例年は2月に年度初ツーリングをかねて出かけていたイチゴ狩り。今年は先月の雪のせいで一月スライドです。朝8時に豊洲集合3人。すぐに出発。
「あれ？大平さんは？」
「まだみたいよ。」
「遅れたことの無い人が珍しいね。電話して見るか…。」
習志野の東関道PAで待ち合わせの大平氏は、まさかの1週間勘違いで違うところへ出かけてるとの返事。そんなやつはほっといて4人で出発。
いつものように、すぐについてしまった酒々井のPAで休憩。ユルユルです。なぜか誰かが「腹減ったからご飯食べる。」と、のたまう。「えー、すぐにイチゴ園だぜ。」すると他の誰かが「俺も食べる。」「え…。じゃあ俺も…。」ダチョウ倶楽部のような協調性で4人とも朝飯ガッツリ。
酒々井から佐原香取ICへ。いつものように小林苺園にお邪魔しました。佐藤氏は嫁さんにねだられて、すでに一度4輪で訪問済み。今年2回目。赤ん坊のゲンコツくらいある大きなイチゴは周囲でも大好評。銚子方面は、寒さで生育が遅れたものの、雪の被害が無かったそうで、一安心。
小林苺園
千葉県香取郡東庄町青馬２４２４ｰ８
℡ 478-86-2335
ここ数年、寒かったり雨が降ったりして、イチゴ園を出ると「さっさと帰ろう。」が合言葉のようになっていて、帰る方向にある匝瑳市の道の駅「八日市場ふれあいパーク」でお昼にして帰るのが定番でした。しかしこの日は気温も１５℃を越える暖かさ。自然と「もうちょっと行ってみるか？」の声。
銚子漁港まで足を伸ばし魚を食べて帰ることになりました。
「どこで食べる？」
うろうろしながらお店を物色。
ちょっとだけ中心から離れたところに行列を発見し、偵察してみると良さそうなのでそこに決定。味もボリュームも満点で大満足でした。
久々に気持の良い日だったので、銚子から利根川を渡って潮来経由で帰ることに。自然とヘルメットの中で橋幸雄を口ずさむオジサン。
潮来から高速。酒々井で一休みした後、首都高を通って豊洲着がまだ明るい５時頃。走行２６０ｋｍで楽々でした。お疲れ様です。
今回のオマケ
今回銚子漁港でお昼を食べたわけですが、我々がいつもここではなく、道の駅でお昼を食べていた理由は、寒くて早く帰りたい以外にもありました。「良い店」が無かったからです。奇麗に外観を造ったお店はどこも￥１８００くらいが定番のよう。びびります。築地の近くで生活している我々にとって、￥１８００の海鮮丼はちょっと首をかしげる金額。観光客目当てに値段とメニューを設定しているお店はちょっとね。高くてもそれなりのサービスと内容だったら納得しますが、それだったら銀座で食べたほうが良いかな。
今回見つけたお店は、周囲で一軒だけ行列が出来ている派手でない外観のお店。基本が￥１０００の海鮮丼で、一品ものの追加メニューも豊富。酢ジメイワシの丼に追加して私が注文した「なんとか鯛」のから揚げは￥５００也。魚の名前を忘れてしまいましたが、大きな平目のような白身の魚が丸々一匹。これには一同びっくり。これこれ、このスケール感が楽しい。でも注文間違えてるのか？と一抹の不安も覚えましたが、ちゃんと￥１５００の会計でした。食べすぎです、満腹満足。
