隣接する医院と 感覚的な連続性を持たせた デザイン
医院の新築移転と合わせて、計画された調剤薬局です。
隣接する既存の街並みとの関係から、屋根を見せないキュービックな形とし、医院とは対比的な形としています。
一方で外壁の素材や内部の松丸太を露わしたデザイン等々でイメージの連続性と、外部空間での相乗効果を期待しているところです。
内部床は天然リノリューム、壁・天井はシックイとし、医院と共通の自然素材で仕上げています。
医院で診察を受け、その後調剤薬局に立ち寄り薬を受取る。
その患者さんの連続した時間を、違和感なく さわやかに受けとめる施設になってくれればと願っています。
建築種別 | 医療施設 |
建築用途 | 調剤薬局 |
構造・規模 | 木造 2階建て |
その他 |