今週のコウちゃん!

今回は事前にどういう役なのか全然わかりませんでした。トータス松本が営業部社員ということだったので、営業部長あたり?と思っていたのですが、全然ハズレましたね。第2回目にして女性キャラ(須藤、戸田、中澤)のウザさにゲンナリ気味な私ですが、大丈夫なのでしょうか。そもそも私が恋愛コメディを見ようというのが無理なことですから、頑張って見たいと思います。

清水紘治の役柄:「銀座のヒマヒマ三人組」の一人、坂井コウジ。大地主でテナントビル多数所有。中村玉緒の茶飲み友達のようだ。ヒマならヒマらしく朝はゆっくりしていればよいものを、朝っぱらから路上で酔狂なマネをしているところが非常に素敵です。


第1回
  朝、出勤の為に自宅ビルを出てきたトータス松本の目の前で、フラフープに熱中する三人組。これが清水さん初登場のシーンでした(笑)西田氏の息子役のふかわりょうはともかく。ドラマに出ればたいてい重役室でそっくり返っているお二人がフラフープに打ち興じる姿は、それはもう大変な見ものでございました(笑)その後も中村玉緒にお茶に招待されてパイプを片手にソファでくつろぐ清水さん。隣の西田氏と「ケンちゃん」「コウちゃん」と呼びあっている姿というのはもう完全にツボにはまってニヤリとさせられました。出番としては短くてもインパクトの強い役というのは嬉しいものです。第2回以降にも期待。

第2回
  前回と同じく、自宅ビルを出てきたトータス松本の目の前で、清水さんが熱中なさっていたのは・・・ボディブレード。毎週こうやって銀座の路上で変わった「何か」に熱中する清水紘治が見られるということなのかしら、何か心配楽しみです(?)。
  まぁ、清水さんの出番は楽しく見たのですが、2回目ともなると気になるところが色々色々。男性のキャラクターはおしなべてギャグなので、まぁよいとして、女性(特に若い3人)のキャラクターが・・・。特に戸田菜穂と中澤裕子のキャスティングはミスマッチを狙ったのでしょうが、成功しているとは思えません。役柄をコンバートした方が視聴者が安心できると思いますが。あと北村総一郎はきらいではありませんが、あまりこういう役をやりすぎると飽きられるのではないか、とか。彼が京都弁でしゃべらないのを劇中で突っ込むのはクドイだろう、とか。いえ、クドイのが作風なのは承知の上ですが。しかしそれならいっそ、中澤裕子のおかしな京言葉もやめて、銀座組(=中村玉緒、トータス松本)は関西弁、京都組(=北村総一郎、中澤裕子)は東京語という風にしてしまった方がいいのではないか、とか。クドイといえば、あのオカマっぽい専務はクドすぎだろう、とか。このドラマは果たしてコメディとしてうまく機能しているのであろうか、と疑問を持ちつつ次回に期待します。

第3回
  今回の清水さんはテグスで操る紙人形でトータス松本をお見送り。曰く「男たるもの操られるより操る人間にならなきゃいかん」。妙に上機嫌(笑)しかし今回一番のヒットは金田明夫の「プロジェクト・サスケ!サスケサスケ(←エコー)・・・」でした。
  このドラマは「アリー・マイ・ラブ」あたりを意識して作っているのだと思いますが、クドイ作りと過剰な演出が空振っているという感は否めません。だからといって放送回数を切られるほど数字を取れていないとは・・・。

第4回
  今回のヒマヒマ3人組はかなり本気っぽかったです。本気っぽいというのは、本気で遊んでるという意味なんですが(笑) 何に熱中していたかというとホッピング。特に西田健さん、めっちゃ夢中になってる感じでした。清水さんの「お、一太、のってるかい?」も可愛かったです。恒例の「行っといで〜」をピョンピョン飛びながら言った後、フレームアウトしていく清水さんが「結構難しいなぁ」みたいな顔で首かしげて苦笑しているのを私は見逃しませんでした!(←威張るな)清水さん、エンディングのシーンの方が上手に飛んでましたね(笑)

第5回
  このドラマが始まってから、私はこのコーナーを書くにあたって清水さんが熱中しているブツの名前を調べるのが日課というか週課になっているのですが、今回は調べる必要はありませんでした。キックボードです。銀座の路上を3人並んでキックボードを蹴って来るありさまは結構な見ものでした。先週は結構苦戦していた(?)清水さんですが、キックボードは案外得意(?)みたいです。でも一番楽しそうにしていたのは先週に引き続き西田健さんでした。
  今週はトータス松本宅(というか中村玉緒宅というか・・・)の鍋に参加とか出番が多かったのでアタリとします(←1シーン増えただけ)。

第6回
  今回のヒマヒマ3人組は「芸術の・・・冬だからな!」(Byふかわりょう)ということで、銀座の吸殻拾いをお絵かき。モデルさんはいるわ(ギャラ500万(?))、格好も「画伯」になりきってるわでそうとう本格的です(笑)清水さんの咥えパイプ、かっこよいです☆ 今回のポイントは、清水さんの鼻歌!なんかシャンソンのような歌を口ずさんでいたのですが、すごい素敵な声なんですよ!(落ち着け)しかし、あの歌、知ってる歌なんだけど、何だったか・・・。ちなみに清水さんの描いていた絵はゴッホ風(?)でした。

第7回
  最終回です。製作スタッフの開き直りというか、キレっぷりがいっそ清々しいですと言いたくなるような最終回です。しかし私にとっては、恒例の「行っといで〜」が2回あったということの方が余程大切です。今回は焼肉と鍋。しかも鍋の方は路上に炬燵まで持ち出して・・・。焼肉をする清水さんは妙に楽しそうでした。しかし鍋は中村玉緒宅で一度やっているので別のものにすればよかったのに。ふかわりょうの「一太、いつになったら遊べるんだよ!?」に最終回で落ちがつくかと思っていたのですが、つきませんでしたね。