今日の木内院長

結構出ているんですよね、野島伸司作品。「この世の果て」は見ていませんが。しかしまぁ、どうして私の好きな俳優というのはこういうポジションが多いんでしょうか。 こういうポジション→@常務だったり院長だったり社長だったり、とにかくエラくて羽振りがいい。A惚れた女性は他の男と結婚している。(つまり振られた)Bかつての恋敵はどうも冴えないらしく、いつも中流以下の暮らししかできない。C主人公をいじめる。・・・って、これではそのまんま、村井国夫だ(笑)
一日放映分の3回分ずつまとめてあります。

清水紘治の役柄:福山雅治の養父で、総合病院の院長、木内裕蔵。すごい権威主義的な人らしい。福山を選んで引き取った理由が母親に似ていたから、という設定が個人的には結構気に入っていた(笑) 福山が女の子だったら完全に私のツボだったのだが。・・・男でも結構ツボだったか。


第1回−第3回

 久々に見ると、なんかすごいドラマですね。いしだ壱成ぶっとびすぎだろ、とか。福山雅治おいしすぎる、とか色々色々。(この福山のおいしさはストーリーバランスを崩さないのか?余談だが、最初イヤな奴風で出てきてころっといい人になってしまうという福山雅治を見ていると、どうも『あしたがあるから』を思い出してしまう。) しかし、「ちぃ兄ちゃん」はないだろ「ちぃ兄ちゃん」は、と思っていたのだが、この言葉は明治時代にすでに使われていたらしい。漱石の『行人』に「ちぃ兄さん」という言葉が出てくるんですよね。驚愕。
清水紘治、第1回からイヤな奴振りを如何なく発揮(笑) 手紙を寄越した江口に金を渡して手を引かせろ、と福山クンにお金を渡します。が、それよりスゴイのは実の息子を差し置いて養子に後継がせようって方だと私は思う。いしだ壱成よりこっちの方がグレそうだが。しかし本当に普通の父親役、やらないなぁ、清水さんて。ところで第3回、オープニングには名前出てたけど、出てなかった・・・再放送カットか。


第4回−第6回

第4回で木内院長リタイア(笑) 第5回、第6回には出ていないからこのまま、リタイアだろう。(←実はビデオで3回分のオープニングをチェックしただけ) ・・・というわけで、このコーナー更新は明日以降!(爆)福山が出ていったら、もう出てこないだろうなぁ(笑) あ、家族の誰かが難病になるとかしたら出てくるかもしれないけど。パート2で誰かなってたような気もしますが。
役が役だから仕方がないのだが、出番少なかった・・・。結構好きな役なんですが。最後、あっさりいい人になってしまって福山を泣かせたりしていたのもワタクシ的にはOK。ああいう人に「この家にいた七年間は、お前は俺の息子だ」とか言われるとたまらないですね。あ、この台詞は佐藤慶でもいいな。この手のわりと冷淡ぽい(というと人聞きが悪いな。人情派でないオヤジという意味ですが)父が時折見せる息子への愛情というのにどうも私は弱い。


第7回−第9回

もう出てこないと思いつつも、確信が持てないばっかりに、一応録画している自分が情けない。ふ、私って結構かわいい奴(爆)


第10回−第12回

・・・やっぱり出てないです(笑)