'94年の旅行記

8月26日(金)

 集合は、小島ちゃんは寮に8:30に車で、その他の人は9:00に武蔵小杉駅ロータリーとなっていた。小島ちゃんはいつものごとく少し遅れて到着、8:40には寮をでて武蔵小杉に向かった。いつもなら武蔵小杉まで10〜15分もあれば余裕の距離だ。しかしこの日は酷い渋滞でとても9:00に駅に着けるような状態ではなかった。そこで、ひやまだが駅まで走って遅れることを連絡に行き、私と小島ちゃんで二台の車を移動させた。

 駅に着いたのは9:30頃。予定より30分遅れで二台に分乗し出発。とりあえず、東北道の蓮田SAで、おちあうことにした。首都高は適当に混んでいて蓮田にはお昼前に着いた。

 この日のイベントは、小島ちゃんの強い要望により「裏磐梯の五色沼を歩くこと!」であった。彼は修学旅行で五色沼には来たらしいのだが、お腹を壊して沼を散策せずにバスで待っていたので、是非一度歩いてみたいらしい。

 そういうわけで、五色沼に行った。着いたのは4:00頃で、五色沼を往復するとかなり時間がかかるので半分まで来たところで引き返すことにした。小島ちゃんは全部散策しないと気が済まないようであったが、後のスケジュールを考えるとかなり厳しいので仕方がない。天気も今一つで沼も映えなかったし、夕刻で虫も出てきていたのであきらめて山形に向かうことにした。

 山形に着いたのは6:30頃だった。ホテルのチェックインを済まし、夕食を食べに街に出たのが7:00頃だった。山形牛か米沢牛を食べる事にしていたので、街でその手の店を探すが、あまりよさそうなお店が見つからなかった。いいなと思って行ってみると満席だったり、オーダーをストップしていたりした。山形の飲食店は意外に閉めるのが早いので焦った。さんざん探したあげく、すき焼き屋さんに無理を言って入れてもらった。お肉屋さんと一緒になっている店で味はよかった。すき焼き屋さんに感謝して、ホテルに帰り明日に備えた。

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