第七回 空想の森映画祭 2002年6月23日 場所:新得(北海道)
  

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札幌から特急で2時間。駅からさらに車で10分あまりの農道のつきあたりのようなところにあったのが、映画祭会場の”新内ホール”(旧新内(にいない)小学校の校舎(←赤い屋根の建物))です。
 
周囲にはほとんど人家がみあたらず、なぜこんなところに小学校があったのか不思議なくらいの辺鄙な場所でした。

11時30分からのチェコアニメBプロを鑑賞。
チェコ芸術アカデミー映画学校 学生の作品群。
感想:
F.I.S.H.073:
実写とアニメーション(これもパペットアニメの一種?)の合成。モノクロ。臓器のかわりに歯車やらバネがつまった魚の話。雰囲気が面白いけれど、おちがいまひとつ。
TheLight:
パペットアニメ。雪に閉ざされた家の子供たちが電球に穴をあけると、穴から光がどっと溢れて部屋中が文字通りの”南の国の光の海”になる話。理屈抜きで共感。
GreatSneezer:
パペットアニメ。鼻”のお化けのミイラ(!)を蘇らせる話。鼻水がダイヤに変わるのですが、発想がばっちぃ〜。子供が喜びそう。面白かったんですけどね・・。
TheTest:
実写合成。車の衝突実験に使う人形たちが人間に復讐するお話。怖いっす。好み的にはこれが一番好みでした。
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次の会場”豊之進劇場”へ。こんな道をのんびり歩いて10分くらい。殆どだ〜れも歩いていません。映画祭に来た人たちは皆さん自家用車で移動してました。こういう時、免許がないのが悔やまれるんですよね。