アルバム紹介(T)



TAI PHONG


01.GOIN' AWAY
02.
SISTER JANE
03.CREST
04.FOR YEARS AND YEARS
05.FIELDS OF GOLD
06.OUT OF THE NIGHT
07.(IF YOU'RE HEADED)
NORTH FOR WINTER
08.LET US PLAY

07.08.BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
恐るべき静寂
TAÏ PHONG
(WMC5-609)

HM/HRのバラード特集に必ず(?)出てくる名バラード「SISTER JANE」を含む、フランスのプログレッシヴ・ロック・バンド、タイ・フォンのデビュー・アルバム。

リアルタイム(当然や!)で聴いていなかったので、ラジオの特集で聴いたぐらいだったが、1993年に世界初CD化のときに真っ先に購入した。

素晴らしいアルバムである。聴いてない人はコレを聴かないと...
ハイトーンのヴォーカル、キーボードとギターの織りなすメロディといいアレンジ、どれをとってもほぼ完璧!!!

1975年の発売であるが、今聴いても新鮮な感動を与えてくれるアルバム。

1975年作(1993年世界初CD化)。

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WINDOWS


01.WHEN IT'S THE SEASON
02.
GAMES
03.ST.JOHN'S AVENUE
04.CIRCLE
05.LAST CHANCE
06.THE GULF OF KNOWLEDGE
07.DANCE
08.BACK AGAIN
09.CHERRY

07.08.09.BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
WINDOWS
TAÏ PHONG
(WMC5-610)

タイ・フォンのセカンドアルバム。
またまた名バラード「GAMES」を収録された本作は、前作の感動を再び呼び起こさせ、さらに至福の喜びを...

全体的に、バンドのコンセプトらしきものが、まとまってきているアルバムかな。

1976年作(1993年CD化)。

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SUN


01.RAINY NIGHT IN SAIGON
(PART 1 & 2)

02.EVERYTHING'S WRONG
03.
LISA
04.
NOW I KNOW
(PART 1 & 2)

05.LADY LOVE
06.LAST FRIEND
07.
SISTER JANE
(DEFINITIVE VERSION)

08.SUN
09.
FLY AWAY

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SUN
TAÏ PHONG
(MAR00576)

フランスの叙情派プログレ・バンド、21年ぶりの復活アルバム。

1曲目の「RAINY NIGHT IN SAIGON (PART 1 & 2)」から、メロディ...メロディの洪水である。
3曲目の「LISA」、9曲目の「FLY AWAY」は「シスター・ジェーン」「ゲームズ」の面影を残す佳曲だ。

7曲目は今アルバムの目玉(?)「SISTER JANE (DEFINITIVE VERSION)」だ〜!!!
たいしたアレンジじゃないので、オリジナルを知らない人はファースト・アルバムを買うように...(爆)

4曲目の「NOW I KNOW (PART 1 & 2)」のピアノの導入部分なんか、涙ものです...
全曲メロディアスな佳曲、満載である。

新ヴォーカリストの、HERVE ACOSTAも5曲リード・ヴォーカルを取っている。

オリジナル・メンバーのTAI SINHやJEAN JACQUES GOLDMAN、JEAN ALAIN GARDETは、参加してないが、KHANH MAIがいればタイ・フォンの音楽性は守れる。J.J.GOLDMANはポップ思考が強いから...(笑)

2000年作。


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ACOUSTIC - always live on


01.DANCE AND DANCE
02.MY POOR SPIRIT GETS ON MY NERVES
03.HOLD MY GUITAR
04.
THE END OF SUMMER
05.ALWAYS LIVE ON
06.
I DON'T WORRY ABOUT TOMORROW
07.
INNER VOICE
08.FAIRY EYES
09.PRAY
10.
TOO YOUNG AND VANE
11.DEAR JAPAN

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
ACOUSTIC - always live on
下山武徳
(VPCC-81349)

全編アコースティックの作品。

生音はいいんだけど、何も装飾がない分、日本人が唄う英詩の不自然さが目立つ作品...

DOUBLE DEALERの「INNER VOICE」、「TOO YOUNG AND VANE」を収録。
前者はハーモニーが絶妙の名曲で、アコースティックでも問題ないが。後者のポサノバは... せっかくの哀愁のメロディが...

1曲目の「DANCE AND DANCE」、4曲目の「THE END OF SUMMER」など佳曲もあり、全体的に楽しめる作品。
6曲目の「I DON'T WORRY ABOUT TOMORROW」では、厚見玲衣のハモンド・オルガンが大活躍(笑)

2000年作。


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TALK OF THE TOWN


01.FREE LIKE AN EAGLE
02.FEVER
03.
SING TO THE WORLD
04.UNDERCOVER LOVE
05.I LOVE THE LOOK IN YOUR EYES
06.FEEL MY HEARTBEAT
07.LIVIN' FOR LOVIN'
08.YOU'RE GOT YOUR DREAMS
09.
IN THE NIGHT
10.THE POWER INSIDE
11.WILDCAT
12.
TOP OF THE MOUNTAIN
13.REACH FOR THE SKY
14.STRANGE LOVE
15.COME ON CLOSER
16.WISH I COULD FLY
17.LOVE TOUCH
18.QUEEN OF THE NIGHT
19.MIDNIGHT COWBOY

12.-19.BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
TALK OF THE TOWN
TALK OF THE TOWN
(7243 8 48046 2 6 )

北欧メタル史上に残るトーク・オブ・ザ・タウンのデビュー・アルバムにして、幻の名盤と呼ばれるアルバム。1999年にスウェーデンの「VIRGIN RECORDS」が復刻盤としてリリースしたもの。

なんと8曲もボーナス・トラックとして収録されている!!!
1曲目から11曲目はオリジナル盤と同じだが、12曲目から15曲目は、「REACH FOR THE SKY」より、16、17曲目は、トーマス・ヴィクストロームのソロ・アルバム「IF COULD FLY」より、18、19曲目は未発表曲の構成である。

しかも、ライナーノーツはトーマス・ヴィクストローム自ら書いていて、ライブの写真なども掲載されたブックレットとなっている。ちなみにブックレットにチャートが載っているが、トーク・オブ・ザ・タウンは、先週の11位よりランクアップしての8位となっている(7位がマイケル・ジャクソン、9位がペット・ショップ・ボーイズ)。

オープニングはゴールドディスクを獲得し、スウェーデンでの人気を獲得した「FREE LIKE AN EAGLE」。
3曲目と9曲目のバラード、「SING TO THE WORLD」と「IN THE NIGHT」は悲しくも感動的な佳曲である。

12曲目の「TOP OF THE MOUNTAIN」は、アカペラから始まる哀愁の佳曲。「REACH FOR THE SKY」からの曲は、1992年5月と9月にレコーディングされたもので、コニー・リンドとトッテンなるヴォーカルを除いたものを収録か?

トーマスのソロ・アルバムは、爽やか系のポップ・ロックだから... 単なるおまけか...(爆)。ジャケットまでCDのケースの中に掲載されている...(笑)。

未発表曲2曲も、別にどうという訳もない曲...
なぜこんなにいいアルバムが、当時日本盤が出なかったのか??? しかしこの再発盤、全19曲はお買い得です。

1988年作(1999年再発、日本未発売)。

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THE WAY OF THE WORLD


01.THE RICH GET RICHER
02.MAINSTREAM
03.
NIGHT OF FIRE
04.
A LIFE SO FRAIL
05.THE WAYS OF THE WORLD
06.DO NOTHING
07.A MATTER OF THE HEART
08.WITH A LITTLE LOVE
09. ALL THAT YOU'RE GOOD FOR
10.REMEMBER
11.
NOTHING LASTS FOREVER
12. I BELIEVE
13.LOVE IS ALL GONE
14.FATHER OF YOUR SINS

14.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
THE WAYS OF THE WORLD
TALK OF THE TOWN
(KICP-748)

トーク・オブ・ザ・タウンの3枚目のアルバム。

1988年にメロディアス・ハード・ポップ・マニアの間で、注目されたトーク・オブ・ザ・タウンのファースト・アルバム「TALK OF THE TOWN」。
それ以来になる(実際は1998年にサルエナが、小遣稼ぎに出したアルバムがある)、このアルバムにはトーマス・ヴィクストロム(vo)、アントニオ・サルエナ(g)に、サポート・メンバーとしてトミー・デナンダー(g,b,key,programming)が参加して再結成(?)された。

トーマス・ヴィクストロムのヴォーカルには、文句の付けようもないくらいに素晴らしいのだが、楽曲の大半をトミー・デナンダーが書いたもんだから、ダンス・ミュージック?やAORな曲が多くて...

アントニオ・サルエナが一人で書いた「NIGHT OF FIRE」は、メロディアス・ハード・ポップの佳曲なんだがな〜(苦笑)
トミーとサルエナ、M.BOHMANの共作のバラード「A LIFE SO FRAIL」もいい曲なんだけど...

11曲目のバラード「NOTHING LASTS FOREVER」なんかは、まさしくトミー・デナンダーの書くバラードだ〜!!!

昔のトーク・オブ・ザ・タウンに、ぐっと洗練させたサウンドにAORフレバーを載せたかとでもいうこの音。良くも悪くも、トミー・デナンダーの影響が...

2000年作。


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DREAM MAKER


01.DREAM MAKER
02.
YOU CAN ALWAYS TOUCH THE SKY
03.
NEVER SURRENDER
04.CHANGES COMING
05.
WINDS OF NO RETURN
06.AND THE SUN WILL RISE AGAIN
07.OUR DESTINY
08.WHERE WILL YOU RUN TO ?
09.THE NATURE OF SIN
10.A NEW HORIZON
11.
TO FEEL THE LIGHT

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
DREAM MAKER
TARANTULA
(0046742AFM)

ポルトガルのベテラン・バンド、TARANTULAの6枚目(某誌では5枚目?となっていたが...)のアルバム。プロデューサーにはトミー・ニュートンを起用し、ドイツでレコーディングされています。

1曲目は哀愁のナンバー、「DREAM MAKER」。ブレイクのところなんて、たまりません(^O^)。サビメロもキャッチーで◎ 2曲目「YOU CAN ALWAYS TOUCH THE SKY」は、アカペラで始まるポップ・フィーリン溢れる曲。
3曲目「NEVER SURRENDER」は、東ティモールの人々に捧げられた曲。5曲目「WINDS OF NO RETURN」は、ほのぼのとしたバラード?

中盤と後半少しダレルが、曲中には必ず耳を引くメロディが織り込まれている。ラストの11曲目「TO FEEL THE LIGHT」は、アコギの美しいインスト・ナンバー。1曲目は掛け値無しの名曲!!!

2000年作(日本未発売)。


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FAR BEYOND THE WORLD


01.SCARLET AND THE GREY
02.
STRANGE LAND
03.
WHAT ABOUT ME ?
04.
GLIMMER OF EVIL
05.LAST OF THE LOVERS
06.
HEART LIKE A LION
07.
BLACK SHADOWS
08.
HIGH TIDE
09.
FAR BEYOND THE WORLD
10.
WHO DO YOU WANT TO LOVE ?
11.OUTLAWED AND NOTORIOUS
12.
THE SOLDIER

12.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
FAR BEYOND THE WORLD
TEN
(VICP-61653)


ヴィニー・バーンズが脱退を表明したため、在籍最後となるアルバム。前作「BABYLON」はB!誌でも最低の評価で、パクリのフレーズなどを揶揄され日本市場失墜の危機に見舞われた。個人的には、そんなに悪くは無かったんだけどね...

オープニングを飾るのはTENにしては珍しい、けだるい雰囲気とメロディアスな面を持った新境地の曲「SCARLET AND THE GREY」。2曲目は名曲と呼ぶにふさわしい「STRANGE LAND」。ヴォーカル・ハーモニーもギターも素晴らしい、本作のハイライト・チューン。

3曲目「WHAT ABOUT ME ?」と9曲目タイトルチューン「FAR BEYOND THE WORLD」は、ダイナミックなバラード。4曲目「GLIMMER OF EVIL」は、若干ブルージーでメロディアスなナンバー。

6曲目「HEART LIKE A LION」は、静と動が絶妙なバランスのポップな佳曲。低音のヴォーカルで、ここまで聴かせるシンガーのゲイリー・ヒューズの魅力満載の曲である。7曲目はハード・ドライビングな「BLACK SHADOW」。

8曲目は、アルバム中一番ヘヴィな「HIGH TIDE」。10曲目は、ポップな「WHO DO YOU WANT TO LOVE ?」。12曲目は日本盤ボーナス・トラックの「THE SOLDIER」。前線で死を目の前にした戦士の歌で、美しい曲である。

2001年作。


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FIVE MAN ACOUSTICAL JAM


01.COMIN' ATCHA LIVE
/
TRUCKIN'
02.HEAVEN'S TRAIL
(NO WAY OUT)
03.THE WAY IT IS
04.
WE CAN WORK IT OUT
05.
SIGNS
06.GETTIN' BETTER
07.BEFORE MY EYES
08.PARADISE
09.
LODI
10.
MOTHER'S LITTLE HELPER
11.MODERN DAY COWBOY
12.LOVE SONG
13.
TOMMY'S DOWN HOME
14.
DOWN FO' BOOGIE

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
FIVE MAN ACOUSTICAL JAM
TESLA
(MVCG-1)

バンド名はもちろんアノ、ニコラス・テスラから命名された。

ハード・ロック・バンドが、クラブでアコースティックだけでプレイしたライブを収録したアルバム。
その後、こんな企画盤がたくさんでました(笑)。

BEATLESの「WE CAN WORK IT OUT」、GRATEFUL DEADの「TRUCKIN'」、ROLLING STONESの「MOTHER'S LITTLE HELPER」、CREEDENCE CLEARWATER REVIVALの「LODI」、FIVE MAN ELECTRICAL BANDの「SIGNS」をカヴァーしている。

セカンド・アルバム「THE GREAT RADIO CONTROVERSY」にも収録されている、「PARADISE」、「LOVE SONG」はこのアルバムの中でも聴き所である。
ちなみに、前者は後半に盛り上がる佳曲、後者は名バラードである。

アルバム2枚で、ライブ・アルバム(笑) 。13曲目と14曲目は新曲。
ジェフ・キースのヴォーカルが、いい味を出していていいんだなぁ...

1990年作。

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RePLUGGED LIVE


DISC1
01.CUMIN' ATCHA LIVE
02.
EZ COME EZ GO
03.
HANG TOUGH
04.GETTIN' BETTER
05.
THE WAY IT IS
06.
SONG & EMOTION
07.
CHANGES
08.CALL IT WHAT YOU WANT
09.
LAZY DAYS, CRAZY NIGHTS
10.
WE'RE NO GOOD TOGETHER

DISC2
01.HEAVENS TRAIL (NO WAY OUT)
02.MAMA'S FOOL
03.FREEDOM SLAVES
04.SIGNS
05.LITTLE SUZI
06.WHAT U GIVE
07.
SUMMER'S DAY
08.
LOVE SONG
09.
EDISON'S MEDICINE
10.
MODERN DAY COWBOY

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
RePLUGGED LIVE
TESLA
(SANDD097)

2001年に行われた、テスラ再結成ライブを2枚組みCDで収録したもの。ジェフ・キースのヴォーカルは円熟味を増していて、いいねぇ〜この声は!!!

DISK1はファースト、セカンド・アルバムからの名曲を収録している。1曲目「CUMIN' ATCHA LIVE」、2曲目「EZ COME EZ GO」とファースト・アルバムからの曲が続き、3曲目「HANG TOUGH」(この曲のジェフのヴォーカルには不満)、5曲目「THE WAY IT IS」と佳曲が続く。

デフ・レパードの故スティーヴ・クラークに捧ぐ6曲目「SONG & EMOTION」。9曲目「LAZY DAYS, CRAZY NIGHTS」、10曲目「WE'RE NO GOOD TOGETHER」(???)でディスク1は終了する。

DISK2は「HEAVENS TRAIL (NO WAY OUT)」から始まるが、サード、フォース・アルバム収録の曲が続くのでちょっと退屈(笑)。

目玉は8曲目から10曲目まで!!! 8曲目「LOVE SONG」は名バラード!!! 9曲目「EDISON'S MEDICINE」もアップ・テンポの名曲。ラストはファースト収録の名曲「MODERN DAY COWBOY」。

どうして「PARADISE」と「MAKIN' MAGIC」が収録されていないのかは謎だ〜!!!
DISK1の7曲目「CHANGES」、DISK2の7曲目「SUMMER'S DAY」は??? 前者はドラマティックなバラード、後者はインストだが... 

2001年作。


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THE LASTING POWER


01.THY MAJESTIE THEME
02.
WINGS OF WIND
03.MARCH OF THE DAMNED
04.
UNDER SIEGE
05.
NAME OF TRAGEDY
06.
DURNOVARIA
07.
... AT THE VILLAGE
08.
MYSTERY OF FOREST
09.
CRUENTA PUGNA
10.
THE GREEN LANDS
11.
SWORD OF JUSTICE
12.TEARS OF SORROW
13.
TREACHERY
14.
NYMPH'S RECALL
15.
TIME TO BATTLE

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
THE LASTING POWER
THY MAJESTIE
(SPV 085-123822 CD)


これはイタリアン・シンフォニック・メタルとしては、ほぼ理想のアルバムである(笑)。

架空のお話のなかで、THY MAJESTIEなる騎士が活躍するファンタジー路線(?)のコンセプト・アルバムなんだけど、イタリアのバンドの最大の弱点であるヴォーカルがここでは、ハイトーンを駆使することもなく無理なく唄っているのが好感を持つ。

1曲目は、テーマ・ソング「THY MAJESTIE THEME」のクワイアで始まる。2曲目「WINGS OF WIND」の疾走感のあるシンフォニックな展開。
4曲目「UNDER SIEGE」のドラマティックな展開。5曲目から7曲目にかけてのインストのパートでも、決してダレルことなくアルバムを彩っている。

8曲目「MYSTERY OF FOREST」での、静から動のパートになるところなんて悶絶ものです。11曲目「SWORD OF JUSTICE」での展開の素晴らしさは、9曲目10曲目のクワイアにあり!!!
13曲目「TREACHERY」には涙... 14曲目「NYMPH'S RECALL」、ラストの「TIME TO BATTLE」まで息つく暇もない展開。

アルバム全曲を通して聴く、後は歌詞を理解して...(笑)。デビュー・アルバムにしてこの完成度は、只者ではない!日本盤出るかと思ったが、出ませんでした...(苦笑)。

2000年作(日本未発売)。

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ECHOES OF WAR


01.ECHOES OF WAR
02.
IN GOD WE TRUST
03.
HYWELBANE
04.
FACING THE BEAST

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
ECHOES OF WAR
THY MAJESTIE
(SC 078-2)


イタリアのTHY MAJESTIEのミニ・アルバム。"新曲収録"ということだったが...ブラジルでリリースされたファースト・アルバム"THE LASTING POWER!のボーナス・トラックが2曲...と表記されている。全4曲だが所謂既発の曲ばかり、"PERPETUAL GLORY"というかってのMP3.COMでリリースされていたデモCD-Rに収録の曲なんだけど、アルバムのインナーには"THE LASTING POWER" BRASILIAN VERSIONって、なってんだけど...(^^; これってブラジル盤のボーナス・トラックだったの??

1曲目「ECHOES OF WAR」は、セカンド・アルバム"HASTINGS 1066"に収録のドラマティックなナンバー。なぜわざわざ、タイトル・トラックとしてシングルでリリースされたのかは謎である(苦笑)。2曲目「IN GOD WE TRUST」はセカンド・アルバムの日本盤ボーナス・トラックで、もとろんあのSTRYPERのカヴァーを収録している。3曲目「HYWELBANE」は、シンフォニックで幻想的なインスト。"THE LASTING POWER"でも、収録されてるのかな... 4曲目「FACING THE BEAST」は、キャッチーなメロディの疾走チューン。唐突にリズム・パターンが目まぐるしく変化します。

4曲で17分ほど... 熱心なTHY MAJESTIEファン向きのアイテムといったとこですか?デモCD-Rは今では手に入りにくいので、好きな人は購入してみては?

2003年作(日本未発売)。


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EVIL


01.GERONA
02.
WHERE'S MY HEAVEN
03.
ARMY OF THE DEAD
04.
EYES OF FIRE
05.ECCLESIA SPIRITUALIS
06.NEGHENTROPIA
07.
EVIL LIES
08.ANGEL OF DEATH
09.
HAILING SOULS
10.
SILENT BELLS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
EVIL
TIME MACHINE
(USCD055DP)


イタリアのTIME MACHINEの5枚目のアルバム。今作はプログレ色が薄れ、よりシンフォニック・メタルになっています。A5デジパック盤、ここのレコード会社の流行りなのか...(爆)?

オープニングのインスト「GERONA」の幻想的なキーボードの調べに続き、本アルバムのハイライト曲、2曲目「WHERE'S MY HEAVEN」が始まる。シンフォニックなアレンジと劇的な展開は、名曲と呼ぶに相応しい。

3曲目「ARMY OF THE DEAD」からは、プログレ的な要素を含んだ佳曲が続く。サビ・メロのポップな展開に続くギター・ソロは、まさしく王道とである。4曲目「EYES OF FIRE」も、プログレな展開の曲。インストと小曲をはさんで、7曲目「EVIL LIES」では、ミディアム・テンポのキャッチーなナンバー。
9曲目「HAILING SOULS」で、ようやくテンポが少し速い曲になる。ラストはインスト「SILENT BELLS」で幕を閉じる。

ヴォーカルのPINO TOZZIは、結構唄えるシンガーだし。このアルバムでは、FATES WARNING的な自己満足のプログレが衰退しミドル・テンポの楽曲が多いこともあって、非常に聴きやすいアルバムとなっている。

2001年作(日本未発売)。


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SHADES OF UNCONSCIOUSNESS


01.LOST IN THE NET
02.
SHADES OF UNCONSCIOUSNESS
03.
CATARSIS
04.
INTROSPECTION
05.
LABYRINTH OF DREAMS
06.
IN THE SHADOWS
07.AWAY
08.
THE KING AND THE RAIN
09.
MOTHER GRACE

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
SHADES OF UNCONSCIOUSNESS
TIMESTORM
(ER04012/SPV085-123712)

現DRAGONHAMMERのキーボディスト、ALEX VALDAMBRINIが在籍していたTIMESTORMのデビュー・アルバム。アルバム・カヴァーはLUIS ROYOの手によって書かれているが、後にドイツのETERNAL DARKNESSのデビュー・フル・アルバムにも使われている。

1曲目「LOST IN THE NET」は疾走ナンバーで、PINO CHIRICOのヴォーカルもイタリアのバンドらしく適度なヘタレ具合のハイトーンを聴かせている。2曲目「SHADES OF UNCONSCIOUSNESS」はアルバム・タイトル曲で、複雑な展開を持つミドル・テンポなナンバーである。

何語だ???3曲目「CATHARSIS」はインスト・パートが複雑な展開を持つが、曲自体はキャッチーな要素を持つナンバー。4曲目は小曲「INTROSPECTION」。1分程度の悲しげなメロディに、なんと2人で書いた詩が...(苦笑)。続く5曲目「LABYRINTH OF DREAMS」に繋がっている。

6曲目「IN THE SHADOWS」では、アップ・テンポでシンフォニックな味付けされた曲。7曲目「AWAY」は、スローなバラード。8曲目「THE KING AND THE RAIN」は、イントロはアカペラで始まりシンフォニック・チューンになる曲。ラストはもの悲しげなインストの「MOTHER GRACE」。

コンセプト・アルバムです... だからどうした???プログレ度も高いが、いまいちパットしない曲とハイトーンを駆使するヘタレ・ヴォーカル...

2000年作(日本未発売)。


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THE METAL OPERA


01.PRELUDE
02.
REACH OUT FOR THE LIGHT
03.
SERPENTS IN PARADISE
04.
MALLEUS MALEFICARUM
05.
BREAKING AWAY
06.
FAREWELL
07.
THE GLORY OF ROME
08.
IN NOMINE PATRIS
09.
AVANTASIA
10.
A NEW DIMENSION
11.
INSIDE
12.
SIGN OF THE CROSS
13.
THE TOWER
14.
AVANTASIA (EDIT VERSION)
15.
THE FINAL SACRIFICE

14.15.BONUS TRACKS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
THE METAL OPERA
TOBIAS SAMMET'S AVANTASIA
(VICP-61260)

2001年度HR'Sルーム、劇メロ部門1位を獲得したアルバムです(笑)。「何でコレが1位かわからん」って?、別の板に書き込んだあなた!マイケル・キスクをメタルのフィールドに呼び戻し、更に素晴らしいアルバムを作ったトビアス・サメットに敬意を評した1位です(笑)。

お約束のインスト・ナンバーに続いて、2曲目「REACH OUT FOR THE LIGHT」のサビを唄っているのが、"アニー"ことマイケル・キスクなのだ〜!!!トビアス・サメットの声は、まさしくキスケ大先生と聴き間違うような驚くべき成長を遂げたヴォーカルの冴えるスピード・チューン。3曲目「SERPENTS IN PARADISE」、イントロから聴き手をノックアウトするパワー・メタル・チューン。

4曲目「MALLEUS MALEFICARUM」は、物語の導入部というか語り部?5曲目「BREAKING AWAY」、イントロはどこかで聴いたフレーズ...確信犯か?またしてもアニーとトビアスのデュオ...。リフもどこかで聴いたような(爆)...
6曲目「FAREWELL」は、パワー・バラード風でトビアスに女性ヴォーカル(SHARON DEN ADEL)が絡む曲。アニーもラストに登場... 7曲目「THE GLORY OF ROME」、RALF ZDIARSTEK、ROB ROCK、OLIVER HARTMANNのヴォーカルが聴ける。サビメロなんて、もう劇メロです。

8曲目「IN NOMINE PATRIS」はインスト... 9曲目は、2001年度HR'Sルーム劇メロ・チューンにも選ばれた(笑)「AVANTASIA」。アニーとトビアスのツイン・ヴォーカルのドラマティックな名曲(←誰が言おうとも名曲!)。
10曲目「A NEW DIMENSION」はインスト... 11曲目「INSIDE」は、アンドレ・マトス&カイ・ハンセン登場!12曲目「SIGN OF THE CROSS」、OLIVER HARTMANN、ANDRE MATOS、ROB ROCKのヴォーカルが聴けるシンフォニックなナンバー。本編ラストは「THE TOWER」、12曲目と同じ布陣(笑)。なぜにティモ・トルキのヴォーカルが?

日本盤ボーナスは2曲。14曲目は「AVANTASIA」のEDIT VERSION、15曲目「THE FINAL SACRIFICE」はEDGUYの曲...

2001年作。


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WILD ON THE RUN


01.WILD ON THE RUN
02.
FALLING
03.RUNNING FROM THE NIGHT
04.HOTLINE
05.REBOUND
06.POOR GIRL
07.
SHE'S NOBODY'S ANGEL
08.
BREAKDOWN
09.
GOING DOWN FOR THE THIRD TIME
10.
THE SHOW MUST GO ON

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
WILD ON THE RUN
TOBRUK
(RTR00002)

当時、日本盤も発売された英国叙情派ハード・ポップ・バンドの1985年作の1stアルバム。遂にオフィシャルCD化。

イギリスのBON JOVIタイプのバンド。キーボードをフューチャーした哀愁でキャッチーなハード・ポップ。プロデュースもランス・クインで初期BON JOVIと同じ!
SHY、 テラプレインと並ぶ80年代UK産ハード・ポップ3大重要バンド(4大バンドで、FMも入れてもいいかも?)。

コーラスがキャッチーな1曲目、「WILD ON THE RUN」。
2曲目「FALLING」は、アルバムのハイライトで哀愁の佳曲。

キーボードのイントロが泣きのメロディを奏でる、哀愁の7曲目「SHE'S NOBODY'S ANGEL」。
幻想的なキーボードのイントロ、これまた哀愁の8曲目「BREAKDOWN」。
またまたキーボードのイントロが美しい、哀愁の9曲目「GOING DOWN FOR THE THIRD TIME」。

このアルバムはUS盤ジャケットでのCD化だが、10曲目「THE SHOW MUST GO ON」はUK盤LPには未収録の1983年作デビュー7インチEPのB面収録曲。

アルバム発売後バンドは解散するが、セカンド・アルバムなるものが発売される。そのセカンド・アルバムもリマスターで再発されました。

1985年作(2001年デジタルリマスター盤で再発、日本盤は未発売)。

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RECAPTURED


01.ROCK MY WAY TO YOU
02.
OPENING NIGHT
03.
SINNERS ROAD
04.
IN PARADISE
05.COLETTE
06.
LOOKING AT LOVE
07.
CHILDREN
08.
WILD ON THE RUN
09.
MOTEL LOVE
10.
RAGE OF ANGELS
11.
THE SHOW MUST GO ON
12.
RHAPSODY

ENHANCED CD CONTAINS 3 BONUS VIDEOS:
01.
BREAKDOWN
02.
MOTEL LOVE
03.
REBOUND

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
RECAPTURED
TOBRUK
(PHMUKCD004)


TOBRUKの1981年から1983年にかけてレコーディングされた曲の版権を掘り起こし、未発表曲集としてアルバムにしたもの。しかも、エンハンストCD仕様で3曲のビデオ・クリップがボーナスで収録されたお買い得盤。

1曲目から4曲目は、1981年にレコーディングされた作品で、ヴォーカルはTERRY SULLIVANなる人物。ツイン・ギターの片割れはNICK PETTY。このギタリスト3、4曲目を書いているが、ブルージーなナンバーが得意みたいだ...

6曲目「LOOKING AT LOVE」のキーボードには惹かれるが... 7曲目「CHILDREN」もキーボードが英国している曲(笑)。
8曲目「WILD ON THE RUN」は、あの名曲のオリジナル・ヴァージョン? 9曲目「MOTEL LOVE」、これまたキーボードがいい味を出している曲。

哀愁度全開の10曲目「RAGE OF ANGELS」、哀愁のハード・ドライビング・ナンバー11曲目「THE SHOW MUST GO ON」。、12曲目「RHAPSODY」といけそうでいけない曲が続く(笑)。

そして目玉はビデオ・クリップ! 1曲目「BREAKDOWN」、2曲目「MOTEL LOVE」、3曲目「REBOUND」のQuickTime形式のライブ...
TOBRUKのファン向けのアルバム。いわゆるコレクター向け...

2001年作(日本未発売)。


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ALL ETERNITY


01.FAREWELL
02.
LIVE IN YOU
03.OUR CANDLE MELTS AWAY
04.DRIPPING DOWN RED
05.SEA OF SIN
06.
LOVELESS
07.ONE MORE TIME
08.MARY-ANN (R.I.P)
09.
TOGETHER COMPLETE
10.
RIMED WITH FROST
11.
LACRIMARUM
12.
IN THE BEAT OF THE NIGHT
13.
IT'S A SIN

13.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
ALL ETERNITY
TO/DIE/FOR
(PCCY-01470)

天使か悪魔か- 耽美世界に流れる愛と死のへヴィ・メロディ。
フィンランド出身の5人組メロディアス・ハード・ロック・バンド、トゥ/ダイ/フォーのデビュー・アルバム
(帯より)

「SPINEFARM」の新星としてデビューした、TO/DIE/FORはジャンル訳するとすればゴシックだが、このメロディ・センスはその範疇だけでは語ることの出来ないものがある。

耽美な深い世界への誘いの1曲目「FAREWELL」。キンバリー・ゴスが参加した、メロディアスな2曲目「LIVE IN YOU」、11曲目「LACRIMARUM」。
6曲目「LOVELESS」、ハード・ドライヴィングな佳曲。9曲目「TOGETHER COMPLETE」も同じくハード・ドライヴィングなナンバー。

メロディアスなメロディを持った、10曲目「RIMED WITH FROST」。
12曲目「IN THE HEAT OF THE NIGHT」は、ヨーロッパ盤ボーナス・トラックでシングル・カットもされたこの曲には、ゲストにアレキシ・ライホとLULLACRYのヴォーカル、タンヤが参加している。
日本盤ボーナス・トラックの13曲目は、ペット・ショップ・ボーイズのカヴァー「IT'S A SIN(悲しみの天使)」を収録。

1999年作(日本発売2000年)。

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EPILOGUE


01.CRIMSON TWINS
02.
VALE OF TEARS
03.
HOLLOW HEART
04.
VEILED
05.
THE UNKNOWN
06.
FRAIL WITHOUT YOU
07.
IN SOLITUDE
08.
CHAINS
09.
IMMORTAL LOVE
10.
VICTIM OF LOVE
11.
GARDEN OF STONES

SECRET TRACK:
12.
EPILOGUE

10.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
EPILOGUE
TO/DIE/FOR
(PCCY-01511)

甘美な毒に満たされる。
よりニュー・ウェイヴに接近し、ポップ・サウンドを大胆に取り入れた耽美世界!
フィンランド出身の5人組ゴシック・ロック・バンド、トゥ/ダイ/フォーの「オール・エタニティ」に続くセカンド・アルバム。(帯より)

1曲目の「CRIMSON TWINS」、いや〜参った(笑)。この哀愁のメロディには、ゴシック・メタルというよりも叙情性ハード・ポップ・バンドかと思わせるサウンドを聴かせる。もちろんウ゛ォーカルはゴシックなんだけど...
哀愁のポップ・サウンドは、続く「VALE OF TEARS」でも聴かせます。ゴ゛シックは苦手だがユルキー(THE 69 EYES)のウ゛ォーカルと、このバンドのサウンドには心惹かれる(笑)。

3曲目はシングル・カットもされた「HOLLOW HEART」。少し溜めてのサビ・メロの入り方なんて、涙ものである(爆)
5曲目の「THE UNKNOWN」でも、後期(?)DURAN DURANのようなサウンドを聴かせる。
6曲目の「FRAIL WITHOUT YOU」、哀愁のサウンドがここでも聴けます。
スローな4曲目「VEILED」、7曲目「IN SOLITUDE」も中々の出来です。

哀愁のサウンドの8曲目「CHAINS」。
9曲目はシングルB面(って言うんかいな...)のこれまた哀愁の、「IMMORTAL LOVE」。シングル曲は、地元のナチュラル・チャートで8位と大健闘したらしい。まさしく売れ線!!!

ボーナス・トラックの10曲目「VICTIM OF LOVE」も、捨て曲じゃあない曲(笑)。
11曲目の「GARDEN OF STONES」の後に40秒のブランクの後に続く、シークレット・トラック「EPILOGUE」、これは最悪だ〜。ホント時間の無駄!!!

2001年作。


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TOMORROWLAND


01.HOW DOES IT FEEL ?
02.
HUMAN
03.
SOMEONE'S WATCHING
04.
ETERNALLY YOURS
05.
DESTINATION NIGHTMARE
06.THINK ABOUT IT
07.
THE UNDISCOVERED ROSE
08.
(SHINE ON) DARK SIDE OF FATE
09.
WINGS OF DESIRE
10.
LAST TO KNOW
11.
SPEECHLESS
12.
TOMORROWLAND (RAINBOWS END)

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
TOMORROWLAND
TOKEN
(0681-47)

TOMMY DENANDERのブレインJOHAN SJÖBERGといっても、そんなに知らんのでパスしていたがとりあえず注文... だが、これがまたメロディアスでいいアルバムだったんで驚き!!SCUDIEROのヴォーカルとMIKAEL ROSENGREN(DAMNED NATION、SCUDIERO)が参加してると聞いてもピンとこんかったんだけどね...(苦笑)。こっちのプロジェクトを続けてくれればいいのにね♪

1曲目「HOW DOES IT FEEL ?」のイントロから、哀愁度全開のメロディアス・ハード・ロック・チューンです。哀愁のメロディを紡ぐキーボードにメロメロです(爆)。ヴォーカルにエフェクト処理をしてはじまる2曲目「HUMAN」も、コーラス・ワークが美しいメロディアスなミドル・チューン。プログレ風キーボードではじまる3曲目「SOMEONE'S WATCHING」は、H.B. ANDERSONの野太いヴォーカルのミドル・チューン。

アコギの調べの感動的なバラードは、4曲目「ETERNALLY YOURS」。割とヘヴィなリフに戸惑ったが、キーボードが入ったらポップな展開もある5曲目「DESTINATION NIGHTMARE」。7曲目「THE UNDISCOVERED ROSE」は、バラード。
8曲目「(SHINE ON) DARK SIDE OF FATE」は、バラード風にはじまるミドル・チューン。哀愁のメロディアス・ナンバーは、9曲目「WINGS OF DESIRE」。ギターを掻き鳴らしてはじまってビックリ!の10曲目「LAST TO KNOW」は、キーボードが入るとメロディアスなナンバーになる野太く男性的なヴォーカルが冴える曲。11曲目「SPEECHLESS」は、アコースティック・バラード。12曲目「TOMORROWLAND (RAINBOW END)」は、メロディアスでハードドライヴィングナンバー。

B!誌では「ミカエル・ローゼングレ(key)の存在が大。」と書いてあったが、1、2、3曲目でキーボードを弾いてるのは、ヨハン・シェーベリなんだけどね...しかもギタリストで参加なんだけどね...(苦笑)。

2002年作(日本未発売)。


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TRIANGLES


01.LOVE STORY IN TOKIO
02.
WE WANT PEACE
03.
FACE TO FACE
04.
DON'T LEAVE
05.DO IT
06.
TONIGHT
07.
GIVE ME A CHANCE
08.
BLUESMAN
09.
ROCK IS LIGHT
10.
TRIANGLES

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
TRIANGLES
TOKIO
(VR-005)

TOKIOといっても日本のアイドル。グループじゃなく、こちらはスペインのメロディアス・ハード・ロック・バンド。
長らく廃盤になっていたレア盤が、デジタル・リマスターされ再発された。スペインといえば、91 SUITEお奨めです(笑)。

1曲目の「LOVE STORY IN TOKIO」の歌詞の内容に笑わせてくれるが、メロディアスな・ポップ。チューンである。2曲目「WE WANT PEACE」も歌詞は笑うが、これまたメロディアスなチューンである。
3曲目「FACE TO FACE」もこれまたメロディアスで、このバンドのキーマンはキーボードである。4曲目は哀愁という言葉がぴったりのバラード「DON'T LEAVE」。

6曲目「TONIGHT」もメロディアス。ヴォーカルは歌唱力というより、日本人が唄う英語みたいなのだが、キーボードの哀愁度が高いのでメロディ重視の人も大丈夫であろう。何語?と言いたくなるオープニングから、メロディアスなナンバーになる7曲目「GIVE ME A CHANCE」。
8曲目「BLUESMAN」だから、ブルージーなナンバー(笑)。全員ヴォーカルをとっているが、このコーラスはいらん!!!オープニングでキーボードが活躍する9曲目「ROCK IS LIGHT」。

ALBERTO FERNANDEZというキーボード奏者のメロディは、哀愁のメロディを愛する人は必聴であろう。ラストはインスト「TRIANGLES」。

1989年作(2000年再発)。


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CRUISER


01.ONLY LOVE KNOWS WHY
02.
KEEP THE FAITH
03.
AS SURE AS THE RIVER RUNS
04.
WHEN TWO WORLDS COLLIDE
05.
WALKING AWAY FROM LOVE
06.
WE'VE GOT THE NIGHT
07.
HEARTS UNDER FIRE
08.
INTO THE UNKNOWN
09.
DRESSED IN MUSIC
10.
DON'T LOOK IN THE MIRROR MUCH

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
CRUISER
TONY MILLS
(ZR1997065)

SHYのトニー・ミルズの待望のソロ・アルバムである。誰が期待しないであろうか?しかしこのアルバムは、所謂過去の音源の掘り起こし作品で10年以上前の作品である。SHYを脱退したトニー・ミルズが、SIAM結成前にレコーディングした音源で、最近になって偶然に見つかったマスター・テープに興味を持ったZ Recordsが、SHYのレコーディングの遅れを埋めるべきリリースされたものなのである(笑)。
過度の期待は、サンプル音源を聴いた時点から無かったが... トニーのインターヴューを参考に紹介を...

1曲目「ONLY LOVE KNOWS WHY」、ハードでメロディアスな曲と本人は言っているがミディアム・テンポの曲。2曲目「KEEP THE FAITH」は、アンセム曲だそうです...(苦笑)。
3曲目「AS SURE AS THE RIVER RUNS」、トニーの大好きなバラードらしいです。4曲目「WHEN TWO WORLDS COLLIDE」は、ムーディでパワフルな曲だそうです。時間をかけた割に本人は満足な出来じゃないと言う、5曲目の「WALKING AWAY FROM LOVE」。6曲目は、ヴォーカルを新たに録リ直したという「WE'VE GOT THE NIGHT」。

7曲目「HEARTS UNDER FIRE」は、多くの人に気に入ってもらえる曲だそうです(苦笑)。8曲目「INTO THE UNKNOWN」は、陰鬱な曲。
9曲目「DRESSED IN MUSIC」は、アップ・テンポなロック。10曲目「DON'T LOOK IN THE MIRROR」、私も好きなバラードです。
ラストはスティーヴ・ハリスがギター・ソロを弾いている、「LET LOVE RAIN DOWN」。てゆ〜か、収録されてへんがな!!!公式には全10曲収録だそうです。

2002年作(日本未発売)。


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FATAL BLUES


01.TOO LATE
02.
BURN THE SKY
03.
COLD LOVE
04.
THE FATAL BLUES
05.
IN THE PRISON CELL
06.
DIGGING MY GRAVE (DEMO RECORDING)
07.
SHOULD (DEMO RECORDING)
08.
THE ESCAPE (DEMO RECORDING)
09.
TEARS IN YOUR EYES (LIVE)

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
FATAL BLUES
TRADE MARK
(8803002)


ギリシャのレーベルUNISOUNDが、またまたやってくれました!今回のCD化は、1992年にLPでリリースされたTRADE MARKのミニ・アルバムに未発表曲4曲追加収録してのリリースです。

1曲目「TOO LATE」は、イントロのキーボードの音色でノックアウト!!哀愁のメロディアス・ハードが聴けます。2曲目「BURN THE SKY」は、もの悲しいイントロから明るいミドルチューンとなるキャッチーなナンバー。3曲目「COLD LOVE」は、出だしのギターで決まり!!哀愁のハードドライヴィング・ナンバー。4曲目「FATAL BLUES」は、イントロのアコースティック・ギターからゾクゾクさせる泣きのバラード。名曲だぁ〜!!

5曲目「IN THE PRISON CELL」は、これまたイントロがアコースティックではじまり、ドラマティックに盛り上がる泣きのギターをフューチャーした哀愁のドライヴィング・ナンバー。6曲目「DIGGING MY GRAVE」は、CD化にあたり追加収録された曲でデモ・レコーディング。エンディングのギター・ソロは圧巻!7曲目「SHOULD」もデモを収録。8曲目「THE ESCAPE」も同じくデモを収録、ヴォーカルにエフェクトをかけたミステリアスなナンバー。9曲目「TEARS IN YOUR EYES」はLIVEヴァージョンを収録。音質はチープです(^^;

サウンドプロダクションは悪いが、この哀愁度はメロディアス派は"買い"の一枚であろう。RAW SILKといいギリシャ万歳である(笑)

1992年作(2003年CD化、日本未発売)。


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ORGANIZED CRIME


01.READY FOR THE TAKING
02.PARTY ALL OVER
03.
KEEP YOUR HANDS TO YOURSELF
04.
STAY AWAY
05.
CONSPIRACY
06.MR.. HEARTACHE
07.GIMME ONE MORE NIGHT
08.
GET YOU ON THE RUN
09.HOME IS WHERE YOUR HEART IS
10.FATAL SMILE
11.HUNGER

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
ORGANIZED CRIME
TREAT
(PPD−1120)

ロバート・アーンルンド(VO)とアンダース・ヴィクストローム(G、KEY)が、中心となって結成されたバンドの入魂の4枚目のアルバム。
それ以外のメンバーは実に流動的で、バンドとはいえない状態もあったほどである。

1曲目「READY FOR THE TAKING」、3曲目「KEEP YOUR HANDS TO YOURSELF」は、今までなかったブルージーなナンバーとなっている。
4曲目「STAY AWAY」は、TREATらしいバラードである。

ファースト収録の「GET YOU ON THE RUN」を再収録するなど、甘美なハードロック満載!!!
5曲目「CONSPIRACY」のハードな展開の曲も聴き所である。

その後ロバートが脱退し、ヴォーカルがマッツ・レヴィンに変わるが結局バンドは解散してしまった。

1990年作。


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!BEWARE OF THE REX!


01.LONDON BOYS
02.SOUL OF MY SUIT
03.CHILDREN OF THE REVOLUTION
04.METAL GURU
05.I LOVE TO BOOGIE
06.JEEPSTER
07.
20TH CENTURY BOY
08.
GET IT ON
09.HOT LOVE
10.TELEGRAM SAM
11.LIFE'S AN ELEVATOR

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
!BEWARE OF THE REX!
20TH CENTURY BOYS
(UTCD084)


ドイツのメロディアス・ハードの両雄、JADED HEARTのMICHAEL BORMANNとDEMON DRIVEのMICHAEL VOSSが組んだらどうなるのか?そんなありそうでなさそうであったプロジェクトの登場である。"THE BOYS"と名乗った2人は、全てのパートをこなしているのである(笑)。しか〜し、ココで聴けるのは...アルバムジャケットが"T-REX"、アルバム・タイトルにも"...T(HE) REX!"...そ〜である!なんとT.REXの全曲カヴァーなのである。つまり、T.REXのトリビュート・アルバムである。

1曲目は俺たちが20TH CENTURY BOYSだぁ〜ではじまる、「LONDON BOYS」... 実はT-REXはよく知らないバンドなんだが...(^^; 代表曲も当然のごとく収録され、7曲目「20TH CENTURY BOY」や8曲目「GET IT ON」が含まれている。ちなみにバンドのリーダーのMARCは、1977年にデビュー当時より「僕は30歳になるまでにボロボロになって死ぬ」と予言していて、その30歳の誕生日の2週間前、夫人の運転する車に同乗して衝突事故をおこし、本人の予言通り29歳で死亡したのだそ〜である。

日本のバンドも多くの影響を受けており、CMなどにも曲が使われるなどしていまだに人気のあるバンドである。グラム・ロックの創生者とも呼ばれてるか?好きな人にはたまらないアルバムじゃないでしょうか?ただ、この2人の過去を考えて購入した人には期待はずれのアルバムなんだろうけど...(爆)

2004年作(日本未発売)。


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TWENTY 4 SEVEN


01.DUE TIME
02.
FALL INTO YOURSELF
03.
DEAD MAN'S SHOES
04.
LIMELIGHT
05.
SOMETHING
06.
GOOD TIMES
07.
TAKE ME TO THE LIMIT
08.IT'S ALL ABOUT ME
09.
NO MATTER WHAT
10.
SOMEONE I DON'T WANNA BE

10.SECRET TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
TWENTY 4 SEVEN
TWENTY 4 SEVEN
(MM00030)

これはスーパー・グループか?ヴォーカルには、元モトリー・クルーのJOHN CORABI、ドラマーとベーシストにはRATTのBOBBY BLOTZER(リズム・ギターも弾いている)リード・ギターはROBERT MARCELLO(IRON HORSE他)。そしてなんとプロデューサーにはMICHAEL VESCERA(キーボードにバック・ヴォーカルも...)の名前が〜!!!!だけど今、この面子では苦しいよね...(苦笑)。

1曲目「DUE TIME」は、普通のロック・ナンバー... 2曲目はヘヴィでうねりのある「FALL INTO YOURSELF」....個人的には退屈な曲...(苦笑)。ちょっぴりブルージーな3曲目「DEAD MAN'S SHOES」。

4曲目「LIME LIGHT」もヘヴィなリズムを刻むが、これもまた平凡な曲。5曲目はビートルズの名?バラードのカヴァーで、「SOMETHING」。ジョンの声質が結構嵌っているかも...(笑)。余韻を引きずりながらイントロをアコギで奏でるのは、6曲目「GOOD TIMES」。シークレット扱い?

7曲目もアコギではじまる「TAKE ME TO THE LIMIT」は、レイドバックしたようなブルージーな曲。9曲目は、BADFINGERのカヴァー曲で「NO MATTER WHAT」。で、10曲目はシークレット・トラックのラットのカヴァー曲「SOMEONE I DON'T WANNA BE」。

ブルージーな曲をしたいのか?それともロック・ナンバーをしたいのか?いまいちそこんとこが中途半端です(苦笑)。プロデューサーも、なぜあんたが?ちゅうツッコミも入れたくなる選出です(爆)。日本盤出るわけ無いか?

2002年作(日本未発売)。


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TWO FIRES


01.MY LOVE WILL BE THERE
02.I WON'T GIVE UP ON US
03.PIECE OF MY HEART
04.
WHEN LOVE IS GONE
05.SUMMER OF LOVE
06.
SURRENDER
07.A MAN'S GOTTA DO (WHAT A MAN'S GOTTA DO)
08.REMEMBER
09.
NEVER STOP LOVING YOU
10.ALYSSIA
11.I BELIEVE IN YOU
12.I CAN SEE YOU
13.
RIVERS OF DESTINY
14.
TEASIN' YOU, PLEASIN' YOU

14.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
TWO FIRES
TWO FIRES
(MICP-10187)

THE VOICE OF MELODIC ROCK=KEVIN CHALFANT !!!!!!!!!!!!!!!

全ての哀メロファンが、これを聴かずには...
4曲目「WHEN LOVE IS GONE」!!!いや〜素晴らしいバラードだ!!!

サビメロが印象的な「SURRENDER」、「REMEMBER」、「NEVER STOP LOVING YOU」などの佳曲もありで、バラードの「I BELIEVE IN YOU」であなたをノックアウトするでしょう(笑)

ジム・ピートリックとケヴィン・チャルファントの共作「RIVERS OF DESTINY」は、いかにもというメロディアスな佳曲。

ボーナス・トラックの「TEASIN' YOU, PLEASIN' YOU」は、余りものといった曲(笑)だが、全14曲は多すぎる感がある。同じようなテンポの曲が多いのであと2、3曲削っても良かったのでは...

2000年作。

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IGNITION


01.IGNITION
02.
SOMEWHERE FAR AWAY
03.
MORE THAN A MYSTERY
04.
YOU'RE BRINGING ME DOWN
05.
I'M FALLING
06.
I SEE RED
07.
THIS NIGHT
08.
THE MAN I WANT TO BE
09.
I WILL REMEMBER YOU
10.
WHAT THE WHOLE WORLD NEEDS TO KNOW
11.
ALL THAT (ALL NIGHT LONG)

11.BONUS TRACK

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
IGNITION
TWO FIRES
(MICP-10286)

まさか再びアルバムが作られるとは思わなかった、ケヴィン・チャルファント&ジョシュ・ラモスのTWO FIRESのセカンド・アルバム。

1曲目は躍動感と情感溢れるメロディ・ラインの「IGNITION」でアルバムは始まる。今回は、この曲のみケニー・アロノフがドラムをプレイしている。2曲目「SOMEWHERE FAR AWAY」も、メロディ・ラインが秀逸の出来である。3曲目「MORE THAN A MYSTERY」は、ケヴィンのヴォーカルが冴えるバラード調の曲。哀愁のサウンド炸裂の4曲目、「YOU'RE BRINGING ME DOWN」。

5曲目はお約束とも言えるバラードの「I'M FALLING」。AORゴッド・ヴォイスと呼ばれている所以がココにある。弱冠ファンキーな要素を含んだ、6曲目「I SEE RED」。バラード曲調の7曲目「THIS NIGHT」。8曲目はパワー・バラードの「THE MAN I WANT TO BE」。アカペラで始まる9曲目「I WILL REMEMBER YOU」は、アグレッシヴであるがポップな曲調。

10曲目「WHAT THE WHOLE WORLD NEEDS TO KNOW」もバラード。日本盤ボーナス・トラックの11曲目「ALL THAT (ALL NIGHT LONG)」は、ファンキーなナンバー。クレジットは4分26秒となっているが、ラストの1分以上は無音(笑)。で、その後にシークレット・トラックの「RHYTHM OF THE WORLD」となる。この曲は、本編に入れてもおかしくないポップ・フィーリング溢れる佳曲。

今回は曲の出来が、デビュー・アルバムを遥かに凌いでいる。メロディアス・ハード・ポップ・マニア必聴のアルバム。

2002年作。


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220 VOLT


01.LONELY NIGHTS
02.NO RETURN
03.THE END OF THE WORLD
04.
GYPSY QUEEN
05.
NIGHTWINDS
06.CHILD OF THE NIGHT
07.
STOP AND LOOK BACK
08.PRISONER OF WAR
09.
WOMAN IN WHITE

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号

220 VOLT

220 VOLT

(ESCA7653)


現在の北欧HR/HMシーンの礎を築き上げた、スウェーデン出身、220ボルトの傑作ファースト・アルバム、初期北欧メタルの歴史に残る名盤。(帯より)


北欧B級メタルの元祖(?)といわれるだけあり、叙情性と哀愁のサウンドは見事である。


「GYPSY QUEEN」、「STOP AND LOOK BACK」、「WOMAN IN WHITE」でのツイン・ギターのフレーズは聴き所か...「WOMAN...」はラストの"NIGHT... NIGHT...♪"まではいいんだがな... いわゆる、いけそうでいけない(爆)


「NIGHTWINDS」の劇的な展開は、アルバムのハイライトと呼べるが.... ツイン・ヴォーカルは???である(笑)

「PRISONER OF WAR」はファースト・シングル(インディーズ)で、この曲は本国からアメリカや英国に渡り大ヒットした曲である。オリジナルはヨアキム・ルンドホルムではなく、クリスター・オセールなる人物が歌っている。

ちなみに私は、4thアルバム「EYE TO EYE」からのファンである(笑)。
このアルバムでは、サウンド・プロダクションや楽曲の向上でいいアルバムだったが、バンドはレコード会社やメンバー間の問題で解散。

ファーストの再発と共に再結成し、アルバムを出す...

1983年作(1997年世界初CD化)。


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LUNATIC SIREN


01.MAY-DAY
02.
MRS. BORDEN
03.
TWYSTER
04.
50 BLOODY BUCKS
05.
THE CLOVEN HOOF
06.
VALHALLA
07.HIGH NOON
08.DARK DESTINY
09.
THUNDERLAND
10.
DON'T BREAK THE SILENCE
11.
THE SUN ALWAYS SHINES ON TV
12.
TWO WILD HEARTS

アルバム・タイトル名 アーティスト名 商品番号
LUNATIC SIREN
TWYSTER
(MAS CD0300)

MASSACRE RECORDSによれば、初期のDORO(WARLOCK)だそうです...CDにもシールが貼られていました(爆)。ちょっぴり若作りした、セクシーなCOCO嬢をフューチャーしたドイツの4人組のデビュー・アルバムです。

サビがキャッチなー1曲目「MAY-DAY」、正統派チューンの2曲目「MRS. BORDEN」、3曲目のアンセム曲「TWYSTER」と堂々たる唄いぷりのCOCO嬢に注目。3曲目のギターは、やや現代風を意識したプレイか?4曲目「50 BLOODY BUCKS」は、モダンでヘヴィな今風のサウンド。モダンでメロディアスでハードな5曲目「THE CLOVEN HOOF」。

6曲目「VALHALLA」は、現代風のうねりのある正統派HM。9曲目「THUNDERLAND」は、いまいち煮えきれない正統派チューン。10曲目「DON'T BREAK THE SILENCE」は、スピードチューン。
11曲目「THE SUN ALWAYS SHINES ON TV」...はい、カヴァー曲です。最初クレジットみたときは??だったが、イントロを聴いて再度クレジットを見ると...a-haのカヴァーだったんだ...(笑)。ヘヴィ・ヴァージョンだ〜!!!ケリー・オズボーンの「PAPA DON'T PREACH」に告ぐ、本年度のある意味ベスト・ソングです(爆)。12曲目「TWO WILD HEARTS」は、COCO嬢のアカペラからアコースティックな展開になり、バンドが入ってきて盛り上がる典型的なバラード。

中盤ダレル曲があるが、COCO嬢の堂々とした唄いっぷりとバックの実力はなかなかのもの。新人としては上出来じゃないでしょうか?ただ、正統派なチューンを今風のモダンなギターの展開(曲を壊すほどではないが...)は好き嫌いがあるか?

2002年作(日本未発売)。


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