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東亞信用ka 任賢齊演唱会

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日程:2002年5月16日〜18日

場所:香港コロシアム(香港)

3度目の香港コンサートは初めて4面ステージでの演出でした。

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任賢齊、Fire Band+戎祥(パーカッション)
バイオリンはいつもの那さんではありませんでした(悲)。

ゲスト:張宇、張柏芝、劉徳華、張信哲、鄭秀文、ミリアム・ヨン 他

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■□ チケットについて: 〜380HK$
 
コンサート会場は連日ほぼ満席。一昨年のコンサートでは後ろの方に結構空席がみうけられた日もあったことを考えると、相当なものです。 噂によると、現地のある場所ではチケットを1枚買うともう一枚オマケについてくるというような実質半値のダンピングなどもあったようですが・・。
実際には当日券でも贅沢言わなければなかなか良い席がありました。コンサート日程開始後も、市内のトム・リーなどの楽器店で容易に入手可能でした。ただし、一人分の席のことであって、複数の並んだ良い席がとれたかどうかは定かではありません。
 ちなみに、ファンクラブ会員向のチケット先行予約申し込みは2月から始まってました。
 
■■ 今回は初日をファンクラブで手配した席、二日目、三日目は自分で現地でチケットを購入してみました。
 
初日は、舞台正面右側のほう。3日間の中では最もステージに近い場所でした。
 
二日目はステージ正面のブロックの150HK$の席。転げ落ちそうな斜度の位置にありましたが、結果的にここが最もステージがよく見渡せて、演出意図もはっきりとわかって、自分にとってはとても良い席でした。
客席の様子はとても盛り上がって、一緒に歌うお兄さんあり、声援も大きく、一人参加のおじさんまでも楽しんでいた様子でした。いつも上のほうの席が気になっていたのですが、なんだか安心してしまった!みんな天井桟敷までまんべんなく楽しんでいたんだ!
 
三日目は、ステージ正面に向かって左側の角。手すりよりも少し上。380HK$の席です。この角は、ゲストが登場する出入り口にもなっていて、鄭秀文の姿やら、サックス奏者の姿がよく見えました。
  
街の様子:新しいデザインの広告は控えめに目立って(?)いました。(チムサチャイのバス停) ○● 普段、記憶力がないに等しいことと、自分が楽しむことをとにかくメインにおいてしまったので、メモは2日目にしかとっていませんでした。うきゃ〜、ひゃ〜、かっこい〜〜っ、、、うひゃうひゃしているうちに、記憶マッシロ。 そんなわけで記憶が今までにもましてあやふやです。名前、登場日など混同していることがあると思います。そりゃいくらなんでもウソだわっ、というところがありましたら、コッソリ教えてくださいまし。
 
ステージ(光の演出)

 これまでで一番ショーアップされたステージでした。キラキラの衣装や、ダンス、突如洗われる車、豪華なゲストなどなど・・・。イメージ的にはもっと”素朴な”リッチーなのですが、”香港標準”にあわせたのでしょうか。一方で、もちろんリッチーのキャラクターに則したのではないかと思われ、しかも一番気に入ったのは、光の演出です。

 オープニングの幻想的なシーンでの大きく燃え上がる本物の炎。「燭光」の無数の蝋燭の光。板張りのステージ下からもれる筋状の光。舞台両脇の水場に反射してゆらぐ光。天井から落ちる流れ星のような光。人工的なステージライトではなく、自然の光を模した、或いは自然の光そのものを使った演出は、健康的なイメージのリッチーにこの上なくふさわしいものでした。 難を言えば衣装をもう少しその演出に沿わせてほしかったことぐらいです。

 曲の構成・編曲はかなり”ロック”テイストを意識したもののようでした。これはファンにとっては、賛否両論のようです。”いつものなじみの曲”のアレンジが微妙にアップテンポになっていて、一緒に歌いにくかったり、スピード感はあっても、じっくり味わうヒマが無い場面もありました。個人的にはもう少し「歌」を聞かせる→味わえる→アップテンポで新鮮な編曲を楽しむ・・という、緩急の幅がもう少しほしかったように思います。
 
余談ですが・・・今回、那さんがいなかったんです・・・。
ファンクラブ席からは、ステージそでの部分の演奏者が見えていました。バイオリンのパートになって、いつもの那さんを探したら、アレレっ?ヘアスタイルが激変してる(控えめな表現)。目の前の美しい音色をかなでるバイオリン奏者は那さんとは毛髪の分量があまりにも異なるおっさん・・・。すみません。お名前も存じ上げず、、大変素晴らしい演奏でしたが、”那さん”じゃないってことでいきなり秋風ひゅるるな気分となってしまったのでした。

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