最近発表されたNew England Journal of Medicine誌によると多くの糖尿病患者は果物、野菜、高繊維質の穀類を沢山食べる事で血糖値を大幅に下げる事が出来ると、ダラスにあるテキサス大学のサウスウエスタンメディカルセンターのAbhimayu Garg博士が発表。
糖尿病とは血糖値をコントロールするのに使われるインシュリンホルモンを膵臓で十分作り出せなくと起きる病気です。
糖尿病は疲れやすい等たくさんの面で健康に影響を与えます。多くの場合成人してからの病気です。食事療法でやっていける場合もありますが、薬や毎日のインシュリン投与等が必要な場合もあります。6週間集中的に一日50gの繊維質を取る実験を行ったところ10%も血糖値を下げる事が立証されました。通常の欧米の成人は平均1日16.7gが普段の食事から取れてる繊維量です。
この方法は管理の下で血糖値を維持する方法として位置付けされていますが、実際にはコレステロールを下げる働きもあります。これによって糖尿病患者の主な死因とされる心臓病を助ける事が期待されます。
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