01.MORTAL SIN 02.MIDNIGHT RESISTANCE 03.DREAMLAND 04.PIECE OF TIME 05.VERTIGO 06.IN THE SHADE 07.NO LIMITS 08.THE RIGHT SIGN 09.RED ZONE 10.TIME HAS COME 11.LOOKING FOR 12.CALL ME 13.MILES AWAY 12.13. BONUS TRACKS |
アルバム・タイトル名 | アーティスト名 | 商品番号 | |
NO LIMITS -LIMITED EDITION- |
Labÿrinth |
(RW001) |
||
イタリアのラビリンスの記念すべくデビュー・アルバムは、JOE TERRYことラプソディのファビオ・リオーネがヴォーカルをとっています。廃盤であったデビュー作を、FRANK ANDIVERのレーベルRISING WORKSの第一弾アルバムとしてボーナス・トラック2曲を追加、ジャケットを変更し、更にリマスターされ再発されました。 ギターは少し手癖のあるプレイを聴かせ、キーボードは叙情的なプレイを聴かせ、まさしくプログレッシヴなイタリアン・メタルを構築してるんですが...なにぶんテクノ風なアレンジが玉に傷というか...(苦笑)。 ファビオのヴォーカルはその後のラプソディで実証済みなんで?安心して聴くことが出来ます。サウンドプロダクションは薄っぺらであったが、若干ながら解消されています。より金属ぽいアレンジになったか? ボーナス・トラック2曲はミニ・アルバムからの曲で、日本盤ボーナス・トラックと同じです。リマスターされジャケが変わり、ケースがついた仕様に価値を見出すのか? 曲紹介が無いや...(-_-;) 1曲目「MORTAL SIN」、4曲目「PIECE OF TIME」。バラードの10曲目「TIME HAS COME」は押さえておきたいか? 5曲目「VERTIGO」は、Rex Anthonyと言う人のハード・テクノ・トランス・プレイヤーのカヴァー。ちなみにアルバムの邦題は、「無限迷界」ね... 1996年作(2002年再発、再発盤は日本未発売)。 |
01.LIKE LOVERS DO 02.CLOSER TO YOUR HEART 03.DO YOU LOVE ME ENOUGH 04.DANGEROUS 05.BABY BLUE 06.ALL I EVER REALLY WANTED 07.TIME FOR CHANGES 08.THE ANGELS CRIED 09.SAY IT LIKE IT IS 10.WHEN TOMORROW COMES 11.TOO BAD |
アルバム・タイトル名 | アーティスト名 | 商品番号 | |
FUTURE MIRACLES |
THE LADDER |
(MICP-10470) |
||
英国屈指のヴォーカリスト、スティーヴ・オーヴァーランドが自己のバンドTHE LADDERでシーンに戻ってきた(笑)。メンバーは、元FMのピート・ジャップ(ds)にSO!のボブ・スキート(b)に、元TENのギタリストであるヴィニー・バーンズである。期待しないわけにはいかないであろう?ほとんどがFMの未発表曲で、ヴィニー・バーンズはまったく関与してないんだけどね...^^; 1曲目「LIVE LOVERS DO」はFMのセカンド・アルバム"TOUGH IT OUT"時に書かれた曲で、爽やかでメロディックなポップ・チューン。2曲目「CLOSER TO YOUR HEART」も、"TOUGH IT OUT"時のアウトテイクでAORフィーリングあふれるメロディアスな佳曲。3曲目「DO YOU LOVE ME ENOUGH」はSO!のアルバムに入る予定だった曲で、スティーヴのソウルフルなヴォーカルが聴けるナンバー。4曲目「DANGEROUS」は初期FMのライブで人気のあったナンバーで、レコーディングしたのは初めてだという曲。80年代の英国ハードロック・ナンバー(笑) 5曲目「BABY BLUE」はSO!の"BRASS MONKEY"に収録の曲で、オリジナル・ヴァージョンに近い音だそ~です。6曲目「ALL I EVER WANTED」はSO!のために書かれた曲だが、結局使われなかったブルージーなポップ・ソング。7曲目「TIME FOR CHANGES」もSO!のときに書いた曲で 、アメリカン王道ハード・ポップ。8曲目「THE ANGELS CRIED」は後期FMみたいなバラードで、ボーナス・トラック... スティーヴ・オーヴァーランドは、本当に旨いヴォーカリストです。 9曲目「SAY IT LIKE IT IS」はFMのデビュー・アルバム"INDISCREET"のアウトテイク、キーボードをフューチャーしたブルージーなポップ・ソング。10曲目「WHEN TOMORROW COMES」はFMの時代にアメリカの某バンドのために書かれた曲で、これぞ哀愁メロディアス・ハードの名曲!!11曲目「TOO BAD」はWILDLIFE時代に書かれた曲で、アルバム中一番古い曲ね... こういうバンドのアルバムが売れれば、メロディアス・ハード・ロックの復権となるんだろうけどね...^^; 過去の作品のデフォルメではなく、今あるバンドの音として充分聴けるとは思うんだけどね... 評価:☆☆☆(良い) 2004年作。 |
01.WAKE UP GIRL 02.BIMBO 03.I KNOW FEAT. A.D.L 04.PERFECT TONIGHT 05.CREEP 06.PIECE OF MY HEART 07.CRY IN MY ARMS 08.SORROW 09.LOVE TO HATE YOU 10.HAVE A NICE DAY 11.YOU WILL NEVER 12.GIVE ME LOVE ENHANCED CD 13.BIMBO (VIDEO) 14.CREEP (VIDEO) |
アルバム・タイトル名 | アーティスト名 | 商品番号 | |
LAMBRETTA |
LAMBRETTA |
(017 008-2) |
||
15歳のときにバンドに加わったという、現在20歳そこそこのリンダ嬢をフューチャーしたLAMBRETTAのセカンド・アルバム。日本盤のリリース(2002年2月6日某ユニヴァース)が直前になって、無くなったんだよね(T_T)。デビュー盤は出たんだけどね... 1曲目「WAKE UP GIRL」は、メンバーのうち3人がお気に入りの曲でポップフィーリング溢れる曲。2曲目「BIMBO」はファースト・シングルとしてリリースされた曲で、最初聴いたときにブリトニー・スピアーズかと思いました(*_*)。PER ALDEHEIM / ALEXANDER KRONLUND / MAX MARTINのソングライター・チームの曲。3曲目「I KNOW」は、A.D.L(ADAM BAPTISTE)との競演? 4曲目「PERFECT TONIGHT」は、バラード。5曲目「CREEP」もシングル・カットされた曲で、こちらもブリトニーみたいです(笑)。6曲目「PIECE OF MY HEART」はミドル・チューン。LINDAの甘ったるい声ではじまる7曲目「CRY IN MY ARMS」は、アコースティックから徐々に盛り上がりアコースティックで終わる曲。8曲目「SORROW」は、ポップなミドル・チューン。9曲目「LOVE TO HATE YOU」は、浮遊感のあるポップな曲。 もはやHM/HRの範疇では無いポップ且つキャッチーな、10曲目「HAVE A NICE DAY」。11曲目「YOU WILL NEVER」は、ゲスト・ギタリストにNICLAS VON DER BURG参加のポップス?。12曲目「GIVE ME LOVE」は、これまたアコースティックなバラード。 オーストラリア盤には、シングル2曲「BIMBO」と「CREEP」のビデオ・クリップが収録されています。はい、ブリトニーです... バックの面子はベテラン・ミュージシャン揃い、ヴォーカルはキュートな女の子!メンバーの言うとおり、SOLOでやったほうがいいんじゃないの?ファースト・アルバムからのシングルは、母国スウェーデンでナンバー1になって一発屋の名前を頂戴し?日本デビューしたんだけどね... 今作からは外部ソングライターに頼ってるし、ど~なるんでしょうかね?? 2001年作(日本未発売)。 |
01.HERESY 02.STIGMATIZED 03.TRACES OF INFINITY 04.THE ARTEFACT 05.CONSCIENCE INC. 06.DEEPER 07.BENEATH IT ALL 08.FORTUNE LIES WITHIN 09.V.O.A.T. 10.THE SPELL 11.REGRESSION |
アルバム・タイトル名 | アーティスト名 | 商品番号 | |
THE ART EFFECT |
LANFEAR |
(MAS CD0349) |
||
ドイツのプログレッシヴ・パワー・メタル、LANFEARの3枚目のアルバム。今作からMASSACRE RECORDSからのリリースとなっています。 1曲目「HERESY」は、インストというか...何かしゃべっています(苦笑)。2曲目「STIGMATIZED」は、プログレッシヴな展開のあるパワー・チューンです。エンディングでは... 3曲目「TRACES OF INFINITY」は、これまたプログレ的展開の疾走チューン。 4曲目「THE ARTEFACT」はメランコリックなアコギに風のSEではじまり、メロウな展開からギターは疾走していき、またメロウになる複雑なナンバー。5曲目「CONSCIENCE INC.」は、いきなりの複雑な展開に篭り気味のヴォーカルが利いているナンバー。6曲目「DEEPER」はシンフォニックでクラシカルなキーボードに、ヘタウマなハイトーンが重なるプログレ・ナンバー。キーボードは頑張っています(^O^) 7曲目「BENEATH IT ALL」は、正統派のパワー・メタル・チューン。8曲目「FORTUNE LIES WITHIN」は、キーボードが美しい調べを聴かすミドル・チューン。10曲目「SPELL」は疾走チューン。11曲目「REGRESSION」は、正統派パワー・メタルだが... シークレット・トラックとして2分ほど無音状態の後、美しいキーボードが聴けます。 ヴォーカルがエフェクトをかけたように篭ってるのが難点(ーー;) キーボードは素晴らしいです。まっ、メジャー第1弾ってことで... 2003年作(日本未発売)。 |
01.SPELLBOUND 02.TEARS OF GOLD 03.BLACK WIDOW 04.MADE OF STONE 05.BLOOD ON YOUR HANDS 06.FALLING 07.FLYING HIGH 08.ONE OF A KIND 09.READY FOR THE STORM 10.THE RITUAL 11.TAKE IT AWAY (AND DON'T BRING IT BACK) 11.BONUS TRACK |
アルバム・タイトル名 | アーティスト名 | 商品番号 | |
THE RITUAL |
LAST TRIBE |
(MICP-10249) |
||
現MIDNIGHT SUNのギタリスト、マグナス・カールソンが以前から温めていたバンド(プロジェクト?)のデビュー・アルバム。 ARMAGEDDONの日本公演ではモンキーダンスのパフォーマンスを披露し、失笑をかったヴォーカルのリカルド・ベントソンだが、ここでは堂に入った歌唱を披露している。 しかし、このギタリストこんなに上手いとは.... オープニングからマグナスのギターはアクセル全開に弾きまくり、ワーミー・ペダルを使ったソロが印象的な1曲目「SPELLBOUND」。 MIDNIGHT SUNのヨナス・レインゴールドとの共作(8曲目「ONE OF A KIND」も...)、2曲目「TEARS OF GOLD」と4曲目「MADE OF STONE」。「MADE OF STONE」はDIO風の曲、リフが似ているからか? 5曲目はイントロが疾走チューン(サビメロではテンポが遅くなるけど...)の「BLOOD ON YOUR HANDS」。 この曲を1曲目に... アルバムには、ミディアム・テンポの曲が多いんだな...(苦笑)。 アコギではじまるバラードの6曲目、「FALLING」はリカルドのヴォーカルが堪能できます(笑)。 哀愁の7曲目「FLYING HIGH」。ここでもギターは弾きまくりです(笑)。 美旋律のキーボードが印象的な、9曲目「READY FOR THE STORM」。 ボーナス・トラックの11曲目は、スティーヴ・ヴァイだ(爆)。 ギタープレイはバカテクの類だが、オリジナリティの確立のためか無理な展開のソロが残念である。 2001年作。 |
01.GOOD TIMES 02.IT'S LOVE 03.THE IN-LAWS 04.LET'S ROCK 05.LOOKING FOR LOVE 06.NO TIME 07.ONE ON ONE 08.RUNNIN' FROM YOUR LOVE 09.AW CLASS 10.SHAKIN' 11.TALKIN' TO YA 12.THERE'S ONLY ONE 13.YOU AND ME 14.WILD AND FREE 15.SHUT UP |
アルバム・タイトル名 | アーティスト名 | 商品番号 | |
FLO'S BARBERSHOP |
LEBOCAT |
(TOPSCD1) |
||
元MR. BIGのエリック・マーティンがゲスト参加してるLEBOCATのおそらくデビュー・アルバム。ちなみにこのバンド、サンフランシスコ出身なのか?ちなみにオフィシャル・サイトはMP3.COMに飛んで行きます(爆)。 1曲目「GOOD TIMES」からオーセンティックなロックを聴かせます。2曲目「IT'S LOVE」もオーセンティックでメロディアスなナンバー。4曲目「LET'S ROCK」もオーセンティックなロックを聴かせます。この3曲のバック・ヴォーカルは、エリック・マーティンがゲストです。シャウトしまくるのが彼でしょう...(-_-;) 5曲目「LOOKING FOR LOVE」は、ハードドライヴィングなナンバー。6曲目「NO TIME」は、メロディアスなミドル・チューン。この2曲のバック・ヴォーカルは、ROBERT BERRY... 7曲目「ONE ON ONE」は、まったり~なミドル・チュ-ン。この曲にもエリックが参加。 10曲目「SHAKIN'」は、エリックのヴォーカルがシャウトしてる...ブギー...(-_-;)11曲目「TAKIN' TO YA」はギター・ソロが聴き所のドライヴィングでご機嫌なナンバー。 あ~全部で15曲もある...(-_-;) 3曲目「THE IN-LAWS」、9曲目「AW CLASS」、15曲目「SHUT UP」は喋ってるだけ...(苦笑)。 良く似た曲調が多いのとバラードが1曲もないのが減点(-_-;) 最大のマイナス要因は、音質...なんちゅう録音レベルの低いことか...(-_-;) 何気に、ギターのJONATHAN REYESの唄った、14曲目「WILD AND FREE」が一番よかったりして(爆)。 2002年作(日本未発売)。 |
01.SHADOW OF THE KING 02.ILLUSION 03.THE WATCHER 04.DENY YOURSELF 05.MEDICINE MAN 06.COLORS (YOU AND I) 07.HEART OF STONE 08.STAY AWAY (FROM THE NIGHT) |
アルバム・タイトル名 | アーティスト名 | 商品番号 | |
SHADOW OF THE KING |
LEGION |
(LG4913) |
||
|
01.EVOLUTION 02.IL SOFFIO DELL'ANGELO 03.REFLECTIONS 04.BALLAD FOR S. 05.FIELD OF STARS 06.ICELANDIC SKIES 07.SIREN SONG 08.QUARTET 09.RESTLESS |
アルバム・タイトル名 | アーティスト名 | 商品番号 | |
UNKNOWN EVOLUTION |
LELIO PADOVANI |
(LELIO PADOVANI 2002) |
||
|
01.ESCAPE 02.THE NOVEL 03.ON THE BEACH 04.THE BRAVE MELODY 05.SERENA'S DIARY 06.THE BIG PICTURE 07.22 NOVEMBRE 08.INTO THE UNKNOWN |
アルバム・タイトル名 | アーティスト名 | 商品番号 | |
THE BIG PICTURE |
LELIO PADOVANI |
(LELIO PADOVANI 2005) |
||
|
01.APPARITION 02.ARIA FOR ITALY 03.WITH FATHER 04.REINS OF TUSCAN 05.REPROACH 06.MONA LISA 07.IL DIVINO 08.INUNDATION 09.APPRENTICE 10.FIRST COMMISSION 11.MOTHER OF GOD 12.THIS TIME, THIS WAY 13.INVENTIONS 14.SHAPING THE INVISIBLE 15.INTRODUCTION TO FRANCOIS I 16.HEART OF FRANCE 17.SACRAMENT 18.END OF A WORLD |
アルバム・タイトル名 | アーティスト名 | 商品番号 | |
THE ABSOLUTE MAN |
LEONARDO |
(MAX-9029-2) |
||
マグナ・カルタ・オールスターズ(笑)による、一大ロック・オペラ「レオナルド・ダ・ヴィンチ」!!! レオナルド・ダ・ビンチ役はジェイムス・ラブリエ。SHADOW GALLERYやマゼランのメンバーなどが多数参加。トレント・ガードナーが総指揮を取っています。 1曲目「APPARITION」、2曲目「ARIA FOR ITALY」とインストの曲が続く。なんとアルバム全18曲中、インストが8曲!!!もある。 レオナルド・ダ・ビンチとサー・ピエール・ダ・ヴィンチとの会話の、3曲目「WITH FATHER」。 4曲目「REINS OF TUSCAN」は、楽曲重視というよりもインストが場面展開の役目をし、聴覚から情景を思わせる構成だな... モナリザのことを歌った歌の前にインスト小曲を挟み、6曲目「MONA LISA」。続き2曲がインスト... 登場人物が多い、というより本物のオペラのように一人一人が歌いあう9曲目「APPRENTICE」。 スティーヴ・ウォルシュの声が素晴らしい、10曲目「FIRST COMMISSION」。ミシェル・ヤングのヴォーカルも花を添えている。 インスト小曲の後に、モナリザ(LISA BOUCHELLE)との混声ヴォーカルが秀逸の12曲目「THIS TIME, THIS WAY」。アルバム中一番聴きやすい、ポップな佳曲。 軽快なロック・チューン、13曲目「INVENTIONS」。14曲目はジェイムス・ラブリエ一人で歌う、バラード「SHAPING THE INVISIBLE」。 オペラティックな16曲目、「HEART OF FRANCE」。インスト「SACRAMENT」を挟んで、ラストの「END OF A WORLD」で幕を閉じる。 PETER MORTICELLIによって書かれたものを、トレント・ガードナーがロック・オペラとして作った本作は、参加した面子もすごいが奥の深い内容である。果たして日本発売があるかどうかはわからないが、本作はAVANTASIA、NIKOLO KOTZEV'S NOSTRADAMUSとは、全くといっていいほどに内容が違いすぎます。ある意味すごすぎる作品だ... 2001年作(日本未発売)。 |
01.SO FIRED UP 02.LIFELINE 03.LET ME IN 04.YOURS TONIGHT 05.LINE ON LOVE 06.CARRIE'S GONE 07.WAIT ONE MINUTE 08.TURNING POINT 09.DON'T TAKE IT AWAY 10.LOOK OUT |
アルバム・タイトル名 | アーティスト名 | 商品番号 | |
SO FIRED UP |
LE ROUX |
(BVCM-37197) |
||
のちにTOTOの二代目ヴォーカリストとなるファギー・フレデリクセンをフィーチャーした米国ルイジアナ州出身の6人組、ル・ルーのラスト・アルバムにしてメロディック・ロックの名盤として知られる83年の傑作アルバム。ファン待望の日本初登場、日本初CD化!!(83年発表)(帯より) TRILLIONのヴォーカリストだったファギー・フレデリクセンを加入させた本アルバムは、発売当時さっぱりと売れなかったアルバムであるらしい。 しかし、内容の方は極上のメロディアス・ロック満載の名盤である。1曲目の「SO FIRED UP」から、メロディアス・ハード・ポップの佳曲である。 続くシングル・カットもされた「LIFELINE」、サビ・メロとキーボードがポップな佳曲。 3曲目は感動のパワー・バラード、「LET ME IN」でメロディアス・ロック・マニアを感動の嵐にさせるであろう(爆)。4曲目「YOURS TONIGHT」は、哀愁のナンバー。 5曲目「LINE ON LOVE」、これまた秀逸のバラード。そして、そこそこヒットしたサビ・メロがキャッチーな「CARRIE'S GONE」。 7曲目「WAIT ONE MINUTE」はミディアム・テンポの哀愁ナンバー。8曲目はこのアルバムのハイライト曲、「TURNING POINT」。泣きのギター・ソロがマニア心をくすぐります(笑)。 このアルバムは2000年にJACから、ミレニアム・エディションとしてジャケットと曲順が違うヴァージョンが発売されている。追加としてテリー・ブロックがリード・ヴォーカルをとった、「BACK IN AMERICA」が収録されているので興味がある人はこちらも....(笑)。 1983年作(2001年日本初CD化)。 |
01.MISTRESS OF THE NIGHT 02.ANGELWITCH 03.GLORIA 04.HEAVEN IS HELL 05.WALPURGISNIGHT 06.LAST DESIRE 07.BEYOND THE SKY 08.WINGS OF FIRE 09.LIGHT OF THE GODS 10.SILENCE |
アルバム・タイトル名 | アーティスト名 | 商品番号 | |
GLORIA |
LIGEIA |
(IG1032 / MAS CD0427) |
||
|
01.HAD ENOUGH 02.WORLD OF PAIN 03.READY OR NOT 04.SO COLD 05.CAN'T BELIEVE 06.PORTRAIT 07.LIVING IN A FANTASY 08.STEALER 09.ALL I NEED 10.HAVE MERCY 11.GOING DOWN 12.GOOD ENOUGH 13.IN THE NIGHT 13.BONUS TRACK |
アルバム・タイトル名 | アーティスト名 | 商品番号 | |
LIONSHEART |
LIONSHEART |
(PCCY-00412) |
||
GRIM REAPER(最近、昔の3枚のアルバムが再リリースされた)~ONSLAUGHTの、超人的体型(笑)じゃなくて超人的ヴォーカリスト、スティーヴ・グリメットが双子のマーク、スティーヴのオワーズ兄弟と組んだバンド。 5曲目の「CAN'T BELIEVE」は、ブリティッシュ・ロック・シーンに残る名曲だと思う。 アルバムの殆どの楽曲を書いた、マークがライヴ3日目で脱退するなんて... このメンバーで、もう一枚アルバムを作っていたら... その後も、メンバーチェンジは激しかった... マンバーを替えて来日したが、新たに加入したギタリストのテクニックには問題があったり、スティーヴのパフォーマンスも失笑ものだった。 1993年作。 |
|
アルバム・タイトル名 | アーティスト名 | 商品番号 | |||
PERSPECTIVE |
LION'S SHARE |
(MAS CD0268) |
||||
LION'S SHAREのデビュー・アルバム「LION'S SHARE」とセカンド・アルバム「TWO」に、未発表&既発曲を足してリマスターし曲順を並び替え、2枚組みで2000年にリリースされたアルバム(長げぇ~説明...)。 DISC1はデビュー・アルバムから、曲順を並び替えたのはトミー・デナンダー???目玉は5曲目収録のクイーンズライクのカヴァー「I DON'T BELIEVE IN LOVE」。いい曲だわ...「クイーンズライク・トリビュート・アルバム」の為にレコーディング...(笑)。 曲順が変わってるので順番に...1曲目「SINS OF A FATHER」、2曲目「SCARECROW」、3曲目「ARABIA」、4曲目「PLAY BY THE RULES」、5曲目「I DON'T BELIEVE IN LOVE」は前途の通り(爆)、6曲目「JUDGEMENT DAY」、7曲目「HAUNTED」、8曲目「JUST IN TIME TO BE LATE」、9曲目「LION'S SHARE」はボーナス・トラック、10曲目「SEARCHIN' FOR ANSWERS」。 DISC2、1曲目「SHADOWS」、2曲目「BAPTISM OF FIRE」、3曲目「WILD AT HEART」、4曲目「FLASH IN THE NIGHT」、5曲目「TRANSIENT」、6曲目「DON'T COME EASY」、7曲目「WORLD GONE WRONG」、8曲目「ART-RACE」、9曲目「LORD OF THE PAIN」、10曲目「NOTHING'S FREE」はボーナス・トラック。 デビュー・アルバムにはMATS LEVEN、THOMAS VIKSTRÖMがバック・ヴォーカル(9曲目のみMAGNUS RONGEDAL)、他に元GLORYのANDY LOOSが参加。DISC2の10曲目もANDY LOOSのベースが聴けます。 曲の紹介がないって(爆)?プログレッシヴなサウンドに、一生懸命に弾くLARS CHRISSのギターと...現在は脱退しているANDY ENGBERGのヴォーカルが聴けます。 2000年作(日本未発売)。 |
01.ENTRANCE 02.SHOTGUN MESSIAH 03.WAITING 04.THROUGH THE CLOUDS 05.LOST 06.MYSTERY 07.BELIEVE 08.WAR MACHINE 09.ON AND ON 10.LOSING MY HEAD 11.FREE YOUR MIND |
アルバム・タイトル名 | アーティスト名 | 商品番号 | |
ENTRANCE |
LION'S SHARE |
(MAS CD0280) |
||
ヴォーカルをSWEDISH EROTICAのTONY NIVAに替えて、音楽性が初期の作品に戻ってきたLION'S SHAREの4枚目のアルバム。 キーボードにマッツ・オラウンソン、バック・ヴォーカルにトーマス・ヴィクストロームとヨラン・エドマン。キーボードをトミー・デナンダーが少し弾くという、北欧豪華面子が揃ったアルバム。全てトミー・デナンダーの人脈なんだろうけど...(笑)。 2曲目「SHOTGUN MESSIAH」の叙情性溢れる北欧サウンドは、まさしく北欧メタルそのものである。3曲目「WAITING」でも、それは引き継がれている。 新ヴォーカルTONYのヴォーカルが堪能できる、バラードの4曲目「THROUGH THE CLOUDS」。ヘヴィなリフだが、サビに入る前のキーボード・サウンドがポップな、6曲目「MYSTERY」。 7曲目「BELIEVE」はパワー・バラード。10曲目「LOSING MY HEAD」もバラードで、こちらは朗々と唄うタイプのバラード。サビ・メロがキャッチーな、ラストの「FREE YOUR MIND」。 2001年作(日本未発売)。 |
01.PORCELAIN PAVILION 02.CHINA GIRL 03.NATURE 04.POET 05.MOON ON A SEA 06.CREATIVE WORK 07.LAOS 08.IN THE HEAVENS 09.WAY 10.FAIRYTALE |
アルバム・タイトル名 | アーティスト名 | 商品番号 | |
PORCELAIN PAVILION |
LITTLE TRAGEDIES |
(CDBMR011182) |
||
ロシアのプログレ・プロジェクト、リトル・トラジディーズの多分ファースト・アルバムで唯一のアルバム(だと思う)。レコーディングは1999年で、ロシアのレーベル(?)のBOHEME MUSICから2000年にリリースされ、日本盤は2001年に紙ジャケでリリースされています。 プロジェクト言ってもメンバーは、IGOR MIKHEL'(g)とGENNADY ILYIN(composer,key,vo)の2人だけなんだが... ほとんどの楽曲をGENNADYが創造し、作詞はロシアが生んだ20世紀の詩人(?)NIKOLAY GUMILEVの一部を引用している。日本盤にはライナー・ノーツがあるんだろうけど、入手したのは輸入盤だからわかりませ~ん。ロシア語まで書いてあるし... オープニングはタイトル曲「PORCELAIN PAVILION」で始まる。壮大なるオーケストレーションから、ロシア語?のヴォーカルとキーボードの音色が幻想的に奏でます。2曲目「CHINA GIRL」では、囁くようなヴォーカルに70年代のキーボードの音が響き渡る曲。中間部トラストのキーボード・ソロは聴き所か? 悲哀に満ちたイントロから始まり、全編悲しみに満ちたサウンドの3曲目「NATURE」。ノイズに近いイントロから、語りかけるようなヴォーカルの4曲目「POET」。アグレッシヴなイントロの5曲目「MOON ON A SEA」でも、サウンドはどこか明るくなれない... バロック音楽風のイントロから、クラシカルな曲調に語りかけるヴォーカルの6曲目「CREATIVE WORK」。キーボードが幻想的な雰囲気を醸し出し、ヴォーカルは詩をなぞるように唄う7曲目「LAOS」。ココでのキーボード・ソロは、誰でも知っているアノ曲です(笑)。 アルバム中唯一、ギター&プロデューサーのIGORが関わっている、インストの8曲目「IN THE HEAVENS」。ヴォーカルとインスト・パートが激しくバトルする、9曲目「WAY」。ラストはエフェクトをかけているが、堂々とした唄いっぷりの「FAIRYTALE」。 バンド名が示すように、アルバム全編悲哀に満ちたサウンドを構築しています。ヴォーカルは唄ってるとはいわないが... プログレですが、そんなに取っ付きにくくも無く聴きやすいサウンド。ロシアのバンドでコレだけのクオリティなら、プログレ・ファンは"買い"でしょう。多分... 2000年作(日本盤は2001年)。 |
01.FEEL THE FIRE 02.NEVER CHANGE YOUR HEART 03.LADY OF THE LAKE 04.PREMONITION 05.GIVE MY LIFE FOR YOU 06.LEAVE IT IN THE WILD 07.RIGHT OR WRONG 08.WALK'N 09.GYPSY SOUL |
アルバム・タイトル名 | アーティスト名 | 商品番号 | |
LADY OF THE LAKE |
LORD GREY |
(SR-0001) |
||
このバンドLORD GREYと、SLYBOYZが合体したのがSAVANNAHである。このアルバムは、ヴォーカルのEARLE LORDがSAVANNAH加入前(1992年)に結成したバンドの3年間の音源である。リーダーはEARLEで、ドラムにはSLYBOYZ~SAVANNAHのTONY SILVA、ベース(4、5、6、8曲のみ)にSLYBOYZ~SAVANNAH(現在は脱退)のMARC KOLODZIEJ(当時16歳!!)、ギターにはGEOFF GABORIAULTとBEN WALBURNが参加。 1曲目はヘヴィに始まるアップ・テンポなロック・ナンバー、「FEEL THE FIRE」。2曲目は、キャッチーなメロディラインの「NEVER CHANGE YOUR HEART」。3曲目はアルバム・タイトル・トラック「LADY OF THE LAKE」、アカペラで始まるポップなミドル・チューン。 4曲目は...この曲は、SAVANNAHのファースト(「SAVANNAH」1998年作)にも収録されている「PREMONITION」。名曲の誉高い、メロディアス・ナンバーです(笑)。MARTY OLGA & DARIO DIPIETRANTONIOのゴールデン・コンビ作じゃなかったんだ...へぇ~...(笑)。5曲目はバラードで、「GIVE MY LIFE FOR YOU」。ツイン・ギターが泣いてます。この曲のみリード・ヴォーカルは、BENが担当している。 その他にヘヴィなナンバーやブルージーなナンバーも収録されているが、4曲目が名曲だけに曲の出来にばらつきがあるのが残念...このアルバムって確か、4曲入りデモ・カセットだったような... 余談だがMARTY & DARIOの曲作りの上手さには、やはりかなわない... SHYANNEも脱退したこのゴールデン・コンビのレコード会社を移籍したSAVANNAHの復活作が待ち遠しい... 2002年作(日本未発売)。 |
01.THE QUICKENING 02.HEART OF STORM 03.SWORN IN THE METAL WIND 04.THE SONG OF AIR 05.WORLD THROUGH MY FATELESS EYES 06.PERFECT WARRIOR 07.DENIAL OF FATE 08.WELCOME BACK 09.THE KINGDOM OF MY WILL 10.THE REDINTEGRATION |
アルバム・タイトル名 | アーティスト名 | 商品番号 | |
AWAKENING THE WORLD |
LOST HORIZON |
(VICP-61274) |
||
映画「ハイランダー」の世界そのまま!!! ペインティングを施し、レザーを着て... 彼らはマノーか?(爆) ジャケットも馬鹿馬鹿しくて◎ ブックレットの中綴じ部分もハイランダーだ~(爆) I KNOW ... I KNOW EVERYTHING... 2曲目の「HEART OF STORM」で彼らの創造する楽曲に嵌ります(笑) ピアノのインスト「THE SONG OF AIR」も前半の疾走ナンバーに、彩りをつけている。 5曲目の「WORLD THROUGH MY FATELESS EYES」の、中間部分でのメロディに「はっ」とさせられます... ノクターナル・ライツを彷彿させる7曲目の疾走ナンバー、「DENIAL OF FATE」もいいんですよ。 後半部は哀愁ナンバー、「WELCOME BACK」、「THE KINGDOM OF MY WILL」。 スキンヘッドのヴォーカル、ダニエル・ハイメン。最初聴いた時はロン・キールを思い出したが、この歌唱力は抜群である。 B!誌でのちょっと...なインタビューは、愛嬌として... すごすぎる!!! 全10曲で歌ものは7曲だが、ホントあっという間に聴き終えてしまう... 2001年作。 |
01.SEXDREAM AVENUE 02.CITY EYES 03.FAIRYTALE 04.DOCTOR LOVE 05.TASTE OF LOVE 06.IF YOU WANT IT ALL 07.LOVE CHILD 08.ELECTRIFIED 09.PROMISE OVER GOLD 10.CHASER 11.VICIOUS MIND 12.HOLD ON YOU 12.BONUS TRACK |
アルバム・タイトル名 | アーティスト名 | 商品番号 | |
LOVE CHILD |
LOVE CHILD |
(ALCB-3014) |
||
|
01.LOVIN' EVERY MINUTE OF IT 02.STEAL THE THUNDER 03.FRIDAY NIGHT 04.THIS COULD BE THE NIGHT 05.TOO MUCH TOO SOON 06.LEAD A DOUBLE LIFE 07.DANGEROUS 08.HEARTBREAK 09.BULLET IN THE CHAMBER |
アルバム・タイトル名 | アーティスト名 | 商品番号 | |
LOVIN' EVERY MINUTE OF IT |
LOVERBOY |
(32・8P-97) |
||
私が一番最初に購入した、HM/HRのCDです。 HEARTのアン・ウイルソンとマイク・レノが、映画「フットルース」でデュエットした「パラダイス~愛のテーマ」で、このバンドを知りました。 BON JOVIが手本にしたのは、間違いなくこのバンド!!! ブルース・フェアバーンの音を気に入ったジョンが、フェアバーンにプロデュースを頼んだ。(大ヒットとなった「SLIPPERY WHEN WET/BON JOVI」のこと) ちなみに、このアルバムのプロデュースはトム・アロム(笑) ロバート・ジョン・ランジ作の「LOVIN' EVERY MINUTE OF IT」や、ジョナサン・ケインとの共作「THIS COULD BE THE NIGHT」がヒットした。 1985年作。 |
01.NOTORIOUS 02.WALKIN' ON FIRE 03.BREAK IT TO ME GENTLY 04.LOVE WILL RISE AGAIN 05.CAN'T GET MUCH BETTER 06.HOMETOWN HERO 07.WILDSIDE 08.DON'T LET GO 09.THAT'S WHERE MY MONEY GOLES 10.READ MY LIPS 11.DON'T KEEP ME IN THE DARK |
アルバム・タイトル名 | アーティスト名 | 商品番号 | |
WILDSIDE |
LOVERBOY |
(32・8P-207) |
||
|
01.EMBRACE ME 02.BE MY GOD 03.WITHOUT THE DREAMER 04.INTO YOUR HEART 05.TRUST 06.PAIN, WALK WITH ME 07.I DON'T MIND 08.DAMN YOU 09.BONFIRES OF TIME 10.THORN OF THE ROSE 11.FIREQUEEN 12.IN TEARS 12.BONUS TRACK |
アルバム・タイトル名 | アーティスト名 | 商品番号 | |
BE MY GOD |
LULLACRY |
(KICP841) |
||
名門「スパインファーム」が新世紀に放つ新たなる美神伝説... 「TO/DIE/FOR」へのゲスト参加でも知られるタニヤ(vo)の叙情を堪えたパワフル・ヴォイスが冴え渡る!全メロディック/女性ヴォーカル・ファン注目のララクライ、衝撃のデビュー!!(帯より) 1曲目の「EMBRACE ME」、この1曲でもこのアルバムは買ってもいい!! 哀愁が畳み掛けるように迫ってくる、このメロディアスなナンバー、聴かずにしては哀メロ・ファンは名乗れない!2曲目「BE MY GOD」のサビでの哀愁度も高し! 3曲目「WITHOUT THE DREAMER」での、哀愁のメロディにタニヤのヴォーカルが載るところは、もう哀愁度炸裂である。バラードの4曲目「INTO YOUR TRUST」も、なかなかの出来。個人的にはもっとドラマティックな方が好きだが...(苦笑)。 5曲目「TRUST」は、アップ・テンポの哀愁ナンバー。哀愁が炸裂の7曲目「I DON'T MIND」。同郷のTHE 69 EYESを彷彿させる、9曲目「BONFIRES OF TIME」。 哀愁を堪えたロックナンバー、10曲目「THORN OF THE ROSE」。プログレ風味満載の11曲目「FIREQUEEN」。ラストは日本盤ボーナス・トラック「IN TEARS」。 女性ヴォーカル、タニヤが素晴らしいヴォーカルを聴かせ、哀愁のメロディがこれでもか~と迫ってくる。特に1曲目、これは必聴!!! 2001年作。 |
01.ALRIGHT TONIGHT 02.CRUCIFY MY HEART 03.DON'T TOUCH THE FLAME 04.EVERY SINGLE DAY 05.PITCH BLACK EMOTIONS 06.UNCHAIN 07.NOTHING TO LOSE 08.HEART OF DARKNESS 09.THIS TIME 10.OVER ME 11.BETTER DAYS |
アルバム・タイトル名 | アーティスト名 | 商品番号 | |
CRUCIFY MY HEART |
LULLACRY |
(CENTURY MEDIA 8191-2) |
||
セカンド・アルバム"BE MY GOD"で日本デビューした、フィンランドのLULLACRYがシンガーをTANYA嬢からTANJA嬢に変えてリリースしたサード・アルバム。FINNVOX STUDIOでMIKKO KARMILAとSAMI VAUHKONENの共同プロデュース...となれば音は当然良いでしょう。 1曲目「ALRIGHT TONIGHT」は前任者と声質はそんなに変わらないが、程よく甘いヴォーカルが聴けるキャッチーでメロディアスなナンバー。2曲目「CRUCIFY MY HEART」はアコースティックなアカペラではじまるミドルテンポで、リフはハードなポップチューン。3曲目「DON'T TOUCH THE FLAME」は、哀愁のメロディを紡ぐキャッチーなハードポップ・ナンバー。5曲目「PITCH BLACK EMOTIONS」は、ヘヴィなリフにキャッチーな歌メロが載るナンバー。6曲目「UNCHAIN」は、アカペラではじまる叙情性あふれるパワー・バラード。 7曲目「NOTHING TO LOSE」は、適度に哀愁を感じさせるメロディアス・ハード・ナンバー。8曲目「HEART OF DARKNESS」は、ヘヴィなはじまりにビックリ!サビメロでは哀愁のメロディが!!9曲目「THIS TIME」は、哀愁のメロディアス・ハード・ナンバー。10曲目「OVER ME」は、サビメロがキャッチーなメロディを聴かすナンバー。11曲目「BETTER DAYS」は、ヘヴィなリフにキャッチーなメロディのメロディアス・ハード・ナンバー。 曲構成がヘヴィなリフ主体のハードにも拘らず、メロディはキャッチーで哀愁を帯びていてメロハーを主食としている人にはお勧めのアルバム。前作よりはるかに進歩しています。ただ、ツメが甘いので哀愁のメロディが旨く生かされていないような感じも...(^^;日本盤出ないの? 2003年作(日本未発売)。 |