◆ 北 海 道 〜 利 尻 編 〜 ◆

≡ 利尻島・礼文島を満喫! ≡



宿主は北海道が大好きです。何故好きかなんて、理由を説明するのは野暮です。
とにかく好きなんです。だから行くんです。
今年は、利尻島が目標でした。去年、北海道から帰ってきてすぐに目標を立てた
のです。自転車で島一周&利尻岳登山。やってきました!当初、予定に入ってい
なかった礼文島も行ってみたらすごくいい島でした。
そんな雰囲気が伝わるといいのですが……。


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デミオ '99北海道仕様
今回は、新潟からフェリーに
乗って、車と自転車を運びま
した。18時間の船旅の末、午
前4時に小樽に上陸。300キロ
北上し、稚内に向かいました。

稚内へ向かう道は、海沿いを
走るオロロンライン。右手に
サロベツ原野、左手は海とい
う真直ぐな道を快適に走る予
定だったのですが、トライア
スロン
をやっていて、自転車
に注意しながらずっと徐行。
ストレス溜まりました。

稚内では温泉に入ったり宗谷
に行ったりして、一泊して
翌日、車は稚内の市営の無料
駐車場に残し、自転車と共に
フェリーで利尻島に渡りまし
た。



利尻に渡ると、宿の人が迎えに来てくれていた
ので、荷物を預けてそのまま島一周に突入!

ここで問題となったのは、時計回りにするか
逆回りにするかでしたが、時計回りにすると
スタートのフェリー乗り場に戻る前に宿に着
いてしまうという単純な理由で逆回りにした
のですが、やっぱ時計回りの方が良かったよ
うな気がします。トライしようとしてる人が
いたら参考にしてください。

途中のオタドマリ沼のお店で、ウニイクラ
を食べました。美味しかったよ。

利尻一周は、アップダウンが結構キツくて
思ったよりしんどかったです。でも走り終
わってフェリー乗り場に戻った時の達成感
は格別でした!

あと500円プラスでウニ丼
なったけど、ケチりました。


ウニ丼について。≫

利尻・礼文でのウニ丼の相場は3,000円くらいでした。しかし、礼文島にはミニ
ウニ丼
を食べられる所があり、一杯1,000円だそうです。ユースの人によると、
3,000円で一杯食べるよりは、ミニウニ丼を1,000円×3杯食べた方がウニの絶対
量は多いとのこと。ナルホド……と思いましたが、そんなに要らないーというの
も本音。贅沢?




実質的には8合目で半分って
言われた時には……。
利尻での2日目は朝4時から登山開始……とい
うより、海沿いにある宿から登山口まで1時間
かけて歩いたので、海抜0メートルから1,700
メートルちょっとの山頂を目指したわけで……。

本当にキツかったです。8合目の手前辺りで、
足が上がらなくなって、休みながら一歩一歩登
りました。朝早いとあんまり食べたくなくて、
こまめにエネルギー補給をしなかったのがマズ
かったと思われる。あとペース配分もちょっと
しくじってしまったし……。

一緒に登った5人の中で、ビリを競いながらも
ゆっくりと登りました。肉体的な限界を感じ始
めると、精神的な世界に入ってしまうものなの
か、険しい山に苦しんでいるのにもかかわらず
自分が今、足で踏み締めている利尻山に感謝の
思いが湧いてきたのです。登らせてくれてあり
がとうございます、なんて。おかしいけど、本
当です。




そうやって苦しい思いをして登って、山頂に着いた時は本当に嬉しかったよ〜!
先に着いていた子が迎えてくれて「やったぁ〜!」って手を伸ばしたらよろけて
その子の膝に顎をぶつけたり。(^^;) 山頂と手前ではそのくらいの高低差がありま
した。

山頂は雲を突き抜けていて、眼下に雲が広がり、その雲の下に下界が見えました。
すごく不思議な景色でした。いつまでもここにいたい!って思ったけれど、やっ
ぱり下山しました。

上りは6時間、下りは4時間半くらいの行程でした。

そして温泉!登山口を出て20分くらい歩いた所に、利尻富士温泉がありました。
平成8年に掘削されたばかりの温泉で、施設もまだ新しくきれいでした。



夕ご飯にラーメンを食
べて、夕日を見るのに
道を急ぎました。

ユースの近くに展望台
があってそこを目指し
たのですが、夕日は道
路の向こうの海を隔て
た礼文島へと沈んでい
きました。

それでも展望台には登
って、残照に彩られた
空と雲の美しさにいつ
までも見入っておりま
した。


利尻で見た夕日は、礼文島に沈んでいきました。



翌日は、利尻に心を残しつつも、礼文島へと渡って行きました。



礼文に続く



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