WAVE BABIES」、ファースト・アルバムからでミステリアスなナンバー。5曲目「STAY IN THE LIGHT」もファーストからの曲。

オリジナル・ヴァージョンでは、イアン・アンダーソンがフルートを吹いた6曲目「ALL ALONG YOU KNEW」は、セカンド・アルバム「THE BIG PRIZE 」からの哀愁のシャッフル・ナンバー。7曲目「BAD ATTITUDE」、8曲目「FEEL IT AGAIN」は、セカンド・アルバムからの曲。前者はTVドラマ、「マイアミ・ヴァイス」に使われた曲。

9曲目「THE ROAD」は、4枚目のアルバムからの曲とMCで紹介されるが... 反応はまたしても... でも、悪くはない曲だ... 10曲目「LOVE CHANGES EVERYTHING」は、サードからの名曲(だと思う...)。
11曲目はセカンドからの曲で、「WHAT DOES IT TAKE」。サウンド・トラック・アルバム、「ONE CRAZY SUMMER」収録の曲。12曲目はファーストからで、「NEW GIRLS NOW」。ラストは「IF YA LOVE ME...」、4枚目からの曲。

ベスト・アルバムをお持ちの方は必要ないかも? まだの人は聴いてみてもいいんじゃない? 新作「LEMON TONGUE」、買ってみますか?

1995年作(日本未発売)。

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LEMON TONGUE


01.LEMON TONGUE
02.
WHAT I KNOW
03.
SO HARD
04.
UNDONE
05.
DON'T MAKE ME WANT YOU
06.TOUCH THE SUN
07.
LAGAVULIN
08.
KNEW YOU WHEN
09.
THE WAY I DO
10.
GONE
11.
INTO ME, INTO YOU

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
LEMON TONGUE
HONEYMOON SUITE
(HMS03542)

カナダのベテラン・バンド、HMSの復活アルバム(笑)。オリジナルとしては5枚目で、通算7枚目のアルバム。オフィシャルでのみの販売だったが、見事WILDFIRE MUSIC INC.からリリースが決まった...

1曲目はファンキーでアップ・テンポな、タイトル・トラック「LEMON TONGUE」。2曲目もファンキーな「WHAT I KNOW」。3曲目「SO HARD」はアコースティック・ギターをフューチャーした、ミドル・テンポなナンバー。
4曲目「UNDONE」は、仄かな哀愁のアコギのバラード。最初弱冠ヘヴィだが、微妙な浮遊感のある5曲目「DON'T MAKE ME WANT YOU」。7曲目「LAGAVULIN」、4曲目と同じような曲。

アグレッシヴなロック・ナンバー、8曲目「KNEW YOU WHEN」。9曲目「THE WAY I DO」、JOHNNIE DEEの低音ヴォイスが聴けるミドル・チューン。仄かな哀愁を湛えた、10曲目「GONE」。
ラストはアコギとセロの競演、アコースティックの感動的なバラード「INTO ME, INTO YOU」。"OH OH- OH- OH-.... INTO ME... INTO YOU...♪" 2分40秒台と短いのがマイナス...(笑)。「LETHAL WEAPON」も短かかったな...

AOR哀愁度は低いし、熱心なファン向けか?日本発売なんて無いだろう....

2001年作(日本未発売)。


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THE SKY'S THE LIMIT


01.SUNSET
02.
FREEDOM
03.
LIVING IN DANGER
04.
KEEP ON FIGHTING
05.
DON'T HIDE IN THE SHADOW
06.
HOMETOWN STAR
07.
PUT YOUR MONEY WHERE YOUR MOUTH IS
08.
ATLANTIS
09.
SO LONG AGO
10.
CAUGHT IN THE MIDDLE
11.
THE END

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
THE SKY'S THE LIMIT
HORIZON
(MAS CD0316)

ドイツ、イギリス、フランスの3カ国混成4人組、HORIZONのデビュー・アルバム。このクオリティの高さは新人とは思えない完成度を誇っている。海外でも"ROCK HARD" 8.5/10、"METAL HEART" 8/10と高い評価を貰っているアルバムです。

オープニングはインストの「SUNSET」、これから始まるHORIZONの門出を飾るナンバー(笑)。2曲目は正統派メロディック・ナンバー、曲間のブレイクがグッと来る「FREEDOM」。3曲目「LIVING IN DANGER」、4声ハーモニーが冴えるミドル・テンポなナンバー。4曲目「KEEP ON FIGHTING」は、シンプルだがプログレ風味な曲。

5曲目は名バラードと呼ぶに相応しい「DON'T HIDE IN THE SHADOW」。全編アコースティックで、サビではPATRICK HEMERのヴォーカルが冴え渡る佳曲。"DON'T HIDE IN THE SHADOW〜♪"のメロディには、感動の嵐が...!!!(笑)。6曲目「HOMETOWN STAR」は、アグレッシヴなロック・ナンバー。7曲目「PUT YOUR MONEY WHERE YOUR MOUTH IS」は、静かなイントロから一転してハードで複雑な展開になる曲。

8曲目「ATLANTIS」は、PATRICKの泣きのギター・プレイが堪能できるインスト・ナンバー。9曲目「SO LONG AGO」は、10曲目「CAUGHT IN THE MIDDLE」のイントロか?10曲目はちょっぴりシャッフルなナンバー。ラストの「THE END」は、キーボードの弾き語りで始まるパワー・バラード。これまたいい曲です。

ほとんどの曲をPATRICK HEMERが書き、このアルバムでのベース&キーボードも担当しています。プロデューサーも...で、ヴォーカルとしてもいい声です(笑)。

2002年作。


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HUGO


01.INTRO
02.WE'LL FIND AWAY
03.WALK AWAY
04.SO MANY TEARS AGO
05.CRAZY
06.ALL THAT YOU WANTED
07.ALL THE PEOPLE YOU LOVE
08.IF YOU'RE EVER LONELY
09.DESIRE
10.STANDING ALONE
11.A TEAR IN L. A.

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
HUGO
HUGO
(XRCN-2002)

元VALENTINE〜OPEN SKYSのヒューゴのファースト・ソロアルバム。

TENのメンバーのバックアップで製作されたので、アルバム全体(ソロの場合は変なことする奴が...)がメロディアス・ロック満載!!!

JOURNEYにスティーヴ・ペリーに似ている(?)せいで入れなかった男(笑)。
しかも、ジョナサン・ケインにあまり上手くないとも...

味わいのあるヴォーカルで、メロディアス・ハード・ポップな佳曲を唄っております。

1997年作。


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LORD OF EARTH AND HEAVEN HEIR


01.THE DRAGONS LAIR
02.
UNDER BLACK AGE TOIL
03.
LORD OF EARTH AND HEAVENS HEIR
04.
DIVINE ASTRONOMY
05.
STROKE OF FATE
06.
THE FORTRESS
07.
AMBERDAWN
08.
FORGIVE & FORGET
09.
DAMNED TO BEDLAM
10.
LIGHT BEYOND HORIZON
11.
LITTLE FLAME

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
LORD OF EARTH AND HEAVEN HEIR
HUMAN FORTRESS
(LMP 0109-033 CD)

ドイツのエピック・メロディック・メタルのニュー・カマー6人組、HUMAN FORTRESSのデビュー・アルバム。プロデューサーには、あのトミー・ニュートンを起用し、バック・ヴォーカルでマイケル・ボーマンが参加している。

1曲目はお約束のスピ−ド・チューン、「THE DRAGONS LAIR」。2曲目ミディアム・テンポの「UNDER BLACK AGE TOIL」。キーボードとツイン・ギターの味付けが、いい感じな曲(笑)。


ドイツ語(?)のクワイアで始まるシンフォニックなナンバー、アルバム・タイトル曲の3曲目「LORD OF EARTH AND HEAVENS HEIR」。4曲目「DIVINE ASTRONOMY」は、メロディックな疾走チューン。


所謂カイ・ハンセン(笑)やHELLOWEENタイプの5曲目「STROKE OF FATE」。曲自体は似ていないけど、典型的なアレ...(爆)。美しいインストの6曲目「THE FORTRESS」。


7曲目「AMBERDAWN」は幻想的なキーボードとツイン・ギターが心地よいメロディックなナンバー。儚くも美しいイントロに導かれる8曲目「FORGIVE AND FORGET」は、STRYPERやVALENTINEにも通じるバラードである(誉めすぎか?)。


9曲目「DAMNED TO BEDLAM」は、SEとクワイアから始まるヘヴィなナンバー。中間部で一旦静かになり、語りが入るところなんて悶絶ものです(笑)。疾走チューンの10曲目「LIGHT BEYOND HORIZON」。ラストの「LITTLE FLAME」は、バラード風に始まるメロディックなナンバー。


2001年作(日本未発売)。


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PRECIOUS TIME / HUMAN ZOO


01.COSMOPOLITAN SCENE PART 1
02.
RAISE YOUR HANDS
03.TASTE LIKE SUGAR
04.
HOLD THE LINE
05.
IN THE LINE
06.LET ME BE
07.TO THE LIMIT
08.N.Y. SUBCHORD
09.KEEP ON ROCKIN'
10.GIVE IT UP
11.CROWD'S ON FIRE
12.STRAIGHT ON THE ROAD (LIVE)
13.IN THE RAIN (ACOUSTIC VERSION)

http://www.humanzoo-music.de/
アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
PRECIOUS TIME
HUMAN ZOO
(ART.-NR. BOB 20004-2)

ドイツのメロディアス・ハード、HUMAN ZOOのデビュー・アルバム。
SUBWAYやGLENMOREの元メンバーで結成し、プロデューサーにはデニス・ワードを起用した入魂の作品となってます。キーボードを含む6人組だが、なんとサックス奏者が正式メンバーで在籍してます(笑)

1曲目「COSMOPOLITAN SCENE PART 1」は、なんとシンフォニックなイントロでメロハーがはじまると思えないオープニングですね(笑)。2曲目「RAISE YOUR HANDS」は哀メロファンに、溜飲もののメロディアス・ハード・ナンバーで、サックスのソロはご愛嬌?4曲目「HOLD THE LINE」は、シンフォニックなイントロではじまるミドルテンポでキャッチーなナンバー。

5曲目「IN THE LINE」は、美しいキーボードの音色のイントロの感動的なバラード。
6曲目からは同じような...といっても非常に高品質のメロディアスな哀愁ナンバーが続く。8曲目は次の曲につながる30秒ほどのインスト...(笑)

11曲目「CROWD'S ON FIRE」はハードドライヴィングな、哀愁のメロディアス・ナンバーで畳み掛けるよなギターソロは圧巻!12曲目「STRAIGHT ON THE ROAD」はデビュー・シングルで、アルバムにはライヴ・ヴァージョンを収録。13曲目は6曲目のアコースティック・ヴァージョンで、こちらも感動的に仕上がっている。

デビュー・シングルが一番弱い曲かな?全メロハー諸氏必聴のアルバムです。捨て曲なし!!

2006年作(日本未発売)


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U


01.THE RESTLESS ONES
02.
DON'T TURN AROUND
03.
TILL WE BECOME THE SUN
04.
DON'T SAY GOODNIGHT
05.IS IT GOOD ENOUGH ?
06.ANOTHER GIRL
07.
FOREVER
08.
LIKE LOVE
09.THE REAL THING
10.
IN MY DREAMS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
U
HUSH
(CRCL-4558)

ケネス・クリスチャンセン率いるノルウェー出身のメロディアス・ハード・ロック・バンド、ハッシュの1998年にリリースされたデビュー・アルバムに続くセカンド・アルバム。

パトリック・シモンセン、なかなかの実力派ヴォーカリストです。デイヴィッド・カヴァーデルから、哀愁を抜いたようなヴォーカルなんだが...(爆)。

オープニングはメロディアスでハードなナンバー、「THE RESTLESS ONES」。サウンド・プロダクションは、わざとラフにしているみたいだがこの手のサウンドには...(苦笑)。

2曲目はラヴ・ソングの「DON'T TURN AROUND」。この手のバンドにはありがちのパワー・バラードだが、ノルウェーのバンドにしてはヴォーカルが上手いので安心して聴ける。

ブルージーに始まる3曲目、「TILL WE BECOME THE SUN」。もう少し深味のある楽曲だったら、もっとよかったのだが...
哀愁のメロディが炸裂!!!4曲目の「DON'T SAY GOODNIGHT」。ブリッジでの、中音域から伸びるヴォーカルには「ただ上手い」の一言。

またまたブルージーな7曲目「FOREVER」。この曲は、ZEPPELINだな....
8曲目「LIKE LOVE」は、キャッチーなメロディアス・ハード・ロック・ナンバーに仕上がったいる。
イントロでヴォーカルにエフェクト処理をほどこした、ラストを飾る「IN MY DREAMS」。ギター・ソロはブルージーなソロだ...
このアルバムはヴォーカルだけでなくケネスのギターも聴き所だが、全体の印象はメロディアス・ハード・ロックにブルースを掛け合わしたようなサウンドだな。ヴォーカルの声質とラフなサウンド・プロダクションのせいか?

2001年作。


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