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  やっと水中写真用デジカメを持つことが出来ました。ダイビングに行く際には必ず携行するようにしています。
  その写真を記録にまとめることにしました。   (↑タイトル写真はクリックで拡大します。)




7月23日(日)  砂辺海岸

新しい水中カメラの初使用日。水没しないか、などと緊張します。
エントリー地点ではボラが浅い水面下を忍者のように群れていました(上左)。砂辺名物のソフトコーラルが繁茂する丘陵を潜行しました。

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8月5日(土) 真栄田岬

台風8号が近づいてきましたが、まだ今日は潜れそうなので、
ぶくぶくさんで真栄田岬へ行って来ました。

晴天です。本部半島も伊江島もくっきり見え、海も見た目には奇麗でした。
が、潜ってみると透明度はもう一つでした。

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maeda02.jpg (5675 バイト) 真栄田名物のツバメウオに久しぶりに対面。

今日は遠くからやってきて傍らをゆうゆうと泳ぎ去って行きました。

 

 


8月12日(土) ,13日(日) ケラマ諸島

黒島ツインロックへ。
この日はキンギョハナダイの大群舞に出会いました。いたるところに舞っており壮観でした。

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ここは、ツインロック二番目の露出岩の裏手。

上方には露出岩に当たる波しぶきが見えます。

下の広い棚は,、白いソフトコーラルの草原。
草原の端はドロップオフになってます。


草原と中空を真赤な鳥のように無数のキンギョハナダイが群舞してます。

 


    (← 写真はクリックで拡大します。)



沖縄の県魚グルクンは、青い帯のように連なって素早くダイバーの傍らを
通り過ぎて行きます。

この日は潮の流れている場所にエントリーしました。
流れが強く、這って岩場のヘリに移動し、下を覗いたところ、
目の前にグルクンが行き来していました。

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このポイントはイソバナがとても綺麗で印象的でした。

 

 

 

 


8月20日(日) 粟国島

 筆ん崎にエントリーしてカメラをBCのポケットから取り出したところ.......水没。

そんな事故で写真は船上での最初の1枚のみ。
トホホ。 ショックでした。

ギンガメアジが渦を巻いて球形に群れた姿も、巨大なイソマグロも、ウロウロしていたナポレオンも、み〜んな撮り損ないました。

 


  8月20日 〜 12月10日までの間、伊是名島、渡名喜島、粟国島、宮古島、ケラマ諸島、沖縄本島と、

  相変わらず沖縄の各地を潜ってはいましたが、ハウジングの修理とデジカメの再購入には気持ちが行かず

  水中写真はなしでした。 残念。  

  アケボノハゼを見に行った時は、カメラがあったら、とさすがに思いました。)
     


12月10日(日) 読谷 都屋漁港・ジンベエザメ


水没ショックもやっと癒えてデジカメを再購入。


東京からの友人とジンベエザメを見にいく。

読谷村の都屋漁協では沖合いの生簀でジンベエザメを飼育しており、ダイバーは一緒に潜ることが出来ます。

5m潜降りすると30mx30mの生簀の天井に到達します。そこから内に入ると2匹のジンベエザメがいます。

7m近いものと5m近いものでコバンザメを従えています。

巨大な姿には圧倒されてしまいます。

 


すれ違うときに、尾びれで叩かれてはと緊張しましたが向こうが避けてくれます。

 

 

 

2本目は コウリ残波

 

ここは残波岬のポイントの一つ。


露出岩の脇からエントリーすると、浅いリーフ。そのはずれは大ドロップオフになっています。
地形がダイナミックなポイントでした。

 

 

 

 


漁港近くの小さな岬に知人が住んでいます。
庭の芝生の先は崖で、その先は270度の海です。

帰路、その庭で夕日が落ちるのを眺めました。

ケラマの渡嘉敷島の上に太陽は沈んでいきました。

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12月11日(月) 崎本部

波浪が強く、予定していたケラマへは行けず。本島北部の崎本部へ行く。天候は悪く、曇り時々小雨。

 


12月12日(火) 大度海岸

東京からきた友人に付き合った3日間のダイビングの最終日です。

この日も波が高く、朝の1本で潜れるのはここだけでした。

礁湖を囲むリーフの外がエントリー地点です。

 


12月16日(土)〜12月18日(月)

今年最後、また沖縄滞在最後のダイビングとして与那国島の海底遺跡を潜りに行きました。

遺跡での2回目のダイブが、晴天で透明度も良くうねりも少ない最高のコンディションでした。
巨大な遺跡全体をくまなく廻りました。
メインテラスからうねりがあると行けない上部テラスへ。上部テラスには日が射し込んでおり、魚影も少なく幻想的な雰囲気でした。
柱穴方向に巨大なバラクーダが1匹じっとしており印象的でした。
城門〜2枚岩〜メインテラス〜上部テラス〜水路〜亀石
と遺跡の岩山を見終わってから、太陽の石まで行ってエクジット。

このあたり一帯は他の場所とはまったく異質な世界で、神秘的でミステリアスな雰囲気が漂ってました。








 

 

そして、私の2000年のダイビング暦を飾る最後の出来事....(記念写真)

 

ジャック マイヨール氏(伝説のフリーダイバー)と歓談出来たことです。

 

 

遺跡ポイントの発見・命名者である地元の新嵩氏の自宅で、奥さんの美味しい手料理を味わいながら、
遺跡の未公開ポイントのビデオを一緒に見て色々と話すことが出来ました。

 

 

 

彼はホテルでは私の向かいの部屋に泊っており、船で一緒に海へ出ていました。

 

 

  海から戻って(ジャックマイヨールと新嵩さん)

 


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                                                                                   撮 影  : 宇田川  東