《 記 録 》
 年  月  日   場   所    ジャンプ先
  2021年 07月01日(木)〜 07月08日(木)  7泊8日   沖縄 ケラマ諸島 & 沖縄本島   飛び先@
  2021年 10月07日(木)〜 10月14日(木)  7泊8日   沖縄 那覇一文字 & 沖縄本島  中城城跡佐敷上グスク   飛び先A
  2021年 10月23日(土)〜 10月25日(月)  2泊3日   利島 ドルフィンスイム   最小催行人数に達せずツアー中止   飛び先B





2021年07月01日(木) 〜 07月08日(木)  沖縄  ケラマ諸島 & 沖縄本島


パンデミックの世界だ。
コロナ禍のため、昨年(2020年)2月から 自宅とスポーツクラブ行き来の 引き籠り生活を送っている。
当然、海に潜っていない。ダイビングは生きがいでもあり、クラブはそのためのトレーニング場なのに..


4月27日コロナワクチン接種クーポン券が届き、後期高齢者優先で、 第1回 を5月19日に接種、第2回が 6月10日と決まった。
3週間後の、7月1日以降は 免疫効果で自身は安全となり、人に迷惑をかけなくなる。
 ...で、第1回接種後の5月末に、 7月1日からのダイビング旅行を決めた。

ところが沖縄県だけ非常事態宣言が継続となり、食事は夜8時迄で、アルコールは出ない。
居酒屋、スナック、ショットバーは休業だ。 海とホテルの行き来を覚悟した。



今回は のんびり、ゆったり、海をエンジョイ する予定だ。



@ 07月01日(木)


那覇は前日まで降り続いた豪雨が終わり、私の到着とともに梅雨が明け、夏になった。
ホテルチェックイン後、送っておいた器材を出して 明日からのダイビング準備を。

パッションフルーツをスーパーで見つけたので、ジンと トニックウォーターを購入して部屋飲みカクテルを。 アイスペール、フルーツナイフはホテルの無料貸し出し。






A07月02日(金)


早朝、7時45分にホテルに迎え。
8時20分、那覇新港から、高速ダイビングボートで ケラマ諸島へ向け出発。

ガイドは馴染みの優さん。
マンツーマンで二人でのんびり、ゆったり海中を楽しむ。



1本目 座間味島 7番瀬


最初の1本目はいつも緊張する。
今回はブランク期間が長かったので、ファンダイブというより チェックダイブの気持ちだ。

エントリーし、ロープを伝わって 耳抜きしながら潜降していく。


心配していた耳抜きも 順調だった。

透明なケラマの海は、潜るだけで、身体を海に溶かし込んでいくだけで 満足する。

サンゴの間にはスズメダイやクマノミ。サンゴの丘には青いハナゴイが群れて通り過ぎていく。






ケラマの海に久しぶりに潜り、感覚を取り戻した。

ヤッホー♪  還って来たぞ〜!!  (右は優さんが撮影)





2本目 座間味島 知志

座間味島の北、切り立った崖の下にあるポイント。



崖壁の下には大きな洞窟があり、天井には亀裂があり、外からの光が神秘的だ。
ちょうどハタンポの幼魚が(キンメモドキのように)群れて流れていたが、ライトの照明では撮影は無理だった。

洞窟に入る前と、洞窟の二枚(優さん撮影)。



このポイントは、フリソデエビが多かった。







B07月03日(土)


梅雨が明けた沖縄。
まっ青な空に、まっ白な雲が流れる砂辺海岸が今日のポイント。 この堤防の先の海中は、延々とソフトコーラルの草原が続く。


1本目 砂辺 (カリフォルニアサイド・左方向)
2本目 砂辺 (カリフォルニアサイド・右方向)

  波があり 遠方はサーファーがいた。   潮は満ちていた。


ビーチエントリーは大変だが、ボートと違った魅力がある。

堤防下のエントリーポイントまで、駐車場所からタンクを背負って歩いて行くのだが、さすがに重い。 約20`ほどだろう。
ジムで、このためにダンベル・スクワットのトレーニングをしてきて備えた。 (真栄田岬の為だったが、真栄田岬はコロナ閉鎖中だった。)


ガイドはぶくぶくの宮里さん。 二人で海中を遠征した。
残念ながら先日の豪雨の影響で濁りがあった。

ここはケラマと違って、45分間たゆみなく進み続けるダイビングスタイルだ。
身体は冷えるし体力も必要。
2本潜った。




擬態した魚を見つけるのも楽しみ。今日のダイビングでの2匹。カサゴとオコゼだろう。


2本目は満潮で、エキジットは、堤防の下まで (寄せ返す)波の下を這って たどり着いた。 スリルがあり楽しかった。






C07月04日(日)


今日は休養日。
二日続けて潜ると、疲労が蓄積する。 加齢のせいで「回復力が遅くなる」ので休養なのだ。






D07月05日(月)


快晴。
休養も取り、やっと身体がダイビングに慣れた。元気溌剌。

朝8時出港し、15時半帰港。 その間ずっとケラマの海に滞留していた。
透明度の高い海で、リラックスして海中を楽しんでる。



1本目   儀志布島西 カメパラダイス



ガイドは優さん。
1本目エントリーして すぐに子ガメに遭遇した。 ちっちゃくて可愛い。


大人のカメも居る。



今日はサメを3匹見た。 そのなかの2匹。



カクレクマノミとはよく言ったもの。撮影しようとするとカクレッコを始める。



海中を楽しんでエキジット。

32歳のプロフェッショナル 優さんと並んで..

親子以上の歳の差です。

ふっふっふ





2本目   黒島 北




黒島は、透明度が素晴らしく、棚には真っ赤なキンギョハナダイが群舞していた。
魚影も濃く、壮観な眺めだった。 大好きなポイントだ。









E07月06日(火)


快晴。
今日もケラマの海へ。


1本目   渡嘉敷島 アリガーケーブル

2本目   儀志布島 カミグー




海の青さが尋常ではない。この海にガイドの優さんとマンツーマンで潜る。


ケラマはカメが多い。 今日も遭遇した。



ケラマの海は、潮の通りが良い根には 真っ赤なイソバナが茂っている。



テーブルサンゴの丘。







真っ白な砂地でキビナゴの大群に遭遇した。







ケラマの魅力は明るさと透明度だ。

昔、砂地に魚の影が写ってるのを見て感激した。 今日は優さんの影もバッチシ。



アイドルの クマノミと ハナビラクマノミ。



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今日でダイビングは終了。 
少し寂しいが、十分に満足した。






F07月07日(水)


快晴で酷暑。
二日連続してダイビングを楽しみ、今日は休養日。
器材洗い、器材干し、みやげ品を。

旬のパッションフルーツを捜した。
スーパー、土産物屋では無く、ビニールパックの業務用を。

太平通り 奥間八百屋には無く、
のうれんプラザの大きな八百屋で見つけた。

スポーツクラブ友へ、これを小分けする。






G07月08日(木)


那覇空港から羽田へ 飛び立つ。
天気に恵まれ 満足したダイビングの日々だった。



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kaki-line.gif (1595 バイト)

 

2021年10月07日(木) 〜 10月17日(木)  那覇一文字、沖縄本島



7月中旬からの第4回緊急事態宣言(東京・沖縄)が、9月末でもって解除された。
7月初旬のダイビングは、(ケラマへのボートの過半数が韓国人・中国人団体だったコロナ前と違って)、昔のノンビリ雰囲気で最高だった。
外国人が街角やダイビングボートから消えた今のいい時期に、再び沖縄に潜りに行くことにした。



超大型風18号が台湾近くにあり、その東風の影響で真栄田岬は閉鎖され、日を追って波の高さが3m→4m→5mと予想された。
予定を大幅に変更し、ボートダイビングは近場の未経験のポイントで潜ることにした。


 計 画 (予約内容)  実際は   備  考
ダイブ1日目  本島でのビーチエントリー2本  本島でのビーチエントリー2本 真栄田岬は風向き悪く閉鎖
   2日目  本島でのビーチエントリー2本  ダイビングボートで那覇港沖2本 真栄田岬は風向き悪く閉鎖
   3日目  ダイビングボートで那覇港沖2本 超大型台風18号の影響で 波の高さ
4m〜5m
   4日目  ダイビングボートでケラマ諸島2本  波の高さ5mでダイビングボート出ず
   5日目  ダイビングボートでケラマ諸島2本  波の高さ4mでダイビングボート出ず




@10月07日(木)

那覇に着いたら、ビーチエントリーガイドを頼んでる「ぶくぶく」さんから、明日のホテル迎え時間と、
真栄田岬が風向きで閉鎖されているので、砂辺2本になる、との連絡が入った。





A10月08日(金)

砂辺は駐車スペース確保が大変で、好きなポイントを選ぶのは困難だった。 カリフォルニアサイドで2本潜ることになった。
駐車場所からエントリーポイントまで少し距離があったが、タンクを背負い20キロ近い重装備でも、
真栄田岬の階段を想定したトレーニングをしてきたので問題は無かった。


延々と続く ソフトコーラルの丘陵や谷間、ドロップオフ、ガレ場を横断しての潜行など、十分に満足した。





逆立ちした姿勢で、集団で泳ぐ 奇妙なヘコアユに遭遇した。



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ビーチエントリー2日間は、砂辺2本、真栄田岬2本を予定していたが、真栄田岬が潜れないとなった。
急遽 代わりのポイントを、ボートエントリーで探すことにした。
ケラマ予約のショップさんは駄目で、古馴染みのショップさんに連絡したら、明日 ボートが出るとのことだった。





B10月09日(土)


早朝 7時45分に ホテルに迎え
港は那覇港・出口脇の三重城船溜まり。 ここは琉舞「花風」の舞台の三重グスクの先にある。

ボートは、ケラマ諸島に渡る高速の大型ボートより小型で漁船タイプに近い。

少人数で雰囲気がいい。



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1本目 一文字(ハナヒゲポイント)


出航して10数分でポイント到着。

エントリーして ハゼが多い石・砂地でクロユリハゼの美しい姿に見とれながら前進。
と、ガイドさんが手招きしてるので飛んでいったら... 

超レアな ハナヒゲウツボ が穴から身体を伸ばしていた。
吃驚した。ケラマの男岩で見てから20年ぶりだ。

黒いリボンのような幼魚は比較的見られるが、鮮やかな成魚はまず見れない。
興奮してしまった。



潮通しが良いのだろう、イソバナが繁っている根があった。



テーブルサンゴも多く、こんなに港近くで、と驚いた。





2本目 一文字(テトラポット)


一文字突堤の下を潜った。
人工構造物のポイントだ。

階段状の波切が突堤迄続いていた。



前方にボンヤリと巨人の影のようなものが見えて来た。
近づくと巨大なテトラポット群だった。





テトラポットの間に潜り込んだ。



テトラポットの上で、擬態していたコブシメを見つけた。







C10月10日(日)

この日は波の高さが3〜4mと予想され、ケラマ行のボートは当然出ない。
港から直ぐのポイントで、風と波が高くなる前の、早い時間に潜ることになった。

7時30分  ホテルに迎え
8時前   出航
8時15分〜 9時    1本目
9時47分〜10時30分 2本目
午前中に港に戻り、港の待合所で歓談しながらランチした。


1本目 一文字
2本目 
一文字(天然漁礁)

一文字堤防のテトラポットが見える。



サンゴが繁茂する根が続いた。
ソフトコーラルや小さなテーブルサンゴなどの上は魚たちが舞っていた。







根の下に、つぶらな瞳のネズミフグが居た。
白い砂地の中の小さな根。 デバスズメダイの幼魚たちが、青く輝いて群れていた。






那覇港を守る一文字の防波堤。
その外側は流れがあり、サンゴや魚たちが豊富に棲息している。

全長は3キロに及ぶ。

防波堤ができる前はリーフだった。

今は、渡し舟が出ており、釣り人のポイントでもある。


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今回の「マリンハウスおきなわ」は、シニアダイバー障がい者ダイバーがよく利用する老舗のショップさん。
近場の海域の魅力ポイントを知り尽くしている。以前、私は 那覇空港沖、瀬長島沖、与根漁港前といった珍しいポイントを潜ってる。
バリアフリーダイビング全国大会 を立ち上げた店で、昔大会を手伝ったので 船長やガイドさんとも顔なじみなのだ。


一緒に潜ったのは障がい者の2名(那覇の車椅子の若い看護婦さん、埼玉の足の悪い老人)と、那覇の歯医者さんと私。
二人は水中では自由に浮遊感覚を楽しんでおり、手も使って45分程ダイビングを楽しんでいた。 
二人は水中では健常者の私たち二人と何の変わりもなかった。
近場が何よりなのだ






D10月11日(月)   中城城跡


波が高くダイビングは出来ない。 
ケラマ行のガイドを2日間頼んでいた優さんからも、今日明日はシケでボートは出ない との連絡が入ってる。


そこで、久しぶりに沖縄中部の中城城跡なかグスクじょうあと)に行くことにした。

沖縄で最も良く遺構が残り、完成度が高く優美なグスクだ。
城壁の上は強風が吹いており、眼下のけむった海が一望された。

   三の郭を眺める   二の郭  正面のアーチ門の先は一の郭と正殿跡
  二の郭の城壁から眺める   一の郭  正殿跡


中城城の下の大城集落は、樹木が多く、昔ながらの石垣とランなどの花が多く雰囲気がいい。
那覇時代、集落内の小道脇にはランの花が植えられていて驚いた。
村のコミュニティー観光バスの運転手さんにその話をしたら、今でもその通りだと。






E10月12日(火)    佐敷上グスク


台風の風雨のなか、沖縄南部の聖地・佐敷へ向かった。
三山を統一し、琉球王国(第一尚氏)を立てた佐敷按司 尚思紹しょう ししょう)・尚巴志しょう はし)親子の拠点だ。

ここが聖地として扱われていたのは 第二尚氏時代の久高島行幸おもろでも 明らかだ。
聞得大君(と国王)の道行は、首里城〜与那原〜 佐敷(拝所へ)〜 斎場御嶽(拝所)〜馬天港〜久高島で、前王朝の聖地・佐敷に寄っている。



矢印は上から、

勝連グスク

中城グスク

首里城

佐敷上グスク




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幹線道路に 「佐敷上グスク」入口の鳥居が建っている。
鳥居をくぐり、坂を登っていくと、丘の中腹に郭のようなガジュマルの広場がある。
尚思紹・尚巴志が居住していた場所だろう。拝所もある。眼下の海が一望できる。
この一帯が佐敷上グスクのようだ。広場からの階段を上ると月代宮。

 佐敷上グスク 入口の鳥居

   坂道を登って行く

  郭の跡の広場   月しろ宮への階段



尚思紹・尚巴志は何者か? 

折口信夫は「琉球国王の出自」で次の説を述べている。
三山時代に、肥後八代郡の麓城に拠り、芦北郡の佐敷城も配下に置いた名和氏(南朝方)のなかに渡琉した者が居て、
その子孫から佐敷按司・尚思紹(1354-1421)、尚巴志が現れたと。
八代・佐敷 → 思紹の父、鮫川大主(
うふぬし:日本出身)の根拠地・伊平屋島 → 運天港 → 佐敷へ (馬天港が拠点)
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折口の根拠は佐敷という地名の一致と 「琉球国由来記」巻13に記される本土に漂着し、帰還した聞得大君をめぐる伝承。
この聞得大君の石厨子を祀る友盛嶽(
ともり)という本土的名前と、同名御嶽が琉球列島に広く分布しており、
浦添間切安茶波村の友盛嶽の神名は「大和ヤシロ船頭殿加那志」。ヤシロは八代。

聞得大君の帰還に際して迎えに行った馬天ノロは、「たじよく魚」が馬天の海に来るときは「ヤマトバンタ」にいることになっている。
ヤマトバンタは大和人と縁のある崖で、佐敷尚氏(が大和人であること)に結び付いている。
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佐敷按司の出自が「おもろさうし」で分からないか、『おもろさうしと群雄の世紀 ー
三山時代の王たちー』(福寛美)で調べたが、
『第1尚氏が名和氏の残党であったとしても、それをおもろ世界から見てとることは出来ない。』
P280 とあり、残念だった。
かわりに、佐敷按司は、「佐敷意地気按司」、「佐敷大国按司」という美称辞で表現され、
また、佐敷が、「佐敷苗代」と謡われた、真水が豊富で水稲二期作で栄えた土地だったことがわかった。
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按司の中には、大和名がわかっている按司もいる。
勝連グスクは、阿麻和利が城主となる以前、茂知附按司が城主で、望月氏という日本人であった。
おもろさうしに描かれる按司には、鎌倉武士の装束そのままがある。





F10月13日(水)

今が旬の シ−クワーサーを探した。
大平通り入口の八百屋さんと農連プラザの直売所をめぐって見つけ、購入した。

地元の人の絞り方を教わった。

爪楊枝をシークワーサーの尻から突き刺し、少しグリグリとかき回し
逆さまにして優しく絞る。 果汁が爪楊枝を伝わって出てくる。

果汁が出た分空気が入り、次のグリグリは少し楽になる。
こうして3,4回内部をかき回すると、果汁がすっかり出てくる。






G10月14日(木)

那覇空港から羽田へ 飛び立つ。
予想外の天候だったが 満足したダイビングだった。



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2021年10月23日(土) 〜 10月25日(月)  利島 ドルフィンスイム



伊豆諸島・利島1泊の「利島ドルフィンスイム ツアー」を見つけた。
9月の催行は緊急事態宣言で中止になり、10月の最期の出発日に申込んだが、最少催行人数8名に達せず、ツアキャンになってしまった。

利島のイルカは約20頭で、御蔵島から移ってきた群れ。(御蔵島のイルカは約100頭以上)
しかし利島は島が小さく、イルカ達を見つけやすい。 ただ、突然イルカが島から居なくなることもあるそうだ。


ドルフィンスイムはリスクが高い。 自然任せの、運任せの面が強い。
海況が悪く船が出ず、当日朝 中止もある(御蔵島で経験済)。 また、イルカが島から離れてることもあるし、イルカが嫌がって来ないこともある。


過去のドルフィンスイム記録

 年 月 日  泊地  潜水地  内容  備 考
1 2016年6月19日 三宅島 泊 御蔵島 1本 4回エントリー 初めてイルカと遭遇 ダイビング日誌2016
2 2018年6月 7日〜8日 御蔵島 泊 御蔵島 3本 10回エントリー イルカと会うが遊べず 御蔵島ドルフィンスイムの記録
3 (2021年10月23日〜25日) (利島 泊) (利島 3本予定) (イルカと一緒に遊ぶ) ツアー中止


御蔵島ではイルカが寄ってきてくれたが、一緒に遊ぶスキルがなかった。
その反省で、イルカと一緒に水中バク転して遊ぶための準備をこれまで行ってきた。
ダイビングプールでの(シュノーケルの)水中仰向け宙返り。ジムでの車輪のポーズ(ブリッジ)。プールでの歩行しながらのバク転、など。
来シーズンまでトレーニングを続けよう。


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<後 記> 

@沖縄の海は いつ来ても魅力的だ。長いブランクがあったが、今回で身体も慣れた。
次回は、コロナ禍も収まった真栄田岬を、重いタンクを背負って下り上がりするため、ジムで足腰を鍛えておこう! (07/11)

A港に戻り待合で、一緒に潜った仲間3人と弁当を食べながら談笑した。
足が悪い障がい者の2人と話してると、ダイビングが生きがいなんだ、と強く感じた。

ダイビングは、障害や年齢には関係しない。

レニ・リーフェンシュタール(
ベルリンオリンピック記録『オリンピア』を撮影)は70歳を過ぎてからダイビングを始めて、
2000回以上潜り、100歳の年に映画「原色の海」を制作し、101歳で亡くなった。
陸上では杖をついていたが、海中では、銀髪をなびかせて自由に移動していた。   (11/19)

 


backtotop.gif (3095 バイト) 021 10月 19日  宇田川 東