まずは、ICEの一等車の中。こちらは、コンパートメントになっていないほう。この感じは、フランスのTGVなどとはずいぶんと違う。 | |
こっちは、コンパートメントになっているほうの二人がけのシート。 | |
そして、三人がけのシート。 | |
一つの車両の半分はコンパートメントタイプで、半分は、普通に並ぶシートという感じ。 | |
そして、真中に立っているのは、衣類をかけるハンガーがあるところ。鏡もついているので、なかなか便利かも。 | |
一つの席には、なにやらスイッチとかいろいろ。姿勢がおもいのままに変えられる。しかも、造りが、堅牢。宇宙戦艦ヤマトのコックピットのシートのような具合。枕の位置も細かく修正可能。座席の上にあるのは、ドイツの列車で、マトモなものに乗ると必ずもらえる列車の説明書。ドイツでは、一つ一つの便に、有名なドイツ人の名前がついている。モーツァルトとか、グーテンベルクとか。何時にどこに着、どの列車と連絡というような細かいことから、車両の情報など満載。英語とドイツ語で書かれているので、便利。 | |
車窓から。これはどこの町か、でも、こういうのがドイツっぽい。通りに面して、どっと建物が並ぶのではなくて、一軒一軒ばらばら。 |
よーするに、「ロマンチック街道の一番大きな都市」ってことで、日本人に有名らしい。 このロマンチック街道ってけっして日本語的意味での「ロマンチック」じゃなくて、つまりローマに通じる道ってことでしょ。 なんか、このロマンチック街道を走るバスツアーとかもあるらしいけど、えらく退屈な旅だと聞いた憶えがある。うーむ。 で、ヴュルツブルクはその中心なので、日本人観光客が多いらしい。
それから、パンフレットをみると、シーボルトが生まれたのがこの都市だそうで。ある意味では日本に縁が深いのかも。
駅の様子。駅の向うは、葡萄畑だろうか。フランケンワインの産地でもある。 | |
駅前から、中心部へと向かう通り。ニュルンベルクに比べると、モダンな感じのものが多い。どっちにせよ、戦争でぶっこわされているから、どれだけ保守的な町にするかというのは、戦後の住民の意志が反映されるだろうと思う。ヴュルツブルクは、どっちかっていうと、保守的ではなかったということか。 | |
路面電車の通る線路と、そして、傘みたいに広がっているのは、路面電車の駅らしい。 | |
ちょっと路地をながめると、こういういろいろな色の建物がならぶのが見えた。パステルカラー。あんまり好きじゃないけれど、ドイツはこういうのが多い。 |
このけばけばしさ。すごいでしょ。これが、中央広場にたつ教会。 | |
ど派手な、路面電車。 | |
面白い建物。いろいろなタイプの建物がいろいろと混ざっていて、それらが、隣どうしに立っている。そんな感じがするのが、ヴュルツブルクなんだろうか。 | |
教会。うわー、派手! | |
遠くに、かっこいいお城が見える。 | |
これも、教会。でも派手! | |
これも、たぶん、ニュルンベルクにあったものと同じで、物語りの一説を著した彫刻だろうか。 | |
古いものと新しい物が、混在する感じがこれ。 | |
橋をわたる直前。そして、向うには、城が見える。 | |
このお城が見える雰囲気いいじゃないですか。 | |
橋をわたると、町の雰囲気が一変するのがわかる。 | |
橋をわたっているところ。 | |
川!川です。 | |
来た方向を振替ってみると、こんな感じ。川をはさんで、雰囲気がまるで違うようだ。 | |
有名な観光ポイントらしいが、いかなかったので遠くから。 |
川をわたってすぐのところ。右のほうの、茶色の壁の建物にあるレストランで、ソーセージを食べた。 |
そして、公園のような感じにもなっていて、そこから見えた、Euro Center の建物。モダンだ。 | |
スケート場があるらしい。 | |
古そうなアーチ。 | |
車は高いところを。下は、歩く遊歩道のようになっている。 | |
公園というべきか。なんというべきか。これが城へと向かう途中にある。 | |
日本庭園らしきもの。ヨーロッパの風景にも結構融け込んでいるかも。まんなかあたりにある石には、「近江の庭」と書かれている。意味不明だ。 | |
牛!牛ですね。牛です。 | |
そして、城まで登る。 | |
城の城壁。 | |
城から見た、ヴュルツブルクの町並み。これは、中心部ではなくて、川をわたったほう。 |
博物館の建物。 | |
キリストの処刑シーン。うーむ、キリスト教徒は、中世とか近代初期はこういう絵ばっかりみてそだったのかと思うと、、。 | |
こんな像もつくるし。 | |
わかったわかった。あんたたちが、信仰心厚いのは、よーくわかった。だから、それをおしつけるのはやめてくれー、といいたくなるような感じ。 | |
ふとおいてあった、チェンバロっていうのかな。 | |
金の燭台などなど。こういうのはきれいですね。 | |
これも、燭台とかいろいろ。 | |
絵の具で描く時代でも、モノクロをつかった表現というのがあったというのは驚き。私は、現代の写真において、カラーが使えるのにモノクロで表現するというのは邪道だと思うんだけど、絵の具の時代で、そういう邪道をつかった人がいたというのも驚き。 | |
図案的な絵画だけど、魚眼レンズでとったような効果。面白い。 | |
なんとなく、近代初期から、ルネッサンスの写実絵画への橋渡し的な印象の絵画。よくアニメ絵って目がでかいというけれど、やっぱり昔から目は大きめに描くという伝統はあるもんで。写真から絵を起こすと、相当目のでかい人でも、かなり小さいことがわかるし。 | |
かわいい絵だと思う。なんともいえない。 | |
不景気なビーナス像。股間のもじゃもじゃはなんだろう?こんなにたくさんある人は、そうはいないと思うが。それとも、、、。 | |
展示室の風景。 | |
陶器類 | |
彫刻たくさん。 | |
こういうのは古そう。 | |
鍵?ですね。 | |
これは、なにやらプレートをはめるもの。 | |
で、これがプレート。かかれているのは、ヘブライ文字。 | |
例によって、土器とかの時代の展示。ふるそう。 | |
動物の骨。説明がドイツ語なのでよくわからない。 | |
そして、いつものように、鎧。 | |
やっぱり鎧。それにしても、鎧、まあ、いいんですが、好きだなーと思う。 | |
ワインを絞る機械らしいけど、たくさん並んでいる。 | |
ガラス細工。江戸キリコとかいうのもこんな感じ。こっちが元祖か? | |
槍。 | |
そして、大砲。まあ、どこの博物館もあるものは同じか。規模の違いはあるが。 |
外に出たら、雪。寒い。 | |
こういう建物があって、 | |
中は偉い人が埋葬されているようです。 | |
厳粛な感じ。 | |
城の外へ。 | |
城から見た町の景色。 | |
航空写真みたいでかっこいい。 | |
町へと向かう。寒い感じ。 | |
家の取り壊し現場。 |
駅の外に出ると、雪。ちょっと駅にいただけなのに、もう積もり始めている。 |
で、焼いている間、うとうとっと寝てから、結局雪がすごいし、ってことで、宿と同じビルの中の中華料理屋で。いわゆる常家豆腐とでもいうものを頼んだけど、あんまりおいしくなかった。プラムのワインっていうのも結局チョーヤの梅酒だったし、なんだこれ。で、宿に戻る。もどったときに、「あ、そういえば、歯磨きが切れていた」ということで、ホテルのおっちゃんに聞いたら「ないねー。駅ならあるんじゃんないの?わかんないけど」みたいな変事。で、駅にいったら、駅のコンビニみたいなのにありました。 そこで、クリームもかったりいろいろ。 実は、足のカカトの皮膚が割れて、血がでているようなでてないようなで痛い。 それにクリームでも塗ってということ。ぬったら、すこしよくなったような気がする。
さて、ちょっとだけインターネットして、今日は日記を書いて寝よう。 うーむ、魔女の怨念?どうかなー。
魔女をたくさん焼いたところって、結局、戦争でもがんがんに焼かれたってことなのか。だとしたら、いろいろな怨念があるのかも。ヴュルツブルク、思ったよりよいところだった。
あーって、実は、ヴュルツブルクの大司教の宮殿見忘れたんですよねー。見たかった。 でも、明日はケルンにいかないといけないから、午前中ってわけにもいかない。 まあ、パリのホテルはとってあるから、ケルン発は、遅くてもいいけど、、でも、日曜だしね。まあ、ケルンに早めに行こう。
フロートペン、ヴュルツブルクのものはなくて、変なのが二本。