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99年12月24日  (5)
*脱拉庫
丁度、彼らの演奏から見始めた。クリスマスコンサートらしく、We wish a merry X'mas ♪をロック調にアレンジしたものを元気いっぱいで歌っている。  ヴォーカルの人、どこかで
見たことあるような..日本人で...誰だろう。
*丁小芹
ダンスがすごく上手い!テレビで見るよりも迫力があるし、歌も上手だ。「Fantasy」など
2曲歌う。
*阿妹妹
阿妹妹は好きなグループのひとつ!でも、さっきの丁小芹に比べてちょっと迫力負け
してる。演奏と歌の音声バランスがいまひとつだったからかな..。二人で「想」を歌い、
次に片方の子だけがSAYAとして歌う。
*夢飛船
男性3人組。なんでここにサミュエルホイがいるんだ?なんて思ってしまった。
なんとなくレトロな雰囲気のグループ。なんていっちゃいけないか...。
*阿牛
かわいい!グレーのパーカーにグレーのパンツ。まるでスタッフみたいな地味な
格好で登場。でも、他の歌手たちと違って、彼が一番会場をもりあげようと一生懸命
MCで頑張っていた。で、ちゃんとのせるところがさすがだ。
「我愛久久」は会場全体で大合唱だった。
ここでふと思った。もし任賢齊がいたら、こういう役回りもやってたのかなぁ..と。
*星盒子
最近やたらと売り出してる男性二人に女性一人のグループ。結構歓声が大きかったです。
*彭佳慧
いつか生歌聞いてみたいとおもっていたひとり。
「敲敲我的頭」はさすがのド迫力。パワフルなんてもんじゃない。いったいどれだけの
余力があの小さな体に秘められているのか。

もう一曲がタイトルがわからない(2文字以上のタイトルが憶えられない〜)けれど、陳昇作詞作曲の歌だった。よく聞くとバックコーラスの声はまぎれもなく陳昇。そして間奏で
ハモニカ!絶対陳昇だ。どこからか突然陳昇が現われやしないかと、ドキドキしてし
まった。
*袁惟仁
小太りの眼鏡をかけたごくフツーのお兄さん(に、見えた)。私の隣に居た女の子が
ファンらしく、ものすごく騒いでいた。
うーん、一体どんな魅力が隠されているのか...。
*林志[火玄]
「モナリザの涙」の印象が強いので透明な美声でバラードを得意とするちょっと女性的な
人というイメージだったけれど、男性的な感じの曲を歌っていた。たぶん「単身情歌」。
もう一曲が曲名がちょっと不明。
*齊豫
クリスマスコンサートにこれほど相応しい歌手はいるだろうか。しっとりとした大人の
女性ヴォーカルを堪能した!心洗われるような歌声に、しばし聞き入ってしまう..。
「C'est la vie」「Wishful milenio」
楊千[女華]
彼女が登場すると、近所にいた子が大騒ぎで一緒に歌ってた。歌手本人はとても淡々
として登場し、淡々と歌って帰って行ったが、会場全体でもかなり人気がある様子だった。
*五月天
いやはや、これほど人気があるとは。とにかく会場全体が大騒ぎ。蛍光棒がぽんぽん
飛び交うのである。こんなのはあとにも先にも五月天だけ。他の歌手が1〜2曲しか
歌わないのに、五月天は破格の4曲。しかも、打ち上げ花火まで二度も上った!
「軋車」他
*周華健
「求婚」「送イ尓回家」。さすがのベテラン。きかせてくれます。若者にまじっても全然
負けてないのがすごい。(って、今一体おいくつのなのでしょう。)
*陶吉吉
お待ちかね。一度でいいから生で聴いてみたい歌手だったので、もう感涙モノ。
コートをきて、分厚そうなマフラーを首に巻いて登場。派手な衣装の女性司会者と
セクシーに踊る真似(!)なども披露。ただ、実際に聞いてみて、やっぱり彼は
スタジオ録音のほうがいいのか。。なんてふと思ったりも。でも、コンサートは
是非行ってみたい。   結局歌ったのは「找自己」「普通朋友」の2曲。
*動力火車
すみません。陶吉吉の次が動力火車だと思うのですが、ちょっとこのあたり疲労のため
か、記憶が曖昧。^^;;;;;;;;

いやー、待った待った。やっと動力火車の登場。さっきと違って、黒いエナメルの
ツヤのあるロングコート(それも床まで引きずるの!)を着ていた。好帥〜〜〜。
この時点で、ファンクラブの人たちも結構前の方にきていたものの、まだまだステージは
遥か彼方。「動力火車」の名前を書いた30センチくらいの幅のプラカードが
事前に配られていて、高く掲げて振るのだけれど、一体ステージから見えるのか
どうか..。
「再見我的愛人」のイントロが大音量でスピーカーから流れると、わさわさと血が騒ぐ。
これは大会場できいてこその華やかさのある曲である。 この位置にいると、
スピーカの音が肋骨に響くほどで、実に迫力満点だった。次に「天真的双眼」を
熱唱し....ああ、2曲で去っていってしまった..。このとき時計は11半近くを
まわっていた。

ファンクラブの人たちは、遠くからきている子もいるので、これで帰るという。
私は、最後の歌手を見て帰ることにして、そこで彼女たちとは別れた。
*SHAZNA(夏芝蘭)
「しゃーずーな!しゃーずーな!」会場から大歓声とSHAZNAコールがとにかくすごい。
人気があるというのは本当だった。なにが知りたかったといって、台湾での日本のアーティストの人気度というのに興味津々だったわけですが、さすが..と感心するばかり。

完全に終わってから帰ると、乗り物が大変そうだったので、1曲だけきいてすぐに
外へ出る。お腹がすいていたので、甘いソーセージを屋台で買って食べた。
屋台の二才半になるという子供がとても人懐こくて、食べながら遊んでもらった。
ものすごくかわいい。もう少し大きくなったらお父さんのお手伝いするんだね...。

おなかいっぱいになったところで、淡水線で台北駅に戻る。もう12時だった。
明日もまたコンサート!がんばるぞ。

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