アルバム紹介(S)



TWILIGHT OF LEGENDS


01.PRELUDE
02.
WITH GODS ON THEIR SIDE
03.
MISTY RIDERS
04.
THE MOURNING
05.
RISE
06.
ROYAL HEARING
07.
OBSTINÁVI ANIMÓ
08.
WARRIORS
09.
SILENT MEMORY
10.
WAR IS OVER
11.
TWILIGHT OF LEGENDS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
TWILIGHT OF LEGENDS
SALAMANDRA
(LVR CD-020)

チェコのラプソディの異名を持つ、SALAMANDRAのデビュー・アルバムにしてコンセプト・アルバム。
オープニングの「PRELUDE」のSEに続いて、2曲目「WITH GODS ON THEIR SIDE」は、ヴォーカルの多重録音やエフェクトとぶちかましてくれるシンフォニック・スピード・チューン。

3曲目「MISTY RIDERS」では、ギター・プレイが光るこれまた疾走チューン。4曲目「THE MOURNING」では、一転してアコースティックなバラードを聴かせる。しかし、短けっ!!!2分13秒というバラードは...(苦笑)。
バラードの余韻を引きずりながらの5曲目、「RISE」ではミドル・テンポのナンバー。ここでもヴォーカルは、バック・ヴォーカル兼任の多重録音(笑)。これが少々間抜けに聴こえる。美しいバラードの6曲目、「ROYAL HEARING」。2分50秒... 曲間の繋だな...(苦笑)。

7曲目「OBSTINÁVI ANIMÓ」は、アグレッシブなナンバー。中間部でのエフェクト処理をした語りの後のギター・ソロなど聴き所多し。8曲目「WARRIORS」はミドル・テンポなナンバーかと思わせての疾走チューン。ギター・ソロでは、ネオ・クラシカル・フレーズを弾きます。ほんの少し...(爆)。
9曲目「SILENT MEMORY」は、バンド参加(笑)のパワー・バラード。10曲目「WAR IS OVER」は、バラードの後はお約束の疾走チューン。シンフォニックな味付け満載です。ラストはアルバム・タイトル曲、「TWILIGHT OF LEGENDS」で幕を閉じる。スロー・ナンバー....勇者は死んだ???

ヴォーカルはヘナチョコ・ヴォーカルだが、"チェコのRHAPSODY"のキーワードが嵌った人は買いのアルバムである。2000年リリースの「SKARREMAR」も必聴!!!

1999年作(日本未発売)。

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SKARREMAR


01.THE TIME / GO BACK THROUGH AGES
02.
THE LEGEND / REIGN OF THE WICKED
03.
THE SILENCE (COMES BEFORE A STORM)
04.
THE TODAY / ALL HOPE ABANDON...
05.
THE LOVER / A KISS GOODBYE
06.
THE KING / SKARREMAR'S PRIDE
07.THE ARMY / DEAD END BATTLES
08.
THE SINGER / REMEMBER THE LEGEND
09.
THE TRAITOR / ROADS TO HELL
10.
THE COWARD / HAIL THE KING
11.
THE DEAD / CANTATA OSCURA (SILENT MEMORY U)
12.
THE COMING / MINDNIGHT CREATURES
13.
THE REVENGE / LEGENDS COME TRUE
14.
THE END / FREEDOM'S WON BACK
15.
THE BEGINNING

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SKARREMAR
SALAMANDRA
(LVR CD-033)

チェコのラプソディの異名を持つ、サラマンドラのセカンド・アルバム。凄い!凄すぎる!

オープニングのイントロ、「THE TIME / GO BACK THROUGH AGES」から始まる一代コンセプト・アルバム。2曲目「THE LEGEND / REIGN OF THE WICKED」の出だしは、シルヴァー・マウンテンの「PARIS」を思い出してしまった(笑)。劇メロ♪ インストの3曲目「THE SILENCE (COMES BEFORE A STORM)」で終わるとこなんて、劇メロファンなら大満足でしょう。

4曲目は2分22秒(笑い)のスピード・チューン、「THE TODAY / ALL HOPE ABANDON...」。民謡チックなバラード、5曲目「THE LOVER / A KISS GOODBYE」。

劇メロ♪シンフォニックなナンバー、6曲目「THE KING / SKARREMAR'S PRIDE」。"I AM THE ONE...♪"のフレーズは、○○のあの曲にそっくり(爆)。8曲目「THE SINGER / REMEMBER THE LEGEND」は、本物(?)のオペラ・シンガーを起用している。

またヴォーカルが違うか? 9曲目「THE TRAITOR / ROADS TO HELL」。ツイン・ヴォーカルだな... 中近東的なイントロの10曲目「THE COWARD / HAIL THE KING」。

馬が駆けるSEで始まる劇メロ・ナンバー、11曲目「THE DEAD / CANTATA OSCURA (SILENT MEMORY U)」。美しき小曲、インストの12曲目「THE COMING / MINDNIGHT CREATURES」。

続くは劇メロ・ナンバー、13曲目「THE REVENGE / LEGENDS COME TRUE」。14曲目「THE END / FREEDOM'S WON BACK」は、クワイアから始まる劇メロ=シンフォニック・ロック・チューン。ラストはインスト「THE BEGINNING」。

ファースト・アルバム「TWILIGHT OF LEGENDS」の続編である、このストーリーはまだ続くらしい...(そう、ラプソディのように... 彼らはチェコのラプソディなのである(爆)

2000年作(日本未発売)。


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SAVANNAH


01.DOWN EVERY ROAD
02.
LEFT OUT IN THE RAIN
03.PREMONITION
04.
NEVER TOO LATE
05.
TWO YOUNG HEARTS
06.SPEND A LITTLE TIME
07.
NEVER LET IT GO
08.BACK IN LINE
09.USELESS ALIBIS
10.HARDLINE
11.TWO YOUNG HEARTS
(SOUL VERSION)

11.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SAVANNAH
SAVANNAH
(AVCB-66053)

元SLYBOYZのギターとキーボードが、結成したメロディアス・ハード・ポップ・バンドのデビュー・アルバム。
最新アルバムは、マイケル・スウィートのプロデュース(日本未発売)。

ハード・ポップ・マニアが狂喜した、SLYBOYZの「GOOD TIME MUSIC」(日本未発売)よりも洗練されたメロディアス・ハード・ポップを聴かす。

ヴォーカルのアール・ロードはハイトーンを駆使したヴォーカル・スタイルなのだが、時折聴かせるシャウトは...(失笑)
2曲目「LEFT OUT IN THE RAIN」と4曲目「NEVER TOO LATE」のバラードは、ジミ・ジェイミソンばりの熱唱型だが、ここでもシャウトは...(笑)

5曲目「TWO YOUNG HEARTS」、7曲目「NEVER LET IT GO」はメロディアス・ハード・ポップの佳曲。
良き'80年代のメロディアス・ハード・ポップを聴かせている。

メロディアス・ハード・ポップ・マニアなら、聴いても損はないはず(笑)
しかも、プロデューサーはFORTUNE(U.S.A.)のセカンド・アルバム「STORYLINE...」を手掛けたジム・ライトマン。
ちなみに、FORTUNEのボブ・ヴォースはSLYBOYZのアルバムで、バック・ヴォーカルで参加していた...

ギターのアレンジはもう少し練っても良かったのでは... キーボードが活躍しているだけに残念である。
ヴォーカルは改善の余地ありか...(爆)

1998年作。

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FOREVER'S COME & GONE


01.ONE MORE FOR THE ROAD
02.
ALL OR NOTHING
03.
LAST TO KNOW
04.
LIVE TO SEE TOMORROW
05.
FOREVER'S COME & GONE
06.
BACKS AGAINST THE WALL
07.DAY AFTER DAY & NIGHT
08.MAKE TIME
09.
FIGHT YOUR WAY (OUT OF LOVE)
10.
THE QUESTIONS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
FOREVER'S COME & GONE
SAVANNAH
(ZR1997035)

メロディアス・ハード・ロック・バンドで、クリスチャン・メタルのサヴァンナのライブ・アルバムを挟んでのセカンド・アルバム。

マイケル・スウィートのプロデュース(ギターとバック・ヴォーカルでも参加)、2000年12月には同郷のMASSをオープニング・アクトにしてのライヴ。話題はあったが、結局ダリオとマーティのゴールディン・コンビはSHYANNEというプロジェクトをスタート。

アルバム1曲目は、地味なブルージーなナンバーの「ONE MORE FOR THE ROAD」。2曲目はバック・ヴォーカルのマイケル・スウィートの声が印象的な「ALL OR NOTHING」。

3曲目はパワー・バラード「LAST TO KNOW」。SLYBOYZからのダリオ・ディピエトラントニオとマーティー・オルガのソングライティング・チームは健在。ほんとにいい曲を書きます。ミディアム・テンポの4曲目、「LIVE TO SEE TOMORROW」。

5曲目はタイトル・トラックのバラード・ナンバー、「FOREVER'S COME & GONE」。全員がヴォーカルを取れるのは、素晴らしい!!!そういえば、ベースが変わってます。唄えなかったもんな、前のベーシスとは...
哀愁が炸裂する6曲目、「BACKS AGAINST THE WALL」。これでもかと哀愁のサウンドが... サビ・メロはたいしたことは無いが...(笑)。

マイケル・スウィートがプロデュースするだけある、メロディアスなナンバーの9曲目「FIGHT YOUR WAY (OUT OF LOVE)」。
ラストは美しすぎるバラード、「THE QUESTION」。この曲を聴けば、汚れた心が洗われますよ(爆)。

2000年作(日本未発売)。


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STREETS A ROCK OPERA


01.STREETS
02.JESUS SAVES
03.TONIGHT HE GRINS AGAIN
  / STRANGE REALITY
04.A LITTLE TOO FAR
05.YOU'RE ALIVE / SAMMY AND TEX
06.ST.PATRICK'S
07.CAN YOU HEAR ME NOW
08.NEW YORK CITY DON'T MEAN NOTHING
09.GHOST IN THE RUNS
10.IF I GO AWAY
11.AGONY AND ECSTASY
  / HEAL MY SOUL
12.SOMEWHERE IN TIME
  /
BELIEVE

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
STREETS A ROCK OPERA
SAVATAGE
(AMCY-304)

ニューヨークを舞台としたコンセプト・アルバム、約70分のロック・オペラ・ショウ。

ピアノが効果的に使われ、楽曲がドラマティックな美を構築している。

クリス・オリヴァのギタープレイは、もう二度と聴くことはできない...

12曲目の「BELIEVE」には涙..(;O;)

1991年作。


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AGAIN


01.DAWN
02.LOVE YOU TONIGHT
03.
FROZEN
04.
I CAN'T GO ON
05.
HALFWAY TO HEAVEN
06.
DON'T CRY
07.
WHEN I THINK ABOUT YOU
08.MOON COMES CALLING
09.
HEAVEN HOLDS YOU HEAR
10.
NEVER GONNA LET YOU GO

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SAYIT
SAYIT
(-)

オープニング「DAWN」はAORのポップ・フィーリング溢れる佳曲、プリズナーのイエア・ロニングとピエール・ヴェンスベリのツイン・ヴォーカルで唄っている。3曲目「FROZEN」では、キー・マルセロがほんの少しソロを弾いています。最初のソロをSAYITで二番目をキーが、最後はトミー・デナンダーが弾くという豪華絢爛です(笑)。曲もポップでピエールとMAGNUS BJORKOTHとのツイン・ヴォーカルです。


4曲目「I CAN'T GO ON」で唄うは、ジム・ジッドヘッド!!! 全てのインスト・パートをトミーが担当。5曲目「HALFWAY TO HEAVEN」、ここでのキーボード・ソロを弾くのはマッツ・オラウンソン。


バラードの6曲目「DON'T CRY」のヴォーカルは、クリストファー・ラガーストローム(ほとんどの曲にバック・ヴォーカルで参加)。7曲目「WHEN I THINK ABOUT YOU」、ミドルテンポのポップ・フィーリング溢れる佳曲。

9曲目「HEAVEN HOLDS YOU NEAR」、美しいAORテイスト溢れんばかりの佳曲。ラストはカヴァー曲、「NEVER GONNA LET YOU GO」。

他にもマイケル・トンプソンが参加したりしてるが、RADIOACTIVEとの違いは? まぁ、プリズナーの面子が参加してるのは、このSAYITから派生して出来たのがPRISONERで、そのバンドから発展したのがRAINMAKER(ベースにトニー・フランクリン)なんだけど... いったい何がしたいんだ???

2001年作(日本未発売)。


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1999 BLACK LIST [本家 極悪集大成盤]


01.1999 SECRET OBJECT
02.
聖飢魔U ミサ曲 第U番「創世記」
03.
地獄の皇太子
04.
蝋人形の館’99
05.
MASQUERADE
06.
真昼の月〜MOON AT MID DAY〜
07.
サクラちってサクラ咲いて
08.
敗れざる者たち
09.BRAND NEW SONG
10.SAVE YOUR SOUL〜美しきクリシュに背をむけて〜
11.HOLY BLOOD〜闘いの血統〜
12.FIRE AFTER FIRE
[悪魔組曲 作品666番 変ニ短調]
13.
序曲:心の叫び
14.
第1楽章:STORMY NIGHT
15.
第2楽章:悪魔の穴
16.
第3楽章:KILL THE KING GHIDRAH
17.
第4楽章:DEAD SYMPHONY
18.
嵐の予感
19.
EL. DORADO

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
1999 BLACK LIST [本家 極悪集大成盤]
聖飢魔U
(BVCR-11010(74321-67041-2)

そのルックスや言動、ギミックによって過小評価(?)されている日本の正統派ヘヴィメタル・バンド(かな?)のベスト・アルバム。といっても、そんなに知らないのでこれがベストの選曲かどうか...

1曲目はまさしく正統派メロディアス・ロック・ナンバー、「1999 SECRET OBJECT」で始まる。ギターの音色が心地よいメロディを奏でた佳曲だと思うのだが...。2曲目は3曲目のイントロ、「聖飢魔U ミサ曲第U番「創世記」」。3曲目「地獄の皇太子」は、メロディアス疾走チューン。

4曲目は大ヒット曲のリメイク、「蝋人形の館'99」。この曲でお茶の間にデビュー(笑)した。5曲目は、所謂ジャパメタ風のポップな「MASQUERADE」。6曲目「真昼の月〜MOON AT MID DAY」も、良く悪くもジャパメタ風のポップな曲。
7曲目「サクラちってサクラ咲いて」は、バラードかな... 8曲目「敗れざる者たち」は、メロディック・スピード・チューン。[悪魔組曲 作品666番 変ニ短調]の13曲目「序曲:心の叫び」、14曲目「第1楽章:STORMY NIGHT」、15曲目「第2楽章:悪魔の穴」、16曲目「第3楽章:KILL THE KING GHIDRAH」、17曲目「第4楽章:DEAD SYMPHONY」は、ほんとに圧巻の出来である。ダミアン浜田の作曲&構成力は流石!
18曲目「嵐の予感」は、バラード... ラストの「EL. DORADO」は、正統派ミドル・チューン?

ルーク篁の楽曲は、ポップ+正統派でいいんだけど...ちょっと違うんだよね....(苦笑)。彼らが、もし歌詞を英語で歌っていたら....日本以外の国、たとえばポルトガルやチェコのバンドだったら...売れただろうな...(爆)

1999年作。


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東京にて


01.路上
02.
東京にて
03.
あの頃の
04.遥かなる想い
05.想い出のPHOTOGRAPH
06.
出発点
07.
軍服
08.
ママ
09.
路上
10.
東京にて (韓国語Ver,)
11.
ママ (韓国語Ver.)

10.11. BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
東京にて
SEO MOON TAK
(ENCM-2016)

韓国の女性ロッカー、ソムン・タクの4枚目のアルバムは日本語で唄ってます。
日本での「火山高」のロードショー公開に向けて主題歌を歌う韓国人シンガーを日本の映画会社は選考する。音楽監督のDAITAは彼女に決めるが、なんと彼女は日本にいたのである...
日本語学校に入学しラーメン店でアルバイトを続けていた彼女は、東京の街から唄の世界へと戻っていったのである(笑)

1曲目「路上」は韓国語での語り部。2曲目「東京にて」は、軽快なハードポップ。3曲目「あの頃の」は、レイドバックしたバラード。

6曲目「出発点」は英詞のパンキッシュなナンバー。7曲目「軍服」はJ-POP...ニューミュージック? 8曲目「ママ」はバビーボーイズだっけ?似たような曲があったよ〜な...(-_-;) 「エリーゼの為に」が導入されてます(笑)

9曲目「路上」は1曲目と同じ??10曲目は2曲目「東京にて」の韓国語ヴァージョン。11曲目は8曲目「ママ」の韓国語ヴァージョン。

パワフルなヴォーカルですが、曲が...(T_T) いっそのことJ-POPにどっぷりとつかったナンバーすればいいのにね(爆)ボートラ入れても40分も無い...(-_-;)
ジャケットとインナーに萌え!!

2003年作。


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SEVENTH KEY


01.THE KID COULD PLAY
02.ONLY THE BRAVE
03.
MISSY
04.SURRENDER
05.WHEN LOVE IS DYING
06.NO MAN'S LAND
07.
EVERY TIME IT RAINS
08.HOME
09.FORSAKEN
10.PRISONER OF LOVE
11.
BROKEN HOME
12.THE STORM RAGES ON

12.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SEVENTH KEY
SEVENTH KEY
(MICP-10239)

KANSASのベーシストのビリー・グリア率いるプロジェクト。

参加したメンツは、ギターにマイク・スラマー(STEELHOUSE LANE)、ドラムにチェット・ワインド(STEELHOUSE LANE)、バック・ヴォーカルにテリー・ブロック、2曲だけだが、KANSASのスティーヴ・ウォルシュとリチャード・ウィリアムスにフィル・イハート、現DEEP PURPLEのスティーヴ・モーズ(元KANSAS)という豪華メンバー。


1曲目はハードな展開の「THE KID COULD PLAY」で始まるが、ビリー・グリアのヴォーカルがいい!!! QB1でヴォーカルをとっていただけあって、ちょっとハスキーでパワフルな声がいいんだな...


デヴィッド・マニオン(KANSASのキーボード・テク)作のバラード、3曲目「MISSY」もいい曲だ。

スティーヴ・モーズとビリー・グリアの共作曲、7曲目の「EVERY TIME IT RAINS」もメロディアスな佳曲である。

イゴール・レインのキーボードが印象的なバラード、11曲目の「BROKEN HOME」はマーク・スピロの曲という、いかにもなバラードである。


全曲メロディアスなよい曲で埋め尽くされている。難点は、同じような展開の曲が多く、バラード、バラード風の曲が多いことか...

THE SIGNを気に入った、メロディアス・マニアは買いましょう(爆)

2001年作。

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THE RAGING FIRE


01.THE SUN WILL RISE
02.
ALWAYS FROM THE HEART
03.
YOU CROSS THE LINE
04.AN OCEAN AWAY
05.THE RAGING FIRE
06.SIN CITY
07.
IT SHOULD HAVE BEEN YOU
08.
RUN
09.
PYRAMID PRINCESS
10.
WINDS OF WAR
11.
LOVE TRAIN

11. BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
THE RAGING FIRE
SEVENTH KEY
(KICP 973)


KANSASのベーシスト、ビリー・グリアのバンド(プロジェクト)SEVENTH KEYがセカンド・アルバムをリリースした。デビュー・アルバムをリリースしたのが2001年なんで、も〜アレっきりのプロジェクトか?と思っていただけに、しかも今作は外部のソングライターやゲストも、テリー・ブロックだけというバンドの形態をとっている。2003年にFRONTIERS RECORDSのプロモCDに収録されていた、「ALWAYS FROM THE HEART」を聴いたときから本作を待ちわびていた....

1曲目「THE SUN WILL RISE」はアグレッシヴなギターから、キャッチーなメロディになる哀愁のメロディアス・ハード・ナンバー。2曲目「ALWAYS FROM THE HEART」は、哀愁!哀愁のメロディアス・ハード・ポップ。ビリーのエモーショナルなヴォーカルが冴えます!!3曲目「YOU CROSS THE LINE」は、情熱的なヴォーカルのパワー・バラード。

7曲目「IT SHOULD HAVE BEEN YOU」は、エモーションなギターのバラード。8曲目「RUN」はDEF LEPPARDの「POUR SOME SUGAR ON ME」のフレーズが...(^^; 曲調がクリソツです。9曲目「PYRAMID PRINCESS」は異国情緒溢れる、エスニックなサウンドが登場するナンバー。10曲目「WINDS OF WAR」はアカペラで静かにはじまるが、徐々に盛り上がっていくパワー・バラード風ナンバー。11曲目「LOVE TRAIN」はボーナス・トラックで、ブルージーなナンバー。

1曲目2曲目のインパクトは強烈だから、もう1曲...強力なナンバーがあれば最強のアルバムだったろう。しかし、ビリーのヴォーカルは無茶苦茶上手いし、マイク・スラマーとのコンビネーションは最強である。ベテランらしい安定した音作り。

2004年作。


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SEVEN WISHES


01.SEVEN WISHES
02.WE WANT IT ALL
03.ONE TO BLAME
04.
LIFE GOES ON
05.CONFIRM THE ACTION
06.
BRING ME TO HEAVEN
07.CAUGHT BY SURPRISE
08.THE WASTED
09.LOVE AFFECTION
10.SET YOU ON FIRE
11.
OPEN YOUR EYES
(DON'T TURN AWAY)

12.PRODIGAL SON

12.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SEVEN WISHES
SEVEN WISHES
(CRCL-4513)


LOVE CHILDがヴォーカルを入れ替えて、新たにバンド名を変えて再デビュー。
ヴォーカルのトーマス・ハンソンは、やはりルックスに問題があったんだろうか(笑)?
しかし、ペレ・アンダーソンのルックスも...(失笑)

セヴン・ウィッシーズの音楽性もラヴ・チャイルド時代と同じように、LAメタルそのものである。歌詞は今までのHなものから、社会性のあるものに格段に進歩している(笑)

1980年代のLAには、こんなバンドが多かったんだよな。まさしくドッケン、XYZを継承するサウンド!!!
ヴォーカルはハイトーンを駆使したスタイルだが、ちょっと高音域が危ない(笑)。バックはヘヴィなリフをザクザクと刻むし、特にベースの音がでかい!(笑)。ベースは伝説のバンドTRAZYでもあった、トニー・ヴェストゴールド。

3声のバック・ヴォーカル、どこかで聴いたようなメロディ... これといった決め曲が無いところまで、LAメタルそっくり!!!
4曲目のメロディアス・チューン「LIFE GOES ON」、バラードの「BRING ME TO HEAVEN」、「OPEN YOUR EYES」など佳曲多し。

1999年作。

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UTOPIA


01.OUT OF SIGHT
02.
TAKE MY HEART
03.
HOLY MAN
04.
JUSTIFY
05.
UNCHAIN THE NIGHT
06.TOO LATE FOR TEARS
07.RESTLESS HEART
08.DON'T FADE AWAY
09.FACE THAT EVIL
10.NOT SO INNOCENT
11.FREE YOUR MIND

11.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
UTOPIA
SEVEN WISHES
(CRCL-4553)

ここが旋律の理想郷
 エッジの効いたギターリフと芳醇なるメロディで構築した俺たちの聖域。大いなる前進を遂げた2ndアルバム、ここに誕生。(帯より)

LOVE CHILD時代から活動を共にしたドラムマー、イェンス・ペアションが脱退している... なんとドラマーには、THE TUESDAYSのリンダ・グスタフソン(♀)がゲストで参加している。前作の名バラード「BRING ME TO HEAVEN」で、ゲスト参加した女性ドラマーである。最初メンバー・フォトは3人のみだったが、現在は彼女も参加している... ???


1曲目の「OUT OF SIGHT」から、DOKKEN風正統派のロック・チューンである。

2曲目は哀愁のメロディ・ラインの「TAKE MY HEART」。う〜ん、ヨーロピアン・テイストの名曲である。

3曲目「HOLY MAN」も、正統派のオーソドックスなロック・チューンである。

4曲目はリンダとライアのTHE TUESDAYS作の「JUSTIFY」。

5曲目は、なんとドッケンの名曲「UNCHAIN THE NIGHT」をカヴァーしている。ヴォーカルはドンと違い高音域を駆使した歌い手だが、弱冠危なくなるところも...(爆)


後半は前半の名曲&佳曲の嵐と変わり、普通の楽曲郡が並ぶ(笑)。ギターは、ジョージ・リンチ風のギターを聴かせているし、ベースはLOVE CHILD時代から(TRAZY時代は知らない...)、でかい音量だ(爆)。


2001年作。


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NORTHERN RECITAL


PARTT:THE STORY OF A FALLEN CHIEF
 01.
LAND OF LONG COLD WINTER
 02.
IRON OF GOD (WIDUKIND'S SPEECH)
 03.
THE CALL OF WAR (VERDEN'S HATE)
 04.
THE FUNERAL
PARTU:THE PAST LEGACY
 05.
ODE TO ETERNITY
 06.
UNDER A BLOOD RED BANNER
 07.
SAEKONUNGR
PARTV:THE FLAIL OF THE NORTH
 08.
IMMORTAL LORDS
 09.
BERSERKIR
 10.
AT THE BACK OF THUNDER
 11.
INTO THE WIND OF CHAOS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
NORTHERN RECITAL
SEYMINHOL
(BRENNUS BR8091.AR)

フランスのSEYMINHOLの通算4枚目のアルバムは、なんとコンセプト・アルバムなのだ〜!!
8世紀(771年から793年まで)のスカンジナビアのお話なのだぁ!!英語のページはも〜じきアップされるみたいなんで、とりあえずはインナーに書いてあるのを読んでみる..よ〜わかりません(爆)。

3部作のPART1:THE STORY OF A FALLEN CHIEFからはじまる本作は、1曲目「LAND OF LONG COLD WINTER」とシンフォニックなアレンジの語り部からスタートする。2曲目「IRON OF GOD (WIDUKIND'S SPEECH)」は、メロディアス・パワー・メタルの疾走チューン。ギター・ソロがピロピロとネオ・クラシカルに弾きます(笑)。3曲目「THE CALL OF WAR (VERDEN'S HATE)」でも。ネオ・クラシカルなギターは炸裂です。ラストはデス・ヴォイスや女性ヴォーカルのクワイアも出てくる、ドラマティックな曲です。4曲目「THE FUNERAL」は、女性ヴォーカルの語りではじまるアコギにアカペラ、バンドが入れば壮大なクワイアでエンディングは火を燃やすSEで閉める曲。

PART2:THE PAST LEGACYは、5曲目「ODE TO ETERNITY」は美しいイントロから、メロパワへとシンフォニックなアレンジでちょっと面白いギター・ソロもある曲。6曲目「UNDER BLOOD RED BANNER」は5曲目のエンディングからイントロに繋がってるアグレッシヴでメロディアスな曲でラストはバグパイプの異国情緒なプレイが聴けます。7曲目「SAEKONUNGR」は、美しいピアノのイントロからシンフォニックなアレンジの語り部&クワイア...まったり〜としたテンポで流れていくアルバム最長の曲。

PART3:THE FLAIL OF THE NORTHは、8曲目「IMMORTAL LORDS」のアコギからはじまる。この曲はバラード風にはじまる。これまたメロパワである。9曲目「BERSERKIR」は8曲目のエンディングと繋がってるSE満載の短いインスト小曲。10曲目「AT THE BACK OF THUNDER」は、疾走チューン。シンフォニックにメロディアスにSEも戦うシーンだし...11曲目「INTO THE WIND OF CHAOS」は、物語のラストを閉める語り部。美しいシンフォニックなキーボードの調べが堪能できます。

いやぁ〜!!これはもう"買い"のアルバムでしょう?キリスト教徒VSバイキングの戦いをコンセプトに、アルバムのインナーには地図や物語の概要が書かれています。音楽性もRHAPSODYには負けるものの...SUPREME MAJESTYタイプというか、聴きやすいです。
お勧め♪

2002年作(日本未発売)。


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TYRANNY


ACT1
01.STILETTO IN THE SAND
02.WAR FOR SALE
03.OUT OF NOWHERE
04.MYSTERY
05.HOPE FOR US?
06.VICTIMS
07.BROKEN
ACT2
08.I BELIEVE
09.ROADS OF THUNDER
10.SPOKEN WORDS
11.NEW WORLDS ORDER
12.CHASED
13.GHOST OF A CHANGE
14.CHRISTMAS DAY

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
TYRANNY
SHADOW GALLERY
(RRCY-1037)

「戦争の狂気、抗争国双方への武器密売の苦痛、経済的偽善に対する疑惑から解雇を受けた主人公は、感情破壊にボロボロとなる。
彼はインターネットのエレクトロニック地をさまよい、とあるヴァーチャル・ラヴを得る。
それが政府ネットワーク・ハッキングを行う情報テロリストへと豹変させる。
構想は3つに分かれ、ヴァーチャル上の3つの追跡が行われる。
統一世界政府発展の手先にノース・ダコタから追われた主人公は、伝説的四騎士の手に燃える世紀末の地獄の業火の啓示を受け、ただ一人のエンジェルと出会う...」

構成上、ACT1,ACT2に分けられ、1月から12月までのサブタイトルまでつけられた一大叙事詩。

前作から3年の月日を、コンセプトのまとめ、ソングライティング、レコーディングだけに使われたシャドウ・ギャラリーの3枚目のアルバム。

1998年作。


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SHADOWLORD


01.AGE OF DISCOVERY
02.DARK MESSIAH
03.
STEEL WINGS
04.
MIRROR OF FATE
05.
DESTINY
06.
UNHOLY
07.
TRIUMPH
08.
HAIL & THUNDER
09.
BROTHERS OF THE STORM
10.
HEAVY-METAL MADMAN
11.
ARTHUR'S END
12.
FALLEN ANGEL

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SHADOWLORD
SHADOWLORD
(SLDCD001)


南アフリカ出身の5人組、SHADOWLORDのデビュー・アルバム。南アフリカのメタル王と名乗るこのバンド!?2004年9月30日に開催されるWOODSTOCKにも出演するので、あながち間違いじゃないんだろ...^^; 但しメンバーの名前は...^^; ギターのROCK 'N ROSSは脱退したのかな?後任が香港出身のTHRASH TIGERって...(爆)。ちなみにもう一人のギタリストの名は、HEAVY METAL HERMANね♪

1曲目「AGE OF DISCOVERY」は、どこかで聴いたようなメロディなんだが、イントロから悶絶しまくる怒涛のクサさに...しかもヴォーカルがハイトーンで裏声がひっくり返るとこなんて...(爆)。いや〜、名曲ですよ♪3曲目「STEEL WINGS」は、サビがキャッチーなメロディック・パワー・メタル。アイアン・メイデンのリフのパクリですかね?(爆)。4曲目「MIRROR OF FATE」はパワー・バラードで、ライヴでは観衆がライターを手に持ってるんだろ〜な^^;

5曲目「DESTINY」はリフ主体のパワー・メタル。6曲目「UNHOLY」はアコギ&アカペラではじまり、少しだけテンポが上がってくるムーディな雰囲気なナンバー。但しヴォーカルはお粗末...^^; 7曲目「TRIUMPH」は疾走チューンなんだが、途中何度かスローダウンするナンバー。ていうか、別の曲みたいになっている...^^; 8曲目「HAIL & THUNDER」はキャッチーなメロディのミドルテンポなナンバー。ギターソロは...(爆)

9曲目「BROTHERS OF THE STORM」はアコギの調べではじまり、平坦なメロディのパワー・メタル。10曲目「HEAVY METAL MADMAN」はライヴで、"HEAVY METAL MADMEN BABY♪ PLAYING HEAVY METAL LOUD !♪ AND WERE HEAVY METAL BADMEN HONEY TALKING OVER THIS TOWN♪"の大合唱が起こりそうなナンバー。11曲目「ARTHUR'S END」はアーサー王について書かれた曲で、陰鬱なメロディをバックにアカペラで唄われている。12曲目「FALLEN ANGEL」は陽気なアップテンポ・ナンバー。シークレット・トラックは蛇足!?

一部の人間には必ず受けるような音楽性(笑)。歌詞がMANOWARで、リフがIRON MAIDENといったところか...^^; サウンドプロダクションはチープで、ヴォーカルは"...ポォー♪"と叫ぶし...(爆)、でも好きなタイプの音楽です(笑)

2004年作(日本未発売)。


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LAND OF THE LIVING


01.THOSE DAYS ARE GONE
02.MEDICINE TO ME
03.
TOUCHED BY AN ANGEL
04.
GYPSY HEART
05.
LAND OF THE LIVING
06.SHELTER ME
07.
COUNT ME OUT
08.HOW DOES IT FEEL ?
09.WAITING FOR THE GOOD TIMES
10.
WILD WATERS
11.
SILVER LINING
12.
IF I HAD WINGS

12. BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
LAND OF THE LIVING
SHADOWMAN
(ESM098)


HEARTLAND + FM(今はTHE LADDERか?) = 答えは? 正解はSHADOWMANである。HEARTLANDのSTEVE MORRIS(g, keys)、FMのSTEVE OVERLAND(vo)、THUNDER(元も...)からHARRY JAMES(ds)にCHRIS CHILDS(b)と英国スーパー・プロジェクトのデビュー・アルバム。

1曲目「THOSE DAYS ARE GONE」はブルージーなギターにソウルフルなアカペラではじまり、アップテンポな展開のメロディアス・ナンバー。3曲目「TOUCHED BY AN ANGEL」はブルージーな大人のバラード。メランコリックなギターが映えます(^O^) 4曲目「GYPSY HEART」は、仄かな哀愁のナンバー。5曲目「LAND OF THE LIVING」はDEPARTUREのMIKE WALSHが、ホーンで参加しているソウルフルなナンバー。

7曲目「COUNT ME OUT」はメランコリックなギターにメロディが重なり、サビがキャッチーな哀愁のメロディアス・ナンバー。10曲目「WILD WILD WATERS」は、まったり〜としたバラード。11曲目「SILVER LINING」は、後期FMを彷彿させるナンバー。12曲目「IF I HAD WINGS」はボーナス・トラックで、メロディックなハード・ポップ。

全曲、両STEVEの共作かと思ってたら、10曲目から12曲目はFMのPETE JUPPとOVERLANDの共作だった。なるほどね...(笑)。音は面子から想像できる音です。大人のAORを聴かせます。じっくり聴き込む作品ですね...

2004年作(日本未発売)。


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SHANNON


01.HEARTBREAKER
02.
LOVE IN HOLLYWOOD
03.BILLION DOLLARS RAIN
04.
SHE'S A LIAR
05.YOUNG 'N' TOUGH
06.
WILD, WILD, WILD
07.
SCARED OF WAR
08.
ALONE IN THE DARK
09.
REACH FOR THE SKY
10.GOIN' CRAZY
11.
FATHER
12.
LOVEHUNTER
13.
ONE IN A MILLION

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SHANNON
SHANNON
(3087722)


フランスから登場したSHANNON。ZENOやSHAKRAのようなメロディアスなサウンド...ということで購入。また無駄遣いを...ヽ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;)ノいや!これは当たりだぁ!!元JANNYLEEのヴォーカルOLIVER DEL VALLEと、元LYNXのギタリストPATRICE LOUISに黒人キーボディストのTHIERRY DAGNICOURTの3人がメンバー...えっ?ドラムとベースの名前が??ちゅうか詳しいクレジットもない!!サンクス・リストにTOMMY DENANDERの名前があるので、音は想像できるであろうが...(爆)

1曲目「HEARTBREAKER」はまるで恐怖映画のようなSEに、メロディアスなキーボードが入ってはじまる哀愁のメロディがまったり〜とした感じで流れていくメロディアス・ハード・ポップ・ナンバー。2曲目「LOVE IN HOLLYWOOD」はヘヴィなリズムではじまり、唄が入るとキャッチーな展開になるアップテンポなナンバー。4曲目「SHE'S A LIAR」は泣きのギターが入るバラード。

6曲目「WILD, WILD, WILD」は、LIVEでサビの合唱がありそうなキャッチーなナンバー。7曲目「SCARED OF WAR」は、パワー・メタルのようなザクザクとヘヴィなリズムのプログレチックなナンバー。8曲目「ALONE IN THE DARK」はダイナミックなインスト。9曲目「REACH FOR THE SKY」は、疾走感のあるメロディアス・ナンバー。

11曲目「FATHER」は結構ドラマティックな、メロディック・パワー・メタル・ナンバー。12曲目「LOVEHUNTER」は、どこかで聴いたようなメロディのメロディアス・ナンバー。って、最初カヴァー曲か?と思うぐらいアノ曲に本当に似てます!!13曲目「ONE IN A MILLION」はアカペラではじまる、ミドルテンポでポップなナンバー。

オフィシャルが工事中?でまったく見れない(^^; だからよ〜くわかりません(苦笑)。ネットで検索してもフランス語で書かれてるので、これまたよ〜くわかりませんでした(爆)。何で誰も話題にしてないのか不思議なくらい、いいアルバムです!!日本に入ってきてないの??

2003年作(日本未発売)。


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11 OF 10 / SHINETH


01.EMBRACE YOU
02.
LEAVING HOME
03.
LONELY
04.
SHOULD I
05.
COUNTRY GIRL
06.
JOKER
07.LIKE A HUMAN
08.REQUIEM / DIE HAPPY
09.
THE CRIME
10.
WAISTD ?
11.
BLUE SKY

http://www.shineth.se/
アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
11 OF 10
SHINETH
(MPABCD001)

スウェーデンのメロディアス・ハード・ポップ、SHINETHのデビュー・アルバム。
バンドというより、ヴォーカル兼ギター兼ベースのSEBASTIAN ROOSとドラムにオルガン、キーボード他のマルチ・プレイヤーANDERS BERLINのプロジェクトだな...(笑)。ちなみにANDERSは、JOHAN BERLINという名前でECLIPSEのキーボード・プレイヤーね!

1曲目「EMBRACE YOU」は元気なハードポップ・ナンバー。2曲目「LEAVING HOME」はダークでヘヴィにはじまるが、サビメロではキャッチーな展開になるという曲。ヴォーカルのエフェクト処理は蛇足!!3曲目「LONELY」は、ポップなバラード。

4曲目「SHOULD I」は、少しゴシッキーな雰囲気のポップ・ナンバー。5曲目「COUNTRY GIRL」は、アメリカン・ハード・ポップ。6曲目「JOKER」はアコースティックではじまり、フルートのソロでしっとりと聴かせるバラード。

9曲目「THE CRIME」は哀愁度が高めのミドルテンポなナンバー。10曲目「WAISTD ?」も、哀愁のメロディがまったりと流れていく(笑)。ラストの「BLUE SKY」もバラードで、こちらは全編アコースティックで悲哀に満ちたメロディの佳曲。

良質の北欧ハードポップを聴かせます、BAD HABBITなどと比較されるのかな?掘り出し物の一枚でしょう。でもね名盤には、後もう一歩なんだよね...(笑)

2006年作(日本未発売)


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LAST SUNRISE


01.INTRO
02.
BROKEN HOPES
03.
060501
04.
SLEEPIN' COMA
05.
SNAKE'S GAME
06.
LAST SUNRISE
07.
MEMORIES
08.
SPEED OF LIFE
09.
DECLARATION OF A CHEAT
10.
NET LOVE
11.
ROSANNA

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
LAST SUNRISE
SHINING FURY
(3984-144468-2 METAL BLADE)


イタリアの新星SHINING FURYのデビュー・アルバム。このアルバムに参加しているのは、ドラマーのROSE LUKATHER(DEATH SS, ATHENA)、ヴォーカルはFRANCESCO NERETTI(ATHENA)、キーボードにOLEG SMIRNOFF(ELDRITCH, DEATH SS, VISION DIVINE)。ゲスト参加でMORBY(TIME MACHINE, LABYRINTH, DOMINE)にELDRITCHからTERENCE HOLLERとMARTIN KYHNと、マニア心をくすぐる豪華な面子である。

1曲目「INTRO」は、イタリア語?の童歌にシンフォニックなキーボードのインスト。2曲目「BROKEN HOPES」は、やや疾走するナンバー。3曲目「060501」のタイトルの意味は不明!?、疾走感溢れるスピード・チューン。4曲目「SLEEPIN' COMA」は、キーパー・メタルな疾走チューン。5曲目「SNAKE'S GAME」では、MORBYがバック・ヴォーカルで参加し、MARTIN KYHNとメンバーのALESSANDRO COLAのツイン・ベース!!の競演。

6曲目「LAST SUNRISE」は疾走チューン。7曲目「MEMORIES」は男女の会話のSEではじまり、それが2分近く続いてアコースティックをバックにサックスが入ったりして感動的に唄いあげるバラード。8曲目「SPEED OF LIFE」は、キャッチーな雰囲気のやや疾走するナンバー。9曲目「DECLARATION OF A CHEAT」は、TERENCE HOLLERがバック・ヴォーカルで参加してるからなのか、プログレチックなナンバーである。10曲目「NET LOVE」はアコースティックではじまるが、破壊的なギター・サウンドになり疾走チューンとなる。11曲目はなぜかTOTOのカヴァーで、「ROSANNA」が収録されている。

全てをぶち壊しているのがサウンド・プロダクション!!デモ並みの出来である(^^; 「ROSANNA」が一番出来というのも、皮肉なお話ですね(苦笑)。期待が大きかっただけに、ちょっと残念(^^; XaMetalerには許容範囲だろうけど...(爆)

2004年作(日本未発売)。


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SHOGUN


01.TOO MUCH IN LOVE
02.
TIME WILL TELL
03.
TOO LATE FOR THE HUNTER
04.
T.V HERO
05.BURNING DOWN THE NIGHT
06.
WHEN THE LIGHTS GO DOWN
07.
TOKYO GIRLS
08.
ONLY THE LONELY
09.
HIGH IN THE SKY

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SHOGUN
SHOGUN
 (ZCRCD14)

元TOKYO BLADEのメンバーが解散後に結成したグループ。哀愁メタル・バンドとして、英国復権をかけてデビューしたが....
ウルトラ・レアLPだったファースト・アルバムが、デジタル・リマスターCDとしてZOOM CLUBより発売!!!

ALAN MARSHのヴォーカルは、以前上ずっているがTOKYO BLADE時代よりは成長している...
2曲目「TIME WILL TELL」はNWOBHM時代に活躍した(?)が、アルバムはライブ盤だけというCHINATOWNの名バラードをリメイクしている。そういえば、元CHINATOWNのメンバーもいてるな...

英国のバンドだ〜と思わせる、3曲目「TOO LATE FOR THE HUNTER」。哀愁のスピード・ナンバー、4曲目「T.V HERO」。
珠球のパワー・バラード(?)、6曲目「WHEN THE LIGHTS GO DOWN」。途中予想を覆す展開になるところは、まさしく英国である...(爆)

7曲目は「TOKYO GIRL」(笑)、サビ・メロがキャッチーでギター・ソロが心地よい曲。歌詞は...(苦笑)。
まるでBON JOVIのアノ曲を彷彿させる、タイトルと曲調の8曲目「ONLY THE LONELY」。突然の展開のギター・ソロはなかなか...ラストはカヴァー曲(?)、「HIGH IN THE SKY」。

1986年作(1999年再発、日本未発売)。


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SHOYGUN SYMPHONY


01.HIGHWAY TO TOMORROW
02.WHAT HAPPENS TO LOVE
03.WAY BACK HOME
04.TURN AROUND
05.BROKEN PROMISES
06.LOST CHILD
07.SHE'S IN LOVE
08.RUNNING
09.BITTER SWEET POISON
10.GOODBYE TO THE NIGHT

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SHOTGUN SYMPHONY
SHOTGUN SYMPHONY
(XRCN-1072)

1曲目の「HIGHWAY TO TOMORROW」で決まり!
メロディアス・ハードロックの名盤。

デビュー・アルバムとしてはほぼ完璧、セカンド・アルバムはなんとライヴアルバム(笑)。サードはグランジで...
4枚目でメロディが、ちょっと戻ってきた...

ヴォーカルのトレイシー・ホワイトは、ジョージ・カラック(BON JOVIの「RUNAWAY」の共作者)とともにINTRUDERを結成。

キーボードのチャーリー・カルヴは、元PROPHETのドラムで元DANGER DANGERのヴォーカリスト、テッド・ポーリーのMELODICAのツアー・メンバーになった。

1993年作。


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BRAVE THE STORM


01.HOLD ON(TO YOUR LOVE)
02.
MY APOLLO
03.
REFLECTIONS
04.
KEEP THE FIRES BURNING
05.
THE HUNTER
06.
BRAVE THE STORM
07.WILD WILD WOMAN
08.
CAUGHT IN THE ACT
09.
WAS I WRONG?
10.
HOLD ON(TO YOUR LOVE) (EXTENDED VERSION)
11.
STRANGERS IN TOWN
12.
DEEP WATER (“ONCE BITTEN”MIX)
13.
GIVE ME A CHANCE (“TWICE SHY”MIX)
14.
TWO HEARTS (LIVE)
15.
BEHIND CLOSED DOORS (LIVE)

10.-15.BONUS TRACKS


アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
BRAVE THE STORM
SHY
(BVCP-7452)

オリジナルの発売は1985年(日本未発売)、その後ボーナス・トラックを6曲追加収録した再発盤が1996年。デジタル・リマスター盤が2001年(ボーナス・トラック2曲カットされ、日本未発売)に発売された。

1曲目は、まるでジャーニーの「HOLD ON (TO YOUR LOVE)」。2曲目「MY APOLLO」は、ギター・ソロが心地よい曲。ほんとにスティーヴ・ハリスのギターは凄い!!!
3曲目はバラードの中のバラード「REFLECTIONS」、ファースト収録の名曲をセルフ・カヴァーしてます。1分30秒以上あるこのギター・ソロ、涙ものです(笑)。4曲目「KEEP THE FIRE BURNING」は、サビ・メロがポップな佳曲。

5曲目は哀愁の佳曲、「THE HUNTER」。6曲目はポップフィーリング溢れるタイトル曲、「BRAVE THE STORM」。ここでのギター・ソロは素晴らしい!!!
東洋的なイントロに導かれる8曲目、ミディアム・ナンバーの「CAUGHT IN THE ACT」。哀愁のロックと思わせるイントロのアメリカン・ロックな曲、オリジナル盤ではラストに当たる9曲目「WAS I WRONG ?」。

10曲目は「HOLD ON (TO YOUR LOVE)」のエクステンディッド・ヴァージョン。11曲目「STRANGERS IN TOWN」はセッションの時に作られた曲。
日本盤12、13曲目の「DEEP WATER」、「GIVE ME A CHANCE」は、それぞれ”ワンす・ビトゥン”ミックス、”トゥワイス・シャイ”ミックスになっているが、ファースト・アルバムと同じテイクである。

14曲目(デジタル・リマスター盤では12曲目)、15曲目(同じく13曲目)、「TWO HEARTS (LIVE)」、「BEHIND CLOSED DOORS (LIVE)」は、"THE BARN"での一発取りライブ。後者は名曲!!! オリジナル・テイクでの収録を望む!!!
このアルバムからベーシストにロイ・ステファン・ディヴィスが加入。

1885年作(オリジナルは日本未発売、1996年再発、2001年デジタル・リマスターで再発、日本未発売)。

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EXCESS ALL AREAS


01.EMERGENCY
02.
CAN'T FIGHT THE NIGHT
03.
YOUNG HEART
04.
JUST LOVE ME
05.
BREAK DOWN THE WALLS
06.
UNDER FIRE
07.
DEVIL WOMAN
08.
TALK TO ME
09.
WHEN THE LOVE IS OVER
10.
TELEPHONE
11.RUN FOR COVER
12.
ONLY YOU
13.
DON'T WANNA LOSE YOUR LOVE

11.-13.BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
EXCESS ALL AREAS
SHY
(BVCP-7453)

英国メロディアス・ハード・ポップ・バンド、SHYの3枚目のアルバム。

トップを飾る名曲「EMERGENCY」は、マイケル・ボルトンとデュアン・ヒッチングスの曲で、ポインター・シスターズかティナ・ターナーが唄う予定であったらしい。
他にサバイバーに曲を提供している、マイケル・ジェイが2曲目のメロディアス・ハード・ポップの佳曲「CAN'T FIGHT THE NIGHTS」、9曲目の珠球のバラード「WHEN THE LOVE IS OVER」を共作。

3曲目の「YOUNG HEART」で、またデュアンと共作している。もとのタイトルは「CHANGING」だった(「REGENERATION」収録)。
4曲目ではシカゴの「HARD HABIT TO BREAK」の作者、ジョン・パーカー作の「JUST LOVE ME」。
5曲目ではドッケンが「LAST CHANCE」という曲を提供し、「BREAK DOWN THE WALLS」に変更して収録。
6曲目の「UNDER FIRE」、7曲目のクリフ・リチャードのカヴァー曲、「DEVIL WOMAN」でも珠球のメロディアス・ハード・ポップを聴かせ、キーボードのイントロが印象的な「TALK TO ME」、ラストは電話のダイヤルの音から(プッシュ式じゃない(笑)...)、「TELEPHONE」がはじまる。

再発の際に、3曲ボーナストラックとして追加収録された。
11曲目と13曲目は「YOUNG HEART」の12インチ収録曲。
12曲目は「BREAK DOWN THE WALLS」の12インチから収録された。
「ONLY YOU(「REGENERATION」にも収録されている)」、「DON'T WANNA LOSE YOUR LOVE」は、哀愁のメロディアス・ハード・ポップ・チェーンである。

1987年作(1996年再発)。

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WELCOME TO THE MADHOUSE


01.PARASITE
02.CRAZY CRAZY
03.ITS ONLY ROCK 'N' ROLL
04.
WHAT WOULD YOUR DADDY DO
05.TONIGHT
06.GIRLS LIKE YOU
07.ANGEL
08.WHO DO YOU THINK YOU ARE
09.
EVERYBODY
10.
SOMETHING FOR THE WEEKEND
11.DON'T KNOW WHY
12.SOMEBODY
13.
MONEY (LIVE)
14.
ITS ONLY ROCK 'N' ROLL

13.14.BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
WELCOME TO THE MADHOUSE (Re-rease)
SHY
(PHMUKCD003)

SHYにトニー・ミルズが在籍していなかった唯一のアルバム。

後任にはJON FRANCISなる人物が加入し、ブルージーな曲20曲ほど書き上げていたが、諸事情によりヴォーカルをジョン゛ウォーディ゛ワーディーを加入させ、新たにロック色の強い曲を書きあげて発売されたアルバム。
個人的にはまったく興味の無いアルバムだったのだが、ボーナス・トラック2曲に興味があったのと、マニアなら押さえておきたいアルバムかな?と思ったので...

ボーナスで収録されているのは、「MISSPENT YOUTH」収録の「MONEY」のライヴ・ヴァージョンと「ITS ONLY ROCK 'N' ROLL(「WELCOME TO THE MADHOUSE」収録)」(ローリング・ストーンのカヴァー)のライヴ・ヴァージョンである。
しかし...全14曲? 日本盤は当初、9曲だったぞ! 2曲足しても11曲? な、なんと「REGENERATION(ヴォーカル=トニー・ミルズ)」に収録の「WHAT WOULD YOUR DADDY DO」と、「EVERYBODY」、「SOMETHING FOR THE WEEKEND」なる曲も収録されている。

曲順も弱冠変更されている、音の方はリマスターされているだけあって、鋭角なサウンドになっている。

2001年再発(1994年作)。


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LIVE IN EUROPE


01.TELEPHONE
02.
CAN'T FIGHT THE NIGHT
03.
TALK TO ME
04.
WHEN THE LOVE IS OVER
05.
YOUNG HEART
06.
DEVIL WOMAN
07.
BREAK DOWN THE WALLS
08.
EMERGENCY
09.
CHAINED BY DESIRE
10.
MONEY
11.SHAKE THE NATION
12.WHEN YOU NEED SOMEONE
13.
IF YOU WANT IT
14.MAKE MY DAY

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
LIVE IN EUROPE
SHY
(-)

SHYのライブ・アルバムは、1987年のライブを収録した海賊盤は現在出回っているが、これは正式盤で、同じく1987年のフランスでの録音と1989年のギグの録音である。ちなみに日本では、"REGENERATION"との2枚組みで発売された。

オープニングを飾るのは「TELEPHONE」から始まり「CAN'T FIGHT THE NIGHTS」、「TALK TO ME」、「WHEN THE LOVE IS OVER」、「YOUNG HEART」、「DEVIL WOMAN」、「BREAK DOWN THE WALL」、「EMERGENCY」と"EXCESS ALL AREAS"からの粒ぞろいの名曲のオンパレードある。ここでのトニー・ミルズのヴォーカルは、ややフェイクしているが...(苦笑)。

1987年5月5日のフランスでのゲイリー・ムーアの前座としてのライブであるが、MCを聴く限りこの当時のSHYの勢いを感じさせる内容となっている(笑)。
9曲目に突然場面が変わる(笑)、デビュー・アルバム収録の「CHAINED BY DESIRE」。この展開は強引!!! "MISSPENT YOUTH"の第二弾シングル「MONEY」が10曲目。その「MONEY」のシングルB面のみ収録の「IF YOU WANT IT」を13曲目に収録している。

SHYがSHYであった(あくまでもヒット・ポテンシャルの高かった時代という意味...)時代の名曲の数々を、収録したこのライブ盤を聴かずしてSHYは語れない...(爆)。

1999年作。

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LET THE HAMMER FALL


01.LET THE HAMMER FALL
02.STEAL ME
03.
MAYBE TONIGHT
04.
SHOWDOWN
05.
IT'S OVER
06.
WHY DOES OUR LOVE HAVE TO END?
07.
ALL YOUR LOVE TONIGHT
08.
YOU'RE GONNA LOSE HER
09.
TIME AFTER TIME
10.
STANDING IN THE LINE OF FIRE
11.SET THE NIGHT ON FIRE
12.
LOVE IS JUST ANOTHER WORD

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
LET THE HAMMER FALL
SHY
MN039

1曲目は「MISSPENT YOUTH」に収録された"SHAKE THE NATION"のリメイク曲、「LET THE HAMMER FALL」。ラストも"AFTER THE LOVE IS GONE"のリメイク曲で、トニー・ミルズが歌詞を書き直した「LOVE IS JUST ANOTHER WORLD」。

バラードは3曲目「MAYBE TONIGHT」、6曲目「WHY DOES OUR LOVE HAVE TO END ?」、12曲目といずれもSHYらしい秀逸のバラードを聴かせる(特に6曲目はお薦め)。

初期のSHYを彷彿させる、4曲目の「SHOWDOWN」。5曲目は哀愁の佳曲、「IT'S OVER」。
トニーのハイトーンが冴える佳曲、7曲目「ALL YOUR LOVE TONIGHT」。
8曲目は、トニーとアラン・ケリーがヴォーカルを分け合う「YOU'RE GONNA LOSE HER」。
全体に音が悪いアルバムだが、ちょっとひどい(?)9曲目「TIME AFTER TIME」。でも、なかなかいい曲だ(爆)


哀愁のナンバー、10曲目「STANDING IN THE LINE OF FIRE」。
このアルバムは残り物を集めたアルバムのようだが、SHYらしい哀愁のあるメロディを聴かせている。しかし、音の方は風呂の中でレコーディングしたような音だ...(苦笑)


1999年作(2001年再発?)

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BREAKAWAY


01.BREAKAWAY
02.
NO OTHER WAY
03.
EMERGENCY
04.
REFLECTIONS
05.
YOUNG HEART

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
BREAKAWAY
SHY
ZR1997045


ファン待望(?)のニュー・アルバムからの新曲2曲と未発表アコースティック・ヴァージョン3曲を収録したミニ・アルバム。

1曲目は、サンプラーCD「ROCK THE NATIONS」に収録予定だった「BREAKAWAY」。「BROKEN HEART」を彷彿させる、哀愁の名曲!!! ちょっと録音のヴォリュームがでかすぎる!
2曲目「NO OTHER WAY」は「ROCK THE NATIONS」に収録されていた曲だが、若干アレンジが違うか? これもSHYらしい哀愁の名曲!!! トニーのハイトーンとギター・ソロといい、名曲にふさわしい出来。
3曲目「EMERGENCY」は、名盤のサード・アルバムからのオープニング・チューンだが... アコースティックでの演奏は、原曲をぶち壊している...
4曲目「REFLECTIONS」、ファースト&セカンド収録名バラード。泣きのギター・ソロはアコースティックでも健在。スティーヴ・ハリスはやはり上手いなぁ〜
5曲目「YOUNG HEART」もサード・アルバムからの曲だが、パワー・バラード風にアレンジされたアコースティック・ヴァージョンとなっている。
SHYのニューアルバムが待ちきれない、ファン向きのコレクター・アイテムだな... アルバム・カヴァー1枚だけで、クレジットも書いてないぞ〜!!!1、2曲目は、哀メロファン必聴の名曲なんだがなぁ〜... トニー・ミルズのハイトーン、スティーヴ・ハリスのギターと聴き所満載!!!

2001年作(日本未発売)。

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UNFINISHED BUSINESS


01.SKYDIVING
02.
CHANGE OF DIRECTION
03.
BREAKAWAY
04.
MARY-ANNE
05.
COMMUNICATE
06.
HEAVEN TONIGHT
07.
WHOLE LOTTA FEELINGS
08.
STORYLINE
09.
CAN'T STOP LOVIN' YOU
10.
NO OTHER WAY

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
UNFINISHED BUSINESS
SHY
(ZR1997068)

1曲目は所属レコード会社のサンプラーにも収録されていた、メロディアスでダイナミックな「SKYDIVING」でアルバムは幕を開ける。2曲目「CHANGE OF DIRECTION」のトニーのヴォーカルには驚いたが、サビではメロディアスな展開になる曲。3曲目「BREAKAWAY」は、昨年シングルでリリースされた曲だが、アレンジは少し違いこちらのほうがメロディアスでカッコいい仕上がりになっている。

4曲目「MARY-ANNE」は、ほのぼのとした爽やか系のバラード。5曲目「COMMUNICATE」は、ヘヴィでミステリアスな展開の曲ながらも随所にキャッチーさもあり、スティーヴ・ハリスのギターも泣いてます。6曲目「HEAVEN TONIGHT」は、ポップフィーリング溢れるミドルテンポなナンバー。

7曲目「WHOLE LOTTA FEELINGS」は、トニーの中音域を活かしたヴォーカルが聴けるアップテンポなナンバー。8曲目「STORYLINE」は、泣きのバラード。9曲目「CAN'T STOP LOVIN' YOU」は、カントリー風の雰囲気を持つミドル・チューン。10曲目「NO OTHER WAY」は、7分を超える哀愁のナンバー。デモのときと違い、余分な(爆)アレンジが付け加えられています(苦笑)。

日本盤には、11曲目「SKYDIVING」と12曲目「BREAKAWAY」のデモ・ヴァージョン(サンプラーおよびシングル収録)がボーナス・トラックとして付け加えられてます。

ロイ!最高の出来だよ!"EXCESS ALL AREAS"は、超えられないが「SKYDIVING」、「BREAKAWAY」、「NO OTHER WAY」の3曲だけは必聴だよ!ちなみにプロデューサーは、SIAMのANDY FAULKNER。

2002年作。

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SUNSET & VINE


01.HIGH TIME
02.OPEN YOUR HEART
03.
SOUL SEARCHING
04.
WHERE IS THE LOVE
05.YOU COULD BE DREAMING
06.
DON'T JUMP THE GUN
07.
FIRST LOVE
08.
I'LL BE HOME TONIGHT
09.WALK THROUGH FIRE
10.
SLOWLY
11.
NO WAY OUT

11. BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SUNSET & VINE
SHY
(MICP-10482)

英国が生んだ至宝のメロディアス・ハード、SHYの復活第2弾(再結成後からは3枚目)アルバム。今回も予定通りに、当初の予定よりリリースがずれています(笑)。ハリス家の引越しや、ミルズの結婚もあってなんだけど...^^; 相変わらずの音の悪さも...(苦笑)


1曲目「HIGH TIME」は、前作収録の「SKYDIVING」を彷彿させるミドルテンポの佳曲。2曲目「OPEN YOUR HEART」は、トニーの天高く舞い上がるハイトーンがさえるメロディアスな曲。3曲目「SOUL SEARCHING」はSHYにしてはヘヴィでハードドライヴィングなナンバーだが、サビメロはキャッチーでツインギターも弾きまくる曲。4曲目「WHERE IS THE LOVE」は7分を超える大作のバラード。

6曲目「DON'T JUMP THE GUN」はミドルテンポで、サビメロがキャッチーなAORナンバー。7曲目「FIRST LOVE」は、のっけからポップでアップテンポなナンバー。8曲目「I'LL BE HOME TONIGHT」は当初「I'LL BE HOME」で、MTMのサンプラー収録の哀愁のバラード。10曲目「SLOWLY」はイアン・リチャードソンのメランコリックなギターソロからはじまる、リリシズム溢れるサビメロが秀逸の哀愁のナンバー。11曲目「NO WAY OUT」はトニー&イアンのペンによる、日本盤ボーナス・トラック。

今作は元SIAMのギタリスト、イアン・リチャードソンが加入したこともあって、スティーヴ・ハリスが今まで以上に弾きまくりです。復活したSHYは、既にバンドではなくプロジェクト...2005年はバンド側も来日の可能性を示唆しているので、是非新品で購入しよう(笑)。で、翌年リリースのEU盤のジャケットは、"SHY"のロゴを目立たせたものになっています。


2004年作。

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アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
REFLECTIONS -THE ANTHOLOGY 1983-2005
SHY
(CMEDD662)
REFLECTIONS -THE ANTHOLOGY 1983-2005


DISC1
01.DEEP WATER
02.GIVE ME A CHANCE
03.THINK OF ME
04.CHAINED BY DESIRE
05.ALL ON YOU
06.ONCE BITTEN, TWICE SHY
07.HOLD ON (TO YOUR LOVE)
08.REFLECTIONS
09.KEEP THE FIRE BURNING
10.THE HUNTER
11.BRAVE THE STORM
12.EMERGENCY
13.WHEN THE LOVE IS OVER
14.CAN'T FIGHT THE NIGHTS
15.JUST LOVE ME
16.BREAK DOWN THE WALLS

DISC2
01.TELEPHONE
02.DON'T WANNA LOSE YOUR LOVE
03.YOUNG HEART
04.DEVIL WOMAN
05.TALK TO ME
06.
GIVE IT ALL YOU GOT (DEMO)
07.
BURNIN' UP (DEMO)
08.
LOVE ON THE LINE (DEMO)
09.
MONEY
10.
WHAT LOVE CAN MAKE YOU DO (DEMO)
11.CRAZY CRAZY
12.PARASITE
13.
YOUNG HEART (ACOUSTIC)
14.SKYDIVING
15.BREAKAWAY
16.HIGH TIME
17.SOUL SEACHING

http://www.shyonline.co.uk

TNTに加入したために脱退した、トニー・ミルズの後任に元PRAYING MANTISやSWEETなどで活動していたトニー・オホーラが加入したSHYの2枚組みベスト・アルバム。現在はSHYのオフィシャル・サイトも運営してるCASTLE MUSICの社長夫妻のレーベルからのリリースで、全曲リマスターされて33曲収録となっています。

DISC1はファーストからサードまでの楽曲を16曲収録し、DISC2荷は未発表曲5曲の前17曲収録で。ファースト・アルバム"ONCE BITTEN...TWICE"から6曲、セカンド・アルバム"BRAVE THE STORM"から5曲、サード・アルバム"EXCESS ALL AREAS"からはなんと10曲。4枚目の"MISSPENT YOUTH"から3曲、トニー・ミルズ不参加の"WELCOME TO THE MADHOUSE"から2曲、"UNFINISHED BUSSINESS"と"AUNSET AND VINE"からそれぞれ2曲ずつで、NEAT からリリースの2枚組みライブ盤と"LET THE HAMMER FALL"からは収録されていません(笑)。

DISC2の6曲目から8曲目は"MISSPENT YOUTH"レコーディング前のデモで、プロデューサーのロイ・トーマス・ベイカーが関わっていないのかな?9曲目「MONEY」はロイのプロデュースだな...^^;

で、今作の目玉はDISC2の10曲目「WHAT LOVE CAN MA YOU DO」だろう。この曲はXS、AFTER HOURSのヴォーカルJOHN FRANCISが、本当に短い間SHYのメンバーだったときにスティーヴ・ハリスと書き上げたナンバーで、ブルージーで一聴きしただけではSHYの曲とは思えない1991年レコーディングのデモである。
13曲目「YOUNG HEART」は、"EXCESS ALL AREAS"に収録されている曲のアコースティック・ナンバーである。

当初の予定より大幅に遅れてリリースされ、ジャケットももう少し青みがかかっていたのより変更されている(笑)。ブックレットにはSHYの歴史が要約され、トニー・ミルズとアラン・ケリーとの確執なども書かれています。選曲は"MISSPEN YOUTH"収録の名曲「BROKEN HEART」が収録されないなど疑問がありますが、SHYを知るには持って付けのベストでしょう。ちなみに日本盤のリリース予定はありません...^^;

2005年作(日本未発売)


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MISSPENT YOUTH


01.GIVE IT ALL YOU GOT
02.
BURNIN' UP
03.PUB
04.
MONEY
05.
AFTER THE LOVE IS GONE
06.NEVER TRUST A STRANGER
07.
BROKEN HEART
08.
SHAKE THE NATION
09.
WHEN YOU NEED SOMEONE
10.LOVE ON THE LINE
11.MAKE MY DAY
12.ENCORE

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
MISSPENT YOUTH
SHY ENGLAND
(MCAD-6371)

イギリスのSHY ENGLAND唯一のアルバム...(爆)。SHYのことです(笑)、アメリカ進出のために"ENGLAND"が後ろについたんです.. 今じゃ、レア・アイテムなので見つけた方は即ゲットしましょう!

オープニングの「GIVE IT ALL YOU GOT」は、当時シングルで先行リリースされたが、ロックンロール色が強い楽曲にがっかりした記憶が... 日本盤では6曲目に収録されており、ここに収録されているのは1990年にPAUL LANIによって、新たにミックスされたもの。2曲目「BURNIN' UP」は、アップ・テンポなロック・ナンバー。日本盤は、オープニングを飾った曲。ここでも新たにミックスダウンされている。

4曲目「MONEY」もシングル・カットされたが、この曲もロック色が強いナンバー。日本盤は3曲目に収録。5曲目「AFTER THE LOVE IS GONE」はバラードで、後にトニー・ミルズが歌詞を書き直し"LET THE HAMMER FALL"収録の「LOVE IS JUST ANOTHER WORLD」の元曲。こちらも新たにミックスダウンされて収録。

7曲目「BROKEN HEART」は、この曲だけでもこのアルバムを買ってよかったと思わせる名曲。このメロディラインの美しさが、SHYのSHYたる所以である...ただ残念なのは... 8曲目「SHAKE THE NATIONS」は、これまた"LET THE HAMMER FALL"に、歌詞をスティーヴ・ハリスが書き直し収録した「LET THE HAMMER FALL」の元曲。9曲目「WHEN YOU NEED SOMEONE」は、お約束のバラード。

当時アメリカではLPでのリリースであったため、CDに起こす時に7曲目or8曲目にビーブ音が入ったそうです。MCAが権利を持っているのか、このアルバムのみ再発はされておりません。ロイ・トーマス・ベイカーのプロデュース、と期待したら音の悪さにビックリした...

1989年作(日本発売1988年)。


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THE LANGUAGE OF MENACE


1.THE LANGUAGE OF MENACE
2.
OPEN YOUR EYES
3.
SIGNALS OF INTUITION
4.
MIDNIGHT CONNECTION
5.IT AIN'T EASY
6.
THE SEARCH
7.
CATO STREET
8.THE FALL
9.SO WILD IS OUR WORLD
10.NIGHTFLIGHT TO HEAVEN
11.
THE LAST SUNRISE

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
THE LANGUAGE OF MENACE
SIAM
(XRCN-1195)


へヴィ路線のトニーとポップ路線の残りのメンバーが対立し、トニーはバンドを去りこのバンドを結成した。
しかし、残ったメンバーは新たにジョン・”ウォーディ”・ワーディをヴォーカリストにしてニュー・アルバムを製作するが、ワーディの声質に合わせた楽曲にしたため、出来上がったアルバムはロックンロール色の強いものとなる。
結果としてSHYの音楽性を継いだのは、SIAMという皮肉な出来事となった(笑)。

トニーの目指した音楽性は、クイーンズライク的なアプローチを取ることだった。
デモを制作したのち、トニーはJUDAS PRIESTのオーディションを受けたためバンドは活動休止に追い込まれる。
結果は「NO」だったため、SIAMはこのアルバムでデビューを果たすのである。
ここで聴かれる音楽性はクイーンズライクというより、中途半端なFATES WARNINGといった感じか...(爆)。

アルバムは1曲1曲がテーマを持った、コンセプト・アルバムとなってます。当時トニーは政治、宗教にのめり込んでいました(爆)。
オープニングは英国政府に労働者たちが暴動を起こした時のスローガンをタイトル曲にした、プログレッシヴなナンバーの「THE LANGUAGE OF MENACE」。トニーのハイトーン・ヴォーカルが炸裂の、2曲目「OPEN YOUR EYES」。

ミステリアスなイントロで始まる、ミディアム・テンポの3曲目「SIGNALS OF INTUITION」。クイーンズライク的な曲の、4曲目「MIDNIGHT CONNECTION」。
6曲目は疾走ナンバー、「THE SEARCH」。割とメロディアスな7曲目「CATO STREET」。ラストはポップな「THE LAST SUNRISE」。

せっかくのツイン・ギターが活かされていないし、楽曲も平凡な出来の曲が多い(笑)。トニー・ミルズのファンは買ってもいいが...

1994年作。

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PLAYER


01.A PASSAGE TO GOD
02.SACRIFICE DIVINE
03.INTERACTION
04.SLEEPWAVES
05.LIBERTY
06.
QUEEN OF SWORDS
07.NEW AGE WARNING
08.TRANSCENDENCE
09.ANIMUS
10.CHRISTIAN
11.RAISON D'ÊTRE
12.
THE LANGUAGE OF MENACE
 (ACOUSTIC VERSION)


12.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
PRAYER
SIAM
(XRCN-1253)

トニー・ミルズが、SHY脱退後に結成したバンドの2枚目。

ギターのダーレン・ホルトンとクリス・ワード・エヴァンスの脱退により、イアン・リチャードソンとマーカス・D・サーストンが新たに加わり、よりプログレシッブ且つハードになった作品。

RUSHやDREAM THEATER的なアプローチを取っているが、トニーのハイトーン・ヴォーカルのため、どうしてもクイーンズライクのように聴こえてしまう(笑)
9分近いパワー・バラードの「QUEEN OF SWORDS」にしても、もし、“DR.DAVIS, TELEPHONE PLEASE...”なんてナレーションが入れば...(爆)

目玉はファーストに収録の、ボーナス・トラック「THE LANGUAGE OF MENACE」のアコースティック・ヴァージョンかな...
当時NOW&THENに首を切られる前に、ライブ・レコーディングされた作品である。
NOW&THENもSHYのヴォーカルだから、契約したんだろうけど...
まさか、プログレ(テクニカル?)の世界とは...(笑)

1995年作。

『ブリティッシュが削る正統の「鎬」(SHI-NO-GI)
洗練の面影とドラマティックなハーモニー...
トニー・ミルズ(元/SHY)率いる(SIAM)が、ついに誇り高き戦場に立った。』
↑デビューの時のゼロの宣伝...(爆)

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アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
THE LANGUAGE OF MENACE - LIMITED EDITION COLLECTORS 2CD SET
SIAM
(PHMUKCD006)
THE LANGUAGE OF MENACE - LIMITED EDITION COLLECTORS 2CD SET


01.CANDIDATE
02.THE SEARCH
03.OPEN YOUR EYES
04.SIGNALS OF INTUITION
05.
ROAD TO GLORY
06.MIDNIGHT CONNECTION
07.
FEAR
08.THE LANGUAGE OF MENACE
09.CATO STREET
10.THE FALL
11.SO WILD IS OUR WORLD
12.NIGHTFLIGHT TO HEAVEN
13.
VAGUE MEMORY
14.
REALISATION
15.THE LAST SUNRISE

[LIVE VIDEOS[
01.
THE LANGUAGE OF MENACE
02.
THE SEARCH
03.
NIGHTFLIGHT TO HEAVEN

[UNRELEASED VERSIONS]
01.
LOOKING FOR A LEADER
02.
MIDNIGHT CONNECTION
03.
THE LANGUAGE OF MENACE
04.
FIGHT NO MORE
05.
VAGUE MEMORY
06.
SO WILD IS OUR WORLD
[ADVANCE TRACK]
07.
DIGNITY PLAN


SHYのベーシストROY DAVISが社長のPHOENIX RECORDSよりリリースの、SIAMのレア音源+レア映像が収録のSIAMファースト・アルバムの再発盤。最初ROYから、SIAMの1stと2ndにレア音源集をリリースすると聞いたときは驚いたが...結局ファースト・アルバムに、レア音源+レア映像の2枚組みという形となった。確かセカンド・アルバムは、日本のみのリリースだったと思うんだけど...しかも今は無き、ゼロ・コーポレーションから...ちなみに本国NOW AND THENには、アコースティック・ライヴの音源が残ってるはずである。ちなみのそのうちの1曲はセカンド・アルバムにボーナス・トラックとして収録済み。

本編に加えられた1曲目「CANDIDATE」は、鐘のSEにギターが絡む?50秒ほどのイントロ。オープニングだった「THE LANGUAGE OF MENACE」は、8曲目に変わってます。2曲目「THE SEARCH」は6曲目だった。3曲目「OPEN YOUR EYES」は2曲目だったバラード。4曲目「SIGNALS OF INTUITION」は3曲目だった。5曲目「ROAD TO GLORY」はラジオのSEから、なんと曲が始まる...しかも未完成の...(爆)。6曲目「MIDNIGHT CONNECTION」は4曲目だった。7曲目「FEAR」は語り部...9曲目「CATO STREET」は7曲目だった。10曲目「THE FALL」は8曲目。11曲目「SO WILD IS OUR WORLD」は9曲目だった。12曲目「NIGHTFLIGHT TO HEAVEN」は10曲目。13曲目「VAGUE MEMORY」は、心地よいギターの音色からトニーのハイトーン炸裂の1分20秒の未完成曲。14曲目「REALISATION」はイントロ?15曲目「THE LAST SUNRISE」は11曲目だった。ちなみに「IT AIN'T EASY」は収録されてません?

で、レア音源...1曲目「LOOKING FOR A LEADER」は、「THE SEARCH」のデモ・ヴァージョン。最初のタイトルだったんだよね...音質はデモ・レベルまんまです(苦笑)。2曲目「MIDNIGHT CONNECTION」で、こちらもデモを収録。3曲目「THE LANGUAGE OF MENACE」も、デモ・ヴァージョンを収録。4曲目「FIGHT NO MORE」は、ファースト・デモ・テープ収録の曲か?と思ったが「SWEET LITTLE CHRISTIAN」だよね?デモに収録されてたのは... 5曲目「VAGUE MEMORY」は、こちらでは1分21秒(爆)。6曲目「SO WILD IS OUR WORLD」はデモ・ヴァージョンを収録。7曲目「DIGNITY PLAN」は、な、なんとニュー・アルバムに収録予定の曲!SIAMらしいプログレッシヴな曲。

レア映像は、QUICK TIME形式なのでマックでも見れます。ただし、オートランじゃない...(苦笑)。「THE LANGUAGE OF MENACE」、「THE SEARCH」、「NIGHTFLIGHT TO HEAVEN」が見れます。ただし、音はライヴじゃないな...(苦笑)。しかも音と映像が合ってません(爆)。トニーは短パンで唄ってます...(苦笑)。「NIGHTFLIGHT TO HEAVEN」は、リハの映像が綺麗です。ギタリストはクリスとダーレンですね...

2002年作(日本未発売)。


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SIGNS OF LIFE


01.I'M ALIVE
02.CROSSED THE LINE
03.
DESPERATE HEART
04.
ARYON
05.FOREVER AGAIN
06.STRANDED
07.ALL YOUR LIFE
08.THE WAIT
09.I WILL BE THERE FOR YOU
10.
NOTHIN' BUT A HEARTACHE
11.WINE
12.SIGNS OF LIFE
13.LOVE IS ALIVE

13.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SIGNS OF LIFE
THE SIGN
(MICP-10205)

マーク・マンゴールド(vo,key)、ランディ・ジャクソン(g)、テリー・ブロック(vo)、ビリー・グリア(b)、ボブ・ロンディネリ(ds)、スーパー・ロック・バンドである。

クイーン風の7分13秒もある「I'M A LIVE」をオープニングに、エモーショナルなメロディアス・ロックが始まる。
3曲目の「DESPERATE HEART」、JOURNEYの“あの曲”にクリソツだが...
サビメロが印象的な「ARYON」、B!誌でVAN HALENの「JUMP」に似た曲といわれた、10曲目の「NOTHING BUT A HEARTACHE」(キーボード以外は似てないと思うが...)等など...

次のアルバムが出るかわからない、スーパー・ロック・バンドのデビュー・アルバムである。

2000年作。


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SILVER


01.SILVER
02.
PRETENDER
03.
SISTER LOVE
04.
MARIANNA
05.
CHRISTINE
06.
SHE WAS MINE
07.
WALK THE STAGE
08.
SERGEI'S REVENGE
09.
BROTHER KILL BROTHER
10
.THE WRITER
11.
FAR BEHIND
12.
NO MORE TEARS
13.
SILVEROUS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SILVER
SILVER
(-)

スーパー・プロジェクト!!! マイケル・ヴォス、ゲイリー・バーデン、バニー・トーメ、ドン・エイリー、マルコ・ミネマンが合体。
ジャケットのアートワークも秀逸の出来である。

1曲目の「SILVER」からドン・エイリーのキーボードが、幻想的な雰囲気を醸し出すメロディアスな佳曲。
2曲目はゲイリーのソウルフルなヴォーカルが聴ける(笑)、これまたメロディアスな佳曲。

ヘヴィなイントロに続き、一転してメロディアスな曲調になる3曲目「SISTER LOVE」。CASANOVAの捨て曲か?
ミディアムテンポのメロディアス・ナンバー、4曲目「MARIANNA」。コーラスではヴォーカルを分け合ってる?

キーボードのイントロが印象的なアルバムのハイライト曲、5曲目「CHRISTINE」、この曲はいい!!!。
哀愁のナンバーだが、このメロディどこかで聴いたような...

割とヘヴィなリフで始まるが、サビメロではキャッチ−な6曲目「SHE WAS MINE」。
ゲイリー・バーデンとマイケル・シェンカー共作、MSGの名曲の7曲目「WALK THE STAGE」。1分だけど...(苦笑)

ドン・エイリー作のキーボードのインスト、8曲目「SERGEI'S REVENGE」。
9曲目もメロディアスなサビ・メロを聴かせる「BROTHER KILL BROTHER」

こちらはMAD MAXの捨て曲か(?)、10曲目「THE WRITER」。
ヴォーカルにエフェクト処理をしているのか(?)、哀愁の11曲目「FAR BEHIND」。

バラードの12曲目「NO MORE TEARS」、この曲も哀愁度は高い佳曲。
ラストを飾るのは「SILVEROUS」。

マイケル・ヴォスはベースとプロデュースで参加している。これはメロディス・ハード・ロック・マニア必超の銘盤である。

2001年作(日本未発売)。

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DREAM MACHINE


01.SILVER DREAM MACHINE
02.
HEAD OR HEART
03.
CHAINS
04.
NEVER AGAIN
05.
FOREVER
06.
BANISHED
07.
LOVIN' YOU
08.
FAR BELOW ZERO
09.
FOUND ME ANOTHER ONE
10.
SHE CAME

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
DREAM MACHINE
SILVER
(10195)

昨年突如現れた?スーパーロックグループSILVERが、メンバー・チェンジを行うことなく遂にセカンド・アルバムをリリース。今回のMICHAEL VOSSは、ヴォーカル以外では本業?のギタリストで参加してます。

1曲目「SILVER DREAM MACHINE」は、バンドのアンセム曲で適度にロックしてるポップなナンバー。ゲイリーのヴォーカルをメインにすえたミドルチューンは、2曲目「HEAD OR HEART」。3曲目「CHAINS」は、メンバーによるとキラーチューンだそうです(笑)。爽やかな哀愁のメロディ炸裂で、ゲイリーは低音やハイトーン・ヴォイスで唄います。

ドン・エイリーの円熟味のあるプレイとDORO嬢とのデュエットは、キャッチーな4曲目「NEVER AGAIN」。5曲目「FOREVER」のリードヴォーカルは、AINO LAOSが唄っています。ゲイリーじゃ、このパワー・バラードは唄えないか???6曲目「BANISHED」は、このアルバムのハイライトである哀愁のナンバー。"We are BANISHED....♪"と、サビメロにリフレインもこの手のマニア好み!

7曲目「LOVIN' YOU」は、しっとり聴かせる曲。ただヴォーカルのエフェクト処理は蛇足(^_-)-☆。東洋的な音階が登場しヘヴィなリフを刻むのは、8曲目「FAR BELOW ZERO」。9曲目「FOUND ME ANOTHER ONE」は、爽やか系のメロディアス・ナンバー。10曲目「SHE CAME」は、陰鬱な影と憂いを漂わせるどこか明るくなれない曲。しかもフェードアウト無しで終わる...(苦笑)。

ドン・エイリーによってハモンドやテルミンが使われてる...ライヴではテルミンは、テープを使うんだろ〜な(*_*)。その前にライヴ、すんのかいな?う〜ん、期待のアルバムだったが....

2002年作(日本未発売)。

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INTRUDER


01.INTRUDER
02.TROUBLEMAKER
03.BLEED
04.DROWNING
05.DANCE WITH THE DEVIL
06.HOW DOES IT FEEL ?
07.KISMET
08.COME ON
09.I DON'T LOVE YOU ANYMORE
10.SHINE ON YOU
11.WHEN THE LIGHTS GO DOWN [JOVEL SONG]

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
INTRUDER
SILVER
(BNR:10241)


ゲイリー・バーデンがヴォーカルのスーパーグループ、SILVERのサード・アルバム。今回はボブ・デイズリーが参加し、ドン・エイリーにバニー・トーメも引き続き参加しています。で、今回はゲストのマイケル・ヴォス(笑)が、ギターとバック・ヴォーカルで参加。目玉はトミー・デナンダーとコリン・ホッジキンソンの参加でしょうか?(笑)

1曲目「INTRUDER」は、アグレッシヴなメロディアス・ハード・ナンバー。ギター・ソロが泣きのギターを聴かせてます。2曲目「TROUBLEMAKER」は、サビメロに入るとキャッチーなメロディになるリズムがファンキーなナンバー。3曲目「BLEED」は、まったり〜としていい感じのバラード。5曲目「DANCE WITH THE DEVIL」は、コージ・パウエルのデビュー曲のカヴァー。6曲目「HOW DOES IT FEEL ?」は、ヴォーカルにエフェクトをかけている壮大な雰囲気のバラード風ナンバー。

7曲目「KISMET」は、ヴォスが書いたキャッチーなナンバー。8曲目「COME ON」は、ブギー!?レイドバックしたかと思いました(爆)。9曲目「I DON'T LOVE YOU ANYMORE」は、哀愁のメロディアス・ナンバー。10曲目「SHINE ON YOU」は、これまたキャッチーなメロディのバラード風ナンバー。11曲目「WHEN THE LIGHTS GO DOWN [JOVEL SONG]」は、もの悲しいイントロではじまる悲哀に満ちたメロディのバラード。ハモンド・オルガン炸裂!!

1年に一枚のペースでリリースされているんだが、徐々にバラエティに飛んだ楽曲が増えてます(^^; しかもバラード...それに準じる曲が多く、曲の配置も悪い(^^; が、こんなアルバム作るバンドは他にはいないんだよね...(笑) レコーディングの際に、ゲイリーは13曲ほど選んでそのうちの12曲をレコーディング。もれた1曲は「NAKED」...次のアルバムに収録される?

2003年作(日本未発売)。


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SHAKIN' BRAINS


01.1789
02.AFTERMATH
03.
ALWAYS
04.NECROSEXUAL KILLER
05.DESTRUCTION SONG
06.
VIKINGS
07.LOOKING FOR YOU
08.SPRING MAIDEN
09.KING OF THE SEA
10.KEEP ON, KEEPIN' ON

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SHAKIN' BRAINS
SILVER MOUNTAIN
(RRCY-2011)

ヨナス・ハンソンのギターと、イェンス・ヨハンソンのキーボードが炸裂!!!

HR/HMの名作!!!
但し、音質とヨナスのヴォーカルは除く(笑)

「1789」の中間部のラ・マルセイエーズのメロディ、「ALWAYS」のキーボードソロ、「VIKINGS」のギターとキーボードのバトルなど聴き所多し。

イェンスのストラトヴァリウスのプレイとは、比べ物にならない壮絶なキーボードが楽しめます。

1984年作。

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ROSES $ CHAMPAGNE


01.ROMEO & JULIET
02.LIGHT THE LIGHT
03.WHERE ARE YOU
04.FOREST OF CRIES
05.
COMING HOME
06.
PARIS
07.PARADISE SMILE
08.NOT YOU BABY
09.
DOWN TOWN JUNKIE

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
ROSES & CHAMPAGNE
SILVER MOUNTAIN
(28GD-7026)

ヨナス・ハンソン率いる、SILVER MOUNTAINの3枚目のアルバム。

クラシカルなフレーズから、一変してポップなメロディに展開される名曲「ROMEO & JULIET」をトップに配し、5曲目「COMING HOME」で、ドラマチックな展開のハードロックを聴かせ。
つづく「PARIS」でも、キーボードのアレンジがポップな佳曲で畳み掛け、ラストを飾る「DOWN TOWN JUNKIE」で泣かせる。
シルヴァー・マウンテン・ワールド(=ヨナスのギターが泣きに泣きまくる)満載!!!

B!誌での評価は、最悪だった(笑)
確かに自主制作なので、サウンド・プロダクションはめちゃくちゃ悪いが...
それに、JOHAN DAHLSTORMのヴォーカルも...
JONASは選任ヴォーカルを入れても唄うし...(笑)
でも、泣きのギターが全部カヴァーしています(爆)

トーマス・ウルフ、アンジー・スキリロ...etc 泣きのギタープレイは...

「COMING HOME」はヨーロッパの名曲の...???

レコーディングは済んだんだろうか? 再結成アルバム...

1988年作。


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BLESSDE BE


01.FRAMED IN BLOOD
02.GOTHIC GIRL
03.
THE CHAIR
04.
BRANDON LEE
05.VELVET TOUCH
06.SLEEPING WITH LIONS
07.ANGEL ON MY SHOULDER
08.STONE SEASON
09.WAGES OF SIN
10.GRAVELAND
11.
30
12.HEAVEN/HELL

12.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
BLESSED BE
THE 69 EYES
(RRCY-11141)

フィンランドからのゴシック・シーンの救世主、ザ・シックスティナイン・アイズの5枚目のアルバム(日本では2枚目)。

これで、暗黒世界の入り口に入ってしまった...(笑)
陰鬱で荒廃で耽美な...悪の世界(笑)

B!誌で前田氏が書いてるように、3曲目「THE CHAIR」、4曲目「BRANDON LEE」は、聴いていてぞくぞくするような名曲だ。
「BRANDON LEE」とは、もちろんブルス・リーの息子である。 映画『クロウ』で不慮の事故にあったブランドン・リーの発言に、インスピレーションを得て書かれた曲。 この曲だけで、買っちゃいました...

前作までの音楽性は11曲目「30」のような、ロックン・ロール・ナンバーらしい...
このアルバムは、ダンス音楽的ビート+α+ゴシックという感じか?
ユルキィーのディープなロウ・トーンが、またこれがいいんですよ...

日本盤には、ボーナス・トラックとして「HEAVEN / HELL」が収録されています。

しかも、ROMトラックで「BRANDON LEE」のビデオ・クリップが収録されています(カッコ良すぎます)。

2000年作(日本発売2001年)。

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PARIS KILLS


01.CRASHING HIGH
02.
DANCE AMOUR
03.
BETTY BLUE
04.
GREY
05.
RADICAL
06.
DON'T TURN YOUR LOOKS ON FEAR
07.STIGMATA
08.
FOREVER MORE
09.STILL WATERS RUN DEEP
10.
DAWN'S HIGHWAY

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
PARIS KILLS
THE 69 EYES
(RRCY-21171)

耽美な世界を構築しながらポップでキャッチーなメロディを奏でる、THE 69 EYESの6枚目のアルバム。日本盤は恒例となっているボーナス・トラックも映像もないぞ???「GOTHIC FOR MASSES」をスローガンにした新作、果たしてゴシックという音楽は大衆にどうアピールするのか?

イントロからキャッチーでポップなサウンドの1曲目、「CRASHING HIGH」。ユルキィのヴォーカルは低音のディープ・ウィスパー・ヴォイスの囁きで、これがまたセクシーで耽美な世界を見せてくれるでしょう。2曲目「DANCE AMOUR」は、母国フィンランドのチャートで5週連続1位を獲得したメロディアスな曲。哀愁のメロディ炸裂の3曲目、「BETTY BLUE」ではユルキィのヴォーカリストとしての成長が窺える、これまたキャッチーな曲。

アカペラではじまる、4曲目「GREY」はミドル・チューン。スロー・チューン(ゴシック・バラード?)の5曲目「RADICAL」。イントロでヘヴィと思わせて、曲がはじまるとTHE 69 EYESらしいメロディが溢れる6曲目「DON'T TURN YOUR LOOKS ON FEAR」。

美しくも悲しいイントロに続き哀愁度全開の、8曲目「FOREVER MORE」。9曲目「STILL WATERS RUN DEEP」でも、イントロから哀愁のメロディ炸裂のキャッチーな曲。ラストはミステリアスなストリングスではじまり、ユルキィの深みのあるヴォーカルが堪能できる「DAWN'S HIGHWAY」。

前作では「BRANDON LEE」という名曲と「THE CHAIR」が突出していたが、本作ではそれに匹敵する名曲はない(「DANCE AMOUR」か?)。悪く言えば同じようなタイプの曲、良く言えば平均以上の楽曲でアルバムはまとまっている。果たしてゴシックは一般ピープルを凌駕できるのか?

2002年作。


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SKAGARACK


01.MOVE IT IN THE NIGHT
02.
I'M ALONE
03.SAYING
04.DAMNED WOMAN
05.
DON'T TURN ME UPSIDE DOWN
06.
LIES
07.VICTIM OF THE SYSTEM
08.
CITY CHILD
09.DOUBLE CROSSED

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SKAGARACK
SKAGARACK
(829 446-2)

当時ワタアメのように甘いハード・ポップって、レヴューで書かれていた筈であるが、個人的には良くできたハード・ポップの銘盤だと思っているんだが...(笑)

やはり2曲目の「I'M ALONE」は番組のエンディングで毎週かかっていたので、懐かしさを覚える佳曲である。
5曲目は哀愁のサウンドを聴かせる、「DON'T TURN ME UPSIDE DOWN」。

6曲目も哀愁のサウンド、「LIES」。バック・ヴォーカルにLARS CHRISTENSEN...
8曲目のバラード「CITY CHILD」も、涙ものの名曲である。CATCH THE RAINBOW 1986...(爆)

まさしく哀愁のハード・ロックの名盤だ!!!

1986年作。

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HUNGRY FOR A GAME


01.HUNGRY FOR A GAME
02.JOANNA
03.SOMEWHERE IN FRANCE
04.SHE'S A LIAR
05.BOYS
06.OUTRAGEOUS
07.THIS WORLD
08.TAKE ME HOME TONIGHT
09.ALWAYS IN A LINE
10.FACING THE TRUTH

アルバムタイトル名 アーティスト名 商品番号
HUNGRY FOR A GAME
SKAGARACK
(46700CD)

スカガラックのセカンド・アルバム(1988年リリース)は長い間レア・アイテムだったが、4枚目の「NIG TIME」リリースに伴ってアルバム・カバーを変更し、めでたく再発(こちらは日本発売なし)となったのである(笑)。

オープニングはメロディアスなアルバム・タイトル曲、「HUNGRY FOR A GAME」。3曲目「SOMEWHERE IN FRANCE」も、メロディアスなナンバー。甘ったるいキーボードにポップなサビの、5曲目「BOYS」。
1988年当時、NHKロック・サウンド(DJ西森マリー女史)のエンディング・テーマにも使われた名バラード、7曲目「THIS WORLD」。イントロのキーボードが印象的な8曲目、「TAKE ME HOME TONIGHT」はミドル・テンポな曲。

ミステリアスな9曲目「ALWAYS IN A LINE」は、多少甘ったるいが哀愁のナンバーである。ラストはアカペラで始まるバラード、「FACING THE TRUTH」。

1988年作(1997年再発、再発盤は日本未発売)。

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BIG TIME


01.IT'S NEVER TOO LATE
02.
AIN'T YOU GOT A MOTHER
03.SOMEBODY LIKE ME
04.
I WANT YOU
05.HOLD YOU, LOVE YOU, GIVE YOU
06.EDGE OF ILLUSION
07.
HOLD ON JUST ONE MORE TIME
08.
WONDER IF YOU REALLY KNOW
09.
BIG TIME
10.
IT'S NEVER TOO LATE (VERSION 2)

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
BIG TIME
SKAGARACK
(24007-2)

もはやTORBEN SCHMIDTのソロ・アルバムみたいになってしまった、スカガラックの4枚目のアルバムで最後の作品。チャンピオン・ベルトのアルバム・カヴァーは、さらに減点材料になるだろう...

1曲目「IT'S NEVER TOO LATE」は、ポップで甘ったるい曲。2曲目「AIN'T YOU GOT A MOTHER」は、ブルージーな雰囲気を持つ曲。4曲目「I WANT YOU」は、アップ・テンポな曲。
7曲目「HOLD ON JUST ONE MORE TIME」は、徐々に盛り上がるミドル・テンポなナンバー。8曲目「WONDER IF YOU REALLY KNOW」は、甘ったるいバラード。9曲目「BIG TIME」は、アルバム・タイトル曲でハードなナンバー。ラストは「IT'S NEVER TOO LATE」のアコースティック・ヴァージョン。クレジットはヴァージョン2となっているが、ただのアコースティック・ヴァージョン(笑)

1997年作。


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SKID ROW


01.BIG GUNS
02.SWEET LITTLE SISTER
03.CAN'T STAND THE HEARTACHE
04.PIECE OF ME
05.
18 AND LIFE
06.RATTLESNAKE SHAKE
07.
YOUTH GONE WILD
08.HERE I AM
09.MAKIN' A MESS
10.
I REMEMBER YOU
11.MIDNIGHT / TORNADO

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SKID ROW
SKID ROW
(25P2-2494)

7曲目の「YOUTH GONE WILD」、この1曲で決まり!!!
永遠のアンセムになる名曲。
♪WE ARE THE YOUTH GONE WILD♪

バラードの「18 AND LIFE」、「I REMEMBER YOU」も泣かせる名曲である。
彼らの作るメロディ・センスは抜群である、でも音楽性の根本にはパンクですね(笑)。

スキッド・ロウ(ゲイリー・ムーアじゃないよ...わからんちゅうねんな...)のデビュー・アルバム、いいバンドでした...
まだ活動してるか(爆)...ヴォーカルがジョン・ソーリンガーでドラムがチャーリー・ミルズか?

HR/HM史上に残る名作。

1989年作。


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GOOD TIME MUSIC


01.SOLITAIRE
02.KEEP ON BELIEVIN'
03.LiL' TOO YOUNG
04.
WHAT IS LOVE (WITHOUT YOU)
05.SAFE SEX
06.
THE HIGHER YOU GET
(THE HARDER YOU FALL)

07.LIVE IT UP
08.TELL ME A STORY
09.GOOD TIME MUSIC
(ACOUSTIC VERSION)
10.
AUTUMN ANGEL
11.HOLD ON TO MY HEART
12.DREAMIN'

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
GOOD TIME MUSIC
SLYBOYZ
(SB112)


現サヴァンナのダリオ・ディピエトラントニオ(g,vo)とマーティ・オルガ(key,vo)が在籍していたバンド(誰も知らないって?)

3本のカセットとこのアルバムを残して、1995年に解散したSLYBOYZのデビュー・アルバム(のはず)!!!
収録曲は、「SLYBOYZT」、「SLYBOYZU」、「WHAT COMES AFTER 27」、「ACOUSTIC 1994」からセレクトされている。そのせいでベスト・アルバムと思ってる人も多いかも?このアルバムが出た時には、すでにダリオは脱退している。後任には、DOUG BATCHELDERなる人物が加入している(「ACOUSTIC 1994」から参加か?)

アルバム・トップの「SOLITAIRE」から、メロディアス・ハード・ポップの佳曲が揃ったアルバムである。4曲目のバラード「WHAT IS LOVE (WITHOUT YOU)」なんか王道の泣かせる曲だし(∩.∩) 。
6曲目「THE HIGHER YOU GET (THE HARDER YOU FALL)」と10曲目の「AUTUMN ANGEL」も、バラードで珠球の出来である。

ちなみに10曲目ではJEFF FRASERとRICH FIGURIDOのツイン・ヴォーカルが聴ける。というより、このバンド5人全員唄える )^o^( 

バック・ヴォーカルとして、FORTUNEのボブ・ヴォースが参加している。

1994年作(日本未発売)。


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SMOKE AND MIRRORS


01.WORLDS APART
02.RUNNIN' ON EMPTY
03.MIDDLE OF NOWHERE
04.HEART ON HOLD
05.HIGHWAY OF LOVE
06.
TEASER,PLEASER
07.LIKE AN ARROW
08.
STONE COLD
09.ALONE WITHOUT YOU
10.
ELEANOR RIGBY

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SMOKE AND MIRRORS
SNAKE CHARMER
(APCY-8121)

SILVER MOUNTAINの、ペア・スタディン(b,key)が結成したバンドのデビュー作。

ヴォーカルにはピート・サンドベリ(セカンドではヨラン・エドマン)、ドラムにアンダース・ヨハンソン、ゲスト・キーボードにイェンス・ヨハンソン(セカンドは全曲参加)、バッキング・ヴォーカルにソニー・ラーソン(XT)など、北欧メタルの重鎮メンバーが...。

L.Aに住んでいるヨナス・ハンソン(SILVER MOUNTAIN〜JONAS HANSSON BAND)に、テープを送ってデジタル処理してもらった(笑)

北欧ハードロックの傑作。1、6、8曲目は哀愁のハードロック路線(?)
10曲目にはビートルズの「ELEANOR RIGBY」のドラマティック・ヴァージョン!

1993年作。


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BRASS MONKEY


01.COLOUR OF MY DREAMS
02.
FOLLOW IN YOUR FOOTSTEPS
03.
HIGH
04.RISE
05.
BITTERSWEET
06.THIS TIME
07.
BABY BLUE
08.SOMETIMES
09.
IF YOU WERE TO LEAVE ME
(CAN I COME TOO
)
10.HOLE IN MY LIFE
11.
YOU CALL THE TUNE

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
BRASS MONKEY
SO !
(PRESTIGE ELITE CDSGP0568)

スティーヴ・オーヴァーランドがFMを脱退して、新たに結成したバンドの1998年にネットでのみ販売されたアルバムが遂にリリース(アルバム・ジャケットは変更)。
ドラムには同じくFMのPETE JUPPが参加して、元WILDLIFEのメンバーなんかもいてます。

ここで聴かれる音楽性は極上のポップ・ソング...(苦笑)。う〜んR&Bじゃないんだな... 初期FMで聴かれたポップさとは違う音楽がここにある...
オープニングは適度にポップな「COLOUR OF MY DREAMS」。

2曲目はバラード風の「FOLLOW IN YOUR FOOTSTEPS」、スティーヴ・オーヴァーランドのポール・ロジャース顔負けの唱法が冴える佳曲。

3曲目の「HIGH」はシングル・カットされた曲。
レイドバックされ1970年代のバンドのような曲、5曲目「BITTERSWEET」。

一番最初に書かれたこの曲は、ファースト・シングルにもなった7曲目「BABY BLUE」。
思い切りポップな9曲目、「IF YOU WERE TO LEAVE ME (CAN I COME TOO)」。

ラストを飾るのは哀愁の佳曲、「YOU CALL THE TUNE」。あと2、3曲こんな曲が欲しかった...
FMファンは、買ってもいいだろう...

1998年ネットのみ限定発売(2001年UK盤、日本未発売)。


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CASSANDRA


01.AT THE GATES OF HEAVEN
02.
ORACLE DREAM
03.
PLEASURE ESSENCE
04.NOWHERE RUN
05.
WHERE MY THOUGHTS SLEEP
06.TONGUES OF FLAME
07.
CASSANDRA

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
CASSANDRA
SOMNIAE STATUS
(ADR0023)


現DOKKENのギタリストALEX DE ROSSOをプロデューサーに迎え入れた、イタリアのプログレ・パワー・メタルSOMNIAE STATUSのデビュー・アルバム。

1曲目「AT THE GATES OF HEAVEN」は、アルバムの序章のインスト小曲。が、インナー・スリープには歌詞が載ってます??2曲目「ORACLE DREAM」は、まるでDREAM THEATERなナンバー...展開が読めないほどの複雑なパートだな(苦笑)。3曲目「PLEASURE ESSENCE」はスローな展開に続いて、キャッチーなメロディでテンポが少し変になる割とコマーシャルなナンバー。5曲目「WHERE MY THOUGHTS SLEEP」は、プログレ・チックなバラード。7曲目「CASSANDRA」は、プログレ・パワー・メタルなナンバー。エンディングはアウトロ的なキーボードが聴ける。

正直言ってビミョーなアルバム...(^^; DOKKENのニュー・ギタリストがプロデューサーというのが話題になる位か?ヴォーカルはイタリアのバンドにしては及第点だが、この手の音楽には少し力量不足。ツイン・ギターなんかは、いいかもしれないが... アルバム製作後、現ドラマーのFABIO TUMIATIが加入している。次のアルバムに期待しましょう。

2003年作(日本未発売)。


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SORTILEGE


01.AMAZONE
02.PROGENITURE
03.GLADIATEUR
04.
SORTILEGE
05.BOURREAU
06.BLADE KILLER
 <BOURREAU>
07.GLADIATOR
 <GLADIATOR>
08.THE AMAZON WARRIOUS
 <AMAZON>
09.ALIEN
 <D'AILLEURS>
10.DEATH HYMN
 <HYMNE A LA MORT>
11.DELIRIUM OF A MADMAN
 <DELIRE D'UN FOU>

06.-11. BONUS TRACKS <>内、英語ヴァージョン。


アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SORTILÈGE
SORTILÈGE
(3025452)

1980年代フレンチ・メタルの代表的なバンド、アイアン・メイデンに影響を受けているSORTILEGE(ソルティラージュ?)のデビュー・アルバムの再発盤、フランス語盤で限定5000枚だそうです。

1stミニ・アルバム(全5曲)のフランス語盤に、ボーナス・トラックとして同アルバム収録の3曲の英語ヴァージョンと、「METAMORPHOSE」収録の英語ヴァージョン3曲を追加されたもの。

このアルバムでのCHRISTIAN "ZOUILLE" AUGUSTINのヴォーカルはまだ青いが、なかなかハイトーンを駆使したヴォーカルでまさしくメイデン型サウンドを構築している。

4曲目「SORTILEGE」、最初にこの曲を聴いたのは西森マリー女史のNHKロック・サウンドだった。まさしくアイアン・メイデン・タイプのこの曲に、フランスにもこんなバンドいるんだと感動したもんだ...(爆)。SORTILEGE=呪詛という名前もさることながら、フレンチ・メタルはFISCぐらいしか知らなかったから...

6曲目「BLADE KILLER」は、5曲目「BOURREAU」の英語ヴァージョン。しかし、ボーナス・トラックの曲順と収録曲いい、何とかならないかなぁ...

7曲目「GLADIATOR」は、3曲目「GLADIATEUR」の英語ヴァージョン。8曲目「THE AMAZON WARRIORS」は、1曲目「AMAZONE」の英語ヴァージョン。

9曲目から11曲目は、セカンド・アルバム「METAMORPHOSE」からの英語ヴァージョン。「MAJESTY」を入れないとね...

英語盤のCDはレア盤で手に入れにくいですが、フランス語盤は今のうちに手に入れましょう(爆)。

1983年作(1997年再発、日本未発売)。


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RAY OF TIME


01.LOST IN THE FOREST
02.
SIGN OF THE UNICORNS
03.
ON MY SKIN
04.
GLORY TO THE GEM
05.
RAY OF TIME

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
RAY OF TIME
SPELLBLAST
(-)


イタリアのシンフォニック・パワー・メタル・バンドSPELLBLASTのデモCD(5曲入)なんだけど、海外の某有名?ショップではミニCDとして売られてました(笑)。

1曲目「LOST IN THE FOREST」は音の反響のSE?からシンフォニックなキーボードが怒涛のごとくはじまり、ツイン・ヴォーカルで濁声まで飛び出すスピード・チューン。2曲目「SIGN OF THE UNICORNS」は、元ネタがわかりやすいギターソロとシンフォニックなキーボードをフューチャーしたナンバー。メイン・ヴォーカル君、唄えてません(笑)。3曲目「ON MY SKIN」は美しいキーボードの調べにのせて、力むとフラット気味になるヴォーカルが絡むバラード。4曲目「GLORY TO THE GEM」はバラード風にはじまって、パワー不足のドラムにシンフォニックなキーボードからギターのたどたどしいアルペジオでテンポアップしていき、ラストはスローな展開に戻るドラマティックなナンバー。5曲目「RAY OF TIME」はアコースティック・ギターのインスト。

1曲目・4曲目は1999年の結成当時に書かれ、2曲目・5曲目が2000年に書かれている。一番新しいのが2003年に書かれた、3曲目という楽曲陣をデモCDに収録している。オフィシャルには最近書かれた楽曲もあるのに、よ〜わからん選曲である。光るものは持っているのでデビューが楽しみなバンドではあるが、如何せんヴォーカルが...改善が求められる!!普通に唄えばまだマシなのにね... HELLION RECORDSがバンドに力を貸しているので、これからが楽しみなバンドである。


2004年作(日本未発売)。

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SPELLBLAST / HORNS OF SILENCE


01.IN THE NAME OF ODIN
02.
LOST IN THE FOREST
03.
LOSING REALITY
04.
GLORY OF THE GEM
05.
GOBLINS' SONG
06.
LEGEND OF THE ICE WOLF
07.
SIGN OF THE UNICORN
08.RESURRECTION
09.
KNIGHTS OF DARKNESS

http://www.spellblast.com/
アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
HORNS OF SILENCE
SPELLBLAST
(不明)

BLOODSTOCK'06にも出演した、イタリアのSPELLBLASTのデビュー・アルバム。2004年リリースのデモ"RAY OF TIME"で唄っていた下手糞なシンガーに替わり、唄えるJONATHAN SPAGNUOLO なる人物が加入しています。ELVENKINGのDAMNAGORASが手を貸してるのか?レコーディングには聖地NEW SIN STUDIOが使われています(笑)。

1曲目「IN THE NAME OF ODIN」は、シンセを使ってケルト民謡風の打楽器をフューチャーしたアップテンポなナンバー。2曲目「LOST IN THE FOREST」は、スピード・メタルよりの濁声入りのメロディック・パワー・メタルなナンバー。1999年に書かれたこの曲は、デモにも収録されてるが若干アレンジが変更されています。3曲目「LOSING REALITY」はシンフォニック・メタル風にはじまる、ドラマテックでスピード感溢れるナンバー。
4曲目「GLORY OF THE GEM」も"RAY OF TIME"収録のパワー・バラード風のドラマティック・ナンバーだが、演奏もヴォーカルも格段にアップしています(笑)。

5曲目「GOBLINS' SONG」はコルピラーク、ELVENKINGを彷彿させる本アルバムのハイライトのフォーク・メタル・ナンバー(笑)。6曲目「LEGEND OF THE WOLF」はオオカミの遠吠えのSEではじまる、どちらかというとツマラナイ疾走チューン(笑)。7曲目「SIGN OF THE UNICORN」もデモ収録のナンバーで、シンセが大活躍するキーパー・メタル万歳のメロディック・スピード・メタル。9曲目「KNIGHTS OF DARKNESS」はドラマティックなスピード・チューンだが、ラスト15秒が切れてる...(^^ゞ これはサンプル盤だから、市場に出回るのは問題ないはず...(^^ゞ

2004年ではまだシンフォニック・メタル演っていたから、徐々にフォーク色が強くなったのかもね?まっ、ヴォーカルの交替は大正解です!!

2007年作(日本未発売)。



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STANDING TALL


01.STANDING TALL
02.HEARTACHE
03.AM I WRONG
04.
I STILL RECALL
05.NO LOOKING BACK
06.
MY HEART
07.SATISFIED
08.NEED TO BE FREE
09.LIVING WITHOUT LOVIN'
10.
WAITING IN MY DREAMS
11.TO HELL AND BACK
12.
GRACE

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
STANDING TALL
SPIN GALLERY
(ATZ 02021)


スウェーデンのAORプロジェクトSPIN GALLERYのデビュー・アルバム。メンバーとしてクレジットされてるのは、CHRISTIANとMAGNUSにKRISTOFFERの3人である。ブックレットにはフルネームはクレジットされてないが(笑)、それぞれCHRISTIAN ANTBLADにKRISTOFFER LAGERSTRÖM、MAGNUS WEIDENMOである。えっ?全員ヴォーカリストだ!!KRISTOFFER LAGERSTRÖMに至っては、いったいどのバンドのメンバーなんだ!?

このバンドのメイン・ソングライターはプロデューサーでもある、北欧のAOR貴公子(爆)TOMMY DENANDERとCHRISTIANである。カヴァー曲が3曲収録されていて、MR. MISTERのカヴァーが10曲目「WAITING IN MY DREAMS」。12曲目「GRACE」は、TOTO?RADIO ACTIVEのカヴァーである。ちなみにMR. MISTERのカヴァー曲は、1988〜1989年に一旦制作されながら所属レーベルRCAの判断でお蔵入りとされてしまったMR. MISTER幻のアルバム"PULL"からの楽曲である。後にMR. MISTERの2001年リリースのベスト・アルバムに収録されているのだが... 渋い選曲!!「GRACE」はRADIO ACTIVEの"CEREMONY OF INNOCENCE"に収録されているよね?ヴォーカルだけ差し替えたのね...(爆)。GEIR RÖNNINGからMAGNUS WEIDENMOに...^^; で、6曲目「MY HEART」はPLANET 3の曲かな?美しいバラード!!

1曲目「STANDING TALL」は、哀愁のAORロックナンバー。TOMMYのギターも冴えます♪4曲目「I STILL RECALL」は、ダイナミックなAORバラード風のミドルチューンなど全編聴き所多し!!AOR好きな人はぜひ買いましょう♪

2004年作。


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STARGATE


01.HEROES CROSSING
02.
DON'T GIVE UP HOPE
03.
I'M NOT AFRAID TONIGHT
04.
SUMMERNIGHTS
05.
STRONG AGAIN
06.
ALIVE
07.
YOU AND ME
08.
WRONG OR RIGHT
09.
WARRIOR
10.
CLOSING LINES

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
STARGATE
STARGATE
(SGR CD-011)


ギリシャのレーベルSTEEL GALLERY RECORDSが2004年に送るブライテスト・ホープは、このSTARGATEであろう。しかし、このSTARGATEはバンドではなく、プロジェクトなのである... メンバーはベーシストにUTHULLのKOSTAS DOMENIKIOTIS、キーボードにはプログレ・バンドHORIZON'S ENDとUTHULLでも活動しているSAKIS BANDIS。A BAND ONのメンバーからは、ヴォーカルのJIM TIKTOPOULOS(MEDIVALのヴォーカルでもある)と、ギターのANTHIMOSがこのプロジェクトの一員である。ドラマーは??クレジットがないのでわかりません^^; 

1曲目「HEROES CROSSING」は静かにはじまり、ラスト付近で徐々に盛り上がる3分近くもあるインスト。2曲目「DON'T GIVE UP HOPE」は、キャッチーでメロディアスなスピード・チューン。3曲目「I'M NOT AFRAID TONIGHT」は、ヴォーカルのJIMがミドル・レンジで唄っていてキーボードが利いているポップなナンバー。4曲目「SUMMERNIGHTS」は哀愁のナンバーなんだが、ヴォーカルがちと危なかしいのが難点(笑)。5曲目「STRONG AGAIN」は、逝きそ〜で逝けない仄かな哀愁のバラード。6曲目「ALIVE」はブルージーな雰囲気にメロハーを合わせたような摩訶不思議なナンバーで、ヴォーカルはファルセットを使ったりしている。

7曲目「YOU AND ME」はアップテンポから、サビメロがキャッチーな展開になりプログレ的にもなりメロディアスに疾走する3分弱のナンバー。8曲目「WRONG OR RIGHT」は、哀愁サウンドがミドルテンポで流れていく... ただ流れていく... ^^; ギターソロ&キーボードソロ!!のバトルが楽しめる??9曲目「WARRIOR」は力んだヴォーカルで唄う、シンフォニックなキーボードが導入されてプログレな展開もあるパワー・バラード。10曲目「CLOSING LINES」は、ドカーンとシンフォニックなキーボードではじまり、だんだんと音が小さくなっていくアウトロ。

イタリアのSTARGATEとは同名異バンド。ギリシャのほうが早くレコードデビューしたので、イタリアのほうは改名だな...(苦笑)。で、このレーベル...一年に2枚しかリリースしないんだよ!!レーベル側の資料によればTALISMAN、ROYAL HUNT、TEN、EUROPEなどが引き合いに出されています。

2004年作(日本未発売)。


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THE POWER WITHIN


01.THE WONDERS OF NATURE
02.SAVE THE WORLD
03.SWEPT BY THE RAIN
04.THE SPELL
05.HYSTERIA

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
THE POWER WITHIN
STARGATE
(STG2003)


イタリアの超期待の星?STARGATEの5曲入りミニ・アルバム?デモCDかぁ?いやぁ、これがまたシンフォニックなパワー・メタルでいいんだなぁ!!サンクス・リストにTONY "MAD" FONTÒ(WHITE SKULL)にB.B. NICK SAVIO(VICIOUS MARY)にARTHEMISのANDREA & ALESSIOの名前があるので、まぁそこらのバンドと仲がいいのかな?TONYとB.B.のスタジオやLUIGI STEFANINIがNEW SIN STUDIOで手直ししてるので、将来性はアル...はずです(笑)。

1曲目「THE WONDERS OF NATURE」はこの手のバンドのお約束、幻想的でダイナミック且つシンフォニックなインスト。に続いて2曲目「SAVE THE WORLD」は、スピード感溢れるメロディにヴォーカルが載り、途中プログレチックなインストを挟み、最後はドラマティックに終わるナンバー。3曲目「SWEPT BY THE RAIN」は、アップテンポでキャッチーなミドル・チューン。聴き所はプログレありシンフォニックありのインスト!!いきなり終わるのは×だけど..(^^; 4曲目「THE SPELL」はメロウでキャッチーな感じではじまり、ヴォーカルのFLAVIO CARICASOLEの妹MANUELAのヴォーカルが重なり、ドラマティックに盛り上がって...(^^; 5曲目「HYSTERIA」はヘヴィで重いリズムではじまり、ヴォーカル・メロディがシンフォニックなんだがリフ主体のヘヴィなナンバー。ソロはプログレ&シンフォニックだけど...(笑)。

ヴォーカルはイタリアのバンドらしく弱いんだけど、彼のキーボードのアレンジとメロディメイカーの才能は非凡なものがあると思う。多分、このデモCDは日本にはまだ入ってませんが、興味がある人は是非購入を!!オフィシャルが移転し、いまだトップページ(エンターを押すと旧アドレスに転送)しか見れません(;_;)

2003年作(日本未発売)。


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銀の翼


01.プロローグ(インスト) / PROLOGUE
02.銀の翼 / SILVER WINGS
03.瞳の奥に... / I LOOK IN YOUR EYES
04.アフロディジアック / APHRODISIAC
05.
章末 / IN THE END
06.ブレス / BREATH
07.ダジリング・ディザイア / DAZZLING DESIRE
08.予感 / IMPRESSION
09.明日の影 / UN-DREAMING


アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
銀の翼
STARLESS
(KICS-2884)

元シュラザード(ノヴェラの前身バンド)の“ジュタロー”こと大久保寿太郎が中心となって結成されたバンドのデビュー・アルバム。“ジュラ“こと宮本佳子のヴォーカルは凄い!!!

ノヴェラの平山照継がプロデュース(1曲のみ作詞で参加)し、同じく“スリー・オクターヴ・ヴォイス”の五十嵐久勝がバック・ヴォーカルで参加していて、音の方はまんまノヴェラ!!!(爆)
5曲目「章末 / IN THE END」なんて、ノヴェラを少しでも知ってる人が聴けば...(笑)。

歌詞は日本語であるが、タイトルには英語でサブ・タイトル(そのまんまもある...)が付けられている。
プログレといってもハード・ロックしてる曲もあるし、何より難解ではなくコンパクトな仕上がりの佳曲満載である。NOVELA、プログレ、女性ヴォーカル、このキーワードに当てはまる人は今年の3月に再発されているので、まだ廃盤、製造中止(初回盤だけの可能性もある...)にはなっていないのでどうぞ(笑い)。

上村禎徳のキーボードは、プログレ・ハードはこうあるべきとでも言うかのようなシンフォニックなプレイを聴かせています。
デジパックで24ビット・リマスタリングされていて、音の方も良好。ライナーノーツは、たかみひろし氏が書かれています。

1985年作(2001年再発)。


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STATETROOPER 2002


01.SHAPE OF THINGS TO COME
02.
SET FIRE TO THE NIGHT
03.
DREAMS OF THE FAITHFUL
04.
STAND ME UP
05.
VENI, VIDI, VINCI
06.
LAST STOP TO HEAVEN
07.
SHE GOT THE LOOK
08.
TOO LATE
09.
ARMED AND READY
10.
JULIET

08.09. RECORDED LIVE AT THE MARQUEE CLUB, LONDON

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
STATETROOPER 2002
STATETROOPER
(DEL108, LC11906)

当時MSGを脱退したGARY BARDENの1987年リリースのSTATETROOPER名義の唯一のアルバムが、1曲追加収録されてさらにアルバム・カヴァーも変更してのCDでのリリース。11月には更に1曲追加され(るのか?)、アルバム・カヴァーも再度変更(されるのか?)してリリースされる。

キーボードの哀愁の音色に導かれてオープニングの「SHAPE OF THINGS TO COME」がはじまる。キャッチー且つメロディアスな佳曲。2曲目「SET FIRE TO THE NIGHT」は、シングルにも収録されている口笛が出てくるポップな曲。3曲目「DREAMS OF THE FAITHFUL」は、ポップフィーリング溢れる哀愁のポップ・ナンバー。

4曲目「STAND ME UP」も、キーボードが心地よいポップな曲。5曲目「VENI, VIDI, VINCI」は、「来た、見た、勝った」というマラソンのときに使う諺?の哀愁のハードドライヴィングなナンバー。6曲目「LAST STOP TO HEAVEN」は、明るくてご機嫌なロックナンバー。

7曲目「SHE GOT THE LOOK」は、シングルA面(爆)のこれまたポップな曲。8曲目「TOO LATE」は、なぜかライヴ・ヴァージョンのドラマティックなナンバー。9曲目もライヴで、MSGの完コピ「ARMED AND READY」。10曲目「JULIET」は再発CD化に至って収録された曲。キーボードはPHIL LANSONなる人物が弾いています。デモのためか篭り気味の音質が、ゲイリーの声とマッチしたポップな曲。

JEFF SUMMERS他の人々の力により、再発CD化されたアルバムです。いや〜、ポップでキーボードが哀愁のメロディを紡ぎギターが適度に泣いています。音質は、リマスターされてるといえど悪いです。11月に出るのはもっといい音になってるのか??

1987年作(2002年再発CD化、いずれも日本未発売)。


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WAYWARD SONS OF THE BEAST


01.WHEN THE SAINT IS THE SINNER
02.
THE LAST RIDE
03.
LUCIFER'S PATH
04.
APPARATION (SPIRITS WITHIN)
05.
KINGDOM OF MADNESS 1966
06.
STORMING THROUGH THE HELLION GATES

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
WAYWARD SONS OF THE BEAST
STEEL GLORY
(-)


シンガポール出身のSTEEL GLORY、彼らの2枚目となる6曲入りデモCD。なんと2004年にHELLION RECORDSの配給で、オフィシャル以外でも販売されるようになりました。

1曲目「WHEN THE SAINT IS SINNER」はアグレッシブなリズム、情けないハイトーンからはじまる疾走チューン。ツーバス、ドコドコのリズムにネオ・クラシカルなギター、上手い下手は別として楽しめるナンバー。ただ、ヴォーカルのハイトーンが情けないので...(^^; 2曲目「THE LAST RIDE」はヴォーカルの声がひっくり返る(爆)、ツイン・ギターの競演が聴き所の疾走チューン。3曲目「LUCIFER'S PATH」は静かにはじまり、キーパーメタルでメロディックな疾走チューン。

4曲目「APPARATION (SPIRITS WITHIN)」は、ヴォーカルがミドルレンジで唄う(笑)やや疾走するナンバー。5曲目「KINGDOM OF MADNESS 1966」はヘヴィなリズムではじまり、終始リズムがもたもたしているインスト(爆)。6曲目「STORMING THROUGH THE HELLION GATES」は、ドラマティックな展開のあるミドル・チューン。

ヴォーカルにはギターに専念して、是非専任ヴォーカルを加入させてもらいたいですね(^^; ただこのヴォーカルが曲を作ってるみたいなんだが...歌詞はコンセプトがあるみたいだが、ブックレットには何も記載されていません。自主製作のデモだから、しゃ〜ないわな...

2003年作(日本未発売)。


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STEELHEART


01.LOVE AIN'T EASY
02.CAN'T STOP ME LOVIN' YOU
03.LIKE NEVER BEFORE
04.I'LL NEVER LET YOU GO
05.EVERYBODY LOVES EILEEN
06.SHEILA
07.GIMME GIMMME
08.ROCK'N ROLL(I JUST WANNA)
09.
SHE'S GONE
10.DOWN N' DIRTY

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
STEELHEART
STEELHEART
(WMC5-53)

HM/HR史上に残る名バラード、「SHE'S GONE」を収録したSTEELHEARTのデビューアルバム。
それ以外の曲でも、マイク・マティアヴィッチのヴォーカルが炸裂する!!!

EXECUTIVE PRODUCEDとしてブルース・ディキンソン...
1ー5曲目をSTEELサイド、6-10曲目をHEARTサイドとしているけど... 意味は???

STEELHEART=MICHAEL MATIJEVIC(こんなこと誰かも言ってたな...)で、その後は...

1990年作。


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UNSEEN


01.TRUTH
02.RAINWALKER
03.ONE WAY OUT
04.SHATTERED APART
05.
AMONG THE DAMNED
06.
BOLERO
07.
MIRROR, MIRROR, LIFE AFTER LIFE
08.
MAGENTA
09.
BLACKEST OF HEARTS
10.MARTYRED
11.
KILLER'S CONFESSION
12.
MAGENTA (REPRISE)

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
UNSEEN
STEEL PROPHET
(NUCLEAR BLAST 27361 10092)

米国多産パワー・メタルSTEEL PROPHETの通産6枚目のアルバム。と言うよりリリースの期間が短すぎだな...この作品を最後にヴォーカルとギターの片割れが脱退しています。しかし、デジパック盤のメンバーのインナー写真なんだけど、裏焼きになってんだよね!気付かなったの?それともわざと?...

1曲目「TRUTH」を聴いたら、これが結構いい感じのパワー・メタル・ナンバーなんで期待して買ったんだけどね...後半に行くほど、なんというかダレルというか...ギターのリフやベースのリズムが重いし、ヴォーカルのメロディ・ラインとのバランスがバラバラというか...ところどころ「おっ!」と思わせるメロディがあるのにね... ドイツなんかのプレスの評判は高くて、多分いいバンドなんだろうけどね。それに、2001年度のアルバムも評判良かったみたいだし...(買ってません)。はい、1曲目はいいです。

5曲目「AMONG THE DAMNED」は、盛り上がりにかけるダークな雰囲気のバラード。6曲目はタイトルまんまの3/4拍子のインスト曲「BOLERO」。んでつぎの7曲目疾走ナンバー、「MIRROR, MIRROR, LIFE AFTER LIFE」のイントロになってるのか?

8曲目「MAGENTA」は、バラード。ヘヴィなリズムを刻む9曲目「BLACKEST OF HEARTS」。11曲目「KILLER'S CONFESSION」は、アコースティックにはじまるがリフ主体の重い曲。12曲目は8曲目「MAGENTA」のREPRISE。

ヴォーカルのRICK MYTHIASINの声質はアンドレ・マトスにネットリ感を混ぜ合わせたような声質だが、この脱退が○と出るように次作に期待しましょう。まっ、後任ヴォーカリストの身長は問題ないだろうけどね...(爆)。でも、多分買わねぇと思うけど。

2002年作(日本未発売)。


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HEAVEN'S CALLING


01.HEAVEN'S CALLING
02.
IN THE NAME OF LOVE
03.
HOLD ON TO THE CROSS
04.ON THE ROCK
05.
LEAN NOT TO YOUR UNDERSTANDING
06.NO COMPROMISE
07.
PRETENDER
08.
DON'T YOU KNOW ?
09.FRIEND IN A HIGH PLACE
10.
WOUNDED SOLDIER
アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
HEAVEN'S CALLING
STEELWIND
(STWD)

哀メロファンはこの哀愁に満ちた、この5人組クリスチャン・バンドのデビュー・アルバムをすぐに買いなさい!!!(爆)
アメリカではこんなにメロディアスでいいバンドが、インディーズからでしかアルバムを出せないなんて... しかし、アメリカの底力とでも言うのか、いいバンドです。

すべての哀メロファンは、2曲目の「IN THE NAME OF LOVE」にKICK-ASSされるであろう。この悲哀に満ちたメロディの素晴らしさ、いい曲だ。"GOD OUR FATHER, HELP US IN THE NAME OF LOVE....♪"

3曲目のバラード「HOLD ON TO THE CROSS」も、王道のバラードでここでも悲哀に満ちたメロディが聴ける。5曲目もバラードの「LEAN NOT TO YOUR UNDERSTANDING」、ここでは朗らかに唄うKEVIN HUMPHREYのヴォーカルが聴ける。
7曲目「PRETENDER」と10曲目「WOUNDED SOLDIER」もバラード... 後者はアカペラから始まるこれまた正統派バラード(?)

8曲目「DON'T YOU KNOW ?」も、悲哀に満ちたイントロから始まる哀愁の佳曲。
捨て曲なし!!!DOKKEN meets STRYPER からパワーを抜いて、よりソフィスケイトさせた音楽性。
哀メロファンはマスト・アイテム!!!
彼らのウェブ・サイトによればAmazon.comでこのCDを購入できるという。さあ今すぐゲットしよう(笑)

2000年作(日本未発売)。

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JAWHOOK


01.STILL IN LOVE WITH YOU
02.
JAWHOOK
03.
MY FLESH
04.
WHEN YOU WERE HERE
05.
THE DREAM
06.I BELIEVE IN MIRACLES
07.
RUNNING OUT OF TIME
08.
FOR ALL DAYS
09.
WHEN THE FATHER TELLS THE SON
10.
HOME AT LAST

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
JAWHOOK
STEELWIND
(SW7512)


ファースト・アルバム収録の"IN THE NAME OF LOVE"で、哀メロファンのハートを打ち抜いたアメリカのSTEELWINDの待望のセカンド・アルバム。ど〜やらベーシストが脱退したらしいが、本アルバムではヴォーカルのKEVIN HUMPHREYが兼任している。

1曲目「STILL IN LOVE WITH YOU」は、掟破りのバラードではじまる。悲哀にも満ちた哀愁が怒涛のように襲う、感動のバラード。2曲目「JAWHOOK」は、タイトル・トラックでファンキーな要素にプログレと、何でもござれのごちゃ混ぜ的ナンバー。3曲目「MY FLESH」は、コンパクトに3分台の疾走チューン。

4曲目「WHEN YOU WERE HERE」は、AORバラード。5曲目「THE DREAM」は、なんとキーボード奏者のBILLY OLIVERがリード・ヴォーカルをとるメロディック・ナンバー。7曲目「RUNNING OUT OF TIME」は、アコースティックではじまるアップテンポなナンバー。

8曲目「FOR ALL DAYS」は、キーボードのソロではじまるインストかと思ったら...3分17秒から唄が...これまた感動的なAORバラードである。9曲目「WHEN THE FATHER TELLS THE SON」は、煌びやかなキーボードにつづいてパーカッションの変な音?の適度に疾走!適度にキャッチーなナンバー(笑) 10曲目「HOME AT LAST」は、ラストを飾るまったり〜としたバラード。

個人的にはハードなドライヴィング・チューンがあれば良かったんだが...前作が気に入った方は、1曲目だけのために買ってもいいかも??

2003年作(日本未発売)。


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STILL LIFE


01.PEOPLE IN BLACK
02.
DON'T GO
03.OCTOBER WITCHES
04.
LOVE SONG NO.6 (I'LL NEVER LOVE YOU GIRL)
05.
DREAMS
06.TIME

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
STILL LIFE
STILL LIFE
(UICY-9053)

ジャージーな雰囲気を漂わせるハモンド・オルガンとピーター・ハミルを彷彿とさせるヴォーカルが魅力の謎多きグループ、スティル・ライフがヴァーティゴ・レーベルに残して唯一の作品。同レーベルの中でも、希少性に加え、その完成度の高い内容がコレクターの人気を集めている(帯より)。

ジャケットのどこを探しても、メンバーのクレジットはない(笑)。唯一の手がかりは、曲目の後に表記されているHOWELLS、CURE、AMOSといった名前らしきものだけである。

アルバムジャケットは見開きのダブル・ジャケットで、この復刻盤は紙ジャケットで再現されている。
花の下に微かに写っている茶色いものは... 骸骨の頭の部分が少し写っているのである...

オープニングの「PEOPLE IN BLACK」はオルガン主体の叙情的な、ドラマティック・ナンバーである。
2曲目「DON'T GO」は、ブルージーなバラード・ナンバーか?

4曲目(B面1曲目)「LOVE SONG NO.6」のオルガン・ソロは、凄まじきインプロヴィゼーションのソロである。
5曲目の「DREAMS」もドラマティクなナンバーで、ヴォーカルがエフェクト処理をされているので、ピーター・ハミルに似ているといわれる所以であろう...

ラストの「TIME」は、ストレートでヘヴィなナンバー。
どの曲でもオルガンは、即興でソロを弾いているみたいだ。

中古レコード店で何万円もしているだけあって、本当に凄すぎるアルバムだ。CDはリマスターされているので、店頭にあるうちに買うように(爆)。

1971年作(2001年日本初CD化)。


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REGENERATION - THE BEST OF STONEBOLT


01.DON'T YA HIDE IT
02.
WAS IT YOU
03.
I WILL STILL LOVE YOU
04.EXTRA MILE
05.
THE LOVE I FOUND
06.
QUEEN OF THE NIGHT
07.
LET'S GO BACK
08.
YOU DON'T CARE
09.
NEW SET OF CHANGES
10.
GOING THROUGH THE MOTIONS OF LOVE
11.ARE YOU LISTENING
12.
TAKE THE TIME
13.
ROLLIN' DOWN THE HIGHWAY
14.
CRYING AGAIN TONIGHT
15.
LOVESTRUCK
16.
PRICE OF LOVE

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
REGENERATION - THE BEST OF STONEBOLT
STONEBOLT
(50002-2)

カナダのベテランAORバンド、STONEBOLTの唯一のCDでベスト・アルバム(笑)。

1曲目は、爽やかなポップ・チューンの「DON'T YA HIDE IT」。2曲目「WAS IT YOU」は、ファースト・アルバムからの曲でオリジナル・タイトルが「I BEEN MISSIN'」。3曲目はヒット・シングルのバラード、「I WILL STILL LOVE YOU」。
5曲目「THE LOVE I FOUND」は、このCDにみに収録された新曲。6曲目「QUEEN OF THE NAME」は、「I WILL STILL LOVE YOU」の前にシングル・カットされた曲で、「EAGLESへカナダからの回答」?と謂わしめた唄(笑)。

7曲目「LET'S GO BACK」もバラードで、LEWIS NITIKMANのソロ・アルバム「DIAMONDS IN THE ROUGH」に収められていた曲。8曲目「YOU DON'T CARE」は、哀愁のシャッフル・ナンバー。JOHNNIE VAN ZANTのソロ・アルバム「I'M A FIGHTER」収録の同名曲を、歌詞を書き換えて収録した9曲目「NEW SET OF CHANGES」。ちなみに「I'M A FIGHTER」は、今は亡きLONG ISLAND RECORDSより1995年にリリースされていた。

またまた美しいAORバラード、10曲目「GOING THROUGH THE MOTIONS OF LOVE」。12曲目はキーボードのイントロが、どこかで聴いたことのある「TAKE THE TIME」。ライブのオープニングに使われる曲だそうだ... ポップフィーリング溢れる13曲目、「ROLLING DOWN THE HIGHWAY」。
14曲目「CRYING AGAIN TONIGHT」も、哀愁のAORバラード。15曲目「LOVESTRUCK」は、オリジナル・タイトルが「BLOODROCK」で、ヒットしている?ラストは「PRICE OF LOVE」、ボン・ジョヴィじゃないよ(爆)。

オリジナル・アルバムが何枚リリースされてるかも知りませんし、果たしてこれがベストな選曲かどうかもわかりません。所謂ドAORですので、この手の音が好きな人は気にいるかも?

1999年作(日本未発売)。


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STORMWARRIOR


01.THE HAMMER RETURNETH
02.
SIGNE OF THE WARLORDE
03.
SONS OF STEEL
04.
BOUNDE BY THE OATHE
05.
DECEIVER
06.
THE AXEWIELDER
07.
DEATHE BY THE BLADE
08.
THUNDERER
09.
IRON PRAYERS
10.
DEFENDERS OF METAL
11.
CHAINS OF SLAVERY
12.
HEAVY METAL (IS THE LAW)

12.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
STORMWARRIOR
STORMWARRIOR
(REM017)


カイ・ハンセンのプロデュースでデビューする、ドイツのSTORMWARRIOR。カイは1曲だけ(ボーナスを含む2曲)ですが、唄ってます(爆)。

1曲目はお約束のインスト・ナンバー「THE HAMMER RETURNETH」。2曲目「SIGNE OF THE WARLORDE」は疾走チューン。THUNDER AXEことLARS RAMKEのヴォーカルは、良くも悪くもカイ・ハンセンに似てる(笑)。ハイトーンは彼のほうが上だが...キング・ダイアモンド風の爬虫類型かも...?3曲目「SONS OF STEELE」でも聴けるサウンドは、所謂キーパーズ・サウンド!!初期HELLOWEENの頃、そのまんまのアノ音である(笑)。

4曲目「BOUNDE BY THE OATHE」は、ギターの展開がカイ・ハンセンしてる曲(爆)。5曲目「DECEIVER」は、ガンマ・レイ・タイプの曲か?剣のSEではじまる6曲目「THE AXEWIELDER」は、これまた緩急織り交ぜたキーパーズ・サウンドです(爆)。

7曲目「DEATHE BY THE BLADE」では、ギターソロでゲストとしてDIRK SCHLEIFERが弾いている。このソロがまた長くて、いいんだな...(笑)。8曲目「THUNDERER」は、"THOR, THUNDERER♪"と皆で叫んでライヴ映えしそうな曲。9曲目「IRON PRAYERS」は、これぞキーパーズ・メタル!キーパーズ・サウンドの真骨頂!!

10曲目「DEFENDERS OF METAL」は疾走チューン。11曲目「CHAINS OF SLAVERY」は、カイのヴォーカルとギターが聴けるオーセンティックなパワー・メタル。12曲目「HEAVY METAL (IS THE LAW)」は、HELLOWEENのカヴァー曲。デジパック盤のみのボーナス・トラックで、HELLOWEENのMARKUS GROBKOPFがベース、カイがギターとヴォーカルで参加。しかし、THUNDER AXEとカイの声は、クレジット見なければどっちが唄ってんだか...

HELLOWEENが好きというよりも、カイ・ハンセンを神と崇めたバンドだな...(爆)。ヴォーカルはホントに唄いまわしからして、カイ・ハンセンにクリソツです(笑)。

2002年作(2003年日本発売)。


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RESURRECTION


01.PHOENIX RISING
02.SHIP OF SALVATION
03.SOULDANCE
04.SEVEN SEAS
05.PASSION
06.BLINDED EYES
07.SYMPHONIA MILLENNIALIS
 PART1:NASCENTIA(BIRTH),
 PART2:RESURRECTIO(RESURRECTION),
 PART3:RENASCENTIA(REBORNED)
08.
SAMURAJ
09.HOLY LAND
10.SPELLBOUND
11.SEVEN SEAS(RADIO EDITION)

10.11.BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
RESURRECTION
STORMWIND
(MICP-10186)

トーマス・ウルフ率いるストームウインドの4枚目のアルバム。

前作から北欧bPヴォーカリスト、トーマス・ヴィクストロムが参加しているので、今回も泣きのギターとハイトーン・ヴォイスの競演。

トーマス・ヴィクストロムは、以前CANDLEMASSやBRAZEN ABOTTにも参加しているし、実は渡り鳥ヴォーカル?
8曲目は「SAMURAJ」という、サビメロの印象的な佳曲。
トーマス・ウルフは、極心空手のスウェーデン・チャンピオン(笑)で親日家。

2000年作


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LONG WAY TO HEAVEN


01.SOMEBODY LAUGHS
02.MAKE YOUR MOVE
03.ONLY HUMAN
04.
FIGHT ON
05.COMIN' OF AGE
06.SPACEMAN
07.STILL WANT YOU
08.IT'S A LONG WAY TO HEAVEN
09.ALWAYS
10.HEART SO COLD
11.TONIGHT CAN LAST FOREVER
12.ANOTHER MAN'S EYES

12.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
LONG WAY TO HEAVEN
STRANDED
(MICY-1137)

DISTANCEやPOKERFACEのケニー・ケイオスと、再結成AGENTのヴォーカル、トロイ・リードを中心に結成されたバンド(?)のデビュー・アルバム。

1曲目の「SOMEBODY LAUGHS」で、男らしいヴォーカルを聴かし、実力派ヴォーカルの片鱗を見せ、4曲目の「FIGHT ON」では、ソウルフルなヴォーカルで...

ギターは決して弾きすぎない、ツボを抑えたプレイでバックアップ。
所属するエスケープ・ミュージックは、サウンドを「FOOLS GAME」の頃のマイケル・ボルトンと比較しているらしい(笑)

このエスケイプ所属のミュージシャンは、色々なバンドに参加しすぎ...(笑)
ミキシングは、ポール・ディーン。
なんと、セカンド・アルバムも製作中らしい...

1999年作。


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SAILING OUT


01.(THIS PAIN) TAKE AWAY
02.
SONG OF DREAMING
03.
(SAILING OUT THEME) THE CONSTRUCTION OF NEW WORLD
04.
SAILING OUT
05.
STRANGER
06.
AFTER YOU
07.
ERROR & TRIAL
08.
生命の序

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SAILING OUT
STRANGER
(TE36-01)

韓国のSTRANGERが、1990年にCD-Rでリリースしていたアルバムを"KOREA ROCK LEGEND" SERIESでめでたくリマスターされ再発されたもの。THE TEARS OF A KING BIRD / ARMAGEDDON、OUT ON THE STREET / ASIANA、LEGEND OF DARKNESS、EXCALIBUR / DIONYSUSなどもリリースされています。ヴォーカルの名前が、イ スンチョルぐらいしかよ〜知りません(苦笑)。

1曲目「(THIS PAIN) TAKE AWAY」は、泣きのギターをフューチャーした、まったり〜のパワー・メタル(笑)。2曲目「SONG OF DREAMING」は、バラード風にはじまる泣きのギター満載のミドル・チューン。3曲目は次の曲の序曲で、シンフォニックなインスト・ナンバー「(SAILING OUT THEME) THE CONSTRUCTION OF NEW WORLD」。

4曲目はアルバム・タイトル・トラック「SAILING OUT」で、所謂本編(?)のインスト・ナンバー(笑)。ネオ・クラシカルなギターが、存分に味わえます。5曲目「STRANGER」は、バンドのアンセム曲。インギー風の疾走曲です。6曲目「AFTER YOU」は、これでもか〜と臭いバラードです(爆)。
7曲目「ERROR & TRIAL」は、これまたインストで疾走チューンです。SEに続いてキーボードの音色が心地よい、ラストの「生命の序」。韓国語のバラードですね...

よくぞ再発したもんだ!しかし、音質はリマスターされているとはいえ悪いです。しかも36分弱じゃぁ、短いでしょ???

1990年作<CD-R>(2002年CDで再発、いずれも日本未発売)。


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THUNDERDOME


01.THUNDERDOME
02.CHASING THE RAINBOW
03.
POWERTOOL
04.
CALLING FOR YOU
05.WRONG SIDE OF TOWN
06.RED LIGHT DISTRICT
07.STRANGER IN THE NIGHT
08.WILL I EVER LOVE AGAIN
09.SHADOW DANCE
10.IN THE MOOD (FOR YOUR LOVE)
11.
SHINE ON
12.
FOLLY TOWN

SPECIAL BONUS LIVE VIDEO
-
RED LIGHT DISTRICT -

12.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
THUNDERDOME
STREET LEGAL
(FR CD 049)

元DA VINCIのベーシスト、ビヨン・ボーゲ率いるSTREET LEGALのデビュー・アルバム。ここ日本では、B!誌での評価は酷評であったため、まったく売れなかったが。イギリスでは"THE GODS 2000"で結構評判となり、そこそこ売れた(?)アルバム。

ギタリストが脱退したので、ARKのトゥーレ・オストビーに参加要請するが断られ。後任にジョン・ノーラムが加入するが、すぐにドッケンに取られてしまい、その後最悪なことにビヨン・ボーゲはバス事故によって大怪我を負う。その事故は大惨事だったが、ビヨン兄弟は奇跡の生還を果たす。そんな影響でか、セカンド・アルバムはなかなか作られていません。ライブのサポート・メンバーには、元DA VINCIのダグ・セルボスカーが参加している。どうせなら幼なじみのラーシュ・オースも参加して欲しい... ビヨンのヴォーカルは...(笑)

1曲目「THUNDERDOME」は、ライブのオープニングのように始まる疾走曲。THIN LIZZYです... 3曲目「POWERTOOL」は、なかなかの哀愁のナンバーだが、サビ・メロでパワー・ロックになるのは解せない。ギター・ソロもメロディアスなのに...

4曲目「CALLING FOR YOU」は、哀メロファン必聴のパワー・バラードである。ただヴォーカルがねぇ〜...(苦笑)。11曲目「SHINE ON」もバラードで、アカペラなので...正直言って苦しい...(爆)。
12曲目「FOLLY TOWN」、ヨーロッパ盤のみ収録のボーナス・トラック。ヨーロッパ盤はエンハンスド使用になっていて、6曲目「RED LIGHT DISTRICT」のライブ映像を収録している。

THIN LIZZYのファンは買ってもいいかもね?ただ、影響とパクリは違うが...(爆)。

2000年作(日本発売1999年)。


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COLLABORATION


01.WALK AWAY FROM LOVE
02.IF YOU SAY IT'S OVER
03.STANDING IN THE RAIN
04.BRAND NEW START
05.AMONG FRIENDS (INSTRUMENTAL)
06.COULD YOU BE THE ONLY ONE
07.WHERE DOES LOVE GO
08.IN THE EYES OF A WOMAN
09.IF YOU SAY IT'S OVER
(ACOUSTIC VERSION)
10.BORROWED TIME
11.
SEPARATE WAYS(WORLD APART)
12.CONCLUSION (INSTRUMENTAL)

11.12BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
COLLABORATION
STREET TALK
(AVCB-66024)

キーボード(ヴォーカルやギターも..)のフレドリック・バーグ率いるSTREET TALK。
音楽性はAORを基本にしたハード・ポップ。

バンド名は元JOURNEYのスティーヴ・ペリーのファースト・ソロ・アルバムのタイトル名から取られた。

このデビュー・アルバムでは3人のヴォーカリストを、曲のイメージに合わせて使い分けている。
一人目はプログレッシヴ・ハード・ロック・バンドTAD MOROSEの元ヴォーカリスト、クリスチャン・アンドレン。AORタイプを唄う二人目は、ヨラン・エドマン。三人目はスタジオ・ミュージシャンのダニエル・ジョンソンである。

アンドレアス・リドバーグのギタリストとしての才能が、このアルバムでは開花されている。
セカンド・アルバムではアンドレは参加せずに、バンドはよりAOR的アプローチを取るようになっていく...

11曲目にボーナス・トラックとして、JOURNEYの名曲「SEPARATE WAYS(WORLDS APART)の完コピーが収録されている。

1997年作。


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TRANSITION


01.SOMEDAY(I'LL GET OVER YOU)
02.NEED SOMEONE
03.IF ANYBODY BREAKS YOUR HEART
04.LET ME BE THE ONE
05.ALWAYS STAND BY YOU
06.YE GODS AND LITTLE FISHES
07.EVERYTHING I DO IS JUST FOR YOU
08.ENERGIZER BUNNY
09.DON'T GIVE UP ON THIS LOVE
10.WHEN YOU LOSE THE ONE YOU LOVE
11.I'LL ALWAYS REMEMBER (INSTRUMENTAL)

11.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
TRANSITION
STREET TALK
(MICP-10195)

キーボード奏者のフレドリック・バーグのプロジェクト的なバンド、STREET TALKの2枚目のアルバム。

ヴォーカルにはヨラン・エドマン(ファーストでも4曲に参加)。
AOR的ハードロックにヨランの声が、マッチしている。

ギタリストが変わったので、前作と比べてかなり、ソフィスティケイトされた(フレドリックが楽曲のほとんどを書いているため?)メロディアス・ロック。
と、いうよりは完全にAOR!!!

2000年作。


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SOLDIERS ANDER COMMAND


01.SOLDIERS UNDER COMMAND
02.MAKES ME WANNA SING
03.
TOGETHER FOREVER
04.
FIRST LOVE
05.THE ROCK THAT MAKES ME ROLL
06.
REACH OUT
07.
(WAITING FOR) A LOVE THAT'S REAL
08.
TOGETHER AS ONE
09.
SURRENDER
10.
BATTLE HYMN OF THE REPUBLIC
 (GLORY, GLORY HALLELUJAH)

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SOLDIERS UNDER COMMAND
STRYPER
(32DP247)

復活が待たれるクリスチャン・メタルの雄STRYPER、哀メロ・ファン必聴の1985年リリースのセカンド・アルバム。

ツイン・ギターが心地よいメロディアス疾走チューン、「SOLDERERS UNDER COMMAND」でアルバムは幕を開ける。サビメロがキャッチーな3曲目、「TOGETHER FOREVER」はポップ・フィーリング溢れる曲。ストライパーといえばバラード、4曲目「FIRST LOVE」は美の境地を極めた美しすぎるバラード。

6曲目「REACH OUT」は、ポップでアップ・テンポなナンバー。オルガンの音色で始まる7曲目、「(WAITING FOR) A LOVE THAT'S REAL」。8曲目「TOGETHER AS ONE」は、全ての人たちを感動の嵐にさせるバラード。
マイケル・スィートのハイトーンが炸裂する、9曲目「SURRENDER」。ラストは民謡?の「BATTLE HYMN OF THE REPUBLIC (GLORY, GLORY HALLELUJAH)」。

ツイン・ギターにハイトーン・ヴォーカル、リリシズム溢れる楽曲...哀メロファンは必聴でしょう?ただドラムの音がね...横向いて叩いてるからなのか(爆)?

1985年作。

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IN GOD WE TRUST


01.IN GOD WE TRUST
02.
ALWAYS THERE FOR YOU
03.KEEP THE FIRE BURNING
04.
I BELIEVE IN YOU
05.THE WRITINGS ON THE WALL
06.IT'S UP TO YOU
07.THE WORLD OF YOU AND I
08.COME TO THE EVERLIFE
09.
LONELY
10.THE REIGN

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
IN GOD WE TRUST
STRYPER
(32XB-273)

クリスチャン・バンド、ストライパーの4枚目のアルバム。

1曲目の「IN GOD WE TRUST」から、3声のハーモニー・ヴォーカルが炸裂!!!
つづく「ALWAYS THERE FOR YOU」で、あなたをストライパーの世界へ...(笑)

ストライパーの神髄はバラード!!!
4曲目の「I BELIEVE IN YOU」、9曲目の「LONELY」なんかは名曲ですよ!!!
特に「LONELY」、泣かせます(;O;)
好きな人にあんな言葉を言われたら...

ストライパーはバラードやミドル・テンポの曲が合う!!!
バラードは全部素晴らしい出来である。
2nd収録の「FIRST LOVE」、「TOGETHER AS ONE」。3rd収録の「HONESTLY」。駄作と呼ばれる5th収録の「LADY」は名曲中の名曲!!!

哀・メロファンなら絶対に気に入るはずです(笑)
ちなみに5thは駄作と呼ばれるが、疾走ナンバーの「CAUGHT IN THE MIDDLE」など佳曲もあるのに...

1988年作。

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7 : THE BEST OF


01.SOMETHING
02.
FOR YOU
03.
SHINING STAR
04.
LADY
05.
ALL FOR ONE
06.
IN GOD WE TRUST
07.
ALWAYS THERE FOR YOU
08.TO HELL WITH THE DEVIL
09.CALLING ON YOU
10.FREE
11.HONESTLY
12.THE WAY
13.SOLDIERS UNDER COMMAND
14.MAKES ME WANNA SING
15.REACH OUT
16.
FROM WRONG TO RIGHT
17.
LOVING YOU
18.
BELIEVE

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
7 : THE BEST OF
STRYPER
(2061-62391-2)

STRYPERが結成から20周年を記念してリリースのベスト・アルバム。通算7枚目だから、タイトルが...^_^;
完全な再結成ではなく、これ1枚だけみたいだが新曲2曲追加ということで聴いてみる...新曲は、STRYPERとして出す意味がわからない曲だ...^_^;

1曲目「SOMETHING」と2曲目「FOR YOU」が新曲で、マイケル・スィート作なんだけど、モダン・ロックというか...STRYPERに求められている音楽ではないな...(苦笑)

3曲目から5曲目は、5枚目のアルバム"AGAINST THE LAW"からの曲で無難な選曲か?個人的には「ALL FOR ONE」ではなく、「CAUGHT IN THE MIDDLE」でしょ?バラード「LADY」は当然!3曲目「SHINING STAR」ということで、これからは4曲目から聴くことにする(爆)6、7曲目が"IN GOD WE TRUST"からで、「IN WE GOD TRUST」 、「ALWAYS THERE FOR YOU」の2曲しか収録されてない...^_^; 必殺のバラード「LONELY」が収録されてないのは、ど〜いうこと!?

8曲目から12曲目が"TO HELL WITH THE DEVIL"からの曲。大ヒット・アルバムなんで、シングル中心に収録。13曲目から15曲目が、セカンド・アルバム"SOLDIERS UNDER COMMAND"からの曲。キラー・バラードの「FIRST LOVE」、「TOGETHER AS ONE」をはずしたのは、バラードが多くなるのを防いだのかな?

16、17曲目が"THE YELLOW AND BLACK ATTACK"からで、「FROM WRONG TO RIGHT」と「LOVING YOU」を収録。で、なぜか18曲目にはベスト・アルバム"CAN'T STOP THE ROCK"から、「BELIEVE」を収録している。

全曲リマスターされ、リリースの新しいアルバムの曲順ごとに選曲されている(1曲だけ違うが...)。それだけに1,2曲目の新曲が浮いている...^_^;
ブックレットにはマイケルのコメントも載っているが、たいした内容ではない...^_^;

2003年作(日本未発売)。


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LIVE AT THE ROXY

01.(INTRO) EVE
02.LOST IN A PHOTOGRAPH
03.
DRAGON ATTACK
04.NOW THAT I FOUND YOU
05.
LET ME BE YOUR FANTASY
06.SLOW DOWN
07.SPEED LIMIT
08.
I DO BELIEVE IN YOU
09.
LOVELY LITTLE LADY
10.
(MEDLEY) BORN TO BE WILD & MAGIC CARPET RIDE
11.
LOVELY LITTLE LADY

11.STUDIO BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
LIVE AT THE ROXY
SUGARCREEK
(ESM080 CD3)

2002年にSUGARCREEKのアルバムが、3枚組みデジパック仕様+ボーナス・トラックを追加してCD化されたのである。メロディアス・ロック・マニアが狂喜すること間違い無し?(私は実は良く知りません...)。
まずは1枚目から...コノ、2500枚限定盤ではCD3となっています。
アメリカのSUGARCREEKの1981年にリリースされたデビュー・アルバムは、な〜んとROXYでのライブ・アルバムである。

3曲目「DRAGON ATTACK」はQUEENのカヴァー。5曲目「LET ME BE YOUR FANTASY」はLE ROUXのカヴァー。8曲目「I DO BELIEVE IN YOU」はPAGESのカヴァー。10曲目「(MEDLEY) BORN TO BE WILD & MAGIC CARPET RIDE」はSTEPPENWOLFのカヴァー。
11曲目ボーナス・トラックは、「LOVELY LITTLE LADY」のスタジオ・ヴァージョンを収録。
この様にオリジナル曲とカヴァー曲の構成となっている。まだデビュー・アルバムなんで、当然と言えば当然でしょう(笑)。プロモーション目的で作られた?

1981年作(2002年CD化、日本未発売)。

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FORTUNE

01.SOOTHSAYER
02.
CRAZY KIND OF LOVE
03.
AMERICAN GIRLS
04.EVERYBODY KNOWS
05.
CONQUEST FOR THE COMMONER
06.GOING FOR IT
07.
HERE WE GO AGAIN
08.
SUZIE
09.BORDERLINE
10.RIDE IT OUT
11.
CONQUEST FOR THE COMMONER
12.
SOOTHSAYER

11.12. LIVE BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
FORTUNE
SUGARCREEK
(ESM080 CD1)

SUGARCREEKの1982年リリースのセカンド・アルバム。AORマニア必聴のアルバムであろう...

1曲目「SOOTHSAYER」は、アップテンポなメロディアス・ロック・ナンバー。2曲目「CRAZY KIND OF LOVE」は、イントロのキーボードが印象的な哀愁のメロディアス・ナンバー。3曲目「AMERICAN GIRLS」は、アップテンポなロック・ナンバー。
5曲目「CONQUEST FOR THE COMMONER」は、ドラマティックな哀愁のメロディアス・ナンバー。7曲目「HERE WE GO AGAIN」は、イントロでグッとくるが...キーボード大活躍の普通の曲(笑)。8曲目「SUZIE」は、哀愁のバラード。泣きのギターも入ってます。
目玉になるのか?ボーナス・トラックとして、11曲目に「CONQUEST FOR THE COMMONER」と12曲目に「SOOTHSAYER」のライヴ・ヴァージョンを収録。いずれもマニア必聴でしょ?

3CDボックスのジャケは、このセカンド・アルバムのジャケを使用した観音開きのデジパックです。

1982年作(2002年CD化、日本未発売)。

続く...

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ROCK THE NIGHT AWAY

01.ROCK THE NIGHT AWAY
02.
WHITE HOT
03.
TOGETHER AGAIN
04.LONELY BLUE
05.
GOT MY EYE ON HER
06.I DON'T MEAN ENOUGH TO YOU
07.WHAT'S GONNA HAPPEN
08.
NEVER SAY FOREVER
09.LOVE SO STRONG
10.
ONE WAY STREET
11.
CAN'T STOP THINKING ABOUT YOU
12.
WHAT A NIGHT
13.
WHATCHA TRYIN' TO DO TO ME

13. STUDIO BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
ROCK THE NIGHT AWAY
SUGARCREEK
(ESM080 CD2)

1984年リリースのSUGARCREEKとしてのラスト・アルバム。3CDボックス・セットでは2枚目となっている(笑)。
その後THE CREEKと名前を替えるが...

1曲目「ROCK THE NIGHT AWAY」は、アルバム・タイトル・トラックのアップテンポでご機嫌なロックナンバー。2曲目「WHITE HOT」は、メロディアスでアップテンポな曲。3曲目「TOGETHER AGAIN」は、泣いてください♪ストライパーなどに通じる、美しいバラード。
5曲目「GOT MY EYE ON HER」は、コーラスワークが美しい哀愁度高めの曲。思わずイントロが「嵐が丘」に聴こえてしまった...(爆)、バラードの8曲目「NEVER SAY FOREVER」。ちなみに全然違いますからね♪10曲目「ONE WAY STREET」は、哀愁のドライヴィング・ナンバー。
11曲目「CAN'T STOP THINKING ABOUT YOU」は、ミステリアスなミドルチューン。ボーナス・トラックとして、12曲目「WHATCHA TRYIN' TO DO TO ME」のスタジオ・ヴァージョンが収録されています。別に無くても...(^_^;)

この3CDボックス・セットは限定2500枚です。メロディアスAORマニアは、押さえておいてもいいかもね?いにしえのロック!!

1984年作(2002年CD化、日本未発売)。


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WICKED WORLD


01.WICKED WORLD
02.
AMERICA
03.
STRANGER
04.
GET OUT
05.
RISING HEAT
06.
HUNTING WITH EAGLES
07.
HEROS
08.BREAK DOWN THE WALL
09.
DON'T BREAK MY HEART AGAIN
10.
FIREBALL
11.ALL OR NOTHING

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
WICKED WORLD
SUN 'N' STEEL
(10181)

スイスからのニュー・カマー、メロディアス・ハード・ポップ・バンド5人組SUN 'N STEELのデビュー・アルバム。ゴットハード、クロークスに継ぐバンドになるのか? ジャケはちょっとエッチ(笑)なので、日本盤は出ないだろうな....

1曲目「WICKED WORLD」のイントロから、サビメロまで全開の哀愁サウンドが炸裂である。サビはキャッチーで覚えやすい、2曲目「AMERICA」。
ミステリアスかつメロディアスなミドル・テンポ・ナンバー、3曲目「STRANGER」。仄かな哀愁のメロディアスなナンバー、4曲目「GET OUT」。サビメロはどれもキャッチーで、耳に残るフレーズをキーボードが奏でている。

5曲目「RISING HEAT」はメロディアスでポップな曲。美しさと切なさのメロディに、ヴォーカルのWALTER SCHUTZ が熱唱するバラードの6曲目「HUNTING WITH EAGLE」。
7曲目「HEROS」もメロディアスなナンバー。えっ?ホワイト・スネイクのカヴァー(?)、9曲目「DON'T BREAK MY HEART AGAIN」。ヴォーカルはもう少し努力を...(笑)。またまた哀愁のキーボード・サウンド、10曲目「FIREBALL」。

はっきり言ってB級哀愁メタルです(笑)。スイスということもあるし(?)、しかし耳に残るフレーズがたくさんあり、ギターはソロになると弾きまくるタイプです。このギタリスト(RETO HEDIGER)がオフィシャルのホームページも手がけています。

2001年作。

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WRITINGS ON THE WALL


01.BLACK RAIN
02.
TEMPLES OF GLORY
03.
WRITINGS ON THE WALL
04.
WALKING ALONE
05.
THE 8TH OF MARCH
06.
COLDER THAN STEEL
07.
STATE OF CONFUSION
08.
HOMELESS CHILD
09.
SHOUT IN THE CITY
10.
I'M SO EXCITED
11.
CREATE AND DESTROY

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
WRITINGS ON THE WALL
SUN 'N' STEEL
(10192)

なんとインディーズから?1998年にリリースしたデビュー・アルバムが、2002年POINT MUSICから再リリースされた。1995年にプロモCDをリリースした後、1997年にレコーディングされたアルバムがアルバム・カヴァーをちょっと変更してのリリース(笑)。セカンド・エディションだって....

1曲目はアカペラで始まる「BLACK RAIN」は、メロディアス・ハード・ナンバー。2曲目「TEMPLES OF GLORY」は、アルバム最長の6分25秒の哀愁のミドル・チューン。3曲目「WRITINGS ON THE WALL」はアルバム・タイトル曲で、アップ・テンポなロック・ナンバー。
4曲目は怒涛の哀愁メロディ炸裂、アコースティック・バラード「WALKING ALONE」。5曲目「THE 8TH OF MARCH」は、ハード・ドライヴィングなナンバー。6曲目「COLDER THAN STEEL」は、ヘヴィなロック・ナンバーだがサビ・メロはキャッチーなメロディを聴かせる。

7曲目もサビ・メロがキャッチーで、弱冠ブルージーな雰囲気を持つ「STATE OF CONFUSION」。8曲目「HOMELESS CHILD」は、盛り上がりに欠ける(笑)バラード。9曲目はアップ・テンポで、ツイン・ギターがいい味を出してる「SHOUT IN THE CITY」。
10曲目は、POINTER SISTERSのカヴァーで「I'M SO EXCITED」。ラストはヘヴィな「CREATE AND DESTROY」で幕を閉じる。

ヴォーカルはハスキーな声質で、好き嫌いがあるかもしれない?ツイン・ギターが哀愁のメロディを奏でてるので、この手の音が好きな人は要CHECK!このセカンド・エディション・アルバム、デビュー・アルバムのメジャー配給といったところですか...

2002年作(1998年作、日本未発売)。


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TALES OF A TRAGIC KINGDOM


01.STRIKE LIKE THUNDER
02.
NOT OF THIS WORLD
03.
TOWARDS THE NORTHERN STAR
04.
FOREVER I'LL BE
05.
LET IT GO
06.TALES OF A TRAGIC KINGDOM
07.
QUEEN OF EGYPT
08.
KEEPER OF THE DEAD
09.
SUPREME MAJESTY
10.
EYE OF THE STORM

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
TALES OF TRAGIC KINGDOM
SUPREME MAJESTY
(MAS CD0279)

1999年にLOUD N' PROUDから発売されたミニ・アルバム、「DIVING ENIGMA」に続く待望のフルレンス・アルバム。このバンドの結成されたのは1999年である。なんとも速いペースで... どうやらドラマーとヴォーカルが変わっているようである。スウェーデンのEPIC POWER METALで、EDGUY Meets STRATOVARIOUSだそうだ(笑)。

1曲目「STRIKE LIKE THUNDER」、2曲目「NOT OF THIS WORLD」といわゆる新世代ヘヴィ・メタルの申し子というべき曲が続き(笑)。

3曲目「TOWARDS THE NORTHERN STAR」は、メロスピ・マニアご用達のナンバー。スピード・チューン(そんなに早くないが...)ばかりと思いきや、4曲目「FOREVER I'LL BE」はメロディアスで美しいバラードである。

5曲目「LET IT GO」はサビメロがポップな曲だが、中間部での展開はまさしくシンフォニック・メタルである。7曲目「QUEEN OF EGYPT」は、ヴァースからサビにかけてが心地よいチューン。

8曲目「KEEPER OF THE DEAD」、タイトル・チューンの9曲目「SUPREME MAJESTY」では、ヴォーカルの力量不足を露呈しているが... ラストはまたまた美しいバラード、「EYE OF THE STORM」。

2001年作。


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WHEN MIDNIGHT COMES


01.WHEN MIDNIGHT COMES
02.
SHOT THROUGH THE HEART
03.
NOT DONE LOVIN' YOU
04.
IN THE HEAT OF IT ALL
05.
WAIT UNTIL MORNING
06.
HANDS OF TIME
07.
TURN THE RADIO ON
08.
HEARTBEAT AWAY
09.
HOT NIGHTS
10.
DESIREE

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
WHEN MIDNIGHT COMES
SURGIN'
(ZCRCD69)

当代随一のヒットメーカー、JACK PONTIが結成したSURGIN'のデビュー・アルバムがZOOM CLUB(笑)より、デジタル・リマスター盤で再発。
ヴォーカルにはPROPHETのRUSSELL ARCARA、バック・ヴォーカルにはJON BONGIOVIが参加しています。ジョンがまだBONGIOVI(笑)時代に、ジャックと作った「SHOT THROUGH THE HEART」を収録(「BON JOVI」にも収録されている曲)。

オープニングはタイトル・トラックの「WHEN MIDNIGHT COMES」、普通のロック・ナンバー(笑)。
2曲目は哀愁度はこちらの方が高い、「SHOT THROUGH THE HEART」。そういえば、サイレント・レイジもカヴァーしていた(笑)。
3曲目はバラードの「NOT DONE LOVIN' YOU」、うん普通のバラードだ(笑)。
4曲目はキーボードのサウンドが、ミステリアスな「IN THE HEAT OF IT ALL」。デジタル・リマスターされているだけあって、シャカシャカいう音が耳障りだ(爆)。

5曲目「WAIT UNTIL MORNING」は、哀愁のパワー・バラード。6曲目もバラード風ではじまる、スロー・チューンの「HANDS OF TIME」。
ようやくロック・チューンの7曲目、「TURN THE RADIO ON」。8曲目はまたまたバラードの「HEARTBEAT AWAY」。ラッセル・アラカラのヴォーカル・スタイルにはバラードが合う?

哀愁のサウンドが炸裂!!!9曲目「HOT NIGHTS」、こういう曲がもう2、3曲あればねぇ... 哀愁度は高い佳曲。
ラストはキーボード・サウンドにヴォーカルが乗る、なんということのない曲の「DESIREE」。

SURGIN'は1980年に結成されていたので、「SHOT THROUGH THE HEART」はBON JOVIより、こちらの方が早いわけ。あと日本盤は出たかは知りません(苦笑)。ツイン・キーボードだったし、詳しくは良く知らないバンドだ(笑)。

1985年作(2001年再発)。

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TOKYO ROSE


01.FADE AWAY
02.
TOKYO ROSE
03.
DADDY'S LITTLE RICH GIRL
04.
MOUTH OF THE DRAGON
05.SIGHTS OF THE ENEMY
06.
LINE ON YOU
07.TAKE YA FOR A RIDE
08.
STRANDED IN THE NIGHT
09.
SLEEPIN' ALL ALONE
10.
LIES

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
TOKYO ROSE)
SURGIN'
(ZCRCD69)

またまたZOOM CLUBがやってくれました!今から16、7年前にレコーディングされてお蔵入りになったカセット・テープからの掘り起こし音源。

1曲目「FADE AWAY」は、JACK PONTIとJOHN CAPRAとの共作曲でポップフィーリングあふれる佳曲。2曲目「TOKYO ROSE」、サイレンのSEで始まるこれまた素晴らしい佳曲。3曲目「DADDY' LITTLE RICH GIRL」は、LAメタル然とするロックンロールを聴かせる。
4曲目「MONTH OF THE DRAGON」、アップテンポでメロディアスなナンバー。6曲目「LINE ON YOU」、哀愁のサビメロが冴える曲。8曲目「STRANDED IN THE NIGHT」は、哀愁のメロディが炸裂する。
9曲目「SLEEPIN' ALL ALONE」は、後にBONFIREのメンバーが歌詞を書き足したりした「SLEEPIN ALL ALONE」の元曲。ラストの「LIES」、これまた哀愁度高しの佳曲。

サウンド・プロダクションはお世辞にもよくはありませんが、この哀愁のポップフィーリング溢れる楽曲陣。哀メロファンは、これを聴かずに何を聴く?しかし、トータル・ランニング・タイムが34分22秒しかないんだよね....

2002年作(日本未発売)。

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ELECTRIC NIGHTS - THE FINAL CHAPTER


01.LIGHTNING NEVER STRIKES
02.CROSSFIRE
03.
DANCING YOUR LIFE AWAY
04.
DON'T SAY YOU LOVE ME
05.
HEART OF THE FIRE
06.
NO LOOKING BACK
07.
OTHER SIDE OF MIDNIGHT
08.SECRETS OF THE HEART
09.
SOMEBODY'S FALLING
10.STICKY TRIGGER
11.
WAITING IN THE SHADOWS
12.
UNDER GYPSY MOON
13.
ELECTRIC NIGHTS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
ELECTRIC NIGHTS - THE FINAL CHAPTER
SURGIN'
MAJCD003)


ロンドンを拠点にするレコード会社MAJESTIC ROCK RECORDSから、4枚のCDが2003年にリリースされた。そのうちの1枚がこのアルバムである。
古いカセットテープに録音されていた、所謂掘り起こし音源である。

1曲目「LIGHTNING NEVER STRIKES」は、アップテンポでメロディアスなナンバー。3曲目「DANCING YOUR LIFE AWAY」は、キーボードが要のミドルチューン。4曲目「DON'T SAY YOU LOVE ME」は、KEELがカヴァーしたメロディアスなナンバー。5曲目「HEART OF THE FIRE」は、映画「RICH GIRL」でジェフ・そ忽戸・ソートが唄ったバラード曲のオリジナルバージョン。6曲目「NO LOOKING BACK」は、FRANKE AND THE KNOCKOUTSの曲か?これまたメロディアスな佳曲。

7曲目「OTHER SIDE OF MIDNIGHT」は、WHITE SISTERの曲?9曲目「SOMEBODY'S FALLING」は、SHARK ISLANDのセミ・バラード??11曲目「WAITING IN THE SHADOWS」は、サビがキャッチーなメロディアス・ナンバー。12曲目「UNDER GYPSY MOON」はキーボードがメインで、ミドルテンポなリズムが心地よい哀愁のナンバー。13曲目「ELECTRIC NIGHTS」は、これまた哀愁のメロディアス・ナンバー。

音質は最悪!!劣悪!!だけど、なんてメロディアスな曲を書いてるんだろ〜か!!これほどのメロディメイカーは、他にはいない!!

2003年作(日本未発売)。


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SURVEILLANCE / ANGELSTATION


01.IN MOTION
02.BURNING
03.
REFLECTIONS
04.
MIDDLEMAN
05.THE PRIMITIVE SOUL
06.MESSIAH
07.MARY (AWAKEN PART T)
08.THE HOLY
09.THE GHOST IN YOU
10.AWAKEN (PART U)
11.TRUTH

http://www.myspace.com/surveillance06
アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
ANGELSTATION
SURVEILLANCE
(ESM132)

英国のSURVEILLANCEのデビュー・アルバム、ヴォーカルはPHENOMENAの"PSYCHOFANTASY"でGLENN HUGHESと唄っていたLEE SMALL 。ゲスト・キーボディストにポール・ホドソン、ゲスト・ヴォーカルにHARD RAINのSUE McCLOSKEY。バンドと共同プロデュースしてキーボードまで弾いてるのがMARK STUARTと、ESCAPE MUSICらしく豪華である。ドラマーはPULSEのセッション・プレイヤーだった人?ちなみにLEE SMALLは、SHYのニュー・シンガーに選ばれた人ね♪

1曲目「IN MOTION」は現代風のメロディでウネリのあるナンバー、LEEのソウルフルな歌唱が堪能できます。3曲目「REFLECTIONS」は明るめの曲調で、エンディングはテンポがスピードアップしていきます(笑)。4曲目「MIDDLEMAN」で美声を聞かせてるのがSUEでしょう...曲は途中でリズムが変わり、メロディアスな展開からソウルに変わってしまいます...^^;

それほど哀愁度の高くないメロディをグレン・ヒューズ似のシンガーが唄う、さして面白くないロック・アルバムです。SHYに果たして彼の声が合うかどうかは微妙ですね...^^;

2006年作(日本未発売)。


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SYMPHONIA / THE FIRST MOVEMENT


01.STARDUST
02.UTOPIA
03.
ALIVE
04.
WING OF DESTINY
05.
THE UNWITHERING FLOWER
06.
LAST THROUGHTS
07.
PRAYER TO THE SKY

http://symphonia.edisc.jp
アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
THE FIRST MOVEMENT
SYMPHONIA
(ASCD-22)

東京のシンフォニック・プログレッシヴ・メタル、SYMPHONIAのデビュー・アルバム。

1曲目の「STARDUST」は、ヴァイオリンにヴィオラからチェロと生弦のメロディが悲哀さに満ちて感動的なバラードです。ちなみにこの曲は、Nextmusic Award 2005 2nd ヴォーカリスト賞を受賞しています。2曲目「UTOPIA」は1曲のエンディングから続いて、アップテンポな流れからソロに入るとプログレ度が高くなりスピードアップして一気に聴かせるナンバー。3曲目「ALIVE」はプログレのバラード。

4曲目「WING OF DESTINY」は疾走曲。5曲目「THE UNWITHERING FLOWER」は典型的なプログレ・ナンバーだが、無機質な感覚なのはデジタル臭いからか?6曲目「LAST THROUGHTS」はダークで歌詞と同様に欝なメロディだが、ヴォーカル・ラインは明るいナンバー。7曲目「PRAYER TO THE SKY」は、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」をモチーフにした楽曲。

歌詞はすべて英詩です。録音のクオリティはインディーズということであまり良いとはいえないし、演奏面でもまだまだですが...このクオリティはワールドワイドでも充分のレベルです。7曲入りでランニングタイムが38分36秒ですが、1500円という価格!!これは"買い"でしょう?プログレといっても、万人受けするかしないかというぎりぎりのキャッチーを持っているので聴きやすいですよ。

2006年作。


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X


01.PRELUDE
02.EVOLUTION (THE GRAND DESIGN)
03.FALLEN
04.TRANSCENDENCE (SEGUE)
05.COMMUNION AND THE ORACLE
06.THE BIRD-SERPENT WAR
 / CATACLYSM
07.ON THE BREATH OF POSEIDON
(SEGUE)
08. EGYPT
09.THE DEATH OF BALANCE
 / LACRYMOSA
10.ABSENCE OF LIGHT
11.A FOOL'S PARADAISE
12.REDISCOVERY (SEGUE)
13.REDISCOVERY
 (PARTU) - THE NEW MYTHOLOGY

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
X (THE NEW MYTHOLOGY SUITE)
SYMPHONY X
(TOCP-65480)

1.地球への降下
2.大いなる進化の計画
3.堕落ーベリアルの息子たち
4.変容
5.聖なる力、聖なる知恵
6.光と闇、善と悪との戦い
7.海神ポセイドンの息
8.ラタの国、エジプト
9.光から闇へ
10.光の喪失
11.愚者の楽園
12.蘇るアトランティス1部
13.蘇るアトランティス2部

アトランティスで生命が創造され、善と悪とが生まれた。共に時を超越して生き続けて現代世界にも影響を及ぼしていく...
キーボードが場面展開の役割を果たし、マイケル・ロメオのギターを彩り、プログレッシヴなサウンドを構築している。

2000年作。


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