北足立ローカルニュース
駅前広場完成図
舎人新線は総事業費1980億円で事業主体は東京都と第三セクターである地下鉄建設
株式会社で、平成15年度開業予定。乗降客数は1日10万3千人を見込んでいます。
インフラ部(支柱、レールなど)は900億円余、インフラ部外(車両基地、モノレールなど)
は700億円余で開業時には、始発駅から終点駅まで約20分で運行、車両は5両で定員
298名、運行間隔は、朝のラッシュ時2分、夕方4分、昼間は7〜8分間隔を予定しています。
予算は98年度55億円、99年度は138億円と2・7倍になっています。
駅前広場の整備については、@小台駅―地区計画によって、700u、確保、今年度末に
はひかり製作所あたりに工事に入る。A高野駅―区画整理で1000uを確保する。
B江北駅は拠点駅として2500uを予定。C見沼代親水公園駅は2500uを確保する。
という報告でした。報告後質疑応答が行われました。
モノレールはゆりかもめと同じ
質問と答弁は以下の通りです。
@ 駅前広場の駐輪場はどうか。―1980台を予定し、区は5割を確保する。
A バス路線の再編はどうか。―バス会社と協議を始めているが、12年度には案をつくる。
B 駅前に交番は設置されるのか―竹ノ塚警察と協議中
C 地権者との話合いはすすんでいるのか。―都市計画決定がされれば、交渉に入る。
D 延伸計画はあるのか―運輸政策審議会に埼玉県から何の要望もない。
E 荒川区の状況はー日暮里駅前の再開発は準備組合ができた。熊野前、赤土小付近は
地下埋設物の撤去と用地の買収が必要。などの質問がありました。
針谷みきお区議も説明会に参加、地元区民の要望が反映するよう今議会で代表質問を
行いました。
日暮里・舎人線の平成15年開業にむけて、引き続き、区民運動が求められています。
駅名(仮称) |
必要台数 |
見沼代親水公園駅 |
1900台 |
舎人駅 |
1030台 |
舎人公園駅 |
770台 |
谷在家駅 |
660台 |
上沼田東公園駅 |
720台 |
江北駅 |
1080台 |
高野駅 |
140台 |
扇大橋駅 |
980台 |