'95年の旅行記

準備段階

 前の年宿では苦労していたので、今年は思い切って3月に入った頃から動き始めることにした。とりあえずJTB町田で8月26日に大曲周辺の宿を探してもらう。この時期でもJTBさんは相当苦労したらしい。それでも、横手の旅館を二部屋確保してもらった。JTBさんに聞いた話では、予約は6ケ月前から開始しているが、大体いつも同じところ(旅行会社とか常連さん)が常時確保しているような状態で、空き枠はほとんどないそうだ。今回の旅館もいつもは埋まっているが、たまたま仙台のJTBが予約し忘れていたので採ることができたそうだ。

 花火の日の宿の予約さえ確保すれば、後はじっくり旅行計画を立てればよい。前回からの反省で2泊3日で花火の日の次の日に運転して帰るのは、かなり疲れるし危険なのでもう少し余裕のある日程にすることにした。つまり、花火の日をはさんで3泊4日の行程だ。しかし、日程を長くしたことで、予定していた面子がいけなくなり、面子確保に苦労することになった。

 結局、私、ひやまだ、小島ちゃん他3人の6人だが、一人は花火の次の日仙台に用事があるので、途中だけ抜けるということになった。参加者の希望では、海が観れること、美味しい魚を食べること、五色沼を歩くこと(94年参照)があり、これを満たすように行程を組んだ。

 初日は三陸海岸にまわって魚を食べる。二日目は花火、三日目は裏磐梯というようにおおまかに決めた。裏磐梯には会社のロッヂがあって安く使えるので、その分初日の三陸で贅沢をすることにした。

 宿の確保が終われば、残りは桟敷席の予約だ。8月1日に小島ちゃんと二人で電話をかけるが、なかなかつながらない。前の年は一発でつながったのに…。結局一時間近くかかってなんとか予約を取りつけた。今回はB席に挑戦してみることにした。

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