オーム蛇
形態:爬虫類
反応:非友好的
知能:低
遭遇:密林、砂漠、沼、荒野、洞窟
出現:単独
オーム蛇は頭が前後に二つあるといわれる、珍しい蛇であり温暖な地域の密林や砂漠地帯でごくまれにしか見かけることができない。
貪欲な肉食の生き物だが、大柄なために動きはにぶく樹上や岩陰にひそんで獲物を待ちかまえてから襲いかかる。二つの頭で絞め殺すか丸飲みにしようとする。何故かブドウの蔦を苦手としており、これで打ち据えると恐れをなして逃げ出してしまう。
賢人によればこの生き物は蛇人カアスの邪悪な実験によって古くに作り出されたとされる。生命力の強い卵が貴重な薬になるとされて乱獲された時期があり、それ以来見かけることは珍しくなっている。
>他の項目を見る