絵 フクロウ熊

形態:動物型
反応:非友好的から攻撃的
知能:低
遭遇:森林、密林、丘陵、洞窟
出現:単独から数体



 フクロウ熊は珍しいの一種であり、名前のとおりフクロウに似た嘴を持つ熊の姿をしている。全身を黒い短毛におおわれた身体は上半身が大きく、前足が長いのに比べて下半身は小さい。後足だけて立ったり座り込んだりすることに長けているが、あまり俊敏に動きまわることは得意ではない。

 どう猛な肉食獣であり、獲物を狩るときには前足にある長く鋭い鉤爪で襲いかかり、引き裂くと曲がった嘴で肉を小さくひきちぎる。夜行性の生き物であり、本物のフクロウのように夜目が利くが、一方で嗅覚や聴覚にも優れた恐るべき狩人である。フクロウ熊の毛皮はその珍しさから珍重されており、また、肉は臭みがあるが熊に比べればはるかに食料として適していると言われている。


他の項目を見る