絵 エルヴィン

形態:妖精
反応:友好的から非友好的
知能:高
遭遇:森林、丘陵
出現:数人から集団



 エルフ小人に酷似したエルヴィンは、元はエルフと同様の森の妖精族であったものが長い年月を経て偶然と策略をつかさどる気まぐれな神に傾倒していったものであるとされている。外見は親戚に酷似した細身で華奢な体格をした人間のような姿をしているが、目は吊り上がり耳はとがっていて身長は50センチメートルにも満たない。
 無秩序な種族であり、主に森林に住み、集落を作って仲間とともに生活をしている。不運な旅人や時には仲間にも軽薄で他愛もない悪戯をしかけることを好む。

 エルヴィンは生まれつき魔法の力を持っており、翼もなしに空を飛び、姿を消す能力を持っている。どんな悪さをしても相手は腹を立てぬものと決めてかかっており、無礼な相手には礼儀を教えてやるとばかりに細い針剣で襲い掛かる。だがエルヴィンは魔術師の唱える派手な魔法に憧れている為、本格的な魔法使いが相手ともなれば見とれて我を忘れてしまう。


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