忽然1周(第289期2001年2月9日) 

給愛人的情書  任 賢 齊 : 我 心 中 只 有 イ尓 ? ! 
恋人へのラブレター   任賢齊:僕の心の中には君しかいない?!

 
親愛なるTina:
 

多くの芸能人にとって、身近な伴侶というのは成功の障害物となるのかもしれないけれど、でも僕はやはり僕の恋人の名前はTinaだとみんなに宣言したい。
憶えているかな。14年前の3月14日、新学期の最初の日、きみを後輩として世話することになった天の采配に今でも感謝している。
髪をおさげにして、両手にたくさんの厚い教科書を抱えた初々しい姿はいまだに印象に残っているよ。
 
女性とのスキャンダルは同性愛よりもまし。
 
有名になることの代償として、スキャダルはつきもの。
身近な友人たちはいつも僕のニュースをまるで決まった勤めのように
知らせるのが好きなんだね。僕はいつも君のそばにいられなくて
君が気持を乱してしまうんじゃないかと怖れている。
ひとりで耐えて、日に日に痩せて行くのを見るのもとても心が傷む。
本当に申し訳ない。きみはずっと恨み言一ついわないで
かえって「同性愛だなんて言われるよりも女性とのスキャンダルの
ほうがましよ!」なんて言って慰めてくれる。
知ってる?こんなふうに言われるとかえって後ろめたい気持になるんだ。
 
僕はそれほどロマンチックな人間じゃないし、軽々しく自分の
気持を表現できない。だからいつも「愛している」なんて口に出して
いえやしない。口先ばかりというのは意味がないと思うから。
14年間の気持は軽々しく二言三言では表せないと信じている。
ただ僕は心の中で君のことをとても大事に思っているということだけは
わかっている。
 
君の恋人たるものとしては、実際、君が僕を必要とするときに
どんなことがあっても時間を作って君に会いに行くべきだと思う。
以前、きみが急性腸炎で入院したとき、ちょうど僕は遠い外国で
コンサートをしていた。電話口で君はずっと泣いていたね。
その時、僕はすぐにでも帰りたかったけれど、でも、集団でする仕事は
誰か1人でも欠けると、仕事は完成しないから、君に会いに行くために
仕事を遅らせるなんて言えなかった。だから電話で君をなぐさめる
しかなかったんだ。
 
君は結婚の対象

君と知り合う前に、僕はたくさんの女の子と知り合った。人は僕のことを
プレイボーイだとみなしていたかもしれない。恋愛においては
僕はかつてそれほど安定してはいなかった。好きな子がいれば追いかけて
同時に複数の子とつきあってたこともあった。こんな調子だったから
恋愛感情を大切にするなんてことは全く理解できなかった。
君に出会ってから、ぼくは落ち着くということを学び始めた。
縁というものかもしれないね。将来きみと結婚するかどうかと聞かれるけれど
これはお笑いだよ。僕の気持の中では、君以外にそんな人は思い付かないもの。

今年のバレンタインと出会った記念日は、またマレーシアでバイクのレースに
参加していて記念日に一緒に過ごすということはできません。
そっと「ありがとう」と言うだけです。

小齊
 
#バレンタイン季節物で。インタビュー或いはいろいろ取材したものを書簡形式にまとめたのではないかなと思います。実際どうなんでしょう?
  
参考url: 忽然1周のサイト(原文)
http://sudden.atnext.com/cgi-bin/nm/nm/scripts/sw/front/layout.jsp?x=y&topicOID=324312&fontpt=12