アルバム紹介(I)



ICE BLUE


01.SWEET DREAMS
02.
I LIVE FOR YOU
03.
VAMPIRE
04.
YOU JUST WAIT
05.
ANGEL OF THE NIGHT
06.
NO MORE
07.
YOU'LL NEVER DIE
08.
I STILL BREATHE
09.
IT'S THE TIME
10.
DON'T CLOSE YOUR EYES
11.
ONE MORE TIME

11.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
ICE BLUE
ICE BLUE
(VR-009)

哀メロファン必聴のバンドが、スペインから登場!VINNY RECORDSからの新たなるメロディアス・ハード・ポップ期待の超新星、ICE BLUEである。2001年リリース(予定?)のアルバムのはずだが、なぜか曲順も違い1曲削られている。しかし、CDには2002年?

アルバム・カヴァーを書いたのはディズニー映画で有名なMICHAEL COX。ゲスト参加として、ELYTEのJULIOとPABLOにHIROSHIMAのJOSE MIGUELとくれば、これは"買い"でしょう。91SUITE、GOLDEN FARMが気にいった方は、即ゲットせよ!SALVA INSAのヴォーカルはレコード会社の資料によると、ジョン・ボン・ジョヴィだそうだ...(笑)。

1曲目のイントロから哀愁度全開の、「SWEET DREAMS」で幕をあける。"IT IS REALLY♪ LATE SET ME FREE♪ PLEASE FROM MY SWEET DREAMS...♪"のサビには、も〜感動ものです!2曲目「I LIVE FOR YOU」は、バラード風に始まってポップなミドル・ナンバーとなる曲。3曲目「VAMPIRE」は、ノイズのSEで始まるアップ・テンポでコーラスが爽やかでキャッチーな曲。この曲のギター・ソロはPABLOが弾いている。

4曲目「YOU JUST WAIT」は、ぞくぞくする哀愁が畳み掛け、SALVA INSAのハスキー・ヴォイス炸裂の佳曲。5曲目「ANGEL OF THE NIGHT」、曲間のブレイクのタメが哀愁度をアップさせるミドル・チューン。6曲目「MORE」は、キーボードとギターの織り成すメロディにヴォーカルが重なる哀愁の曲。

7曲目「YOU'LL NEVER DIE」、イントロから哀愁のメロディの洪水。このメロディに感動しない人はいない!か?というほど、完璧なサビメロを聴かせてます。8曲目「I STILL BREATHE」、キーボードのイントロが哀愁を誘い、ヴォーカルが入るときには、哀愁にノックアウトされる曲。9曲目「IT'S THE TIME」は、割と重いリフで入るのだがサビではポップな曲調になる。

10曲目「DON'T CLOSE YOUR EYES」、サビメロが哀愁のポップ・フィーリングを醸し出す曲。ボーナス・トラックの11曲目「ONE MORE TIME」は、これぞ哀愁のパワー・バラード。

2002年作(日本未発売)。


トップへ


ICON & THE BLACK ROSES


01.BLACK ROSE
02.ENDLESS
03.
CRUCIFY YOUR LOVE
04.
DREAMS AND SILVER TEARS
05.
ANGEL
06.
REMEMBER
07.
SWEETEST EMPTINESS OF LOVE
08.
BLACK CAGE
09.WHO DO YOU HURT NOW ?
10.
RUNNING UP THAT HILL
11.
SET ME ON FIRE
12.DIAMOND BABY

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
ICON & THE BLACK ROSES
ICON & THE BLACK ROSES
(SPV 081-40282)

ポルトガルのロマンティック・ゴシック・メタル、ICON & THE BLACK ROSESのデビュー・アルバム。このバンドとの出会いは、1通のメールからだった...バンドの手伝い?をしているSUSANからのメールで、彼らのオフィシャルサイトを覗いてみると... 心地よいメロディが... それが11曲目に収録されている「SET ME ON FIRE」だった。迷わずに購入を決め(日本でも販売されてるサイトがリンクされているが、そこにはドイツのバンドと書かれてました...)、海外のショップに注文!!

海外ではHIMと比較されることが多いようだが... ちなみにそのHIMのサポートでツアーの予定が入ってある。フィンランドではなくポルトガルから、こんな音を出すバンドが出てくるのは驚きである。耽美で陰鬱な雰囲気にポップな要素も加わって、キャッチーかつメロディアスなバンドである。

3曲目「CRUCIFY YOUR LOVE」は悲哀に満ちたゴシック・サウンド。4曲目「DREAMS AND SILVER TEARS」は陰鬱なメロディが悲哀に満ちた美しいサウンドを構築しているナンバー。5曲目「ANGEL」は疾走するゴシック・チューン。6曲目「REMEMBER」は女性ヴォーカル(元メンバー)とのツイン・ヴォーカルで、儚くも美しい耽美な世界が見えます(笑)。7曲目「SWEETEST EMPTINESS」はゴシッキーなバラード風ナンバー。8曲目「BLACK CAGE」はイントロのキーボードでノックアウト寸前!!、哀愁の耽美なロマンティック・ゴシック疾走チューン。10曲目「RUNNING UP THAT HILL」はケイト・ブッシュの名曲「神秘の丘」のカヴァー。アルバムのブックレットには4曲目のクレジットがケイト・ブッシュ作になってるが、これは間違いであろう(笑)。11曲目「SET ME ON FIRE」は、これぞ名曲!!ゴシック・メタルの真髄!!

久しぶりに何度も聴いているアルバムです。世界中にファンサイトもあって、結構有名なバンドなんだ...^^;

2004作(日本未発売)。


トップへ


WETWIRED


01.WETWIRED
02.
UPLOAD
03.
THE NET
04.VISIONS OF NUMERIC LIFE
05.
THE HOLLOW MEN
06.
WATCHDOG & VIRUS
07.
CHROME
08.REDEFINE STRU
09.
A NEW GESTALT
10.
WATCH ME NOW
11.
INNER VOID
12.
ETERNAL UNLIFE

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
WETWIRED
ICYCORE
(LMP 0405-066 CD)


イタリアのテクニカル・パワー・メタルICYCOREは、1998年にイタリアのピサで結成された。1999年に最初のデモCD"ALTERED FEELINGS"をリリースし、イタリアのインディーズ・レーベルUNDERGROUND SYMPHONYと契約する。しかし、このレーベルなかなかアルバムをリリースしないことで有名で、彼らもデビュー・アルバム"WETWIRED"をNEW SIN STUDIOにてLUIGI STEFANINIとの共同プロデュースでレコーディングしたのだが、案の定リリースされないため、以前から親交のあったELDRITCHのTERENCE HOLLERの力添えで、ELDRITCHと同じレーベルLIMP MUSICと契約して、この度めでたくリリースの運びとなったのであ〜る(笑)。

なんでもコンセプト・アルバムで、夢で見たお話で... インターネット社会にまつわるお話みたいだ...^^; てことで、本来1曲目となるはずが0000、2曲目は0001、以下0010、0011、0100、0101、0110、0111、1000、1001、1010、1011の12曲となっている。

1曲目「WETWIRED」で、おおっ!!と思わせるプログレチックなパワー・メタルを聴かせて期待させるが、2曲目「UPLOAD」はインスト、しかも複雑な展開なので少し萎えてしまう。しかし、3曲目「THE NET」での後半メロパワな展開で盛り返す(爆)。5曲目「THE HOLLOW MEN」はピアノの美しき調べに、アカペラから徐々にスピード・アップし、再び静かにピアノにアカペラと、ドラマティックに感動的なナンバー。

6曲目「WATCHDOG & VIRUS」はキーボードの音が妙に明るく、ディープなダーク・ヴォイスと使い分けて唄っているプログレシッヴなナンバー。7曲目「CHROME」でリード・ヴォーカルをとってるのは、ELDRITCHのTERENCE HOLLERである。がっ、ICYCOREのヴォーカルVALERIO VOLIANIと、あまり声質も変わらないので、言われなければ気づかないでしょう(爆)。7分超えのドラマティックなプログレ・ナンバー。

9曲目「A NEW GESTALT」は、プログレ的なキーボードを大々的にフューチャーしたメロディック・パワー・メタル。10曲目「WATCH ME NOW」は、GOBLINに影響されたと思われるインストが中間部からエンディングにかけてあります。11曲目「INNER VOID」は物語の終焉に近づく美しく悲しく、そして儚い語り部のインスト。12曲目「ETERNAL UNLIFE」はアルバム最長の10分超えのナンバーで、ラストは2分以上ノイズ音を聴かされます^^;

コンセプト・アルバムらしく1曲1曲の中にいろいろと複雑な展開が詰め込まれています。ヴォーカルとバックの演奏もイタリアのバンドにしては、結構まともです(爆)。で、同時期にリリースされるELDRITCHのニュー・アルバム"PORTRAIT OF THE ABYSS WITHIN"に、ベースのLISA OLIVIERO(女性)が参加しています。

2004年作(日本未発売)。


トップへ


IGNITION


01.DOWN ON MY LUCK
02.
TELL ME YOUR MINE
03.
FATHER (SAVE ME)
04.
FIRE WITH FIRE
05.
YOU CAN'T FOOL ME NO MORE
06.
BABYLON
07.NIGHT AFTER NIGHT
08.
GOODBYE TO THE GOOD TIMES
09.
SHOULD HAVE DONE YOU RIGHT
10.
FIRST TO CRY
11.
TIME IS RUNNING OUT

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
IGNITION
IGNITION
(0681-65)

面子がLION'S SHAREのPONTUS EGBERG(B)と元LION'S SHAREのJOHAN KULLBERG(DS)に、スウェーデンの実力派ポップ・シンガーJAN JOHANSENに、かのPETER SODERSTROMとくれば...期待しますねぇ〜♪

1曲目「DOWN ON MY LUCK」は、ミドルテンポでポップフィーリングなナンバー。2曲目「TELL ME YOUR MINE」は、哀愁のメロディアス・ナンバー。3曲目「FATHER (SAVE ME)」は、ブルージーで割とヘヴィなナンバー。4曲目「FIRE WITH FIRE」は、ドラマティックなバラード?でヨラン・エドマンのバック・ヴォーカルが映えます。

5曲目「YOU CAN'T FOOL ME NO MORE」は、SODERSTROM作の哀愁のメロディアス・ナンバー。6曲目「BABYLON」は、STARSHIPのカヴァー曲。オリジナルは"NO PROTECTION"に収録されている。8曲目「GOODBYE TO THE GOOD TIMES」は、キャッチーでミドルテンポなナンバー。

9曲目「SHOULD HAVE DONE YOU RIGHT」は、JANの素晴らしいヴォーカルが堪能できるバラード。10曲目「FIRST TO CRY」は、これまた哀愁炸裂のナンバー。11曲目「TIME IS RUNNING OUT」は、SODERSTROMと友人のMATTI ALFONZETTI作のハードドライヴィングな哀愁ナンバー。

11曲中9曲は、外部のソングライターの作品です。ということで?FMの"TOUGH IT OUT"アルバムが引き合いに出されることが多いみたいですね?JAN JOHANSENのスウェーデンとは思えないほどの実力と、ヨラン・エドマンのバック・ヴォーカルが上手くマッチしていいアルバムです。

2003年作(日本未発売)。


トップへ


SIRENS OF THE STYX


01.ANTIGONE
02.
EMBRACE THE MYTH
03.
SOLITARY EMPIRES
04.
HALF-LIFE
05.
SEMBLANCE
06.
INCIPIENCE : BEOWULF DEFEATS GRENDEL
07.
THE CELESTIAL SPHERE
08.
QUOTH THE RAVEN
09.
TOMBSOULS
10.
SIRENS OF THE STYX

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SIRENS OF THE STYX
ILIUM
(STH0310)


オーストラリア出身のILIUMのデビュー・アルバムは、イタリアのレーベルADRENALINE RECORDSよりのリリース。バンドの結成はメンバーが学生時代の1990年で、当初バンド名をORACLEと名乗っていた。紆余屈折の上、2003年12月にDUNGEONのヴォーカリスト、LORD TIMのプロデュースでデビューしたのだそ〜だ(^O^)。そのときには現在のバンド名ILIUMだった。

1曲目「ANTIGONE」は中東風のフレーズも出てくる、ギリシャの古代物語?ソフォクレスを題材にした10分を超えるナンバー。2曲目「EMBRACE THE MYTH」は、リフ主体のスラッシーなナンバー。3曲目「SOLITARY EMPIRES」は、やや疾走するナンバーでキャッチーなメロディが取り入れられてるナンバー。

4曲目「HALF-LIFE」は、3分に満たない疾走チューン。5曲目「SEMBLANCE」は、叙情的なリリシズム溢れるサウンドのドラマティックなナンバー。6曲目「INCIPIENCE : BEOWULF DEFEATS GRENDEL」は全部で3部作あるらしい。で、この曲イントロからシンフォニックなSEの語り部ではじまり、これぞエピック、シンフォニックという本アルバムのハイライトチューン。

7曲目「THE CELESTIAL SPHERE」は、ドラマティックなパワー・メタル・ナンバー。この曲、ビデオも作ったらしい(^^; 8曲目「QUOTH THE RAVEN」がIRON MAIDENタイプで、9曲目「TOMBSOULS」がDIOタイプの曲だそ〜です。10曲目「SIRENS OF THE STYX」は女性のクワイアではじまり、摩訶不思議なサウンドを構築するプログレ的な要素もあるナンバー。

2004年にはセカンド・アルバム"PERMIAN DUSK"、2005年にはサード・アルバム"VESPERTILLION "をリリースする予定(爆)。まっ、このファースト・アルバムはほとんどORACLE時代の曲だから...(^^; LORD TIMのバック・ヴォーカルが旨く聴こえるってのも問題だぁ(爆)。ヴォーカルは独特の声質を持った、パワフルに唄ってるのか?線が細いというか頼りないというか...そんなシンガーです(爆)。

2003年作(日本未発売)。


トップへ


LIGHT IN THE DARK


01.THE GATE
02.
LAND OF DREAMS
03.MAGIC KINGDOM
04.
LIGHT IN THE DARK
05.SLAVE OF PAIN
06.
DANCE WITH THE FIRE
07.
LIGHTS IN THE RAINBOW
08.TOO MUCH TIME
09.
HEAR THE CALL
10.
FANTASY
11.OPEN THE WINDOW
12.
PRAYING HANDS
13.
DEDICATION

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
LIGHT IN THE DARK
INFINITY'S CALL
(-)


多分だがドイツのバンドで、EBBY PADUCHというヴォーカリストとPHILIPP ZANELLAというギタリストがコンポーザー&プロデューサーなので彼らが主要なメンバーだと思われる。実はこのバンド名で、検索してみたがまったくヒットしなかった^^; いや〜、コレは掘り出し物ですよ!?自主制作でオフィシャル・サイトも未完成?という、なんとも不思議なバンドなんだが、伸びやかな高音を駆使して唄うシンガーに、ギタリストはメロディアスにギターを弾きまくる。見かけたら、ぜひゲットしましょう!但し、売っていればね...(爆)

1曲目「THE GATE」は、お約束のインスト。2曲目「LAND OF DREAMS」はミドルテンポで、メロディックなパワー・メタル。4曲目「LIGHT IN THE DARK」はタイトル・トラックで、メロディアスなドライヴィングナンバー。6曲目「DANCE WITH THE FIRE」は、ありきたりのメロパワ系疾走チューンなんだが、ギターソロは必聴!!

7曲目「LIGHTS IN THE RAINBOW」は、民謡チックなメロディが耳に残るバラード。9曲目「HEAR THE CALL」はミドルテンポなチューンで、シンフォニックなソロが印象的なナンバー。10曲目「FANTASY」はサビが印象的なメロディックなチューン。12曲目「PRAYING HANDS」もサビが印象的で、中東風な音階が出てくるナンバー。13曲目「DEDICATION」はアウトロ的なインストと思いきや、6分近くもある叙情的なインストナンバー。

興味を持った方はphilipp.zanella@gmx.deまで、コンタクトを取ってみては?

2004年作(日本未発売)。


トップへ


CONTROL THE PAST


01.INTRO - ASLEEP (INSTRUMENTAL)
02.
BIG BROTHER
03.
BEHIND THE GRID
04.
ELIMINATE
05.IN THE NAME OF...
06.
CONTROL THE PAST
07.
MAZE OF NOWHERE (INSTRUMENTAL)
08.
WAKE UP WITH A SMILE
09.
THE PROPHECY
10.
WHEN WE'LL BE KINGS
11.
INSECURE

11. BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
CONTROL THE PAST
INNER VISIONS
(MICP-10465)


RHAPSODYの"DAWN OF VICTORY"ツアーからセカンド・ギタリストとしてゲスト参加した、ドミニク・ルアキンを中心に結成されたフランスのメロディック・パワー・メタル・バンドINNER VISIONSのデビュー・アルバム。で、このバンドにはRHAPSODYのベースト、パトリス・ゲールも在籍している。ちなみにドミニクは元DREAM CHILDだったりもする...(笑)

1曲目「INTRO - ASLEEP」は美しいオルゴールの響きから、シンフォニックなキーボードの幻想的な調べで、続く2曲目へのイントロになり、低音のヴォーカルではじまるスピード・チューン・ナンバー「BIG BROTHER」へとなる。3曲目「BEHIND THE GRID」は、ザクザクとしたリフとツーバスで疾走するナンバー。4曲目「ELIMINATE」はイントロとソロのキーボードの音色で、グッと惹きこまれるが...どこかで聴いたようなフレージングで少し萎える(笑)典型的なメロパワ。

6曲目「CONTROL THE PAST」は独特のテンポダウンがあるが、基本はスピード感のあるストレートど真ん中といった感じのナンバー。7曲目「MAZE OF NOWHERE (INSTRUMENTAL)」は、ボーナス・トラック言った趣のインスト。ギターソロでのアルペジオが、ちと危ない{{{{( ▽|||)}}}}ぞぉ〜〜〜〜〜。8曲目「WAKE UP WITH A SMILE」は、しっとりと聴かせるバラード。

9曲目「THE PROPHECY」はアグレッシブに突っ走るかと思いきや、ミドルテンポにやや疾走するパワー・メタル・チューンへと変わる(笑)。10曲目「WHEN WE'LL BE KINGS」は、ゆったりとした中にいろいろと詰め込んでドラマティックな展開になるナンバー。11曲目「INSECURE」はボーナス・トラックだが、本編に入れた方が良かったと思わせるほどの佳曲。ただ、ヴォーカルは力みまくってるが...^^; いきなり終わるんだけど、隠しトラックとして1曲目のリプライズ。オルゴールが止まるんだよな...

ドミニクはDREAM CHILDと比べ物にならないほどコンポーザーとしては成長してるんだけど、いまいち煮え切らない楽曲陣とたどたどしさも感じられる演奏。でも、次出たらまた買っちゃうんだよなぁ(笑)。

2004年作。


トップへ


SILENT FACES


01.DANCER OF THE STORM
02.
HOLD ME TIGHT
03.
IF I COULD TURN BACK TIME
04.
MIDNIGHT CALL
05.HOLD ON
06.
SILENT FACES
07.
DREADFUL SIGNS
08.SET ME FREE
09.
RIDING ON THE WIND
10.
REALMS OF TOMORROW

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SILENT FACES
INNERWISH
(LMP 0403-067 CD)


ギリシャのINNERWISHが1998年リリースしたデビュー・アルバムから、フル・アルバムとしては実に6年ぶりとなるセカンド・アルバムをリリースした。ミキシング&マスタリングにはR.D. LIAPAKIS(VALLEY'S EYE, MYSTIC PROPHECY, etc...)を起用した本作は、デビュー作と比べて格段の成長を遂げています。

1曲目「DANCER OF THE STORM」は、ザクザクとしたリフ主体のメロディック・パワー・メタルの疾走チューン。2曲目「HOLD ME TIGHT」は、疾走しまくるスピード・ナンバー。3曲目「IF I COULD TURN BACK TIME」は、サビメロがメロディアスなやや疾走するナンバー。4曲目「MIDNIGHT CALL」は脳天直撃ハイトーンではじまる、ドラマティックなパワー・メタル

。6曲目「SILENT FACES」は、プログレチックでパワー・バラード風のダイナミックなナンバー。7曲目「DREADFUL SIGNS」は、2000年リリースのミニ・アルバム"REALMS OF THE NIGHT"収録の新録。複雑な展開でプログレ的でもある実験的なナンバー。9曲目「RIDING ON THE WIND」は、ツイン・ギターが心地よい疾走感のスピード・チューン。10曲目「REALMS OF TOMORROW」はミニ・アルバムにも収録の曲で、プログレ的なアプローチを取っているナンバー。

元DREAM DEVOIDのキーボードPANAGIOTIS MYLONASに、元メンバーでDREAM DEVOIDにも在籍し、現在はゴシック・メタルSEPTIC FLESHのドラマー、FOTIS GIANNAKOPOULOSがゲストで参加しています。って、誰もわからんな...^^; INNERWISHはギリシャでは有名なバンドらしいです。

2004年作(日本未発売)。


トップへ


WORLD OF ICE


01.INSANIATION
02.
FIGHTING MY TEARS
03.FIRE
04.WITH COURAGE AND PRIDE
05.
FOREVER ALONE
06.PRIVATE SEX-MACHINE
07.PARADISIA
08.
WORLD OF ICE
09.
FOREVER IS A LONG TIME
10.FURIOUS SEAS
11.CARRIED BY WINGS
12.
THE ABYSS OF THE MORNINGSTAR
13.FIRE IN THE SKY

12.13.BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
WORLD OF ICE
INSANIA
(MICY-1125)

北欧からのヨーロッパの正統的後継者(爆)、HELLOWEEN'S CHILD、インサニアのデビュー・アルバム。

「INSANIATION」のイントロの後に、ヨーロッパの「IN THE FUTURE TO COME」が...じゃなくて、「FIGHTING MY TEARS」か?...(笑)

バラードの「FOREVER ALONE」、「FOREVER IS A LONG TIME」もいい出来である。
ボーナス・トラックのバラード「THE ABYSS OF THE MORNINGSTAR」も○。

タイトル・チューンの「WORLD OF ICE」も、これまたなかなかの出来である。

ヴォーカルの音程とサウンド・プロダクションには、問題があるが...

HELLOWEEN、STRATOVARIUS... 影響? パクリ?...(笑)

1999年作。

トップへ

SUNRISE IN RIVERLAND


01.FINLANDIA (INSTRUMENTAL)
02.
THE LAND OF THE WINTERSUN
03.
HEAVEN OR HELL
04.
BEWARE OF THE DRAGONS
05.
ANGELS IN THE SKY
06.
LOST IN TIME
07.
HEADING FOR TOMORROW
08.
SUNRISE IN RIVERLAND
09.
DANGEROUS MIND
10.
SEASONS OF LIFE
11.
TEARS OF THE NATURE
12.
TIME OF THE PROPHECIES
13.
THE RIGHT TO BE FREE

13.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SUNRISE IN RIVERLAND
INSANIA
(MICP-10233)


HELLOWEEN'S CHILDの名に相応しい、パクリ...もとい、影響が随所にあきれるほど出たセカンド・アルバム(爆)。

1曲目「FINLANDIA」は造語、お約束のインスト・ナンバー。2曲目「THE LAND OF THE WINTER SUN」は、デイヴィッド・ヘンリックソンのハイトーンが炸裂のメロディック・スピード・チューン。どこかで聴いたフレーズが....(笑)。3曲目「HEAVEN OR HELL」は、サビ・メロがキャッチーなミドル・テンポな曲。4曲目「BEWARE OF THE DRAGONS」、ギター・ソロはイーグルスの「HOTEL CALIFORNIA」...やりすぎだぞ〜(爆)。でもいい曲だわ...

5曲目「ANGELS IN THE SKY」は、素晴らしいバラード。6曲目「LOST IN TIME」はミステリアスに始まる、ある種予定調和的なナンバー。
本作のハイライトの7曲目は、なんとHELLOWEENのカヴァーで「EAGLE FLY FREE 2001」....じゃなくて(爆)、「HEADING FOR TOMORROW」。タイトルは、ガンマ・レイじゃないかよ(笑)!8曲目はタイトル・トラックの「SUNRISE IN RIVERLAND」。

9曲目「DANGEROUS MIND」、イントロでノックアウトする劇メロ・ナンバー。10曲目「SEASONS OF LIFE」、STRATOVARIUSねぇ〜...11曲目「TEARS OF THE NATURE」、ヴォーカルがきつそうなスピード・チューン。
12曲目「TIME OF THE PROPHECIES」、ちょっとヘヴィな音作りがされた曲。ボーナスの「THE RIGHT TO BE FREE」、初期EUROPEだな...(笑)。

攻撃(?)の対象になりやすい楽曲のオンパレード。しかし、個人的には好きです。この手の曲...(爆)。

2001年作。


トップへ


SECOND SIGHT


01.INTRO - PREMONITION
02.
ONE TWENTY
03.
THE WINGED
04.WAR OF ANGELS (DARK SEASON U)
05.
SEEDS OF BETRAYAL
06.
THE SKULL OF SIDON
07.INSIDE TORMENT
08.
COLLISION OF DESTINIES
09.AUTUMNHEART
10.PATH OF THE DARK
11.
YOUR FINAL BREATH

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SECOND SIGHT
INTENSE
(USCD-063)

1997年にミニ・アルバム"DARK SEASON"でデビューしたイギリスのパワー・メタル・バンドINTENSEが、イタリアのレーベルUNDERGROUND SYMPHONY RECORDSと契約して通算では2枚目のアルバムとなる"SECOND SIGHT"を7年ぶりにリリースした。

1曲目「INTRO - PREMONITION」はシンフォニックなキーボードの幻想なる響きに、全てのメタラー諸氏が興奮するであろうインスト・ナンバー。2曲目「ONE TWENTY」は1曲目のアウトロからヘヴィに繋がっている、リフ主体のヘヴィなパワー・メタル。ヴォーカルのSEAN HETHERINGTONの声が、バックに消されてしまいそうである...^^; 3曲目「THE WINGED」はプログレ的な展開もある、キャッチーなメロディのスピード・チューン。5曲目「THE SEEDS OF BETRAYAL」は、重くてダルイ雰囲気のパワー・バラード。

6曲目「THE SKULL OF SIDON」はメロディックなナンバーで、メランコリックなソロを聴かせたあとテンポアップしてエンディングまで疾走する曲。8曲目「COLLISION OF DESTINES」はヘヴィな疾走チューン、基本はシンフォニックなスピード・チューンである。ヘヴィな中にキラリと光るメロディがぁ!!11曲目「YOUR FINAL BREATH」は退屈なバラード(笑)。アコースティックなギターは良いんだが、エンディングが盛り上がっていきなり終わるのはX。

たぶんアルバム・タイトルは10曲目の歌詞からだな...^^; SEANを知ってるだけに苦言を...ヴォーカルが弱い!!メロディの扇動は少し弱いが、メンバーの演奏技術には問題なし。てことで、次作は精進しましょう(爆)

2004作(日本未発売)。


トップへ


BLACK HEART


01.DEPRESSION - PART 1
02.DEPRESSION - PART 2
03.WHISPERS
04.REDEMPTION
05.MIRACLE
06.BURN 7
07.THE STRONGEST
08.SINCE THE DAY
09.WONDERLAND
10.THE ANCESTOR
11.CAR CRASH
12.THE CHOICE

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
BLACK HEART
INVICTUS
(LMP 0303-052 CD)

フランスより登場のシンフォニック・パワー・メタル、INVICTUSのデビュー・アルバム。といっても、前身バンドQUARK7でも2枚リリースしてるから...(^O^)

1曲目「DEPRESSION -PART1」は、シンフォニックな所謂お約束のインスト。2曲目「DEPRESSION -PART2」は、シンフォニックなキーボード炸裂のスピード・チューン。3曲目「WHISPERS」は、タイトル通り?男声の唸り声のような囁きではじまり、これまたキーボードがシンフォニックな味付けをしたミドル・チューン。

4曲目「REDEMPTION」は、鐘のSEやにぎやかなコーラスの疾走チューン。5曲目「MIRACLE」は、シンフォニックでドラマティックなパワー・バラード風のナンバー。ラストのアカペラの展開には...^_^; 6曲目「BURN 7」は、ドラマティックな疾走チューン。

7曲目「THE STRONGEST」は、メロディアスなスピード・チューン。8曲目「SINCE THE DAY」はメランコリックなギターにSEが重なり、ピアノの調べに続きヴォーカルが入るこれまたお約束のバラード。9曲目「WONDERLAND」はへヴィなリフではじまる、劇メロ疾走チューン。

10曲目「THE ANCESTOR」は、明るめのサウンドからザクザクとしたリフになり、シンフォニックなキーボードが絡むスピード・チューン。11曲目「CAR CRASH」は、同じくスピード・チューンだがメロディックなサビメロがあるナンバー。12曲目「THE CHOICE」は、ヴォーカル・メロディにシンフォニックなキーボードが畳み掛けるスピード・チューン。

QUARK7のときから、いい曲を書いてましたが...本作には捨て曲一切なし!唯一の欠点は、ヴォーカルのFREDERIC GLO...一聴してわかるのが、彼の英語のアクセント^_^; フランス語だよ(爆)

OFFICIALにはボーナス・トラック、「BASTIAL MASS」と書いてあるので日本盤が出るそ〜です。
サイトには、ほんの少しだけど日本語でも書いてあるページあるし..
要チェック!!

2003年作(日本未発売)。



トップへ


LOST IN A DREAM


01.THE CONQUERER (INTRO)
02.
LAST CRUSADE
03.MEDIEVAL TIMES
04.
MIDDLE AGES (BACK IN TIME)
05.RUINS (MEMORIES OF THE PAST)
06.
TRAVEL THROUGH THE NIGHT
07.
ON THE WINGS OF THE WIND
08.
FLEMISH VICTORY
09.LAND OF NOD
10.
MELANCHOLY
11.
DEADLY FORCE
12.
THE LOSS (OUTRO)
... LOST IN A DREAM (BONUS TRACK)

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
LOST IN A DREAM
IRON CLAD
(SRR005)


ベルギーのIRON CLADのデビュー・アルバム。このバンドのヴォーカリストのGUNTHERは、ANCIENT RITESで歌ってる人です。ベースのLUCはVOICE OF GLORY、ドラマーのRONYはLION'S PRIDEと掛け持ちが多い人たちです(笑)。フルートにキーボードもこなすギターのSAMMYも、ソロ・プロジェクトCLAD IN SHADOWSを結成したらしいです...^^;

コンセプト・アルバムらしく、イントロとサブ・タイトルが付けられた1曲目「THE CONQUERER」はシンフォニックで馬が駆けるSE入りのインスト。2曲目「LAST CRUSADE」はキャッチーなギター・ソロからはじまり、ダークでディープなGUNTHERのヴォーカルが妙にミスマッチなメロディアスなパワー・メタル・チューン。

4曲目「MIDDLE AGES (BACK IN TIME)」は、フルートや古臭いキーボードの音色のインスト。6曲目「TRAVEL THROUGH THE NIGHT」はドラマティックでシンフォニックなナンバー。ヴォーカルはダークに語るように歌う^^; 7曲目「ON THE WINGS OF THE WIND」は、キーボードとアコギの美しきインスト。

8曲目「FLEMISH VICTORY」は戦闘のSEからはじまり、メロディアスな疾走チューンにディープ・ヴォイスが載っていくナンバー。10曲目「MELANCHOLY」は、タイトル通りで...アコギのインスト。11曲目「DEADLY FORCE」は、スラッシーなスピード・チューン。12曲目「THE LOSS」はアウトロなんだが、3分以上あって長い...^^; で、無音状態が30秒ほど続いてボーナス・トラックの「... LOST IN A DREAM」のイントロがはじまる。この曲は美しきキーボードの調べのインスト。

最近バンドはSOULREAPER RECORDSとの契約を切って、新たなレーベルと契約しセカンド・アルバムのレコーディングに入ったみたいですね(笑)。ヴォーカルが我慢できない人には、つらいアルバムでしょう(笑)。バックの演奏はオーセンティックなハードロックで、ギターは泣きにこだわってるみたいなんで...ど〜でしょう?

2002年作(日本未発売)。


トップへ


REVENGE IS MY NAME


01.ENEMY BROTHER OVERTURE (INST)
02.
REVENGE IS MY NAME
03.
MARCH OF VICTORY
04.
THE WITCH BURNER
05.ALIEN PHARAO
06.
DIMENSION X
07.
MORGANA'S CASTLE (INST)
08.
YOU ARE MY BLOOD
09.
THE WOLF AND THE BEAST
10.
SECRET TUNNEL OF THE KING (INST)
11.
HOLD THE LIGHT
12.
WARCHILD REQUIEM (INST OUTRO)

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
REVENGE IS MY NAME
IRON MASK
(LMC2229 2)

ベルギーのMAGIC KINGDOMのギタリストDUSHAN PETROSSIのバンド?のデビュー・アルバム。インナーの写真って、インギー?って見間違えるほどクリソツ(爆)。本人もその気になって白シャツに赤のフェンダーって?マジ笑えます(^o^)。しかも、グループ・ショットでは肥大化してるとこも...(ー_ー)!!

1曲目「ENEMY BROTHER - OVERTURE」は、クラシックの"HANDEL'S WATERMUSIC OVERTURE"をモチーフにしたインスト小曲。バロックだわ...バイオリン、フルート、クラリネット、コントラバス...何でもござれって感じです(笑)。2曲目「REVENGE IS MY NAME」は、インギー節炸裂のイントロから疾走しまくるナンバー。3曲目「MARCH OF VICTORY」は、アルペジオからアコギの弦の音を聴かせ壮大なクワイアと、メロディアスなミドル・チューン。も〜たまりません!

4曲目「THE WITCH BURNER」は、メロディック・スピード・チューン。6曲目「DIMENSION X」は宇宙からの声のSEで、続く7曲目のインスト・ナンバー「MORGANA'S CASTLE」に連動されている。で、このインスト・疾走チューンは、5分以上弾きまくります♪インギーです(笑)。

亡き息子に捧げられた、8曲目「YOU ARE MY BLOOD」はキャッチーなバラード。9曲目はカラスの声や風、雷、鐘の音、狼の遠吠え、馬が駆け、悪魔が囁くSEに続いて「THE WOLF AND THE BEAST」という疾走チューンがはじまる。

10曲目「SECRET TUNNEL OF THE KING」は、またしてもインギーしてるナンバー。11曲目「HOLD THE LIGHT」でヴォーカルをとるのはMAX LECLERQで、キャッチーなこの曲には?ラストはまたしてもインストの「WARCHILD REQUIEM」、アルペジオ炸裂です。

いや〜、予想以上にいいんだよね(笑)。確かにベルギーという国なんで、サウンド・プロダクションとかドラムの音が軽い...というような問題もあるけど。ヴォーカルのPHIL LETAWEの歌唱力は、マーク・ボールズとはいかないまでも...ワールドクラス(かな?)に匹敵する実力派シンガーだよ。たまにヘボイけど...(爆)

2002年作(日本未発売)。



トップへ


TALKING A COLD LOOK


01.TAKING A COLD LOOK
02.QUICKSAND
03.
ALONE
04.WORKIN' FOR A LOVIN'
05.LONELY IN EACH OTHER'S ARMS
06.I DON'T WANT TO LOSE YOU
07.TIME TO SAY GOODBYE
08.THE EASY WAY OUT
09.I'VE BEEN CRYING
10.PRESSING MY LUCK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
TAKING A COLD LOOK
i-TEN
(REWIND55009-2)

1983年にキース・オルセンとスティーヴ・ルカサーのプロデュースでデビューした、ソングライティング・チーム(BILLY STEINBERG & TOM KELLY)の唯一残したアルバム。


参加メンバーも豪華で、STEVE PORCARO, and DAVID PAICH(TOTO), RICHARD PAGE(MR. MISTER), MIKE BAIRD(JOURNEY), ALAN PASQUA など...


アルバムのトップを飾るのはタイトル・トラック「TAKING A COLD LOOK」、ハネムーン・スィートの「RACING AFTER MIDNIGHT」の3曲目に収録されている、哀愁のナンバーでもある。


3曲目はハートに提供し、全米ナンバー1ヒット・シングルになった「ALONE」である。


ソングライティングだけでなく、トムとビリーのツイン・ヴォーカルも素晴らしい。


ジャケットはダサいが、哀メロファン必聴のアルバムである(笑)。


1983年作(2000年再発、日本未発売)


トップへ


TIME FOR REVENGE


01.THE PHARAOH
02.
SYMBOLS OF PYRAMID
03.
GATES OF MY HEART
04.
RISE
05.
TIME FOR REVENGE
06.
JUST THE EYES
07.
AETERNAL DANCE
08.ATLANTIS FALL
09.HEAVEN'S CALL
10
.GOTHIC CATHEDRAL

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
TIME FOR REVENGE
IVORY
(HOS0810)

1イタリアのプログレッシヴ・メタル、IVORYのデビュー・アルバム。
当初UNDERGROUND SYMPHONYと契約し、デビュー・アルバムをリリース予定だったっだが...
レーベルと揉め、2005年にプロモCD"ATLANTIS FALL"をHEARTS OF STEEL RECORDSの協力でレコーディングし、どうレーベルと契約したという苦労のバンド(笑)

1曲目「THE PHARAOH」はミステリアスなイントロから、中東風のメロディのミドルテンポなナンバー。2曲目「SYMBOLS OF PYRAMID」も中東風のメロディが登場する、アップテンポなナンバー。3曲目「GATES OF MY HEART」は静かなイントロからアグレッシヴな展開ではじまる、パワー・バラードの佳曲。4曲目「RISE」はプログレチックにはじまるが、実はサビメロはキャッチーでポップなナンバー。

5曲目「TIME FOR REVENGE」はリフはプログレだが、メロディはメロハーか?みたいなハード・ドライヴィング・ナンバー。6曲目「JUST THE EYES」はAORなバラード。7曲目「AETERNAL DANCE」はスピード・チューンに、ほんの少しプログレを足したようなナンバー。10曲目「GOTHIC CATHEDRAL」はカントリー風の楽曲で、めちゃめちゃポップな佳曲。

ちなみにプロモCD"ATLANTIS FALL"には、このアルバムから2曲目、5曲目、プロモCDのタイトル曲である8曲目が収録されてました。
バジェットのせいであろうが、サウンドプロダクションが悪い...
プログレというよりポップな要素のほうが強い、聴きやすいサウンドになってます。
ヴォーカルは中の下ぐらいだけどね...(笑)

2008年作(日本未発売)。


トップへ


ON THE EDGE OF TIME


01.FADING AWAY)
02.
BACK TO LIFE
03.
LORD OF MOUNTAIN
04.
HELL
05.
WHITE WINGS
06.
MILITES TEMPLI
07.
RAINING TEARS
08.
VALHALLA
09.ASTEROID

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
ON THE EDGE OF TIME
IVORY MOON
(BH CD-002)


イタリアの男女ツイン・ヴォーカル7人組、IVORY MOONのデビュー・アルバム。ヘタレな男性ヴォーカルとNIGHTWISHを意識した唄い方の下手糞な女性ソプラノが、コレでもかというぐらいのシンフォニックな楽曲にのる、まさしく奇跡のバンド!!STORMLORDのZIMOが1曲キーボード・ソロを披露しています。


1曲目「FADING AWAY」のイントロで、まず「キタ♪キター」と叫びたくなるシンフォニックな響き...男性ヴォーカルのヘタレ加減が2分過ぎに、何じゃコレ?というソプラノ女性ヴォーカルで一気に興ざめ!!しかし、すぐにキーボードの響きで感動が...ツインギターの競演も見事!ヴォーカルさえなければ名曲!!2曲目「BACK TO LIFE」はバック・ヴォーカルにデス・ヴォイスを入れ、キーボード・ソロではZIMOのシンフォニックでダークなソロが堪能でき、ソプラノ女性ヴォーカルは彩をつけるだけなんだけど...も〜勘弁してで終わり、男性ヴォーカルがヘタレながらも頑張る曲(笑)。3曲目「LORD OF MOUNTAIN」はポップな雰囲気ではじまるが、シンフォニックなパートでソプラノ女性ヴォーカルが登場!!...ダメだ^^;

4曲目「HELL」は濁声とヘタレが疾走ながら、突然ソプラノが入るとスローになる摩訶不思議なナンバー。5曲目「WHITE WINGS」は美しいイントロで、ヘタレなヴォーカルにソプラノが絡むミドルテンポなナンバー。唐突に展開が替わるソロでのキーボードのシンフォニックな調べは聴き所。6曲目「MILITES TEMPLI」はドラマティックにはじまるが、ヘタレ&濁声で強烈に萎える...^^; スローパートでソプラノが出てくるころには...ダメだこりゃ!!インストはドラマティックかつシンフォニックなんだけどな(笑)

7曲目「RAINING TEARS」はシンフォニックなキーボードにヘタレがアカペラで唄いはじめ、一人で朗々と唄い徐々に盛り上がっていくパワー・バラード。8曲目「VALHALLA」はバラード風にはじまり、ヘタレ&ソプラのツイン・ヴォーカルでドラマッティクに盛り上げていくナンバー。ソロでの畳みかける様なドラマティックな展開はカッコイイ♪9曲目「ASTEROID」はツイン・ヴォーカル炸裂の、ドラマティック・スピード・チューン。


早急にこの2人のヴォーカルを首にするなりしたほうが、今後のためである(笑)。このCDにはデーターが含まれており、パソコンで見たり聴いたりできるのだが...全曲のMP3は?である...^^; ライブ・パフォーマンスも学園祭レベルだが、こちらは経験を積めば何とかなるので... シンフォニックなキーボードとツインギターは聴けるので、今後に期待...

2005年作(日本未発売)。


トップへ


NEXT