ROVER 620SLi : @1995
SN 009 >>> Driven 2001 - 2001
(写真がないので同色(ピューター・グレー)の写真を拝借)
The ブリティッシュ・アコード!
、、、&、、、
ノーブルなムード満載の内外装 + 信頼のホンダ製ドライブトレーン!
日英のイイトコドリした優等生!
ポルシェをP-sukeとしていたことからからRoba-1号を襲名!
# ナポリでクラッシュ! |
2001年の夏のこと、、仕事で出張していたイタリアで交通事故に遭遇した!!
ミラノからナポリ近郊へ移動中のバッティパリアという小さな町での出来事
(↑ Battipaglia : モッツレラ・チーズなどが有名なナポリ南部の小さな町)
現地スタッフが運転するレンタカー(新車のモンデオ)でバイパスを走行していた時
対向車線を走っていた車(初代パンダ)の側面に脇道から突出してきた車が衝突!
パンダはそのまま反対車線に逸れて当方の車と正面衝突!
互いに40キロ以上は出ていたと思うので相対速度は80〜90キロ以上!
当方前席の2名はエアバッグのお陰で脳震盪程度ですんだけれど、
相手のパンダの運転手はアタマが割れていた、、、
モンデオはフロント部分が潰れただけでキャビンは無事、(←それでも廃車になった)
対して相手のパンダはキャビン部分までグチャグチャに潰れていた、、
ボディのセーフティ設計の差とエアバッグの効果を見せつけられる出来事だった!
安全に配慮された車とそうでない古い車 → 命を分ける差になることを痛感した
折しも、日本で高速道路通勤をするようになっていたためSRS装備の車を購入することにした
# SRSを求めて |
安全なクルマと言えば、ベンツかボルボということになるのですが、、
当時の自分としてはそれらは、”定番すぎて面白くない”とか思っていました
もう少しマイナーな路線でSRSをちゃんと装備している車を探すことにしました
そしてある日、中古のオペル・ベクトラを見に行ったお店にこの620があったのです
英国車然とした外観でありながら中身はアコードという構成もツボに入りました!
国産車と同等にメンテフリーであるなら、ポルシェのセカンドカーにもピッタリです
(国産車もメンテは必要だけど、古いポルシェに較べればメンテフリーも同然!)
お店のスタッフとも話が合ったこともあって、早々に620を購入することにしました!
# 父の元へ |
プレッソと入れ替えでやってきたローバー620
実は初めて所有することになったセダンでもありました
セダンは歳を取ってからと思っていたけど、乗ってみるといろいろ新鮮でした
そんなある日、実家の父に車を見せたところ珍しく ”いいなあ” と気に入った様子
思い切って、、”乗りますか!?”と尋ねたところ、、”是”とのこと
少し迷いもあったけれど思い切って父親にプレゼントすることにしました!
実は、”いつか父親にクルマをプレゼントする”、ということを目標にしていたので
予定より早いけれど、目標を達成できるよい機会になりました!
実に所有期間:3か月、、、最も短い付き合いのクルマとなりました
だから、、写真も1枚も残っていない、、、(←不覚!)
また、、実際は、父親の乗っていたカローラとローバーを交換したのですが、、、
そのカローラ(E11)が、凄まじく味気ない車で、、、
(E10からのコスト・ダウンが酷いとは聴いていたけど、、コレホドとは、、)
数か月で我慢が出来なくなってしまい、、次のローバーを購入することになっったのです
# SOHC! |
ローバー600シリーズには、623、620、618の3グレードが存在していて
どのグレードもホンダの16Vエンジンを搭載していた
姉弟モデルのアコードでは、1.8Lが普及グレード → DOHC+電子キャブ や 16V・SOHC など
対して、2.0Lは上級グレード → DOHC+PGM−F1 や VTEC などとなっていた
だからローバーも2000ccの620はDOHCだと思い込んでいたら、、、
最上級グレードの623だけがDOHCで、620は1カム16VのSOHCエンジンだった、
因みに618は、後から追加された廉価グレードで、1800ccで内装もモケットの残念仕様
620のエンジンはスムーズでなめらかではあったけれど、少々キレがない感じは否めなかった、、
歳をとった今乗ったら感じ方も違うのかもしれないけれど、当時は少し物足りなく感じてしまった
# ガラス・サンルーフ! |
英国人はサンルーフへの拘りが強い!
晴天が少ない英国ではルーフを開けなくても採光できるガラス・サンルーフが好まれ、
ROVERも一部の廉価グレードを覗いて殆どのモデルにガラス・サンルーフを装備していた
620にも開口部が大きなガラス・サンルーフが装備されていて、
電動でチルトとスライドができる優れものだった
プレッソのサンルーフはスチール製で開口部も小さかったので620の方が開放感があった
機能と開口部の大きさから、歴代の車の中で一番デキのいいサンルーフだったと思う!
因みに開口部の大きさはカリブの方が大きかったけれどチルト機構がなかったので次点