◆ 北海道・冬3 ◆

≡ しばれる寒さと、温かさ。 ≡




<3日目>



朝は、パラセーリングをやる人たちに付いて行って、スノーモービルに乗せて
もらったりした。そしていよいよクロカン

目的地は「一本の木」がある丘。前々日に行った人達が、天気がすごく良くて、
青空に白い雪、そして「一本の木」が絵になっていたと言ってたのがすごく羨
ましかった……けど、あいにく曇り空だった。





わりと疲れた。
それでもクロカン
やることに意義あ
り!と思い参加。
スタート地点まで
車で送ってもらい
初めての挑戦。

何度もコケそうに
なり、実際コケな
がら歩くこと1時
くらいで「一本
の木」に到着した。



曇り空の下ではあった
けれど、十分に絵にな
る風景だった。

宿主、「一本の木」
ニア
と化し、写真を撮
りまくった。

帰り道は下りが多くて
何度もコケた。雪も降
り始めたけど、大満足。


一本の木



帰ってから、また昨日とは別の温泉に連れて行ってもらった。夜。9時になると
飲み始めるこの宿で、最後の夜、日付が変わるまで名残りを惜しんだ。



<4日目>



今日は美瑛に移動する日。パラセーリングには付いて行かずに、荷物をまとめ
ごろごろ漫画を読んでいた。やがて出発。

女満別空港への送りの後、旭川へのバスに乗る宿主を北見まで送ってくれた。
北見では、宿で散々話を聞いて、行きたい!と思っていた「トリトン」という
回転寿司のチェーンに寄ってくれた。

宿主は内地の回転寿司でもよく知らないから比較できないけど、「トリトン」
のお寿司は美味しかった。ネタが大きくてぴかぴかしてて、生カキとか生エビ
とか生カニとか、全部で10皿食べてしまった。(●^^●)

更にその後は、別腹でノルディックファームのジェラードまで食べて、ちょっと
カロリーオーバー!?

そしてお別れ。おとうさんと、いろいろ面倒見てくれたアリさんが、バス乗り場
まで見送ってくれた。涙は出なかった。バスが発車して、笑顔で手を振った。一
人になると、急に寂しさがわいてきた。もともと一人旅のくせに……。

とほ宿「さろまにあん」、きっとまた来ます。



バスは、層雲峡などを
通って、5時半くらい
旭川に着いた。3日
前に立ったばかりの駅
前に再び立った。

ここから電車で美瑛に
向かうつもりだったけ
ど、バスに切り替えて
6時発。50分くらい
かかって美瑛に到着

今日泊まる宿に電話し
て、お迎えを待った。
もう真っ暗で景色なん
て全然分からなかった。


車中より、西日を浴びた大雪を望む。



宿に着くと、夕食が既に始っていた。1つだけ空いた席に着いたけど、お昼に散
々食べたため、あんまり入らなかった。食事とお風呂を済ませると、ここの宿で
も、キャンドルの灯りの中で皆んな、お酒を飲み始めていた。遅れて中に入れて
もらった。何だかんだで1時になってしまった。


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