絵 大足

形態:人間型
反応:中立から非友好的
知能:中
遭遇:密林、森林、丘陵
出現:単独から少数



 文明社会を遠く離れた異郷の地には、人間が想像もできないような奇妙な種族が存在すると言われている。大足は外見こそ普通の人間に似ているが、足は二本ではなく太く大きな一本で、器用に跳びはねて移動する。

 大足は古くはその足をかざして雨よけにすると言われていたが実際は彼等なりに文明化されており、特異な体格を補うために狩りのための弓や吹き矢を発展させている。部族の伝承は語り部によって伝えられており、独自の信仰を持ちあまり異文化と交わりたがらない。
 狩猟だけでなく農耕も行うが、密林小人と狩り場を争うこともある。どちらかというと一方的に仕掛けられる例が多く、小競り合いが大規模な戦いになる前に双方が手を引いてしまう。


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