瑞穂スキー場中腹施設(Cafeteria Beech)

南外観ダイニングホール

設計について

標高 1,050M、ゴンドラリフト山頂駅に隣接するカフェテリア・レストラン(Cafeteria Beech)の増築及び改装工事です。

既設建物の屋根と外壁は両側面と西面の一部を除き全て撤去、東(コース側)と西に増築し、内・外装は一新しています。 東面エントランス前の自生のブナの木を残しての増築エリアの決定です。

前面のテラスも更新、建物の東面と反対側のコース下の法面(斜面)に囲われて、天気の良い日には、自然を満喫できる食事の場になっています。

外装は杉の厚板竪羽目張り。 内部の床は、ヒューガカーペット(獣毛タイルカーペット)壁は火山灰塗り、天井は難燃合板張りとしています。

照明器具は既設デザインを踏襲、樹木をイメージした既設独立柱はそのまま再用、増設部の新設柱は既設と同形状・サイズとし抱き合わせのペア形式として既存空間になじませています。

建築種別 一般建築(リゾート施設)
建築用途 レストラン、その他
構造・規模 鉄骨造2階建(増改築)
その他
コース側外観

コース側にダイニングテラス、高木は自生のブナ

エントランス
風除室

風除室 正面窓は オープンキッチン

ダイニング ホール

ダイニング ホール

ダイニング ホール

東増築部 新旧2本の合せ柱

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