ロンドンーパリ ユーロスターの旅(1)

  

 ロンドンからドーバー海峡の地下を走るユーロスターに乗り、日帰りでパリに行くことにした。

パリはすばらしい歴史があり、ぜひ行って見たかったが、フランス語がさっぱりわからない。ガイドのいない旅なので、フランス語訳の本をもって、パリに行った。あとは度胸しかないが、なんとかなるだろう。

 サマーシーズンは旅費が安くなるヨーロッパである。日本と逆なのに驚いた。ロンドンーパリの往復と2時間のパリ日本語ツアー(テープ)のセットで1万3700円という格安だ。インターネットでヨーロッパの観光会社を見つけて予約した。ちなみに日本の大手旅行社だと、同じコースで2万7千円である。

ユーロスターに乗るホームにて

ユーロスターの車内を走る

ルーブル美術館前にて

 

 

 

 パリの凱旋門、エッフェル塔、ルーブル美術館、オルセ美術館、ベルサイユ宮殿など行きたい所は沢山あるが、手始めに市内観光とベルサイユ宮殿に行くことにした。

凱旋門前にて

フランス国旗のエッフェル塔

ルイ14世(太陽王)の銅像

 

 

 

訪れた次の日(7月14日)がパリ祭ということで、街の中は準備で忙しい。フランスでは革命記念日が一番大切な日で、みんなで祝杯をあげるということで、ラ・マルセーズをみんなで歌うのであろう。地下鉄の駅ではこの曲が流れているのにはびっくりした。さすがフランスである。

ベルサイユ宮殿(マリーアントワネット)

ベルサイユ宮殿(鏡の間)

カフェにて夕食を

 

 

 

ベルサイユ宮殿は広すぎて日帰りで見るべきでない。しかし、時間のない私達にとってはやむを得ない。幸い日本語観光のガイドさんも日本人で詳しくルイ14世からフランス革命の経過、マリーアントワネットの話もしてくれた同行したJ・Sさんが池田理代子の「ベルサイユのバラ」を読んでいたので、まったく同じ「感動した」と語っていた。

写真展からーベルリンのデモ

写真展からーオランダの花壇

ルーブル美術館まえにて

 

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