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モーターサイクルショーで出品されたPIAGGIO MP3 HYBRID。いよいよ日本仕様となって発売開始です。9月9日の木曜日、発表会が催されたので行ってきました。


会場となったのは汐留の「イタリア街」、石畳やイタリアンレストランが良い雰囲気で、その一角だけイタリアムード。プレス関係と販売店のみのプレゼンなのですが、私が想像していた以上にマスコミ関係者が多く取材に来ていました。話題性は抜群です。

PIAGGIO MP3 HYBRID
\1,155,000




走行モードは3種類。

ハイブリッドパワーモード
ガソリンとモーター併用。このモードだと250のMP3と同じくらいのパワーかも。


エレクトリックモード
バッテリーの電気だけで走行モード。原付くらいのパワーかな。


ハイブリッドチャージモード
エンジンのみの走行で、バッテリーを充電しながら走ります。125ccエンジンそのもののパワー感。皆さんが想像するより走るかも。




大きなバッテリーに占拠されたトランクルームは開けるとコンセントに差すためのプラグが出てきます。リアのトランクはいままでどおり使えるのでヘルメット一個分のスペースは確保。

実際に乗ってみると、スタンダードMP3よりも24kg増えた車重250kgを切り替えしの時に少し意識しますが、スーパーでお米を買って帰るようなものなので、ちょっと走ると忘れてしまうレベル。エンジン事態は125ccなのでモーター補助を使うと250と同じ位の意識で乗れます。それぞれ、エンジン、モーターのみでも使えますがそれでも街中では充分かも。モーターのみだと原付並の動力性能になります。モーター付きなのでバックもできるところがいままでのMP3と違う便利なところ。使い勝手はガソリンMP3とさほど代わらないですね。

シート下のトランクから出てくる差込プラグは200V用なので、一般家庭ではほとんど充電は無理。都内で最近登場してきた充電機つきコインパーキングなどを利用することになるでしょう。走っていれば充電されるのでわざわざ充電しに行く機会はほとんど無いと思いますが。



ピアジオ社はすでに何年も前からハイブリッドを研究していたそうです。上の写真は2サイクルのエンジンは50ccくらいのようです。

GTSやLXの新色も一緒に展示されていました。マットブラックのGTSもなかなか渋いです。


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