目的地:アラブ首長国連邦 ドバイ 
 
旅程:2005年3月24日〜29日 
 
航空会社:エミレーツ航空 (←機内天井に星が瞬くエアライン。)
 
宿泊:クイーンズホテル (←ドバイの下町、デイラ地区にある経済的なホテル)

 
旅のスタイル:一人旅。ひたすらリーズナブル志向^^;)

旅の目的:初めてのアラブ世界での観光& 競馬観戦。

※海外用ボーダフォン:使用可能。 
  シティバンクのキャッシュカード:使用可能。

                                 (上の写真は、ナドアルシバ競馬場のパドック。)

■■3月24日
 
関空は、強風で電車が止まっていた。
夕食は、ヘレかつ・麦とろセット。
薬局で酔い止めを買う。長時間の飛行機は久しぶりだ。
 
搭乗口の近くで、『優しい時間』の最終回を見たけれど、ざわざわしてて、見た気がしない。
飛行機は15分ほど遅れ、ほぼ満席で離陸。

期待したエミレーツのサービスは、エコノミーのせいか、さほど「すごい」わけではなく、
ごくごく「普通」だった。往路の機体には、星空の仕掛けはなし。
 
 
■■3月25日
 
****
空港からホテルへ

明けて25日早朝にドバイの空港に到着。

空港から、ホテルまではタクシーで移動した。
運転手さんは無線で場所を確認しながらようやくホテルに到着。 
 
ホテルのある「デイラ地区」がどういうところであるか、全く知らずに行った私・・・。
目の前に広がる混沌とした下町の景色に、さすがにビビった。 
これって
まるでモンコック(香港)・・・・・(涙。
ドバイ初心者なのに、少々きついなぁという印象。
 
チェックインまで時間があるので、とりあえず荷物をフロントに預けて(というか、狭いロビーの一角にポンと荷物を置かせてもらっただけ) カバンひとつで、出かける。
ホテルのフロントの雰囲気が、なんとものほほ〜んとした感じで、荷物についても危険な香りが全然せず、
治安については、問題なさげなのに少しほっとした。

といっても、こんな朝早くに、
どこに行こう???
街角の案内板を頼りに、フラフラと歩き出す。
 
 
山盛りのお魚はとても新鮮なものばかり フィッシュマーケット

 ホテルから近いところにあったのが、大きな市場(左の写真)。
 同じ種類のお魚ごとに山盛り陳列してありました。
 そして店員さんは、み〜〜〜〜〜〜〜んな男性なのです。
 それでも、屋根のある市場の外に出ると、道端に籠を置いて、
 細々と魚を並べて売っているのは女性で、なんだか不思議な
 光景でした。 

 ここにあるお魚はみんな尾頭付きなのですが、さばいて
 欲しい場合は、隣にお魚をさばく専門のコーナーに持って
 いきます。
 そのコーナーでは、これまた大勢の男性が手に手に包丁を
 持っていて、バスンっ!バシっ!ドガっ!という魚を解体する
 包丁の音が鳴り響いてました。

 
 
 
このマーケットには、他にも野菜や果物を綺麗に並べた八百屋や雑貨店もあります。
 
 巨大冷蔵庫の”中”に肉屋の店舗が並び、中には入らなかったけれど、冷蔵庫のほう
から、おいしそう〜なお肉の匂いが漂ってきていました・・・・。

 お肉といっても、そこには鶏は扱っていない
らしく、鶏は別の建物で販売されていたようです。

そういえば、「肉」といったら、”牛”のことで、「トリ」は「肉」とは言わないという話を思い出しました。これは日本の話。北海道ではトリ肉だって肉ですが・・。 

 食文化というのは、こんなふうに日本国内でも随分違うわけで、あまりにも見事な分業等、市場だけでもあまりにも日本と違う光景に早くもカルチャーショックの洗礼を受けたのでした。
 
 
 果物の配列にも美的感覚が要求されるようでした。とにかく整然として綺麗!

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