ありがちな日記 99年2月後半


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99 2/28(日) 「ごま、最後の練習にでる。」の巻

 転勤になったことで、ここ数年続けていた合唱団をやめなければならなくなった。若い人ばかりでなかなか居心地のよい所ではあったが、さすがに大分からでは参加できないのでしょうがない。5月になれば演奏会が予定されているだけにちょっと残念だ。

 明日の朝の飛行機はとても早いので、最後まで練習にいたり、ましてや飲みに行ったりは出来ないので、最初の30分だけ顔を出して挨拶をして帰ることにした。発声練習の後、前に出されて挨拶をしたのだが、普通は前に出て話をしたりしないので、ちょっと照れくさかった。大分にはきっとこういう合唱団はないだろうな。

 合唱団の皆様、長い間お世話になりました。お花や手造りの刺繍ありがとうございました。五月の演奏会がんばって下さい。

※これからしばらくは日記の更新が毎日でなくなったり、掲示板やメイルに対するレスポンスが極度に悪くなると思いますが、ご了承ください。また、いつも私が読んでいた日記も、三月中は読めなくなると思います。四月になればまた読みに行きます。

99 2/27(土) 「ごま、バッテリーは交換、引っ越し屋来る。」の巻

 昨日のバッテリーは昼前に同僚に手伝って貰ってエンジンがかかるようにはなった。そのままどこかに走りに行って充電すればしばらくは大丈夫だとは思うが、一度あがったバッテリーは次もあがりやすくなるし、これから3月末まで大分に単身赴任で乗らない時期が多いので、その場でオートバックスに持って行ってバッテリーを交換してもらった。ついでにオイルも交換した。これから物いりというのに痛い出費だ。

 お昼過ぎに今度は引っ越し屋が荷物の見積もりにやって来た。「引っ越しまではまだ十分に時間があるので、ぼちぼちと片づけて下さい。」と行って大量の段ボールを置いていった。うちの会社、おまかせパックにはしてくれないんだよな。まっ経費削減だししょうがないかな。

※これからしばらくは日記の更新が毎日でなくなったり、掲示板やメイルに対するレスポンスが極度に悪くなると思いますが、ご了承ください。

99 2/26(金) 「ごま、バッテリーがあがる。」の巻

 朝、駐車場に行って車に近づいてキーを押してもオートロックが外れないので、「キーの電池が切れたかな?後でキーを開けて電池入れなきゃ面倒くさいなぁ。」と思いながら車内に入ってエンジンをかけようとしたら、車がうんともすんともいわない。?と思ってもう一度回してみてもやはり動かない。どうやらバッテリーがあがっているようだ。

 車に最後に乗ったのは一昨日で、その時までも別にバッテリーがへたっている雰囲気がなかったのに、一体なんでバッテリーがあがるのだろう。ライトのつけ忘れはなかった。一つ心あたりがあるのは、一昨日はトランクを使ったので、トランクが半ドアだったということ位だ。一応トランクを調べてみたけど別に半ドアではなかった。そういうこととは関係なしにバッテリーがへたってしまって交換するとか言うことになったらやだなぁ。

 とりあえず会社にはバスで行った。まぁ今日はどうせ飲み会なのでそれはそれでいいのだ。バッテリーは明日同僚の車で対策することにした。その飲み会にその同僚も来ていて、「バッテリーがあがったので明日助けて。」というただ今日車で会社に来ているけどどうしようという話になった。私は幸い風邪で一滴も飲んでいないので会社に戻って同僚の車を運転して帰った。これで一安心。それにしても月曜日から大分に行くというのにバッテリーがあがるなんてついていないな。

99 2/25(木) 「ごま、風邪ひいてまんねん。」の巻

 この引き継ぎのくそ忙しいときに風邪をひいてしまった。一昨日くらいからちょっと調子悪いなとは思っていたのだが、日に日に悪くなっている。今は鼻と咽喉が調子悪い。お腹の調子もあんまり良くないしまずい。

 こういう日に限って外出があったりする。品川の会社には3月以降行けなくなるので、きょうは品川に引き継ぎと挨拶に行くことになっていたのだ。幸い今日は暖かくて助かったけど。品川の会社の居室は加湿器が二台も動作しているにも関らずあいかわらずめちゃめちゃ乾燥していて、風邪には最悪な環境だった。他の人も調子悪そうで、みんなでぐずぐずしながら打ち合わせをした。

 帰ってきてから今日はなぜかいろいろな人から電話がかかったのだが、声が悪いので「元気だしてくださいよ。」とことごとく言われた。別に私は異動になった事に関してはそんなにショックではないんだけど…。(引っ越しは面倒だとは思っているが…)

99 2/24(水) 「ごま、あまりの違いに驚く。」の巻

 今日は大分での社宅等の事務手続きが大変だった。社宅といえば今の社宅に入るとき本社の厚生と交渉したのだが、あまりに対応が酷くてまたあれをするのかと思うとちょっとうんざりした気分があった。探すのは面倒なのでやらないがたぶん去年の1月とか2月の日記のどこかにうちの本社厚生がどんなに酷いか書いてあると思う。

 そんな鬱な気分で大分の人事に電話を入れてみると、これが信じられないくらい対応がいい。提出すべき書類はすぐにファックスで送ってくれるし書き方まで丁寧に相談しながら教えてくれる。こんなに丁寧だったのは私の記憶ではアメックスの手続きくらいしか経験がない。

 結局今日のところは部屋までは決まらなかったが、間取りだけは教えてもらえた。今日一番驚いたのは「赴任して早々にいろいろなサイズを計りたいので一度社宅を見に行くことは可能ですか?」と聞いたら「そうですよね。家具とかちゃんと入るか計らないとわからないですものね。そういえば私の上司が前にその社宅に移ったとき、メジャーで計ったと言っていましたから、それがまだあるか問い合わせてみますね。」と答えられたことだ。普通はそこまでは気をつかってくれない。本社厚生とはえらい違いだ。

99 2/23(火) 「ごま、いきなり異動。」の巻

 今日お昼過ぎに部長に呼ばれて何事かと思えば何と異動の話だった。三月末に異動があるかもと思っていたのだが、まさか二月末に出るとは油断した。場所は大分。今後引っ越しとか忙しいことになりそうだ。そういうわけで今日はここまで。しばらく日記の更新ができなくなるかも。

99 2/22(月) 「ごま、当番医はやっぱヤブ?」の巻

 会社の診療所には週何日か近くの病院から当番医としてお医者さんが派遣されてくる。その中の一人におじいちゃん先生がいるのだが、この先生がどうもヤブなんじゃないかともっぱらの噂だ。今日もそういう話題になった。

 その先生は病院ではかなり偉いらしいのだが、そういう偉い先生は実際には患者さんを診なくなっているからなぁ。いろいろな人の話を聞くとなかなか面白い。ちなみに私もその先生からかなり変な見立てをしてもらったことがある。

 私の場合は、ある日突然左手の小指の付け根に出来物が出来た。そのうち大きくなってきて、指がかくかくなりだした。たぶん腱鞘炎かなと思ったが変な腫瘍とかだったらいやなので、一応診療所に行くことにした。行ってみるとそのおじいさん先生が当番の日だった。

 先生の言うことには、「これは腱鞘炎だね。腱鞘炎はねぇ。治る人は治るんだけど治らない人は治らないんだよなぁ。もしもっと大きくなるようだったら切るしかないねぇ。」とまぁ大体こんな感じだった。でも治る人は治って治らない人は治らないって全然診察になってないよなぁ。やっぱりやぶかも。

99 2/21(日) 「くろちゃん、お疲れ。」の巻

 昨日ホームパーティをしたせいかくろちゃんが朝からお疲れ気味だった。日曜の朝恒例のサミット詣もくろちゃんはリストを見ながら買物をしているのだが何度か忘れ物をしてその度に同じところを往復するはめになった。

 買物が終わって荷造りしているときに、小松菜を買うつもりがチンゲンサイを間違って買ってしまった事に気がついていた。くろちゃんは普段はしっかりしているので、こういうことは珍しい。よほどのことだ。

 買物から帰ってきた後も何だかだるそうだったし、午後からお出かけしていた時もぼぉ〜っとしていた。歌の練習から帰ってもこたつで眠そうだった。昨日がよほど大変だったらしい。

99 2/20(土) 「ごま、ホームパーティをする。」の巻

 今日は今年初めてうちでホームパーティをすることにした。今回は72年、73年、76年のワインをその年生まれの人と飲むというテーマだ。合唱団の人にはこの年代の人が多いのでメンバーは合唱団の人々でその年生まれの人6人。くろちゃんは72年なのでもともとはこのワインを飲むために開いたという感じだ。こういう古いワインは何かの理由がないとなかなか飲みにくいからね。ただ最初に声をかけていた76年生まれの人々は都合が悪くて76年は誰もいなかったけど。

 メニューはワインパーティだというのにカレー鍋がメインだったりする。その他にチーズフォンデュとかローストビーフとかサラダとかだ。鍋だとくろちゃんが動き回らずに席に座ってられるのが良い。カレー鍋はあまり世の中に広まっているものではないので珍しがられた。

 ワインの方は不作の年のワインもあったので死んでいるかもとかなり心配だったのだが、飲んでみたらどれも大丈夫というか美味しかったので一安心。この位古いとビンによっても当たり外れが激しくなるので、今回はついていたかな。ホームパーティはやっぱりなかなか楽しい。うちにはまだ年代物があるのでまたこういう企画をやりたいな。

99 2/19(金) 「ごま、マグロですねぇ。」の巻

 今日は代休だったのだが、朝めざましテレビをみていたら、うらないコーナーでくろちゃんの蟹座が一位で私の牡羊座が二位だった。今日は二人してついているらしい。明日はうちでホームパーティを開くコとになっているので、午前中に買い出しに行くことにした。

 成城石井、東急、ピーコックと回って小田急の食料品売り場を覗いたら、なんとマグロの解体を実演して激安でうるおじさんがいた。このおじさんは良くテレビとかで出てくる有名な人で、前々から一度見たいと思っていたのだがなかなかあえなかったのだ。今日聞いたところ町田には木曜と金曜にきているらしい。私たちは大体土日しか行かないのであえないわけだ。

 私たちが行ったときにはもう解体は終わっていて、ちょうど試食をしているところだった。赤身の部分だったが、口に入れるととろけそうになって美味しい。一人一パックまでで最初トロを掴んでいたのだが、その後すき身とかぶつ切り中落ちがパック詰めされて出てきたので、くろちゃんが手をあげて中落ちもゲットした。

 早速夕食にトロの刺し身を食べた。これがやっぱり激うま。試食した赤身もよかったが、やっぱりトロは別物だった。中落ちはマグロ丼にして食べよう!

99 2/18(木) 「ごま、久しぶりに会った人。」の巻

 今日は私がちょっと前にやったプロジェクトを他の会社に移管する事になって、朝から引き継ぎ作業が行われていた。私は現時点ではその仕事にはそれほどタッチしていないので、最後だけ顔見せに行ったのだが、なんと相手側の会社に昔一緒に仕事した人がいた。相手もビックリしていたが、私もめちゃくちゃビックリした。

 まぁ業界は同じだし別に会っても不思議ではないのだが、会社は違っていたし一人ではなく二人もいたはビックリする。それも、前にやった仕事も私から相手に対する引き継ぎで全く同じシチュエーションだったのだ。前にやったときは私が別の会社に出向していたときで、出向が終わって引き継いだのがその人達だったというわけだ。別に同じ社内でもなく関連する企業でもないのに、二度も同じ人に引き継ぐというのは結構珍しいかも。

 前の時もしっかり引き継いでくれたので、今回もうまくやってくれるだろうと思う。ちゃんとした人に引き継ぐのは非常にうれしい。

99 2/17(水) 「ごま、丁寧な運転手さん。」の巻

 今日帰りに乗ったバスは、ノンステップバス?だかステップレスバス?だとか言うステップが無くて床が低いバスだった。町田から神奈川中央バスはしょっちゅう利用しているが、このタイプのバスに乗るのはまだ二回目で実にレアなケースだ。たぶん神中の町田営業所には一台か二台くらいしかないんじゃないかな。他のお客さんも「これ珍しいね。」とか言っていた。

 しかし、それよりもレアだったのは運転手さんだ。今日の運転手さんはとにかくマイクを使ってなにかと説明する丁寧な人だった。「右よし、前よし、左よし」とか言うくらいなら別に珍しくもないが、今日の人は、「バスが移動中は大変危険ですのでお立ちのお客さんはご注意ください。」とか、信号が変ったときには「右よし、前よし、左よし。出発します。」とか、降りるお客さんにいちいち声をかけて降り終わったかどうか「お後はございませんか?」と聞いていたし、乗ってくる人にも声をかけていたりした。

 とにかく普通テープで流れるようなこととかそこまでは言わんだろうということをしゃべっていて、丁寧な人だった。バスよりもこの運転手の方がずっと珍しいな。しかし、両方揃うというのは凄いことかも。さすがにこのバス停の最寄りには○○病院があるとかそこまでは言わなかった。(それを言ったら凄いな。)

99 2/16(火) 「ごま、確定申告って大変?」の巻

 くろちゃんは去年の途中で退職したのだが収入がある程度あったため、今年確定申告をすることになった。くろちゃんは、源泉徴収書は既に入手してあるので、早速今日税務署に言ってみたらしい。朝一で行ってみたらなんと大混雑だったそうだ。別に意識していったわけではないが、今日から確定申告が開始だったかららしい。

 余りに混んでいたので書類だけを貰って帰ったのだが、何せ二人して初めて書くものだから全然わからない。こりゃ困ったぞと思っていたのだが、よくよく考えたら私の父親は役場の税務課長だったりするのだった。書き方がわからないところを電話で聞こうとしたら、今日は初日だから帰りが遅くて電話したときにはまだ帰ってきていなかった。

 しばらくして電話してみると今度はいて話をしているうちに、必要な数字を教えてそれを見て書いて送ってくれるという。相手は書類を受け取る側の人だから、私たちがたらたらとあっているかどうかわからない物を書くよりは遥かに確実で安心できる。親戚にこういう人がいて良かったな

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