アルバム紹介(K)



VICIOUS CIRCLE


01.HUMAN WINGS
02.WORRY OF LOVE
03.SOMETHING WRONG
04.砂
05.PURGATORY
06.ELEGY
07.LITTLE CYBER
08.EXCLUSION
09.
BURNING BLOOD
10.
ISAIAH

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
VICIOUS CIRCLE
KAIZER
(DLR-01)

ジャパニーズ・メロディアス・パワー・メタル・バンドのファースト・アルバム。

ツインギターでいわゆるHELLOWEENのKEEPER 1+2時代を彷彿させる、メロディアス・パワー・メタルを聴かせるバンドである。

一曲一曲にテーマがあり、ブックレットにはイラストがあるといったコンセプト・アルバム的な作りをしている。

コンピレーション・アルバム「THE RED HOT BURNING HELL VOL.2」にも収録されていた、「BURNING
BLOOD」はいい曲です。結構お薦めできます。

それ以外の曲も、なかなかのクオリティを持った佳曲が揃っています。歌詞が英語以外でもOKの人は、買っても損はしませんよ!!!
ラストのインスト「ISAIAH」も感動的で最後にふさわしい曲となっている


1998年作。


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LEGEND OF THE FORGOTTEN REIGN


01.THE CALLING
02.
IN SEARCH OF KALEDON
03.
ARMY OF THE UNDEAD KING
04.
THUNDER IN THE SKY
05.
STREETS OF THE KINGDOM
06.
SPIRIT OF THE DRAGON
07.
HERO OF THE LAND
08.
GOD SAYS YES
09.
DEEP FOREST
10.
DESERT LAND OF WARRIORS
11.
THE JACKAL'S FALL

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
LEGEND OF THE FORGOTTEN REIGN
KALEDON
(SB CD-004)

イタリアの6人組、シンフォニック・パワー・メタルの新星KALEDONのデビュー・アルバム。"CHAPTER 1 : THE DESTRUCTION"とサブ・タイトルがあるように、壮大なる物語の第1章にあたる(笑)。何でも14世紀のイングランドのお話で、KALEDON王国なる...以下省略(爆)

1曲目「THE CALLING」は、この手のバンドのお約束的になっているシンフォニックなインスト・ナンバー。2曲目「IN SEARCH OF KALEDON」は、CLAUDIO CONTIの壮絶ハイトーンが冴えるスピード・チューン。3曲目「ARMY OF THE UNDEAD KING」は、KALEDONの唸り声?のSEから始まるミドル・チューン。4曲目「THUNDER IN THE SKY」は、メロディック・スピード・チューン。登場人物ごとにヴォーカルが違うのか?しかし、このヴォーカルのハイトーン、笑えます...じゃなくて、凄すぎますね!5曲目「STREETS OF THE KINGDOM」はパワー・バラード。このヴォーカル、普通に唄うと危ないのなぜ?

6曲目「SPIRIT OF THE DRAGON」は、キーボードとギターのユニゾンに危なっかっしいドラムのリズム、そこにハイトーンが絡む疾走チューン。7曲目「HERO OF THE LAND」は、サビがキャッチーなスピード・チューン。8曲目「GOD SAYS YES」は、よりシンフォニックなキーボードで「おおぉ!」となるが、ヴォーカルがはじまると...シンフォニックな疾走チューンです。カラスの鳴き声のSEではじまる9曲目「DEEP FOREST」は、キーボードをバックにアカペラで唄うメロウなナンバー。10曲目「DESERT LAND OF WARRIORS」は、後半の畳み掛けるような展開にハイトーンが炸裂します。11曲目「THE JACKAL'S FALL」はスローな展開ではじまるんだが、脳天を突き抜けるようなハイトーンから疾走チューンへと変わっていきます。ラストのオペラティックな唄法は、も〜勘弁して...(爆)

このバンド、演奏は問題ないんですが...ヴォーカルはハイトーンを駆使するタイプで、中音域はカイ・ハンセンを下手糞にしたような感じというか...(ーー;)
あくまでもB級マニア向けなんでしょうが、個人的には好きな音です。ひょっとすると、このヴォーカル君は化ける可能性もあるかも??んで、次作の"LEGEND OF THE FORGOTTEN REIGN SAGA -CHAPTER 2"は、この物語の前のお話なの?

2002年作(日本未発売)。

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LEGEND OF THE FORGOTTEN REIGN - CHAPTER U: THE KING'S RESCUE


01.IN THE TIME
02.
SHADOW OF AZRAEL
03.
BLACK SUN
04.
THE ABDUCTION
05.
SAD DESTINY
06.
VALLEY OF THE DEATH
07.
REVELATION
08.
ESCAPE FROM THE JAIL
09.
HOME
10.
THE NEW KINGDOM
11.
NEW SOLDIERS FOR A NEW ARMY
12.
REVENGE
13.
A FROZEN DOWN
14.
THE SECOND FALL

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
LEGEND OF THE FORGOTTEN REIGN - CHAPTER U: THE KING'S RESCUE
KALEDON
SB CD 006


KALEDONのセカンド・アルバムは前作より少し前のお話だそ〜だが、ど〜なんでしょうかね?やりたいことはわかるんだが、如何せん実力のほうが...(^^;

1曲目「IN THE TIME」は第2章の序章、シンフォニックなイントロからちょっぴり頼りないハイトーンの語り部。2曲目「SHADOW OF AZRAEL」は、シンフォニックなアレンジの疾走チューン。ギター・ソロでHIGHLORDのSTEFANO DROETTOがゲスト参加(他にも4、8曲目と参加)している。3曲目「BLACK SUN」は、中音域から脳天を突き抜けるかのようなハイトーン絶叫の小曲。4曲目「THE ABDUCTION」はザクザクとしたリフではじまり、テンポがスピードアップしたりするプログレチックなナンバー。

5曲目「SAD DESTINY」は、これまた小曲で次のイントロへと繋がっている。6曲目「VALLEY OF THE DEATH」は、馬のSEからメロディアスな展開にCLAUDIO CONTIが中音域で歌うキャッチーなナンバー。ラストはハイトーンになり、ギター・ソロがはじまるところは失笑ものである(苦笑)7曲目「REVELATION」は、ピアノの調べの美しい小曲。エンディングのシンフォニックでクラシカルな展開は◎ 8曲目「ESCAPE FROM THE JAIL」は、シンフォニックな劇メロ疾走チューン。CLAUDIOの悶絶ハイトーン炸裂のナンバー(爆)9曲目「HOME」は馬の駆けるSEから、東洋チックな音階も出てくるスローなナンバー。

10曲目「THE NEW KINGDOM」は、ツーバスドコドコのドラマティックなナンバー。11曲目「NEW SOLDIERS FOR A NEW ARMY」は、剣と剣の闘うSEではじまる疾走チューン。12曲目「REVENGE」はイントロが有名なクラシック曲で、一転して疾走チューンになり...シンフォニックなインストにおかしなSEが...(^^; 基本的にはシンフォニックな疾走チューン。13曲目「A FROZEN DOWN」は、朗々と歌い上げるバラード。14曲目「THE SECOND FALL」は、SEではじまりドラマティックな展開からクワイアなどお約束的へと...13分の大作。

キラリと光るメロディはあるんだけど、あくまでもB級の域は脱せないみたい(^^; STEFANOのギターも??元レーベルメイトで参加したんだろうけどね♪ジャケはレーベルやオフィシャルとも赤いんだけど、実際は黄色いんだよな...(^^;

2003年作(日本未発売)。

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KALEDON / LEGEND OF THE FORGOTTEN REIGN - CHAPTER W: TWILIGHT OF THE GODS


01.THE HOLY WATER
02.HELL ON EARTH
03.WAR PLANS
04.
GOODBYE MY FRIEND
05.CLASH OF THE TITANS
06.
INTO THE FOG
07.EYES OF FIRE
08.
THE FURY
09.
NEW KING OF KALEDON
10.
THE PROPHECY
11.OUT OF THE GROUND

http://www.kaledon.com/
アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
CHAPTER W: TWILIGHT OF THE GODS
KALEDON
(HE 451206)


イタリアのKALEDONの4枚目のアルバム。"LEGEND OF THE FORGOTTEN REIGN"も遂に第4章に突入しました。

KALEDON王国はAZRAELに支配されてしまい、ANTILLIUS王とDANIELの反乱軍はKALEDON王国に攻め入ります。反乱軍は勝利するがANTILLIUS王は亡くなってしまい、新しい王にDANIELが即位の儀式のとき...AZRAELは最後の戦いを挑みます。KALEDON王国の竜と、AZRAELの体内から生み出された邪悪な生き物との最後の戦いが...DANIELたちの勝利...続く?

DGMのTITTA TANIがゲスト・ヴォーカルで参加してます。CLAUDIOのヴォーカルは多少旨くなってるが、ミドルテンポなナンバーでは相変わらず下手糞です(笑)。NECRODEATH、NOVEMBRE、STORMLORDで活動していて、現在はドラマーよりプロデュース業のほうがメイン?のGIUSEPPE ORLANDOが、ANTILLIUSとDANIELの声を「THE HOLY WATER」で披露しています(笑)。で、今作からレーベルがHELLION RECORDSに替わってます。

4曲目「GOODBYE MY FRIEND」は叙情的なバラードで、ANTILLIUS王を亡くした悲しみから葬儀までをイメージした音楽ですね。6曲目「INTO THE FOG」のメロディラインは、前半のあの曲に似てるんだよね...(笑)。スピードチューンのメロディは、どれも似てるんだけど...^^; 8曲目「THE FURY」も美しいバラードだが、メインよりもクワイアに救われてます(笑)。スピードチューンの9曲目「NEW KING OF KALEDON」での壮絶ハイトーンに悶絶...^^; 10曲目「THE PROPHECY」も感動的なバラード。

音楽性はスピード・チューンの次はバラード、またスピード・チューンと歌詞世界を優先したためバラードが多いが、メロディック・パワー・メタルとしてアルバムの完成度も上がっていますが...いかんせんB級の匂いが...(笑)

2006年作(日本未発売)。


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SWAMPLORD


01.EVIL IN YOU
02.
WITHERING AWAY
03.HERITANCE OF BERIJA
04.BLACK ROIJA
05.DANCE OF THE WATER
06.
HADES
07.
ALTERATION
08.
USING THE WORLD
09.
THE BLIND LEADER
10.
VEZIDOROGA

09.10.BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SWAMPLORD
KALMAH
(KICP-788)

2000年12月1日に発売された本アルバムは、輸入盤店で在庫切れが続出するほど売れまくり(嘘!)、ついに2001年3月に、日本デビューを果たすのである。

2曲目の「WITHERING AWAY」、キーボード・プレイヤーの狂おしいまでの叙情性のあるメロディ...
6曲目の「HADES」、7曲目「ALTERATION」、8曲目「USING THE WORLD」の流れは、劇メロを愛する人にはたまらないはず... ドラマティックな「HADES」、アグレシッブな「ALTERATION」、この曲の中間部でのツインギターなんて、涙ものである(笑)。
最後にまたドラマティックな「USING THE WORLD」。キーボードのパシ・ヒルトゥラ(Eternal Tears Of sorrow)とコッコ兄弟のツインギターが、いい味を出しています。

オープニングの「EVIL IN YOU」もアグレシッブな佳曲(あくまでもメロディ)、ドラマティックな展開の、2・6・8曲目が特にお薦めです(笑)
日本盤には疾走ナンバー「THE BLIND LEADER」、哀愁が入った(笑)「VEZIDOROGA」の2曲が、ボーナス・トラックとして収録。
劇メロです。キャプテンお薦めのバンド!!!

2000年作(日本発売2001年)。


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FARADAY'S DAYDREAM


01.VAMPIRE VANITY
02.
EYE-BORG
03.NIGHT WITHOUT DAWN
04.
PHILIP MARLOWE
05.HALFWAY TO HEAVEN
06.GUARDIAN ANGEL
07.MY BLACK COLORS
08.FIRE AND DICE
09.BABYLON
10.STAIRWAY TO THE GALAXY
11.MY BLACK COLORS [RADIO EDIT]

11. BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
FARADAY'S DAYDREAM
KAMINARI
(PM001)


ドイツ南部出身のバンドで"KAMINARI"とはもちろん「雷」に由来して名づけられ、バンドのロゴにも使用されているバンドの音楽性の根底を支える哲学だそ〜です(笑)。メンバーには日本人はいないが、ウェブサイトやブックレットに日本語が書かれています。日本人が協力してるのね...^^;

1曲目「VAMPIRE VANITY」は調子ぱずれなヴォーカルではじまるオーセンティックなパワー・メタル。2曲目「EYE-BORG」はドラマティックなパワー・メタル。23世紀の近未来を題材にした歌詞で、本アルバムのベスト・チューンである。4曲目「PHILIP MARLOWE」はキャッチーで覚えやすいサビで、どこかSINNERのようなハードロック・ナンバー。5曲目「HALFWAY TO HEAVEN」はアコースティックで典型的なバラード。

全11曲のほとんどがミドルチューンで、ヴォーカルが一本調子で時折不安定なのでどれも同じように聴こえる。これはツイン・ギターも同じようなソロを弾くのも関係があるのだが... SCORPIONSに影響されたようなキャッチーで覚えやすいメロディラインなので、本作はデビュー・アルバムということを考えれば今後に期待( ^)o(^ ) ボーナス・トラックの11曲目は、7曲目「MY BLACK COLORS」のRADIO EDITヴァージョン。

評価:☆☆★(普通)
2004年作(日本未発売)


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TIME PASSES


01.ANYTHING GOES
02.
ACID RAIN
03.TIME PASSES
04.BEFORE ANYBODY KNOWS I'M GONE
05.
TOO MUCH TO ASK
06.BOTTLED UP
07.
TOO CLOSE TO THE SUN
08.
WRONG AGAIN
09.
WHERE THERE'S A WOMAN
10.
THE JOURNEY
11.THE MOON
12.I'M STILL HERE

12.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
TIME PASSES
KELLY KEAGY
(MICP-10232)


「SISTER CHRISTIAN」、「SENTIMENTAL STREET」を唄ったナイト・レンジャーのドラマー、ケリー・ケイギーのファースト・ソロ・アルバム。

「ANYTHING GOES」、「ACID RAIN」は、映画「ROCK STAR」のサントラのボツ曲。
両方とも佳曲だが、特に「ACID RAIN」は疾走感のある哀愁のナンバーである。

ケリーならではのバラード曲、ケヴィン・チャルファントとジム・ピートリックとの共作の「TOO MUCH TO ASK」、ジムとの共作の「TOO CLOSE TO THE SUN」、ジム一人が書いた「WHERE THERE'S A WOMAN」などもなかなかの出来である。
「WRONG AGAIN」はMOON RANGER(笑)時代のアウトテイク(笑)だが、ポップ・フィーリングがある佳曲。

全ての哀メロ・ファン必聴の「THE JOURNEY」... これは名曲だ!!!
参加しているメンバーは、アランを除くNIGHT RANGER。楽曲の共作はブルース・ガイチや前途のケヴィンやジムなど、豪華なメンツが揃っている...(笑)

2001年作。


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TIMESCAPE


01.FUTURE SIGNS
02.INTO THE LIGHT
03.IMAGES OF THE PAST
04.
DREAMER
05.THRU THE END
06.
TIMESCAPE
07.
WALKING IN THE RAIN
08.
SEASONS
09.
IN THE SILENCE
10.
LAND OF SHADOWS
11.
INSPIRATION IN A MOMENT

11.BONUS TRACK


アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
TIMESCAPE
KENZINER
(TECW-25795)

フィンランド出身のギタリスト、ヤーノ・ケスキネンがデイヴィッド・T・チャスティンによって見出された記念すべきデビュー・アルバム。

セカンド・アルバムでは現ソナタ・アークティカのミッコ・ハーキンがキーボードで参加しているが、ここでキーボードを担当しているのはヤーノで、ギターのみならずベースも担当している。

ヴォーカルのステファン・フレドリックは、デイヴィッドとの繋がりで加入したのだが、彼の声質はグラハム・ボネットを彷彿させる男らしく太い声質なので、ネオ・クラシカルな楽曲には合っているとは思えないがなかなか堂々とした唄いっぷりである。

1曲目の「FUTURE SIGNS」から、ギターとキーボードの一人バトルでこれはいいんだけど... 何かがもの足りない... 4曲目「DREAMER」などはスローな曲で、結構いいんだけどヴォーカルが太い声質なので...
タイトル・チューンの6曲目「TIMESCAPE」は、プログレ風味の8分近い大作。アコギで始まる7曲目、「WALKING IN THE RAIN」。

8曲目「SEASONS」は、ヤーノ自身が追求する音楽を最も表現した曲らしい。日本のことを思い浮かべて、イントロを作ったという9曲目「IN THE SILENCE」。
ラストは「LAND OF SHADOWS」、「IN THE SILENCE」と関連性を持たせた曲らしい。イントロでは静かに始まるが、テクニカルでへヴィなナンバーである。

日本盤にはボーナス・トラックとして、「INSPIRATION IN A MOMENT」というインストが収録されている。
曲はすべてヤーノが書いて、歌詞とメロディ・ラインはデイヴィッドが書いている。ヴォーカルが太い声質も気になるが、なんか物足りない... よく出来たネオ・クラシカルなアルバムなんだけど...

1998年作。

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THE PROPHECIES


01.LIVE FOREVER
02.THE RAZOR'S EDGE
03.
CARRY ON TOMORROW
04.
RACE WITH TIME
05.TRAIL OF TEARS
06.
ETERNITY
07.
DIMENSIONS
08.
LIKE A PARADISE
09.
THROUGH THE FIRE
10.
ABSTRACT VIEWS
11.
THE PROPHECIES

10.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
THE PROPHECIES
KENZINER
(VICP-60954)

フィンランドが生んだニュー・ギター・ヒーロー、ヤーノ・ケスキネン率いるケンジナー。専任キーボード奏者を迎え、更にスケール・アップした会心のネオ・クラシカルHMアルバム完成(帯より)。


ヤーノ・ケスキネンの創造する楽曲が素晴らしい、プレイもまたデイヴィッド・T・チャスティンガ見込んだだけあってネオ・クラシカル度の高いプレイである。

1曲目はキーボードのイントロが素晴らしい出来の「LIVE FOREVER」。ちなみにイントロの作曲は、現SONATA ARCTICAのミッコ・ハーキン。

3曲目は、哀愁のメロディの「CARRY ON TOMORROW」。

4曲目は、レースを思わせるものだからということで、疾走チューンの「RACE WITH TIME」。6曲目も疾走チューン、「ETERNITY」。

7曲目はインスト、「DIMENSIONS」。ネオ・クラシカル・ファンならこの曲は、楽しめるはずだ(笑)。

8曲目は珠球のバラード「LIKE A PARADISE」。ここでもクラシックに影響されているであろう、シークエンスが出てくる。

9曲目はイントロで、STRATOVARIUSを彷彿させる「THROUGH THE FIRE」。

10曲目は日本盤ボーナス・トラック、インストの「ABSTRACT VIEWS」。

ラストは10分を超える大作、アルバムタイトルでもある「THE PROPHECIES」。クラッシックの先代達のパートが、次から出てくる超大作である(爆)。

スティーヴン・フレドリックの野太くてパワフルな歌唱には、好き嫌いが別れるであろう。この手の音楽には線が細くても、ハイトーンが似合うから...


2000年作。


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KHALI


01.CYBERPLEASURE
02.
ANOTHER DAY
03.
SOMEBODY HAUNTS ME
04.
WIND OF AGE - CHAPTER T
05.
WIND OF AGE - CHAPTER U
06.
SPIRITUAL DISTORTIONS
07.
HEAVEN AGAIN
08.
SO FAR AWAY

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
KHALI
KHALI
(AR-005-2, SPV085-123672, SC016-2)

今じゃレーベルのオーナーもしているTIME MACHINEのブレイン、ロレンツォ・デホのプロジェクトKHALIの唯一のアルバム。SKYLARKのエディ・アントニオと結成?のはずなんだけど....メンバーにはエディの名前はクレジットされてません...

電話のプッシュ音のSEではじまる、1曲目「CYBERPLEASURE」はプログレ風味の味付けがあるキャッチーなミドル・ナンバー。2曲目「ANOTHER DAY」は7分を超える、適度にプログレなメロディが散りばめられた退屈な曲(苦笑)。適度にキャッチーなメロディのミドル・チューン、3曲目「SOMEBODY HAUNTS ME」。

4曲目「WIND OF LIFE CHAPTER T」は、アルバム最長の9分を超えるプログレッシブなナンバー。5曲目は「WIND OF LIFE CHAPTER U」で、アルバム最短の2分16秒... 6曲目「SPIRITUAL DISTORTIONS」も、つまらない曲(爆)。7曲目「HEAVEN AGAIN」も、盛り上がリ度がかける曲。ラストの「SO FAR AWAY」も、つまらないプログレぽい曲。

好きな人はいいんだろうが、つまらなくただ長いだけの曲が多い。イタリアンXaMetal好きな一部のマニア向けか?

1999年作(日本未発売)。

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WONDERLAND


01.FREE YOURSELF
02.WONDERLAND
03.KNOWING YOU
04.
BURN FOREVER
05.IN CHAINS
06.STANDING ALONE
07.PART TIME LOVERS
08.
ANGEL EYES
09.RAY OF SUNSHINE
10.SPELL ON YOU
11.
DON'T CLOSE YOUR EYES
12.HOLD ON
13.
WINGS OF HISTORY
14.COLD AS ICE

14.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
WONDERLAND
KHARMA
(MICP-10171)

ヨラン・エドマンのKHARMAのデビュー・アルバム。
ちなみに前身バンドはVANESSAである。

キーボードのパートは、ほとんどをマッツ・オラウソンが弾いている。

1曲目の「FREE YOURSELF」から、ホーン・セクションだ〜(笑) う〜ん、ホーンか... いい曲なんだけどな....
「BURN FOREVER」、「ANGEL EYES」、「WINGS OF HISTORY」はヨランの声が映える、珠球のバラード。

哀愁のナンバー「DON'T CLOSE YOUR EYES」などの代表されるように、キャッチーなサビのメロディに、コーラス・ハーモニーに鋭角なギターサウンドとキーボードが混ざったハード・ロックを聴かせている。

ヨランによると、色々なプロジェクトに参加するのは、このKHARMAに注ぎ込む資金を得るための活動だという。
KHARMAをパーマネントにしてアルバムを作り、ライヴ・ツアーをコンスタントに行うことを願っているらしい。


2000年作。


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KHIGH / WISE HEDONIST


01.CHANGE
02.TOO LATE
03.LULLABY FOR MANKIND
04.DREAM AWAKE
05.WISE HEDONIST
06.LOVESONG
07.DEDICATED TO
08.SALVATION
09.CACOPHONIC NATURE
10.4 MY
11.
LATIN TRUTHS
12.THREE
13.OP.1, MOV V

http://www.khigh.com/
アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
WISE HEDONIST
KHIGH
(PPRCD-1969005)

アメリカはロサンジェルス、カリフォルニア出身の3ピース・バンドKHIGHの2005年リリースのデビュー・アルバム。楽曲はギター兼ヴォーカルのKRISが書いてるみたいだが、如何せんギタリストのマスターベーション...(^^ゞ

MEGADETHに影響を受けたであろうギターサウンドは、時折「おっ!」と思わせることもないが...ヴォーカルのヘタレ具合というか、浮遊感のある唄い廻しには萎える。
ボーナス・トラックとして2曲追加され全13曲収録となってます。カコフォニーがギター1本だったら、こんな感じかもね?と思い聴いていたが、小1時間は苦痛だった...(笑)。

女性ヴォーカルとのデュエット・ナンバー、11曲目「LATIN TRUTH」だけがタイトル通りラテンティストを取り入れた異色の曲となっている。

2005年作(日本未発売)。


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KHYMERA


01.KHYMERA
02.
STRIKE LIKE LIGHTNING
03.
SHADOWS
04.
WHO'S GONNA LOVE YOU TONIGHT
05.
LIVING WITH A MEMORY
06.
BLESS A BRAND NEW ANGEL
07.
WRITTEN IN THE WIND
08.
WITHOUT WARNING
09.
HOW YOU GONNA LIVE WITHOUT LOVE
10.
SAY IT WITH LOVE
11.
LOVE LEADS THE WAY
12.
TEARS ON THE PAGE
13.
AFTERTOUCH

13. BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
KHYMERA
KHYMERA
(KICP 925)

DANIELE LIVERANIとSTEVE WALSHの噂のプロジェクトKHYMERAが、よ〜やく日本先行でリリースされた。プログレシッヴなサウンドかと思いきや、これがまた非常にメロディアスでオーセンティックなハードロックである。

1曲目「KHYMERA」は、唯一ダニエレ作のインスト。お約束のシンフォニックではなく、アグレッシヴでドラマティックなサウンドである。2曲目「STRIKE LIKE LIGHTNING」は、ご存知MR.BIGのカヴァーでキャッチーなハード・ポップ。3曲目「SHADOWS」もMR.BIGのカヴァーで、両曲とも映画「ネイヴィー・シールズ」のサントラに収録されている。

4曲目「WHO'S GONNA LOVE YOU TONIGHT」は、デヴィッド・フォスターのカヴァーでイントロのきらびやかなサウンド決まりのAORナンバー。5曲目「LIVING WITH A MEMORY」は、哀愁のメロディアス・ナンバー。6曲目「BLESS A BRAND NEW ANGEL」は、イントロのピアノの音色でノックアウト寸前のスティーヴ・ウォルシュのヴォーカルが冴え渡るバラード。

7曲目「WRITTEN IN THE WIND」は、キップ・ウィンガーとレブ・ビーチ作のヘヴィなロック・チューン。8曲目「WITHOUT WARNING」も、キップ・ウィンガー作のハードなナンバー。9曲目「HOW YOU GONNA LIVE WITHOUT LOVE」は、これぞパワー・バラード。後半の展開は◎

10曲目「SAY IT WITH LOVE」は、煌びやかなサウンドのゴージャスなメロディアス・ナンバー。11曲目「LOVE LEADS THE WAY」は、HARDLINEのカヴァー。いい曲です(^O^) 12曲目「TEARS ON THE PAGE」は、本編最後を飾るバラード。ゴージャスなサウンドが(T_T) 13曲目「AFTERTOUCH」はボーナス・トラックで、本編に入ってもおかしくない感動的なナンバー。ジム・ピートリック作だけど、どっかで聴いたことあるよ〜な...???

ゲストの面子だけでも、哀メロ派なら必聴です。ダニエレの名前は、これでも〜間違いなく有名になるでしょう。EMPTY TREMORの新作が楽しみです(^O^)

2003年作。


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DIRTY WEAPONS - PLUS 5 BONUS TRACKS


01.DIRTY WEAPONS
02.
NOTHIN' GETS NOTHIN'
03.ALL THAT WE DREAM
04.
DOESN'T MATTER
05.LAST LAUGH
06.
COMIN' THROUGH
07.ONE WAY OUT
08.APPEAL
09.NOT FOOLIN'
10.
WANT IT BAD
11.METHOD TO THE MADNESS
12.GIVE AND TAKE
13.
LOOK AROUND
14.G.T.Y. (GOODBYE TO YESTERDAY)
15.COWBOYS AND CONMEN

11.-15.BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
DIRTY WEAPONS - PLUS 5 BONUS TRACKS
KILLER DWARFS
 (COL 6451, SONY A-27537)

カナダが誇るメロディアス・ハード・ロック・バンドの1990年発売の5枚目のアルバムに、6枚目「METHOD TO THE MADNESS」からボーナスとして5曲追加収録し、あらたに2000年に再発されたアルバム。

1曲目は元気なロックンロール・ナンバー、タイトル曲の「DIRTY WEAPONS」。
2曲目は哀愁のメロディが秀逸の、「NOTHIN' GETS NOTHIN'」。
4曲目はバラードの「DOESN'T MATTER」、日本人好みのメロディです。
哀愁のメロディが炸裂の、6曲目「COMIN' THROUGH」。

本編のラストを飾るのは、パワー・バラードの10曲目「WANT IT BAD」。
11曲目からは1992年に発売された6枚目のアルバム、「METHOD TO THE MADNESS」からの曲を5曲収録している。
13曲目のバラード「LOOK AROUND」には、ちょっと惹かれたが... 何も知らなかったら、ほんとにただのボーナス・トラックの5曲なんだろうな...(爆)。

1990年作(2000年再発、再発盤は日本未発売)。

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REUNION OF SCRIBES - LIVE 2001


01.DIRTY WEAPONS
02.
STAND TALL
03.
I'M ALIVE
04.
BELIEVE IN ME
05.
STARTIN' TO SHINE
06.
LAST LAUGH
07.
ALL THAT WE DREAM
08.
DOESN'T MATTER
09.
HARD LUCK TOWN
10.
NOTHIN' GETS NOTHIN'
11.
UNION OF PRIDE
12.
KEEP THE SPIRIT ALIVE
13.
COMIN' THROUGH

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
REUNION OF SCRIBES - LIVE 2001
KILLER DWARFS
(BLR-CD-4067)

カナダからまたメロディアス・ハード・ポップ・バンドが再結成した。彼らの名前はKILLER DWARFS。4人のDWARFからメンバーはなるが、兄弟や親戚でもなく、ただの仮名ちゅうか偽名っていうか役名?。ちなみにDWARFの複数形はDWARVES...

ライヴのオープニングの歓声から収録されている1曲目「DIRTY WEAPONS」は、4枚目のアルバム"DIRTY WEAPONS"からのアップテンポなナンバー。2曲目「STAND TALL (STICK TO YOUR GUNS)」は、今じゃ高値がついてるセカンド・アルバム"STAND TALL"からのナンバー。3曲目「I'M ALIVE」は、サード・アルバム"BIG DEAL"からのファンキーな曲。

4曲目「BELIEVE IN ME」は、セカンドからのメロディアスなナンバー。5曲目「STARTIN' TO SHINE」は、サードからの曲。MCでもそう喋ってる。6曲目「LAST LAUGH」は、4枚目からの曲。

7曲目「ALL THAT WE DREAM」も、4枚目からの曲。8曲目「DOESN'T MATTER」は、4枚目からのバラード(5枚目のアルバム"METHOD TO THE MADHOUSE"にも収録)。9曲目「HARD LUCK TOWN」は、5枚目からの曲。

10曲目「NOTHIN' GETS NOTHIN'」は、4枚目からの哀愁のナンバー。11曲目「UNION OF PRIDE」は、サードからの曲。12曲目「KEEP THE SPIRIT ALIVE」は、セカンドからの哀愁のナンバー。13曲目「COMIN' THROUGH」は、4枚目からでポップな曲でアンコールかな...しかし、やたら12曲目の後の歓声&MCが長いよ〜(笑)。

2001年8月29日、カナダのオハイオ州トロントで録音。「トロント〜♪」っちゅう、シャウトが多いんだよね...(苦笑)。完全収録っちゅうやつですかね?何はともあれ再結成です。

2002年作(日本未発売)。



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KYUNG-HO KIM 03


01.SHOUT
02.
FLY HIGH TO FOLLOW YOUR DREAMS (夢を探しに発て)
03.
GRIEF OF FAREWELL (離愁)
04.
THE NAME THAT I'D CALL OUT WITH MY LAST BREATH (最後に呼ぶ名前)
05.
THE VOICE OF CONSCIENCE (良心宣言)
06.
UNFULFILLED LOVE (未完の愛<彼女は手紙を受け取ったか>)
07.
THE CASTLE OF ETERNITY (永遠の城<悲しい魂のアリアU>)
08.
EXODUS
09.
VESUVIUS (ベスビウス)
10.
MY LOVE, EVEN IN THE HEAVENS (わが愛、天上にても)
11.
HIGHER TO THE TOP

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
KYUNG-HO KIM 03
KIM KYUNG HO
(YSCS-308)


韓国屈指のロック・シンガー、キム・ギョンホが1998年にリリースした3枚目のアルバム。

オープニングを飾るのは韓国bPギタリストのイ・ヒョンソク作、疾走感溢れる「SHOUT」。ハイトーンの雄叫びで、聴き手をノックアウトさせる曲です。2曲目はポップ・フィーリング溢れる、「夢を探しに発て(FLY HIGH TO FOLLOW YOUR DREAMS)」。

3曲目「離愁」は、情感溢れるバラード。4曲目もバラードの「最後に呼ぶ名前(THE NAME THAT I'D CALL OUT WITH MY LAST BREATH)」。5曲目は、ユ・ジュヒョンのクラシカルなプレイが光る「良心宣言(THE VOICE OF CONSCIENCE)」。

6曲目もバラード(笑)の「未完の愛(彼女は手紙を受け取ったか)」。7曲目も同じくバラードの、「永遠の城(悲しい魂のアリアU)」。8曲目はようやくミドル・チューンの「EXODUS」。

9曲目「VESUVIUS」もミドル・チューン。10曲目「わが愛、天上にても」は、バラードです...(苦笑)。怒号のヴォーカルが聴ける、ラストの「HIGHER TO THE TOP」。

キム・ギョンホの日本での人気を決定付けた作品であるが、ロック・アルバムといいながらバラードが多い...(苦笑)。

1998年作(日本未発売)。

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...LOVE U


01.LOVE U
02.
TO. WAR
03.私を悲しませる人たち
04.
禁じられた愛
05.
わが愛、天上にて
06.
マジマクドキ(最後の祈り)
07.
未完の愛
08.
シャワー浴びる女
09.
離愁
10.
DREAM
11.
クムルチャジャトナ(夢を探しに)
12.悲しい魂のアリア(エリーゼ)
13.
非情
14.
悲しい愛を分ち合う日まで

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
...LOVE U
KIM KYUNG HO
(YDCS-362)

このアルバムが発売される2日前に、キム・ギョンホはこのアルバムの存在を知ったらしい。韓国では不買運動が起こったという曰くつきの作品。もちろん全部韓国語なので、内容はわかりません(爆)。
1曲目はタイトルトラックにもなった未発表曲の「LOVE U」。歌謡曲風のバラード、というか全曲バラードです(爆)。

2曲目はイングヴェイのカヴァー、じゃなくて... イントロがクリソツの「TO.WAR」(この曲のタイトルは英語表記)。セカンド・アルバム収録の「OUR SON」の韓国語ヴァージョン(未発表曲)らしい...
4曲目の日本語タイトルは「禁じられた愛」(爆)、英語タイトルが「FORBIDDEN LOVE」。朗々と歌い上げる歌謡曲風バラード(苦笑)。

5曲目はサードアルバム中でも、名曲の誉高い「我が愛、天上にて」(英語表記「MY LOVE, EVEN IN THE HEAVENS」)。
6曲目はファースト収録の「LAST PLAYER」こと、「マジマクドキ(最後の祈り)」。
8曲目は未発表曲「シャワーを浴びる女」。

9曲目は日本語で表記されている「離愁」。英語表記では「GRIEF OF FAREWELL」。何度も書くが全部韓国語...
10曲目は英語表記で「DREAM。ちなみにこれも未発表曲。
11曲目はポップな「クムルチャジャトナ(夢を探しに)」、英語表記は「FLY HIGH TO FOLLOW YOUR DREAMS」。これはバラードというより、ポップソング。この曲はメタル色の強い、サード・アルバムに収録されている曲。

13、14曲目は4枚目のアルバムから... 「非情」(「WISHING YOU WERE WITH ME」)「悲しみを分ち合うまで」(「THE LOVE IN MY HEART」)
歌謡曲風のバラードが大半を占めるので、HM/HRの範疇で捕らえるには難しい作品か? しかし、キム・ギョンホのヴォーカルは素晴らしいので、一度聴いてみては... ただし、オフィシャルはサポートしていませんし、韓国語は読めないので質問はお断りです(爆)。

2000年作。

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THE LIFE


01.INTRO
02.
SURVIVAL GAME
03.
SHOUT
04.
大切なおまえへ(ソジュンハン ノエゲ)
05.
THE LIFE
06.
ROCK THE NIGHT
07.
犠牲(ヒセン)
08.YESTERDAY
09.MY ALL
10.愛したけれど(サランヘッチマン)
11.犠牲(ヒセン) (INSTRUMENTAL)

BONUS
01.
犠牲

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
THE LIFE
KIM KYUNG HO
(CLK-9143, 504530 2)

韓国屈指の実力派ヴォーカリスト、キム・ギョンホの6枚目のアルバム。初回限定盤はDVD仕様(ケースだけ...)で、ビデオ・クリップ「犠牲」を収録。

今回のアルバムはメタル色が戻ってきている。しかし、アルバムの前半メタルで後半バラードという構成は、キム・ギョンホを知っている人ならその意図する意味はわかるであろうが、はじめて聴く人にはどうであろうか?

INTROに続いて2曲目「SURVIVAL GAME」で、祝!メタル回帰のスピード・チューンはイヒョンスクのギターが冴える曲。
3曲目「SHOUT」は、3集にも収録されていた疾走感溢れる名曲。4曲目「大切なおまえ(ソジュンハン ノエゲ)」は、ミドル・テンポのポップな曲。

5曲目「THE LIFE」は6集のタイトル・トラックで、これまたメロディアスなスピード・チューン。ロック・ナンバーの最後の6曲目「ROCK THE NIGHT」はサビがポップな曲。この曲(4曲目も...)の歌詞は韓国語だが違和感はそんなにないか...
7曲目からはバラード・サイド(歌詞はすべて韓国語)、シングル曲「犠牲(ヒセン)」の美しさには、感動の嵐!!! ロックのバラードというより、歌謡曲風なんだけどね...

初回限定盤のボーナス・トラック、「犠牲(ヒセン)」のビデオ・クリップには久我陽子が出演している。

2001年作。

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アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
BEST & LIVE KIM KYUNG HO
KIM KYUNG HO
(SDCD-3250)

BEST & LIVE KIM KYUNG HO


CD1
01.INTRO
02.
SURVIVAL GAME
03.
YESTERDAY
04.
DON'T TREAT ME BAD
05.
LOVE OF A LIFETIME
06.
恋、恋、恋 [サラン、サラン、サラン]
07.
誰かいないの [ヌグオプソ]
08.
夜には夜ごとに [パミミョンパムマダ]
09.
BLOOD
CD2
01.愛してたけど [サランヘッチマン]
02.
それだけがぼくの世界 [トゥルグッカ]
03.
犠牲 [ヒセン]
04.
メンバー紹介・セッション
05.
THE LIFE
06.
脱出
07.
SHOUT
08.
アンコール みなさん [ヨロブン]
VCD1
01.INTRO
02.SURVIVAL GAME
03.YESTERDAY
04.
DON'T TREAT ME BAD
05.恋、恋、恋 [サラン、サラン、サラン]
06.誰かいないの [ヌグオプソ]
07.夜には夜ごとに [パミミョンパムマダ]
08.BLOOD
VCD2
01.愛してたけど [サランヘッチマン]
02.
犠牲 [ヒセン]
03.メンバー紹介・セッション
04.THE LIFE
05.アンコール みなさん [ヨロブン]

韓国のスーパー・ロック・シンガー、キム・ギョンホの最新ベスト&ライブ・アルバム。なんと2CD&2VCDでのリリースである。DVDでのリリースもあるかも???今度はサウンド・プロダクションも、そんなに悪くはないか?キムのライブ・パフォーマンス...買って見てください(爆) 参考資料(SHOUT JAPAN様)

CD1はイントロに続いて2曲目「SURVIVAL GAME」。「THE LIFE 第6集」に収録されているハードロック・ナンバー。3曲目「YESTERDAY」は同じく「6集」からのバラード。4曲目、5曲目はなんとFIREHOUSEのカヴァーで、「DON'T TREAT ME BAD」と「LOVE OF A LIFETIME」。

6曲目「恋、恋、恋」は、30歳の若さで亡くなったキム・ヒョンシクの没後10周年トリビュート・アルバム(2000年)収録の曲。パク・チャンゴンの編曲でロック風にアレンジされたらしい。7曲目は「声の魔女」と呼ばれてるハン・ヨンエ(韓栄愛)のカヴァーで、「誰かいないの?」はブルージーなナンバー。
8曲目「夜には夜ごとに」は、「ライブの女王」と呼ばれたイン・スニの代表曲のカヴァー。9曲目「BLOOD」は、「3集」収録のロック・ナンバー。

VCD1は、5曲目「LOVE OF A LIFETIME」を除いて全8曲収録されている。動くキム・ギョンホが見れますよ(笑)。MCなどもCDより若干長目か... FIREHOUSEのナンバーの時のステージ・アクションは...(苦笑)。

CD2の1曲目「愛したけれど」は、「6集」からのバラード。2曲目「それだけがぼくの世界」は、80年代韓国ロックの基礎となった伝説のグループ、トゥルグッカのカヴァーでまたもやバラード(笑)。ちなみにトゥルグッカのヴォーカルは、チョン・イングォン。
3曲目は日本でも有名な(?)、これまたバラードの「犠牲」。次はメンバー紹介... 5曲目「THE LIFE」も「6集」からの曲で、ハードなナンバー。6曲目「脱出」は「5集」からの、ミドル・テンポなナンバー。7曲目「SHOUT」は、「3集」と「6集」に収められているハードドライヴィング・ナンバー。で、ラストはアンコールの「みなさん」。この曲は韓国のベテラン女性シンガー、ユン・ボッキのカヴァー。兄ユン・ハンギが妹を励ますために書いた曲だそうです。

VCD2は、「それだけがぼくの世界」と「脱出」「SHOUT」を除いたライブが5曲(メンバー紹介含む)収録されています。バラードが続くのは、オーケストラ?がついてるからだな... ちなみにVCDとは、パソコンで見ることの出来るCDのこと... 約1年ぶりのライブだということだが、もう少しステージ・アクションに華があれば... ロックじゃなくアイドルだよ... CDは1枚に収録しても良かったのでは?VCDも同じく...

2002年作(日本未発売)。

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7TH - OPEN YOUR EYES


01.OASIS
02.
お父さん
03.
NOW
04.
君のための知恵
05.
TIME IS UP
06.
OPEN YOUR EYES
07.
BREAK FREE
08.
俺が代わりに
09.
最後のひとつまで (TO YOU)
10.
HI

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
7TH - OPEN YOUR EYES
KIM KYUNG HO
(WJCC 0587)


韓国のロック・シンガー、キム・ギョンホの通算7枚目のアルバム。髪の毛も短か切って、雰囲気も変わりました(^^;

1曲目「OASIS」は、キム・ギョンホのヴォーカルが冴えるコマーシャルなロック・ナンバー。2曲目「お父さん」は亡き父に捧げた歌で、もの悲しく美しきバラード。3曲目「NOW」はアイドル・グループ、Fin.K.L.(ピンクル)のカヴァー曲。キム本人によると、ロックシンガーからの脱却を図ってのカヴァーだそ〜です(・_・;

4曲目「君のための知恵」は、美しいバラード。キム本人お気に入りの曲。5曲目「TIME IS UP」は、アコギではじまる爽快なポップチューン。6曲目「OPEN YOUR EYES」はピアノをバックにアカペラではじまり、まったり〜と流れるナンバー。

7曲目「BREAK FREE」は、軽快なポップチューン。8曲目「俺が代わりに」は...これってあのバラードに似てるよ??9曲目「最後のひとつまで (TO YOU)」は、これまたバラード。10曲目「HI」は、ダンサンブルなナンバー。

ピンクル、シャープのようなダンスグループに曲を書いているキム・ジングォンを作曲家として招いてるのが、本アルバムのすべてである... 彼はロックシンガーでいるのが疲れたのか?ちなみにアルバムには、WEB TRACKで「NOW」のCLUB REMIX VERSIONが記されていますが、これは現在のオフィシャル・サイトであるZIONのサイトでダウンローでできます。
こっちのほ〜が良かった!?

2003年作(日本未発売)。

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始作(シジャク)

01.MAN OF THE SILVER MOUNTAIN
02.
HOW ?
03.
PLEASE FORGIVE ME
04.
去ってしまえ(トナボリョ)
05.
僕に残された愛をささげる(ネゲナムンサランルトゥリルケヨ)
06.
EVERYBODY
07.話せないの(イェギハルスオプソヨ)
08.夜な夜な(パミミョンバムマダ)
09.
審判の日(シミパンネナル)
10.
ネゲロワ(COME TO ME) [LIVE]
11.
OASIS [LIVE]
12.
愛していたけど(サランヘッチマン) [LIVE]
13.
今は(イジェヌン) [LIVE]
14.
父(アボジ) [REMIX]
15.お前のための知恵 [REMASTERING]
16.
犠牲(ヒセン) [REMASTERING]
17.MY ALL [REMASTERING]

14.-17. BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
始作(シジャク)
KIM KYUNG HO
(WLCC-0025)


韓国の実力派ヴォーカリスト、キム・ギョンホの10周年記念アルバム。7.5集!?なぜに8集じゃないのだぁ??もはやバラード・シンガーと呼ばれてしまっている、キム・ギョンホのロック魂復活です!!記念アルバムなので新曲が4曲と、カヴァー5曲にライヴ4曲とリミックス&リマスター4曲の全17曲を収録している。

1曲目はRAINBOWのカヴァーで「MAN ON THE SILVER MOUNTAIN」。日本では人気が高いこの曲であるが、韓国ではそんなに人気は無いらしい。2曲目「HOW ?」はタイトル曲(韓国ではアルバム・タイトルがたいていが〇集なので、別にタイトル曲と言うのがある??)で、日本でもそこそこ有名な韓国の敏腕ギタリストイ・ヒョンソク作のハード・ロック・ナンバー。3曲目「PLEASE FORGIVE ME」は新曲で唯一のバラード、甘いメロディでバラード・シンガーの実力発揮(笑)。そこに鋭角なギターが切り込んでいく感動的なナンバー。

4曲目「去ってくれ(トナポリョ)」は疾走♪疾走♪のスピード・チューン。5曲目「僕に残された愛をささげる(ネゲナムンサランルトゥリルケヨ)」は、チャン・ヘリのカヴァーで80年代に韓国でヒットした曲。ミドルテンポでしっとりとした感じ長良、力強いヴォーカルが堪能できるナンバー。6曲目「EVERYBODY」はアップテンポなリズムの新曲でロックしています( ^)o(^ )

9曲目「審判の日(シムパンネナル)」はWITHIN TEMPTATIONのカヴァーで「MOTHER EARTH」が原曲。韓国のドラマ『2004人間市場』のテーマソングに使われた曲の再録。10曲目から13曲目はライブ・ヴァージョンで、2003年12月27日のソウル公演時のもの。10曲目「ネゲロワ」は4集、11曲「OASIS」は7集、12曲目「愛していたけど(サランヘッチマン)」は6集からのナンバー。13曲目「今は(イジェヌン)」はJERMAINE JACKSONのカヴァーなんだけど、ここではそれをカヴァーした韓国の混声デュオ、ソウルファミリーが韓国語詞で唄ったほうをカヴァーしている。ステージにパク・サンミンが呼ばれたらしい。

14曲目からはボーナス・トラックで、7集と6集で気に入ってなかったところを修正したヴァージョンらしい。14曲目「父(アポジ)」は、7集からの曲をリミックスしたものを収録。16曲目「犠牲(ヒセン)」は6集の名バラードをリマスタリングして収録。ちなみに6集では日本の女優、久我陽子がビデオ・クリップに出てます。

韓国のマスメディアなどによる精神的ダメージ、過度のツアーやイベントによる肉体的ダメージを負いながらも、レコーディング・スケジュールを守るために製作されたアルバムです。キム・ギョンホの新しいスタートが、ココから始まります。

2004年作(日本未発売)。


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SOMETHING UNKNOWN


01.CHILDREN OF TECHNOLOGY
02.ENVY AND DIE
03.
THE BLACK TOWER
04.
CAN MY SOUL FLY FREE
05.
FALLING WORLD
06.SOMETHING UNKNOWN
07.
HURRICANE'S EYE
08.
KINGCROW
09.ALL I WANT
10.
MY WAR (IN V PARTS)
11.
EARTH SHAKER

11. BONUS TRACK + VIDEO TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SOMETHING UNKNOWN
KINGCROW
(VR CD 000411)


エドガー・アラン・ポーの詩『大鴉 (THE RAVEN)』に影響されて名前が付けられた、イタリアのプログレシッヴ・メタルKINGCROWのデビュー・アルバム。なんでも12日間でレコーディングしたらしい。

3曲目「THE BLACK TOWER」は、スティーヴン・キング作『THE LOST KNIGHT』を基に書いた曲。『THE LOST KNIGHT』ってどんな内容の本??4曲目「CAN MY SOUL FLY FREE」は、ビブラートしまくりのヴォーカルに^^; バラードなんだけど...プレグレな展開やどこかで聴いたようなフレーズも飛び出す(笑)。5曲目「FALLING WORLD」はメロディアスな疾走チューン。

7曲目「HURRICANE'S EYE」はプログレなインストで、女性ヴォーカルが少し入っている。8曲目「KINGCROW」は疾走チューン。バンドのアンセムだな...しかし、このビブラート唱法は何とかならんもんか... 10曲目「MY WAY (IN V PARTS)」はタイトル通りに3つのパート、TBLIND FURY、USHADOWS IN MY NIGHTMARES、VGOOD BYE....からなる本アルバムのハイライト・チューン。

クレジットはないんだが... 11曲目「EARTH SHAKER」はプログレチックなインスト。他にビデオクリップがパソコンで見れるエンハンスド使用になっています。コンサートやフォトセクションなんだけど...中途半端(爆)。で、この後に、もう一人ギタリストが加入し、ビブラートのヴォーカルが脱退して歌えるヴォーカリストが加入するのである(笑)。

2001年作(日本未発売)。

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INSIDER


01.FRIENDSHIP
02.
THE PROJECT
03.
TEMPTATION
04.
NEVER SAY DIE
05.EYES OF A BETRAYER
06.INTO THE CELL
07.LIES
08.THE KILLING HAND
09.STARDUST
10.
SAVE ME
11.
FINALE

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
INSIDER
KINGCROW
(-)


イタリアのプログレ・メタル、KINGCROWのセカンド・アルバム。コンセプト・アルバムで、2人の登場人物(ALANとJASON)が多国籍企業に勤めていたところから始まり、JASONは"INSIDER"というウィルスによって女性に人工的に子供を作らせている会社の秘密を知ってしまう、それを同僚のALANに話たことから彼は殺され、JASONは監禁されてしまう。そこにALANと接触していたジャーナリストのSHARONがスキャンダルを嗅ぎつけ... な〜んてな話のストーリである(笑)。

どこのウェブジンでも絶賛されてますね!!95点や10点満点中9点なんてのは当たり前!!いや〜凄いですね!!バンド名のKINGCROWとは、エドガー・アラン・ポーのポエム?「RAVEN」からですね。デビュー・アルバムは、スティーヴン・キングの「THE LOST KNIGHT」を基に書いてる曲もあるようです。MAURO GELSOMINIという2002年に加入した、ニュー・ヴォーカリストが低音から高音域まで歌いこなします。ちょっと危ないけど...(爆)。バンドはCAFOLLA兄弟(g, ds)がメインみたいだ。

音はというと... RUSHやクインーズライクに近い音を出しています。当然といえば当然なんだけど...^^; 声の出演はJASON、ALAN、FEDERATION MAN、DOCTOR、SHARONと5人いますが、ヴォーカルのMAUROとは別の人です。2曲目「THE PROJECT」がクイーンズライクで、3曲目「TEMPTATION」はRUSH、4曲目「NEVER SAY DIE」はDREAM THEATERてなとこです。他にも10曲目「SAVE ME」はプログレなんだけど、キャッチーでメロディアスなナンバー。ラストのインスト・ナンバー「FINALE」のキーボードのあとに、SHARONが物語の結末を話します。

インディーズからのリリースというより自主制作なんで入手は困難でしょう。ちなみにUNDERGROUND SYMPHONY配給でのリリースも決まっています。もう少し音質がよければ...

2004年作(日本未発売)。


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TIMETROPIA / KINGCROW

01.A PERFECT LIFE
02.FADING OUT PART T

TIMETROPIA:
03.OUT OF THE DARKNESS
04.REALUSION
05.BETWEEN NOW AND FOREVER
06.FRACTURED

07.HOME
08.MERRY-GO-ROUND (CHEMICAL ECSTASY)
09.FRAGILE CERTAINTIES
10.A HITCHHIKER
11.TURN OF EVENTS IN A DRAWER
12.FADING OUT PART U

http://www.kingcrow.it/
アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
TIMETROPIA
KINGCROW
(LU20037-2)

イタリアのプログレシッブ・メタル、KINGCROWのサード・アルバム。イタリアのプログレ・メタル/パワー・メタル系レーベルであるLUCRETIA RECORDSと契約し、ワールドワイドでリリース予定です。バンド名はもちろん、かのエドガー・アラン・ポーの小説「RAVEN」から拝借してます(笑)。今回はロック・オペラで、33歳で自動車事故で亡くなったDIRKの物語。時空を超えていろんな生活をするの?よ〜わかりませんね...(笑)。前作"INSIDER"から関連があるの?

新境地としてTIMETROPIAと題された4曲からなる組曲など、よりドラマティックになっています。そしてなによりMAUROがより唄が旨くなってるので、アルバムの完成度を高めています。フォーク・メタルのバラード?なんて曲も、ヴォーカルの力量であると共に作詞の面で今回は全曲が彼の手によるものである。もちろんコンセプトはDIEGOとの合作ではあるが...

DREAM THEATERを意識した音楽性はクイーンズライクの"THE WARNING"のようでもあり、バラードではPINK FLOYDのようでもある...(笑)。DIRKの最後はヒッチハイク中に、事故に巻き込まれるのか?まだメンバーはストーリの概要を話してないのでわかりませんね...^^; で、デジパック盤は限定だそ〜だが、通常盤とど〜違う??

2006年作(日本未発売)。


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THEM


01.OUT FROM THE ASYLUM
02.WELCOME HOME
03.THE INVISIBLE GUESTS
04.TEA
05.MOTHER'S GETTING WEAKER
06.BYE, BYE, MISSY
07.A BROKEN SPELL
08.THE ACCUSATION CHAIR
09.THEM
10.TWILIGHT SYMPHONY
11.COMING HOME
12.PHONE CALL

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
THEM
KING DIAMOND
(MP32-5327)

【関係者各位 俺は死ぬのが怖い。9年前、やっと抜け出させてもらい、生きた心地がするようになった。
俺はもはや“俺”ではない。今では誰も“俺”を見ても“俺”の顔を見分けられないだろうと思うのだ。
2時間前の“あの“電話は“俺”を震え上がらせた。“あれ”は“おばあちゃん”からだ、“俺”に“おばあちゃん”の古い館に戻って来いというのだ。
“俺”は戻りたくない。が、行かなくてはならなぬ。たぶん“俺”が子供の頃、何が起きたかを話せば“君達”もわかってくれるだろう。
 18年前、”俺”は”おふくろ”と”妹のミッシー”と一緒に”おばあちゃん”の古い館に住んでいた。そのころ”おばあちゃん”はずっと長いこと遠いところに旅に出ていて、そのうち戻ってくると聞かせられていた。まもなく、”おばあちゃん”は戻ってきた。
 ”おばあちゃん”が精神病院から解放されていたのだと知ったのは、しばらくしてからだった。
”おばあちゃん”が”彼ら”の話をつぶやくごとに『狂っている』と噂されていた。
 ”俺”はいまだに”おじいちゃん”の首を胴体から切り離したのは誰なのか断定出来ないでいる。
いいかい?だって、”彼ら”はいつも”俺”に対していいやつだったのだから。
 とにかく、時間はない。”俺”はあの古い館に出掛けなくてはならないのだ。18年前にどんなことが起きたのか、これから教えよう。
生きて再び会えなくなった場合のためにも。そうなっても、”君達”だけは理由を知っていてもらえるからね。 お茶はいかがかね......。 K.D 3-12-1987】

登場人物:キング(13歳)、ミッシー(7歳)、母(36歳)、おばあちゃん(61歳)、おじいちゃん(死亡)、“彼ら”(???)
ギターのアンディ・ラ・ロックのプレイは、もう少し評価をされても良いと思う。ドラムは、ドン・ドッケンに参加したミッキー・ディー。ヴォーカルが(笑)、メイクをするのは美男子を隠すため...
間違っても、哀メロファンは購入しないように(爆笑)

1988年作。


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WAY UP -CD2-


01.Потерянный рай
02.
Беспечный ангел
03.
Герой асфальта
04.
Мертвая зона
05.
Закат
06.
Возьми мое сердце
07.
Тореро
08.
Машина смерти
09.
Воля и разум
10.
Встань, страх преодолей
11.
Мечты
12.
Здесь куют металл

10.-13. BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
WAY UP -CD2-
KIPELOV
(PX 016-03)


2003年5月24日SANKT-PETERBURGで行われたライブを収録したもの。DVDでリリースもされているが、CDは2枚にわけてリリースされている。メンバーは元ARIAのヴォーカルVALERY KIPELOV、同じく元ARIAのギタリストSERGEY MAVRINとSERGEI TERENTYEVに、ドラマーも元ARIAのALEXANDER MANYAKINといった具合に、ベーシスト以外全員元メンバーである(笑)。ということで、著作権の問題で収録されなかった曲を除いてもARIAの曲が大半である。DVDは全18曲だが、CDはCD1が9曲にCD2がボーナス・トラック3曲を含む12曲収録なっている。

1曲目「LOST PARADISE」は"2000 AND ONE NIGHT"収録の、オリジナル・ヴァージョンをライブで演奏しています。名バラードです♪2曲目「GOING TO THE RUN」は2002年リリースの"STILL"より、GOLDEN EARINGのカヴァーを演奏。3曲目「HERO OF ASPHALT」は同名のセカンド・アルバム収録の曲だが、コノライブでは1999年ヴァージョンのほうを演奏しています。4曲目「DEAD ZONE」もセカンド・アルバムからの曲。5曲目「SUNSET」は7枚目のアルバム"GENERATOR OF EVIL"からのバラード。

6曲目「TAKE MY HEART」は6枚目のアルバム、"NIGHT IS SHORTER THAN DAY"に収録のバラードをアルバムと同じようにアコースティックで演奏。7曲目「TORERO」はデビュー・アルバム"MEGALOMANIA"からを収録。デビュー・アルバムではコノ曲が一番でしょう(笑)。8曲目「MACHINE OF DEATH」は"STILL"で披露された新曲で、MCのあとアカペラでみんなで唄って徐々にスピードアップして疾走チューン突入!!9曲目「WILL AND REASON」はセカンド・アルバム"WHOM ARE YOU WITH ?"のオープニングを飾るナンバーを収録。エンディングは引っ張るなぁ〜!?

ボーナス・トラックは3曲で、10曲目「STAND UP, SUBDUE YOUR FEAR」はセカンド・アルバムからの曲で、劇メロ疾走チューンなんだけど...ライブ盤では"RIG N' ROLL 2"のインスト・ヴァージョンを収録。11曲目「DREAMS」はファースト・アルバム収録の曲、こちらも"RIG N' ROLL 2"収録のインスト・ヴァージョンを収録。12曲目「METAL IS BEING MADE HERE」はセカンド・アルバムの収録の曲をインストで演奏。VALERYのシャウトが...!!

ARIAファンにはたまらないでしょう♪ARIAを精神的問題で脱退したSERGEY MAVRINのギターの素晴らしさに感動!!ライブ音源としても音質は◎です。DVDはリージョンコードがフリーですが、PAL方式なので見れない人は見れません(爆)。あ〜、早くデビュー・アルバムが聴きたいです♪

2003作(日本未発売)。


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WORLD OF MAKE BELIEVE


01.WORLD OF MAKE BELIEVE
02.
IF U WANT ME 2
03.
SHIP OF DREAMS
04.
TUMBLIN' DICE
05.
SWEET MARY
06.
PAINT ME A PICTURE
07.LEAVE IT WHERE IT IS
08.
CITY BOY
09.SEVENTH SON
10.
HEARTBREAKER
11.STEALIN'

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
WORLD OF MAKE BELIEVE
KNIGHT CRAWLER
(A2CD09)

アメリカ出身の5人組メロディアス・ハード・ポップ・バンドのデビュー・アルバム。
ジャケットはダサダサだが、アルバムの内容はNELSON、初期FIREHOUSE、REOスピードワゴンを彷彿させる高品質メロディアス・ロック・アルバムである。ちなみにジャケのコウモリみたいなのは、コンサート会場でも登場するらしい(爆)。

1曲目はポップでメロディアスなロック・ナンバー、タイトル・トラックの「WORLD OF MAKE BELIEVE」。
2曲目は「IF U WANT ME 2」、朗らかなコーラスが印象的なバラード。

ミステリアスなイントロからはじまる、ミドル・テンポ・ナンバーの3曲目「SHIP OF DREAMS」。
美しいイントロのキーボードが印象的な、ポップな4曲目「TUMBLIN' DICE」。

5曲目はアコースティック・ギターをフューチャーした、6分を超えるバラードの「SWEET MARY」。
哀愁のメロディが炸裂する、6曲目「PAINT ME A PICTURE」。

8曲目は、またまたバラードの「CITY BOY」。5分を超えるこの曲は、パワー・バラードに近いかも?
10曲目はガラスの割れるSEではじまる、哀愁のメロディが秀逸の「HEARTBREAKER」。FIREHOUSEで言えば、「OVERNIGHT SENSATION」に当たる曲か?まぁ、あそこまで良くはないが...(笑)。

2001年作(日本未発売)。


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KOREA


01.BEYOND TIME
02.THE LETTER
03.
LONELY CHILD
04.
STEALIN' MY HEART
05.
BROKEN BOTTLES
06.
KOREA
07.
EYE TO EYE
08.
FEEL THIS WAY
09.
NOW
10.STEALIN' MY HEART (INSTRUMENTAL)
11.
LONELY CHILD (ACOUSTIC)
12.
BEYOND TIME (FULL VERSION)

11.12.BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
KOREA
KOREA
(MAGHCD76)

カナダのバンドなのに名前が、KOREAだと〜(爆)。
昔B!のレヴューで載ってたような気もするが、クレジットはあるものメンバーの写真とかも載っていないので詳細は不明。
配給元もMaGaDa INTERNATIONALといえば、カナダのインディーズ・レーベル(のはず)なのでまったく詳細は不明である。

1曲目の「BEYOND TIME」から哀愁度は全開で、アカペラで始まるメロディアスな展開には...哀メロ・ファンなら嵌るはずです。
3曲目は珠球のバラード「LONELY CHILD」、ヴォーカルがちょっと頼りないが(笑)。GINOとANTHONYのLIONESSA兄弟の創造する楽曲陣は、非情にメロディアスで聴くものを惹きつけるはずである。

4曲目もメロディアスな佳曲の「STEALIN' MY HEART」。この曲は10曲目にインストとしても収録されている。
5曲目は若干ハードな展開もある「BROKEN BOTTLE」。ラストにガラスの割れる効果音は、タイトルにかけてるのか?
6曲目はバンドのアンセム曲になりうる「KOREA」。サビメロの展開は、秀逸である。
7曲目「EYE TO EYE」はミディアム・テンポの佳曲(?)、これはバラードだな...。このバンドのメンバーは、ほんとにいい曲を書く。

8曲目の「FEEL THIS WAY」が、サビメロがキャッチーなミディアム・テンポの曲だな(笑)。
9曲目もまたまたバラードの「NOW」、いいメロディーを持ったパワー・バラードといったところか...
ボーナス・トラックの11曲目は、「LONELY CHILD」のアコースティック・ヴァージョン。曲がいいのでアコギになっても何ら遜色はないが、ヴォーカルのGINOの力量不足が露呈してしまうが...(苦笑)

12曲目もボーナス・トラックで「BEYOND TIME」のフル・ヴァージョン。ちゃんとイントロがあり、そこから流れていくような展開はさすが! しかし、なぜに2つもヴァージョンがあるの?

欠点はインディーズ制作(?)なのでサウンド・プロダクションが悪いのと、ヴォーカルのGINO LIONESSAの力量が明らかに不足している点。

1997年作。


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