プロレス バックナンバー6


5.2東京ドーム大会、G・馬場引退、新生全日本の船出・・・編

平成11年 5月1日〜12月3日 までの雑記&観戦記です。
※ 下記文中の一部、選手名は敬称略にさせていただきました。


5/1

いよいよ明日、東京ドームでジャイアント馬場「引退」記念興行が行われます。
俺は残念ながら先月17日の馬場さんのお別れの会に参列できなかったので、
その分も明日のドームで自分の気持ちに一区切りつけて、
そして馬場さんを明るく送り出してあげたいと思っています。

試合の方では馬場さんの「引退試合」はもちろんの事、
川田と馳のシングルマッチや、
小橋と秋山がウォリアーズとどんな絡みを見せるのか、
もちろんメインの三冠戦と、見所が沢山。

三冠戦の勝負の行方は・・・
ベイダーが圧倒的なパワーで初防衛に成功するのか、
三沢が勝って馬場さんの引退興行を締めるのか。
個人的には三沢が「馬場さんからフォールを取った」ダイビングネックブリーカーで
ベイダーにフォール勝ちしてくれると涙ものなんだけどなぁ・・
でも、ベイダーが防衛0で王座を明渡すってのも考えにくいし。さてどうなるか・・・

5・2ドーム観戦記、頑張って出来るだけ早めに書き上げようと思います(^^ゞ


5/2

行ってきました、東京ドーム!
今回は別ページにて画像満載(^^;)で観戦記をお送り致します。

では早速、
ジャイアント馬場「引退」記念興行 5/2 東京ドーム 観戦記へGO!


5/7

本日、都内で全日本プロレスの記者会見があり、
三沢光晴選手が取締役社長に就任し、川田選手と百田選手が副社長に、
田上選手が取締役兼選手会長に、
小橋選手、渕選手が取締役にそれぞれ就任。(百田選手以外は全員新任)
いよいよ全日本プロレスの新体制がスタート。
馬場さんの意思を継ぎ、さらなる躍進をするのを願うばかり。


5/10

昨日の全日本プロレス中継で、次期シリーズの主要カードが
いきなり発表されました(^^;

札幌中島体育センターで三沢、田上組 vs 川田、小橋組
宮城県スポーツセンターで世界タッグ、小橋、秋山組 vs エース、ガン組
そして日本武道館で三冠戦、三沢 vs 小橋

いきなりすごいカードがTVで発表されて驚きました。

札幌の豪華な試合は今年で閉鎖される札幌中島体育センターの「さよなら記念試合」
として行われるらしい。ハンセン、ベイダー組を破っており実績もある三沢、田上組と、
かなり久しぶりにタッグを組むと思われる川田、小橋組の対決。
三冠前哨戦の側面も微妙にあり、なのか・・・

宮城での世界タッグ戦は予想通り(希望通り)のカード。
やっぱりバート・ガンが来日するとなればこのカードを組まないと。
バーニング(小橋、秋山組)は、ここで防衛をすれば、
いずれ再襲来するであろう、ザ・ロードウォリアーズとの世界タッグ戦も見えてくる。
しかし、エースもムーブメントを結成してついに辿り着いた世界タッグ戦なだけに
一筋縄では行かないだろう。

しかし三冠挑戦者が小橋というのは予想外でした。
ちょっと小橋の挑戦は早いかな?とも思うけど、決まったからには応援せねば。
去年に引き続き、ドーム後の三冠挑戦での王座奪取となるか?


6/10

4日の札幌大会。
大森&高山のチームNO FEAR(ノーフィアー・・「怖いものなし」の意味)が、
人生、ハヤブサ組からアジアタッグを奪取。
さよなら札幌中島体育センター記念試合では
川田、小橋組が三沢、田上組を上回る好連携を見せ、
最後は小橋がラリアットで田上からフォール勝ち!

昨日の仙台大会。
世界ジュニアは、小川が志賀の挑戦を退けて2度目の防衛。
世界タッグはバーニングが王座陥落・・・
エースのコブラクラッチスープレックスで秋山がマットに沈められたそうです・・・
残念だけど、ここはムーブメントの底力を認めるしかないですなぁ・・・

そして、いよいよ明日はシリーズ最終戦、日本武道館大会!!
メインは三冠戦、三沢 vs 小橋
ベイダー vs ガン、秋山 vs エース
の3大シングルマッチに、
NO FEARの要求通り、大森、高山組 vs 川田、田上組
のタッグマッチが行われるなど、興味深いカードが目白押し。
もちろん俺も明日は武道館に行ってきます!


6/12

武道館、行って来ました。
昨日は武道館で大熱狂し、車の運転疲れもあり、
即日に観戦記を書けませんでした(^^;

6・11 スーパーパワーシリーズ最終戦 日本武道館大会 観戦記

結果などは各所で速報や詳報がある通り、
43分40秒、三沢が小橋をエメラルドフロージョンで破り、初防衛に成功しました。
小橋、負けた・・・けど、素晴らしすぎる試合でした。
序盤、グラウンドの攻防や、小橋の三沢に対する一点集中右腕攻撃。
中盤から後半にかけていつもの激しいハイスパートの攻防に。

特に雪崩式のアルゼンチンバックブリーカーの体勢からの脳天逆落とし(長いなぁ^^;)
狙いを堪える三沢に対してコーナーポストの前に回ってコーナー上に座っている三沢に、
小橋、ショートレンジラリアット!!まともに首から落下する三沢。
思えば昔、ハンセンが小橋に対して同じ事をしましたね。
この時の小橋のラリアットの向こうにハンセンを見た!!
(ちなみにこの時、ハンセンだぁ〜!!と叫んでいた人は俺です(^^ゞ)
カウント3か!?と思いきや、三沢の足がロープに・・・

この日、両者が出した必殺技・・・
三沢
タイガードライバー、タイガードライバー’91、タイガースープレックス85、
ランニングエルボー、ローリングエルボー、エメラルドフロージョン
小橋
ラリアット(ランニング式)、雪崩式ラリアット(仮名)、オレンジクラッシュ、
ハーフネルソンスープレックス(場外で一発、リング上で一発)、ムーンサルトプレス

とりあえず記憶にあるだけでコレだけ出してます。
特に三沢は封印技を殆ど解禁していますね・・・
もはや小橋を倒すには、それだけ技を出さなければならないという事なのでしょう。
しかし、三沢は強い!!ベイダー、小橋と勝ち、次の挑戦者は一体誰になるのでしょうか。

しかし、昨日の武道館の盛り上りは尋常じゃなかったです。
それもこれも、第5試合でノーフィアーが川田、田上組に勝ったから。
ノーフィアーがが勝った瞬間、会場のボルテージはMAXに。
しかし、ノーフィアー結果を出しましたね。
これで次のシリーズで世界タッグのベルトに挑戦するのはほぼ決定でしょう。

第6試合は、秋山 vs エース。
結果は秋山予告通りの秒殺!!
俺の座ってる席の真横を通って入場する秋山に
「秋山!秒殺!秒殺!!」と声をかける俺(^^;
その声に答えてか(ぉぃ)、既にリング上に居るエースに猛ダッシュする秋山。
ゴング前から奇襲、投げ捨てジャーマン!
食らったエースも立ちあがりメキシカンエースクラッシャーで反撃!!
いきなり両者短期決戦モード。
そして試合が一息つくかな?と思った瞬間、
なんと秋山がきれいなウラカンラナを見事に決め、
電光石火のカウント3!!秋山、カッコ良すぎでした。

で、第7試合はベイダーがガンの攻撃を受けきって、
最後は投げっぱなしパワーボムであっさりと勝ちを収めました。
しかし、ベイダーのテーマ曲を変えてしまうのはどうか。
ベイダーのテーマと言ったらEYES OF THE WORLD以外考えられないのだが・・・

昨日の武道館は全体的に見ても素晴らしい興行でした。
新生全日本プロレスの初の武道館大会、大成功でしょう!


7/28

久々の更新です(^^ゞ
(掲示板の方にはちょくちょく書きこんでいましたが。)

23日の武道館、観戦してきました。
世界タッグのベルト、大森と高山、いや〜取っちゃいましたね。
試合内容に関して、各所で色々な声も出ていますが、
とりあえず、今は結果を出すことが一番大事な時期。
個人的には、凄く面白い試合だったと思うし、
あの2人が上位に食い込んできただけでも大変嬉しい事態ですし。
次期シリーズでは、三沢、小川組が挑戦することに決定。
ノーフィアーの2人には初防衛戦からやっかいなチームを迎え撃つ形に。

そして、小橋。三沢との三冠戦で鼻を骨折したまま強行出場。
結局、シリーズ最終戦まで再骨折することなく完走してしまいました。
最初、俺も欠場した方が良いのではないか?という意見を持っていた一人ですが、
結局は小橋が決めた事。無事を祈りこちらは応援するだけ。
23日のシリーズ最終戦の武道館大会で小橋が試合中に咆哮し、
自ら鼻の部分に付けていたプロテクターを外し、それを投げ捨てる!!
すごいカッコ良かったです。そして熱い。まさに小橋健太って感じ。
試合の方もオブライトの隙を突いて、ラリアット一発でフォール勝ち。
次期シリーズ最終戦では、ザ・グラジエーターとのシングル戦が決定。
今オフに鼻をきっちり完治させ、新たな闘いに臨んでくれる事でしょう。

さて、次のシリーズでは三冠戦が組まれていません。
武道館では5大シングルマッチが行われます。
俺は、この決定はとても良い事だと思います。
今回は、「この人だろう!!」って三冠挑戦者が居ないし、
消去法で挑戦者を選ぶより、周囲の期待が高まった時にやれば良いし。
しかし、代わりに決まったカードがまたスゴイです!
川田 vs ベイダー、三沢 vs 高山、小橋 vs グラジ、田上 vs 馳、秋山 vs 大森
どの試合がメインになるかは決まっていないとの事ですが、
これはもう、川田、ベイダー戦と見てほぼ間違い無いでしょうね。
今から武道館が待ち遠しいです。

さて、最後にもう1つ。
先日の三沢社長の会見で、悪質な客が居たとの話がありました。
17日の後楽園ホールでベイダーに、23日の武道館ではリングに向け、
吹き矢を放った奴が居たらしいです。(怒)

三沢社長は選手やファンに危害が及ぶ悪質な行為だと判断し、
今後はそれなりの対処をするようです。

三沢社長曰く、「今回の件を公にすればファンも目を光らせてくれるはず。」
との事なので、もし観戦時に自分の周囲にそいうい輩が居た場合は、
即、係員に突き出すなりの対処をしたいと思いますが・・・
しかし、これは観戦マナー云々と言うよりは、立派な犯罪です。
まったく困った人が居るもんだ。


8/24

いよいよ今月21日からサマーアクションシリーズ2が開幕。
小橋の鼻もTV中継を見る限りでは完治に近い状態にまで回復しているようで一安心。
最終戦の武道館では心置きなくグラジエーターとのシングルマッチを楽しめそうです。

さて、プロレスのページに新コーナー、プロレスコラムを追加しました。
第一回のテーマは、年末の’99世界最強タッグ決定リーグ戦のネタで書くつもりです。


8/24 (深夜)

コラム第1弾、書き上げました。主に最強タッグの出場チーム予想です。
しかし書いた次の日に川田選手の長期欠場が発表されてしまいました・・・

川田選手、今年はケガに泣かされた一年になってしまいました。
悪い所を全て治して、再びリングに帰ってくる時を待っています。


9/4

全日本プロレス サマーアクションシリーズ2最終戦 日本武道館大会
5大シングルマッチ観戦記


全日武道館、5大シングルマッチ、観戦に行ってきました。
個人的にベストバウトは3試合目の小橋 vs グラジエーターの一戦!!

小橋とグラジ、序盤はお互いの実力を確認するかのようなパワー合戦に。
体当たり、チョップの打ち合い、力比べと小橋 vs ウィリアムスを彷彿させる序盤。
中盤〜終盤。グラジのノータッチトぺから一気にグラジペースに。
アッサムボム、投げっぱなしジャーマン、スーパーアッサムボムと
グラジの持ち技を一通り受け、
グラジが止めのカミカゼアッサムボム(雪崩式パワーボム)を狙う。
さすがに小橋、これを食らったら負ける!という状況。
堪える小橋であったが、ついに小橋の体を引っこ抜いたグラジ!!
もうだめだ!と会場の誰もが思った瞬間。なんと!!

小橋健太、フランケンシュタイナーで切り返した!!

しかも素晴らしすぎる美しいフォーム!!
会場も大歓声&騒然。
そしてすかさず完全無欠のラリアット一閃!!カウント3!!

小橋ファンにはたまらん試合でした。
まさかあそこでフランケンとは・・・
やっぱり小橋健太って本当に良い!!小橋ファンで良かった!!
そしてグラジエーターもとても良い選手である事を再認識。
是非全日に定着して三冠戦線に入ってきて欲しいですね。

意外にも1番目の試合になったのは田上 vs 馳。
序盤のグラウンドの攻防は馳の一方的なペースに。
中盤、田上の咽輪落としと馳裏投げの打ち合い!!(互いに2発ずつ)
去年の東京ドームでの秋山と馳の
エクスプロイダーと裏投げの打ち合いを彷彿させる攻防でした。
最後は雪崩式咽輪落としから続けざまに通常の咽輪落としを放って田上が勝利。

この日、負傷欠場の川田選手に代わって2試合を闘った三沢選手。
高山戦でかなり消耗しながらもエルボーで勝利。
そして、この日2試合目のベイダー戦では、
ベイダーに一方的に攻められて敗れはしましたが、
三沢選手の覚悟や心意気、確かに見届けました。

そしてファン投票1位の5大シングルマッチ、メインイベントは、
秋山 準 vs 大森隆男!!
ファン期待の同期ライバル対決がメイン!
正直、「やるなあ、全日ファン!」って感じ。(って俺も大の全日ファンですが^^;)
試合は期待を裏切らない好試合に。
大森もしっかりメインイベンターとしての責務を果たしていたと思います。
試合は最後の上での試合の経験差か、秋山が大森からフォール勝ち。
しかし2人の実力差は確実に縮まって来ていると実感しました。
そしてこの試合に未来の全日本プロレスの一端を垣間見たような気がします。


10/25

今シリーズ、紆余曲折あった世界タッグ戦線。
全日TV中継でアンタッチャブル vs バーニングのタイトル戦を見た感想を。

バーニング、完勝!最後の厳しい攻めは
(小橋ラリアット×2→秋山ジャンピング二ー→小橋延髄ラリアットからバーニングハンマー)
相手が三沢ならではの猛攻ですね・・

最近世界タッグが防衛0で移動しまくり・・
武道館でノーフィアーの二人の挑戦を退けて、長期防衛ロードを築いて欲しいところだが。


10/29

いよいよ、明日は武道館!
俺にとっては2ヶ月振りのプロレス観戦。
ちょっと辛いね、これだけ生で見れないと(^^;
なので、明日は燃えてくるぞ!
燃えるといえばバーニング。結局ノーフィアーとは世界タッグのベルトをかけて闘う事に。
個人的にノーフィアーは好きですが、今シリーズは彼等にバーニング
散々揺さぶられたので、武道館では怖くて強い小橋と秋山を期待。
チーム恐い者無しの2人、どうする?

そして、メインの三冠戦。
満身創痍の三沢・・・三沢が勝つなら投げ技なような気がする・・・
さすがにもう1度エルボーで勝つのは・・・とか思ったりするけど、どうかな(^^;

まぁ、この後の展開的にはベイダーが三冠奪取して、
年明けに小橋が三冠挑戦という流れが見たいの気もするのだけど。
でもそうすると多分、大阪だな・・・ベイダー vs 小橋なら行くけどね・・・
小橋ファンとしてはベイダーから三冠奪取して晴れて髭を剃って欲しいなぁ。


11/4

さて、書くのが少し遅くなりましたが、武道館に行って来ました。
三冠戦、ベイダーの完勝でした。
終盤の三沢のタイガードライバーで勝負アリ!かと思われたのですが、
続く三沢のトップロープからの攻撃をベイダーが切り返すと、
その後はほぼ一方的にベイダーペース。
特にフィニッシュ直前、エルボー狙いで走ってきた三沢に対して放った
ウェスタンラリアットを彷彿させるかのようなカウンターのベイダーハンマーは戦慄が走る破壊力でした。
最後はビッククランチ(ベイダー式パワーボム)でカウント3。ベイダー強い!!

セミファイナルの世界タッグ戦。
思ったよりもノーフィアーの2人が健闘したと思う。
終盤に出したクロスボンバーは凄かった!
(キン肉マンを読んでいた自分としてはこう呼びたい!)

しかし、リングには怒りを身にまとった恐い小橋が居た。
高山をコーナーに追いこんで、止まらないローリング袈裟切りチョップ。
レフェリーをも弾き飛ばし、秋山が止めてもまだ攻めようとする!
最後も怒りのショートレンジラリアットで勝利し、初防衛!
こんな小橋も魅力的。ノーフィアーの2人が言うように、
ノーフィアーにしか引き出せないだろう。
ただ、小橋と秋山は迷惑そうだったけど(笑)

さて、三冠のベルトはベイダーの手に渡りました。
次期挑戦者は小橋か秋山のどちらかでしょう。
もし小橋が挑戦するならいよいよ三冠の舞台でのベイダー戦!
来年の1月シリーズ、いつもは大阪でシリーズ最終戦なのですが、
今回は横浜(横浜文化体育館)が最終戦・・・
横浜在住の俺としては横浜でベイダーに負けた借りは横浜で返す!
って事で最終戦、横浜文体で三冠戦をやってほしいなあ・・(^^;


12/2

全日最強タッグリーグ、最後まで大混迷を極めた決勝戦進出争い。
今日の最終公式戦の結果、明日の優勝戦のカードは、
明艦砲(田上&ハンセン、勝ち点11) vs バーニング(小橋&秋山、勝ち点10)
に決定。最後の最後でベイダー&スミスは脱落・・・

コラムコーナーで書いた決勝カード予想、ばっちり当たりました。優勝の予想も当たるか!?
(バーニングがここまでリーグ戦の星取りで苦しむとは予想できませんでしたが・・・)

さぁ、明日は年内最後のプロレス観戦!武道館で燃えてくるぜ!


12/3

全日本プロレス ’99世界最強タッグ決定リーグ戦 優勝戦 観戦記

1000年代の最後の最強タッグ、優勝戦。
悲願の優勝を争う2チームは小橋、秋山のバーニングと田上、ハンセンの明艦砲。

両チーム入場。リーグ戦2位のバーニングが先に入場。
リーグ戦をトップで勝ちぬいた明艦砲が次に入場・・・
異常なまでのハンセンコール。明艦砲、超人気。武道館が倒れそうなほどの大歓声。
バーニングを応援する立場として、非常に厳しいものがありました(^^;
しかし、会場人気がハンセン&田上だからこそ、ここで小橋を応援しなくてどうする!
と言う事でいつもの倍以上のパワー(1000万パワー)で声援を送りました。

試合はハンセンが小橋に突っかける形で開始。
今日は 荒ぶる不沈艦が大暴れ&田上がそれにつられて田上火山が大噴火! と
試合の主導権は明艦砲が握っていく。

印象に残ったシーンをいくつか。
コーナーにハンセンを追い込んだ小橋が放った逆水平チョップ!
物凄い重い音が館内に響いてそれ一発で会場がどよめく。

田上がとにかく元気!大開脚キックで小橋、秋山をなぎ倒し、
喉輪で投げ、ギロチンドロップは勢い余って足がロープにぶつかるほど。

ハンセン、会場内の超人気に後押しされ、暴れる暴れる。
ランニングボディプレスもでた!
後に田上もガッツポーズがらダイナミック過ぎるダイビングボディプレス(!!)を出す。

そんなこんなで最後まで明艦砲が試合の主導権を握り終盤。
秋山の奮闘、そして小橋がハンセンにラリアットを放ち、流れをバーニングに引き寄せ
ラリアットを食らったハンセンは場外へ。(この時点での試合権があるのは、秋山と田上。)
秋山が後ろ向きの田上にジャンピングニー、エクスプロイダー!
{会場の空気:ああ、去年と似たような終わり方か!?}
しかし田上、カウント3ギリギリで返す!!場内重低音ストンピング!!
しかし秋山、気合を込める!小橋も「準!決めろ!」と秋山に指差し!
そして秋山、切り札のリストクラッチエクスプロイダー!!田上は頭から落下・・・カウント3!!!

バーニング最強タッグ優勝!二連覇達成!

田上、ハンセンを応援してた皆さん(観客8割ほど ^^;)スミマセン〜
でも優勝の大本命と言われ、現世界タッグ王者であり、出場各チームからのマークを
乗り越えての優勝、二連覇には頭が下がります。心から拍手をしたい。

そして、敗れはしたが、田上&ハンセン。本当に凄かったです。
特に試合後のハンセン、ずっとコーナーポスト付近に立ち、小橋&秋山を悔しそうに睨む。
表彰式が終わり、最後に小橋に突っかかっていたハンセン。
最後もブルロープを振りまわし、田上と共に退場。
うん、それでいい。弱々しいハンセンなんて俺は見たくない!

さて、遂に今年の全日本プロレスの闘いも終了。
しかし早くも来年に向けての動きが。
1・31、後楽園ホールで行われるジャイアント馬場1周忌追悼興行にて、
川田利明が復帰!デンジャラスKが帰ってくる!
そしてメインでは 三沢、小橋、秋山組 vs 田上、ハンセン、大森組 という超豪華カードが!

それらのカードが発表された時の会場の雰囲気は
{ウオオーーーーー行きてぇ〜見てェ〜〜〜〜!!}ってな感じ(笑)
でもチケット抽選販売なんだよね、1・31後楽園・・・・
競争率高いだろうな・・・一応、応募はします。見てェ!!




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