「君の肩に」

言葉は得意じゃないんだ
うまく伝えたためしがない
だけども黙っていられるほど
ひそかな想いでもない。

きっと笑ってくれるだろう
僕のつたない言葉でも
それ以上何を求める
それ以上何が欲しい

いつかも、こんなつまずき方をした
足元ばかりが、どうも気にかかる
触ってもいいだろうか
言葉の代わりに、Just I love you.

いつでも臆病なのは
だれに噛まれたわけでもない
消えないアザのように
生まれてこの方ずっと。

思いはいつも独りよがりで
どんなときでも一方通行
教えてよ本当のことを
答えないでよ、今はまだ

いつかも、こんな迷い方をした
いつでも道など見えてはいない
触ってもいいだろうか
震える代わりに、Just I love you.

ときめく想いなんて
自分も半分信じていない
でもこれが僕の精一杯で
今は、たしかに、あなたに夢中。

本当と嘘の境くらい
自分では知ってるつもりだった
なにより大切なことを
今見失うことが怖い

いつもこんな裏切り方をした
明日ばかりが、どうも気にかかる
触ってもいいだろうか
心の代わりに、Just I love you.

目次へ