アルバム紹介(P)



CELESTIAL ENTRANCE


01.APPROACHING
02.
THROUGH OSIRIS' EYES
03.
ENTRANCE : STARGATE
04.
...OF EPIC QUESTIONS
05.
DIMENSIONS OF FIRE
06.
DREAMSCAPE LUCIDITY
07.THE SEVEN SACRED PROMISES
BACK TO THE MAGIC OF CHILDHOOD (INSTRUMENTAL)
08.
PART 1 - CONCEPTION
09.
PART 2 - EXPLORING LIFE
10.
IN BRILLIANT WHITE LIGHT
11.
AEGEAN SHORES
12.
THE PROPHECY OF PLEIADES

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
CELESTIAL ENTRANCE
PAGAN'S MIND
(LMP0211-046CD)

ノルウェー出身の6人組PAGAN'S MINDのセカンド・アルバム、プロデューサーにはフレドリック・ノルドストロームです(^O^)

1曲目はプログレ・インストの「APPROACHING」。2曲目「THROUGH OSIRIS' EYES」は、ドラマティックでプログレッシヴなナンバー。ヴォーカルにエフェクトをかけてるのがミソ?3曲目「ENTRANCE : STARGATE」は、ザクザクしたリフがありながらメロディアスなパワー・メタル。
4曲目「...OF EPIC QUESTIONS」は、シンフォニックやプログレな展開のあるナンバー。これまたヴォーカルにエフェクトかけて、クリーン・ヴォイスと分けている?5曲目「DIMENSIONS OF FIRE」は、キャッチーでプログレなミドル・チューン。6曲目「DREAMSPACE LUCIDITY」は、イントロでノックアウトしギターとキーボートのバトルにディストレーション・ヴォイスが絡むナンバー。

「BACK TO THE MAGIC OF CHILDHOOD」と題された組曲は、8曲目「PART 1 - CONCEPTION」という序曲風のインストと、9曲目「PART 2 - EXPLORING LIFE」というプログレなインストの2部構成となっている。10曲目「IN BRILLIANT WHITE LIGHT」は、美しいインスト・パートをバックに唄うプログレ・バラード。
11曲目「AEGEAN SHORES」は、アグレッシヴでプログレな劇メロチューン。12曲目「THE PROPHECY OF PLEIADES」は、アルバム最長のプログレ且つパワー・メタル・チューン。

一音たりとも聴き逃せないですね、ドラマティックでプログレで、パワー・メタルで...いいんじゃないでしょうか?ところで、6人の体重は??

2002年作(日本未発売)。


トップへ


LIGHT THE FIRE


01.PARADISE
02.
LOVE IS
03.
YOU HAVE THE TOUCH
04.LOVE SURGERY
05.ROCKIDAY
06.2XTC
07.GOING DOWN TO SIN CITY
08.
RIDE THE STORM ALONE
09.BIRDS OF A FEATHER
10.
PARALYSE EYES
11.
LIGHT THE FIRE

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
LIGHT THE FIRE
PARADISE
(ESM065)


LOVERBOYのダグ・ジョンソン(key)とKICK AXEのジョージ・クリストン(vo)のプロジェクトで、1988年に制作された音源を掘り起こしリマスターされたアルバム。

良くも悪くも80年代のハードロックのアノ音である。ジョージのヴォーカルは、ココでは結構嵌ってます。しか〜し、常に弾きまくってるギタリスト、JOE WOWKの存在感は聴くべきものがある。リズム隊は打ち込みで、若干籠り気味の音質にキラリと光るギター・プレイ!!!

オープニングは80年代のハード・ロックの代表みたいな、「PARADISE」で始まる。哀愁のメロディが秀逸の2曲目「LOVE IS...」、イントロのキーボード、サビに入る前の"I WANT IT, I NEED IT,...♪"のフレーズなんてたまりませんよ(笑)。

美しいバラードの3曲目「YOU HAVE THE TOUCH」、哀愁のメロディで涙腺ウルウルです(笑)。8曲目「RIDE THE STORM ALONE」のイントロで、哀愁度全開?のブルージーなナンバー。
10曲目はハードドライビングなナンバー、「PARALYSE EYES」。リズム隊が打ち込みだからか、臨場感のない音だな... ラストはアルバム・タイトル曲「LIGHT THE FIRE」、ハードなシャッフル・ナンバー。

2、3曲目は、哀メロ・ファン必聴でしょう!途中、どうでもいい曲もあるが... LOVERBOYファンは買いましょう!スコット・スミスに合掌...(;O;)

2001年作(2002年日本発売)。


トップへ


THE LA PROJECT


01.LIVIN' IN YOUR EYES
02.
PEACE OF MIND
03.
ONLY PRAYER
04.
GOT TO FIND IT
05.
TIME TO PLAY
06.
ALL ALONE
07.
TAKE A LITTLE CHANCE
08.
STORYTELLER
09.
PEACE OF MIND U

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
THE LA PROJECT
PETER FRIESTEDT
(LAP001)

スウェーデン出身のギタリストPETER FRIESTEDTが、ロサンジェルスに渡ってギターの勉強をしていたときの人脈を利用して作ったのが本作である。ちなみにこのアルバム、COOL SOUNDから日本盤出てます(^o^)

1曲目「LIVIN' IN YOUR EYES」はヴォーカルが、BILL CHAMPLINのシャッフル・ナンバー。ドAORサウンドを聴かせます、ホーンセクションも...(-_-;)2曲目「PEACE OF MIND」は、ホーンセクションではじまるミドル・チューン。ヴォーカルはBILL CANTOS。3曲目「ONLY PRAYER」はMICHAEL RUFFのヴォーカルで、自身でピアノ&オルガンを弾いている大人のバラード。

4曲目「GOT TO FIND IT」は、ヴォーカルがJOSEPH WILLIAMSでバック・ヴォーカルにBILL CHAMPLINという豪華なFINGERSNAPSでリズムを刻む?ナンバー。5曲目「TIME TO PLAY」は、ホーンセクション万歳!ヴォーカルはBILL CHAMPLIN。6曲目「ALL ALONE」は、アコースティック生ギターが奏でる美しいインスト小曲。

7曲目「TAKE A LITTLE CHANCE」はBILL CHAMPLINがヴォーカルのホーンセクションが入った大人のロック。8曲目「STORYTELLER」はテノール・サックスが印象的なインスト。9曲目は2曲目をアコースティクにし、後半より元に戻る?「PEACE OF MIND U」。

いやぁ、売れねぇだろ〜な(笑)。35分強という収録時間も...?えっ、日本盤出たんだ...というのが率直な感想(爆)トミー・デナンダーはサンクス・リストのみ... まっ、こ〜いう作品を出し続けている、COOL SOUNDに敬意を表します(^o^)AORもこのレーベルから日本盤出るんで興味がある人はど〜ぞ!!通販もしてます♪

2002年作(2003年日本発売)。


トップへ


ACT W


01.ETCHED IN STONE
02.
BY REASON OF INSANITY
03.
SHADOWS ON THE WALL
04.
HOPELESS LOVE
05.
LOST
06.
IN THE MORNING
07.
LAURA U - REVISITED
08.
CHRISTINE
09.
GOD SAVE THE KING

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
ACT W
PHANTOMS OPERA
(ESM083)

JACK YOUNG率いるバンドなんだけど、ど〜してもマイケル・ロメオが在籍していたバンド...として紹介されることが多いPHANTOMS OPERAの通算4枚目のアルバム。
PHANTOMS OPERAのヴォーカルって、MESSAGEのディーン・ファザーノが復帰したと思ってました(苦笑)。テリー・ブロックだったんだ...てことは?今までのアルバムは日本盤でたけど、今度は出ないなんてことも!?

1曲目「ETCHED IN STONE」はアカペラではじまる、7分を超えるアグレッシヴでメロディアスなナンバー。2曲目「BY REASON OF INSANITY」は、適度にドライヴィングなナンバー。3曲目「SHADOWS ON THE WALL」は、"SHADOWS...♪"のリフレインが印象的なメロディアスなナンバー。
4曲目「HOPELESS LOVE」はキーボードをバックに唄い、徐々に盛り上がっていくお約束的パワー・バラード。5曲目「LOST」は幻想なるキーボードの調べから、アグレッシヴな展開になるナンバー。6曲目「IN THE MORNING」は9分を超える曲で、語りからはじまる陰鬱な雰囲気でゾクゾクするようなドラマティック・ナンバー。
7曲目「LAURA U -REVISITED」は、キーボードが印象的なメロディアス・ナンバー。8曲目「CHRISTINE」はアンニュイで民謡チックなメロディに、ポップフィーリングを混ぜた(どんな音や?)ようなキャッチーなナンバー。8曲目のエンディングから、次の9曲目は繋がっています(^O^)んで、9曲目「GOD SAVE THE KING」は名バラードです。この曲は、ほんとに良くできています。ヴォーカルにエフェクトかけすぎや、エンディングがしつこいのにはウンザリ...あれは蛇足です。と文句は言えますが、感動の名曲です。

はっきりいてPHANTOMS OPERAには興味がなかったが、このアルバムはすばらしい出来だと思います。日本盤でないの?やはりテリー・ブロックだから?←嘘ですよ!

2003年作(日本未発売)。


トップへ


AFTER THE FIRE


01.UNUM
02.
AFTER THE FIRE
03.FLASH OF THE DARK
04.FOREVER FREE
05.
HEART OF THE ENEMY
06.
SOLAR FLIGHT
07.
NOW IS THE TIME
08.
NEVER, NOT AGAIN
09.
SLAVES

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
AFTER THE FIRE
PHARAOH
(CRUZ01)


テクニカル・ギタリストMATT JOHNSEN(ex-FINAL PRAYER - DAWNBRINGER)と、ex-PSYCHO SCREAM - CONTROL DENIEDのヴォーカルTIM AYMARのニュー・バンド。アメリカのフィラデルフィアで結成。

1曲目「UNUM」はピロピロとした電子音のイントロから、クラシカルな展開で2曲目「AFTER THE FIRE」につながる。で、2曲目。流れるようなパワー・メタルのスピード・チューン。5曲目「HEART OF THE ENEMY」はバラード風にはじまるが、ミドルテンポな展開になる割とキャッチーなナンバー。アコースティックなエンディングも○。

6曲目「SOLAR FLIGHT」は、正統派パワー・メタルのスピード・チューン。IRON MAIDEN風ナンバーか?ギター・ソロは弾きまくってます!!7曲目「NOW IS THE TIME」は、7曲目「NOW IS THE TIME」は、オーセンティックなパワー・メタル・チューン。8曲目「NEVER, NOT AGAIN」は、パワー・バラード風のパワー・チューン。9曲目「SLAVES」は初期の作品で、これがまた気持ち良いスピード・チューン。

バンドの結成が1997年11月で、レコーディングには1999年6月から2002年5月って?丸3年!?お金がなくて中断してたんだ...で、アルゼンチンのレーベルと契約したが、ご存知のとおり?アルゼンチンは経済危機でレーベルは権利をイタリアのレーベルCRUZ DEL SUR MUSICに売ったんだ...よ〜やくデビューできたんだね(^^; 苦労してんだ。IRON MAIDENのトリビュート・アルバム("MAIDEN AMERICA" 2枚組みCDで「ACES HIGH」とオリジナル曲「SOLAR FIGHT」を収録)で、先にデビューしてんだ...(^^; コーラスが弱いのかな?IRON MAIDENにMANOWARを足して...次作に期待(^o^)

2003年作(日本未発売)。


トップへ


SACRED FIRE


01.PRELUDE TO THE QUEST
02.
THE ENDLESS QUEST
03.
JOURNEY THROUGH SPACE
04.
A CALL FROM THE SKY
05.
THE OTHER SIDE
06.
SUBMARINE ASSAULT
07.
THE KEEPERS OF THE SACRED FIRE
08.
FACE MY FATE

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SACRED FIRE
PHENIX
(BR 8088.AR)

フランスから登場の5人組、PHENIXのデビュー・アルバム。歌詞は英語なんだが、ブックレットはフランス語で書かれている(爆)
まだまだ荒削りなんだけど、結構ツボイとこを突いたサウンドを聴かせます♪

1曲目「PRELUDE TO THE QUEST」は、アコースティックなインストに、アウトロのシンセが次の2曲目「THE ENDLESS QUEST」のイントロになっている。で、この曲はミドルチューンではじまるが、結構ドラマティックな展開もあるナンバー。コーラスもキャッチーで◎ エンディングのツインギターのバトルも聴き所か?叙情性溢れるエンディングから一転して、アグレッシヴなサウンドはじまれる3曲目「JOURNEY THROUGH SPACE」。とおもいきや、中間部ではシンフォニックでドラマティックな展開に...クワイアも登場。

4曲目「A CALL FROM THE SKY」は、キャッチーでコンパクトなメロディック・ハード・チューン。唯一の3分台の曲(笑) 5曲目「THE OTHER SIDE」は波打ち際?風?のSEではじまり、これでもか〜とB級のクサい泣きを発散するバラード。イルカの鳴き声?に続いて、ツインギター炸裂のインスト・スピード・チューンは6曲目「SUBMARINE ASSAULT」。メンバーが、スティーヴ・ヴァイを好きなのがわかります(爆)

7曲目「THE KEEPERS OF THE SACRED FIRE」は、アルバム・カヴァーとこのタイトルにピンとくれば...!?アノ音でしょ?と思ったら、ザクザクとしたリフのメロディアス・ハードだった(爆)まっ、ギターソロなんかは、キーパーズ・メタルの流れも汲むかもしれないけど...^_^; 9曲目「FACE MY FATE」は、これぞ劇メロ!!9分を超えるドラマティックな疾走チューン。

明らかに曲は練り不足というか、やりたい事を詰めすぎというか...^_^; ヴォーカルは弱く、サウンドプロダクションも今ひとつ...^_^; しか〜し、荒削りでいいんじゃないでしょうか?結成は2000年だというから、次のセカンド・アルバムが大いに期待できるバンドである(^O^)
多分...^_^;

2002年作(日本未発売)。


トップへ


IT'S ABOUT TIME


01.THE HUNKY DORY ORGY
02.
GOING STRONG
03.
COME SEE THE DOCTOR
04.
MAKE UP YOUR MIND
05.
KICK IT OUT
06.
LOVIN' YOU (IS ALL I WANNA DO)
07.LOVE TAKES TIME
08.
DEEPER IN THE HOLE
09.PUSH AND SHOVE
10.
TAKE IT TO THE LIMIT
11.
SCHOOL OF HARD KNOCKS
12.
SAFE AND WARM

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
IT'S ABOUT TIME
POINT OF POWER
(MAGHCD-16)


カナダのバンド...というかプロジェクトで、元WHITE WOLFのDON WOLFことDONNIE K. WILKがヴォーカルでLOVERBOYのメンバーもほんの少し参加している(笑)

2曲目「GOING STRONG」は、歌詞のクレジットは無い...オーセンティックなロック・ナンバー。3曲目「COME SEE THE DOCTOR」は、ファンキーでグルーピーなロック・ナンバー。ソウルフルなDONのヴォーカルが聴ける。4曲目「MAKE UP YOUR MIND」は、グルーピーなロックンロール。元LOVERBOYのDOUG JOHNSONがキーボードで参加し、マイク・レノも曲書いてます(^o^)

5曲目「KICK IT OUT」は、KENNY KAOSとの共作でアップテンポで元気なロック・ナンバー。6曲目「LOVIN' YOU (IS ALL I WANNA DO)」はキーボードが美しい音色を聴かせ、DONの熱唱ヴォーカルが堪能できるバラード。8曲目「DEEPER IN THE HOLE」は、オーセンティックなメロディアス・ナンバー。

10曲目「TAKE IT TO THE LIMIT」は、オーセンティックでアップテンポなナンバー。11曲目「SCHOOL OF HARD KNOCKS」は、EXTRA VOCALでPAUL LANEが参加してるファンキーなナンバー。12曲目「SAFE AND WARM」は、大胆にキーボードを導入したイントロから...仄かな哀愁のハードドライヴィング・ナンバー。

叙情性はあるがWHITE WOLFまではいかない...DONのヴォーカルもソウルフルといえば聞こえは良いが、言い換えれば暑苦しいヴォーカルでもある...(^^; DON WOLFのファンは買いましょう♪(爆) で、1曲目は何秒?

1994年作(日本未発売)。


トップへ


POLE POSITION


01.OUT IN THE NIGHT
02.CALL
03.SIGN
04.ROCK DOLL
05.ARE WE LOVERS
06.BEAUTIFUL ICE
07.BELINDA
08.READY FOR LOVE
09.LOVE RUNNING CHILD
10.GOT ME GOING
11.GET OVER

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
POLE POSITION
POLE POSITION
(XRCN-1101)

1988年に結成されたDIZZINESSがPOLE POSITIONと改名し、1991年に自主シングル「CALL」をリリース。
1993年にMEGAROCKから、「POLE POSITION」でデビューした。
日本デビューは翌1994年、ゼロ・コーポレーションから。

同年、本国スウェーデンでアルバム未収録曲を含む4曲入りEP「CALL」をリリースし、MEGAROCKを離れ、1998年ANALOGUE/MUSIC FOR NATIONからセカンド、「BIGGER」をリリースする(日本未発売)。
しかし、活動が軌道に乗らずバンドは解散(?)。

ヨナス・ブルムの歌唱力と、ラース・ボクィストの卓越したギタープレイが堪能できる。
北欧のバンドだが、妙にアメリカン・ナイズされたバンド(笑)

ヨナスは、リチャード・アンダーソン率いるMAJESTICのファーストアルバムに参加。
1999年に音楽性の相違と、リチャードに対する不満でバンドを脱退する。

1993年作(日本発売1994年)


トップへ


WINGS OF FOREVER


01.PRELUDE TO DESTINY (INTRO)
02.
WINGS OF FOREVER
03.
FAR AWAY
04.
GLORY TONIGHT
05.
POWER QUEST (PART 1)
06.
BEYOND THE STARS
07.
IMMORTAL PLAINS
08.
FOLLOW YOUR HEART
09.
FREEDOM OF THOUGHT
10.
DISTANT LANDS (OUTRO)

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
WINGS OF FOREVER
POWER QUEST
(USCD068)

イギリスのパワー・メタル、POWER QUESTのデビュー・アルバム。ヴォーカルには、ARTHEMISのアレッシオ・ガラヴェロが参加してます(^O^)。そんでもってギターには、同じくARTHEMISのアンドレア・マートンゲリも!!

1曲目「PRELUDE TO DESTINY (INTRO)」は、シンフォニックなキーボードの響きのインスト。ギター・ソロは、アンドレアが弾いています。2曲目「WINGS OF FOREVER」は、タイトル・トラックの疾走チューン。スティーヴのキーボードとアレッシオのハイトーン炸裂!!3曲目「FAR AWAY」は、アカペラではじまるキャッチーなメロディアス・パワー・メタル・チューン。

4曲目「GLORY TONIGHT」は、キーボード大活躍の疾走チューン。中間部でのソロ・タイムは、聴き所です(^O^)。5曲目「POWER QUEST (PART1)」はナレーションからはじまり、シンフォニックなアレンジのキーボードに絡んでミドル・チューンと流れていき、ソロではキーボードとギターのバトルが聴けスローな展開からミドル・チューンとドラマティックな佳曲。ここでも、アンドレアは弾いてます(^O^)。6曲目「BEYOND THE STARS」は、終始バックにキーボードのシンフォニックなアレンジが聴ける疾走チューン。

7曲目「IMMORTAL PLAINS」は、女性ヴォーカル(KARL GROOMの奥さん?)と絡む美しく壮大なバラード。ここでもアンドレは弾いています(^O^)。8曲目「FOLLOW YOUR HEART」は、これまたシンフォニックでドラマティックな疾走チューン。9曲目「FREEDOM OF THOUGHT」は、医者の勉強もしているトリプル・ギター(爆)の一人アダムが書いた曲で、適度に疾走している曲。ラストは美しくて悲哀に満ちたアコギの調べのインスト・ナンバー「DISTANT LANDS (OUTRO)」。

日本盤、韓国盤にはボーナス・トラック「GATES OF TOMORROW」が収録されます。この曲は、2002年リリースの3曲入りプロモCDに収録の東洋的な雰囲気を持つインスト曲です。ステーィヴ・スコットとその友達のDave Bronsとの共作曲です。

疾走感のあるメロパワなんだけど、キーボードの響きが印象的なアルバムです。少し苦言を...THRESHOLDのKARL GROOMがプロデュースしたのに、サウンド・プロダクションがちょっと悪いんだよね。それとドラムの音...
ドラマーには、デモでも叩いていたSCOTT MICHAELSがゲストで参加してます。早く正式ドラマーを決めようね♪

2002年作。


トップへ

NEVER WORLD


01.NEVERWORLD (POWER QUEST PART U)
02.TEMPLE OF FIRE
03.
EDGE OF TIME
04.
SACRED LAND
05.
WHEN I'M GONE
06.
FOR EVERMORE
07.
WELL OF SOULS
08.
INTO THE LIGHT
09.
LOST WITHOUT YOU
10.
FIND THE WAY TO THE TOP
11.
WHEN I'M GONE

10.11. BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
NEVERWORLD
POWER QUEST
(MICP10397)


イギリスのメロディアス・パワー・メタル、POWER QUESTのセカンド・アルバムにして日本デビュー・アルバム(ファースト・アルバムは、HOT ROCKIN'よりリリースされているが...)。

1曲目「NEVERWORLD (POWER QUEST PART2)」は、シンフォニックなイントロに続きクラシカルなキーボードへと続いていく疾走チューン。ちょっと間抜けなコーラスも愛嬌(笑)。キャッチーなメロディで疾走していて、9分という長尺を感じさせない...が、エンディングは引っ張りすぎ(^^; 2曲目「TEMPLE OF FIRE」は、イントロの出だしが前作の...(^^; キャッチーで明るい曲調で、疾走しているナンバー。3曲目「EDGE OF TIME」はVAN HALENの「JUMP」のイントロに...(^^; メンバーによると、インスパイアされて書いた曲らしい。キャッチーなメロディで陽気なナンバー。4曲目「SACRED LAND」は、やけに陽気な疾走チューン。サビのキャッチーさは、メロディアス・ハード・ポップ並!!

5曲目「WHEN I'M GONE」は、感動的なバラード。ただ、サビーネ嬢が唄う日本盤ボーナス・トラックのほうが、個人的には好きだなぁ(笑)。6曲目「FOR EVERMORE」は、コマーシャルなキーボード・サウンドではじまるこれまたキャッチーなナンバー。爽やかなキーボード・ソロが堪能できます(^O^) 7曲目「WELL OF SOULS」は、ドラマティックなキーボードから疾走し、80年代によく聴かれたキーボードの音色が織り込まれている緩急のあるナンバー。8曲目「INTO THE LIGHT」は、爽やかなイントロでサビがキャッチーな疾走チューン。

9曲目「LOST WITHOUT YOU」は、シンフォニックなキーボードからアコギにヴォーカルが重なり合い、再びシンフォニックなキーボードにアコギからサビーネ嬢のヴォーカルで、曲調はスピードを上げていきアレッシオとサビーネとリードを分け合いツイン・ヴォーカルのハモリとなり、ソロ・タイムではアンドレアとサムのツイン・ギターのソロ、キーボード・ソロから再びツイン・ギターで締めくくる。アレッシオのヴォーカルからサビーネ嬢とのツイン・ヴォーカル、エンディングではキーボードのシンフォニックな調べでフェードアウトする10分を超える大作ナンバー。10曲目「FIND THE WAY TO THE TOP」は、日本盤ボーナス・トラックでジャパメタのアノ曲によく似たナンバー(笑)。アルバム本編と違い、ギターが主張しているのがポイントかな?書いたのはアンドレアとアレッシオのアルテミス組。11曲目「WHEN I'M GONE」も日本盤ボーナス・トラックで、5曲目と違いヴォーカルをとるのがEDENBRIDGEのサビーネ嬢である。EDENBRIDGEの新曲??といってもいいぐらい嵌っています(笑)。

NOW AND THENに移籍したことが、プロデューサーが前作と同じにもかかわらず、AORティストが効いたポンプ・サウンドになった原因か?もともとこのプロデューサーは、この手のサウンドだもんなぁ... しかし、パワー・メタルで疾走しているんだよね(笑)。メロパワ、メロスピの新しい形の誕生か?

で、インタビューやライヴを収録しているボーナス映像が付いた欧州盤は、2004年のリリースと延期になりました。

2003年作。

トップへ

MAGIC NEVER DIES


01.ASCENSION (INTERO)
02.FIND MY HEAVEN
03.
GALAXIES UNKNOWN
04.
HOLD ON TO LOVE
05.
DIAMOND SKY
06.
THE MESSAGE
07.SOULFIRE
08.
CHILDREN OF THE DREAM
09.
STRIKE FORCE
10.
ANOTHER WORLD
11.
MAGIC NEVER DIES
12.
THE LONGEST NIGHT

12. BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
MAGIC NEVER DIES
POWER QUEST
(MICP10512)


イギリスとイタリアの混合バンド、POWER QUESTの3枚目のアルバム。

1曲目「ASCENSION」は、2分以上もあるキーボード(シンセ?)の幻想的な響きのインスト。2曲目「FIND MY HEAVEN」は、キャッチーなメロディのスピード・チューン。3曲目「GALAXIES UNKNOWN」はポップな雰囲気の疾走チューン。4曲目「HOLD ON TO LOVE」...今度の元ネタは...(笑)。キャッチーでメロディアスなミドルテンポなナンバー。個人的に、このアルバムで1番好きなナンバーです。ソロパートで急に陽気な展開になるのが、いかにもPOWER QUESTらしいというか...^^;

5曲目「DIAMOND SKY」は陽気でパワー・メタルな疾走チューン、アルテミスのアンドレアとアレッシオ作の曲。。6曲目「THE MESSAGE」は、どこぞのプログレバンドが演りそうなバラード。7曲目「SOULFIRE」はイントロとサビメロでのキャッチーさと、プログレ的な展開があるスピードチューンに、ある意味裏切られたような感じのナンバー。8曲目「CHILDREN OF THE DREAM」は、ポップなキーボードが響き渡る爽快なナンバー。9曲目「STRIKE FORCE」はファンクラブ限定で、一足先にフルで聴けた曲。キーボードのイントロが強力で、サビメロのキャッチーな展開が楽しめる疾走チューン。

10曲目「ANOTHER WORLD」はスティーヴ・ウィリアムスお気に入りの曲で、ミステリアスなキーボードのイントロに続いて明るめのサウンドに移っていき、またミステリアスからキャッチーな展開へとミドルテンポながらドラマティックな展開のあるナンバー。11曲目「MAGIC NEVER DIES」はタイトル・トラックで、イントロからは想像できないキャッチーなサビと、ソロパートがあるやや疾走するナンバー。12曲目「THE LONGEST NIGHT」は日本盤ボーナス・トラックの、アカペラではじまる疾走するナンバー。ギターとキーボードのバトル!!とエフェクト処理されたヴォーカル(笑)

「FAR AWAY」や「NEVERWORLD」に匹敵するナンバーは無いが、今回はアルバム・トータルで勝負できる作品である。懸念されているドラマーの座には、イタリア出身でデスメタル畑の21歳になったばかりのフランチェスコがメンバーになり、その実力も前任者GAVを遥かに凌ぐものである(笑)。メロディック・パワー・メタルなんだけど、明るくてキャッチーさを掛け合わせた疾走チューンが、他の凡百バンドとの差別化を図っている。

2005年作。

トップへ

MASTER OF ILLUSION


01.CEMETERY GATES
02.
HUMAN MACHINE
03.
CIVILISED?
04.KINGS OF ETERNITY
05.
MASTER OF ILLUSION
06.
THE VIGIL
07.
SAVE THE WORLD
08.HEARTS AND VOICES
09.I DON'T BELIEVE IN FRIENDS FOREVER
10.
NEVER AGAIN
11.RECKONING DAY

11. BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
MASTER OF ILLUSION
POWER QUEST
(MICP-10723)

イギリスのメロディック・パワー・メタル、POWER QUESTの4枚目のアルバム。本作は当初2006年のANGRAとのツアー後にレコーディング予定で、2007年中のリリースだった。海外のレーベルとのゴタゴタなどでレコーディングが延期され、結局レーベルをNAPALM RECORDSに移籍して本作はレコーディングされた。
しかも、THIN ICE STUDIOではなくイタリアのREMASTER STUDIOでレコーディングが始められ、最終作業をイギリスのWESTERN DRIVE STUDIOで行うという変則日程で...
メンバーチェンジはないが、ヴォーカルのアレッシオが本作からギターを弾く新体制です。

今回もゲスト参加が何人かいて、2曲目「HUMAN MACHINE」のキーボード・ソロをTHRESHOLDのリチャード・ウェスト、7曲目「SAVE THE WORLD」の最初のキーボード・ソロをFIREWINDのボブ・カティオニスが弾いて、6曲目「THE VIGIL」の最初のギター・ソロを元CELLADORで現COLDERAのビル・ハドソン、10曲目「NEVER AGAIN」の二番目のギター・ソロをPAGAN'S MINDのヨルン・ヴィゴー・ロフトスタッドが弾いています。

2曲目「」HUMAN MACHINEはバンドの新しいアンセムになる、美しいキーボードのイントロからはじまるメロディック・スピード・メタル・ナンバー。ただ、いかにもあとから足したようなアレンジ満載のキーボード・ソロは如何なものか?3曲目「CIVILISED?」は7歳の男の子の悲惨な話で、キーボードが大活躍のミディアムテンポなナンバー。4曲目「KINGS OF ETERNITY」と5曲目「MASTER OF ILLUSION」は、最近のPOWER QUESTが得意のメロディックでスピードのあるナンバー。

6曲目「THE VIGIL」で濁声を聴かせるのは、イギリスのFOURWAYKILLのヴォーカルCHRIS NEIGHBOUR...5曲目でも唄ってます。7曲目「SAVE THE WORLD」はキャチーなメロディの爽やか系ナンバー。10曲目「NEVER AGAIN」は急に曲調がプログレ風に変わる、アレッシオのハイトーン炸裂のナンバー。11曲目「RECKONING DAY」はメガデスの「審判の日」のカヴァー。

今作品はスティーヴ・ウィリアムスの音楽的なバックボーンが反映されたアルバムです、80年代のHM/HR全盛期のティストをメロディック・スピード・メタルと旨くブレンドしたような...
日本盤のライナーノーツにはかなり間違いがあるが、おそらく音源が届いてない状態で資料のみで書かれたためだと思われる...(笑)

2008年作。



トップへ


アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SMALL CHANGE / BEAT STREET
PRISM
(ATM 3834-BH)
SMALL CHANGE / BEAT STREET


DISC1
01.DON'T LET HIM KNOW
02.TURN ON YOUR RADAR
03.HOLE IN PARADISE
04.
RAIN
05.WHEN WILL I SEE YOU AGAIN ?
06.HEART AND SOUL
07.STAY
08.WHEN LOVE GOES WRONG
09.IN THE JAILHOUSE NOW
10.
WINGS OF YOUR LOVE
11.CADILLAC CLUB
12.WHEN WILL I SEE YOU AGAIN ?
13.HEART AND SOUL
14.STAY
15.
RAIN
16.
N-N-N-NO

DISC2
01.NIGHTMARE
02.BEAT STREET
03.
DIRTY MIND
04.MODERN TIMES
05.IS HE BETTER THAN ME ?
06.BLUE COLLAR
07.WIRED
08.STATE OF THE HEART
09.
I DON'T WANT TO WANT YOU ANYMORE
10.FIRE
11.WE GOTTA GET OUTTA HERE
12.DON'T COUNT ME OUT
13.MODERN TIMES
14.
DIRTY MIND
15.BREAKIN' AWAY
16.
JAPANESE GIRL
17.STATE OF THE HEART
18.IS HE BETTER THAN ME ?


カナダのAOR老舗バンド、プリズムの1981年に発売された「SMALL CHANGE」と、1983年に発売された「BEAT STREET」に1997年に発売されたベスト・アルバムの曲をそれぞれ追加収録された2枚組み。

このバンドには、故ブルース・フェアバーンとジム・ヴァランスが在籍していたことでも有名(?)である。30年近い活動をしていて、一旦解散しているが現在も現役である。1984年に、不慮の事故で元ヴォーカルのRON TABAKが亡くなっている。

DISK1の1曲目「DON'T LET HIM KNOW」は、ジム・ヴァランスとブライアン・アダムスの共作曲である。この曲は日本のテレビで演奏している?(なんかの賞の授賞式?) 4曲目と15曲目「RAIN」も同じくジムとブライアンとの共作曲である。
オリジナル・アルバムでは、ラストの10曲目「WINGS OF YOUR LOVE」は哀愁のメロディ満載のバラードである。本編ラストの16曲目「N-N-N-NO」は、1980年にRON TABAK在籍時のデモを編集したもの(多分...)

DISK2の1曲目「NIGHTMARE」は、ミステリアスなイントロで始まるアップ・テンポなナンバー。録音には12テイクもかかったという。HENRY SMALLが、リードシンガーとして復帰作品?
3曲目と14曲目「DIRTY MIND」は、キーボードが活躍する曲。7曲目「WIRED」は、哀愁の佳曲。オリジナルではラストの9曲目「I DON'T WANT TO WANT YOU ANYMORE」は、本作品中1番美しいバラード(カナダ・ナンバー1ソング?)。

16曲目「JAPANESE GIRL」は、HENRY SMALLお気に入りのPRISMの曲で未発表曲らしい。
所謂ドAORであるが、このメロディには心惹かれるものがある...
彼らはクリスチャン・メタルらしい。ほかにも知りたければ... オフィシャルサイトは、http://www.prism.caである。

2001年作(日本未発売)。


トップへ


BLIND


01.BLIND
02.DON'T WANNA WASTE
ANOTHER MINUTE
03.STARRY EYES
04.LIAR
(I'D NEVER THINK THE THOUGHT)
05.ITALIAN GIRL
(ROME IS STILL THERE)
06.
HEAR ME HEAVEN
07.STOP PLAYING GAMES
08.GIVE MY HEART A HOME
09.WHERE IS THE FIRE
10.END OF THE MILLENNIUM
11.RETURN MY HEART
12.SUSAN

11.12.BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
BLIND
PRISONER
(MICP-10204)

プリズナーとしてクレジットされているのは、この4人...
イエア・ロニング(VO)、 ピーエル・ヴェンスベリ(VO)、 トミー・デナンダー(G, B, KEY)、 リッキー・B・デリン(KEY)。
ゲスト・ミュージシャンは ヨハン・コレベリ(DS)、 ブルース・ガイチ(G)、トーマス・ヴィクストロム(BACK VO)、 アンドレアス・エクルンド(BACK VO)、 ミカエル・エリクソン(BACK VO)、 バーント・エク(BACK VO)。

聴かせる音楽は、北欧ではめずらしい(?)正統的ハードロック!!!
1曲目の「BLIND」のイントロで、メロディアス・ハード・ポップか?と思わせてはじまるのは普遍のハードロック・ナンバー...
6曲目の「HEAR ME HEAVEN」は、SAYITのカヴァーでアコースティック・ヴァージョン。

今後トミーは、イエアとのバンドRAINMAKERで活動するといったのに... PRISONERのニュー・アルバムは、6月頃発売予定だと〜???
TOTOやAORシーンの豪華ゲストのプロジェクト、RADIOACTIVEもあるのに...

2000年作。

トップへ

PRISONERU


01.DEAD - END
02.
JASMINE
03.
HOLD ON
04.
ONE WAY
05.
RETURN MY HEART
06.
PRISONERS
07.ONE STEP CLOSER
08.
I AM RIGHT HERE
09.
STANDING ON THE OUTSIDE
10.
YOU DRIVE ME CRAZY
11.
JUST TO THINK
12.
WOKE UP DEAD [AGAIN]
13.
SUSAN

11.-13.BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
PRISONER U
PRISONER
(ZR 1997044)

トミー・デナンダー率いるプリズナーの入魂のセカンド・アルバム。
前作では少しがっかりしたが、今回は曲がいいのが揃っています。

某掲示板で「ドラムが打ち込みで最悪!」なる書き込みがあっても、トミーはちゃんと答えていました(笑)。ドラムの音は打ち込みでスカスカだが、そんなことは問題ではないほどAORサウンドの好盤である。


2曲目の「JASMINE」、TOTOを彷彿させるAORなサウンドの佳曲である。こういう曲を待っていたんだよ!トミー!!!

3曲目は名バラード、「HOLD ON」。AORなバラードは、清凉感溢れるサウンドである。
4曲目は美しいイントロに、さわやかなサウンド。まさしく王道的AORサウンドの「ONE WAY」。連続して佳曲が続くが、もう少し曲順を考えてもよかったのでは?
5曲目は、ファースト・アルバムの日本盤ボーナス・トラック収録の「RETURN MY HEART」。

6曲目は名曲(?)、「PRISONER」。さわやかなサウンドだ...

8曲目はイエア・ロニング作の「I AM RIGHT HERE」。
バック・ヴォーカルにトーマス・ヴィクストロームが参加した、「STANDING ON THE OUTSIDE」。どこかで聴いたような...
10曲目はカヴァー曲の「YOU DRIVE ME CRAZY」。

11曲目からはボーナストラックで、これもカヴァー曲で「JUST TO THINK」。12曲目はインスト....

ラストはまたまた、HOUSE OF SHAKIRAの「SUSAN」。前回もボーナス・トラック...

2001年作(日本未発売)。


トップへ


PROPHET


01.STREET SECRETS
02.HEART OF THE NIGHT
03.
AWAY FROM YOU
04.
SLOW DOWN
05.
POWER PLAY
06.
EVERYTHING YOU ARE
07.IT'S REAL
08.SAIL AWAY
09.LISTEN TO YA'

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
PROPHET
PROPHET
(ZR1997049)

プロフェットの1985年のデビュー・アルバム、1994年に世界初CD化されたが、本作は2001年にZ RECORDSより再発されたもの(ジャケが違うか?)。
しかし、リマスターはされていないし、ブックレットは明らかにコピーとわかる代物で微妙にずれている(爆)。
しかも6曲目の「EVERYTHING YOU ARE」が掲載されていない...

ヴォーカルのディーン・ファザーノは現在PHANTOM'S OPERAに20年ぶりに復活したらしい... ドラムは元デンジャー・デンジャーで現メロディカのテッド・ポーリ。

1曲目はプログレ度が高い佳曲「STREET SECRETS」。いや〜、アルバムの1曲目はいい曲じゃないとね!
3曲目「AWAY FROM YOU」は、複雑な展開もある哀愁の佳曲。
パワーバラード(?)の4曲目「SLOW DOWN」、タイトル通りスローな展開の曲だ...。
5曲目の「POWER PLAY」のキーボードも... プレグレだ〜(爆)
哀愁のバラード6曲目「EVERYTHING YOU ARE」は、プログレの泣かせる曲。
このアルバムは捨て曲もあるが、プログレッシヴ・ハード・ポップの銘盤である。

2002年には復活アルバムが出るが、ディーンは参加していない...ヴォーカルにはセカンド以降のラッセルが参加している。

1985年作(2001年再発)。


トップへ


FIRE BREAKS THE DAWN


01.STAR FIGHTER
02.ECHOES FROM THE PAST
03.UNITED WORLD
04.NO LOSERS
05.FIRE BREAKS THE DAWN
06.DARK LADY FOREST
07.CRUCIFIED
08.STAR OF THE MASQUERADE

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
FIRE BREAKS THE DAWN
PROUD
(TOCP−8081)

北欧メタルが、“哀愁”、“透明感”、“リリシズム”という要素を持ち合わせていた時代に、ひっそりと発売されたアルバム。

アンダース・マグネル(ヴォーカル)、マグナス・オルソン(ギター)、ピ-ター・ホーヴァス(ギター)、ボビー・ホーヴァース(ベース)、アンダース・ホルムクヴィスト(ドラム)の5人で、1984年にデビュー(このアルバムのみ...)。

甘く美しいメロディに、ツインギターが絡むドラマティックな世界を構築している。
但し、音質はデモ・テープ以下、大手レコード会社からのデビューだが、当時日本では北欧メタルが大流行していたから...?サウンドプロダクションはお世辞にもよくありません(笑)。

1984年作(1993年復刻盤発売)。


トップへ


SOULS THIEVES


01.LAST BREATH
02.
SOULS THIEF
03.
MEMORIES
04.
IT
05.
ONCE AGAIN
06.
FIGHT AGAINST THE DRAGON
07.
INCUBUS
08.
THE VOICE
09.
FREEZE ON THE LINE
10.
A DESCENT INTO THE MAELSTRÖM

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SOULS THIEVES
THE PROWLERS
(SB CD 007)


バンド名をIRON MAIDENのアルバムから拝借した、イタリアのTHE PROWLERSのデビュー・アルバム。IRON MAIDENのエディにあたるのが、アルバム・カヴァー中央の狼男?だそ〜です(笑)。音のほうもIRON MAIDENで、ヴォーカルは時にブルースやディアノ風にも聴こえます。

2曲目「SOULS THIEF」はデモCDにも収録されている、クワイアからはじまるIRON MAIDEN風メロパワのスピード・チューン。MORGANA'S KISSのメンバー、CLAUDIA MC DOWELLがゲスト参加してます。3曲目「MEMORIES」は、ディアノ風に力んだヴォーカルでドラマティックな展開の疾走チューン。4曲目「IT」はラビリンス風疾走チューン。この曲もデモCDに収録されてたのを再録音しています。

5曲目「ONCE AGAIN」は劇メロチューンで、この曲もデモCDの再録。6曲目「FIGHT AGAINST THE DRAGON」は馬が駆け、戦闘の場面のSEではじまる。3つのパートからなり、クイーンズライクが劇メロをしたようなナンバー。ラストに「GREENSLEEVES」をギターで弾いてます。7曲目「INCUBUS」はデモCDの再録で、アグレッシブなギターが聴けるナンバー。

8曲目「THE VOICE」は、ULTRAVOXのカヴァー。明らかに浮いてます...(^^; 9曲目「FREEZE ON THE LINE」はギターの高音が響く、疾走チューンなんだが...中間部ではメランコリックでメロウなサウンドになる(笑)。10曲目「A DESCENT INTO THE MAELSTROM」はデモCDの再録で、DREAM THEATERな感じのプログレ風のナンバー。絶叫ハイトーンあり...(^^;

1曲1曲は良く出来たほうなんだけど、トータルでは何度も聴く気がしないアルバム(^^; いいアルバムだとは思うんですが... IRON MAIDEN、ANGRA、DREAM THEATERなどの借り物的な雰囲気もあるせいかな??ほとんどの曲が今までにデモCDに収録されている曲。

2003年作(日本未発売)。


トップへ


PULSE


01.TALK ABOUT LOVE
02.
INSPIRATION
03.
DON'T WANNA LOSE YOU
04.
WAITING
05.
STAR
06.CRAZY
07.
LADY
08.
HEARTBEAT
09.JUST FOR A MOMENT
10.
I BELIEVE IN ME
11.
AFTER MIDNIGHT
12.
WITHOUT YOU

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
PULSE
PULSE
(FR CD100)

イギリスからのニュー・カマー、PULSEの登場である。バンドの創設者でブレインでもあるギタリストのVINCE O'REGANは、BOB CATLEYのツアー・メンバーであった。その関係で(?)PAUL HODSONがキーボードでゲスト参加している。これはいい!ホワイト・スネイクをポップにして、ハートランドの哀愁を混ぜたような音楽性(タタキに嘘はなし?)。

オープニングの「TALK ABOUT LOVE」から、哀愁度全開のポップ・フィーリング溢れるナンバーをSIMON ABBOTTSのブルージー且つパワフルなヴォイス炸裂した佳曲が続く。2曲目「INSPIRATION」もメロディアスなロック・ナンバーで、長めのギター・ソロもありキーボードの隠し味も利いた曲である。

3曲目「DON'T WANNA LOSE YOU」の哀愁度なんて、哀メロファン必聴ですよ(笑)。特にサビのフレーズには、グッときますよ!VINCE O'REGANのギターも泣いています!!!4曲目「WAITING」は、バラードとはこういうもの!といった曲(爆)。
アコースティックで始まる5曲目「STAR」は、ブリッジでエレキに変わるミディアム・テンポなメロディアス・ナンバー。7曲目「LADY」は、哀愁のナンバー。
8曲目「HEARTBEAT」は、キーボードとギターの泣きの競演で静かに始まる緩急自在のメロディアスなナンバー。9曲目「JUST FOR A MOMENT」は、朗らかな感じのミドルテンポ・ナンバー。

ミステリアスなイントロにアカペラで始まる10曲目「I BELIEVE IN ME」。キーボードが印象的な11曲目「AFTER MIDNIGHT」は、これまた哀愁のナンバー。ラストはお約束(?)のバラード、「WITHOUT YOU」。
楽曲の創造主であるSIMON ABBOTTSとVINCE O'REGANのヴォーカルとギターもこのバンドの聴き所となっています。ヴォーカルは、男性的でブルージーでパワフル・ヴォイスだし、ギターはとことん泣きのメロディを弾いているし... 日本盤出るか?出ねぇだろうな、マーク・スチャアートのプロデュースだけじゃ弱いもん!しかし、哀愁のメロディ満載ですので哀メロファンは買いましょう(笑)。

2002年作(日本未発売)

トップへ

WORLDS APART


01.NOTHING I CAN DO ABOUT IT
02.
WORLDS APART
03.
PRICE OF LOVING YOU
04.TALK TO MY HEART
05.LOST WITHOUT YOU
06.
YOU'RE NOT ALONE
07.
FEELS LIKE THE FIRST TIME
08.
BREAK THE CHAIN
09.
DO IT ALL AGAIN
10.
IN YOUR EYES
11.
NO TURNING BACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
WORLDS APART
PULSE
(0681-109)


2002年イギリスのメロディアス・ロックの祭典?THE GODSには、ヴォーカルのSIMON ABBOTSの姿は無かった...^^; デビュー・アルバム"PULSE"の叙情的なメロディで、一部のメロハー諸氏に歓迎されたPULSE。そしてセカンド・アルバムを作ってるころ、再び事件は起きたのである(笑)。そ〜SIMONの復帰... 非常に喜ばしい出来事であった。どのぐらい曲が作られていたかはわからないが...何しろセカンド・アルバムには作詞・作曲のクレジットが無いのであるから... しかもキーボディストの名前に、PAUL HODSONの名前までもない...^^;

1曲目「NOTHING I CAN DO ABOUT IT」は静寂かつミステリアスにはじまり、なんとファンキーになってしまう...(泣)。2曲目「WORLDS APART」はイントロのキーボードの音がLAST AUTUMN'S DREAMの「AGAIN AND AGAIN」に似ている(笑)が、いや〜哀愁の佳曲ですよ♪3曲目「PRICE OF LOVING YOU」はキーボードが哀愁を醸し出している、ちょっとけだるい感じのバラード風ナンバー。6曲目「YOU'RE NOT ALONE」はイントロでガツンとハートを打ち抜く哀愁のメロディライン!!哀愁のメロディアス・ハード・チューン。

7曲目「FEELS LIKE THE FIRST TIME」は、仄かな哀愁のミドルテンポなナンバー。8曲目「BREAK THE CHAIN」はスローなバラード。9曲目「DO IT ALL AGAIN」はアップテンポなメロディアス・ナンバー。10曲目「IN YOUR EYES」はサビが印象的な、哀愁のメロディアス・ハード・ナンバー。11曲目「NO TURNING BACK」はイントロのアコギで決まり!!これまたサビとアコギの調べが美しいミドルテンポなナンバー。

ファーストアルバムと比べて、"泣き"の割合は減少したが楽曲の出来のバラつきは幾分解消されている(笑)。で...ヴォーカルを差し替えたのかな?ミキシングが変ですね?

2004作(日本未発売)。


トップへ


AGAINST EVERYONE'S ADVICE


01.DANGEROUS
02.
INSIDE OUT
03.WASTED
04.
IT'S TOO LATE
05.
RECKLESS
06.NO FIGHT - NO GLORY
07.NO FOOL LIKE YOU
09.
I'M FREE
10.WAITING FOR THE MOMENT
11.
HEAVEN CRIES (BLOOD RED SKIES)

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
AGAINST EVERYONE'S ADVICE
PUMP
(NK 200)


ドイツのメロディアス・ハード・ロック・バンド、PUMPのデビュー・アルバム。プロデューサーにはTOMMY NEWTONを起用し、限定盤にはメンバーのポスターが付いたJEWEL CASEのLIMITED EDITIONである。なんとヴォーカルには元BRAINSTORMのMARCUS JÜRGENSの名前がぁ!!

1曲目「DANGEROUS」はキャッチーなメロディのハード・ポップ・ナンバーだが、ヴォーカルが力み過ぎなので...そっちのほうがデンジャラス(爆)なナンバー。2曲目「INSIDE OUT」は頼りないハイトーンではじまる、これまたキャッチーなナンバー。4曲目「IT'S TOO LATE」はバラードで、ヴォーカルの掠れ具合が哀愁を醸し出すナンバー。

5曲目「RECKLESS」は良き日のLA METALを彷彿させるナンバー。9曲目「I'M FREE」はメランコリックなギターの、これぞ哀愁!!のナンバー。11曲目「HEAVEN CRIES (BLOOD RED SKIES)」は、ハードなスピード・チューン。

ベースはこのアルバムでは、TOMMY NEWTONが全て弾いています。もちろん少しギターも!!このポスター付き限定盤は2004年のリリース??しかし、ヴォーカル...バンドの方向性に合ってねぇ!!

2004年作(日本未発売)。


トップへ


4 THE LOVE OF THE GAME...


01.4 THE LOVE OF THE GAME
02.
HEART IS AN EMPTY SPACE
03.
ONLY DREAMING
04.
IN MY BLOOD
05.
TIME TO LET YOU KNOW
06.
NOT THIS TIME
07.
LUCKY MAN
08.
THE BEST THING
09.
MORE THAN MEETS THE EYE
10.
JUST A MAN
11.
BLACK CANDLES

10.11.BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
4 THE LOVE OF THE GAME
PUSH
(ZR1997064)

デンマークのPUSHの4枚目のアルバム。日本ではさして話題にならなかった(?)、セカンド、サード・アルバムより確実にメロディの質が向上した本アルバム。日本盤は出ないだろ〜が、コレを聴かずしてメロディアス・ロックは語れない...というアルバムです(笑)。

1曲目「4 THE LOVE OF THE GAME」のイントロのヘヴィなリフから、キャッチーでメロディアスなアップ・テンポ・ナンバーはアルバム・タイトル・トラックに相応しい曲。2曲目「HEART IS AN EMPTY SPACE」は、アカペラで始まるミドル・テンポなメロディアス・ナンバー。
3曲目「ONLY DREAMING」は、イントロから北欧メタルのリリシズムと哀愁炸裂のハードドライヴィングなナンバー。4曲目「IN MY BLOOD」はヘヴィで重い曲だが、サビ・メロはキャッチーな展開になる曲。

5曲目「TIME TO LET YOU KNOW」はお約束の、徐々に盛り上がるバラード(笑)。MARTIE PETERSの乾いた湿り気のあるヴォーカルが、いい味を出しています。マイク・トランプじゃありませんよ...(爆)。6曲目「NOT THIS TIME」は、流れるようにリズムに乗ってるとサビ・メロの意外な展開が...
7曲目「LUCKY MAN」、所属レコード会社のサンプラーにも収録されたキャッチーなアメリカン・スタイルの曲。8曲目「THE BEST THING」、仄かな哀愁を漂わせたミドル・ナンバー。

9曲目「MORE THAN MEETS THE EYE」は、哀愁のメロディのポップ・チューン。10曲目ボーナス・トラックの「JUST A MAN」は、前作「ON THE RUN」収録の日本盤ボーナス・トラック。11曲目「BLACK CANDLES」も、同じく日本盤ボーナス・トラックだった曲。いずれも本編に収録されても、遜色の無いメロディアス・ナンバー。

マーティー・ピーターズ以外のメンバーは、流動的であるがフレンドリーな関係を保っているらしいが、固定できないものかな?楽曲はほとんど彼が書いてるわけだから、音楽性は変化無いんだけど...ちなみにマーティー君、ソロ・アルバムの話があるらしい...

2002年作(日本未発売)。


トップへ


SLAVE TO YOUR MASTER


01.CRY ME A RIVER
02.DIE
03.SAIGON
04.
H.L.J. (HUNG LIKE JESUS)
05.HIGHER
06.
SISTER WHISKEY
07.
CONFUSED
08.DANCE FOR YOUR LOVER
09.SLAVE TO YOUR MASTER
10.
LIL BY LIL

10. BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SLAVE TO YOUR MASTER
PYN SIREN
(KR00018)

アメリカから登場したPYN SIRENはレコード会社の資料に、SKID ROWと書いてあったので迷わず購入(爆)。38分間が...結構つらかった...(ーー;)

1曲目「CRY ME A RIVER」は、ホントSKID ROWです!アグレッシヴなサウンドといい、曲の展開までクリソツです。
4曲目「H.L.J.」は、HUNG LIKE JESUSの略らしい...。ミドルというより、ブルージーな要素もあるスローチューンなんだけど...退屈な曲(爆)。で、クリスチャン・バンド?6曲目「SISTER WHISKEY」は、アコギからはじまるミドルテンポなナンバー。
7曲目「DANCE FOR YOUR LOVER」は、ギターソロからアカペラで始まりキャッチーなメロディのミドル・チューン。10曲目「LIL BY LIL」はボーナス・トラックで、本編の曲よりもいいかも?

SKID ROWのメロウな要素だけ抜いたような感じ...メンバーによると、バラードは書いていたみたいだが次作には収録するみたいである。38分間ひたすら攻撃的なサウンドなんだが、ミドルチューンが多く含むという、よ〜わからないバンドである。

2003年作(日本未発売)。


トップへ


NEXT