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2007年12月31日

■ 5日目 アヴィニョン→パリ ■

9:00民宿で朝食→9:40民宿出発、ムッシューに車で駅へ送ってもらう→10:05TGVアヴィニョンTGV駅発→12:45パリ・リヨン駅着→郊外のホテルへ→パリでウィンドウショッピング(ラファイエットメゾン館、ブシャラ)→レストランで夕食→シャンゼリゼでイルミネーション見る→21:30ホテル着

本日の歩数:23,700歩


 今日は朝のTGVでアヴィニョンからパリへ移動です。

 目覚め、「ふれあい」?、今日はさすがに歌いませんでした。もう声も出るようになったし(^^; 朝10時のTGVに乗るにはあまり時間がないので、荷造りをして、リュックを抱えたまま、食堂へ向かいました。
食堂にいくと、寒いせいか、暖炉には薪が燃えています。なんか雰囲気あるよね〜。なま薪ですよ。

暖炉の火
暖炉

 朝食を食べる時に民宿のマダムと昨日の旅の感想やこれからの予定など色々と話をしたのですが、マダムが好きなのは、夕暮れのアヴィニョンの橋。「夕陽で黄金になる橋、川に映る橋、川から浮かび上がる橋、まるで魔法の様よ〜。」次回はその時間帯に訪れてみたいものです。
 食事が終わるとすぐ、ムッシューに車でTGV駅まで送ってもらいます。旅の準備など親身に話を聞いてくれたり、フランス語について話してくれたマダムとムッシュー、別れがつらい。「日本に帰ったらお手紙頂戴ね。フランス語話すときは早く話しちゃダメよ。ゆっくり話さないと機関銃のように相手は話すわよ。意識してゆっくり話して。」というアドバイスも頂きお別れの挨拶。あ、時間がない。急がなくちゃ。A bientot!(ア・ビヤント、またね〜)
 TGV駅で車からおろしてもらいましたが、私達が見えなくなるまで、ムッシューは手を振ってくれました。ジャンポールエヴァンさんに似たやさしいムッシュー、ありがとう。

 TGVはパリへ向かう。アヴィニョンの法王庁が遠くに見える。あっという間に、あたり一面畑の景色になる。途中で霧が深く先が見えないところがあったりして天気も変わり、2時間40分でTGVはパリ・リヨン駅へ到着する。パリは天気が悪いなぁ。プロバンスやコートダジュールの青空が別世界のようです。

 今回は、ホテルが予約できず、この日だけはナンテールという郊外にあるホテルです。パリの地図にも載ってません。出発前にホテルをネットで検索したのですが、予算にあうホテルは予約で満杯だったので仕方なくこのホテルにしました。メトロ(というかRER:郊外電車)も、パリをくまなく回れる1zoneでなく、ちょと高い2zoneの料金エリアです。

 RER駅を降りて、30分ほど歩いて、ようやくホテルに到着しました。チェックインしたら早速、パリへ繰り出し、カーテンの下見です。8ヶ月前に引っ越したんですけど、窓のサイズが昔の部屋とは違い大きいので、今までのカーテンでは長さが足りません。新宿、銀座、横浜いろいろ探したんですが、気に入ったら高く、安いのは気に入らない、という状況で、まだ買ってなかったんです。パリに行けば気に入るのが見つかるに違いない。今回の旅行ではカーテンを買うことも重要な目的の一つなのです。
 ラファイエット・メゾン館、プランタン、ブシャラというオペラ周辺のデパート街を回りました。なるほど、こんな物があるのかと下見をしました。本命の店は、翌日以降とまるホテルの近く(マドレーヌ)にあるので、今日はここまでにしておいて、レストランで牡蠣を食べて、シャンゼリゼ通りを歩きました。12/31ですが、新年の祝いで危険になる前に(旅行記4初日参照)、21時30分くらいには、ホテルへ戻りました。

 久しぶりに安い感じのホテルでした。今まではこんなホテルばっかりに泊まっていたのに、最近は3つ星以上の綺麗なホテルばかりに泊まっているせいか、なんだか、部屋がみすぼらしく感じる。昔は満足していたのに、最近は贅沢になったなぁと感じます。

プランタン
プランタン

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