絵 密林小人

形態:人間型
反応:中立から非友好的
知能:中
遭遇:密林、森林
出現:少数から集団



 密林の奥地に棲息し、文明から切り放された小柄な人間型の種族が存在する。密林小人は身長が1メートルを少し上回るくらいで、肌は褐色から焦げ茶色に焼けている。集落を作って生活し、原始人などに比べれば彼等なりにだが遥かに文明化されている。
 狩猟部族だが果実や草の根を常食とし、吹き矢で狩り穫った小動物も食べる。吹き矢の先には毒が塗ってあり、これで獲物を動けなくしてからしとめる。

 狩場に踏み込む余所者には余り良い顔をせず、必要とあれば吹き矢で威嚇して追い払おうとするが、好意的に接すれば彼等の集落に案内くらいはしてくれる。珍しい物や光る物に目が無く、特に部族の長や呪い師は自らを飾りたてる為にそういった品と引き替えに好意を得る事が出来る。


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