ミケランジェロ広場
フィレンツェでもキャンプ。ヴェネチアのキャンプが快適だったので、気に入ってしまった。(安いし...)
私が泊まったキャンプ場はミケランジェロ広場にある。 この広場にはダビデ像のコピーがあり、そのうえ町を見下ろすのにちょうどいい場所である。
この広場には観光客がたくさん集まる。日本人も多いが、フランス人も多い。あちらこちらからフランス語が聞こえてくる。イタリアではどこでもフランス人が多い。日本人なんか少ない方だ。
イタリアはミラノ以北はフランスとあまり建物の外観が変わらなく、イタリアに来た気がしないが、南に行くと建物が茶色で形もフランスのものとは違い、イタリアに来たと実感できると言っていた。
確かに建物は茶色のものが多く、さっき間近で見たドーモもフランスにはない形をしている。
下の写真の左の方に見える大きなドームを持つ建物がドーモである。
しかし、イタリアの夜は昼間の暑さが信じられないほど、冷え込む。
明け方、寒くて目がさめた。寒さが半端でない。我慢できるレベルでない。心から冷える。
どうしようもないので、大きなリュックの荷物を全部だし、リュックのファスナーを全開にし、リュックをかぶって寝た。
*ミケランジェロはフランス語ではMichel-Angeと書き、ミッシェルアンジュと読む。はじめは誰のことか全く分からなかった。
ミケランジェロ広場のダビデ像
フランスとイタリアの違いC
レストラン スパゲッティ
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フランス−めんがやわすぎて美味しくない。美味しいといわれているレストランに行く必要がある。うまいところはイタリア人シェフがいるところらしい。 | ||
イタリア−キャンプの簡易レストランだろうが、町のレストランだろうが、どこで食べてもお・い・し・い。ただし、日本人観光客が多いところはまずい。 |
メディチ家礼拝堂
フランスの歴史に出てくる人物、カトリーヌ・ド・メディシスやマリー・ド・メディシスといった権力者をだした大金持の家。そのメディシス家(イタリア語ではメディチ家)はここフィレンツェにある。
そのメディチ家専用の礼拝堂がここである。中は立派!豪華!と聞いていたが、ヴェルサイユ宮殿を見た人から見れば、そんなに豪華とは思えない。
ここに入るのに順番待ちをしていたとき、何と友達にばったり会ってしまった。彼は同じボルドーに留学している香港人で彼女が香港から来たから旅行していると言っていた。
こんなところで友達に会うなんて、世界はなんと狭いのでしょう。
フランスとイタリアの違いD
観光名所 順番待ち
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フランス−オープン時間になるとドーッと客が入る。制限しているところもあるが一度の量が多いので、あまり待たなくてよい。 | ||
イタリア−10人ずつ20人ずつと客の量を制限しながら入場させる。行列は長くなくてすぐ入れると思っても長時間待たなければならない。 |
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ベッキオ橋です。橋の上に建物があります。
フランスの橋も昔は建物がありました。そして初めて建物がない橋がパリに作られました。それがポン・ヌフです。ポン・ヌフは「新しい橋」という意味です。当時は建物がない橋は画期的だったのでしょう。今では名前とは反対で最も古い橋となっているようです。
ベッキオ橋は観光地になっており、アクセサリーの店が並んでいます。私が行ったときも買い物する人とちょっと休憩する人で橋はいっぱいでした。
隣にいた外人が私の手にふれ、「Pardon(パッドン):ごめんね。」 と言った。フランス人だったようだ。
橋を渡ったところで恐竜展をやっていた。見ようかなと思ったが、お金がないのでやめた。
その他は、特に興味があるものがなかったので、ぶらぶらしていた。
フェラガモでヘップバーン展をやっていて、タダだったのでちょっと見てみた。破れかぶれの洋服でああいうところに入ると、居心地が悪い。
また、店内を見まわすと来てるのが日本人だけというのも、さらに居心地を悪くさせる。