東武線竹ノ塚駅緊急対策
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尼崎の鉄道事故で、またも尊いいのちが失われてしまいました。「もう二度と痛ましい事故がおきてほしくない」の想いでいっぱいです。 足立区議会は、竹ノ塚駅踏み切り事故を二度と起こさないため、各会派の幹事長・政策責任者(共産党は針谷・ぬかが)が呼びかけ人となり、4月15日に「足立区議会鉄道高架化促進議員連盟」を発足。日本共産党からは私、針谷みきおが副会長に就任しました。
国・都・区が一致して協力できる体制にと、足立区選出の議員に顧問になってもらうことに。当日出席していた渡辺やすのぶ都議(他は自民党都議1名だけ出席)も、「顧問を快く受ける」旨の挨拶をしました。 続いて4月22日には、「緊急対策」について、東京都・足立区・東武鉄道の3者が合意にいたりました。(左の表)これにより、自転車や歩行者がエレベーター付の歩道橋で横断することができるようになります。 歩行者・自転車対策 (1) 伊勢崎線第37号踏切(赤山街道踏切)の直近に、歩道橋(自転車対応の斜路・エレベーター付)を設置します。(対策図@の箇所) ・事業主体:足立区、東武鉄道 ・完成予定:平成18年3月 (2) 伊勢崎線第37号踏切のスムーズな通行を可能とするため、踏切内の自転車・歩行者通行帯を拡幅します。(対策図Aの箇所) ・事業主体:足立区、東武鉄道 ・完成予定:平成17年6月 (3) 竹ノ塚駅自由通路のバリアフリー化を進めるため、駅西口に、エレベーターを設置します。(対策図Bの箇所) ・事業主体:東武鉄道 ・完成予定:平成17年9月 (4) 伊勢崎線第38号踏切のスムーズな通行を可能とするため、踏切道の幅員を拡幅します。(対策図Cの箇所) ・事業主体:東武鉄道 ・完成予定:平成17年6月 ※ 上記の対策にかかる概算費用は、5億円程度で、国、東武、区(都)で分担する予定。 ※道路と鉄道の立体化については、国、東京都、足立区及び鉄道事業者で引き続き検討をすすめる。
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