■■3月26日

□競馬場□

 
タクシーは、ビル街を抜けて、どんどん建物の少ないだだっぴろい土地に向かって走り続け、
広々とした駐車場に到着しました。

競馬場へのアクセスは、自家用車かタクシーしかないようです。

検問を通って、会場へ。入り口には、まだ開場間もないというのに、かなりの行列ができていました。

(入場券は予め公式サイトで購入してありました。記憶が定かではないのですが、確か送料込みで7000円弱くらいだったはず。とりあえず外国人向け(?)の、アルコールも飲める特区のようなところに入ることの出来るチケット (インターナショナルビレッジ)です。申し込んだらまるで国内みたいにサクっとチケットが送られてきました。)

私は、競馬には全く疎いので、以下は目新しいイベントを見てきたというだけの素人感想文になります。
もしも、競馬関係で検索された方がいらしたらごめんなさい。申し訳ないです・・・。
 
一番困ったのがドレスコードです。
確か、”スマートカジュアル”と聞いていたのですが、一体なにがスマートカジュアルなのか??? ワカリマセン??
 
上の写真は、衣装のセンス等を競うコンテストにエントリーしている人達のエリアを写したものです。
 
でも、このコンテストに参加する、しないに関わらず、たいていの女性はこんな感じのドレスを着ていました。
写真で見るように、地面は芝です。ピンヒールのサンダルを穿いてあの地面を歩くのですから、ヒールが土に埋まるし、歩きにくそうなのに、そんなの平気なんですね。 ヒールの低いパンプスを穿いている人もいたけれど、ドレスにはヒール必須ということで皆さん頑張って(?)ドレスに合う華奢な靴を穿いてました。

とにかく女性達は小さい子供からおばあちゃんまで、年齢を問わず、衣装に力が入ってました。
 
帽子はかぶらずとも、少なくとも、ちゃんとしたホテルで行われる
結婚披露宴に出席できる格好であれば、間違いないと思います。
  
ただ、無料で入れる一般席のほうは、普段着でも全く大丈夫のようでした。(パドックも一般席のほうにあります)
  
 
宗教上の理由で賭け事がご法度ということで、馬券はないのですが、写真のようなマークシートが配られて、着順の予想を記入して応募すると、的中すれば何か賞品がもらえるのだそうです。締切時間になるまで、競馬場全体で、皆がうつむいて真剣にこのシートの記入をしてました。その様子は日本の競馬場と全く同じです。(一般席のほうは、じべたに新聞を敷いて座り込んで マークシートに記入している人がいっぱいで、ますます同じ風景でした)
私はさっぱりわからないので、はなっから権利放棄です。 

 
右の写真は、スタンド席横のレストランです。テーブルの上にはキラキラとグラスや食器が光り、日が暮れて、華やかに着飾った紳士・淑女たちが席について食事を するわけです。中には半分酔いつぶれかけたおじさんもいたり、映画の一シーンのようで、思わずカメラを回したくなります。。
残念ながら、インターナショナルビレッジのチケットではここで食事をすることはできません。
 

スタンド席にもミニテーブルが設置された豪華なシートがあって、そこには、ブルーのベストを着たウェイターがシャンパンを運んでいました。
 
 
 
公式グッズ売り場が会場のあちこちにあって、帽子や、ポロシャツ、文具などが売られていました。ただ、値段がどれも高い! 確かに品物はそれなりだけど、庶民がお土産としてまとめ買いできるようなものは、皆無でした・・・。

 
   
   

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