背筋が伸びて、両腕がちゃんとした位置にあって・・・

↑姿勢がとってもきれいで、ほれぼれ・・・。いつか、こんな姿勢をキープして乗れるようになれるんだろうか・・・・・・。
 
 
  
■■3月26日

パドックは、一般席のほうにあるので、ゲートを通って、一般席のほうに移動すると、会場の様子はがらっと変わります。殆どが現地の人々で、黒いヴェールをまとった女性達もいました。
とってもカジュアルな雰囲気で、もしも次に行くとしたら、わざわざ気の張るエリアに入るチケットなぞ買わずに、ずっとこっちで観戦すると思います。
 
少しでも近くで馬を見たかった私は、パドックのすぐ脇にしばらくいたのですが、イギリスから毎年必ず観戦しにくるというとても競馬に詳しい女性や、フランスから来たという競馬は良く知らないの〜という女の子二人連れやら、もちろん日本人もいて、ここは一体どこなんだろう??と思ってしまうほど、混沌として国際色豊かな雰囲気でした。

いろいろな馬がいた中で、ドバイワールドカップで一着になったローゼズインメイが一番印象的でした。
すごく気性が荒そうで、メキメキという音がしそうなほど、血管が浮き出たところを見ると、禍々しいと
いうか、指一本すら触れることができないような気迫が感じられました。
普段、どんな馬を見ても「かーわいいよなぁ」とつい思ってしまうけれど、この馬だけは「怖さ」が先にたちます。
馬装をするところを想像しただけでも身震いがっ・・・。
 
 

↑レースの合間に行われたアートなパフォーマンス。平地で見ているぶんには全体像が全くわからなくて、何をやっているのかさっぱり・・。 他には剣の舞なども行われていました。
  
結局、最終レースまで見て、結果を確認するのもそこそこに、競馬場を後にしました。帰りの足が心配だったからです。 案の定、タクシー乗り場は長蛇の列でした。結構長い時間並んだけれど、まだ良いほうだったかも。私の後ろには、信じられないくらいの長〜〜〜い列がありましたから・・・。
 
 

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