富苑酒店の部屋に置いてあったチラシ

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<本編>

● 2000年の香港、2001年のマレーシアを見てしまっていた私は、今回何を期待していたかというと、「大陸のコンサートではやっているらしい」という リッチーの「踊り」でした。断片的にちゃららっと踊っているリッチーの姿は映像で見ていたものの、どうにもよくわからない。今回生で見られるぞーというのが最大の関心事だったわけです。

果たして、最初の曲のほうで踊ってくれました、ダンサーズをバックに!
ぴょんぴょん飛ぶステップも、リズムにちゃんと乗っているから全然大丈夫なんだけど
”体操”とは言わないが、どーも”健康づくりセンターエアロビ教室”風な雰囲気が濃厚で、あまりにもぴちぴち健康度高し。そこがリッチーの持ち味なわけで・・・。
  
もしもリッチーが指導するダイエットビデオ エアロビ編があるならば、きっと真剣度が違います。も〜3ヶ月で5キロ減量も夢ではないでせう。。。。(売れると思うんだけどな〜。)
  
というわけで、早々に目的を達してしまったのでした。
  
席は8列目というかなり前の方だったのですが、本人の表情がやっとわかるくらいの距離感で、実は最初、毛皮のもわもわ帽子はカツラかと。 しかも厚手のジャケットで、暑くてつらそう、、なんて思っていたら、胸元ががばっと開いていたことに、ずっと後から写真を見て気がついたのでした。いつでもオペラグラスは持っていくべきですね。しおしお。。今回の旅は忘れ物が、しかもキモになる重要な物を忘れたケースが多くて、やれやれです。。。
  
● 途中の花束攻撃がなかったぶん、じっくり聞けたし、進行はなめらかでしたが、それでも時間がおしたせいか後半かなり急いでいたようです。(ハイ次の曲、ハイ次、、という印象)こちらの気持ちのせいなのか??
  
● 新曲は、なんと「好聚好散」を歌ってくれました。ところがステージ用バージョンなのかちょっとばかりアレンジが哀愁をこめてというより力強い感じ。 しかも後ろからの素人大合唱付きで、いや〜こればかりは狭い会場でギター一本で聞いてみたかった。

● レオ・クーがゲストということで、楽しみにしていました。テレビなどで見るレオ・クーは頬がふっくらしているおとなしい少年(?!)というイメージが強かったのですが、話す声・歌う声を聞くと意外と骨太で男臭い雰囲気じゃありませんか。今回イメージががらりと変わりました。 

● 最後はお約束の「我是一隻小小鳥」でおひらき。
久々にリッチーの歌を生で満喫できた数時間でした。
ステージセットが同じだったり、MCまでがかなりこれまでの台本を踏襲したもの
であったとしても、それでも衣装や、個別の演出が少しずつ違って(お魚の歌では
水でゴロゴロはしなかった。 ドラは叩かなかった。 笛は吹かなかった。月亮代表・・
のハモりはやらなかった・・・などなどなど)どちらかというと、いろいろなものを
削ぎ落としてシンプルに進化させていったようです。
 
はたして次なる進化は一体どんな?
 
***

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