《新世紀アカデミー賞大予想》の巻

ヨッシー(以下Y)「いや〜、映画大好き少年の僕としましてはで すね、【グリーン・デスティニー】ですね、絶対。」

ゴロー(以下G)「何いってんの〜、やっぱ【グラディエーター】 でしょうが。」

あき(以下A)「あら、アッシは観てないけど、【ショコラ】が良 さそうだと思ってるるけど。でも、チョット作品賞は難しいかな?」

智ネエ(以下T)「おこんばんわ。」

A「あら、智ネエ、いらっしゃ〜い。」

T「まあ、何広げてるでしょ。アカデミー賞ノミネート?」

新様(以下S)ー変な関西弁でー「そうなんですよ、いまね、みん なで今年のアカデミー賞について話していた所なんですよ。智ネエも予想 してみないです?」

T「あ〜ら、あたくし、観ていない物には口を出さない様にしているの。 大体ア〜タ、観ないのに何が分るとおっしゃるのかしらん。」

A「だからさ、あくまでも予想。予想じゃないの。智ネエも話しに入りな さいよ。あっ、そうそう。注文先にね。」

T「そうだったわね。あたくし、それじゃ、え〜と、何にいたしましょう かねえ。まだ寒いから日本酒かしら。八海山ある?」

A「あいよっ!」

Y「だからね、外国語作品としては最高の観客動員を記録しているし、何 て言ったって、10部門のノミネートですからね。」

G「何、言ってやがる、こちとら12部門のノミネートだい。」

S「私はね、ジュリア・ロバーツ大好きだから【エンリ・ブロコビッチ】 かな?主演女優賞も含めて。」

A「さっきは【ショコラ】って言ったけど、作品賞なら【トラフィック】 も残っているわよね。久々のインディペンデント系の受賞を期待しよっと 、アッシは。」

G「そう言えば、兄貴、ゴールデン・グローブ賞の結果って分るっすか?」

A「勿論よ。え〜と、まず作品賞が【グラディエーター】と【あの頃ペニ ー・レインと】でしょ。主演が男がトム・ハンクスとジョージ・クルーニ ー。女がジュリア・ロバーツと.....」

S「ほら、来たでしょう、ジュリア・ロバーツ。」

A「それから、レニー・ゼルウィガー。監督賞がアン・リー。助演がベニ チオ・デル・トロとケイト・ハドソン。こんなところかな。まあ、ここで はバラバラって感じね。」

T「あら、だけれどね、アカデミーって時折あるじゃない。何部門も独占 してしまうって。あたくし、今年のアカデミーは【グラディエーター】の 独占じゃないかしらん、と思っているのだけれど。」

G「智ネエ、結構言うじゃないっすか。俺もまるっきり智ネエと同じ考え なんすよ。【グラディエーター】で決りッス。」

Y「そんな事言ったら、【グリーン・デスティイー】だって独占する可能 性はありますからね。どちらも歴史を扱った大河ロマンですから、両作品 の一騎打ちですかね。でも、主要部門には少ないかもね〜。」

S「ちょっと、待ってよ。ジュリア・ロバーツ、忘れないで。作品賞の候 補にもなってるんだから。主要6部門で、4部門のノミネートでっせ。ま だまだ分りまへん。」

A「結構拘ってるわね、新様。」

S「あたりまえだのクラッカーってね。」

Y「なんですか?それ。」

T「あらま、時代ね〜。てなもんや三度笠っていうTV。そこで藤田 まことが生CMしてたのよね〜。懐かしいったらありゃしない。おほ ほほ......。」

A「アッシね、実際に何が獲得するかよりもさ、心情的にこの人、この作 品に獲らせたいってあるのよね。」

G「兄貴の意見聞きたいッス。」

A「絶対に獲れないと思うけど、監督賞には【リトル・ダンサー】のステ ィーブン・ダルドリー、それに助演女優賞に、同じ作品のジュリー・ウォ ルターズ。この賞はね、あとゴールディー・ホーンの娘で【あの頃ペニー レインと】で候補になっているケイト・ハドソンにも獲ってもらいたいん だけど。あと、絶対にイヤなのが主演男優賞のトム・ハンクス。彼ばかり にあげないで、って感じよね。」

G「俺は最初っからラッセル・クロウっす。去年の【インサイダー】も良 かったっすよ。だから今年こそはって思っているっす。」

S「でも、やっぱり女優はジュリア・ロバーツやね。」

T「あたくしね、ず〜と前の映画で【アリスの恋】ってのがあってね、こ れみたら、その時主演賞獲った、エレン・バースティンが、また候補にな っているじゃない。まだしっかりと演っているんだと、感激したわさ。あ たくしね、だからこの人に獲らせてあげたいわね〜。まあ、観ていないか ら何とも言えないけどさあ。」

Y「よく聞きますよね、あきちゃんから、その【アリスの恋】っていう映 画の話し。その人なんだ。」

A「そうなのよ。アッシもね、ちょっと気にはなっていたんだけれど。数 年前にブロード・ウェイに復帰して、まだ演ってたんだって嬉しかったの だけど、今回候補になったでしょ。でも、主演賞はちょっと無理かもね。 むしろアッシはいろいろな批評家に受けの良い、ローラ・リニーに行くん じゃないかと思っているのだけれど。」

S「でも、やっぱりジュリア・ロバーツやね。」

G「新様、好きっすね、ジュリア・ロバーツ。」

Y「いろいろありますけど、やっぱり予想するのって本当に難しいですよ 。何てったって観ている物が少ないんですから。それに知らない人も結構 いるじゃないですか。」

S「あれ〜?ヨッシーって映画大好き人間じゃなかった〜?もっと勉強し て〜。わて、よう知ってまっせ、ジュリア・ロバーツの事だったら。」

A「あらま、新様。また、ジュリア・ロバーツ?まあ、良いんだけどさ、 結局ね、予想ってワイワイ、ガヤガヤやっているのが楽しいのよね。だか ら、自分の好きな人や作品を大応援するのは勿論の事、色んな記事を参考 にして真剣に予想するのも良い事なのよ。」

G「そう言えば、今年もやるっすか?アカデミー賞の予想クイズ。」

A「そのつもり。今まで一人も全問正解がいないから、今年は部門を減ら して予想してもらおうかな?って思っているのよね。」

Y「それじゃリキ入りますね。」

G「俺も頑張るっす。」

T「あたくしも今年はクイズに参加してみようかしらん。」

A「そうよ、どんどん参加してよ。こういう予想って、多くの人が参加し てくれた方が楽しいじゃない。宜しくよ。」

S「それではわたしは、ジュリア・ロバーツで。」

Y:T:G:A「ひつこ〜い!!!」

一同「はっはははは......。」


おわり

*みなさんも予想してみませんか?近いうちに、予想の方法をアップしま すのでドンドン応募して下さいね。


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