フロントフォークは新品を再度購入し表面にゴールドのチタンコーティングを施す。
何が嬉しいかというと、フォークの金属表面をコーティングすることにより強度を上げ
ると共に平坦にして、摩耗係数をさげ本来のスムーズな動き引き出すという物。
だがしかし、サーキットでの国際A級ライダークラスの話であり、あまり体感できる物
ではない。外観重視となる。他にもパープルやブラウン、グリーンなども可能。
フォークが新品でないと傷や汚れによりチタンが蒸着しにくいらしい。
SHOWA製フルアジャスタブルフロントフォークへ換装。しかも、CB1000SF用にセッティング
してあり、17inchホイールを想定して、最初からインナーフォークがノーマルより数センチ長く
作成されている。インナーはチタン、アウターもガンメタにコーティングされている。
ゴツゴツと、まったく固くないにも関わらず、フロントフルブレーキの際にもグイッと踏ん張るから
凄い!それでいて細かく動いているようだ。これでも、街乗り重視の柔らかめのセッティングの
状態だ。
ノーマルのスコッと沈んでしまって、姿勢が前のめりになる感覚がない…。
ホントに沈んでるのか?、と思うが、見ていると確かに沈んでいる。当たり前か!
その反対に今度は、リアのオーリンズがフワフワしたように感じる。だが、こちらもフルアジャス
タブルなので、固めのセッティングにする事で解決できた。
伸側圧側とイニシャルがそれぞれ細かく調整可能になっている初代BIG-1用としては、かなりレア
な一品だ!
入手できたのは、クラブに所属していた事の賜物だ!