Column5 私的 プロレス 2003年 MVP ・ ベストバウト 他 H15 12/30執筆
2003年のプロレス界。
今年も色々な事がありました。
小橋ファンの自分には最高な一年でしたね〜。大活躍してくれました。
今年の一年を振り返りつつ、
私的 MVP ・ ベストバウト 等を書いてみようと思います。
賞名 | 受賞対象 | 選定理由&コメント |
MVP (最高殊勲選手) |
小橋建太 | 今年は私情を挟まずともこの人で文句なし! 年初めの1月に着信拒否タッグ(小橋&田上)で三沢&蝶野組から勝利。 3月、満を持してのGHCヘビー級選手権で三沢を激闘の末破り王者に。 5月には蝶野を、9月には永田を相手に王座防衛。 GHCタッグ王座も本田とのタッグで奪取し、GHCヘビー2冠となった。 11月にタッグは永田組に取られてしまったが、1年を通しての実績は文句なし。 絶対王者の熱きプロレス道は来年も続く! |
殊勲賞 | 高山善廣 | 東スポプロレス大賞ではMVPを取った高山。 当ページでも殊勲賞に推したい。プロレス界、各団体で大暴れした1年。 小橋がGHC2冠、高山がIWGPとNWFの2冠王となり、 両者が対峙したNOAH後楽園ホール大会(5・9)の6人タッグマッチ。 高山がIWGPとNWFを小橋に見せ付ければ、 小橋は高山にGHCのベルトを高く掲げ誇示した。 来年はこの両者のシングル対決が見たい!!! |
敢闘賞 | 天山広吉 | 夏のG1クライマックスを制覇。決勝では秋山を破る。 そして悲願のIWGP王座を高山から奪取。 このまま新日本は天山政権が続くかと思いきや・・・ アゴ祭の余波なのか、あらぬ力が働いたのか、 若手の急先鋒、中邑にまさかの敗北。防衛も出来ぬままIWGPを失ってしまった。 下半期にガクッとトーンダウンしてしまった印象が強いが、 今年一年頑張ったという事で、敢闘賞に。 |
技能賞 | 小川良成 | これは、小橋 vs 小川 のGHCシングル王座を巡る前哨戦の、 キャプテンフォール8人タッグマッチ(10・15千葉)にて なんと小橋からハーフネルソンを切り返してフォールを奪取。小川マジック炸裂。 個人的に小川の技術の高さは買うが、まさか小橋まで丸め込まれるとは・・・ この結果を受け、筆者が3日くらい本気で凹んだというのが受賞理由・・・(笑) |
最優秀 タッグチーム |
小橋&本田 (バーニング) |
近年、秋山とのタッグ解消以来、タッグ王座には縁の無かった小橋。 (パートナーに期待されてた志賀がアレだったり、ヨネが怪我しちゃったりと・・・) しかし、今年は本田多聞という心強いパートナーを得て、 遂に無敵を誇った秋山&斉藤組から王座を奪取! 11月に永田&棚橋に不覚を取るも、安定したタッグだったと思う。 |
ベストバウト (シングル) |
小橋 vs 永田 (9・12 日本武道館) |
3・1武道館の三沢 vs 小橋じゃないのかって?いやね、もうあの試合は別格。神格。 花道でのタイガースープレックスには気を失いそうになるくらい驚愕しましたし、 試合内容も過去のそれを上回る内容でした。そして感動の小橋王座奪取・・・ でもね、あの試合を選んでしまうと次への繋がりと言うか、新しさが・・・ なので、悩んだ結果、小橋 vs 永田の試合を今年のベストバウトに推す。 9月の武道館。GHC王者として、揺ぎ無きチャンピオンロードを歩む小橋。 対するは新日本のエース、永田。両者の意地とプライドがぶつかった名勝負。 特に、永田が凄かった。まぁ、小橋が引き出したってのはあると思うが、 永田の人生最高のベストバウトだったのでは無いだろうか。 あのニールキックの切れ味は武道館で鳥肌が立ちましたよ!普段もああいうの出せy(略 |
ベストバウト (タッグ) |
丸藤&KENTA組 vs 金丸&橋組 (9・12 日本武道館) |
あ、何気にこっちも9・12武道館の試合ですな。 GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合。 もはやNOAHの一つの大きなブランドとなったジュニアタッグ。その記念碑的な試合。 とにかく全てが凄かった、素晴らしかった! 序盤からハイテンションでそのテンションが最後まで続いた。 4選手の良さが全部出たんじゃないかな。 丸藤の華麗さ、KENTAの意地、金丸のズルイ上手さ、橋の執念。 最後はKENTAが粘りに粘る橋をこれでもかと蹴り倒して決着。 しかし、大健闘の橋に師匠の秋山が珍しく橋を褒め称えていたシーンも印象深い。 |
ベストマイク パフォーマンス |
蝶野正洋 (4・13 有明コロシアム) |
「素晴らしい試合だった。小橋、お前はミスタープロレスだ! そして新日本にも、もう1人ミスタープロレスが居るんだよ・・・ 俺だオラー!!!GHCやってやろうじゃねえか!!」 もうね、蝶野最高すぎwwwwwwww |